JPH07217320A - サッシ取替工法用連結金具 - Google Patents

サッシ取替工法用連結金具

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JPH07217320A
JPH07217320A JP3089294A JP3089294A JPH07217320A JP H07217320 A JPH07217320 A JP H07217320A JP 3089294 A JP3089294 A JP 3089294A JP 3089294 A JP3089294 A JP 3089294A JP H07217320 A JPH07217320 A JP H07217320A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート建造物のリフォーム、改築に伴
うサッシ取替時に、開口部に設置固定された既存枠に新
設枠を溶接作業以外の手法で取り付ける。 【構成】 基板の両端部に折曲爪片を突設して2種類の
アンカーと成し、一方のアンカーを固定金具先端側に回
動自在に装着し、他方のアンカーを傾斜した基体部を有
する基板上に配設したスライドボックスの上面に前後ス
ライド且つ回動自在に装着して連結金具1、1aと成すこ
とによって、先ず横向きにした両方のアンカーを新設枠
の折曲片間に配置後回転させて、アンカーに折曲片を固
定して新設枠に連結金具1、1aを取り付け、次にかかる
新設枠を既存枠内にセットした後、スライドボックスを
スライドさせて新設枠の上下位置を調節し、最後に基板
及び固定金具を既存枠にネジ、ボルト等で螺着して、新
設枠を既存枠に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート建造物の
リフォーム、改築に伴うサッシ取替時に、既存枠を撤去
せずに新設枠を設置可能にしたサッシ取替工法用連結金
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるサッシ取替工法にあって
は、既存枠と新設枠を連結金具を介して溶接固設する方
法が主流であったが、溶接作業時には絨毯、カーペット
等の敷物、畳、家具類を運び出したり、延焼を防止する
ための養生を室内に施す必要があって甚だ面倒であるこ
とと、溶接作業は防災面で問題があるためになるべく行
わずに取付け作業をすべきとの監督官庁の指導により、
ネジ、ボルト等で簡単に設置可能なサッシ取替工法及び
連結金具が強く要望されていた。
【0003】そこで、既存枠と新設枠をL形板等の連結
金具及びネジ、ボルト等で一体化すると共に、既存枠と
新設枠間に発泡ウレタンを充填する工法が開発された
が、最近では防音及び防災対策として厚いガラスを嵌め
た重い障子が主流であり、既存枠と新設枠間の軟弱な発
泡ウレタン層では新設枠に嵌め込んだ障子の重量に耐え
切れず、新設枠の下枠が下方に経時撓曲して発泡ウレタ
ン層を圧潰し、その結果下枠が下がった状態に成って障
子の開閉に支障を来す欠点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既存枠と新
設枠を溶接作業を行わず他の手法で取付け可能にすると
共に、新設枠を下方支持して新下枠の下方への経時撓曲
を防止する様にしたサッシ取替工法用連結金具を提供せ
んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、既存枠と新設枠を強固に固設するには溶接作
業が必要であるも、防災面で問題がある課題に鑑み、基
板の両端部に折曲爪片を突設して2種類のアンカーと成
し、一方のアンカーを固定金具先端側に回動自在に装着
すると共に、他方のアンカーを傾斜した基体部を有する
基板上に配設したスライドボックスの上面に前後スライ
ド且つ回動自在に装着することによって、先ず横向きに
したアンカーを新設枠の折曲片間に配置後回転させて、
アンカーを折曲片に固定して新設枠に連結金具を取り付
け、次にかかる新設枠を既存枠内にセットした後、スラ
イドボックスをスライドさせて新設枠の上下位置を調節
し、最後に基板及び固定金具を既存枠にネジ、ボルト等
で螺着して、新設枠を既存枠に取り付ける様にしてい
る。
【0006】又、従来の取替工法では既存枠の旧下枠と
新設枠の新下枠との間は軟弱な発泡ウレタン層で、障子
の重みで新下枠が下がってスムーズな開閉に支障を来す
課題に鑑み、新設枠の新下枠と既存枠の旧下枠間に強固
なスライドボックスを介在させることによって、スライ
ドボックスで障子の重みを支持して新下枠の下方撓曲を
防止する様にして、上記欠点を解消せんとしたものであ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1、1aは本発明に係るサッシ取替工法用連結金
具であり、該連結金具1、1aはコンクリート建造物にお
ける開口部Hに設置固定された既存枠2と該既存枠に取
付ける新設枠3との間に介在させて両枠2、3を連結固
定しており、既存枠2は旧上枠2a、両側枠2b、2c及び下
枠2dから成り、特に旧下枠2dは開口部Hの内側から外側
への下方傾斜部4の外端縁部より下方へ垂下部5を、内
端縁部より上方へ水返し部6を夫々連続形成すると共
に、該水返し部6の上端縁部より外方へ張出部7を水平
突設し、一方既存枠2の内側の開口部Hに額縁、鴨居又
は敷居等の仕上げ材8が設けられ、又新設枠3を構成す
る新上枠3a、両側枠3b、3c及び下枠3dの外側面の長手方
向には対向する2条の折曲片9、9aを一体形成してい
る。
【0008】先ず、既存枠2の旧上枠2a及び両側枠2b、
2cと新設枠3の新上枠3a及び両側枠3b、3c間に設置する
連結金具1について説明すると、10は既存枠2への固定
金具であり、細長板状の基板11後端側に既存枠2との連
結部12を直角に折曲形成すると共に、先端側に既存枠2
側への傾斜段部13を介して押圧部14を折曲形成してい
る。
【0009】15は新設枠3の折曲片9、9a間に装着固定
する一方のアンカーであり、基本的に3個使用されるア
ンカー15は固定金具10先端側の新設枠3との対向面側に
リベット等により回動自在に鋲着され、略矩形状の基板
16の新設枠3との対向面側の両端部に折曲片9、9aの嵌
込部17、17a を形成し、該嵌込部17、17a は基板16と該
基板16の両端部に先端部18、18a を外向きにして突設し
た鉤状の折曲爪片19、19a とにより形成し、該折曲爪片
19、19a はアンカー15の一回転方向側へ若干傾斜させて
配設して、折曲爪片19、19a におけるアンカー15の一回
転方向側の側部開口部20を広く形成し、折曲爪片19、19
a の先端部18、18a は側部開口部20側より徐々に幅が広
くなる様に先端縁部21、21a を傾斜させて略三角形状と
成し、又基板16両端部におけるアンカー15の一回転方向
側の角部に導入傾斜部22、22a を形成している。
【0010】次に、既存枠2の旧下枠2dと新設枠3の新
下枠3d間に設置する連結金具1aについて説明すると、23
は既存枠2の旧下枠2dをカバーする基板であり、該基板
23は旧下枠2dの下方傾斜部4に対応する基体部24と、該
基体部24の外端縁部より下方へ垂下延設した、旧下枠2d
の垂下部5との係止部25と、基体部24の内端縁部より上
方へ連続形成した立ち上げ部26と、該立ち上げ部26上端
縁部より内方へ水平突設した、旧下枠2dの張出部7との
連結部27とにより構成されている。
【0011】28は基板23上に配設したスライドボックス
であり、該スライドボックス28は上面29を水平面、前後
面30、30a を鉛直面、下面31を基板23と同傾斜と成した
中空箱状に形成し、かかるスライドボックス28の前後面
30、30a の対向位置に縦長状の一対の貫通孔32a 、32b
を夫々貫設し、スライドボックス28の前後方向に縦長状
の挿通部位32を設け、一方基板23の立ち上げ部26に水平
突設した調節ボルト33を挿通部位32に挿通してスライド
ボックス28を貫通させると共に、調節ボルト33の突端側
にナット34を螺嵌してスライドボックス28の前面30に当
接させ、ナット34の締緩によりスライドボックス28を基
板23の傾斜方向にスライド自在と成している。
【0012】35はスライドボックス28上に前後スライド
且つ回動自在に装着した他方のアンカーであり、基本的
に1個使用されるアンカー35は連結金具1における一方
のアンカー15と略同構成であるも、図面上新設枠3の新
下枠3dにおける折曲片9、9aが段違いに形成されている
ために、基板16の一端側に折曲爪片19、19a の傾斜方向
と平行に段部16a を折曲形成しており、かかる他方のア
ンカー35上方より貫通螺入したボルト36を、スライドボ
ックス28の上面29の前後方向に形成したスライド溝37に
挿通すると共に、ボルト36下端部にナット38を螺嵌して
いる。
【0013】尚、上記説明において、連結金具1を新設
枠3の新上枠3a及び両側枠3b、3cに、連結金具1aを新設
枠3の新下枠3dに取り付けるためにアンカー15、35を一
方、他方に区別しているが、新設枠3の4辺全てに連結
金具1、1aの一方を取り付けても良く、又連結金具1の
固定金具10に段部16a を有したアンカー15を装着した
り、連結金具1aのスライドボックス28に段部16a の無い
アンカー35を装着しても良く、既存枠2の形状に対して
段部16a の有無のアンカー15、35及びその設置個数を選
定する。
【0014】又、図面中39は新下枠3dと旧下枠2dの張出
部7とを連結するL型金具、40は既存枠2と新設枠3間
の内側間隙部を閉塞する化粧カバー、41は化粧カバー40
の一端を仕上げ材8に固定するために該仕上げ材8に固
設したL型補助金具である。
【0015】又、図面中42は新下枠3d下部に螺着して旧
下枠2dとの外側間隙部を閉塞する化粧カバー、43は既存
枠2の旧上枠2a及び両側枠2b、2c前面と新設枠3の新上
枠3a及び両側枠3b、3c間に挟入した防水用ゴム材であ
る。
【0016】又、図面中44は既存枠2と新設枠3の継ぎ
目部に施した防水処理部であり、該防水処理部44は化粧
カバー42と新下枠3d及び旧下枠2dとの継ぎ目部に施した
コーキング45であったり、既存枠2の旧上枠2a及び両側
枠2b、2cと新設枠3の新上枠3a及び両側枠3b、3cの継ぎ
目部に貼着した防水用シリコン布46である。
【0017】次に本発明に係るサッシ取替工法用連結金
具の作用及びサッシ取替工法について説明すると、先
ず、アンカー15、35を横向きにして新設枠3の折曲片
9、9a間に配置後、回転させて、折曲片9、9aを側部開
口部20から基板16と折曲爪片19、19a 間の嵌込部17、17
a 内に徐々に食い込ませ、一方のアンカー15を新上枠3a
及び両側枠3b、3cの折曲片9、9aに固定させると共に、
他方のアンカー35を新下枠3dの折曲片9、9aに夫々固定
させる様にして、多数の連結金具1、1aを新設枠3に取
り付け、次にかかる新設枠3を室内側から既存枠2内に
セットした後、旧下枠3d上の連結金具1aにおける基板23
の係止部25を旧下枠2dの垂下部5に当接して螺着すると
共に、連結部27を旧下枠2dの張出部7にネジ、ボルト等
で螺着して、基板23を旧下枠2dに固設すると共に基板23
で旧下枠2dをカバーする。
【0018】次に、連結金具1aの調節ボルト33のナット
34を締めてスライドボックス28だけを内側斜上方へスラ
イドさせると、スライドボックス28の上面29が上昇して
新設枠3を押し上げ、それと同時に新設枠3を適正位置
とする様に内外方へ動かして、連結金具1の固定金具10
における連結部12を旧上枠2a及び両側枠2b、2cの内側面
に当接させ、そして新設枠3上部が旧上枠2aに当接する
迄ナット34を締めた後、連結部12を既存枠2にネジ、ボ
ルト等で螺着して連結金具1を固定すると共に、新下枠
3dと旧下枠2dの張出部7とを基板23の連結部27を介して
L型金具39で連結することにより、連結金具1aを固定し
て、新設枠3を既存枠2に取り付ける。
【0019】最後、室内側仕上げとして、新設枠3と既
存枠2間の内側間隙部を化粧カバー40で閉塞し、他方外
部仕上げとして、新下枠3dと旧下枠2d間の外側間隙部を
化粧カバー42で閉塞して新下枠3dに螺着すると共に、化
粧カバー42と新下枠3d及び旧下枠2dとの継ぎ目部及び既
存枠2の旧上枠2a及び両側枠2b、2cと新設枠3の新上枠
3a及び両側枠3b、3cとの継ぎ目部に夫々コーキング45、
防水用シリコン布46等の防水処理44を施し、最後に新設
枠3に障子47を嵌め込んで、新設枠3を開口部Hに据え
付ける。
【0020】尚、上記取替工法は新設枠3をコンクリー
ト建造物の開口部Hに据え付ける工法だけについて説明
しているが、木造建造物の開口部Hの据付け及び改造に
も適用出来る。
【0021】
【発明の効果】要するに本発明は、開口部に設置固定さ
れた既存枠と該既存枠に取付ける新設枠との連結金具に
おいて、基板16の両端部に先端部18、18a を外向きにし
た鉤状の折曲爪片19、19a を突設したアンカー15を、固
定金具10先端側に回動自在に装着したので、アンカー15
を横向きにして新設枠3の折曲片9、9a間に配置して回
転させるだけで、基板16と折曲爪片19、19a 間に折曲片
9、9aが食い込んでアンカー15を折曲片9、9aに固定出
来るため、新設枠3に対する連結金具1の取付作業の容
易化を図ることが出来、又固定金具10を既存枠2に固定
する様にしたので、かかる連結金具1を新上枠3a及び両
側枠3b、3cに取り付けた新設枠3を既存枠2にセットし
て螺着すれば、新設枠3の新上枠3a及び両側枠3b、3cを
既存枠2に溶接作業を行わずに簡単に固定出来る。
【0022】又、傾斜した基体部24を有すると共に既存
枠2に固定する様にした基板23上に、上面29を水平面と
したスライドボックス28を配設したので、該スライドボ
ックス28を基板23の傾斜方向へスライドさせれば、スラ
イドボックス28の上面29の高さ位置を調整出来、而もか
かる連結金具1aは基板23を既存枠2へネジ、ボルト等で
螺着するため、新設枠3の新下枠3dを既存枠2に溶接作
業を行わずに簡単に固定出来る。
【0023】そして、基板16の両端部に先端部18、18a
を外向きにした鉤状の折曲爪片19、19a を突設したアン
カー35を、スライドボックス28の上面29に回動且つ前後
スライド自在に装着したので、上記した連結金具1と同
様に新設枠3への取付作業を容易化出来、スライドボッ
クス28をスライドさせても、それに応じてアンカー35は
移動せずに、スライドボックス28のスライドにより該ス
ライドボックス28の上面29が上昇するため、スライドボ
ックス28上の新設枠3の上下位置を調節出来る。
【0024】よって、連結金具1、1aを取り付けた新設
枠3を既存枠2内にセット後、固定金具10、基板23を既
存枠2にネジ、ボルト等で螺着すれば、新設枠3を既存
枠2に取付け出来るため、既存枠2と新設枠3を一体化
するための溶接作業を不要に出来、よって新設枠3の取
付け時の防災性を飛躍的に向上させることが出来、而も
溶接作業に伴って行う絨毯、カーペット等の敷物、畳、
家具類の運び出し、延焼防止用の室内養生も不要に成
り、而も既存枠2への新設枠3の取付け時の各作業は全
て室内側から行うことが出来て外部への足場の仮設を不
要に出来、よって取付け作業の簡易化及び施工コストの
削減を図ることが出来、又既存枠2と新設枠3間にはス
ライドボックス28を有する連結金具1aがあるため、新設
枠3に重い障子47を嵌めても新下枠3aが下がらず、障子
47のスムーズな開閉を恒久的に可能に出来る。
【0025】又、基板23の上端縁部より上方へ連続形成
した立ち上げ部26に調節ボルト33を突設すると共に、該
調節ボルト33をスライドボックス28の前後方向に設けた
挿通部位32内に遊嵌して突端側にナット34を螺嵌したの
で、該ナット34を締めて調節ボルト33の基端側へ移動さ
せるだけで、自動的にスライドボックス28をスライドさ
せて該スライドボックス28の上面29を上昇させることが
出来、よって新設枠3の上下位置調節を容易化出来る。
【0026】又、基板16の一端側に段部16a を折曲形成
してアンカー15、35と成したので、水仕舞いの関係上、
新下枠3dに外側より内側が高くなる様に段差を設けた新
設枠3を取り付けることが多く、この場合新下枠3dの折
曲片9、9aは段違いに形成されているため、段部16a を
有しないアンカー15、35では対応出来ないが、段部16a
を折曲形成したアンカー15、35は一端側が他端側より高
くなるため、かかる新設枠3に対応出来る。
【0027】又、折曲爪片19、19a の先端部20、20a を
アンカー15、35の回転方向側へ狭くなる様に先端縁部2
1、21a を傾斜させたので、基板16と折曲爪片19、19a
間に折曲片9、9aが食い込むことによりアンカー15、35
の回転が阻害されるが、アンカー15、35装着時における
回転の最終段階で基板16と折曲爪片19、19a 間に折曲片
9、9aが食い込むため、アンカー15、35をより容易且つ
スムーズに新設枠3に固定出来る等その実用的効果甚だ
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】既存枠に新設枠を据え付けた状態の縦断面図で
ある。
【図2】図1の要部横断面図である。
【図3】一方のアンカーの斜視図である。
【図4】他方のアンカーの斜視図である。
【図5】図3のアンカーの新設枠への取付状態図であ
る。
【図6】旧下枠と新下枠間のサッシ取替工法用連結金具
による新設枠の上下調節を説明する要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 既存枠 10 固定金具 15 アンカー 16 基板 16a 段部 18、18a 先端部 19、19a 折曲爪片 21、21a 先端縁部 23 基板 24 基体部 26 立ち上げ部 28 スライドボックス 29 上面 32 挿通部位 33 調節ボルト 34 ナット 35 アンカー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に設置固定された既存枠と該既存
    枠に取付ける新設枠との連結金具において、基板の両端
    部に先端部を外向きにした鉤状の折曲爪片を突設したア
    ンカーを、固定金具先端側に回動自在に装着すると共
    に、該固定金具を既存枠に固定する様にしたことを特徴
    とするサッシ取替工法用連結金具。
  2. 【請求項2】 開口部に設置固定された既存枠と該既存
    枠に取付ける新設枠との連結金具において、傾斜した基
    体部を有すると共に既存枠に固定する様にした基板上
    に、上面を水平面としたスライドボックスを配設し、又
    基板の両端部に先端部を外向きにした鉤状の折曲爪片を
    突設したアンカーをスライドボックスの上面に前後スラ
    イド且つ回動自在に装着したことを特徴とするサッシ取
    替工法用連結金具。
  3. 【請求項3】 基板の上端縁部より上方へ連続形成した
    立ち上げ部に調節ボルトを突設し、該調節ボルトをスラ
    イドボックスの前後方向に設けた挿通部位内に遊挿して
    突端側にナットを螺嵌したことを特徴とする請求項2の
    サッシ取替工法用連結金具。
  4. 【請求項4】 基板の一端側に段部を折曲形成してアン
    カーと成したことを特徴とする請求項1、2又は3のサ
    ッシ取替工法用連結金具。
  5. 【請求項5】 折曲爪片の先端部をアンカーの回転方向
    側へ狭くなる様に先端縁部を傾斜させたことを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4のサッシ取替工法用連結金
    具。
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