JPH0721752B2 - マルチウィンドウ表示方式 - Google Patents

マルチウィンドウ表示方式

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JPH0721752B2
JPH0721752B2 JP5012179A JP1217993A JPH0721752B2 JP H0721752 B2 JPH0721752 B2 JP H0721752B2 JP 5012179 A JP5012179 A JP 5012179A JP 1217993 A JP1217993 A JP 1217993A JP H0721752 B2 JPH0721752 B2 JP H0721752B2
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俊之 神谷
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置の画
面上に複数のウィンドウを同時に表示するマルチウィン
ドウ表示方式に関し、特にマルチウィンドウシステムに
おける3次元的なウィンドウの配置及び操作を行う表示
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチウィンドウ表示方式では、
ディスプレイ装置の画面上に2次元的に複数のウィンド
ウを開く表示方式が一般的である。また、表示領域の面
で見れば、図11のようにシステムの持つ記憶装置中に実
画面よりも広い仮想的な画面を設け、実画面中で仮想画
面の部分を参照する仮想画面参照方式がある。
【0003】この仮想画面参照方式は、図11に示すよう
にシステムの記憶装置中に実画面906 よりも大きい仮想
画面905 を設定し、この仮想画面905 内に実画面同様に
複数のウィンドウ903k,903m を配置して利用することが
できる。しかし、仮想画面905 の利用時には、仮想画面
905 中に配置したウィンドウをすべて同時に実画面906
中に表示することはできない。このため、仮想画面905
中に実画面906 と同じ大きさをもつ仮想画面対応領域90
7 を設け、この領域内に含まれる部分を実画面906 に表
示する。この仮想画面対応領域907 を仮想画面905 中の
任意の位置に移動可能にすることで実画面906 より広い
仮想画面905 の全体を利用可能とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
ウィンドウ表示方式は、画面上に2次元的に複数のウィ
ンドウを開くため、ウィンドウが重なりあい、目的のウ
ィンドウとその他のウィンドウの区別がつけにくく、ま
た、画面が狭く感じられるなどの欠点があった。また、
仮想的な画面を用いる仮想画面参照方式の場合は物理的
画面の狭さについては解消されるが、やはり2次元的表
示であるため、心理的な画面の狭さは上の手法と同様に
解消されていない。また、実画面よりも広い仮想画面を
用いることによって、実画面中に表示されない部分にウ
ィンドウがおかれる場合が生じる。この場合、このウィ
ンドウの存在を忘れてしまったり、あるいはこのウィン
ドウを参照する際にウィンドウが存在する領域を実画面
中に表示するためのウィンドウ操作が大変であるなどの
欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
消するためになされたもので、マルチウィンドウシステ
ムにおける背景画像およびウィンドウを3次元上で遠近
的にに表示することにより、ウィンドウの収納高率を高
めるとともに、心理的に画面を広く感じさせ、情報相互
間の識別性およびウィンドウ操作の自由度を向上させる
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ディスプ
レイ装置の画面上に複数のウィンドウを同時に表示する
マルチウィンドウ表示方式において、画面に表示される
前記ウィンドウの領域以外の領域の位置、形状、色から
成る3次元の背景情報を記憶する3次元背景情報記憶部
と、前記ウィンドウの位置、形状、色および前記ウィン
ドウの表示内容から成る3次元のウィンドウ位置・内容
情報を記憶する3次元ウィンドウ位置・内容記憶部と、
前記3次元の背景情報を画面上の予め指定された視点位
置から予め指定された方向に見た場合の2次元の背景画
像に変換する2次元背景画像生成部と、前記3次元のウ
ィンドウ位置・内容情報を前記視点位置から前記方向に
見た場合の2次元のウィンドウ画像に変換する2次元ウ
ィンドウ画像生成部と、前記2次元の背景画像および前
記2次元のウィンドウ画像を合成し表示画面を作成する
表示制御部と、前記表示画面の表示を行うディスプレイ
装置と、文字,数値情報,座標情報などを入力する入力
装置と、前記入力装置からの情報に基き前記3次元背景
情報記憶部の前記背景情報及び前記3次元ウィンドウ位
置・内容記憶部の前記ウィンドウ位置・内容情報の更新
を行うウィンドウ配置制御部とを有することを特徴とす
る。
【0007】第2の発明は、前記背景情報の奥行き位置
に応じて前記2次元の背景画像に第一の色の変化および
第一の輪郭ぼけを生じさせる前記2次元背景画像生成部
と、前記ウィンドウ位置の奥行き位置に応じて前記2次
元のウィンドウ画像に第二の色の変化および第二の輪郭
ぼけを生じさせる前記2次元ウィンドウ画像生成部とを
備えたことを特徴とする。
【0008】第3の発明は、前記入力装置から前記画面
内の視点位置の変更指示を受けて前記3次元の背景情報
を前記変更された視点位置から前記方向に見た場合の前
記2次元の背景画像に変換する前記2次元背景画像生成
部と、前記3次元のウィンドウ位置・内容情報を前記変
更された視点位置から前記方向に見た場合の前記2次元
のウィンドウ画像に変換する前記2次元ウィンドウ画像
生成部とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、第4の発明は、前記ウィンドウ配置
制御部が前記入力装置から前記画面内の複数のウィンド
ウの整列配置指示を受けて、前記3次元ウィンドウ位置
・内容記憶部における奥行き方向にランダムに配置され
た前記各ウィンドウの位置情報を前記奥行き方向に一定
間隔で整列配置された前記各ウィンドウの位置情報に更
新することを特徴とする。
【0010】さらに、第5の発明は、前記ウィンドウ配
置制御部が前記入力装置から前記ウィンドウの移動の指
示を受けて、前記3次元ウィンドウ位置・内容記憶部に
おける指定されたウィンドウの前記位置情報および前記
形状情報を前記ウィンドウが前記画面上を移動開始位置
から指定された目的位置まで予め定められた速度で連続
的に移動しかつ連続的に形状が変化するように更新制御
することを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は3次元ウィンドウシステムの一実施
例を示すブロック図である。
【0013】図において1は3次元の背景の画像をウィ
ンドウの背景に生成する際に必要となる3次元的な形状
の位置、形状、色の記憶を行う3次元背景記憶部、2は
ウィンドウシステム内部に表示されるウィンドウの位
置、形状、色およびウィンドウ内部の表示内容を記憶す
る3次元ウィンドウ位置・内容記憶部、3は3次元背景
記憶部1に記憶してある3次元の背景情報を基に2次元
の画像へ変換する演算を行う2次元背景画像生成部、4
は3次元ウィンドウ位置・内容記憶部2に記憶してある
3次元のウィンドウに関する情報を基に2次元の画像へ
変換する演算を行う2次元ウィンドウ画像生成部、5は
上の二つの生成部が生成した画像を合成し表示画面を生
成する表示制御部、6は表示制御部5で生成された画面
の表示を行うディスプレイ装置、7はマウス、キーボー
ド等の文字、数値情報、座標情報を入力するための入力
装置、8は入力装置7からの情報を命令に変換し、前記
3次元背景情報記憶部1及びウィンドウ形状・内容記憶
部2が保持する背景情報、ウィンドウ情報を参照して背
景情報およびウィンドウの再配置、生成、消去のために
データの更新を行うウィンドウ配置制御部である。
【0014】図2は図1のブロック図におけるウィンド
ウ配置制御部8の一実施例を示すブロック図である。入
力装置7のマウスのボタンが押された場合あるいはキー
ボードのキーからの入力があった時に、動作判定部80
1は3次元背景情報記憶部1、3次元ウィンドウ位置・
内容記憶部2の情報を参照してマウスポインタが含まれ
る領域の判定、押されたキーの判定をおこない、動作記
述部802に記憶されている動作記述を参照して、動作
を決定し3次元背景情報記憶部1、3次元ウィンドウ位
置・内容記憶部2の内容を書き換える。動作記述部80
2はマウスポインタの含まれる領域、押されたキー、現
在のシステムの状態から画面書き換えのための命令系列
への対応表を持つ。例えば、「ウィンドウを右に移動す
る」ことを命令するための領域にマウスポインタがあ
り、このマウスのボタンが押された時、動作記述として
は「現在の視点から見て右向きの移動となるようウィン
ドウの3次元座標を書き換える」処理が実行され、3次
元ウィンドウ位置・内容記憶部2に記憶されている座標
情報が書き換えられる。3次元背景情報記憶部1は背景
の画像を作成するための情報を記憶しているメモリであ
る。3次元背景情報記憶部1において背景領域に描画さ
れる形状は3次元の形状として記憶部内に保持され、3
次元の形状と位置、幾何変換で2次元座標上にマッピン
グした際の対応点の座標および形状の色などの属性を表
形式で保持している。ここでの記述は形状の名前、形状
を特定するのに必要なだけの記述が行われている。例え
ば、「形状」としては「直方体」、「球」などの名称に
よる記述を行い、「球」に関する「位置」の記述として
は「中心の位置」と「半径」やこの球を2次元画像とし
て画面に表現した時の「中心の位置」、「画面上での半
径」などが記述される。また「属性」として「色名」は
「青」、「テクスチャ(模様)」は「なし」などの記述
が行われる。また、2次元の背景を作成するための実画
面の視点位置に関する記述も記憶部内に3次元の座標位
置として記述されている。
【0015】これらの記述は2次元背景画像生成部3に
よって参照され、2次元画像の生成に用いられる。3次
元背景情報記憶部1の情報の書き換えはウィンドウ配置
制御部8および2次元背景画像生成部3によって行われ
る。ウィンドウ配置制御部8からは、入力装置7 からの
キー入力、マウス入力などが行われた時それに対応した
「形状」、「位置」、「属性」の参照、更新が行われ
る。3次元背景画像生成部3からは、3次元座標の点と
2次元座標の点の対応に関する情報が書き込まれる。
【0016】図3は2次元背景画像生成部3の一実施例
を示すブロック図である。図において基本形状記憶部3
01は3次元の直方体や球のような形状に関して基準と
なる座標点と全体を3次元の平面パッチとして実現する
際の座標の関係を記憶している。例えば「球」に関する
「中心点」と「半径」、「色名」が与えられた時、これ
を三角形パッチ表現したときの各点の位置や色のRGB の
数値表現などを与えるための対応の記述などを記憶して
いる。幾何変換処理部302は基本形状記憶部301が
保持する形状情報を参照して3次元背景記憶部1に記憶
してある背景の3次元座標情報を幾何変換し、2次元の
画像のための座標情報を生成する。すなわち3次元の各
点の2次元画像での対応座標の記述と各点によって構成
される2次元画像中の面の奥行き位置の情報を各点の3
次元座標位置と視点位置の3次元座標位置から従来知ら
れている透視変換の手法( 例えばコンピュータ・ビジョ
ン( 日本コンピュータ協会、1987年)598ページ) で計算
して求め、描画処理部303に出力する。描画処理部3
03は幾何変換処理部302が生成した座標情報を受け
取り、各形状の奥行き位置などに応じた形状縁部分のぼ
かし処理、色の処理などを行った2次元画像の生成を行
い表示制御部へ出力する。描画処理部303では実際に
ディスプレイ装置6に出力される画像の部品が生成され
る。実世界では奥行き位置が奥になるほど色がくすみ、
また形状の縁の部分がぼけて見える。これをシミュレー
トし奥にある物体ほど色の彩度を小さくし、形状縁の部
分をその境界部分で平滑化のフィルタリングすることで
ぼかす処理をおこなう。3次元背景情報記憶部1と2次
元背景画像生成部3全体の処理として、例えば図4
(A)のように背景形状A908a、背景形状B908b、視点
位置909 で背景情報を表現する場合、これらの直方体は
各頂点の座標と面の色、テクスチャで3次元背景情報記
憶部1に記憶される。この情報を基に2次元背景画像生
成部3は2次元の画像を計算し、図4(B)のような画
像を生成する。
【0017】ウィンドウシステム内部に表示されるウィ
ンドウに関する処理を行う3次元ウィンドウ位置・内容
記憶部2、2次元ウィンドウ画像生成部4は背景画像に
ついての処理を行う前記の3次元背景情報記憶部1、2
次元背景画像生成部3に対応し、3次元座標で表される
ウィンドウについて、背景に対する処理と同様な処理を
行い透視変換により2次元の画像を生成する。ウィンド
ウの場合、ユーザがその上で絵を表示することや、文字
を編集することがあるが、これらの絵や文字の情報は3
次元ウィンドウ位置・内容記憶部2でそれぞれウィンド
ウに付属する属性として管理される。例えば入力装置7
のキーボードによる入力はウィンドウ配置制御部8によ
り、ウィンドウの属性として3次元ウィンドウ位置・内
容制御部2に書き込まれ、2次元ウィンドウ画像生成部
4中の基本形状記憶部にあるフォントを参照して画像中
に書き込まれる。
【0018】図5は図1のブロック図における表示制御
部5の一実施例を示すブロック図である。図において背
景用メモリ501は2次元背景画像生成部3によって生
成された各背景形状の画像を記憶し、ウィンドウ用メモ
リ502は2次元ウィンドウ画像生成部4によって生成
された各ウィンドウの画像を記憶する。また、画像合成
部503は二つのメモリによって生成された画像をそれ
ぞれの画像の持つ奥行き位置の情報を基に優先順位づけ
し、手前のものが奥にある物体を隠すよう合成を行いデ
ィスプレイ装置6に出力する。
【0019】図6は第2の発明の一実施例を示す説明図
である。この例では、2次元背景画像生成部3は、遠近
感を強調するため2次元背景として単純な一点消失によ
る遠近法を用いて四方の壁状の背景形状を3次元背景情
報記憶部1に記憶させ、各形状の奥行き位置などに応じ
た形状縁部分のぼかし処理、色の処理などを行う。また
2次元ウィンドウ画像生成部4において2次元背景画像
生成部3と同様に3次元情報から2次元画像の生成時に
奥行き位置に対応して属性として持つウィンドウ本来の
色からの色のくすみ処理やウィンドウの輪郭部分でのぼ
かし処理を行うことでウィンドウシステムに3次元奥行
き感を持たせる。
【0020】図7は第3の発明の一実施例を示す説明図
である。図7(A)の場合にはウィンドウ#1 903c が
画面中央、ユーザ正面の位置にあり、ウィンドウ#2 9
03dがユーザの画面端、ユーザからみて横の方にあり、
ウィンドウ#3 903e がユーザからみて上の方にある。
この図7(A)において、マウスポインタが領域A904a
にあるとき入力装置7のマウスボタンをクリックする。
この入力はウィンドウ制御部8内で動作記述部802を
参照して動作判定部801おいて「右側への視点移動」
の機能であると判断され、3次元背景情報記述部1、3
次元ウィンドウ位置・内容記憶部2内の視点位置の座標
を書き換える。これをもとに2次元の画像がそれぞれ作
成され図7(B)のようにディスプレイ装置6上の画像
の書き換えが行われる。また、同様にマウスにて背景画
像の領域B904bをクリックすることにより、図7(C)
のようにユーザの垂直方向の視点位置を変更し正面にウ
ィンドウ#3 903e が来るように画面を変更する処理を
行う。
【0021】図8は第4の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。図8(A)においてはウィンドウ#1 903
f 、ウィンドウ#2 903g 、ウィンドウ#3 903h がこ
の順で視点位置から奥の方に配置されている。図8
(A)においてキー入力が行われたとき、ウィンドウ配
置制御部8の動作記述部802において、その入力を判
定する。入力が「整列」の機能を表す場合に動作判定部
は各ウィンドウの視点位置からみた位置を3次元ウィン
ドウ位置・内容記憶部2から得て、各ウィンドウの奥行
き位置が適当な間隔をもって並ぶよう再計算し、3次元
ウィンドウ・位置内容記憶部2の各ウィンドウの位置を
更新する処理を行う。図8(B)は、2次元ウィンドウ
画像生成部4によって生成された視点位置から見たウィ
ンドウの配列画像であり、奥行きの前後関係が一目で明
らかになるようにそれぞれが部分的に重なりあって表示
される。
【0022】図9,図10は第5の発明の一実施例を示
す説明図である。図9においてウィンドウが#1 903i
の位置(d2)にある状態において入力装置7のキーボード
またはマウスによる入力で#2 903j の位置(d1)に変更
することを指示することにより、ウィンドウの移動を行
う。この際に移動を実世界における物体の移動のように
自然に行うことを目的として、ウィンドウの画面内での
動きを静止状態から移動状態、最後の静止状態まで滑ら
かに変化させる。すなわち図10のように移動の最初と
最後において変化速度を滑らかに変化させるようにす
る。このため、ウィンドウ配置制御部8においては3次
元ウィンドウ位置・内容記憶部2を参照しウィンドウの
初期位置、移動先との距離を求め、初期位置と静止位置
の間でウィンドウの位置を次々と連続的に書き換えて3
次元ウィンドウ位置・内容記憶部3を更新する。また、
このとき奥行き位置の変化によるウィンドウの大きさの
変化も同様にして連続的に大きさが変化するように制御
する。これによって、ディスプレイ装置6上で3次元の
ウィンドウが滑らかに動くように見えることになる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ウィン
ドウシステムにおいて、その表示に3次元的な背景およ
び3次元的なウィンドウを用い3次元的なウィンドウの
配置、操作を行えるようにしたことにより、ウィンドウ
の収納効率が高まるとともに、心理的に画面を広く感じ
させ、情報相互間の識別性およびウィンドウ操作の自由
度が向上する効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のウィンドウ配置制御部8の一実施例を示
すブロック図である。
【図3】図1の2次元背景画像生成部3の一実施例を示
すブロック図である。
【図4】3次元背景情報記憶部1と2次元背景画像生成
部3全体の動作説明図である。
【図5】図1の表示制御部5の一実施例を示すブロック
図である。
【図6】第2の発明の一実施例を示す説明図である。
【図7】第3の発明の一実施例を示す説明図である。
【図8】第4の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図9】第5の発明の一実施例を示す説明図である。
【図10】第5の発明の一実施例を示す説明図である。
【図11】従来技術の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 3次元背景情報記憶部 2 3次元ウィンドウ位置・内容記憶部 3 2次元背景画像生成部 4 2次元ウィンドウ画像生成部 5 表示制御部 6 ディスプレイ装置 7 入力装置 8 ウィンドウ配置制御部 801 動作判定部 802 動作記述部 901 ディスプレイ装置画面 902 消失点 903a,903b,903c,903d,903e,
903f,903g,903h,903i,903j,
903k,903m ウィンドウ 904a,904b 領域 905 仮想画面 906 実画面(ディスプレイ装置画面) 907 実画面対応領域 908a,908b 背景形状 909 視点位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置の画面上に複数のウィ
    ンドウを同時に表示するマルチウィンドウ表示方式にお
    いて、画面に表示される前記ウィンドウの領域以外の領
    域の位置、形状、色から成る3次元の背景情報を記憶す
    る3次元背景情報記憶部と、前記ウィンドウの位置、形
    状、色および前記ウィンドウの表示内容から成る3次元
    のウィンドウ位置・内容情報を記憶する3次元ウィンド
    ウ位置・内容記憶部と、前記3次元の背景情報を画面上
    の予め指定された視点位置から予め指定された方向に見
    た場合の2次元の背景画像に変換する2次元背景画像生
    成部と、前記3次元のウィンドウ位置・内容情報を前記
    視点位置から前記方向に見た場合の2次元のウィンドウ
    画像に変換する2次元ウィンドウ画像生成部と、前記2
    次元の背景画像および前記2次元のウィンドウ画像を合
    成し表示画面を作成する表示制御部と、前記表示画面の
    表示を行うディスプレイ装置と、文字,数値情報,座標
    情報などを入力する入力装置と、前記入力装置からの情
    報に基き前記3次元背景情報記憶部の前記背景情報及び
    前記3次元ウィンドウ位置・内容記憶部の前記ウィンド
    ウ位置・内容情報の更新を行うウィンドウ配置制御部と
    を有することを特徴とするマルチウィンドウ表示方式。
  2. 【請求項2】 前記背景情報の奥行き位置に応じて前記
    2次元の背景画像に第一の色の変化および第一の輪郭ぼ
    けを生じさせる前記2次元背景画像生成部と、前記ウィ
    ンドウ位置の奥行き位置に応じて前記2次元のウィンド
    ウ画像に第二の色の変化および第二の輪郭ぼけを生じさ
    せる前記2次元ウィンドウ画像生成部とを備えたことを
    特徴とする請求項1記載のマルチウィンドウ表示方式。
  3. 【請求項3】前記入力装置から前記画面内の視点位置の
    変更指示を受けて前記3次元の背景情報を前記変更され
    た視点位置から前記方向に見た場合の前記2次元の背景
    画像に変換する前記2次元背景画像生成部と、前記3次
    元のウィンドウ位置・内容情報を前記変更された視点位
    置から前記方向に見た場合の前記2次元のウィンドウ画
    像に変換する前記2次元ウィンドウ画像生成部とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のマルチウィンドウ表
    示方式。
  4. 【請求項4】前記ウィンドウ配置制御部が前記入力装置
    から前記画面内の複数のウィンドウの整列配置指示を受
    けて、前記3次元ウィンドウ位置・内容記憶部における
    奥行き方向にランダムに配置された前記各ウィンドウの
    位置情報を前記奥行き方向に一定間隔で整列配置された
    前記各ウィンドウの位置情報に更新することを特徴とす
    る請求項1記載のマルチウィンドウ表示方式。
  5. 【請求項5】前記ウィンドウ配置制御部が前記入力装置
    から前記ウィンドウの移動の指示を受けて、前記3次元
    ウィンドウ位置・内容記憶部における指定されたウィン
    ドウの前記位置情報および前記形状情報を前記ウィンド
    ウが前記画面上を移動開始位置から指定された目的位置
    まで予め定められた速度で連続的に移動しかつ連続的に
    形状が変化するように更新制御することを特徴とする請
    求項1記載のマルチウィンドウ表示方式。
JP5012179A 1993-01-28 1993-01-28 マルチウィンドウ表示方式 Expired - Lifetime JPH0721752B2 (ja)

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CN103135888A (zh) * 2011-11-28 2013-06-05 三星电子株式会社 用于显示补充窗口的方法和移动装置

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