JPH072197B2 - 電気カミソリ - Google Patents
電気カミソリInfo
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- JPH072197B2 JPH072197B2 JP5651393A JP5651393A JPH072197B2 JP H072197 B2 JPH072197 B2 JP H072197B2 JP 5651393 A JP5651393 A JP 5651393A JP 5651393 A JP5651393 A JP 5651393A JP H072197 B2 JPH072197 B2 JP H072197B2
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- Japan
- Prior art keywords
- blade
- wrinkle
- main
- body case
- main body
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ケースの側面に沿
って移動自在とし、かつ本体ケースに対しキワゾリ刃を
突出・収納自在とした電気カミソリに関する。
って移動自在とし、かつ本体ケースに対しキワゾリ刃を
突出・収納自在とした電気カミソリに関する。
【0002】
【従来の技術】電気カミソリとしては種々のタイプのも
のがあるが、一般的にはキワゾリ刃付の電気カミソリが
その便利性から好まれている。キワゾリ刃の使い方とし
ては、通常、もみ上げ部分をそろえたり、例えばあご部
分にのびた比較的長い髭を連続ぞりの前段階として、ま
ずキワゾリ刃でカットしたりするなどのために用いられ
ている。
のがあるが、一般的にはキワゾリ刃付の電気カミソリが
その便利性から好まれている。キワゾリ刃の使い方とし
ては、通常、もみ上げ部分をそろえたり、例えばあご部
分にのびた比較的長い髭を連続ぞりの前段階として、ま
ずキワゾリ刃でカットしたりするなどのために用いられ
ている。
【0003】前者の使用においてはキワゾリ刃の使用時
に主刃が邪魔になって誤って頭髪を切ってしまうことが
ない構成であることが望まれている。
に主刃が邪魔になって誤って頭髪を切ってしまうことが
ない構成であることが望まれている。
【0004】また、後者の使い方では、長い髭をまずキ
ワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げる連続ぞ
りのとき、キワゾリ刃が邪魔にならない構成となってい
ることが好ましい。ところで、従来のキワゾリ刃を有す
る電気カミソリとしては、例えば、図18に示すよう
に、キワゾリ刃64が本体ケース63に対し移動自在に
なっており、キワゾリ刃64が主刃62の近接位置まで
移動するものや、図17に示すように、キワゾリ刃61
が主刃62の下方に収納され、キワゾリ刃61が主刃6
2の下方において回動突出するようになっているものが
ある。
ワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げる連続ぞ
りのとき、キワゾリ刃が邪魔にならない構成となってい
ることが好ましい。ところで、従来のキワゾリ刃を有す
る電気カミソリとしては、例えば、図18に示すよう
に、キワゾリ刃64が本体ケース63に対し移動自在に
なっており、キワゾリ刃64が主刃62の近接位置まで
移動するものや、図17に示すように、キワゾリ刃61
が主刃62の下方に収納され、キワゾリ刃61が主刃6
2の下方において回動突出するようになっているものが
ある。
【0005】しかしながら、前者のものにおいては、常
時キワゾリ刃64が側方へ突出状態となっているため、
外観上の体裁が悪く、他の物に当たったり落下したとき
にキワゾリ刃64が破損し易く、しかも移動後のキワゾ
リ刃64の先端の刃部が主刃62に対し極めて近接して
いるため、キワゾリ刃64の使用時に主刃62で頭髪を
切ってしまうおそれがあり、また、後者のものでは、上
記外観上の問題及び破損の問題は解消されるものの、本
体ケース63の姿勢、すなわちキワゾリ刃61の当て角
度を変えて使用する場合、突出状態ではキワゾリ刃61
は本体ケース63から側方へ離れてはいるが、その位置
は主刃62よりかなり下方であるため、結局、キワゾリ
刃61使用時に主刃62で頭髪を切ってしまい使い勝手
が悪いという課題が残っている。
時キワゾリ刃64が側方へ突出状態となっているため、
外観上の体裁が悪く、他の物に当たったり落下したとき
にキワゾリ刃64が破損し易く、しかも移動後のキワゾ
リ刃64の先端の刃部が主刃62に対し極めて近接して
いるため、キワゾリ刃64の使用時に主刃62で頭髪を
切ってしまうおそれがあり、また、後者のものでは、上
記外観上の問題及び破損の問題は解消されるものの、本
体ケース63の姿勢、すなわちキワゾリ刃61の当て角
度を変えて使用する場合、突出状態ではキワゾリ刃61
は本体ケース63から側方へ離れてはいるが、その位置
は主刃62よりかなり下方であるため、結局、キワゾリ
刃61使用時に主刃62で頭髪を切ってしまい使い勝手
が悪いという課題が残っている。
【0006】そこで、これらの問題を解消するため、特
開昭56−57477号に示されるように、キワゾリ刃
が上下に移動自在であって、上動に連動して回動突出す
るようにしたものが提案されている。
開昭56−57477号に示されるように、キワゾリ刃
が上下に移動自在であって、上動に連動して回動突出す
るようにしたものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
気カミソリでは、主刃の頂部上方においてキワゾリ刃が
回動突出する構成となっているため、キワゾリ刃使用時
に誤って頭髪を切ってしまうことはないが、長い髭をま
ずキワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げる連
続ぞりのときにキワゾリ刃が邪魔となり、連続ぞりが出
来ないという課題がある。
気カミソリでは、主刃の頂部上方においてキワゾリ刃が
回動突出する構成となっているため、キワゾリ刃使用時
に誤って頭髪を切ってしまうことはないが、長い髭をま
ずキワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げる連
続ぞりのときにキワゾリ刃が邪魔となり、連続ぞりが出
来ないという課題がある。
【0008】また、キワゾリ刃は主刃の頂部より上方位
置まで移動させた片持支持であるため、上方突出時にお
けるキワゾリ刃の支持に難点があり、しっかりと支持さ
せるには支持構造に特別の工夫を要し、かつこのもので
は使用時にキワゾリ刃がふらつくことがあり、使いにく
く、また、キワゾリ刃が他物に当った場合に支持部が損
傷しやすいという課題があった。
置まで移動させた片持支持であるため、上方突出時にお
けるキワゾリ刃の支持に難点があり、しっかりと支持さ
せるには支持構造に特別の工夫を要し、かつこのもので
は使用時にキワゾリ刃がふらつくことがあり、使いにく
く、また、キワゾリ刃が他物に当った場合に支持部が損
傷しやすいという課題があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは、キワゾリ刃が上下に移動
自在で、上動させた場合にそれに連動し、収納されてい
たキワゾリ刃が外部に突出するようにしたタイプの電気
カミソリにおいて、キワゾリ刃使用時にキワゾリ刃の刃
先を主刃からできるだけ遠ざけるようにし主刃により頭
髪を切ってしまうことがないようにしたことに加え、頂
上部より下方位置においてキワゾリ刃が主刃と近接する
ようにし、キワゾリ刃と主刃とを使用した連続ぞりが容
易に出来、更に最も切れ味の良好な主刃頂上部を使用し
て効率良く髭をカットでき、キワゾリ刃不使用時には主
刃使用の邪魔にならないよう、キワゾリ刃の刃先を主刃
からできるだけ遠ざけ、かつキワゾリ刃の支持がしっか
りと出来、キワゾリ刃のふらつきがなくて使い易く、他
物に当ってもキワゾリ刃の損傷が少ない電気カミソリを
提供するにある。
で、その目的とするところは、キワゾリ刃が上下に移動
自在で、上動させた場合にそれに連動し、収納されてい
たキワゾリ刃が外部に突出するようにしたタイプの電気
カミソリにおいて、キワゾリ刃使用時にキワゾリ刃の刃
先を主刃からできるだけ遠ざけるようにし主刃により頭
髪を切ってしまうことがないようにしたことに加え、頂
上部より下方位置においてキワゾリ刃が主刃と近接する
ようにし、キワゾリ刃と主刃とを使用した連続ぞりが容
易に出来、更に最も切れ味の良好な主刃頂上部を使用し
て効率良く髭をカットでき、キワゾリ刃不使用時には主
刃使用の邪魔にならないよう、キワゾリ刃の刃先を主刃
からできるだけ遠ざけ、かつキワゾリ刃の支持がしっか
りと出来、キワゾリ刃のふらつきがなくて使い易く、他
物に当ってもキワゾリ刃の損傷が少ない電気カミソリを
提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、本体ケース
の上部に主刃を設けるとともに、前記本体ケース側面に
沿ってキワゾリ刃を上下移動自在とし、かつ移動に連動
して前記キワゾリ刃を突出収納自在としてなる電気カミ
ソリにおいて、前記キワゾリ刃は先端に刃を有し後端部
が回動自在に支持されて前記主刃から下方に離れた位置
にて本体ケースに沿って収納されるとともに、前記キワ
ゾリ刃は上方への移動により前記主刃の頂上部より下方
位置において主刃と近接し、かつ刃先が主刃から離れる
ように側方に突出して主刃の頂上部の接線上に前記キワ
ゾリ刃の刃先が位置するように構成することにより、上
記目的を達成している。
の上部に主刃を設けるとともに、前記本体ケース側面に
沿ってキワゾリ刃を上下移動自在とし、かつ移動に連動
して前記キワゾリ刃を突出収納自在としてなる電気カミ
ソリにおいて、前記キワゾリ刃は先端に刃を有し後端部
が回動自在に支持されて前記主刃から下方に離れた位置
にて本体ケースに沿って収納されるとともに、前記キワ
ゾリ刃は上方への移動により前記主刃の頂上部より下方
位置において主刃と近接し、かつ刃先が主刃から離れる
ように側方に突出して主刃の頂上部の接線上に前記キワ
ゾリ刃の刃先が位置するように構成することにより、上
記目的を達成している。
【0011】
【作用】本発明の電気カミソリは、キワゾリ刃不使用時
には主刃から下方に離れた位置にて本体ケースに沿って
収納されており、この状態からキワゾリ刃を上方へ摺動
させると、主刃に近接し、かつ主刃よりも下方位置にお
いて、刃先が主刃から離れるように側方に突出するよう
になっており、使用状態においてはキワゾリ刃は主刃の
下方位置で主刃と近接させることにより、キワゾリ刃の
上方突出量を少なくして支持を強固にするとともに、キ
ワゾリ刃と主刃とを使用した連続ぞりが容易にできるよ
うにし、この場合、最も切れ味の良好な主刃頂上部を使
用して効率良く髭をカットでき、かつキワゾリ刃の刃先
が主刃から離れるよう側方へ突出させることにより、キ
ワゾリ刃のみを使用するときには主刃が邪魔にならず、
誤って頭髪を切ってしまうことがないようにしている。
また、本発明では、キワゾリ刃の刃先がその使用時には
主刃から離れた位置としたため、主刃使用時に主刃から
飛散した毛屑が刃先に侵入してつまるのを防止してい
る。加えて、不使用時には、キワゾリ刃が主刃から離れ
た位置において本体ケースに沿って収納されるので、不
使用時においてもキワゾリ刃に毛屑が侵入することはな
い。また、突出したキワゾリ刃と主刃とが近接するた
め、キワゾリ刃及び主刃を同時に使用した連続ぞりが容
易となる。更には、連続ぞりするときには、最も切れ味
のよい主刃の頂上部近傍が肌に当たり易く、髭を速やか
にカットすることができる。
には主刃から下方に離れた位置にて本体ケースに沿って
収納されており、この状態からキワゾリ刃を上方へ摺動
させると、主刃に近接し、かつ主刃よりも下方位置にお
いて、刃先が主刃から離れるように側方に突出するよう
になっており、使用状態においてはキワゾリ刃は主刃の
下方位置で主刃と近接させることにより、キワゾリ刃の
上方突出量を少なくして支持を強固にするとともに、キ
ワゾリ刃と主刃とを使用した連続ぞりが容易にできるよ
うにし、この場合、最も切れ味の良好な主刃頂上部を使
用して効率良く髭をカットでき、かつキワゾリ刃の刃先
が主刃から離れるよう側方へ突出させることにより、キ
ワゾリ刃のみを使用するときには主刃が邪魔にならず、
誤って頭髪を切ってしまうことがないようにしている。
また、本発明では、キワゾリ刃の刃先がその使用時には
主刃から離れた位置としたため、主刃使用時に主刃から
飛散した毛屑が刃先に侵入してつまるのを防止してい
る。加えて、不使用時には、キワゾリ刃が主刃から離れ
た位置において本体ケースに沿って収納されるので、不
使用時においてもキワゾリ刃に毛屑が侵入することはな
い。また、突出したキワゾリ刃と主刃とが近接するた
め、キワゾリ刃及び主刃を同時に使用した連続ぞりが容
易となる。更には、連続ぞりするときには、最も切れ味
のよい主刃の頂上部近傍が肌に当たり易く、髭を速やか
にカットすることができる。
【0012】
【実施例1】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すものであり、まず図1ないし図3において、本体ケー
ス1の内部にはモータ2を保持した基台3が配設され、
モータ2の軸に取付けられた偏心カム7の偏心軸8が、
往復動可能な樹脂製の駆動子4のアーム部5に形成され
た通孔6に嵌合している。また、駆動子4は係合突子9
を備え、かつ防水ゴム10を貫通して上方に延び、内刃
ブロックを構成する内刃11に連結されている。一方、
12は外刃フレームであり、外刃13がアーチ状に取付
けられているとともに、外刃フレーム12は本体ケース
1に着脱自在となっている。本体ケース1の前面には、
ON,OFF操作を行うスイッチハンドル14とスイッ
チのクリック感を得るためのクリック部材15とが本体
ケース1に固定されたスイッチ枠16に摺動自在に取付
けられている。また、スイッチ枠16と本体ケース1と
の間には本体ケース1の開口部17を防水する防水ゴム
18が取付けられる。更に、図3に示す如く、スイッチ
ハンドル14の内側には突起部19が形成され、スイッ
チハンドル14の操作により基台3上のスイッチバネ2
0を押圧し、接点21とスイッチバネ20とを接触させ
て電気回路を構成しモータ2を駆動するものである。
すものであり、まず図1ないし図3において、本体ケー
ス1の内部にはモータ2を保持した基台3が配設され、
モータ2の軸に取付けられた偏心カム7の偏心軸8が、
往復動可能な樹脂製の駆動子4のアーム部5に形成され
た通孔6に嵌合している。また、駆動子4は係合突子9
を備え、かつ防水ゴム10を貫通して上方に延び、内刃
ブロックを構成する内刃11に連結されている。一方、
12は外刃フレームであり、外刃13がアーチ状に取付
けられているとともに、外刃フレーム12は本体ケース
1に着脱自在となっている。本体ケース1の前面には、
ON,OFF操作を行うスイッチハンドル14とスイッ
チのクリック感を得るためのクリック部材15とが本体
ケース1に固定されたスイッチ枠16に摺動自在に取付
けられている。また、スイッチ枠16と本体ケース1と
の間には本体ケース1の開口部17を防水する防水ゴム
18が取付けられる。更に、図3に示す如く、スイッチ
ハンドル14の内側には突起部19が形成され、スイッ
チハンドル14の操作により基台3上のスイッチバネ2
0を押圧し、接点21とスイッチバネ20とを接触させ
て電気回路を構成しモータ2を駆動するものである。
【0013】図2に示す如く、スイッチ枠16の上部に
は一対の相対向する突出片22が配設され、これらの突
出片22の相互間にはキワゾリ刃ケース23が摺動自在
に装着されている。内刃11および外刃13からなる主
刃24の下方でキワゾリ刃ケース23の内部には図1の
如くキワゾリ刃収納部25が形成され、その内部には可
動刃および固定刃を備えたキワゾリ刃26の後端部が回
動可能に支持されている。
は一対の相対向する突出片22が配設され、これらの突
出片22の相互間にはキワゾリ刃ケース23が摺動自在
に装着されている。内刃11および外刃13からなる主
刃24の下方でキワゾリ刃ケース23の内部には図1の
如くキワゾリ刃収納部25が形成され、その内部には可
動刃および固定刃を備えたキワゾリ刃26の後端部が回
動可能に支持されている。
【0014】また、キワゾリ刃26の一側にこれを回動
突出させるためのレバー27が設けられ(図2参照)、
このレバー27には長孔27aが設けられていてキワゾ
リ刃26に付設されたボス26aが係合される。
突出させるためのレバー27が設けられ(図2参照)、
このレバー27には長孔27aが設けられていてキワゾ
リ刃26に付設されたボス26aが係合される。
【0015】キワゾリ刃26の下方でスイッチハンドル
14の背後にはクリック部材28が配設され、このクリ
ック部材28はスイッチハンドル14のクリック部材1
5に重なる位置にまで延びている。また、図1に示すよ
うに、キワゾリ刃ケース23の一側に、キワゾリ刃ケー
ス23の操作ハンドル部29が本体ケース1の側面部ま
で延設されている。
14の背後にはクリック部材28が配設され、このクリ
ック部材28はスイッチハンドル14のクリック部材1
5に重なる位置にまで延びている。また、図1に示すよ
うに、キワゾリ刃ケース23の一側に、キワゾリ刃ケー
ス23の操作ハンドル部29が本体ケース1の側面部ま
で延設されている。
【0016】前記レバー27の下部と、キワゾリ刃ケー
ス23の下部に形成されたほぼコ字形のリブ30との間
にはキワゾリ刃26の復帰用スプリング31が設けら
れ、この復帰用スプリング31のバネ圧によってキワゾ
リ刃26の収納時のガタツキを防止している。また、レ
バー27のほぼ中央部には後述する図5に示す如く突起
部27bが突設され、キワゾリ刃26の回動突出時にお
けるレバー27のストッパーとして機能するようになっ
ている。更に、キワゾリ刃収納部25の背後には、キワ
ゾリ刃26の回動突出時にキワゾリ刃26と駆動子4と
を係合させてキワゾリ刃26を駆動させるための駆動桿
32が設けられている。
ス23の下部に形成されたほぼコ字形のリブ30との間
にはキワゾリ刃26の復帰用スプリング31が設けら
れ、この復帰用スプリング31のバネ圧によってキワゾ
リ刃26の収納時のガタツキを防止している。また、レ
バー27のほぼ中央部には後述する図5に示す如く突起
部27bが突設され、キワゾリ刃26の回動突出時にお
けるレバー27のストッパーとして機能するようになっ
ている。更に、キワゾリ刃収納部25の背後には、キワ
ゾリ刃26の回動突出時にキワゾリ刃26と駆動子4と
を係合させてキワゾリ刃26を駆動させるための駆動桿
32が設けられている。
【0017】なお、本発明では主刃24はキワゾリ刃2
6側へ傾斜された構成となっている。
6側へ傾斜された構成となっている。
【0018】次に、この動作を説明する。いま、図1な
いし図3に示すキワゾリ刃26の収納状態からスイッチ
ハンドル14を上動させると、スイッチハンドル14に
設けられた突起部19でバネ部20を押圧し、接点21
と接触させてモータ2が駆動される。モータ2が回転す
ると、偏心カム7を介して駆動子4が往復運動し、内刃
11が振動して外刃13との協動作用により主刃24の
みが動作する。
いし図3に示すキワゾリ刃26の収納状態からスイッチ
ハンドル14を上動させると、スイッチハンドル14に
設けられた突起部19でバネ部20を押圧し、接点21
と接触させてモータ2が駆動される。モータ2が回転す
ると、偏心カム7を介して駆動子4が往復運動し、内刃
11が振動して外刃13との協動作用により主刃24の
みが動作する。
【0019】本発明では主刃24が傾斜しているので、
主刃24を使用するときは最も良く切れる頂上部を肌に
当て易い。
主刃24を使用するときは最も良く切れる頂上部を肌に
当て易い。
【0020】次いで、操作ハンドル部29を上動させる
と、キワゾリ刃26が収納されたキワゾリ刃ケース23
が本体ケース1の側面に沿って上動し、図4に示す如く
主刃24と近接し、かつ主刃24の頂上部よりも下方位
置において側方にキワゾリ刃26が回動突出する。
と、キワゾリ刃26が収納されたキワゾリ刃ケース23
が本体ケース1の側面に沿って上動し、図4に示す如く
主刃24と近接し、かつ主刃24の頂上部よりも下方位
置において側方にキワゾリ刃26が回動突出する。
【0021】キワゾリ刃26の回動突出状態を更に詳し
く図5〜図8に基づいて説明すると、まず図5の位置で
はキワゾリ刃26が収納状態である。次に、操作ハンド
ル部29を上動すると、レバー27の突起部27bが刃
取付台33に係止される(図6)。更に操作ハンドル部
29を上動させれば、キワゾリ刃ケース23が上がる
が、レバー27が係止状態にあるため、レバー27の長
孔27aに係合されたキワゾリ刃26の突出ボス26a
を回動軸としてキワゾリ刃26が回動を開始する(図
7)。その後、更に上動させることにより、キワゾリ刃
26が回動し側方に突出状態となる(図8)。
く図5〜図8に基づいて説明すると、まず図5の位置で
はキワゾリ刃26が収納状態である。次に、操作ハンド
ル部29を上動すると、レバー27の突起部27bが刃
取付台33に係止される(図6)。更に操作ハンドル部
29を上動させれば、キワゾリ刃ケース23が上がる
が、レバー27が係止状態にあるため、レバー27の長
孔27aに係合されたキワゾリ刃26の突出ボス26a
を回動軸としてキワゾリ刃26が回動を開始する(図
7)。その後、更に上動させることにより、キワゾリ刃
26が回動し側方に突出状態となる(図8)。
【0022】この状態にあっては、キワゾリ刃26は主
刃24に近い高さまで上方へ移動しており、かつキワゾ
リ刃26はその後端部が軸支され、回動突出するため、
水平方向の突出量も十分で、キワゾリ刃26の先端の刃
先が主刃24から離れているから、キワゾリの際に主刃
24により誤って頭髪を切断するおそれがない。
刃24に近い高さまで上方へ移動しており、かつキワゾ
リ刃26はその後端部が軸支され、回動突出するため、
水平方向の突出量も十分で、キワゾリ刃26の先端の刃
先が主刃24から離れているから、キワゾリの際に主刃
24により誤って頭髪を切断するおそれがない。
【0023】また、図8の状態では、キワゾリ刃ケース
23に設けられた駆動桿32がキワゾリ刃26と駆動子
4に設けられた駆動片34とに嵌合され、動力がキワゾ
リ刃26に伝達されてキワゾリ刃26が往復摺動し、使
用可能となる。使用に際しては上述のように頭髪を切断
するおそれがなく、また、キワゾリ刃26は主刃24の
下方位置において突出しており、かつ主刃24はキワゾ
リ刃26側に傾斜しており、突出したキワゾリ刃26と
主刃24とが近接するため、連続ぞりも容易に行うこと
ができる。また、連続ぞりするときは最も切れ味の良い
主刃24の頂上部の接線上にキワゾリ刃26の刃先が位
置するため、効率良く髭をカットできる。
23に設けられた駆動桿32がキワゾリ刃26と駆動子
4に設けられた駆動片34とに嵌合され、動力がキワゾ
リ刃26に伝達されてキワゾリ刃26が往復摺動し、使
用可能となる。使用に際しては上述のように頭髪を切断
するおそれがなく、また、キワゾリ刃26は主刃24の
下方位置において突出しており、かつ主刃24はキワゾ
リ刃26側に傾斜しており、突出したキワゾリ刃26と
主刃24とが近接するため、連続ぞりも容易に行うこと
ができる。また、連続ぞりするときは最も切れ味の良い
主刃24の頂上部の接線上にキワゾリ刃26の刃先が位
置するため、効率良く髭をカットできる。
【0024】また、キワゾリ刃26の上下移動のストロ
ークが小さく、キワゾリ刃26の支持がしっかりとで
き、キワゾリ刃26のふらつきがなくて使い易い。
ークが小さく、キワゾリ刃26の支持がしっかりとで
き、キワゾリ刃26のふらつきがなくて使い易い。
【0025】なお、キワゾリ刃26の不使用時は、操作
ハンドル部29を下げればレバー27とキワゾリ刃ケー
ス23に設けられた復帰用スプリング31のバネ圧によ
り、キワゾリ刃26が回動し、復帰し、キワゾリ刃収納
部25内に収納され、キワゾリ刃26は主刃24から下
方に離れた位置にて刃を下方に向けて本体ケースに沿っ
て収納されるものである。この実施例によれば、スイッ
チハンドル14のクリック部材15とキワゾリ刃26の
クリック部材28とが重ね合わせた位置に設けられてい
るため、クリック部材のためのスペースが少なくてよい
という利点がある。
ハンドル部29を下げればレバー27とキワゾリ刃ケー
ス23に設けられた復帰用スプリング31のバネ圧によ
り、キワゾリ刃26が回動し、復帰し、キワゾリ刃収納
部25内に収納され、キワゾリ刃26は主刃24から下
方に離れた位置にて刃を下方に向けて本体ケースに沿っ
て収納されるものである。この実施例によれば、スイッ
チハンドル14のクリック部材15とキワゾリ刃26の
クリック部材28とが重ね合わせた位置に設けられてい
るため、クリック部材のためのスペースが少なくてよい
という利点がある。
【0026】
【実施例2】図9および図10は本発明の第2実施例を
示すものである。この実施例では、本体ケース35の前
面にキワゾリ刃ケース36が摺動自在に取付けられ、こ
のキワゾリ刃ケース36にキワゾリ刃37が回動自在に
支持されている。キワゾリ刃ケース36内には、摺動自
在で、キワゾリ刃37の両側に係合された回動突出用の
ハンドル38が設けてある。本体ケース35の上面に
は、外刃39をアーチ形に湾曲して装着された外刃フレ
ーム40が着脱自在に設けてある。また、外刃フレーム
40の両側に形成された突出片41には縦方向に長溝4
2が設けてある。この長溝42にはキワゾリ刃ケース3
6が摺動自在に嵌合されており、長溝42の上部に、キ
ワゾリ刃ケース36のストッパー部43が形成され、キ
ワゾリ刃ケース36を保持するようになっている。
示すものである。この実施例では、本体ケース35の前
面にキワゾリ刃ケース36が摺動自在に取付けられ、こ
のキワゾリ刃ケース36にキワゾリ刃37が回動自在に
支持されている。キワゾリ刃ケース36内には、摺動自
在で、キワゾリ刃37の両側に係合された回動突出用の
ハンドル38が設けてある。本体ケース35の上面に
は、外刃39をアーチ形に湾曲して装着された外刃フレ
ーム40が着脱自在に設けてある。また、外刃フレーム
40の両側に形成された突出片41には縦方向に長溝4
2が設けてある。この長溝42にはキワゾリ刃ケース3
6が摺動自在に嵌合されており、長溝42の上部に、キ
ワゾリ刃ケース36のストッパー部43が形成され、キ
ワゾリ刃ケース36を保持するようになっている。
【0027】この作用につき説明すると、ハンドル38
を上方へ移動させるとキワゾリ刃ケース36がハンドル
38と一体になって移動し、突出片41の長溝42のス
トッパー部43に係合してキワゾリ刃ケース36が保持
される。更にハンドル38を上動させると、キワゾリ刃
37の嵌合ボス37aを回動軸として、図12に示す如
く、キワゾリ刃37が回動突出するとともに駆動桿44
と嵌合し、また駆動桿44の嵌合片45が駆動子46の
嵌合部47に嵌合してキワゾリ刃37が動作状態とな
る。キワゾリ刃37を収納する時は、ハンドル38を下
げるとキワゾリ刃37が回動して収納され、更に下げる
とキワゾリ刃ケース36が続いて下がり、主刃48より
も離れた位置で収納されるものである。なお、この実施
例でも連続ぞりを容易に行うことができることは勿論で
ある。
を上方へ移動させるとキワゾリ刃ケース36がハンドル
38と一体になって移動し、突出片41の長溝42のス
トッパー部43に係合してキワゾリ刃ケース36が保持
される。更にハンドル38を上動させると、キワゾリ刃
37の嵌合ボス37aを回動軸として、図12に示す如
く、キワゾリ刃37が回動突出するとともに駆動桿44
と嵌合し、また駆動桿44の嵌合片45が駆動子46の
嵌合部47に嵌合してキワゾリ刃37が動作状態とな
る。キワゾリ刃37を収納する時は、ハンドル38を下
げるとキワゾリ刃37が回動して収納され、更に下げる
とキワゾリ刃ケース36が続いて下がり、主刃48より
も離れた位置で収納されるものである。なお、この実施
例でも連続ぞりを容易に行うことができることは勿論で
ある。
【0028】
【実施例3】図13および図14は本発明の第3実施例
を示す。この実施例では、外刃を有する外刃フレーム4
9の両側に長溝50を有する突出片51が形成され、突
出片51の内側にラック52が形成されている。また、
長溝50にはキワゾリ刃ケース53が摺動自在に設けて
あり、このキワゾリ刃ケース53にはスイッチハンドル
54と一体的になったキワゾリ刃55が回動自在に取付
けられている。このキワゾリ刃55の両側には外刃フレ
ーム49のラック52と係合する半周状のピニオン56
が形成され、キワゾリ刃ケース53が上方に移動すると
ピニオン56とラック52とが噛合い、ピニオン56の
回動につれてキワゾリ刃55が水平に回動突出するもの
である。
を示す。この実施例では、外刃を有する外刃フレーム4
9の両側に長溝50を有する突出片51が形成され、突
出片51の内側にラック52が形成されている。また、
長溝50にはキワゾリ刃ケース53が摺動自在に設けて
あり、このキワゾリ刃ケース53にはスイッチハンドル
54と一体的になったキワゾリ刃55が回動自在に取付
けられている。このキワゾリ刃55の両側には外刃フレ
ーム49のラック52と係合する半周状のピニオン56
が形成され、キワゾリ刃ケース53が上方に移動すると
ピニオン56とラック52とが噛合い、ピニオン56の
回動につれてキワゾリ刃55が水平に回動突出するもの
である。
【0029】その動作は、まず図13はスイッチがOF
Fでキワゾリ刃55が収納されている状態である。図1
4はスイッチがONされて主刃が動作状態であり、キワ
ゾリ刃55は収納されている。図15では更にキワゾリ
刃ケース53が移動し、ピニオン56とラック52とが
噛合ってキワゾリ刃55が回動を開始する。更に上動さ
せれば、図16の如くキワゾリ刃55が回動突出し、先
の実施例と同様にキワゾリ動作が可能となる。なお、主
刃およびキワゾリ刃55の駆動機構は先の実施例と同様
であるため、便宜上、説明を省略する。
Fでキワゾリ刃55が収納されている状態である。図1
4はスイッチがONされて主刃が動作状態であり、キワ
ゾリ刃55は収納されている。図15では更にキワゾリ
刃ケース53が移動し、ピニオン56とラック52とが
噛合ってキワゾリ刃55が回動を開始する。更に上動さ
せれば、図16の如くキワゾリ刃55が回動突出し、先
の実施例と同様にキワゾリ動作が可能となる。なお、主
刃およびキワゾリ刃55の駆動機構は先の実施例と同様
であるため、便宜上、説明を省略する。
【0030】この実施例によれば、第1実施例における
利点に加え、ラック52とピニオン56によりキワゾリ
刃55の移動と回動突出を行うため、回動突出動作をス
ムーズに行うことができるとともに、ラック52とピニ
オン56の噛合いの度合を変えることにより、キワゾリ
刃55の回動角度が自由に選択でき、使い勝手がよいと
いう利点がある。
利点に加え、ラック52とピニオン56によりキワゾリ
刃55の移動と回動突出を行うため、回動突出動作をス
ムーズに行うことができるとともに、ラック52とピニ
オン56の噛合いの度合を変えることにより、キワゾリ
刃55の回動角度が自由に選択でき、使い勝手がよいと
いう利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体ケー
スの上部に主刃を設けるとともに、前記本体ケース側面
に沿ってキワゾリ刃を上下移動自在とし、かつ移動に連
動して前記キワゾリ刃を突出収納自在としてなる電気カ
ミソリにおいて、前記キワゾリ刃は先端に刃を有し後端
部が回動自在に支持されて前記主刃から下方に離れた位
置にて本体ケースに沿って収納されるとともに、前記キ
ワゾリ刃は上方への移動により前記主刃の頂上部より下
方位置において主刃と近接し、かつ刃先が主刃から離れ
るように側方に突出して前記主刃の頂上部の接線上に前
記キワゾリ刃の刃先が位置するように構成したから、次
の如き効果を奏し得る。
スの上部に主刃を設けるとともに、前記本体ケース側面
に沿ってキワゾリ刃を上下移動自在とし、かつ移動に連
動して前記キワゾリ刃を突出収納自在としてなる電気カ
ミソリにおいて、前記キワゾリ刃は先端に刃を有し後端
部が回動自在に支持されて前記主刃から下方に離れた位
置にて本体ケースに沿って収納されるとともに、前記キ
ワゾリ刃は上方への移動により前記主刃の頂上部より下
方位置において主刃と近接し、かつ刃先が主刃から離れ
るように側方に突出して前記主刃の頂上部の接線上に前
記キワゾリ刃の刃先が位置するように構成したから、次
の如き効果を奏し得る。
【0032】(ア)上述のように、キワゾリ刃が本体ケ
ースの内側から本体ケースの端部に配置した主刃に近接
した位置まで移動し、かつキワゾリ刃の刃先は主刃から
十分に離れるよう側方に突出されるため、キワゾリ刃の
使用時には主刃が邪魔になることがなく、頭髪を誤って
切断するおそれがない。 (イ)また、キワゾリ刃は主刃に近接し、かつ主刃頂上
部より下方位置にて突出する構成であるため、長い髭を
まずキワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げを
行うといった連続ぞりのときでも、キワゾリ刃が邪魔に
なることがなく、連続ぞりを容易に行うことができる。 (ウ)また、上記(イ)に述べた構成を採っているた
め、キワゾリ刃が主刃より上方位置にて回動突出するも
のに比べ、キワゾリ刃の上下移動のストロークが小さく
てキワゾリ刃の支持がしっかりとでき、キワゾリ刃のふ
らつきがなくて使い易く、また、他物に当った場合でも
キワゾリ刃の支持部の損傷が少ない。 (エ)さらに、上記(ア)に述べた構成としたため、主
刃使用時に主刃から飛散した毛屑が刃先に侵入してつま
るのを防止している。また、不使用時には、キワゾリ刃
が主刃から離れた位置において本体ケースに沿って収納
されるので、不使用時においてもキワゾリ刃に毛屑が侵
入することはない。 (オ)また、突出したキワゾリ刃と主刃とが近接するた
め、キワゾリ刃及び主刃を同時に使用した連続ぞりが容
易となる。更には、連続ぞりするときには、最も切れ味
のよい主刃の頂上部とその接線上にキワゾリ刃の刃先が
位置しているため、これらによって髭を効率良く速やか
にカットし得る。
ースの内側から本体ケースの端部に配置した主刃に近接
した位置まで移動し、かつキワゾリ刃の刃先は主刃から
十分に離れるよう側方に突出されるため、キワゾリ刃の
使用時には主刃が邪魔になることがなく、頭髪を誤って
切断するおそれがない。 (イ)また、キワゾリ刃は主刃に近接し、かつ主刃頂上
部より下方位置にて突出する構成であるため、長い髭を
まずキワゾリ刃でカットし、続いて主刃で短く仕上げを
行うといった連続ぞりのときでも、キワゾリ刃が邪魔に
なることがなく、連続ぞりを容易に行うことができる。 (ウ)また、上記(イ)に述べた構成を採っているた
め、キワゾリ刃が主刃より上方位置にて回動突出するも
のに比べ、キワゾリ刃の上下移動のストロークが小さく
てキワゾリ刃の支持がしっかりとでき、キワゾリ刃のふ
らつきがなくて使い易く、また、他物に当った場合でも
キワゾリ刃の支持部の損傷が少ない。 (エ)さらに、上記(ア)に述べた構成としたため、主
刃使用時に主刃から飛散した毛屑が刃先に侵入してつま
るのを防止している。また、不使用時には、キワゾリ刃
が主刃から離れた位置において本体ケースに沿って収納
されるので、不使用時においてもキワゾリ刃に毛屑が侵
入することはない。 (オ)また、突出したキワゾリ刃と主刃とが近接するた
め、キワゾリ刃及び主刃を同時に使用した連続ぞりが容
易となる。更には、連続ぞりするときには、最も切れ味
のよい主刃の頂上部とその接線上にキワゾリ刃の刃先が
位置しているため、これらによって髭を効率良く速やか
にカットし得る。
【図1】本発明の第1実施例で図2のA−A断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1実施例の正面図である。
【図3】第1実施例の図2のB−B断面図。
【図4】使用状態における図2のA−A断面図。
【図5】使用状態における図2のC−C断面図。
【図6】使用状態における図2のC−C断面図。
【図7】使用状態における図2のC−C断面図。
【図8】使用状態における図2のC−C断面図。
【図9】本発明の第2実施例で一部を切欠いた側面図。
【図10】第2実施例の要部の斜視図。
【図11】第2実施例の使用状態の側面図。
【図12】第2実施例の要部の説明図。
【図13】本発明の第3実施例における一部を切欠いた
側面図。
側面図。
【図14】第3実施例の動作説明図。
【図15】同動作説明図。
【図16】同動作説明図。
【図17】一従来例の側面図。
【図18】他の従来例の側面図。
1,35 本体ケース 23,36,53 キワゾリ刃ケース 24,48 主刃 26,37,55 キワゾリ刃
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ケースの上部に主刃を設けるととも
に、前記本体ケース側面に沿ってキワゾリ刃を上下移動
自在とし、かつ移動に連動して前記キワゾリ刃を突出収
納自在としてなる電気カミソリにおいて、 前記キワゾリ刃は先端に刃を有し後端部が回動自在に支
持されて前記主刃から下方に離れた位置にて本体ケース
に沿って収納されるとともに、前記キワゾリ刃は上方へ
の移動により前記主刃の頂上部より下方位置において主
刃と近接し、かつ刃先が主刃から離れるように側方に突
出して主刃の頂上部の接線上に前記キワゾリ刃の刃先が
位置するように構成したことを特徴とする電気カミソ
リ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5651393A JPH072197B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 電気カミソリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5651393A JPH072197B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 電気カミソリ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22338784A Division JPS61100278A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 電気カミソリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067554A JPH067554A (ja) | 1994-01-18 |
JPH072197B2 true JPH072197B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=13029212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5651393A Expired - Lifetime JPH072197B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 電気カミソリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006028470A1 (de) * | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Braun Gmbh | Elektrisch betriebener Rasierapparat |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5651393A patent/JPH072197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067554A (ja) | 1994-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |