JPH07219186A - 抗複写フィルム - Google Patents
抗複写フィルムInfo
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- JPH07219186A JPH07219186A JP6135425A JP13542594A JPH07219186A JP H07219186 A JPH07219186 A JP H07219186A JP 6135425 A JP6135425 A JP 6135425A JP 13542594 A JP13542594 A JP 13542594A JP H07219186 A JPH07219186 A JP H07219186A
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- Japan
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- film
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- adhesive
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/08—Photoprinting; Processes and means for preventing photoprinting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/20—Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 文書の一部分のみを被覆し、複写できないよ
うにするフルムを提供すること。 【構成】 透明のフィルム材料から成り、フィルム材料
の全体的または部分的厚さにおいて不透明部分または反
射部分を規則的に繰り返し有するフィルムから構成さ
れ、フィルムに対する一定の視点角度範囲において、対
応する幾何学的配置によりフィルムが不透明に見え、ま
たここから外れた視点角度範囲においては透明に見える
ようになされた文書被覆用の一定寸法の抗複写フィルム
であって、抗複写フィルムの寸法が、被覆されるべき文
書)のあらかじめ定められた寸法よりも小さいことを特
徴とする抗複写フィルム。
うにするフルムを提供すること。 【構成】 透明のフィルム材料から成り、フィルム材料
の全体的または部分的厚さにおいて不透明部分または反
射部分を規則的に繰り返し有するフィルムから構成さ
れ、フィルムに対する一定の視点角度範囲において、対
応する幾何学的配置によりフィルムが不透明に見え、ま
たここから外れた視点角度範囲においては透明に見える
ようになされた文書被覆用の一定寸法の抗複写フィルム
であって、抗複写フィルムの寸法が、被覆されるべき文
書)のあらかじめ定められた寸法よりも小さいことを特
徴とする抗複写フィルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書被覆のための抗複写
フィルムに関し、被覆すべき文書の面積又は部分につい
て均一な再使用できる透明な材料のフィルムを提供する
フィルム材料又は部分の糊剤からなる抗複写フィルムに
関する。この構成はフィルム上の一定の視覚範囲に相当
する区域配置を不透明としその視覚範囲を外れると透明
にみえるようにする不透明な又は反射する断片をフィル
ム材料、部分に有している。更に被覆すべき文書に張り
つけるための透明な粘着物質を提供用意している。
フィルムに関し、被覆すべき文書の面積又は部分につい
て均一な再使用できる透明な材料のフィルムを提供する
フィルム材料又は部分の糊剤からなる抗複写フィルムに
関する。この構成はフィルム上の一定の視覚範囲に相当
する区域配置を不透明としその視覚範囲を外れると透明
にみえるようにする不透明な又は反射する断片をフィル
ム材料、部分に有している。更に被覆すべき文書に張り
つけるための透明な粘着物質を提供用意している。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願P4226906は上記
方法の抗複写フィルムについて記載している。複写が不
能にされるべき文書のフィルムは通常透明な合成物フォ
イルから成り、多数の種々の配置に於いて中間層又はフ
ィルム表面上に見出される不透明な範囲を有しそれによ
りフィルムはコピー機の露光方向に於いては不透明に見
え且つ他の視覚範囲からは透明に見える。この場合抗複
写フィルムは被覆すべき文書上に好適な市販粘着、接着
物質で固定される。
方法の抗複写フィルムについて記載している。複写が不
能にされるべき文書のフィルムは通常透明な合成物フォ
イルから成り、多数の種々の配置に於いて中間層又はフ
ィルム表面上に見出される不透明な範囲を有しそれによ
りフィルムはコピー機の露光方向に於いては不透明に見
え且つ他の視覚範囲からは透明に見える。この場合抗複
写フィルムは被覆すべき文書上に好適な市販粘着、接着
物質で固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は文書の一部分
だけを被覆するための抗複写フィルムを適用することを
その課題とする。
だけを被覆するための抗複写フィルムを適用することを
その課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のその課題は被覆
されるべき文書のフォームよりも小さいフォームの抗複
写フィルムを導入する方法によって解決される。
されるべき文書のフォームよりも小さいフォームの抗複
写フィルムを導入する方法によって解決される。
【0005】以下本発明の抗複写フィルムの実施例を図
示して記載説明する。
示して記載説明する。
【0006】
【実施例】抗複写フィルムは横断面に図示されており、
被覆されるべき文書(2)又は部分の大きさのフィルム
(3)を形成する、均一な再使用できるフィルム材料糊
剤又はその一部の不透明な又は反射する断片(5)とし
て成立している。この断片は押し付けることも可能であ
る。
被覆されるべき文書(2)又は部分の大きさのフィルム
(3)を形成する、均一な再使用できるフィルム材料糊
剤又はその一部の不透明な又は反射する断片(5)とし
て成立している。この断片は押し付けることも可能であ
る。
【0007】相互に断片の配置を置換することにより、
調節できる巻上げブラインドに似て俯観(6)に於ける
コピー方向に相当するフィルムは不透明となり、一方斜
めの視界方向(7)は透明となる。種々の実施態様を構
成する本フィルムの構成は冒頭に述べた明細書に記載、
教示されている。
調節できる巻上げブラインドに似て俯観(6)に於ける
コピー方向に相当するフィルムは不透明となり、一方斜
めの視界方向(7)は透明となる。種々の実施態様を構
成する本フィルムの構成は冒頭に述べた明細書に記載、
教示されている。
【0008】抗複写フィルム多段階で容易に取扱えるよ
うにするために被覆すべき文書の大きさよりも小さい使
用寸法及びフォームの抗複写フィルムを製造することが
当を得ている。それによりテキストの中断部、行、住所
等の限定部位を複写不能にすることができる。その場合
抗複写フィルム紙は在庫し又は少量取出箱に入れて用意
しておくか、はぎ取れるようにまとめて入れておく。
うにするために被覆すべき文書の大きさよりも小さい使
用寸法及びフォームの抗複写フィルムを製造することが
当を得ている。それによりテキストの中断部、行、住所
等の限定部位を複写不能にすることができる。その場合
抗複写フィルム紙は在庫し又は少量取出箱に入れて用意
しておくか、はぎ取れるようにまとめて入れておく。
【0009】被覆すべき文書部位の耐久接着保護を確保
するため例えば抗複写フィルム(3)は小サイズの抗複
写フィルムが剥離時文書(2)を少しの部分でも破壊し
ない結果となるように文書に結合させなければならな
い。
するため例えば抗複写フィルム(3)は小サイズの抗複
写フィルムが剥離時文書(2)を少しの部分でも破壊し
ない結果となるように文書に結合させなければならな
い。
【0010】そのためには抗複写フィルムの担体フォイ
ル(1)又は同じく直接に粘着剤(4)を用意すること
が目的にかなっている。粘着剤(4)は文書(2)の上
にふつうはほぼセルロース紙又はセルロースプラス合成
物紙上に粘着して残っているか剥離しないで存在する。
同様に粘着剤(4)の担体フォイル(1)又は抗複写フ
ィルム(3)自体の層材料に対する粘着性及び非剥離性
も当然重要である。
ル(1)又は同じく直接に粘着剤(4)を用意すること
が目的にかなっている。粘着剤(4)は文書(2)の上
にふつうはほぼセルロース紙又はセルロースプラス合成
物紙上に粘着して残っているか剥離しないで存在する。
同様に粘着剤(4)の担体フォイル(1)又は抗複写フ
ィルム(3)自体の層材料に対する粘着性及び非剥離性
も当然重要である。
【0011】溶解剤又は分散粘着剤特に水ベースとして
有利なのは、例えば湿潤状態で使用されるには張りつけ
て乾燥し粘着作用を失わないで剥離フォイル(8)又は
剥離紙−例えばシリコン紙(図2、図3)−により被覆
する。粘着剤(4)はアクリル粘着剤例えばフェニルア
クリラートが可能である。ポリクロロプレンも使用でき
る。スチロールブタジエンも粘着剤のベースとして用い
られる。例えば張合せポリエチレンフォイルのような熱
シール粘着剤が利用しうることはそれ自体理解できる。
これは熱により接着し溶解しなくなる。
有利なのは、例えば湿潤状態で使用されるには張りつけ
て乾燥し粘着作用を失わないで剥離フォイル(8)又は
剥離紙−例えばシリコン紙(図2、図3)−により被覆
する。粘着剤(4)はアクリル粘着剤例えばフェニルア
クリラートが可能である。ポリクロロプレンも使用でき
る。スチロールブタジエンも粘着剤のベースとして用い
られる。例えば張合せポリエチレンフォイルのような熱
シール粘着剤が利用しうることはそれ自体理解できる。
これは熱により接着し溶解しなくなる。
【0012】アクリラート粘着剤は明らかに有利であ
る。即ち文書(2)の上に必ず残存すべきフィルム
(3)は単に部分的に透明であれば良いからである。抗
複写フィルム(3)は任意の小サイズ及びフォームにD
IN、A4又はそれに相当する米国の紙規格に合わせて
切断する。このフォームはまずもってほぼ長方形又は正
方形であるが、梯形、菱形、三角形又は円も可能であ
る。
る。即ち文書(2)の上に必ず残存すべきフィルム
(3)は単に部分的に透明であれば良いからである。抗
複写フィルム(3)は任意の小サイズ及びフォームにD
IN、A4又はそれに相当する米国の紙規格に合わせて
切断する。このフォームはまずもってほぼ長方形又は正
方形であるが、梯形、菱形、三角形又は円も可能であ
る。
【0013】本発明に於いてその寸法はDIN、A4寸
法、例えば本の寸法、更にはより大きい例えば図面寸法
用DIN、A0又はそれ以上の寸法を有利に利用でき
る。
法、例えば本の寸法、更にはより大きい例えば図面寸法
用DIN、A0又はそれ以上の寸法を有利に利用でき
る。
【0014】本発明は文書複写のための抗複写フィルム
に関しており、複写できないように通常垂直俯観方向を
不透明に、斜めの視覚は透明に見えるようにしてあり、
抗複写フィルムの寸法は被覆されるべき文書よりも小さ
く、文書上に抗複写フィルムは粘着剤によって残留接着
される。
に関しており、複写できないように通常垂直俯観方向を
不透明に、斜めの視覚は透明に見えるようにしてあり、
抗複写フィルムの寸法は被覆されるべき文書よりも小さ
く、文書上に抗複写フィルムは粘着剤によって残留接着
される。
【図1】文書上の担体及び粘着層上の抗複写フィルムを
示す図である。
示す図である。
【図2】被覆フォイルのみを有する、図1による抗複写
フィルムを示す図である。
フィルムを示す図である。
【図3】粘着層及び被覆フォイルを持った担体なしの、
抗複写フィルムを示す図である。
抗複写フィルムを示す図である。
1‥‥担体フォイル 2‥‥文書 3‥‥フィルム 4‥‥粘着剤(粘着層) 5‥‥断片 6‥‥俯観 7‥‥斜めの視界方向 8‥‥剥離フォイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 抗複写フィルム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書被覆のための抗複写
フィルムであって、透明のフィルム材料から成り、フィ
ルム材料の全体的または部分的厚さにおいて不透明部分
または反射部分を規則的に繰り返し有するフィルムから
構成され、フィルムに対する一定の視点角度範囲におい
て、対応する幾何学的配置によりフィルムが不透明に見
え、またここから外れた視点角度範囲においては透明に
見えるようになされた抗複写フィルムに関する。
フィルムであって、透明のフィルム材料から成り、フィ
ルム材料の全体的または部分的厚さにおいて不透明部分
または反射部分を規則的に繰り返し有するフィルムから
構成され、フィルムに対する一定の視点角度範囲におい
て、対応する幾何学的配置によりフィルムが不透明に見
え、またここから外れた視点角度範囲においては透明に
見えるようになされた抗複写フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願P4226906は上記
方法の抗複写フィルムについて記載している。文書の複
写を不能にするためのフィルムは実質的に透明な合成物
フォイルから成り、多数の種々の配置に於いて中間層又
はフィルム表面上に見出される不透明な範囲を有しそれ
によりフィルムはコピー機の露光方向に於いては不透明
に見え且つ他の視覚範囲からは透明に見える。この場合
抗複写フィルムは被覆すべき文書上に好適な市販粘着、
接着物質で固定される。
方法の抗複写フィルムについて記載している。文書の複
写を不能にするためのフィルムは実質的に透明な合成物
フォイルから成り、多数の種々の配置に於いて中間層又
はフィルム表面上に見出される不透明な範囲を有しそれ
によりフィルムはコピー機の露光方向に於いては不透明
に見え且つ他の視覚範囲からは透明に見える。この場合
抗複写フィルムは被覆すべき文書上に好適な市販粘着、
接着物質で固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は文書の一部分
だけを被覆することのできる抗複写フィルムを使用可能
とすることをその課題とする。
だけを被覆することのできる抗複写フィルムを使用可能
とすることをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は冒頭に述
べた技術において被覆されるべき文書の寸法よりも小さ
い寸法とする本発明の抗複写フィルムにより解決され
る。
べた技術において被覆されるべき文書の寸法よりも小さ
い寸法とする本発明の抗複写フィルムにより解決され
る。
【0005】以下本発明の抗複写フィルムの実施例を図
示して記載説明する。
示して記載説明する。
【0006】
【実施例】抗複写フィルムは横断面に図示されており、
この抗複写フィルムは被覆されるべき文書(2)の全体
または部分に配置され、透明のフィルム材料から成り、
フィルム材料の全体的または部分的厚さにおいて、不透
明部分または反射部分(5)を規則的に繰り返し有する
フィルム(3)から構成される。この不透明部分又は反
射部分は印刷することも可能である。
この抗複写フィルムは被覆されるべき文書(2)の全体
または部分に配置され、透明のフィルム材料から成り、
フィルム材料の全体的または部分的厚さにおいて、不透
明部分または反射部分(5)を規則的に繰り返し有する
フィルム(3)から構成される。この不透明部分又は反
射部分は印刷することも可能である。
【0007】不透明部分または反射部分を交互に有する
構成により、調節できる巻上げブラインドのように、コ
ピー方向に相当するフィルムは俯観(6)において不透
明となり、一方斜めの視界方向(7)からは透明とな
る。フィルムの構成の実施態様は本明細書冒頭に記載、
教示されている。
構成により、調節できる巻上げブラインドのように、コ
ピー方向に相当するフィルムは俯観(6)において不透
明となり、一方斜めの視界方向(7)からは透明とな
る。フィルムの構成の実施態様は本明細書冒頭に記載、
教示されている。
【0008】抗複写フィルムを広範囲に、容易に取扱え
るようにするために、抗複写フィルムを被覆すべき文書
の大きさよりも小さい使用寸法及び形状に製造すること
が目的にかなっている。それにより原稿の一定部分、た
とえば段部、行、あて名等の限定部位を複写不能にする
ことができる。その場合、抗複写フィルムを貯蔵箱また
はスペンサーボックスに入れて用意しておくか、メモ用
紙状にまとめると有利である。
るようにするために、抗複写フィルムを被覆すべき文書
の大きさよりも小さい使用寸法及び形状に製造すること
が目的にかなっている。それにより原稿の一定部分、た
とえば段部、行、あて名等の限定部位を複写不能にする
ことができる。その場合、抗複写フィルムを貯蔵箱また
はスペンサーボックスに入れて用意しておくか、メモ用
紙状にまとめると有利である。
【0009】被覆すべき原稿の一部を永続的に保護、ま
たは保存するために、小型の抗複写フィルムを剥離する
際に、少なくとも文書(2)の破壊を部分的なものに止
めるように文書(2)に結合させなければならない。
たは保存するために、小型の抗複写フィルムを剥離する
際に、少なくとも文書(2)の破壊を部分的なものに止
めるように文書(2)に結合させなければならない。
【0010】従って、抗複写フィルム(3)を担体フォ
イル(1)に又は抗複写フィルムを直接粘着層(4)に
施こすことが目的にかなっている。接着剤(4)は文書
(2)、一般的にはたとえばセルロースから成る紙又は
セルロースとプラスチック材料から成る紙上に粘着した
ままであり、剥離不能であると良い。当然のことながら
接着剤(4)の担体フォイル(1)又は抗複写フィルム
(3)自体の層材料に対する粘着性及び非剥離性も重要
である。
イル(1)に又は抗複写フィルムを直接粘着層(4)に
施こすことが目的にかなっている。接着剤(4)は文書
(2)、一般的にはたとえばセルロースから成る紙又は
セルロースとプラスチック材料から成る紙上に粘着した
ままであり、剥離不能であると良い。当然のことながら
接着剤(4)の担体フォイル(1)又は抗複写フィルム
(3)自体の層材料に対する粘着性及び非剥離性も重要
である。
【0011】接着剤(4)としては溶解接着剤又は分散
液接着剤が適しており、特に基礎材料材としての水にこ
れらを湿潤状態で導入し、次いで、粘着作用を失わない
ように乾燥し、その後必ず剥離フォイル(8)又は剥離
フォイル−例えばシリコン紙(図2、図3)−により被
覆するのが有利である。接着剤(4)はアクリル接着
剤、例えばフェニルアクリラートが可能である。ポリク
ロロプレンも使用できる。スチロールブタジエンも接着
剤のベースとして用いられる。当然のことながら、例え
ば張合せたポリエチレンフォイルのような、加熱下に製
造されもはや剥離しない熱シール接着剤も利用し得る。
液接着剤が適しており、特に基礎材料材としての水にこ
れらを湿潤状態で導入し、次いで、粘着作用を失わない
ように乾燥し、その後必ず剥離フォイル(8)又は剥離
フォイル−例えばシリコン紙(図2、図3)−により被
覆するのが有利である。接着剤(4)はアクリル接着
剤、例えばフェニルアクリラートが可能である。ポリク
ロロプレンも使用できる。スチロールブタジエンも接着
剤のベースとして用いられる。当然のことながら、例え
ば張合せたポリエチレンフォイルのような、加熱下に製
造されもはや剥離しない熱シール接着剤も利用し得る。
【0012】アクリラート接着剤はガラスのように澄
み、透明であるので、文書(2)の上に単に部分的にの
み透明なフォイルを必ず配置すれば良いため好適に利用
される。抗複写フィルム(3)は好適な小サイズ及び形
状にDIN、A4又はそれに相当する米国の紙規格に合
わせて裁断される。形状はまず第一に、長方形又は正方
形であるが、梯形、菱形、三角形又は円も可能である。
み、透明であるので、文書(2)の上に単に部分的にの
み透明なフォイルを必ず配置すれば良いため好適に利用
される。抗複写フィルム(3)は好適な小サイズ及び形
状にDIN、A4又はそれに相当する米国の紙規格に合
わせて裁断される。形状はまず第一に、長方形又は正方
形であるが、梯形、菱形、三角形又は円も可能である。
【0013】当然のことながら、本発明に於いて、フィ
ルムの寸法はDIN、A4寸法、例えば本の寸法により
小さくてもよく、更には図面寸法用DINないしA0、
又はそれ以上の寸法であっても有利に利用できる。
ルムの寸法はDIN、A4寸法、例えば本の寸法により
小さくてもよく、更には図面寸法用DINないしA0、
又はそれ以上の寸法であっても有利に利用できる。
【0014】本発明は文書被覆のための抗複写フィルム
に関しており、複写できないように実質的に、垂直俯観
方向を不透明に、斜めの視覚方向によると透明に見える
ようにしてあり、抗複写フィルムの寸法は被覆されるべ
き文書よりも小さく、文書上に抗複写フィルムは粘着剤
によって接着状態で維持される。
に関しており、複写できないように実質的に、垂直俯観
方向を不透明に、斜めの視覚方向によると透明に見える
ようにしてあり、抗複写フィルムの寸法は被覆されるべ
き文書よりも小さく、文書上に抗複写フィルムは粘着剤
によって接着状態で維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書上の、担体及び粘着層を有する抗複写フィ
ルムを示す横断面図である。
ルムを示す横断面図である。
【図2】粘着層及び被覆フォイルを有する、図1による
抗複写フィルム単独の横断面図である。
抗複写フィルム単独の横断面図である。
【図3】粘着層及び被覆フォイルを有し担体を有さな
い、抗複写フィルムを示す横断面図である。
い、抗複写フィルムを示す横断面図である。
【符号の説明】 1‥‥担体フォイル 2‥‥文書 3‥‥フィルム 4‥‥接着剤(接着層) 5‥‥不透明部分又は反射部分 6‥‥俯観 7‥‥視点角度範囲 8‥‥隔離フォイル
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 7/00 C09J 7/02 JHR JLE G03G 21/04 (72)発明者 ペーター、ハイルマン ドイツ、67098、バート、デュルクハイム、 オットー−シュミット−グロース−シュト ラーセ、42 (72)発明者 ゲールハルト、プラゾニック イギリス、ケンブリッジ、シェパード、ウ ェイ、29
Claims (9)
- 【請求項1】 均一な、再使用できるフィルム材料糊剤
として、フィルムの一定視界範囲(6)に対する相当す
るフィルム配置区域では不透明に見えそれから外れた視
界範囲(7)では透明に見える不透明な又は反射する断
片(5)を有し、被覆されるべき文書(2)又はその部
分の大きさのフィルム(3)を形成する、透明な材料か
ら成り、更に被覆されるべき文書(2)に張りつけるた
めの透明な粘着剤(4)を備えている、文書被覆のため
の抗複写フィルムであって、抗複写フィルムの寸法は予
定された被覆されるべき文書(2)の寸法より小さいこ
とを特徴とする抗複写フィルム。 - 【請求項2】 その都度常用寸法、フォームのメモ用紙
として多数枚まとめられている請求項1記載の抗複写フ
ィルム。 - 【請求項3】 文書(2)上の同一面に用意された粘着
剤(4)が粘着残存しはがすことができない請求項1〜
2のいずれかに記載の抗複写フィルム。 - 【請求項4】 粘着剤(4)が溶解又は分散しうる剤で
ある請求項1〜3のいずれかに記載の抗複写フィルム。 - 【請求項5】 粘着剤(4)がアクリラート粘着剤、例
えばフェニルアクリラートである請求項4記載の抗複写
フィルム。 - 【請求項6】 粘着剤(4)がポリクロロプレンである
請求項4記載の抗複写フィルム。 - 【請求項7】 粘着剤(4)がベースにスチロールブタ
ジエンを有する請求項4記載の抗複写フィルム。 - 【請求項8】 粘着剤(4)が剥離フォイル又は剥離紙
(8)例えばシリコン紙によって被覆されている請求項
3〜7のいずれかに記載の抗複写フィルム。 - 【請求項9】 粘着剤(4)が熱シールフォイル例えば
ポリエチレンフォイルである請求項3記載の抗複写フィ
ルム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4321685A DE4321685A1 (de) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Antikopierfilm |
DE4321685.4 | 1993-06-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219186A true JPH07219186A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=6491556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6135425A Pending JPH07219186A (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-17 | 抗複写フィルム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07219186A (ja) |
DE (2) | DE4321685A1 (ja) |
FR (1) | FR2708756B3 (ja) |
GB (1) | GB2283701B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020179551A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 独立行政法人 国立印刷局 | 透過潜像形成体 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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