JP3860447B2 - パネル装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建物の内装又は外装に使用するパネル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種パネル装置は,例えばパネル材の端部を背面側に折曲して外周端部背面にパネル材とL字状をなすフランジを配置し該フランジのコーナー部分を相互に突き合せ溶接してパネルコーナーに水密措置を施したパネルと,該パネルのフランジにネジ止めすることによってパネル外周に配置した鋼製のフレームとを用いて,該フレームを胴縁にネジ止めすることによってフレームを介してパネルを胴縁に取付するようにしたものとされ,このときフレームは,例えばS字状,2連のS字状等に形成され,一般に胴縁へのネジ止めはフランジ間の目地底壁をなすようにフランジ間に露出したフレームにおける取付片部において正面側から胴縁に向けて螺入したネジによって行なうものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合内装又は外装に適した取付構造のものとすることができるが,パネルの形成に上記フランジのコーナー部分を突き合せ溶接して該コーナーの水密性を確保する必要があるため,パネルは突き合せ溶接が可能の厚さを有する,例えば1mm程度以上の肉厚を有するアルミ板,鋼板又はこれを表面に備えた複合材に限られる結果,パネルの薄肉化をなし得ないという制約があるとともに,パネルの胴縁への取付けが隣接するパネル間のフランジ間に露出するフレーム取付片部のネジ止めによってなされるため,パネル間に目地を設置することが不可欠となり,パネル配置の形態が常に目地付きのものに限られ,内装乃至外装に用いたパネル配置の外観が固定的になる傾向を招く上,パネルのフランジとフレームの固定に用いたネジが目地内に露出するために,目地にネジ隠し用のシーリング材を充填配置することが不可欠となり,パネル設置作業が煩雑化し作業効率が低下する傾向を招くという問題点がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところはパネルの肉厚における制約を解消することによって肉厚の如何を問わずに幅広い材料を使用可能にして実用的に充分な強度を備えるとともにパネルを胴縁に固定する固定金具の露出がなく,目地形成に際してシーリングを施さなくとも良好な仕上外観を確保して作業効率を可及的高度に確保し得るようにしたパネル装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題に沿って本発明は,パネル材の端部を折曲した折曲片によって画された嵌合溝を形成するとともに該嵌合溝に,木材,硬質系の合成樹脂,アルミ等適宜の材質にして固定金具による固定可能な芯枠材を嵌合配置することによって,パネルの外周端部背面にこれと一体の折曲片と金具固定用の芯枠材とによるリブ状に突出する固定枠部を配置し,該固定枠部がパネルの補強作用を果すようにして薄肉のパネル材を用いた場合を含めて肉厚の如何を問わずに実用的に充分な強度を確保できるようにする一方,該固定枠部をパネルの胴縁への固定部とし,該固定枠部の背面を胴縁に形成したパネル取付面に金具固定することによって固定金具の露出なくパネルの胴縁への簡易且つ確実な取付設置を可能としたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,少なくとも第1及び第2の折曲片を有するようにパネル材の端部を順次折曲して外周端部背面に嵌合溝を配置するとともに該嵌合溝に芯枠材を嵌合配置することによって外周端部に背面側突出の補強兼用の固定枠部を形成したパネルと,該パネルの上記固定枠部の位置に対応するように正面側にパネル取付面を形成した縦横の胴縁とを備え,該胴縁のパネル取付面に上記固定枠部における上記第2の折曲片を該パネル取付面の背面側から上記芯枠材に至るように配置した固定金具によって固定することによって上記パネルを胴縁に取付設置してなることを特徴とするパネル装置としたものである。
【0006】
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,溶接を用いることなくパネルのコーナー部にシール材による水密措置を施すようにすることによって,パネル形成を容易化するとともに薄肉のパネル材を用いた場合を含めて肉厚の如何を問わずに水密性を確保可能としたものであって,これを,上記パネルの第1の折曲片における少なくともコーナー部裏面と芯枠材との間にシール材を介設することによって第1の折曲片の突合せコーナー部に水密措置を施してなることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置としたものである。
【0007】
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネル配置の形態を目地付きのものと目地なしのものの双方を選択自在とするとともに目地付きのときにその幅を可変とし,パネル配置の形態による外観の多様性を確保可能とするように,これを,上記胴縁を,それぞれ正面側にパネル取付面を有する幅方向に分割一対の胴縁部材によって形成するとともに該分割一対の胴縁部材を相互にスライド調整自在とすることによって隣接するパネル間に目地の形成と不形成を選択自在としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル装置としたものである。
【0008】
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定金具による固定枠部の固定とともに該固定枠部を固定金具と交差する剪断方向に保持することによって固定枠部を胴縁の2面で確実に支持してパネルの胴縁への取付強度を高度に確保するとともにその長期に亘る耐久性を確保し得るものとするように,これを,上記分割一対の胴縁部材における一部又は全部を,上記パネル取付面と断面L字状の受面をなすようにパネル取付面から正面側に向けた交差取付面を備えて形成し,該交差取付面に上記固定枠部を上記固定金具と交差方向に保持してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル装置としたものである。
【0009】
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向に嵌合突起と嵌合溝の嵌合により保持するようにして,上記パネルの胴縁への取付強度の確保を簡易且つ確実に行なう形態のものとするように,これを,上記交差取付面に対する固定枠部の保持を,上記交差取付面に上記固定金具と交差方向に突出配置した嵌合突部を上記固定枠部に配置した嵌合溝に嵌合した嵌合保持によって行ってなることを特徴とする請求項4に記載のパネル装置としたものである。
【0010】
請求項6に記載の発明は,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向に固定金具の固定により保持するようにして,固定金具が外観に露出することなく交差方向一対の固定金具によって上記パネルの胴縁への取付強度の確保を高度に確保した形態のものとするように,これを,上記交差取付面に対する固定枠部の保持を,上記交差取付面の外側面側から上記芯枠材に至るように配置した固定金具により固定した固定保持によって行なってなることを特徴とする請求項4に記載のパネル装置としたものである。
【0011】
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向の保持を他の形態によって同様に簡易且つ確実に行なうものとするように,これを,上記分割一対の胴縁部材における一部又は全部を,上記パネル取付面から正面側に向けて設置した係止突片を備えて形成し,該係止突片を上記固定枠部に設置した係止溝に係止し上記固定金具抜止方向に保持してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル装置としたものである。
【0012】
請求項8に記載の発明は,同じく上記に加えて,外装用のパネル装置としてパネル内に雨水が浸入してもその排出を簡易且つ確実に行い雨水の滞留を防止し得るものとするように,これを,上記胴縁のうち少なくとも縦胴縁を断面C字状の胴縁固定部材を介して躯体に固定するとともに該胴縁固定部材の内側に浸入雨水の排水用樋を設置又は形成してなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7に記載のパネル装置としたものである。
【0013】
請求項9に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネルの肉厚を可及的に薄肉化することによって,必要に応じて従来に見られない,例えばチタン等の貴の金属による高度な耐食性と斬新な外観を確保可能とする一方,パネルの低コスト化を実現し金属製パネル装置の普及を促進し得るように,これを,上記パネルを肉厚0.4mm〜1.4mmの金属薄板のパネル材によって形成してなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8に記載のパネル装置としたものである。
【0014】
請求項10に記載の発明は,同じく上記に加えて,例えばアルポリック(商標名)等として知られる,金属,例えば表裏のアルミ板と不燃性芯材との複合板のように厚肉系の高性能パネルを用いたときに上記嵌合溝の形成を簡易且つ確実になし得るものとするように,これを,上記パネルを数mm程度の厚肉の単一材又は複合材のパネル材によって形成するとともにその上記折曲片形成の折曲をそれぞれ厚さ方向の表面部を残すように形成したV字状溝に沿って行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8に記載のパネル装置としたものである。
【0015】
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,図1乃至図7においてAはパネル装置であり,該パネル装置Aは,少なくとも第1及び第2の折曲片11,12を有するようにパネル材の端部を順次折曲して外周端部背面に嵌合溝13を配置するとともに該嵌合溝13に芯枠材14を嵌合配置することによって外周端部に背面側突出の補強兼用の固定枠部10を形成したパネル1と,該パネル1の上記固定枠部10の位置に対応するように正面側にパネル取付面22を形成した縦横の胴縁2とを備え,該胴縁2のパネル取付面22に上記固定枠部10における上記第2の折曲片12を該パネル取付面22の背面側から上記芯枠材14に至るように配置した固定金具6によって固定して上記パネル1を胴縁2に取付設置したものとしてある。
【0017】
本例のパネル1は,例えば500mm×500mm乃至1500mm×3000mm程度の面積の外装用にして,これを肉厚0.4mm〜1.4mmの金属薄板のパネル材によって形成したものとしてあり,本例にあって該パネル材は極限的に薄肉化した肉厚0.4乃至0.6mm程度,特に0.4mmの肉厚にして,例えばアルミ,ステンレス,チタン等の金属薄板を用いたものとしてある。
【0018】
パネル1は,その外周端部背面に,上記パネル材を折曲して外周端部背面に有する一体の折曲片11,12と,固定金具6による固定可能の材料である,木材,硬質系の合成樹脂,アルミ等バー材の芯枠材14とによる固定枠部10を形成配置したものとしてある。
【0019】
折曲片11,12は,パネル材の外周端部にそれぞれ断面L字状,コ字状等の曲げ加工を施すことによってパネル1外周端部背面にこれとともに断面コ字状,ロ字状等適宜断面形状の嵌合溝13を形成するものとしてあり,本例の折曲片は,パネル材の端部からこれと直交して背面側に向けた第1の折曲片11と,その先端を更に直交してパネル面内方向に向けた第2の折曲片12とによるものとし,これら第1及び第2の折曲片11,12によって,本例にあってパネル材の裏面と断面コ字状をなして面内方向に開口した上記嵌合溝13を形成したものとしてあり,本例の折曲片11,12は,例えばそれぞれ2cm程度の幅を備えたものとしてある。
【0020】
嵌合溝13には,例えば断面方形乃至矩形にして中実又は厚肉中空の芯枠材14を嵌合配置することによって,パネル1の補強兼用にして後述の胴縁2への固定を可能とする固定枠部10を形成するものとしてあり,本例にあって該固定枠部10は嵌合溝13の溝全体を埋めるように中実の芯枠材14,例えば木材の芯枠材を嵌合配置することによって,これを中実枠部としてある。
【0021】
このとき本例の中実枠部とした固定枠部10は,その第1の折曲片11における少なくともコーナー部裏面と芯枠材14との間にシール材15を介設することによって第1の折曲片11の突合せコーナー部に水密措置を施したものとしてあり,本例にあって該シール材15は,これを固定枠部10の全周にして嵌合溝13内側に上記コーナー部を含めて連続的に配置し,これによってパネル1のコーナー部から雨水がパネル1の固定枠部10内に浸入することを防止するようにしてある。
【0022】
固定枠部10を中実枠部とすることによって,本例のパネル1はその外周背面側に中実の枠が配置されて,上記極限的に薄肉化したパネル1を強固に補強し,薄肉のパネル1を用いながらもパネル1の面強度を高度に確保したものとするとともに,例えば固定金具6としてネジを用いてもネジの螺装を確実にして胴縁2への強固にして耐久性に富んだ取付設置をなし得るものとしてある。
【0023】
胴縁2は,建物躯体乃至改装時には既設壁面に,例えば格子状に配置して上記固定枠部10を固定することによってパネル1を建物壁面を形成するように取付設置するものとしてあり,本例にあって該胴縁2,即ち縦胴縁20と横胴縁21は,これを建物躯体B,例えばコンクリート壁面にブラケット7を介して固定してパネル1の取付設置を行なうようにしてある。
【0024】
胴縁2は,例えばアルミ押出材,折曲加工した鋼板等によるものとするとともに上記パネル1の上記固定枠部10の位置に対応するように正面側にパネル取付面22を形成し,該パネル取付面22に上記固定枠部10における上記第2の折曲片12を固定金具6によって固定して上記パネル1を胴縁2に取付設置したものとしてあり,本例にあって上記固定金具6は,これをネジとし,該ネジを胴縁2の背面側から第2の折曲片12を介して芯枠材14に螺入することによって,ネジによる固定枠部10の固定を行ない,パネル1の取付設置を行なうようにしてある。
【0025】
このとき本例の胴縁2,即ち縦胴縁20及び横胴縁21は,これを,それぞれ正面側にパネル取付面22を有する幅方向に分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bによって形成するとともに該分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bを相互にスライド調整自在とすることによって隣接するパネル1間に目地17の形成と不形成を選択自在としてあり,本例にあって該分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bは,その一部又は全部を,上記パネル取付面22と断面L字状の受面をなすようにパネル取付面22から正面側に向けた交差取付面23を備えて形成し,該交差取付面23に上記固定枠部10を上記固定金具6と交差方向に保持したものとし又は上記パネル取付面22から正面側に向けて設置した係止突片24を備えて形成し,該係止突片24を上記固定枠部10,本例にあっては上記芯枠材14に設置した係止溝16に係止し上記固定金具6抜止方向に保持したものとしてある。
【0026】
即ち本例の胴縁2は,パネル1の左右乃至上下の両端部にそれぞれ分割一対の一方及び他方の胴縁部材20a,20b,21a,21bを配置するとともに該胴縁部材20a,20b,21a,21bが左右乃至上下の隣接相互間で幅方向,即ち左右方向乃至上下方向にスライド調整自在とし得るようにしてあり,このとき胴縁2,本例にあっては縦胴縁20と横胴縁21を,例えばアルミ押出材製にしてそれぞれ分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bによって分割形成してある。
【0027】
即ち縦胴縁20における胴縁部材20a,20bは,それぞれ上記正面側のパネル取付面22と該パネル取付面22から正面側に向けた交差取付面23を,これらによってL字状の受面をなすように配置するとともに分割一方においてスライド調整用の嵌合溝条25を,分割他方において同じくスライド調整用の嵌合突条26を配置し且つ本例にあって各胴縁部材20a,20bの上記交差取付面22に上記固定金具6,本例にあっては螺入したネジと交差方向に嵌合突部27,本例にあっては正面側に傾斜するように傾斜方向に向けたフィン状の突条を突出配置して,これらをそれぞれ一体に成形具備したものとしてある。
【0028】
横胴縁21の胴縁部材21a,21bは,その分割一方を上記縦胴縁20における胴縁部材と同様にパネル取付面22,交差取付面23,スライド調整用の嵌合用溝条25及び該交差取付面22の固定金具6と交差方向に突出配置した嵌合突部27を備えて一体に成形具備したものとし,その分割他方を同じく正面側のパネル取付面22とスライド調整用の嵌合突条26を備え且つ該分割他方にあっては上記交差取付面23の嵌合突部27に代えて,上記パネル取付面22から正面側に向けて係止突片28,例えばパネル取付面からL字状に突出する鈎状引掛用の係止突片28を設置して,同じくこれらをそれぞれ一体に成形具備したものとしてある。
【0029】
パネル1の胴縁2への取付設置は,縦胴縁20にあってその各胴縁部材20a,20bの嵌合突部27を,本例にあって上記芯枠材14に形成した同じく正面側に傾斜するように傾斜方向に配置した嵌合溝13に嵌合して交差取付面23に対する固定枠部10の保持を行なうとともに上記ネジとした本例の固定金具6を上記のようにパネル取付面22背面側から固定枠部10に螺入して固定枠部10を引寄せ固定するようにしてあり,これによって上記固定枠部10の引寄せ固定とこれと交差方向に向けた嵌合突部27と嵌合溝13の嵌合の保持がなされて,ネジの引寄せとその剪断方向の嵌合によって固定枠部10の胴縁2への固定を,強固にしてネジの抜止作用によって高度に耐久性に富んだものとすることができるようにしてある。
【0030】
また横胴縁21にあっては,同様に分割一方の胴縁部材21aによる固定金具6の引寄せ固定と同じく芯枠材14に形成した同様な嵌合溝13に対する嵌合突部27の剪断方向の嵌合とによる強固にして高度に耐久性に富んだ固定枠部10の固定を行なうとともに,分割他方の胴縁部材21bにあっては上記パネル取付面22から正面側に向けた係止突片28を,上記固定枠部10にこれに合せて例えばL字状に凹陥する鈎状引掛用に設置した係止溝16に係止し上記固定金具10抜止方向に保持するとともに同様に上記ネジとした固定金具6を固定枠部10に螺入して同じく固定枠部10を引寄せ固定するようにしてあり,これによって同様に固定枠部10の引寄せ固定とこれと交差方向に向けた係止突片28と係止溝16の係止による保持がなされて,同様に胴縁2への固定を強固にして高度に耐久性に富んだものとすることができるようにしてある。
【0031】
胴縁2は,例えば建物のコンクリート躯体BにL字ブラケット7を介して固定することによってパネル1の取付をなし得るようにその設置を行なうものとしてあるが,本例において胴縁2の設置は,その少なくとも縦胴縁20を断面C字状の胴縁固定部材3を介して躯体Bに固定するとともに該胴縁固定部材3の内側に浸入雨水の排水用樋4を設置又は形成したものとしてあり,本例の胴縁2にあって該縦胴縁20は,上記L字ブラケット7に上記胴縁固定部材3を設置固定してこれに排水用樋4を設置する一方,横胴縁21は,上記縦胴縁20の胴縁固定部材3の位置に合わせて連結用の胴縁連結部材5を躯体Bに固定したL字ブラケット7に連結固定し,該胴縁連結部材5を介してコンクリート躯体Bに固定したものとしてあり,このとき横胴縁21における胴縁固定部材3は,これを上記躯体固定用のL字ブラケット7を共用してこれを用いたものとしてある。
【0032】
縦胴縁20における胴縁固定部材3は,例えば上記L字ブラケット7と同等長さ乃至これより幾分長めにして単一の断面C字状の鋼材を用い又は複数L字状の鋼材をその断面がC字状をなすように溶接一体化して用いたものとしてあり,正面側を開口するようにL字ブラケット7に固定し,その開口端部の両壁に上記胴縁2,特に縦胴縁20を設置するようにし,また開口から雨水を受入排出するように内側に排水用樋4を設置固定したものとしてある。
【0033】
排水用樋4は,例えばアルミ押出材製にして断面C字状乃至コ字状をなし同じく正面側を開口するとともにその開口両端に上記胴縁固定部材3の開口端部を受入被嵌する被嵌溝部41を配置するとともに正面側先端に分割一対の各胴縁部材20a,20bとの気密材を介した対接部42を備えたものとし,パネル1の取付設置状態において該対接部42によってパネル1間の突合せ部分乃至目地17から雨水がパネル1内に浸入しても胴縁部材20a,20bを超えてパネル1裏側に雨水が回り込むのを防止するようにしてある。
【0034】
このとき本例の排水用樋4における,上記分割一対のうち嵌合溝条25を配置した一方の胴縁部材20a側の対接部42は,上記被嵌溝部41を胴縁固定部材3における開口端部の壁面を幅広に被嵌して,該胴縁部材20aの嵌合溝条25壁面と該胴縁固定部材20aの壁面とをネジ固定自在とするように,嵌合溝条25から側方に変位した位置にこれを設置したものとしてある。
【0035】
このように構成した本例のパネル1と胴縁2を用いた建物外装のパネル装置Aは,パネル1の外周端部の固定枠部10を,それぞれ縦胴縁20及び横胴縁21の上記パネル取付面22に固定し,縦胴縁20及び横胴縁21にパネル1を取付設置した状態で建物の外壁をなすように躯体Bに設置したものとしてあり,このとき上記縦胴縁20及び横胴縁21の各分割一対のうち,パネル1の上側一方と左右片側一方に固定した胴縁部材21b,20aを,上記胴縁固定部材3及び胴縁連結部材5に固定金具6,本例にあっては同じくネジによって固定し,パネル1外周端部におけるL字状2辺を躯体B固定用として該パネル1を上下に上吊り,左右に片持ちの状態とすることによって躯体Bに取付支持するとともに,パネル1の下側他方と左右片側他方に固定した胴縁部材21a,20bを該固定側の胴縁部材21b,20bに対して上記幅方向スライド調整自在とし,必要に応じて目地17を設置する一方,該胴縁部材21a,20bを,上記躯体Bに固定することなく,上記L字状2辺の上吊り片持ち状態によって得られるパネル1の取付設置の強度を補完し風圧等によるパネル1の揺動を防止するようにその揺動防止の支持を行なうようにしてあり,本例にあって上記胴縁部材20a,21bの固定は,縦胴縁20において胴縁部材20aの嵌合溝条25から側方に突出した固定片29側からのネジによって排水用樋4を挟んで胴縁固定部材3の正面側壁面とを一体化するように行ない,横胴縁21において嵌合突条26からのネジによって胴縁連結部材5を同じく一体化するように行なってあり,また上記揺動防止の支持は,パネル1の下側他方において横胴縁21における下側他方の胴縁部材21bの上記スライド調整用に設置した嵌合用溝条25の溝幅を,上記L字ブラケット7と上側一方の胴縁部材21aにおける嵌合突条26の合計肉厚の厚さにほぼ合せるようにし,これらL字ブラケット7と嵌合突条26を嵌合溝条25に同時に受入嵌合することによって行なってあり又パネル1の左右片側一方において縦胴縁20における胴縁固定部材3の正面側壁面乃至該胴縁固定部材3に設置した排水用樋4正面側先端部,本例にあっては該排水用樋4の先端部に,例えばクッション性の水密材43を介して対接することによって行なってある。
【0036】
図中71はL字ブラケット7固定用のアンカーボルト,72はL字ブラケット7と胴縁固定部材3との締着固定用ボルトナット,73は胴縁固定部材3の形成用乃至これとL字ブラケット7又は胴縁連結部材5とL字ブラケット7の溶接部をそれぞれ示す。
【0037】
図8乃至図12は他の例を示すもので,図8は,例えば外壁の改装において既設外壁の外側にパネル装置Aを設置するについて,パネル1の既設外壁からの突出寸法を可及的に少なくするように,上記L字ブラケット7を用いず,また排水用樋4の設置を行なうことなく,平板状の胴縁固定部材3を用いて胴縁2を設置するようにした例であり,本例にあって胴縁固定部材3は,アルミ押出材製平板状のプレートによるものとし,該胴縁固定部材3を,既設外壁Bに直接にアンカーボルト71によって固定し,これに分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bの一方を上記と同様にパネル1の上吊り片持ち状態とするように固定し,他方を揺動防止状態に支持するものとしてある。
【0038】
図9及び図10は,上記金属薄板によるパネル材に代えて,上記パネル1を,例えば数mm程度の厚肉の単一材又は複合材のパネル材によって形成するとともにその上記折曲片11,12形成の折曲をそれぞれ厚さ方向の表面部を残すように形成したV字状溝に沿って行った例を示しており,本例にあって上記パネル1は,例えば表裏のアルミ板と不燃性芯材との複合板である,例えばアルポリック(商標名)を用いた高機能パネルによって形成して,同じく建物の外装を行なうようにした例を示したものである。
【0039】
図11乃至図12は,上記胴縁2を,上記と同様に縦胴縁20と横胴縁21の双方を分割一対の胴縁部材20a,20b,21a,21bによって形成するとともにこれら胴縁部材20a,20b,21a,21bを,例えばステンレス等の鋼板を折曲加工することによって上記アルミ押出材製のものと基本構成を同様とするように形成し且つ胴縁部材20a,20b,21a,21bにおける上記交差取付面22に対する固定枠部10の保持を,上記交差取付面22の外側面側から上記芯枠材14に至るように配置した固定金具6により固定した固定保持によって行なった例を示したものである。
【0040】
図8乃至図12のその余は,例えば部材の形状,寸法等において幾分相違することがあるが,上記図1乃至図7に示した例と基本的に変るところがないから,同一符号を付してその説明を省略する。
【0041】
図示した例は以上のとおりとしたが,第1及び第2の折曲片を備える限り,パネル材の上記嵌合溝を形成する折曲片を捲込み曲成した中空形状とし,該嵌合溝にその長手方向から芯枠材を挿入嵌合して固定枠部を形成すること,固定枠部を,その固定金具による固定が可能である限り,内部を中空とする,例えばアルミ押出材,ファイバー強化の樹脂押出材等中空の芯枠材を用いることによって,中空のものとして構成すること,胴縁を単一のものとして構成すること,この場合目地を形成し又は目地なしのパネル配置を行なうようにそのパネル取付面を形成すること,固定金具にリベット等,ネジ以外のものを用いること,第1の折曲片の突合せコーナー部の水密措置を第1の折曲片間にシール材を介装したものとすること,胴縁又は胴縁部材に交差取付面を配置し,これによる固定枠部の保持を行なうとき,例えば接着を用いるようにすること,上記横胴縁のものを含めて分割一対の胴縁部材の全部に交差取付面を設置するようにすること,排水用樋を設けるとき胴縁固定部材に樋部を形成するようにすること,パネル装置の左右乃至上下端部や出隅,入隅等について端部用専用の胴縁乃至胴縁部材を用いること,パネルの背面に断熱材等の背面部材を配置すること,上記例と同様にパネル装置を建物の内装に使用すること等を含めて,本発明の実施に当って,パネル,そのパネル材,折曲片,固定枠部,芯枠材,胴縁,固定金具,必要に応じて用いる第1の折曲片の水密措置,分割一対の胴縁部材,交差取付面,嵌合溝,嵌合突部,係止突片,係止溝,胴縁固定部材,排水用樋等の各具体的形状,構造,材質,数,寸法,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,パネル材の端部を折曲した折曲片によって画された嵌合溝を形成するとともに該嵌合溝に,木材,硬質系の合成樹脂,アルミ等適宜の材質にして固定金具による固定可能な芯枠材を嵌合配置することによって,パネルの外周端部背面にこれと一体の折曲片と金具固定用の芯枠材とによるリブ状に突出する固定枠部を配置し,該固定枠部がパネルの補強作用を果すようにし,パネルの肉厚における制約を解消して,薄肉のパネル材を用いた場合を含めて肉厚の如何を問わずに実用的に充分な強度を確保できるようにする一方,該固定枠部をパネルの胴縁への固定部とし,該固定枠部の背面を胴縁に形成したパネル取付面に金具固定することによって固定金具の露出なく,目地形成に際してシーリングを施さなくとも良好な仕上外観を確保し,パネルの胴縁への簡易且つ確実な取付設置を可能として作業効率を可及的高度に確保し得るようにしたパネル装置を提供することができる。
【0043】
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,溶接を用いることなくパネルのコーナー部にシール材による水密措置を施すようにすることによって,パネル形成を容易化するとともに薄肉のパネル材を用いた場合を含めて肉厚の如何を問わずに水密性を確保可能とすることができる。
【0044】
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネル配置の形態を目地付きのものと目地なしのものの双方を選択自在とするとともに目地付きのときにその幅を可変とし,パネル配置の形態による外観の多様性を確保可能とすることができる。
【0045】
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定金具による固定枠部の固定とともに該固定枠部を固定金具と交差する剪断方向に保持することによって固定枠部を胴縁の2面で確実に支持してパネルの胴縁への取付強度を高度に確保するとともにその長期に亘る耐久性を確保し得るものとすることができる。
【0046】
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向に嵌合突起と嵌合溝の嵌合により保持するようにして,上記パネルの胴縁への取付強度の確保を簡易且つ確実に行なう形態のものとすることができる。
【0047】
請求項6に記載の発明は,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向に固定金具の固定により保持するようにして,固定金具が外観に露出することなく交差方向一対の固定金具によって上記パネルの胴縁への取付強度の確保を高度に確保した形態のものとすることができる。
【0048】
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記固定枠部の固定とともに交差取付面によって固定金具と交差する剪断方向の保持を他の形態によって同様に簡易且つ確実に行なうものとすることができる。
【0049】
請求項8に記載の発明は,同じく上記に加えて,外装用のパネル装置としてパネル内に雨水が浸入してもその排出を簡易且つ確実に行い雨水の滞留を防止し得るものとすることができる。
【0050】
請求項9に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネルの肉厚を可及的に薄肉化することによって,必要に応じて従来に見られない,例えばチタン等の貴の金属による高度な耐食性と斬新な外観を確保可能とする一方,パネルの低コスト化を実現し金属製パネル装置の普及を促進し得るものとすることができる。
【0051】
請求項10に記載の発明は,同じく上記に加えて,例えばアルポリック(商標名)等として知られる,金属,例えば表裏のアルミ板と不燃性芯材との複合板のように厚肉系の高性能パネルを用いたときに上記嵌合溝の形成を簡易且つ確実になし得るものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル装置の横断面図である。
【図2】パネル装置の縦断面図である。
【図3】パネル装置のパネル中間部分における縦断面図である。
【図4】図1の部分拡大横断面図である。
【図5】パネルと縦胴縁との関係を示す分解斜視図である。
【図6】図2の部分拡大縦断面図である。
【図7】パネルと縦胴縁との関係を示す分解斜視図である。
【図8】他の例に係るパネル装置の横断面図である。
【図9】他の例に係るパネル装置の横断面図である。
【図10】図9の例の縦断面図である。
【図11】他の例に係るパネル装置の横断面図である。
【図12】図11の例の縦断面図である。
【符号の説明】
A パネル装置
1 パネル
10 固定枠部
11 第1の折曲片
12 第2の折曲片
13 嵌合溝
14 芯枠材
2 胴縁
20 縦胴縁
21 横胴縁
20a 胴縁部材
20b 胴縁部材
21a 胴縁部材
21b 胴縁部材
22 パネル取付面
23 交差取付面
3 胴縁固定部材
4 排水用樋

Claims (10)

  1. 少なくとも第1及び第2の折曲片を有するようにパネル材の端部を順次折曲して外周端部背面に嵌合溝を配置するとともに該嵌合溝に芯枠材を嵌合配置することによって外周端部に背面側突出の補強兼用の固定枠部を形成したパネルと,該パネルの上記固定枠部の位置に対応するように正面側にパネル取付面を形成した縦横の胴縁とを備え,該胴縁のパネル取付面に上記固定枠部における上記第2の折曲片を該パネル取付面の背面側から上記芯枠材に至るように配置した固定金具によって固定することによって上記パネルを胴縁に取付設置してなることを特徴とするパネル装置。
  2. 上記パネルの第1の折曲片における少なくともコーナー部裏面と芯枠材との間にシール材を介設することによって第1の折曲片の突合せコーナー部に水密措置を施してなることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  3. 上記胴縁を,それぞれ正面側にパネル取付面を有する幅方向に分割一対の胴縁部材によって形成するとともに該分割一対の胴縁部材を相互にスライド調整自在とすることによって隣接するパネル間に目地の形成と不形成を選択自在としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル装置。
  4. 上記分割一対の胴縁部材における一部又は全部を,上記パネル取付面と断面L字状の受面をなすようにパネル取付面から正面側に向けた交差取付面を備えて形成し,該交差取付面に上記固定枠部を上記固定金具と交差方向に保持してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル装置。
  5. 上記交差取付面に対する固定枠部の保持を,上記交差取付面に上記固定金具と交差方向に突出配置した嵌合突部を上記固定枠部に配置した嵌合溝に嵌合した嵌合保持によって行ってなることを特徴とする請求項4に記載のパネル装置。
  6. 上記交差取付面に対する固定枠部の保持を,上記交差取付面の外側面側から上記芯枠材に至るように配置した固定金具により固定した固定保持によって行なってなることを特徴とする請求項4に記載のパネル装置。
  7. 上記分割一対の胴縁部材における一部又は全部を,上記パネル取付面から正面側に向けて設置した係止突片を備えて形成し,該係止突片を上記固定枠部に設置した係止溝に係止し上記固定金具抜止方向に保持してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル装置。
  8. 上記胴縁のうち少なくとも縦胴縁を断面C字状の胴縁固定部材を介して躯体に固定するとともに該胴縁固定部材の内側に浸入雨水の排水用樋を設置又は形成してなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7に記載のパネル装置。
  9. 上記パネルを肉厚0.4mm〜1.4mmの金属薄板のパネル材によって形成してなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8に記載のパネル装置。
  10. 上記パネルを数mm程度の厚肉の単一材又は複合材のパネル材によって形成するとともにその上記折曲片形成の折曲をそれぞれ厚さ方向の表面部を残すように形成したV字状溝に沿って行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8に記載のパネル装置。
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