JPH0377756B2 - - Google Patents

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JPH0377756B2
JPH0377756B2 JP19650688A JP19650688A JPH0377756B2 JP H0377756 B2 JPH0377756 B2 JP H0377756B2 JP 19650688 A JP19650688 A JP 19650688A JP 19650688 A JP19650688 A JP 19650688A JP H0377756 B2 JPH0377756 B2 JP H0377756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
scraping blade
case
main body
scraping
Prior art date
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Expired
Application number
JP19650688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6476891A (en
Inventor
Hisao Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP19650688A priority Critical patent/JPS6476891A/ja
Publication of JPS6476891A publication Critical patent/JPS6476891A/ja
Publication of JPH0377756B2 publication Critical patent/JPH0377756B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は本体ケースの側面に沿つてキワゾリ刃
を移動自在とし、かつ移動に連動してキワゾリ刃
を突出収納自在としたタイプの電気カミソリに関
する。
(従来の技術) 一般に、キワゾリ刃は使用面からは本体ケース
の端部に近い程、あるいは端部から突出した位置
にする程本体ケースが邪魔にならず、また不使用
時の収納位置は本体ケースの端部より内方になる
程落下した場合等の衝撃を受け難く破損が防止で
きる。
しかるに、従来のキワゾリ刃を有する電気カミ
ソリにおいては、第6図イに示す如くキワゾリ刃
61が主刃62のある本体ケース63の端部より
も下方に収納され、キワゾリ刃61が主刃62の
下方で突出するように構成したものがある。
また、第6図ロの如く使用時にはキワゾリ刃6
4を本体ケース63の端部近くに位置させるよう
にしたものもある。
しかしながら、前者の電気カミソリにおいて、
キワゾリ刃61は突出時に本体ケース63より下
方に位置し即ち本体ケース63の端部よりかなり
内方に位置しているため、不使用時におけるキワ
ゾリ刃の落下の際の損傷は防止できるが、キワゾ
リ刃61使用時には本体ケース63の端部が邪魔
になり使い勝手が悪いという課題があつた。
また、後者のものでは、使用時にキワゾリ刃6
4が主刃62に近接させることができるため、イ
図のもののような欠点がないが、常時、キワゾリ
刃64が外部に突出している構造となつているた
め、その刃部を破損してしまうおそれがあつた。
そこで、特開昭56−57477号に示されるように、
キワゾリ刃を摺動自在とし、かつ使用時にはキワ
ゾリ刃を主刃の上方で突出させるようにしたもの
がある。したがつて、この電気カミソリでは、第
6図イ,ロに示した電気カミソリにおける欠点は
ない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この電気カミソリにおいては、
キワゾリ刃がバネにより絶えず回動付勢され、か
つ中間部が軸支されており、その特開昭56−
57477号公報の、例えば第8図c,dに示される
ように、摺動ないし回動・突出時にキワゾリ刃は
主刃に当たり損傷してしまうおそれがある。
また、キワゾリ刃は中間部を軸支されているた
め、突出時の突出量が少なく、使い勝手が悪いと
いう課題がある。
さらに、キワゾリ刃はケースに収まる構造でな
いため、主刃を使用した際に生ずる毛屑がキワゾ
リ刃に入り易く、移動がスムーズにできないとい
う課題もある。
本発明はこのようなことに鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは、キワゾリ刃が主刃
に当たることがなく、かつ簡単な構造でキワゾリ
刃を回動突出させるようにし、また、突出量が大
きく使い易いとともに、毛屑が入りにくく、摺動
をスムーズに行い得る電気カミソリを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明では、本体ケースの側面に沿つてキワゾ
リ刃を移動自在とし、かつ移動に連動してキワゾ
リ刃を突出収納自在としてなる電気カミソリにお
いて、キワゾリ刃収納部を設けたキワゾリ刃ケー
スを前記本体ケース側面に摺動自在に設け、前記
キワゾリ刃ケースの裏側に駆動レバーを設け、か
つ前記本体ケース側にはストツパーを設け、前記
キワゾリ刃の後部を前記キワゾリ刃収納部に回動
自在に軸支し、前記駆動レバーの一端を前記キワ
ゾリ刃の軸支点から偏位した位置に連結するとと
もに、他端はキワゾリ刃ケースの摺動中間部にお
いて前記ストツパーと係止するよう構成すること
により上記目的を達成している。
(作用) 本発明では、キワゾリ刃不使用時にはキワゾリ
刃ケース内にキワゾリ刃が収納されており、この
状態からキワゾリ刃ケースを本体ケースの端部方
向に向かつて摺動するとキワゾリ刃が側方に突出
するようになつており、この場合、キワゾリ刃を
絶えずバネで付勢する構造ではなく、かつキワゾ
リ刃はその後部をキワゾリ刃ケースに軸支してい
るため、摺動時にキワゾリ刃が主刃と当たつて損
傷するのを防止し、また、キワゾリ刃の突出量を
大とし、使い易くしている。
さらに、キワゾリ刃はキワゾリ刃ケースのキワ
ゾリ刃収納部に収納されるようになつているた
め、主刃使用時に生ずる毛屑がキワゾリ刃に入り
込むのを防止し、キワゾリ刃の移動をスムーズに
している。
(実施例) 以下、本発明の一実施例として、本体ケースの
上部に往復式の主刃を設け、かつキワゾリ刃が本
体ケースの上方端部に向かつて摺動する例を用い
て説明する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示
す。
まず第1図ないし第3図において、本体ケース
1の内部にはモータ2を保持した基台3が配設さ
れ、モータ2の軸に取付けられた偏心カム7の偏
心軸8が、往復動可能な樹脂製の駆動子4のアー
ム部5に形成された通孔6に嵌合している。ま
た、駆動子4は係合突子9を備え、かつ防水ゴム
10を貫通して上方に延び、内刃ブロツクに備え
られた内刃11に連結されている。
一方、12は外刃フレームであり、外刃13が
アーチ状に取付けられているとともに、外刃フレ
ーム12は本体ケース1に着脱自在となつてい
る。
本体ケース1の前面には、電源のON,OFF操
作を行うスイツチハンドル14とスイツチのクリ
ツク感を得るためのクリツク部材15とが本体ケ
ース1に固定されたスイツチ枠16に摺動自在に
取付けられている。また、スイツチ枠16と本体
ケース1との間には本体ケース1の開口部17を
防水する防水ゴム18が取付けられる。更に、第
3図に示す如く、スイツチハンドル14の内側に
は突起部19が形成され、スイツチハンドル14
の操作により基台3上のスイツチバネ20を押圧
し、接点21とスイツチバネ20とを接触させて
電気回路を構成しモータ2を駆動するものであ
る。
しかして、第2図に示す如く、スイツチ枠16
の上部には一対の相対向する突出片22が配設さ
れ、これらの突出片22の相互間にはキワゾリ刃
ケース23が摺動自在に装着されている。また、
内刃11および外刃13からなる主刃24の下方
であつて本体ケース1の側面に設けられたキワゾ
リ刃ケース23の内部には第1図に示す如くキワ
ゾリ刃収納部25が形成され、その内部には可動
刃および固定刃を備えたキワゾリ刃26が収納さ
れ、かつこのキワゾリ刃26の後部はキワゾリ刃
ケース23に回動可能に支持されている。また、
キワゾリ刃ケース23の裏側であつて一側にはキ
ワゾリ刃26を回動突出させるための駆動レバー
27が設けられ(第2図参照)、この駆動レバー
27の一端には長孔27aが設けられていてキワ
ゾリ刃26の軸支点から偏位した位置でもつてキ
ワゾリ刃26に付設された回動軸として機能する
ボス26aが係合される。
また、キワゾリ刃26の下方でスイツチハンド
ル14の裏側にはクリツク部材28が配設され、
このクリツク部材28はスイツチハンドル14の
クリツク部材15に重なる位置にまで延びてい
る。また、第2図に示すように、キワゾリ刃ケー
ス23の一側に、キワゾリ刃ケース23の操作ハ
ンドル部29が本体ケース1の側面部まで一体に
延設されている。
前記駆動レバー27の下部と、キワゾリ刃ケー
ス23の下部に形状されたほぼコ字形のリブ30
との間にはキワゾリ刃26の復帰用スプリング3
1が設けられ、この復帰用スプリング31のバネ
圧によつてキワゾリ刃26の収納時のガタツキを
防止している。また、駆動レバー27の他端側に
は後述する第5図に示す如く突起部27bが突設
され、キワゾリ刃26の回動突出時における駆動
レバー27のストツパーとして機能するようにな
つている。
更に、第1図に示すように、キワゾリ刃収納部
25の裏側には、キワゾリ刃26の回動突出時に
キワゾリ刃26と駆動子4とを係合させてキワゾ
リ刃26を駆動させるための駆動桿32が設けら
れている。
次に、この動作を説明する。いま、第1図ない
し第3図に示すキワゾリ刃26の収納状態におい
てはキワゾリ刃26が本体ケース1の側面に沿つ
て収納されており、この状態でスイツチハンドル
14を上動させると、スイツチハンドル14に設
けられた突起部19でバネ部20を押圧し、接点
21と接触させてモータ2が駆動される。モータ
2が回転すると、偏心カム7を介して駆動子4が
往復運動し、内刃11が振動して外刃13との協
動作用により主刃24のみが動作する。
次いで、スイツチハンドル14とは独立した操
作ハンドル部29を上動させると、操作ハンドル
部29と一体に形状され、かつキワゾリ刃26が
収納されたキワゾリ刃ケース23が本体ケース1
の上方端部に向かつて摺動し、第4図に示す如く
主刃24と近接した位置でキワゾリ刃26が回動
突出し、キワゾリ刃26は本体ケース1の上方端
部に位置される。
キワゾリ刃26の回動突出状態を更に詳しく第
5図に基づいて説明すると、まず同図登録位置で
はキワゾリ刃26が収納状態にある。次に、操作
ハンドル部29を上動するとキワゾリ刃ケース2
3とキワゾリ刃26が共に上動し、駆動レバー2
7の他端に設けた突起部27bが本体ケース1側
のストツパー33に係止される(同図ロ)。つま
り、駆動レバー27の他端はキワゾリ刃ケース2
3の摺動中間部においてストツパー33と係止さ
れる。
更に操作ハンドル部29を上動させれば、キワ
ゾリ刃ケース23が上がるが、駆動レバー27が
係止状態にあるため、駆動レバー27の一端に設
けた長孔27aに係合されたキワゾリ刃26の突
出ボス26aを回動軸としてキワゾリ刃26が回
動を開始する(同図ハ)。その後、更に上動させ
ることにより、キワゾリ刃26が回動し突出状態
となる(同図ニ)。
この状態にあつては、キワゾリ刃26は主刃2
4に近い高さまで上方へ移動しており、かつキワ
ゾリ刃26は後部を軸支され回動突出するため、
その水平方向の突出量も十分で、キワゾリ刃26
の先端の刃部が主刃24から離れているから、キ
ワゾリの際に主刃24により誤つて頭髪を切断す
るおそれがなく、使い勝手が良い。
また、第5図ニの状態では、キワゾリ刃ケース
23に設けられた駆動桿32がキワゾリ刃26と
駆動子4に設けられた駆動片34とに嵌合され、
動力がキワゾリ刃26に伝達されてキワゾリ刃2
6が往復摺動し、使用可能となる。キワゾリ刃2
6の不使用時は、操作ハンドル部29を下げれば
駆動レバー27とキワゾリ刃ケース23に設けら
れた復帰スプリング31のバネ圧により、キワゾ
リ刃26が回動し、復帰し、キワゾリ刃ケース2
3のキワゾリ刃収納部25内にキワゾリ刃26は
収納されるものである。したがつて、主刃24の
使用時に毛屑がキワゾリ刃26内に入り込んで付
着するのを防止することができる。このため、キ
ワゾリ刃26の移動が毛屑によつてやりにくくな
ることはない。
なお、この実施例によれば、スイツチハンドル
14のクリツク部材15とキワゾリ刃26のクリ
ツク部材28とが重ね合わせた位置に設けられて
いるため、クリツク部材15のためのスペースが
少なくてよいという利点がある。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、本体ケースの側
面に沿つてキワゾリ刃を移動自在とし、かつ移動
に連動してキワゾリ刃を突出収納自在としてなる
電気カミソリにおいて、キワゾリ刃収納部を設け
たキワゾリ刃ケースを前記本体ケース側面に摺動
自在に設け、前記キワゾリ刃ケースの裏側に駆動
レバーを設け、かつ前記本体ケース側にはストツ
パーを設け、前記キワゾリ刃の後部を前記キワゾ
リ刃収納部に回動自在に軸支し、前記駆動レバー
の一端を前記キワゾリ刃の軸支点から偏位した位
置に連結するとともに、他端はキワゾリ刃ケース
の摺動中間部において前記ストツパーと係止する
よう構成し、キワゾリ刃をバネにより絶えず回動
付勢せず、駆動レバーとストツパーとの簡単な構
造によつてキワゾリ刃を有するキワゾリ刃ケース
を摺動自在とし、かつキワゾリ刃を突出するよう
にしているため、構造が簡易であり、かつ摺動時
にキワゾリ刃が主刃に当たつて損傷することはな
い。
また、キワゾリ刃は後部が軸支され、回動突出
するようになつているため、突出量が大となり、
使い易い効果がある。
さらに、キワゾリ刃は収納時にはキワゾリ刃ケ
ースのキワゾリ刃収納部内に収まつているため、
主刃使用時の毛屑がキワゾリ刃に入り込むのを防
止でき、移動をスムーズに行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は第2図のA−A断面図、第2図
は正面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4
図は使用状態における第2図のA−A断面図、第
5図イ〜ニは使用状態における第2図のC−C断
面図、第6図イ,ロはそれぞれ従来例を示す。 1……本体ケース、23……キワゾリ刃ケー
ス、24……主刃、26……キワゾリ刃、27…
…駆動レバー、27b……突起部、33……スト
ツパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体ケースの側面に沿つてキワゾリ刃を移動
    自在とし、かつ移動に連動してキワゾリ刃を突出
    収納自在としてなる電気カミソリにおいて、 キワゾリ刃収納部を設けたキワゾリ刃ケースを
    前記本体ケース側面に摺動自在に設け、前記キワ
    ゾリ刃ケースの裏側に駆動レバーを設け、かつ前
    記本体ケース側にはストツパーを設け、前記キワ
    ゾリ刃の後部を前記キワゾリ刃収納部に回動自在
    に軸支し、前記駆動レバーの一端を前記キワゾリ
    刃の軸支点から偏位した位置に連結するととも
    に、他端はキワゾリ刃ケースの摺動中間部におい
    て前記ストツパーと係止するよう構成したことを
    特徴とする電気カミソリ。
JP19650688A 1988-08-05 1988-08-05 Electric shaver Granted JPS6476891A (en)

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JP19650688A JPS6476891A (en) 1988-08-05 1988-08-05 Electric shaver

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JPS6476891A JPS6476891A (en) 1989-03-22
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