JPH0721947B2 - ディスク記憶装置の基準トラック検出方式 - Google Patents

ディスク記憶装置の基準トラック検出方式

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JPH0721947B2
JPH0721947B2 JP62312563A JP31256387A JPH0721947B2 JP H0721947 B2 JPH0721947 B2 JP H0721947B2 JP 62312563 A JP62312563 A JP 62312563A JP 31256387 A JP31256387 A JP 31256387A JP H0721947 B2 JPH0721947 B2 JP H0721947B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固定ディスク装置等であるディスク記憶装置の
基準トラック検出方式であって、ディスク記憶装置のデ
ィスク面上に多数条設定されたトラックに対する情報の
読み書き用ヘッドを各トラック上に移動操作する上の基
準となる基準トラックをヘッドを利用して検出する方式
に関する。
〔従来の技術〕
ディスク記憶装置では、周知のとおりそのディスク上の
トラックに対して情報ないしはデータを読み書きする前
にそのヘッドを所望のトラック上に移動操作してやる要
がある。このヘッドの移動操作はアクチュエータを駆動
することによってなされるが、目的トラック上にヘッド
を置くためにはこのアクチュエータにどの方向にどの程
度ヘッドを移動操作すべきかを指定してやる要があり、
このため例えばあるディスク面内のデータを記録するす
べてのデータトラックには通常シリンダ番号と呼ばれて
いるトラック番号を順番に付しておき、現在ヘッドがあ
るトラックのシリンダ番号と目的トラックのシリンダ番
号との差からヘッドを移動操作すべき方向と量ないしは
トラック数とを計算する。もちろん、ディスク記憶装置
はそのヘッドが現在あるトラックのシリンダ番号を常に
記憶しており、ヘッドに対して必要な移動操作を済ませ
た後はその記憶内容を新しいシリンダ番号に更新する。
ところが、ディスク記憶装置が運転を休止すると上述の
現在のヘッド位置の記憶内容が失われてしまい、運転再
開時のヘッド位置も不確定であるから、ディスク記憶装
置のヘッド位置の記憶値を正しい値に設定してやる必要
が生じる。このため、ディスク面上の多数のトラック中
の特定の1個を基準トラックとして決めておいて、ディ
スク記憶装置の運転開始時等の必要な時期にはヘッドを
この基準トラックまで一旦移動操作した上で、ディスク
記憶装置のヘッドの現在位置の記憶値を基準トラックに
割当てられているシリンダ番号に設定してやることが行
なわれる。この基準トラックとしては多数のデータトラ
ック内の特定のトラック,ふつうは最外径側の0番トラ
ックが指定され、あるいは場合によりデータトラックと
は別個に例えばデータトラックと隣接するトラックが指
定される。
しかし、この基準トラックにまでヘッドを上述のシリン
ダ番号記憶値の初期設定のために移動操作するには、ヘ
ッドが基準トラックに達したことを何らかの手段で検出
してやる要があり、このためにヘッドの位置検出器がデ
ィスク記憶装置内に組み込まれる。この位置検出器とし
ては従来からいわゆるフォトインタラプタが用いられる
のがふつうである。よく知られているように、このフォ
トインタラプタはごく細い光ビームを物体が横切るとき
の光ビームの断続状態の変化からその物体の位置を検出
するもので、ディスク記憶装置内にはこのフォトインタ
ラプタがヘッドを直接にあるいはヘッドを担持している
移動可能なキャリッジないしはそれに取り付けた小片を
介して検出できるように組み込まれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の基準トラック検出用の位置検出器とくにフォトイ
ンタラプタはその光ビームの太さを充分細くすることに
より高い精度でヘッドが基準トラック上にあることを検
出できるが、位置検出器に要する費用とそのディスク記
憶装置への取り付け調整に手間が掛かる問題がある。
ディスク記憶装置にはその寸法の縮少と記憶容量の向上
が常に求められており、この要請にこたえるにはトラッ
クの相互間隔を詰める等の手段により情報の記録密度を
上げるほかなく、これに応じて位置検出器にも数ミクロ
ン以上の高精度が要求される。このため、位置検出器と
付属の集積回路とを合わせた価格がどうしても高くつい
て来るようになって来た。また、ディスク記憶装置が小
形化されて来たので、その取り付けスペースにも問題が
ある。さらに位置検出器を高精度化するとそれに応じて
取り付け位置の精度の方も上げなければならず、狭い取
り付け空間内で微妙な位置調整をしなければならないの
で作業が非常にやりずらくなって、位置検出器の取り付
けと位置調整の手間に要する失費がその価格以上に増加
して来る。位置検出器の精度向上とともにその動作が振
動や衝撃に対して過敏になりやすい問題も派生して来
る。
このような問題点は基準トラックの検出用にフォトイン
タラプタ等の位置検出器を用いる限りは根絶できず必ず
それに付随して発生するから、本発明はかかる専用の位
置検出器を一切用いることなく、ディスク記憶装置に必
ず備えられる情報の読み書き用ヘッドを利用して基準ト
ラックを正確に検出することにより、位置検出器にまつ
わる問題点を解消することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の目的を達成するため、同心円状に複数
条設定されたトラックと、該各トラックの中心線に対し
て互いに反対方向にずらされると共に、互いにトラック
の周方向にずらされて繰り返しパターンにより書き込ま
れた前半部分及び後半部分からなるサーボ情報とをディ
スク面上に有し、回転駆動されるディスクと、該ディス
ク上の情報の読み書きのために当該ディスクに対する径
方向位置が操作されるヘッドと、該ヘッドを介して前記
ディスク上の情報の読み書きを行うリードライト回路と
を備えたディスク記憶装置において、前記サーボ情報の
前半部分の読み出し時には立ち上がり、後半部分の読み
出し時には立ち下がる三角波状のランプ信号を発生する
三角波発生回路と、該ランプ信号と前記リードライト回
路のサーボ情報読出信号とを比較するコンパレータと、
前記サーボ情報の前半部分及び後半部分のそれぞれに対
応する前記コンパレータの比較結果信号のパルス数を計
数するカウンタとからなるサーボ情報検出手段と、前記
カウンタの両計数値の差に基づいて前記ヘッドの正規位
置からのずれを検出して当該ヘッドの位置を補正するヘ
ッド位置補正手段とを備え、前記サーボ情報として前記
各トラックに対して少なくとも第1及び第2の2つのサ
ーボ情報を設けると共に、基準トラックに対してはその
第2のサーボ情報の前半部分及び後半部分の一方を書き
込まずに設け、基準トラック検出指令が出された際に、
前記第1のサーボ情報に対応する前記カウンタの計数値
に基づいて前記ヘッド位置補正手段を動作させ、前記第
2のサーボ情報の前半部分及び後半部分の書き込みのな
い方に対応する前記カウンタの計数値が第1の限界値よ
り小で、当該第2のサーボ情報の前半部分及び後半部分
の書き込みのある方に対応する前記カウンタの計数値が
第2の限界値より大であるときに基準トラック検出信号
を出力する基準トラック特定手段を備えることを特徴と
している。
〔作用〕
本発明においては、サーボ情報として各トラックに対し
て少なくとも第1及び第2の2つのサーボ情報を設ける
と共に、基準トラックに対しては第2のサーボ情報の前
半部分及び後半部分の一方を書き込まずに設け、サーボ
情報検出手段によりサーボ情報の各部分に対応する計数
値を得るようにしたので、第1のサーボ情報に対応する
計数値に基づいてヘッドをトラックの正規位置に位置決
めした上で、第2のサーボ情報に対応する計数値に基づ
いて基準トラックを検出することにより、情報読み書き
用のヘッド及びサーボ情報検出手段を利用して基準トラ
ックを確実に検出することができる。
〔実施例〕
以下、図を参照しながら本発明の実施例を具体的に説明
する。第1図に本発明による基準トラック検出方式を採
用したディスク記憶装置の構成例を示す。図からわかる
ようにこのディスク記憶装置はデータ面サーボ情報方式
を採用した固定ディスク装置である。
第1図において、ディスク記憶装置100は一点鎖線で囲
んで示されており、その下側に示されたコントローラ11
0を介して図示しない計算機と接続される。ディスク記
憶装置100の左上部に略示されたディスク1は、通例の
ようにスピンドルモータ2により定速回転され、この実
施例ではその面上に多数条設定されたデータトラックDT
内の最外径トラックである0番トラックT0が基準トラッ
クRTとして指定されているものとする。またこの実施例
においては、サーボ情報として第1のサーボ情報SI1と
第2のサーボ情報SI2との2個が各ディスク面上に互い
に離して書き込まれており、これら両サーボ情報SI1,SI
2ともそれぞれ2個の部分SI1a,SI1bおよびSI2a,SI2bか
ら構成されている。
第2図はこのサーボ情報の詳細を展開図の形で示すもの
である。図にはその左側に示すように0番目から4番目
までの5個のデータトラックT0〜T4が示されており、そ
の外径側には図の右側に示すシリンダ番号CNが−1,−2
である2条の仮想トラックが一点鎖線で示されている。
第1のサーボ情報SI1と第2のサーボ情報SI2の配置は同
形でトラックの周方向の一部に割り込んで書き込まれて
おり、第1のサーボ情報SI1について説明すると、その
2個の部分SI1a,SI1bはジグザグ状にすなわちディスク
の径方向および周方向に互いにずらせて書き込まれてい
る。また、これらのサーボ情報部分SI1a,SI1bは各トラ
ックの中心線から径方向にトラック間ピッチの1/2ずら
せて書き込まれ、従って各トラックに2個のサーボ情報
部分が対応するようになっている。この実施例における
各サーボ情報部分は、図で縦線で略示したように例えば
0,1の単純な100回程度の繰り返えしパターンをもつ内容
で書き込まれる。第1のサーボ情報SI1のすべての部分S
I1a,SI1bはこれと同じ内容であるが、第2のサーボ情報
SI2の0番トラックT0である基準トラックRT用の2個の
サーボ情報部分中の一方例えばSI2aの位置には、図でブ
ランクで示すように何らの内容も書き込まれない。容易
にわかるように基準トラック用の第1のサーボ情報SI1
はヘッドのその正規位置からのずれの検出に用いられ、
第2のサーボ情報SI2の方は基準トラックである旨を検
出するために用いられる。
第1図に戻って、かかるサーボ情報を含むすべての情報
の読み書き用ヘッド3は、図の左右方向に可動なキャリ
ッジ4に担持されており、このキャリッジ4と機械的に
密に結合されたアクチュエータ5の動作に応じてそのデ
ィスクに対する径方向位置が移動操作される。アクチュ
エータ5には駆動回路5aが付属している。ディスク記憶
装置内のすべてのヘッド3はその下側に示されたリード
ライト回路6と接続されており、それが受けるヘッド選
択指令HSにより指定されたヘッドが、リードライト指令
RWの状態に応じて読み取りあるいは書き込み可能状態に
置かれる。コントローラ110からディスク記憶装置100に
与えられる所定の変調方式の書込データWDは、このリー
ドライト回路6の書込入力Wに直接与えられるが、リー
ドライト回路6の読取出力Rからのアナログ波形の読出
信号RSは、復調回路7により同じ変調方式の読取データ
RDに変換された上で、ディスク記憶装置100からコント
ローラ110に与えられる。
本発明方式を構成するサーボ情報検出手段10は、上述の
読出信号RSとスピンドルモータ2内に組み込まれたパル
ス発生器2aからディスクの1回転に1度発しられる第1
のインデックスパルスIDX1とを受ける。前述の第1のサ
ーボ情報SI1はこの第1のインデックスパルスIDX1と同
期した位置に書き込まれており、サーボ情報検出手段10
はこの第1のインデックスパルスIDX1から第2のサーボ
情報SI2の位置に同期した第2のインデックスパルスIDX
2を作るとともに、第1および第2のサーボ情報の読出
信号RSからそれぞれ2個の数値Na,Nbを検出する。これ
らの両数値Na,Nbについては後に第3図により説明す
る。
サーボ情報検出手段10の右側に示されたプロセッサ8は
ディスク記憶装置100内の総合的な制御のために組み込
まれている簡単なプロセッサで、前述のアクチュエータ
5の駆動回路5aに駆動指令DSを,リードライト回路6に
はヘッド選択指令HSとリードライト指令RWを発するとと
もに、そのソフトウエアとして基準トラック特定手段20
を内蔵しており、第1および第2のインデックスパルス
IDX1,IDX2にそれぞれ同期してサーボ情報検出手段10か
ら両数値Na,Nbを読み取って、それらからヘッドのトラ
ックの正規位置からのずれを検出するとともに、ヘッド
が現在あるトラックが基準トラックか否かを判定する等
の動作を行なう。この基準トラック特定手段20の動作に
ついては後に第9図により説明する。このプロセッサ8
はインターフェース回路9およびバス100aを介してコン
トローラ110と連系されており、コントローラ110は別の
バス110aを介して図示しない計算機と連系される。
第3図はサーボ情報検出手段10の回路構成例を,第4図
はそれに関連する信号の波形図をそれぞれ示すものであ
る。第3図のサーボ情報検出回路10はその左側の入力に
リードライト回路6からの第4図(a)に示すような読
出信号RSを常に受けるとともに、スピンドルモータ2の
パルス発生器2aから第4図(b)に示す第1のインデッ
クスパルスIDX1を受ける。この第1のインデックスパル
スIDX1を受けるタイミング信号発生回路11はカウンタと
論理ゲートを組合わせて構成され、第2のサーボ情報SI
2と同期した第4図(c)に示す短パルス状の第2のイ
ンデックスパルスIDX2を発生してプロセッサ8に送ると
ともに、これら第1および第2のインデックスパルスID
X1およびIDX2の双方と同期して、第1および第2のサー
ボ情報SI1およびSI2をそれぞれ構成する2個の部分中の
前半部分SI1a,SI2aにほぼ相当するパルス幅をもつ第4
図(d)に示すような第1のタイミング信号Saと、該両
部分中の後半部分SI1b,SI2bにほぼ相当するパルス幅を
もつ第4図(e)に示すような第2のタイミング信号Sb
とを発生する。三角波発生回路12はこれら両タイミング
信号Sa,Sbを受け、第1のタイミング信号Saに同期して
立ち上がり第2のタイミング信号Sbに同期して立ち下が
る第4図(f)に示す三角波状のランプ信号TSを発生す
る。
一方、読出信号RSは増幅器13に与えられ、これによって
第4図(g)に示す振幅の大な読出信号RSAに増幅され
てコンパレータ14の反転入力に与えられる。このコンパ
レータ14の非反転入力には前述のランプ信号TSが与えら
れているので、読出信号RSAとランプ信号TSとがこのコ
ンパレータ14によって第4図(g)に示すように相互に
比較され、その結果第4図(h)に示す比較結果信号CS
が出力される。読出信号RSAにはサーボ情報として書き
込まれていた0,1の繰り返えし中の例えば1に相当する
数の正のピークが含まれており、比較結果信号CSにはラ
ンプ信号TSを越す読出信号RSAのピークの数に等しい数
のパルスが含まれることになる。
2個のアンドゲート15a,15bは、この比較結果信号CS中
に含まれているパルス数をサーボ情報の前半部分と後半
部分とに分離して、対応するカウンタ16a,16bにそれぞ
れ計数させるためのもので、両アンドゲートとも比較結
果信号CSを一方の入力に受け、アンドゲート15aの他方
の入力には第1のタイミング信号Saが,アンドゲート15
bの他方の入力には第2のタイミング信号Sbがそれぞれ
与えられている。従って、両アンドゲート15a,15bの出
力としてのカウントパルスCTa,CTbはそれぞれ第4図
(i),(j)に示すようになり、これら両カウントパ
ルスCTa,CTb中のパルス数がカウンタ16a,16bによってそ
れぞれ計数される。
上の説明からわかるように、第1および第2のサーボ情
報の前半部分SI1a,SI2aに対応するカウンタ16aによる計
数値N1a,N2aは互いに等しく、N1a=N2a=Naであり、同
様に後半部分SI1b,SI2bに対応するカウンタ16bによる計
数値についてもN1b=N2b=Nbとなる。またサーボ情報の
読出信号RSが第4図(a)に示すように一定の振幅をも
つときには、前半部分に対応する計数値Naと後半部分に
対応する計数値Nbとは互いに等しく、Na=Nbが成立し、
これは容易にわかるようにヘッドがトラックの正規位置
上にある場合に対応する。しかし、ヘッドの位置がトラ
ックの正規位置から僅かでもずれていると、読出信号RS
中のサーボ情報の前半部分に対応する部分と後半部分に
対応する部分のピークの波高値が互いに異なって来るか
ら、サーボ情報の前,後半部分にそれぞれ対応する計数
値Na,Nbが互いに異なって来ることになり、両数値の差
ΔN=Na−Nbがヘッドのトラックの正規位置からのずれ
の方向と程度とを示すことになる。
第5図から第8図まではヘッドが種々のトラック上にあ
るときのサーボ情報の読出信号RSA,ランプ信号TSおよび
比較結果信号CSの波形を示すもので、第4図と同様にい
ずれも図の左側が第1のサーボ情報SI1に,右側が第2
のサーボ情報SI2に対応し、かつヘッドが各トラックの
正規位置上にある場合を示すものである。第5図はヘッ
ドが第2図のシリンダ番号CNが−2の仮想トラック上に
ある場合を示し、この場合にはサーボ情報の読出信号RS
Aの振幅が0なので比較結果信号CS中にパルスは全く含
まれず、第1および第2の両サーボ情報に対して前,後
半部分に対応する数値Na,Nbはすべて0になる。第6図
はヘッドが第2図のシリンダ番号CN=−1の仮想トラッ
ク上にある場合を示し、第1のサーボ情報SI1の前半部
分に対応する読出信号RSAのみが存在し、それに対応す
る数値Naのみが値をもつ。第7図はヘッドが0番トラッ
クT0である基準トラックRT上にある場合を示し、この場
合には第2のサーボ情報SI2の前半部分SI2aだけに情報
が書き込まれていないので、この第2のサーボ情報SI2
の前半部分に対応する数値Naのみが0で他のすべての数
値Na,Nbは値をもつ。第8図はシリンダ番号CNが1以上
のトラックT1以降の上にヘッドがある場合を示し、この
場合には第1および第2のサーボ情報の双方について
前,後半部分に対応するNa,Nbがすべて値を持つ。ヘッ
ドがどのトラック上にあるかに従って、両サーボ情報S
I,SI2の前,後半部分に対応する数値Na,Nbがこのように
変化するので、本発明方式ではこれを利用しながら基準
トラックを検出する。
以上で各部分の構成と動作の説明を終えたので、ついで
第9図に示す基準トラック特定手段20の動作を中心に本
発明方式における全体動作を説明する。この第9図に示
されたフローは、ディスク記憶装置の運転中そのプロセ
ッサ8が第1のインデックスパルスIDX1または第2のイ
ンデックスパルスIDX2を受けたとき、それを一種の割り
込み指令として常に起動ないしは呼び出される。前述の
ようにディスク記憶装置の起動時等には基準トラックの
検出が必要なので、この場合には検出指令RZに1を立て
てこれを基準トラック特定手段20に与える。図中のステ
ップS21からS32まではこの検出指令に基づく動作ステッ
プであり、図中のステップS41からS51までは検出指令に
基づかないいわば平時の動作ステップであり、図中のス
テップS1からS4までは両動作に共通のステップである。
第1のインデックスパルスIDX1により図のフローが呼び
出されたときはステップS1においてサーボフラグSFを0
とし、第2のインデックスパルスIDX2により呼び出され
たときにはステップS2においてサーボフラグSFに1を立
てた上で、ともに図で鎖線で簡略に示されたように若干
の時限の後にステップS3においてサーボ情報検出手段10
から数値Na,Nbを読み取る。この時限はサーボ情報検出
手段10がこれら数値の検出に要する時間である。次のス
テップS4では検出指令RZが発しられていてそれに1が立
っているか否かが判別されるが、今は検出指令が存在し
て動作がステップS21に移るものとする。
このステップS21ではサーボフラグが1か否か、つまり
今のフローが第2のインデックスパルスIDX2によって呼
び出されたか否かが判定される。否の場合にはフローは
第1のインデックスパルスIDX1によって呼び出されたも
ので、この実施例の場合これに対応する第1のサーボ情
報SI1によっては基準トラックを検出できないので、フ
ローは後述の平時の動作中のステップS43に移される
が、然りの場合は第2のサーボ情報SI2に対応する数値N
a,Nbが前のステップS3で読み取られているのでステップ
S22に移る。このステップS22では第2のサーボ情報SI2
の前半部分に対応する数値Naがある小さな限界値Nlより
も小か否かが判定されるが、今は検出指令RZが出された
当初でヘッドは基準トラックRTよりも内径側のトラック
上にあって、判定結果が否と出て動作はステップS23に
移るものとする。ステップS23ではヘッドの移動操作方
向を外径方向に指定するため方向フラグDFに0を入れた
上で、次のステップS24で今のシリンダ番号CNの記憶値
が例えば8より小か否かを判定する。シリンダ番号CNの
記憶値が8以上の場合は、ステップS25でプロセッサ8
からアクチュエータの駆動回路5aに駆動指令DSを発し
て、ヘッドを8トラック分まとめて外径方向に移動操作
する。もちろん、このように複数トラック分まとめてヘ
ッドを移動操作するのは基準トラックの検出時間を短縮
するためである。続くステップS26ではシリンダ番号CN
の記憶値を8だけ減少させて今回のフローを終える。前
のステップS24でシリンダ番号CNの記憶値が8末端の場
合は、動作はステップS27に移り今度は1トラック分だ
けヘッドを外径側に移動操作し、次のステップS28では
方向フラグDFが0であるからさらにステップS29に移っ
て、シリンダ番号CNの記憶値から1を減じた上で今回の
フローを終える。
第2のインデックスパルスIDX2の到来のつど上述のフロ
ーが繰り返えされ、ヘッドが8トラック分ないしは1ト
ラック分ずつ逐次移動操作されて基準トラックRT上に来
たとき、ステップS22における判定は第2のサーボ情報
の前半部分に対応する数値Naが限界値Nlより小になるの
で然りと出て、動作はステップS30に移る。このステッ
プS30では、ヘッドが基準トラック上にある場合は第2
のサーボ情報の後半部分に対応する数値Nbに値がなけれ
ばならないから、この点を確かめるためこの数値Nbを比
較的高い限界値Nhより大か否かを判定する。ふつうこの
結果は然りとなるはずであるが、例えばヘッドが当初か
ら基準トラックよりも外径側にあって否となることもあ
るので、この場合はステップS31に移って、ヘッドを内
径側に移動操作すべきことを指定するため方向フラグDF
に1を立てた上で、ステップS27に動作を移す。このス
テップS27では方向フラグDFの指定に沿ってヘッドが内
径側に1トラック分移動操作され、次のステップS28で
は方向フラグDFに1が立っているから、ステップS29に
移ることなくフローを終わらせる。
このように、ヘッドが当初から基準トラックより外径側
にあったときもヘッド位置が内径側に逐次移動操作され
て基準トラック上に来たとき、ステップS30の判定結果
が然りと出てステップS32に動作が移る。このステップS
32ではまずシリンダ番号CNの記憶値に0を入れ、これで
基準トラックRTの検出動作は実質上終わるわけである
が、この実施例ではトラックゼロ信号TZに1を入れて、
これをディスク記憶装置のプロセッサ8からコントロー
ラ110に通知する。これによりコントローラ側は基準ト
ラックの検出が終了したことを知ることができる。この
例ではステップS32においてさらに検出指令RZに0を入
れて該指令を消失させ、これで基準トラック検出の全動
作が終了する。
前述のように本発明方式ではサーボ情報検出手段により
検出された数値に基づいてヘッドのトラックの正規位置
からのずれを検出してヘッド位置を補正するので、これ
に関連するステップS41以降のフローを次に説明する。
ステップS41ではシリンダ番号CNの記憶値が0か否かを
判定し、然りのときはさらにステップS42でサーボフラ
グSFが1か否かを判定する。ステップS41の判定が否の
ときはゼロトラックフラグZFに0を入れ、かつトラック
ゼロ信号TZに0を念のため入れた上でステップS44に移
る。ステップS42の判定が否のときにもこのステップS44
に移るので、結局シリンダ番号CNの記憶値が0でかつ第
2のサーボ情報に対応する数値Na,Nbが前のステップS3
で読み取られていない限り、動作がステップS44に入る
ことになる。このステップS44では図でNで示された数
値Na,Nbが限界値Nhより大か否かを確かめる。正常であ
れば然りと出るので動作はさらにステップS45に移り、
シリンダ番号CNの記憶値がゼロであればステップS46で
ゼロトラックフラグZFに1を立てた上で、否の場合を含
めてステップS47のヘッドの補正ステップに入る。この
ステップでは前述のようにΔN=Na−Nbによりヘッドの
トラックの正規位置からのずれを計算した上で、通例の
ようにこのずれをなくすようにプロセッサ8からアクチ
ュエータの駆動回路5aに駆動指令DSを発してヘッドの位
置をトラックの正規位置に補正する。以上からわかるよ
うに、本発明方式ではヘッド位置の補正は第1のサーボ
情報によるだけでなく、ヘッドが基準トラック上にない
限り第2のサーボ情報によっても行なわれる。
ステップS42の判定が然りと出たとき、すなわち前のス
テップS41の判定でシリンダ番号CNの記憶値が0でヘッ
ドが基準トラック上にあり、かつサーボフラグSFが1で
第2のサーボ情報が読み取られているとき、動作はステ
ップS48に入って第2のサーボ情報の前半部分に対応す
る数値Naが限界値Neよりも小であることを確かめる。正
常であれば然りと判定されるから、動作はステップS49
に移ってゼロトラックフラグZFが1か否かを判定する。
然りのときは、前のステップS44とステップS45とでシリ
ンダ番号CNの記憶値が0でかつ第1のサーボ情報に対応
する数値が存在することを確かめた上でステップS46で
ゼロトラックフラグZFに1が立てられているのであるか
ら、ヘッドは間違いなく基準トラック上にあることが確
認されたことになり、続くステップS50でトラックゼロ
信号TZに1を立ててプロセッサ8からコントローラにヘ
ッドが基準トラック上にあることを通知する。ステップ
S49の判定結果が否で、従って第1のサーボ情報に対応
する数値が正常なことがまだ確かめられていないときに
は、トラックゼロ信号TZに1を立てることなく動作を一
旦終結させる。容易にわかるように、このかわりにゼロ
トラックフラグZFに1を立てておき、次の次点でステッ
プS45の判定が然りと出たとき、ゼロトラックフラグZF
に1が立っていることを条件にトラックゼロ信号TZに1
を立てることもできる。
前述のステップS44およびステップS48の判定結果は常に
然りと出るはずであるが、何らかの原因例えばシリンダ
番号CNの記憶値が間違っていた場合には否と出ることも
ありうる。ステップS51はかかる異常事態用で、ゼロト
ラックフラグZFとトラックゼロ信号TZに念のため0を入
れた上で、この例では検出指令RZに1を入れる。つまり
異常事態を解消するためディスク記憶装置に基準トラッ
ク検出動作を行なわせるわけで、以降のサーボ情報の到
来時には前述のステップS21以降の動作に移ることにな
る。
このように本発明方式では検出指令RZが存在しない場合
でも、ヘッドが基準トラック上にあるはずのときサーボ
情報検出手段により検出された第1のサーボ情報に対応
する数値と第2のサーボ情報に対応する数値との双方が
正常であることを常によく確かめた上で、ヘッドが基準
トラック上にある旨を示すトラックゼロ信号TZを発し、
何らかの異常が発見されたときその是正動作を行なうこ
とができる。
以上で本発明の実施例の説明を終えるが、この実施例に
限らず本発明は種々の態様で実施をすることができる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、三角波状のランプ信号を
発生する三角波発生回路と、このランプ信号とリードラ
イト回路のサーボ情報読出信号とを比較するコンパレー
タと、サーボ情報の各部分に対応するコンパレータの比
較結果信号のパルス数を計数するカウンタとからなるサ
ーボ情報検出手段と、このカウンタの両計数値の差に基
づいてヘッドの位置を補正するヘッド位置補正手段とを
備え、サーボ情報として各トラックに対して少なくとも
第1及び第2の2つのサーボ情報を設けると共に、基準
トラックに対しては第2のサーボ情報の前半部分及び後
半部分の一方を書き込まずに設け、基準トラック検出指
令が出された際に、第1のサーボ情報に対応する計数値
に基づいてヘッド位置補正手段を動作させ、第2のサー
ボ情報の前半部分及び後半部分の書き込みのない方に対
応する計数値が第1の限界値より小で、第2のサーボ情
報の前半部分及び後半部分の書き込みのある方に対応す
る計数値が第2の限界値より大であるときに基準トラッ
ク検出信号を出力する基準トラック特定手段を備えるこ
とにより、情報読み書き用のヘッド及びサーボ情報検出
手段を利用して基準トラックを確実に検出することがで
きるようにしたので、専用の基準トラック検出器を不要
として低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明に関し、第1図は本発明によるディス
ク記憶装置の基準トラック検出方式を実施したディスク
記憶装置の構成例を付属のコントローラとともに示すブ
ロック回路図、第2図はサーボ情報の書き込み態様例を
示すディスク面の一部展開図、第3図はサーボ情報検出
手段の具体構成例を示す回路図、第4図はサーボ情報検
出手段に関連する信号の波形図、第5図から第8図はヘ
ッドがそれぞれ異なるトラックにあるときのサーボ情報
検出手段の動作を示すその主な信号の波形図、第9図は
基準トラックの検出動作とヘッドのずれの検出に基づく
そのトラックの正規位置への補正動作の要領を示す本発
明方式の動作の流れ図である。図において、 1:ディスク、2:スピンドルモータ、2a:インデックスパ
ルス用パルス発生器、3:ヘッド、4:キャリッジ、5:ヘッ
ド用アクチュエータ、5a:アクチュエータの駆動回路、
6:リードライト回路、7:復調回路、8:プロセッサ、9:イ
ンターフェース回路、10:サーボ情報検出手段、11:タイ
ミング信号発生回路、12:三角波発生回路、13:増幅器、
14:コンパレータ、15a,15b:アンドゲート、16a,16b:カ
ウンタ、20:プロセッサ内蔵ソフトウエアとしての基準
トラック特定手段、100:ディスク記憶装置、100a:バ
ス、110:コントローラ、110a:バス、CN:トラック番号と
してのシリンダ番号、CS:比較結果信号、CTa,CTb:カウ
ントパルス、DF:方向フラグ、DT:データトラック、HS:
ヘッド選択指令、IDX1:第1のインデックスパルス、IDX
2:第2のインデックスパルス、N,Na,Nb:サーボ情報の構
成部分に対応するサーボ情報検出手段により検出された
数値、Nh,Nl:限界値、ΔN:トラックの正規位置からのヘ
ッドのずれ、RD:読取データ、RS:読出信号、RSA:増幅さ
れた読出信号、RT:基準トラック、RW:リードライト指
令、RZ:検出指令、Sa,Sb:タイミング信号、SF:サーボフ
ラグ、SI1:第1のサーボ情報、SI2:第2のサーボ情報、
SI1a,SI1b,SI2a,SI2b:サーボ情報を構成する部分、T0〜
T4:トラック、TS:ランプ信号、TZ:トラックゼロ信号、W
D:書込データ、ZF:ゼロトラックフラグ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同心円状に複数条設定されたトラックと、
    該各トラックの中心線に対して互いに反対方向にずらさ
    れると共に、互いにトラックの周方向にずらされて繰り
    返しパターンにより書き込まれた前半部分及び後半部分
    からなるサーボ情報とをディスク面上に有し、回転駆動
    されるディスクと、該ディスク上の情報の読み書きのた
    めに当該ディスクに対する径方向位置が操作されるヘッ
    ドと、該ヘッドを介して前記ディスク上の情報の読み書
    きを行うリードライト回路とを備えたディスク記憶装置
    において、前記サーボ情報の前半部分の読み出し時には
    立ち上がり、後半部分の読み出し時には立ち下がる三角
    波状のランプ信号を発生する三角波発生回路と、該ラン
    プ信号と前記リードライト回路のサーボ情報読出信号と
    を比較するコンパレータと、前記サーボ情報の前半部分
    及び後半部分のそれぞれに対応する前記コンパレータの
    比較結果信号のパルス数を計数するカウンタとからなる
    サーボ情報検出手段と、前記カウンタの両計数値の差に
    基づいて前記ヘッドの正規位置からのずれを検出して当
    該ヘッドの位置を補正するヘッド位置補正手段とを備
    え、前記サーボ情報として前記各トラックに対して少な
    くとも第1及び第2の2つのサーボ情報を設けると共
    に、基準トラックに対してはその第2のサーボ情報の前
    半部分及び後半部分の一方を書き込まずに設け、基準ト
    ラック検出指令が出された際に、前記第1のサーボ情報
    に対応する前記カウンタの計数値に基づいて前記ヘッド
    位置補正手段を動作させ、前記第2のサーボ情報の前半
    部分及び後半部分の書き込みのない方に対応する前記カ
    ウンタの計数値が第1の限界値より小で、当該第2のサ
    ーボ情報の前半部分及び後半部分の書き込みのある方に
    対応する前記カウンタの計数値が第2の限界値より大で
    あるときに基準トラック検出信号を出力する基準トラッ
    ク特定手段を備えることを特徴とするディスク記憶装置
    の基準トラック検出方式。
JP62312563A 1987-12-10 1987-12-10 ディスク記憶装置の基準トラック検出方式 Expired - Lifetime JPH0721947B2 (ja)

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DE3841053A DE3841053A1 (de) 1987-12-10 1988-12-06 System zum ermitteln einer bezugsspur in einer plattenspeichereinheit

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JPH01154375A (ja) 1989-06-16
DE3841053A1 (de) 1989-06-22
DE3841053C2 (ja) 1992-05-07
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