JPH07221246A - 樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH07221246A JPH07221246A JP1082394A JP1082394A JPH07221246A JP H07221246 A JPH07221246 A JP H07221246A JP 1082394 A JP1082394 A JP 1082394A JP 1082394 A JP1082394 A JP 1082394A JP H07221246 A JPH07221246 A JP H07221246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dam
- resin
- lead frame
- semi
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、レジンなどの樹脂によるダム切断用
の金型の摩耗を防ぎ、生産性を向上させることができる
リ−ドフレ−ム及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置
の製造方法を提供するものである。 【構成】複数のリ−ド間を連結するダム3の内側にセミ
ダム4を設けて、それをダム3につなげて一体化してお
き、セミダム4と隣接するリ−ドの結合部を切断してお
く。それによって、ダム3を切断すると同時にセミダム
4も除去できるようになる。このように形成したリ−ド
フレ−ムを用いて樹脂封止型半導体装置の組立工程を行
なう。 【効果】ダムの内側にセミダムを設けたことによって、
ダム内レジンバリの発生がほとんど無くなる。これによ
って、ダム内レジンの除去工程が不要となる。また、ダ
ム切断用の切刃がレジンに触れないので、レジン成分の
シリカ分による切刃の異常摩耗が起きないため切断金型
切刃の寿命が延びる。
の金型の摩耗を防ぎ、生産性を向上させることができる
リ−ドフレ−ム及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置
の製造方法を提供するものである。 【構成】複数のリ−ド間を連結するダム3の内側にセミ
ダム4を設けて、それをダム3につなげて一体化してお
き、セミダム4と隣接するリ−ドの結合部を切断してお
く。それによって、ダム3を切断すると同時にセミダム
4も除去できるようになる。このように形成したリ−ド
フレ−ムを用いて樹脂封止型半導体装置の組立工程を行
なう。 【効果】ダムの内側にセミダムを設けたことによって、
ダム内レジンバリの発生がほとんど無くなる。これによ
って、ダム内レジンの除去工程が不要となる。また、ダ
ム切断用の切刃がレジンに触れないので、レジン成分の
シリカ分による切刃の異常摩耗が起きないため切断金型
切刃の寿命が延びる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止型の半導体装置
の製造に適用して、特に有効なリ−ドフレ−ム及びそれ
を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
の製造に適用して、特に有効なリ−ドフレ−ム及びそれ
を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂封止型の半導体装置の組立に用いら
れるリ−ドフレ−ムについては、特開昭63−1642
51号公報に記載されている。その概要は、リ−ドフレ
−ムの複数のリ−ドを連結するダムの内側に突起を形成
したり、また複数のリ−ドを連結するダムとモ−ルドラ
イン(パッケ−ジの外縁部)との間隔がダムの幅寸法に
等しいかまたはダム幅寸法よりも小さくすることによ
り、樹脂封止工程でのダム内レジンバリの容積を低減
し、その後のダム切断作業などにおいて、切断金型など
の寿命の低下を防ぎ、ダム内レジンなどのバリを一括し
て除去することができるというものである。
れるリ−ドフレ−ムについては、特開昭63−1642
51号公報に記載されている。その概要は、リ−ドフレ
−ムの複数のリ−ドを連結するダムの内側に突起を形成
したり、また複数のリ−ドを連結するダムとモ−ルドラ
イン(パッケ−ジの外縁部)との間隔がダムの幅寸法に
等しいかまたはダム幅寸法よりも小さくすることによ
り、樹脂封止工程でのダム内レジンバリの容積を低減
し、その後のダム切断作業などにおいて、切断金型など
の寿命の低下を防ぎ、ダム内レジンなどのバリを一括し
て除去することができるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
リ−ドフレ−ムを用いても、ダムからの突起と隣接する
リ−ドとの隙間に樹脂(レジン)が入り込むので、ダム
切断作業の際にダム切断金型パンチ・ダイの切刃が上記
隙間に入り込んだレジンに触れ、レジン成分のシリカに
よって切刃が摩耗されることにより、切刃の寿命が短く
なるという問題が発明者によって明確にされた。
リ−ドフレ−ムを用いても、ダムからの突起と隣接する
リ−ドとの隙間に樹脂(レジン)が入り込むので、ダム
切断作業の際にダム切断金型パンチ・ダイの切刃が上記
隙間に入り込んだレジンに触れ、レジン成分のシリカに
よって切刃が摩耗されることにより、切刃の寿命が短く
なるという問題が発明者によって明確にされた。
【0004】又、ダムとモ−ルドラインとの間隔を小さ
くする場合も、ダム切断金型の切刃がレジンに触れるた
め、上記と同様に切刃の寿命が短くなるという問題が発
生する。
くする場合も、ダム切断金型の切刃がレジンに触れるた
め、上記と同様に切刃の寿命が短くなるという問題が発
生する。
【0005】そのため、上記問題点を解決し、生産性を
向上させることができるリ−ドフレ−ム及びそれを用い
た樹脂封止型半導体装置の製造方法を提供するものであ
る。
向上させることができるリ−ドフレ−ム及びそれを用い
た樹脂封止型半導体装置の製造方法を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、複数のリ−ドを連結するダムの
内側にダムから突出するセミダムを設け、このセミダム
とセミダムに隣接するリ−ドとの結合部を切断してお
く。
内側にダムから突出するセミダムを設け、このセミダム
とセミダムに隣接するリ−ドとの結合部を切断してお
く。
【0008】このように形成したリ−ドフレ−ムを用い
て、樹脂封止型半導体装置の製造を行う。
て、樹脂封止型半導体装置の製造を行う。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、例えば半導体装置の製
造における樹脂封止工程において、ダム内にセミダムを
設けることで、ダムの内側に充填される樹脂によって形
成されるダム内レジンバリの量を低減することができ
る。
造における樹脂封止工程において、ダム内にセミダムを
設けることで、ダムの内側に充填される樹脂によって形
成されるダム内レジンバリの量を低減することができ
る。
【0010】又、セミダムをダムとつなげて一体化し、
更にセミダムとこれに隣接するリ−ドの結合部を予め切
断しておくため、樹脂封止後、ダム切断用金型の切刃が
樹脂に直接触れることなくダムとセミダムとを容易に除
去することができ、レジン等の樹脂によるダム切断用金
型の切刃の異常摩耗が無くなる。
更にセミダムとこれに隣接するリ−ドの結合部を予め切
断しておくため、樹脂封止後、ダム切断用金型の切刃が
樹脂に直接触れることなくダムとセミダムとを容易に除
去することができ、レジン等の樹脂によるダム切断用金
型の切刃の異常摩耗が無くなる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるリ−ドフレ−
ムの平面図である。
ムの平面図である。
【0012】本実施例のリ−ドフレ−ムは、例えば樹脂
封止型の半導体装置に適用されるものであり、図1に示
すように、複数のリ−ドをつなぐダム3より内側(イン
ナ−リ−ド5側)に突出するT字型のセミダム4を隣接
するインナ−リ−ド5間それぞれに設けている。このセ
ミダム4と隣接するインナ−リ−ド5との結合部はリ−
ドフレ−ム作成時に予め切断しておく。しかし、セミダ
ム4とダム3とは一体に形成されているために、切断金
型の切刃は図3(a)に示すようにぎりぎり切れる程ま
でしか入れない。
封止型の半導体装置に適用されるものであり、図1に示
すように、複数のリ−ドをつなぐダム3より内側(イン
ナ−リ−ド5側)に突出するT字型のセミダム4を隣接
するインナ−リ−ド5間それぞれに設けている。このセ
ミダム4と隣接するインナ−リ−ド5との結合部はリ−
ドフレ−ム作成時に予め切断しておく。しかし、セミダ
ム4とダム3とは一体に形成されているために、切断金
型の切刃は図3(a)に示すようにぎりぎり切れる程ま
でしか入れない。
【0013】又、セミダム4の切断によって発生したリ
−ドフレ−ムのゆがみは図3(b)、(c)に示すよう
に、スタンプによって整えておく。また、本実施例では
セミダム4がT字型に形成されているが、セミダム4は
T字型に限られず、隣接するリ−ドとセミダム4の結合
部を切断して、さらにダム3と一体化して実質的にレジ
ンの流れを堰き止めることができるものであればどのよ
うな形でも良い。
−ドフレ−ムのゆがみは図3(b)、(c)に示すよう
に、スタンプによって整えておく。また、本実施例では
セミダム4がT字型に形成されているが、セミダム4は
T字型に限られず、隣接するリ−ドとセミダム4の結合
部を切断して、さらにダム3と一体化して実質的にレジ
ンの流れを堰き止めることができるものであればどのよ
うな形でも良い。
【0014】次に、上記のようなリ−ドフレ−ムの、特
にセミダムの製造方法を図2、図3に基づき説明する。
にセミダムの製造方法を図2、図3に基づき説明する。
【0015】図2は、図1に示すリ−ドフレ−ムのセミ
ダム4と隣接するインナ−リ−ド5との間を切断する前
の状態を示す一部拡大平面図である。図3は、図2のX
−Y断面をセミダム4の切断及び平坦化工程に沿って示
した工程断面図である。
ダム4と隣接するインナ−リ−ド5との間を切断する前
の状態を示す一部拡大平面図である。図3は、図2のX
−Y断面をセミダム4の切断及び平坦化工程に沿って示
した工程断面図である。
【0016】図2、図3に従って、セミダム4とインナ
−リ−ド5の結合部の切断工程を説明する。まず、図2
の7の点線に示すような位置に切断パンチ8を落し、セ
ミダム4とインナ−リ−ド5の結合部を切断する。しか
し、図3(a)に示す断面図のように、切断パンチはリ
−ドフレ−ムからぎりぎり切れる程度にしか入れない
で、セミダム4をリ−ドフレ−ムと一体化しておく。
−リ−ド5の結合部の切断工程を説明する。まず、図2
の7の点線に示すような位置に切断パンチ8を落し、セ
ミダム4とインナ−リ−ド5の結合部を切断する。しか
し、図3(a)に示す断面図のように、切断パンチはリ
−ドフレ−ムからぎりぎり切れる程度にしか入れない
で、セミダム4をリ−ドフレ−ムと一体化しておく。
【0017】セミダム4とインナ−リ−ド5の結合部を
切断する際、セミダム4とインナ−リ−ド5の結合部の
切断によって、セミダム4とダム3との結合部が押し曲
げられた状態になる。このため、セミダム4とインナ−
リ−ド5の結合部の切断の際に生じたリ−ドフレ−ムの
ゆがみは、図3(b)の断面図のようにリ−ドフレ−ム
をスタンプする工程により、図3(c)の断面図のよう
にリ−ドフレ−ムを平坦にすることができる。
切断する際、セミダム4とインナ−リ−ド5の結合部の
切断によって、セミダム4とダム3との結合部が押し曲
げられた状態になる。このため、セミダム4とインナ−
リ−ド5の結合部の切断の際に生じたリ−ドフレ−ムの
ゆがみは、図3(b)の断面図のようにリ−ドフレ−ム
をスタンプする工程により、図3(c)の断面図のよう
にリ−ドフレ−ムを平坦にすることができる。
【0018】次に、上記図1に示すリ−ドフレ−ム1を
用いて、樹脂封止型の半導体装置を製造する方法を図4
(a)〜(d)に従って説明する。
用いて、樹脂封止型の半導体装置を製造する方法を図4
(a)〜(d)に従って説明する。
【0019】最初に上記のようなリ−ドフレ−ム1を用
いて、図4(a)に示すようにダイボンディングを行な
い、リ−ドフレ−ム1のタブ2上に半導体チップ9を載
せる。次にワイヤボンディングを行ない、半導体チップ
9とインナ−リ−ド5をワイヤ(金線)10により結線
する。
いて、図4(a)に示すようにダイボンディングを行な
い、リ−ドフレ−ム1のタブ2上に半導体チップ9を載
せる。次にワイヤボンディングを行ない、半導体チップ
9とインナ−リ−ド5をワイヤ(金線)10により結線
する。
【0020】その後、図4(b)のように、レジンなど
の熱可塑性樹脂を用いて、リ−ドフレ−ム1上の半導体
チップ9を封止し、樹脂封止部(パッケ−ジ)12を形
成する。従来は、この封止工程の際にダム3のところま
で樹脂が流れ込んできていたが、セミダム4を設けたこ
とによって、セミダム4でレジンが堰き止められる為、
ダム内レジンバリの発生が大幅に低減できる。
の熱可塑性樹脂を用いて、リ−ドフレ−ム1上の半導体
チップ9を封止し、樹脂封止部(パッケ−ジ)12を形
成する。従来は、この封止工程の際にダム3のところま
で樹脂が流れ込んできていたが、セミダム4を設けたこ
とによって、セミダム4でレジンが堰き止められる為、
ダム内レジンバリの発生が大幅に低減できる。
【0021】そして、上記樹脂封止工程終了後、図4
(c)に示すようにダム3及びセミダム除去を行う。こ
のダム3及びセミダム4の除去工程については後述す
る。この後、枠部11切断工程を行い図4(d)に示す
ようになる。そして、図示はしないが成形工程を行い樹
脂封止型の半導体装置を形成する。
(c)に示すようにダム3及びセミダム除去を行う。こ
のダム3及びセミダム4の除去工程については後述す
る。この後、枠部11切断工程を行い図4(d)に示す
ようになる。そして、図示はしないが成形工程を行い樹
脂封止型の半導体装置を形成する。
【0022】次に、上記ダム3及びセミダムの除去を図
5、図6に基づいて説明する。
5、図6に基づいて説明する。
【0023】図5は、図4(b)のA部の拡大図であ
る。図5の13はダム3及びセミダム4除去工程におけ
るダム切断用金型の当るエリアである。図5を見て分か
るように、ダム内レジンバリの発生するセミダム4より
内側の領域まで(すなわち、樹脂封止部12側まで)、
ダム切断用金型14の切刃は当らない。これは、セミダ
ム4と隣接するインナ−リ−ド5との間は既に切断され
ているため、ダム切断用金型14の切刃を樹脂封止部1
2側まで大きくする必要がないためである。このような
ダム切断用金型14により、ダム3とセミダム4を同一
工程で容易に除去することが出来る。
る。図5の13はダム3及びセミダム4除去工程におけ
るダム切断用金型の当るエリアである。図5を見て分か
るように、ダム内レジンバリの発生するセミダム4より
内側の領域まで(すなわち、樹脂封止部12側まで)、
ダム切断用金型14の切刃は当らない。これは、セミダ
ム4と隣接するインナ−リ−ド5との間は既に切断され
ているため、ダム切断用金型14の切刃を樹脂封止部1
2側まで大きくする必要がないためである。このような
ダム切断用金型14により、ダム3とセミダム4を同一
工程で容易に除去することが出来る。
【0024】次に図6(a)〜(c)に基づいて上記ダ
ム及びセミダム除去工程を説明する。図6の(a)はダ
ム切断用金型14が上記図5のダム切断用金型14の当
るエリア12にセットされた状態を示している。セット
し終わったら、図6(b)に示すようにダム切断用金型
14を落していく。そして、図6(c)のようにダム切
断用金型14が入った時、ダム3とセミダム4が除去さ
れる。
ム及びセミダム除去工程を説明する。図6の(a)はダ
ム切断用金型14が上記図5のダム切断用金型14の当
るエリア12にセットされた状態を示している。セット
し終わったら、図6(b)に示すようにダム切断用金型
14を落していく。そして、図6(c)のようにダム切
断用金型14が入った時、ダム3とセミダム4が除去さ
れる。
【0025】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0026】1)ダムの内側に隣接するリ−ド間を塞ぎ
実質的にレジンの流れを堰き止めるセミダムを設けたこ
とによって、ダム内レジンバリの発生がほとんど無くな
る。このため、レジン打痕不良の低減ができる。
実質的にレジンの流れを堰き止めるセミダムを設けたこ
とによって、ダム内レジンバリの発生がほとんど無くな
る。このため、レジン打痕不良の低減ができる。
【0027】2)上記1)の結果、ダム内レジン除去の
工程が不要になり、ダム内レジン切断用切刃(レジンパ
ンチ・ダイ)が不要となる。
工程が不要になり、ダム内レジン切断用切刃(レジンパ
ンチ・ダイ)が不要となる。
【0028】3)セミダムと隣接するリ−ドとは切断さ
れているため、ダム切断用金型の切刃を封止部のレジン
又はレジンバリに触れない範囲の大きさとすることがで
きるため、レジン成分のシリカ分による切刃の異常摩耗
が起きないため切断金型切刃の寿命が延びる。
れているため、ダム切断用金型の切刃を封止部のレジン
又はレジンバリに触れない範囲の大きさとすることがで
きるため、レジン成分のシリカ分による切刃の異常摩耗
が起きないため切断金型切刃の寿命が延びる。
【0029】4)樹脂封止部に近接するセミダム部を設
けることによって、樹脂封止部外周寸法を高精度化でき
る。
けることによって、樹脂封止部外周寸法を高精度化でき
る。
【図1】本発明の一実施例であるセミダム付リ−ドフレ
−ムの平面図である。
−ムの平面図である。
【図2】本発明のリ−ドフレ−ム形成途中のリ−ドフレ
−ムの一部拡大平面図である。
−ムの一部拡大平面図である。
【図3】本発明のリ−ドフレ−ム製作時のセミダムとイ
ンナ−リ−ドの結合部破断工程を示す図2のXY間の工
程断面図である。
ンナ−リ−ドの結合部破断工程を示す図2のXY間の工
程断面図である。
【図4】本発明の樹脂封止型半導体装置の製造工程を示
す工程平面図である。
す工程平面図である。
【図5】本発明の樹脂封止型半導体装置の製造工程にお
けるダム及びセミダム除去工程を説明するための図4
(b)のA部の拡大平面図である。
けるダム及びセミダム除去工程を説明するための図4
(b)のA部の拡大平面図である。
【図6】本発明の樹脂封止型半導体装置の製造工程にお
けるダム及びセミダム除去工程を示す図5のXY間の工
程断面図である。
けるダム及びセミダム除去工程を示す図5のXY間の工
程断面図である。
1…リ−ドフレ−ム、2…タブ、3…ダム、4…セミダ
ム、5…インナ−リ−ド、6…アウタ−リ−ド、7…フ
レ−ム作成時の切断パンチの当るエリア、8…切断パン
チ、9…半導体チップ、10…ワイヤ(金線)、11…
枠部、12…樹脂封止部、13…ダム切断用金型の当る
エリア、14…ダム切断用金型。
ム、5…インナ−リ−ド、6…アウタ−リ−ド、7…フ
レ−ム作成時の切断パンチの当るエリア、8…切断パン
チ、9…半導体チップ、10…ワイヤ(金線)、11…
枠部、12…樹脂封止部、13…ダム切断用金型の当る
エリア、14…ダム切断用金型。
Claims (2)
- 【請求項1】複数のリ−ドを連結するダムと、上記ダム
の内側で、上記複数のリ−ドの隣接するリ−ド間に上記
ダムより突出して、上記隣接するリ−ドとは切断され、
少なくともその一部が上記隣接するリ−ド間を実質的に
塞ぐように設けられるセミダムとを有し、上記セミダム
により実質的にレジンの流れを堰き止めるように構成さ
れていることを特徴とするリ−ドフレ−ム。 - 【請求項2】複数のリ−ドを連結するダムと、上記ダム
の内側で、上記複数のリ−ドの隣接するリ−ド間に上記
ダムより突出して、上記隣接するリ−ドとは切断され、
少なくともその一部が上記隣接するリ−ド間を実質的に
塞ぐように設けられるセミダムとを有し、上記セミダム
により実質的にレジンの流れを堰き止めるように構成さ
れているリ−ドフレ−ムを用意する工程、上記リ−ドフ
レ−ム上に半導体チップを固着し、この半導体チップと
上記リ−ドフレ−ムのリ−ドとをワイヤで接続する工
程、上記半導体チップ、ワイヤ及びリ−ドの一部を樹脂
で封止する工程、上記リ−ドフレ−ムのリ−ド間を連結
しているダム及びダムから突出するセミダムを除去する
工程、を有することを特徴とする樹脂封止型半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082394A JPH07221246A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082394A JPH07221246A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221246A true JPH07221246A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11761084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1082394A Pending JPH07221246A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07221246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319616B1 (ko) * | 1999-04-17 | 2002-01-05 | 김영환 | 리드프레임 및 이를 이용한 버텀리드 반도체패키지 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP1082394A patent/JPH07221246A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319616B1 (ko) * | 1999-04-17 | 2002-01-05 | 김영환 | 리드프레임 및 이를 이용한 버텀리드 반도체패키지 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3444410B2 (ja) | リードフレームおよび半導体装置の製造方法 | |
JP3660861B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH09129808A (ja) | 樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 | |
JPH07221246A (ja) | 樹脂封止型半導体装置用リ−ドフレ−ム、及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 | |
JP2580740B2 (ja) | リードフレーム | |
JP2995119B2 (ja) | パワートランジスタ用リードフレームの製造方法 | |
JPH0574999A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS6347270B2 (ja) | ||
JPS62156844A (ja) | リ−ドフレ−ム | |
JP2866816B2 (ja) | リードフレーム | |
JPH08172153A (ja) | 半導体装置のリード加工方法及びリード加工用金型 | |
JP2700902B2 (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JPH10154784A (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JPS6084850A (ja) | リ−ドフレ−ム | |
JPS63308358A (ja) | リ−ドフレ−ム | |
JPH11317484A (ja) | リードフレーム及びそれを用いたパッケージ方法 | |
JPS60164345A (ja) | リ−ドフレ−ムの製造方法 | |
JPH04368158A (ja) | リードフレームと半導体装置の製造方法 | |
JP2560194B2 (ja) | パッケージ型半導体装置の製造方法 | |
JP2552139Y2 (ja) | リードフレーム | |
JPH08124950A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07153892A (ja) | リードフレーム | |
JPH08227961A (ja) | 半導体装置用リードフレームおよびその製造方法 | |
JPH0758262A (ja) | リードフレーム | |
JPH07297339A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 |