JP3380979B2 - 映像生成装置及び方法並びに記録媒体 - Google Patents

映像生成装置及び方法並びに記録媒体

Info

Publication number
JP3380979B2
JP3380979B2 JP8697797A JP8697797A JP3380979B2 JP 3380979 B2 JP3380979 B2 JP 3380979B2 JP 8697797 A JP8697797 A JP 8697797A JP 8697797 A JP8697797 A JP 8697797A JP 3380979 B2 JP3380979 B2 JP 3380979B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water surface
image
image data
data
reflected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8697797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10283499A (ja
Inventor
正敏 新井
昌彦 杉村
公一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP8697797A priority Critical patent/JP3380979B2/ja
Priority to US08/946,913 priority patent/US6121977A/en
Publication of JPH10283499A publication Critical patent/JPH10283499A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3380979B2 publication Critical patent/JP3380979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像生成装置に関
し、特に、より現実に即した状態で、水面に映った物体
を表現した映像を生成する映像生成装置及び方法並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マンマシンインターフェース、ヒ
ューマンインターフェースというような人間と計算機と
の対話方法に対する要求があり、人工現実感(AR)、
仮想現実感(VR)といった技術により人間の五感を利
用した直観的な対話方法が開発されるようになってき
た。また、パーソナルコンピュータ(PC)等の分野で
もゲームに代表されるような高速映像生成,アニメーシ
ョン機能に人間の操作で映像が変化するものが登場して
きている。
【0003】そして、コンピュータシステムの高性能化
に伴って、自立したオブジェクト群から構成される人工
生物が考えられており、コンピュータ上でその人工生物
が住む世界を実現する試みもなされている。このような
人工生物の動作を映像表示するための映像生成装置が、
本願出願人より出願されている(特開平8−18020
8号公報)。この映像生成装置は、人工生物が考えて行
いたい行動パターンを命令として入力し、この命令に従
って、多数の映像パターンから所望の映像を選択して連
続映像を生成,表示することにより人工生物の行動を映
像化し、実世界におけるような体験を可能とするもので
ある。また、この映像生成装置では、人工生物を含む種
々の物体の実写により得られた三次元の映像データに基
づき、その三次元座標で示される映像データを二次元座
標に変換することにより、二次元の画面に表示する映像
を生成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の映像生成装置
にあっては、人工生物を様々な環境の中で行動させ、人
工生物の動作を現実の生物の動作に近い状態で表示して
視聴者により高い現実感を提供するためには、その人工
生物だけでなく、他の人工生物,自然物及び背景を含む
いろいろなものについてもより実際に目で見たように表
現できる映像を生成する必要がある。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、水面に映った物体を、不自然さを解消してよ
り現実に即した状態で表現できるような映像を生成する
映像生成装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】本発明の更に他の目的は、上述した映像生
成方法を実現できるコンピュータプログラムを記録した
記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
映像生成装置は、物体が水面に映った状態を二次元平面
に表示するための映像を、前記物体及び水面それぞれの
映像データを用いて生成する装置において、前記物体の
映像データを前記物体が水面に接離する方向に所定の割
合で縮小する手段と、縮小された映像データを前記方向
に反転して縮小反転映像データを得る手段と、前記物体
が水面に映る際の二次元座標を算出して生成すべき映像
の表示位置を求める手段と、求めた表示位置で前記縮小
反転映像データを水面の映像データに重ねて映像を生成
する手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明に係る請求項2の映像生成装置は、
請求項1において、水面の映像データの中の所定の領域
を所定方向に沿って分割することにより複数のスライス
領域を作成する手段と、分割したスライス領域毎に移動
幅を設定する手段と、前記スライス領域を前記分割方向
に沿って設定した移動幅だけ移動させて水面の映像デー
タに重ねる手段とを更に備えることを特徴とする。
【0009】本発明に係る請求項3の映像生成装置は、
請求項1または2において、前記縮小反転映像データを
水面の映像データに重ねる際の前記物体の表示色と水の
表示色との混合率を、水面からの前記物体の距離に応じ
て変化する変化手段を更に備えることを特徴とする。
【0010】本発明に係る請求項4の映像生成方法は、
物体が水面に映った状態を二次元平面に表示するための
映像を、前記物体及び水面それぞれの映像データを用い
て生成する方法において、前記物体の映像データを前記
物体が水面に接離する方向に所定の割合で縮小するステ
ップと、縮小された映像データを前記方向に反転して縮
小反転映像データを得るステップと、前記物体が水面に
映る際の二次元座標を算出して生成すべき映像の表示位
置を求めるステップと、求めた表示位置で前記縮小反転
映像データを水面の映像データに重ねて映像を生成する
ステップとを有することを特徴とする。
【0011】本発明に係る請求項5の映像生成方法は、
請求項4において、水面の映像データの中の所定の領域
を所定方向に沿って分割することにより複数のスライス
領域を作成するステップと、分割したスライス領域毎に
移動幅を設定するステップと、前記スライス領域を前記
分割方向に沿って設定した移動幅だけ移動させて水面の
映像データに重ねるステップとを更に有することを特徴
とする。
【0012】本発明に係る請求項6の映像生成方法は、
請求項4または5において、前記縮小反転映像データを
水面の映像データに重ねる際の前記物体の表示色と水の
表示色との混合色を、水面からの前記物体の距離に応じ
て、下記の式に従って決定することを特徴とする。 混合色=(水の表示色)×h+(前記物体の表示色)×(1−h) 但し、h:水面に前記物体の映り込みが行われないとき
の高さを1とした場合の前記物体の水面からの相対高さ
【0013】本発明に係る請求項7の記録媒体は、物体
が水面に映った状態を二次元平面に表示するための映像
を、前記物体及び水面の映像データを用いて生成するた
めのコンピュータプログラムを記録した記録媒体におい
て、前記物体の映像データを前記物体が水面に接離する
方向に所定の割合で縮小するステップと、縮小された映
像データを前記方向に反転して縮小反転映像データを得
るステップと、前記物体が水面に映る際の二次元座標を
算出して生成すべき映像の表示位置を求めるステップ
と、求めた表示位置で前記縮小反転映像データを水面の
映像データに重ねて映像を生成するステップとを含むコ
ンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
【0014】本発明に係る請求項8の記録媒体は、物体
が水面に映った状態を二次元平面に表示するための映像
を、前記物体及び水面それぞれの映像データを用いて生
成するためのコンピュータで読み取り可能であるプログ
ラムコード手段を有する記録媒体において、前記物体の
映像データを前記物体が水面に接離する方向に所定の割
合で縮小することを前記コンピュータにさせるプログラ
ムコード手段と、縮小された映像データを前記方向に反
転して縮小反転映像データを得ることを前記コンピュー
タにさせるプログラムコード手段と、前記物体が水面に
映る際の二次元座標を算出して生成すべき映像の表示位
置を求めることを前記コンピュータにさせるプログラム
コード手段と、求めた表示位置で前記縮小反転映像デー
タを水面の映像データに重ねて映像を生成することを前
記コンピュータにさせるプログラムコード手段とを有す
ることを特徴とする。
【0015】本発明の映像生成装置では、物体及び水面
の既存の映像データを用いて、物体が水面に映り込まれ
た状態の二次元平面での映像を生成する。物体を水面に
投射した座標を求め、また、物体の映像を上下方向に縮
小して更に上下方向に反転する。そして、水の表示色と
物体の表示色とを合成した色にて、求めた座標位置に、
その編集された映像を表示するようにする。このように
すれば、簡易な方法にて現実感に富んだ水面に映り込ま
れた物体を表現することができる。
【0016】この際、水面を示す映像を複数のスライス
領域に分割して、それぞれのスライス領域をランダムな
幅でずらすようにすれば、各スライス領域がずらされて
表示されるので、水面の定常的な揺らぎを表現すること
ができて、現実感がより向上する。
【0017】また、水面からの高さに応じて、水の表示
色と物体の表示色との色混合の比率を変更する。即ち、
水面から物体が近い場合には物体の表示色の混合率を大
きくし、水面から物体が遠い場合には水の表示色の混合
率を大きくする。このようにすると、物体が水面近くに
いる場合には、水面に映る物体の像が明瞭に濃く表示さ
れ、物体が水面から遠く離れている場合には、水面に映
る物体の像がぼやけて表示されて、現実感がより向上す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0019】本発明の実施の形態では、何れも仮想的に
設定された三次元のX−Y−Z座標系を、ある視点から
見た場合の投影図を作成し、この投影図を二次元平面に
表示する。従って、三次元空間に存在する物体は、二次
元のU−V座標系に変換されて表示される。なお、視点
の仮想三次元空間上での位置が定まれば、三次元座標
(X,Y,Z)を二次元座標(U,V)に変換する手法
は周知である。
【0020】また、実際には三次元空間に存在する人工
生物,木,山等を二次元平面上で表示するので、これら
の前後関係(画面の奥行き方向の関係)を考慮して、表
示用の映像を生成する必要がある。そこで、実写により
得られた三次元の映像データをその三次元の座標に基づ
いて変換した二次元の映像データを予め準備しておく
が、その二次元の映像データには、すべての表示物体に
ついて、そのZ値(前後方向の位置を示す値であって大
きいほど前方に位置している)が保存されている。そし
て、その二次元の映像データを利用して複数の物体を二
次元平面上で表示する場合には、それらのZ値を比較し
て各物体の前後関係を考慮する。
【0021】水面に映った物体の具体的な表示(物体の
水面への映り込み)について説明する。水面の上方に位
置する人工生物(キャラクタ)が水面に映し出された映
像を生成して表示する場合について説明する。図1は、
本発明の映像生成装置の構成を示すブロック図であり、
映像生成装置は、キャラクタの表示命令を出力する生物
制御部1と、キャラクタの実写による三次元の映像デー
タを変換した二次元の映像データ及びそのときの三次元
座標情報を格納しているCD等のデータ格納部2と、生
物制御部1からの表示命令に従ってキャラクタの映像及
びキャラクタが水面に映った映像を生成して表示する表
示部3とを有する。
【0022】本発明の動作について、表示部3での処理
手順を示す図2のフローチャート、及び、図3のキャラ
クタの映像例を参照して説明する。
【0023】まず、表示部3は生物制御部1から図3
(a)に示すようなキャラクタCの表示命令を受ける
(S1)。この表示命令には、表示すべきキャラクタC
の名称、表示すべき位置とデータ格納部2に格納されて
いるキャラクタCの映像データのオリジナル座標(x,
y,z)との差を示す3次元成分x0 ,y0 ,z0 が含
まれている。この表示命令に応じて、表示部3は、デー
タ格納部2に格納されているキャラクタCの映像データ
をそのオリジナル座標(x,y,z)と共に読み出して
入力する(S2)。そして、すべてのフレーム分の映像
データを読み出したか否かを判断する(S3)。すべて
を読み出していなければS4に処理が進み、すべてを読
み出しておれば、表示処理は終了する。
【0024】次に、映像データのオリジナル座標(x,
y,z)に差分x0 ,y0 ,z0 を加算することによ
り、キャラクタCの表示位置の三次元座標(x+x0
y+y0 ,z+z0 )を計算する(S4)。計算された
その三次元座標をU−V座標に変換して、キャラクタC
の表示位置の二次元座標(u,v)を算出し(S5)、
算出した座標位置に図3(a)に示すようなキャラクタ
Cの映像を表示する(S6)。このような、データ格納
部2の限りある記憶容量を有効に使うために、ある基準
の映像データのパターンを差異データ分だけずらして
(平行移動または拡大・縮小等)新しい映像データを生
成する技術は、前述した特開平8−180208号公報
に提案している。
【0025】次に、キャラクタCの映像データをV方向
に1/2に縮小して、図3(b)に示すようなキャラク
タCの縮小映像を求める(S7)。この際、画素の間引
き処理(例えば、V方向に10画素分あったのを5画素分
に減少する処理)を行うことにより縮小映像を得る。こ
のようにデータ量を低減できるので、CPUのの負荷量
も少なくできる。更に、その縮小したキャラクタCの映
像をV方向(上下方向)に反転して、図3(c)に示す
ようなキャラクタCの反転縮小映像を求める(S8)。
【0026】次に、キャラクタCを水面に投射した位置
(映り込み位置)を表す三次元座標(x+x0 ,0,z
+z0 )をU−V座標に変換して、キャラクタCの水面
での映り込み位置の二次元座標(ur ,vr )を算出す
る(S9)。算出した二次元座標の位置に、水の表示色
とキャラクタCの表示色とを混合した色にてキャラクタ
Cの反転縮小映像を表示すると共に、水面の揺らぎを付
加する(S10)。
【0027】その後、処理がS2に戻り、すべてのフレ
ーム分の映像データをデータ格納部2から読み出すま
で、S2〜S9の処理を繰り返す。
【0028】ところで、水面の揺らぎを付加する処理
は、本願出願人より出願した特願平8−297672号
に詳細に説明しているが、その要旨は以下の通りであ
る。水面の揺らぎを行う画像領域を原画像から切り出
し、その切り出した画像領域を1ピクセル幅の横長のス
ライス領域に分割する。そして、各スライス領域につい
て、ランダムな横方向の揺らぎを加えた映像を表示し
て、水面の揺らぎを表現する。よって、上述したS10で
の処理は、1ピクセル幅の各ライン単位に行うことにな
る。
【0029】図4は、このようにして生成されたキャラ
クタCの映像及びキャラクタCが水面に映った映像の表
示例を示す図であり、半分に縮小したキャラクタCの映
像を反転表示し、しかも揺らぎを加えるようにしたの
で、水面に映ったキャラクタCの状態の現実感を増すこ
とができる。
【0030】ところで、水面へのキャラクタCの映り込
みは、水面からのキャラクタCの高さが高くなるにつれ
て、薄くなるようにした方がより現実的である。よっ
て、本発明では、水の色とキャラクタCとの色とを混合
して表示色を決める際に、キャラクタCが水面に近い場
合にはキャラクタCの混合割合を高くし、逆に、キャラ
クタCが水面から遠い場合には水の色の混合割合を高く
する。例えば、キャラクタCの水面からの高さをh(水
面にキャラクタCの映り込みが行われないようなときの
高さを1とした場合の相対値)とした場合に、その混合
色の色相データは、以下の式で算出する。 混合色の色相データ=(水の色相データ)×h +(キャラクタCの色相データ)×(1−h) 従って、水面からの高さに応じて、水の色とキャラクタ
Cの色との色混合の比率を変更するようにしたので、キ
ャラクタCが水面近くにいる場合にはその水面に映る像
が明瞭に濃く表示され、キャラクタCが水面から遠く離
れている場合にはその水面に映る像がぼやけて表示され
て、現実感を増すことができる。
【0031】図5は、上述した実施の形態を実施するた
めのシステム構成を示す模式図である。本システムは、
コンピュータ41と、ディスプレイ42と、コンピュータ41
に接続されたキー入力を行うキーボート43及び指示入力
を行うマウス44とを備える。コンピュータ41は、上述し
たような各種の処理を行うためのプログラムを、そのプ
ログラムが記録されている磁気ディスク等の記録媒体45
からロードする。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の映像生成装置で
は、水面に映った物体を、不自然さを解消してより現実
に即した状態で二次元平面に表示できる。また、上述し
たような本発明における映像生成処理は、CPU等のシ
ステムに特別に重い負荷を与えることはなく、パーソナ
ルコンピュータの性能でもリアルタイムで映像表示を行
える。よって、本発明は、前述したパーソナルコンピュ
ータ上で人工生物が住む世界を実現するシステムにおけ
る、現実感の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像生成装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】キャラクタ映像の加工過程を示す図である。
【図4】キャラクタの映像及びその水面に映った映像の
表示例を示す図である。
【図5】本発明のシステム構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 生物制御部 2 データ格納部 3 表示部 C キャラクタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−302879(JP,A) 特開 平8−30186(JP,A) ”AVプログラミング講座 AVマシ ンのグラフィックス機能を使う”,AS CII,株式会社アスキー,1990年6月 1日,第14巻,第6号,p.249−256 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 17/40 G06T 15/00 G09G 5/36 CSDB(日本国特許庁)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体が水面に映った状態を二次元平面に
    表示するための映像を、前記物体及び水面それぞれの映
    像データを用いて生成する装置において、前記物体の映
    像データを前記物体が水面に接離する方向に所定の割合
    で縮小する手段と、縮小された映像データを前記方向に
    反転して縮小反転映像データを得る手段と、前記物体が
    水面に映る際の二次元座標を算出して生成すべき映像の
    表示位置を求める手段と、求めた表示位置で前記縮小反
    転映像データを水面の映像データに重ねて映像を生成す
    る手段とを備えることを特徴とする映像生成装置。
  2. 【請求項2】 水面の映像データの中の所定の領域を所
    定方向に沿って分割することにより複数のスライス領域
    を作成する手段と、分割したスライス領域毎に移動幅を
    設定する手段と、前記スライス領域を前記分割方向に沿
    って設定した移動幅だけ移動させて水面の映像データに
    重ねる手段とを更に備えることを特徴とする請求項1記
    載の映像生成装置。
  3. 【請求項3】 前記縮小反転映像データを水面の映像デ
    ータに重ねる際の前記物体の表示色と水の表示色との混
    合率を、水面からの前記物体の距離に応じて変化する変
    化手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2
    記載の映像生成装置。
  4. 【請求項4】 物体が水面に映った状態を二次元平面に
    表示するための映像を、前記物体及び水面それぞれの映
    像データを用いて生成する方法において、前記物体の映
    像データを前記物体が水面に接離する方向に所定の割合
    で縮小するステップと、縮小された映像データを前記方
    向に反転して縮小反転映像データを得るステップと、前
    記物体が水面に映る際の二次元座標を算出して生成すべ
    き映像の表示位置を求めるステップと、求めた表示位置
    で前記縮小反転映像データを水面の映像データに重ねて
    映像を生成するステップとを有することを特徴とする映
    像生成方法。
  5. 【請求項5】 水面の映像データの中の所定の領域を所
    定方向に沿って分割することにより複数のスライス領域
    を作成するステップと、分割したスライス領 域毎に移動
    幅を設定するステップと、前記スライス領域を前記分割
    方向に沿って設定した移動幅だけ移動させて水面の映像
    データに重ねるステップとを更に有することを特徴とす
    る請求項4記載の映像生成方法。
  6. 【請求項6】 前記縮小反転映像データを水面の映像デ
    ータに重ねる際の前記物体の表示色と水の表示色との混
    合色を、水面からの前記物体の距離に応じて、下記の式
    に従って決定することを特徴とする請求項4または5記
    載の映像生成方法。 混合色=(水の表示色)×h+(前記物体の表示色)×(1−h) 但し、h:水面に前記物体の映り込みが行われないとき
    の高さを1 とした場合の前記物体の水面からの相対高さ
  7. 【請求項7】 物体が水面に映った状態を二次元平面に
    表示するための映像を、前記物体及び水面の映像データ
    を用いて生成するためのコンピュータプログラムを記録
    した記録媒体において、前記物体の映像データを前記物
    体が水面に接離する方向に所定の割合で縮小するステッ
    プと、縮小された映像データを前記方向に反転して縮小
    反転映像データを得るステップと、前記物体が水面に映
    る際の二次元座標を算出して生成すべき映像の表示位置
    を求めるステップと、求めた表示位置で前記縮小反転映
    像データを水面の映像データに重ねて映像を生成するス
    テップとを含むコンピュータプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体
  8. 【請求項8】 物体が水面に映った状態を二次元平面に
    表示するための映像を、前記物体及び水面それぞれの映
    像データを用いて生成するためのコンピュータで読み取
    り可能であるプログラムコード手段を有する記録媒体に
    おいて、前記物体の映像データを前記物体が水面に接離
    する方向に所定の割合で縮小することを前記コンピュー
    タにさせるプログラムコード手段と、縮小された映像デ
    ータを前記方向に反転して縮小反転映像データを得るこ
    とを前記コンピュータにさせるプログラムコード手段
    と、前記物体が水面に映る際の二次元座標を算出して生
    成すべき映像の表示位置を求めることを前記コンピュー
    タにさせるプログラムコード手段と、求めた表示位置で
    前記縮小反転映像データを水面の映像データに重ねて映
    像を生成することを前記コンピュータにさせるプログラ
    ムコード手段とを有することを特徴とする記録媒体。
JP8697797A 1996-10-18 1997-04-04 映像生成装置及び方法並びに記録媒体 Expired - Fee Related JP3380979B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8697797A JP3380979B2 (ja) 1997-04-04 1997-04-04 映像生成装置及び方法並びに記録媒体
US08/946,913 US6121977A (en) 1996-10-18 1997-10-09 Method and apparatus for creating image and computer memory product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8697797A JP3380979B2 (ja) 1997-04-04 1997-04-04 映像生成装置及び方法並びに記録媒体

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002311927A Division JP3773481B2 (ja) 2002-10-25 2002-10-25 映像生成装置及び方法並びに記録媒体
JP2002311925A Division JP2003132367A (ja) 2002-10-25 2002-10-25 映像生成装置及び方法並びに記録媒体
JP2002311926A Division JP3765786B2 (ja) 2002-10-25 2002-10-25 映像生成装置及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10283499A JPH10283499A (ja) 1998-10-23
JP3380979B2 true JP3380979B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=13901943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8697797A Expired - Fee Related JP3380979B2 (ja) 1996-10-18 1997-04-04 映像生成装置及び方法並びに記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3380979B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3779620B2 (ja) * 2002-01-17 2006-05-31 コナミ株式会社 画像処理プログラム
JP2006318388A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Namco Bandai Games Inc プログラム、情報記憶媒体及び画像生成システム
JP4575937B2 (ja) * 2007-07-13 2010-11-04 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 画像生成装置、画像生成方法、ならびに、プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"AVプログラミング講座 AVマシンのグラフィックス機能を使う",ASCII,株式会社アスキー,1990年6月1日,第14巻,第6号,p.249−256

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10283499A (ja) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0950988B1 (en) Three-Dimensional image generating apparatus
JP3646969B2 (ja) 3次元画像表示装置
US6208360B1 (en) Method and apparatus for graffiti animation
US6654020B2 (en) Method of rendering motion blur image and apparatus therefor
US20020082081A1 (en) Filtering processing on scene in virtual 3-D space
WO2021135320A1 (zh) 一种视频的生成方法、装置及计算机系统
WO2004023824A1 (ja) 立体視可能なコンテンツ作成および編集を容易に行なうことのできる装置
KR100700262B1 (ko) 시축을 따라 변화하는 영상 데이터를 사용하여 새로운영상을 발생시키는 방법 및 장치
US20040021680A1 (en) Image processing method, apparatus and program
US5982388A (en) Image presentation device with user-inputted attribute changing procedures
WO2004107765A1 (ja) 立体映像表示装置及びテキストデータ処理装置及びプログラム及び記憶媒体
KR100723421B1 (ko) 포인트 보간에 의한 렌더링 방법, 포인트 보간에 의한 렌더링 장치 및 기록매체
US7009606B2 (en) Method and apparatus for generating pseudo-three-dimensional images
JP5893142B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3380979B2 (ja) 映像生成装置及び方法並びに記録媒体
JP2004356789A (ja) 立体映像表示装置及びプログラム
JPH0721752B2 (ja) マルチウィンドウ表示方式
US20050273712A1 (en) Method and system for transmitting texture information through communications networks
Vasudevan et al. Tangible images: runtime generation of haptic textures from images
JP2001126086A (ja) ビデオゲームにおける立体モデル表示方法及び装置、ゲーム装置並びにビデオゲーム用立体モデル表示プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004201004A (ja) 3次元映像表示装置、プログラム、及び記録媒体
JP2000331175A (ja) 輪郭線生成用データ生成方法及び装置、記録システム、該データの記録されたコンピュータ可読実行媒体、並びに該データに基づいてオブジェクトに輪郭を付すエンタテインメント・システム
JP3732386B2 (ja) 3次元コンピュータグラフィックスの輪郭線の作成方法
JPH09190547A (ja) 画像合成表示装置および方法
Adzhiev et al. Functionally based augmented sculpting

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131220

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees