JPH0721394A - 図形描画方法 - Google Patents

図形描画方法

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JPH0721394A
JPH0721394A JP5145106A JP14510693A JPH0721394A JP H0721394 A JPH0721394 A JP H0721394A JP 5145106 A JP5145106 A JP 5145106A JP 14510693 A JP14510693 A JP 14510693A JP H0721394 A JPH0721394 A JP H0721394A
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JP
Japan
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coordinates
coordinate
graphic
frame buffer
offset
Prior art date
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Pending
Application number
JP5145106A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Suzuki
勝之 鈴木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH0721394A publication Critical patent/JPH0721394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】以前に描かれた図形の形状を、座標の変化分
(ΔXi ,ΔYi )としてメモリ44に記憶しておき、
描画開始点の座標(X0 ,Y0 )が異なる同じ形状の描
画をするときや図形を移動するときには、保持された座
標の変化分(ΔX i ,ΔYi )に基づいて同一の図形を
再現する。 【効果】同じ形状の図形を描けという描画コマンドを受
けた場合、前記座標の変化分を読み出して描画開始点の
座標(X0 ,Y0 )に加算するだけの簡単な処理で、高
速に座標値の生成ができるので、図形の位置を変えて繰
り返し描画するように場合に特に有効である。また、座
標の変化分(ΔXi ,ΔYi )をメモリ44に保持して
おくだけでよいので、メモリ44の容量を最小限に抑え
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータによる図
形表示処理等に用いられる図形描画方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】画像をCRT等の表示装置に描画する場
合、画像を構成する画素信号をビットマップメモリ(フ
レーム・バッファ)に格納する必要がある。図2は、フ
レーム・バッファに画素信号を格納するための図形描画
装置の概略図であり、描画コマンドに基づいて書込み座
標を生成するCPU11、フレーム・バッファ15、及
びフレーム・バッファ15に画素信号を書き込む描画コ
ントローラ14からなる。描画コントローラ14には、
バス・インターフェイス14a、フレーム・バッファ制
御部14bが含まれている。
【0003】CPU11に画像の形状、位置を指定する
コマンドが発生すると、フレーム・バッファ15に書き
込まれる書込み座標(X座標、Y座標)が作成され、バ
ス・インターフェイス14aを通してフレーム・バッフ
ァ制御部14bに転送される。そして、フレーム・バッ
ファ制御部14bは、CPU11の作成した書込み座標
を直接参照するか、CPU11の作成した書込み座標を
バッファ(図示せず)に一時的に蓄積し、そのバッファ
の内容を参照するかのどちらかにより取得して、ランダ
ムアクセス方式によりフレーム・バッファ15の所定の
座標にピクセル・データを書き込む。フレーム・バッフ
ァ15の内容は、シリアルデータ列として読み出され、
CRT等の表示装置(図示せず)に送られ、ここにおい
て、画像が再現される。
【0004】ところで、従来の図形描画装置では、同じ
画像を別の位置に描く場合や画像を移動させる場合で
も、走査のたびに書込み座標を発生し、フレーム・バッ
ファ15の内容を書換えなければならなかった。フレー
ム・バッファ15への書込み座標は画素の数だけあり膨
大な数になるので、書換えに時間がかかり、図形の描画
能力の制約になっていた。
【0005】そこで、通常の表示の対象となる画像を画
面の上で動かすとき、フレーム・バッファの読み出しア
ドレスに、オフセット量を加えて画面の異なる場所に表
示する技術が文献に開示されている(特開昭62−20
4297号公報参照)。前記文献の技術によれば、特定
の画像を比較的高速に移動させることができ、しかも移
動は表示画面上のみで行われ、フレーム・バッファ上で
の書換えはしなくともよいという利点が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記技術によ
れば、移動させたい図形や文字のドットを判別し、これ
らのドットのアドレスにオフセット量を加えるという処
理と、オフセット量を加えたものを元に戻すという処理
が必要となる。図形や文字が複雑になればなるほどドッ
ト数が増えるので、前記処理が煩雑になり時間がかか
る。その結果、他の処理をする時間が減ってしまうとい
うことになる。
【0007】そこで、本発明の目的は、フレーム・バッ
ファの書換えを行うことにより、フレーム・バッファ上
での座標と画面上での座標とを一致させるにも拘らず、
フレーム・バッファとは別の最小限の容量のメモリを用
意することで、フレーム・バッファへの書換えに時間を
最小限にし、高速に画像の移動をさせる図形描画方法を
実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載の図形描画方法は、特定の図形を描け
という描画コマンド及びその図形の座標データ(Xi
i )( i=0,1,2,…)を受けると、座標の変化分(ΔX
i ,ΔYi )を算出して保持しておき、次に同じ形状の
図形を描けという描画コマンドを受けた場合、描画開始
点の座標(X0,Y0 )及び座標の変化分(ΔXi ,Δ
i )に基づいて、図形の座標データ(Xi ,Yi )を
求め、この座標データ(Xi ,Yi )に基づいて描画す
る方法である。
【0009】
【作用】前記の方法によれば、以前に描かれた図形の形
状を、座標の変化分(ΔXi ,ΔYi )として記憶して
いるので、描画開始点の座標(X0 ,Y0 )が異なる同
じ形状の描画をするときや図形を移動するときには、座
標データ(Xi ,Yi )がなくても保持された座標の変
化分(ΔXi ,ΔYi )に基づいて同一の図形を再現す
ることができる。
【0010】また、図形の形状の座標の変化分(Δ
i ,ΔYi )のみを記憶すればよいので、記憶のため
のメモリの容量が最小限になる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、図形描画方法を実施するための図形描
画装置のブロック構成図であり、描画したい画像の情報
を蓄えるメモリ2、特定の図形を描けという描画コマン
ド及び図形の座標データ(Xi ,Yi )( i=0,1,2,…)
を送出するCPU1、表示すべき画素信号を記憶するフ
レーム・バッファ5、及び前記描画コマンド及び図形の
座標データ(Xi ,Yi )( i=0,1,2,…) に基づいてフ
レーム・バッファ5に画素信号を書き込む描画コントロ
ーラ4が示されている。
【0012】前記メモリ2、CPU1、及び描画コント
ローラ4は、システムバス3を通して接続されている。
描画コントローラ4の内部は、バス・インターフェイス
41、フレーム・バッファ制御部42、オフセットアド
レス生成部43、及びオフセット・バッファ44からな
る。
【0013】バス・インターフェイス41は、システム
バス3とのインターフェイスをとるとともに、CPU1
からの描画コマンドの内容を解読するという付加的な機
能を有するものである。オフセットアドレス生成部43
は、CPU1から送出される図形の座標(Xi,Yi
( i=0,1,2,…) の情報を傍受して、図形の隣合う座標
(Xi-1 ,Yi-1)と(Xi ,Yi )との変化分(ΔX
i ,ΔYi )( i=1,2,…) を算出し、オフセット・バッ
ファ44に保持させる。
【0014】オフセット・バッファ44は、座標の変化
分(ΔXi ,ΔYi )を記憶するもので、RAMにより
構成されている。座標の変化分(ΔXi ,ΔYi )は、
隣合う画素同士の変化分なので、ΔXiは−1,0,1
のいずれかの値をとり、ΔYi も−1,0,1のいずれ
かの値をとる。したがって、図形を構成する画素あたり
せいぜい4ビットの記憶容量があればよい。1つの図形
を構成する画素は、複雑な図形でない限りさほど多くな
いので、オフセット・バッファ44は、多数の図形を記
憶する場合でも、大きな記憶容量を必要としないという
特徴がある。。
【0015】前記図形描画方法の動作を説明する。CP
U1から描画コマンド(例えば、ある点を開始点とする
四角形を描け、ある点を開始点とするS字を描けという
命令)と座標データ(Xi ,Yi )とが送出されると、
バス・インターフェイス41は、これらの情報をフレー
ム・バッファ制御部42に送る。フレーム・バッファ制
御部42は、この情報に基づいて、画素データをフレー
ム・バッファ5に書き込むためのアクセス信号を作成す
る。
【0016】一方、オフセットアドレス生成部43は、
前に述べたようにバス・インターフェイス41から出力
される座標データを受信して、座標の変化分(ΔXi
ΔY i )を算出し、オフセット・バッファ44に保持さ
せる。これにより、オフセット・バッファ44には、座
標の変化情報が記憶される。次に、CPU1から同じ図
形を描けという描画コマンド及び図形の開始点の座標
(X0 ,Y0 )が発生したことをバス・インターフェイ
ス41が確認すると、オフセットアドレス生成部43
は、オフセット・バッファ44に保持されている座標の
変化分(ΔXi ,ΔYi )( i=1,2,…) を読み出し、座
標(X0 ,Y0 )に(ΔX1 ,ΔY1 )を加算して座標
(X1 ,Y1 )を得、座標(X1 ,Y1 )に(ΔX2
ΔY2 )を加算して座標(X2 ,Y2 )を得、座標(X
2 ,Y2 )に(ΔX3 ,ΔY3 )を加算して座標
(X3 ,Y3 )を得、その後次々と図形の座標(Xi
i )( i=1,2,…) を得る。そして、このようにして得
られた座標(Xi ,Yi )をフレーム・バッファ制御部
42に送り、フレーム・バッファ5への書込みを行わせ
る。
【0017】なお、CPU1は、同一図形を描画させる
ときには、2回目から図形の座標(Xi ,Yi )( i=1,
2,…) の送出をせず、開始点の座標(X0 ,Y0 )のみ
送出するよう、内部のプログラムにより制御される。し
たがって、同じ図形を描けという描画コマンドに対して
は、フレーム・バッファ制御部42は、図形の座標(X
i ,Yi )を二重に受け取るということはない。これに
よって、CPU1にとっては、同じ図形を描くたびに図
形の座標(Xi ,Yi )( i=1,2,…) を送出するという
手間が省けるので、その時間他の処理に回すことができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の図形描画方法によ
れば、移動したい図形や、繰り返し描きたい図形を構成
する座標の変化分を記憶しておき、次に同じ形状の図形
を描けという描画コマンドを受けた場合、前記座標の変
化分を読み出して描画開始点の座標に加算するだけの簡
単な処理で、高速に座標値の生成ができるので、図形の
位置を変えて繰り返し描画するように場合に特に有効で
ある。
【0019】また、座標の変化分をメモリに保持してお
くだけでよいので、メモリの容量を最小限に抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形描画方法を実施するための図形描
画装置のブロック構成図である。
【図2】描画コマンドを生成するCPU、フレーム・バ
ッファ、及びフレーム・バッファに画素信号を書き込む
描画コントローラの配置を示す図形描画装置のブロック
図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 システムバス 4 描画コントローラ 5 フレーム・バッファ 41 バス・インターフェイス 42 フレーム・バッファ制御部 43 オフセットアドレス生成部 44 オフセット・バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の図形を描けという描画コマンド及び
    その図形の座標データ(Xi ,Yi)( i=0,1,2,…) を
    受けると、隣合う画素同士の座標の変化分(ΔXi ,Δ
    i)を算出してメモリに保持しておき、次に同じ形状
    の図形を描けという描画コマンドを受けた場合、描画開
    始点の座標(X0 ,Y0 )及び前記メモリに保持した座
    標の変化分(ΔXi ,ΔYi )に基づいて、図形の座標
    データ(Xi ,Yi )を求め、この座標データ(Xi
    i )に基づいて描画することを特徴とする図形描画方
    法。
JP5145106A 1993-06-16 1993-06-16 図形描画方法 Pending JPH0721394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5145106A JPH0721394A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 図形描画方法

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JP5145106A JPH0721394A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 図形描画方法

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Publication Number Publication Date
JPH0721394A true JPH0721394A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15377523

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JP5145106A Pending JPH0721394A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 図形描画方法

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JP (1) JPH0721394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62299698A (ja) * 1986-06-18 1987-12-26 Nippon Denso Co Ltd 自動車用熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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