JPH07220192A - 運行監視システム - Google Patents

運行監視システム

Info

Publication number
JPH07220192A
JPH07220192A JP826594A JP826594A JPH07220192A JP H07220192 A JPH07220192 A JP H07220192A JP 826594 A JP826594 A JP 826594A JP 826594 A JP826594 A JP 826594A JP H07220192 A JPH07220192 A JP H07220192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
communication means
road
route
route bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP826594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kawana
清 川名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP826594A priority Critical patent/JPH07220192A/ja
Publication of JPH07220192A publication Critical patent/JPH07220192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運行監視システムにおいて、路線バスを監視
し、異常発生や遅れが生じた場合に、この路線バスの運
行者にその状況における対応を通知することにより、こ
の運行者が素早い対応が可能である。 【構成】 路線バス12が通る道路に沿って路上通信手
段13が設置され、この路上通信手段13に、この路線
バス12が近づくと路上通信手段13は、車内通信手段
14によってこの路線バス12が通過するという情報を
受信し、監視手段11へ送信する。監視手段11は、受
信した情報と、予め設定した運行時間表と比較し、ま
た、路線バス12の遅延/早着、及び先に通過した、ま
たは後続の路線バス12の運行状況を判断し、路線バス
12の運行における異常を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常時は自動制御によ
る運用を中心とし、異常時は運行管理者の介入を基本と
した路線バスの運行監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の運行監視システムは、渋滞状況監
視方式、バスダイヤ変更方式等がある。これらの方式
は、特定区間における標準走行時間、ダイヤ予定時間等
と、その特定区間を通行する車両の所有時間を比較する
ことで、渋滞判定、ダイヤ変更等を実施する。
【0003】このように、従来の運行監視システムは、
過去の道路渋滞状況等から導き出された標準時間と比較
することで、道路の渋滞状況を監視し、運行状況に対応
した路線バス運行ダイヤを変更することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の運行監視システムでは、路線バスの運行、道路状況に
対して路線バスのダイヤ運行を変更して運行路線におけ
る渋滞等の回復を図るが、道路状況を早急に回復させ、
又は道路状況に合わせて路線バスの車間を定間隔にする
手段については十分な考慮がなされていない。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、渋滞、事故等における道路状況の変化に対する監視
情報及びその対応を、早急に運行バスの運行者に通知す
る優れた路線バスの運行管理システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、路線バスにおける運行監視システムに、車
内に搭載した車内通信手段と、車道に沿って設置されて
いる路上通信手段と、前記車内通信手段及び路上通信手
段との通信により、バスの運行状況を監視する監視手段
と、バスの運行に異常が発生した場合、バスの運転者に
異常発生及びこの異常発生の対応を表示する表示手段と
を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記手段により、路線バスが路上通信
手段を通過する度に、路上通信手段は管理手段に、この
路線バスが通過した時刻を通知すると、管理手段はこの
時刻と路線バスの運行時間表との比較を行い、また、他
の路線バスとの時刻も比較を行うことで、先行の路線バ
スが遅れたことによるダンゴ走行を避けるために、路上
通信手段から車内通信手段へ後続の路線バスをそれぞれ
指定した停留所で停車させる通知を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。
【0009】図1において、監視手段11は、複数の路
線バス12の運行を監視する手段であり、送られてきた
情報に対し、それぞれの路線バス12における適切な対
応を路線バス12の運行者に通知する。路上通信手段1
3は、無線による送受信手段で、監視手段11と接続し
ている。路上通信手段13は、図2、3に示すように路
線バス12が運行する走行路に沿って等間隔で設置され
ている。車内通信手段14は、無線による送受信手段
で、路上通信手段13によって送信された監視手段11
の命令を受信し、監視手段11へ路上通信手段13を介
して路線バス12の情報を送信する。車内表示手段15
は、路線バス12内に設置された表示手段で、運行者が
見える位置に設置され、車内通信手段14が受信した運
行命令を表示する。
【0010】なお、路上通信手段13は、図2、図3に
示すように、設置箇所20〜22、設置箇所30〜32
に設置される。
【0011】図4は、本実施例における運行監視システ
ムの路線バスの運行軌跡図である。図4中の斜線は、距
離に対する路線バスの運行時間の経過を示す。図4にお
いて、距離40は図2における設置箇所21、22の間
隔であり、距離41は図2における設置箇所22、23
の間隔である。通常軌跡42、43は、通常に運行して
いる路線バスの運行軌跡で、2つの軌跡42、43は、
ほぼ平行である。遅延軌跡44は、通常軌跡42、43
と比べて、遅れている路線バスの運行軌跡である。修正
軌跡43は、遅延軌跡44の遅れに対して、後続バスが
図2に示す路線通信手段13からの命令を受けて、途中
から運行者が通常の運行よりも遅らせ、運行軌跡を修正
した場合の運行軌跡である。修正軌跡46は、遅延軌跡
44の遅れに対して、後続の路線バスを停留所で等間隔
になるまで待機させた場合の運行軌跡である。
【0012】次に、上記実施例の動作について説明す
る。路線バス12が路上通信手段13を通過した場合
に、路上通信手段13は、車内通信手段14から路上通
信手段13へ路線バス12が通過したことを通知する。
路上通信手段13は、受信した情報を監視手段11へ出
力する。
【0013】図5において、監視手段11は、路上通信
手段13を先に通過した路線バス12に対する運行の情
報と次に通過した路線バスの運行状況を比較して、到着
路線バスの遅延/早着、先に通過した路線バス12の運
行状況を判断(ステップ50)し、路線バス12の運行
における異常(例えば、路線バス12の遅れ、路線バス
の車間距離が狭い等)を検出する(ステップ51)。監
視手段11は、この情報から異常が検出されなかった場
合は、後続の路線バス12の運行状況を監視する。
【0014】監視手段11が路上通信手段13から送ら
れてきた情報から異常を検出した場合には、この情報が
送られてきた時の停留所及び前後の路線バスの位置か
ら、路線バスの運行者に対する命令を選択(ステップ5
2)し、異常を検出した路線バス12に対して後続の路
線バスの運行者に通知する(ステップ53)。
【0015】また、あらかじめ、混雑が予想される道路
及び、駅前や学校前など人の横断が頻繁な場所におい
て、監視手段11は、路線バス12が予め設定した路上
通信手段13を通過した場合に、上記場所を通過する路
線バス12の運行者に対して"徐行せよ"と通知する。
【0016】また、監視手段11は、本発明の運行監視
システムの一部に異常が発生した場合には、それぞれの
路面バスの運行者に対して注意を促す通知を行う。
【0017】また、車両故障、自然災害を路線バス12
の運行者自身が確認した場合には、この情報を車内通信
手段14から路上通信手段13へ通知し、監視手段11
は、この情報に対する対応について、路上通信手段13
から他の路線バスの車内通信手段14へ通信し、運行者
に知らせる。
【0018】このように、上記実施例によれば、本発明
の路線バスにおける運行監視システムは、監視手段1が
受けた情報に基づいて、路線バスの運行状況を判断し、
運行状況に対する命令を路線バスの運行者が見える位置
に設置された車内表示手段で表示し、この運行者に通知
することによって、路線バスの遅れや異常発生に対し
て、迅速な対応ができるという利点を有する。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、運行監視システムに、送られてきた車両の情報に対
して、予め設定したデータと比較判断を行い、車内に搭
載した車内通信手段と、車道に沿って設置されている路
上通信手段と、この路上通信手段及び上記車内通信手段
との通信により、バスの運行状況を監視する監視手段
と、バスの運行に異常が発生した場合、路線バスの運転
者及び他の路線バスの運行者に異常発生及びこの異常発
生の対応を表示する表示手段とを設け、監視手段が路上
通信手段によって送られてくる路線バスの運行状況を監
視することにより、先行の路線バスが事故等で遅れたこ
とによるダンゴ走行を避けるために、路上通信手段から
後続の路線バスへ運行を遅らせ、又、停留所の停車時間
を長くさせるように通知することで、路面バスの運行者
が、路線バスの遅れや異常発生等による遅れに対して、
迅速な対応ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における運行監視システムの構
成ブロック図
【図2】本実施例における運行監視システムの路上通信
手段の設置状況図
【図3】本実施例における運行監視システムの路上通信
手段の停留所がある場合の設置状況図
【図4】本実施例における運行監視システムの路線バス
の運行軌跡図
【図5】本実施例における運行監視システムの動作説明
を示す流れ図
【符号の説明】
11 監視手段 12 路線バス 13 路線通信手段 14 車内通信手段 15 車内表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送られてきた車両の情報に対して、予め
    設定したデータと比較判断を行い、車内に搭載した車内
    通信手段と、車道に沿って設置されている路上通信手段
    と、この路上通信手段及び上記車内通信手段との通信に
    より、バスの運行状況を監視する監視手段と、バスの運
    行に異常が発生した場合、路線バスの運転者及び他の路
    線バスの運行者に異常発生及びこの異常発生の対応を表
    示する表示手段とを備えた運行監視システム。
JP826594A 1994-01-28 1994-01-28 運行監視システム Pending JPH07220192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP826594A JPH07220192A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 運行監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP826594A JPH07220192A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 運行監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07220192A true JPH07220192A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11688335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP826594A Pending JPH07220192A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 運行監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07220192A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347947A (ja) * 2000-06-09 2001-12-18 Kawasaki Steel Corp 鉄道車両の位置認識方法
JP2004362298A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Yazaki Corp 運行軌跡解析システム
WO2015030068A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 三菱重工業株式会社 運行管理システム、運行管理方法およびプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347947A (ja) * 2000-06-09 2001-12-18 Kawasaki Steel Corp 鉄道車両の位置認識方法
JP2004362298A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Yazaki Corp 運行軌跡解析システム
WO2015030068A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 三菱重工業株式会社 運行管理システム、運行管理方法およびプログラム
JP2015049629A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 三菱重工業株式会社 運行管理システム、運行管理方法およびプログラム
GB2532666A (en) * 2013-08-30 2016-05-25 Mitsubishi Heavy Ind Mechatronics Systems Ltd Driving management system, driving management method, and program
GB2532666B (en) * 2013-08-30 2018-06-06 Mitsubishi Heavy Ind Mach Systems Ltd Operating management system, operating management method, and program
US10089864B2 (en) 2013-08-30 2018-10-02 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. Operating management system, operating management method, and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7394404B2 (en) System and method for controlling public transportation
US20160016598A1 (en) Device for interfacing railway driver advisory system
CN101751793B (zh) 行车安全辅助网络管理系统及其方法
JP4642052B2 (ja) 列車情報表示システムおよび列車情報表示装置
US10388154B1 (en) Virtual induction loops for adaptive signalized intersections
KR20090061782A (ko) 근거리 전용 통신을 이용한 교차로 사전 정보 알림 시스템및 그 알림 방법
KR101439171B1 (ko) 차량-도로 간 통신방식을 이용한 교통정보 및 교통위급상황정보 전파 시스템 및 장치
JPH07220192A (ja) 運行監視システム
JP2007297013A (ja) 狭域双方向通信装置を用いた危険回避システム及び方法
KR102356865B1 (ko) 단선 버스전용차로 운영 시스템
CN113954909B (zh) 基于车载信号灯的非固定降级进路安全指示及防护方法
JP2000259982A (ja) 道路交通管理システム
JP2005280637A (ja) 列車運行管理システム
KR100399157B1 (ko) 열차 운행을 위한 기상 방재 시스템 및 그 방법
JP2001236594A (ja) 無線交通制御システム
KR20190048169A (ko) 긴급상황 알림 시스템
JP3332158B2 (ja) 監視システム
JP2001067596A (ja) 交通安全支援装置及び交通安全支援システム
Huff et al. Transit applications of vehicle-to-vehicle and vehicle-to-infrastructure technology
JP2002347623A (ja) 列車運行関連情報の伝送方法及びシステム
JP2004189043A (ja) 列車情報伝達システム
WO2013132656A1 (ja) 車両内情報提供システムおよび車両内情報表示装置
JP2003246269A (ja) 軌道車両の運行支援方法および同運行支援システム
JP2003200828A (ja) 鉄道車両の運行監視方法および運行監視システム
KR20000074100A (ko) 시내버스 운행통제방법