JPH07216811A - 覆工版の連結構造 - Google Patents

覆工版の連結構造

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JPH07216811A
JPH07216811A JP2353494A JP2353494A JPH07216811A JP H07216811 A JPH07216811 A JP H07216811A JP 2353494 A JP2353494 A JP 2353494A JP 2353494 A JP2353494 A JP 2353494A JP H07216811 A JPH07216811 A JP H07216811A
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triangular
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lining plate
seat plate
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Takeji Ishii
武二 石井
Hirona Akana
弘名 赤名
Ritsu Nakagawa
律 中川
Takeshi Uchiyama
剛 内山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 覆工版を3角形にすることにより、がた付か
ないようにし、かつ複数の3角形覆工版の頂部を、分離
しないように迅速に連結する。 【構成】 座板1の上部中央に6角形の支承突起2を固
定して受金具3を構成し、一定間隔で平行に架設された
各支持梁4に、複数の受金具3を一定間隔で載置し、各
受金具3の上に、6枚の3角形覆工版5を放射状に配置
して載置すると共に、各3角形覆工版5の頂部付近の底
部と前記座板1とにわたって挿通した結合用ボルト6に
より、前記座板1と前記6枚の3角形覆工版5の頂部付
近とを締付け結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面覆工版あるいはそ
の他の上部覆工版として用いられる覆工版の連結構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、覆工版としては、特公昭41−1
9863号公報に示されているように、平面4角形の覆
工版が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の覆工版の平
面形状は4角形であるので、その覆工版を支持する2本
の支持梁に水平度の狂いがあると、その覆工版が4点で
支承されなくなり、そのため覆工版における4点の被支
承部のうち、支承されていない覆工版の1点の上部に走
行する車両が乗ると、その覆工版にがた付きが生じると
いう欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の覆工版の連結構造においては、座
板1の上部中央に6角形の支承突起2を固定して受金具
3を構成し、一定間隔で平行に架設された各支持梁4
に、複数の受金具3を一定間隔で載置し、各受金具3の
上に、6枚の3角形覆工版5を放射状に配置して載置す
ると共に、各3角形覆工版5の頂部付近の底部と前記座
板1とにわたって挿通した結合用ボルト6により、前記
座板1と前記6枚の3角形覆工版5の頂部付近とを締付
け結合する。
【0005】
【実施例】図8ないし図11は、本発明を実施する場合
に使用する3角形覆工版5を示すものであって、それぞ
れ隅部を切断して対向する底辺と平行に延長する頂部を
有する正3角形または2等辺3角形の周縁枠8が、鋼材
等の金属材料により構成され、その周縁枠8の厚さ方向
の底部に、鋼材等の金属材料からなる底板9が溶接によ
り固着され、その底板9の下面に、支持梁4と突き当た
らない位置において、覆工版外れ止め用係止突出部10
が溶接により固着されている。
【0006】前記周縁枠8の内面の周囲に多数のジベル
金具11が溶接により固着され、さらに周縁枠8内にコ
ンクリート12が充填されている。周縁枠8の頂部に、
ボルト挿通用透孔13を有する下面板14と、上面板1
5と、垂直なガイドパイプ16とを一体に結合して構成
した取付金具17が、溶接により固着されている。
【0007】図12および図13は本発明を実施する場
合に使用する受金具3を示すものであって、正6角のゴ
ムまたはプラスチック製の座板1の上面の中央部に、正
6角形のゴムまたはプラスチック製の支承突起2が一体
に固着されて、鋼製またはその他の金属材料からなる受
金具3が構成され、前記支承突起2の各隅角部から放射
状に延長する垂直な仕切板7は、座板1および支承突起
2に対し溶接により固着され、前記座板1の周囲には、
前記支承突起2の各辺の中央部から一定距離だけ離れた
位置において、ボルト挿通用透孔18が設けられてい
る。
【0008】図14は本発明の実施例において使用され
る緩衝用ゴム板19を示すものであって、硬度が60°
〜80°ゴム板に、前記座板1のボルト挿通用透孔18
と合致する6箇のボルト挿通用透孔20が設けられてい
る。
【0009】図1ないし図7は前記3角形覆工版5を使
用した覆工の施工順序を示すものであって、まず図1に
示すように、H形断面の多数の支持梁4が、ほぼ水平状
態で平行に架設され、かつ前記支持梁4の上部フランジ
21に、前記座板1のボルト挿通用透孔18に合致する
ボルト挿通用透孔22が穿設され、前記支持梁4の上部
フランジ21に、各ボルト挿通用透孔22とボルト挿通
用透孔20とが合致するようにして、緩衝用ゴム板19
が載置される。
【0010】次に図2に示すように、前記緩衝用ゴム板
19の上に、ボルト挿通用透孔20とボルト挿通用透孔
18とが合致するようにして、受金具3が載置され、次
いで図3および図4に示すように、1箇の受金具3に対
し、6枚の3角形覆工版5の1つの頂部が挿込み嵌入さ
れ、次に図5ないし図7に示すように、3角形覆工版5
の下面板14と、受金具3の座板1と、緩衝用ゴム板1
9と、支持梁4の上部フランジ21とにわたって、結合
用ボルト6が上方から挿通され、その結合用ボルト6の
下部にナット23が螺合され、各結合用ボルト6および
これに螺合された各ナット23により、6枚の3角形覆
工版5と受金具3と緩衝用ゴム板19とが、1本の支持
梁4に固定される。
【0011】3角形覆工版5を取外す場合は、前記結合
用ボルト6を取外すことにより、3角形覆工版5を迅速
に撤去することができる。
【0012】本発明を実施する場合、3角形覆工版5全
体を鋼製にしてもよく、あるいは3角形覆工版5全体を
鉄筋コンクリートにより構成してもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、座板1の上部中央に6
角形の支承突起2を固定して受金具3を構成し、一定間
隔で平行に架設された各支持梁4に、複数の受金具3を
一定間隔で載置し、各受金具3の上に、6枚の3角形覆
工版5を放射状に配置して載置すると共に、各3角形覆
工版5の頂部付近の底部と前記座板1とにわたって挿通
した結合用ボルト6により、前記座板1と前記6枚の3
角形覆工版5の頂部付近とを締付け結合したので、3角
形覆工版5は3点により支持され、そのため自動車等の
車両が3角形覆工版5の上に乗っても、その3角形覆工
版5が、がた付くことはなく、かつ6枚の3角形覆工版
5の頂部を、結合用ボルト6のみによる簡単な構造の連
結装置を使用して、迅速に連結することができ、さらに
3角形覆工版5の一つの頂部を、共通の支承突起2に突
き合わせるか、または近接させることにより、3角形覆
工版5を強力に支承することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持梁にボルト挿通用透孔を穿設し、一方の支
持梁に緩衝用ゴム板を載置した状態を示す平面図であ
る。
【図2】一方の支持梁に緩衝用ゴム板および受金具を載
置し、他方の支持梁に緩衝用ゴム板を載置した状態を示
す平面図である。
【図3】一つの受金具の上に6枚の3角形覆工版の頂部
を載置した状態を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】6枚の3角形覆工版における頂部を連結した状
態を示す平面図である。
【図6】図5の一部を拡大して示す平面図である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】本発明の実施例において使用する3角形覆工版
を示す平面図である。
【図9】図8に示す3角形覆工版を示す正面図である。
【図10】本発明の実施例において使用する3角形覆工
版を示す側面図である。
【図11】図8のC−C線断面図である。
【図12】本発明の実施例において使用する受金具を示
す平面図である。
【図13】図12に示す受金具の正面図である。
【図14】本発明の実施例において使用する緩衝用ゴム
板を示す平面図である。
【符号の説明】
1 座板 2 支承突起 3 受金具 4 支持梁 5 3角形覆工版 6 結合用ボルト 7 仕切板 8 周縁枠 9 底板 10 覆工板外れ止め用係止突出部 11 ジベル金具 12 コンクリート 13 ボルト挿通用透孔 14 下面板 15 上面板 16 ガイドパイプ 17 取付金具 18 ボルト挿通用透孔 19 緩衝用ゴム板 20 ボルト挿通用透孔 21 上部フランジ 22 ボルト挿通用透孔 23 ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座板1の上部中央に6角形の支承突起2
    を固定して受金具3を構成し、一定間隔で平行に架設さ
    れた各支持梁4に、複数の受金具3を一定間隔で載置
    し、各受金具3の上に、6枚の3角形覆工版5を放射状
    に配置して載置すると共に、各3角形覆工版5の頂部付
    近の底部と前記座板1とにわたって挿通した結合用ボル
    ト6により、前記座板1と前記6枚の3角形覆工版5の
    頂部付近とを締付け結合した覆工版の連結構造。
JP6023534A 1994-01-27 1994-01-27 覆工版の連結構造 Expired - Lifetime JP2558225B2 (ja)

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JP6023534A JP2558225B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 覆工版の連結構造

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JPH07216811A true JPH07216811A (ja) 1995-08-15
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