JPH0561456A - ビツトマツプ表示装置 - Google Patents
ビツトマツプ表示装置Info
- Publication number
- JPH0561456A JPH0561456A JP3223081A JP22308191A JPH0561456A JP H0561456 A JPH0561456 A JP H0561456A JP 3223081 A JP3223081 A JP 3223081A JP 22308191 A JP22308191 A JP 22308191A JP H0561456 A JPH0561456 A JP H0561456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- address
- read
- frame buffer
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビットマップ表示装置におけるピクセルのコ
ピーや移動を、高速に行うことを可能とする。 【構成】 N×Mピクセルを1つのブロックとして構成
したフレームバッファにおいて、コピーまたは移動する
際のソース及びディスティネーションアドレスから、N
×Mの各ピクセルに対する読み出し、書き込みアドレス
およびピクセル単位のシフト量を算出し、読み出しアド
レスにより各ピクセルの該当アドレスからデータを読み
出し、それをピクセルシフトレジスタに格納し前記のシ
フト量にしたがって水平、垂直方向にシフトし、その
後、書き込みアドレスによりフレームバッファへ書き込
む構成とした。この動作の繰り返しで、任意領域の任意
量のコピー移動が高速に行える。
ピーや移動を、高速に行うことを可能とする。 【構成】 N×Mピクセルを1つのブロックとして構成
したフレームバッファにおいて、コピーまたは移動する
際のソース及びディスティネーションアドレスから、N
×Mの各ピクセルに対する読み出し、書き込みアドレス
およびピクセル単位のシフト量を算出し、読み出しアド
レスにより各ピクセルの該当アドレスからデータを読み
出し、それをピクセルシフトレジスタに格納し前記のシ
フト量にしたがって水平、垂直方向にシフトし、その
後、書き込みアドレスによりフレームバッファへ書き込
む構成とした。この動作の繰り返しで、任意領域の任意
量のコピー移動が高速に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームバッファ上の
ピクセルコピーや、移動を高速に行うビットマップ表示
装置に関する。
ピクセルコピーや、移動を高速に行うビットマップ表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フレームバッファ上のピクセルコ
ピーや、移動を行うには、CPUもしくは、フレームバ
ッファのコントローラが1ピクセルずつ読み出し書き込
み動作を繰り返していた。
ピーや、移動を行うには、CPUもしくは、フレームバ
ッファのコントローラが1ピクセルずつ読み出し書き込
み動作を繰り返していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法のように、
1ピクセルずつのコピー又は移動では処理に時間がかか
り、表示画面上では、特にウィンドを移動させた時など
の待ち時間が長くなり、操作上好ましくないという課題
があった。これを解決するため、水平方向に数ピクセル
を同時に読み出し、シフトさせた後、コピー先あるいは
移動先へ書き込む方法がある。この方法でも、水平方向
のコピーや移動は確かに速くなるが、垂直方向について
は、1ピクセルの時と変わらないという課題が残る。
1ピクセルずつのコピー又は移動では処理に時間がかか
り、表示画面上では、特にウィンドを移動させた時など
の待ち時間が長くなり、操作上好ましくないという課題
があった。これを解決するため、水平方向に数ピクセル
を同時に読み出し、シフトさせた後、コピー先あるいは
移動先へ書き込む方法がある。この方法でも、水平方向
のコピーや移動は確かに速くなるが、垂直方向について
は、1ピクセルの時と変わらないという課題が残る。
【0004】本発明の目的は、ピクセルのコピーや移動
の処理を、水平方向、垂直方向に係わらず、高速に行う
ことを可能としたビットマップ表示装置を得ることであ
る。
の処理を、水平方向、垂直方向に係わらず、高速に行う
ことを可能としたビットマップ表示装置を得ることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、フレームバッファのN×Mピクセルを同
時にアクセスでき、かつそれぞれのピクセルの独立のア
ドレス設定ができるように構成した。また、読み出した
N×Mピクセルを一時格納しておくピクセルシフトレジ
スタを設け、ロウ、およびカラム方向のピクセル単位の
シフトが可能になるように構成した。
めに本発明は、フレームバッファのN×Mピクセルを同
時にアクセスでき、かつそれぞれのピクセルの独立のア
ドレス設定ができるように構成した。また、読み出した
N×Mピクセルを一時格納しておくピクセルシフトレジ
スタを設け、ロウ、およびカラム方向のピクセル単位の
シフトが可能になるように構成した。
【0006】
【作用】フレームバッファのN×Mピクセルのアドレス
を独立して設定できるようにしたため、N×Mのブロッ
クをまたがっての同時アクセスが可能となり、今まで最
大4回かかっていたアクセスが1回でできるようになっ
た。また、ピクセルシフトレジスタを設けることによ
り、フレームバッファから読み出したN×Mピクセルの
データを、任意の量だけシフトさせることができ、1ピ
クセル単位のピクセルシフトが実現できた。
を独立して設定できるようにしたため、N×Mのブロッ
クをまたがっての同時アクセスが可能となり、今まで最
大4回かかっていたアクセスが1回でできるようになっ
た。また、ピクセルシフトレジスタを設けることによ
り、フレームバッファから読み出したN×Mピクセルの
データを、任意の量だけシフトさせることができ、1ピ
クセル単位のピクセルシフトが実現できた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の構成図である。フレームバッフ
ァ内のN×Mのピクセルブロックを説明の都合上4×4
ピクセルとする。ピクセルブロックが4×4で構成され
たフレームバッファ1において、図3のように4×4の
ブロック境界線をまたがった移動を行う場合を例にとり
説明する。移動の対象となる領域の左下のアドレスは、
ソースアドレスがX=01、Y=01、ディスティネー
ションアドレスが、X×12、Y=12である。この値
を、あらかじめ計算結果を書き込んであるROMで構成
されたアドレス発生機構2に加えると、4×4の各ピク
セルに対し、次表に示すような読み出し、書き込みアド
レスおよびシフト量が出力される。
する。図1は、本発明の構成図である。フレームバッフ
ァ内のN×Mのピクセルブロックを説明の都合上4×4
ピクセルとする。ピクセルブロックが4×4で構成され
たフレームバッファ1において、図3のように4×4の
ブロック境界線をまたがった移動を行う場合を例にとり
説明する。移動の対象となる領域の左下のアドレスは、
ソースアドレスがX=01、Y=01、ディスティネー
ションアドレスが、X×12、Y=12である。この値
を、あらかじめ計算結果を書き込んであるROMで構成
されたアドレス発生機構2に加えると、4×4の各ピク
セルに対し、次表に示すような読み出し、書き込みアド
レスおよびシフト量が出力される。
【0008】ピクセルシフトレジスタ3は、図2に示す
ように、本実施例では4×4で構成されるレジスタから
成っている。各レジスタ内のデータは、アドレス発生機
構2が発生するシフト量データ7にしたがって、X(ロ
ウ)方向、Y(カラム)方向とも矢印に示された方向に
シフト動作する。
ように、本実施例では4×4で構成されるレジスタから
成っている。各レジスタ内のデータは、アドレス発生機
構2が発生するシフト量データ7にしたがって、X(ロ
ウ)方向、Y(カラム)方向とも矢印に示された方向に
シフト動作する。
【0009】
【表1】
【0010】最初に読み出しアドレスにしたがって、フ
レームバッファ1から4×4の16ピクセルを読み出
し、それぞれに対応した位置にあるピクセルシフトレジ
スタ3内のレジスタ9に書き込む。例えば、図4(A)
のピクセルFは、フレームバッファ1内のピクセルブロ
ックでは、左下に位置するため、図4(B)では、ピク
セルシフトレジスタの左下に書き込まれる(図4の
(A)→(B))。
レームバッファ1から4×4の16ピクセルを読み出
し、それぞれに対応した位置にあるピクセルシフトレジ
スタ3内のレジスタ9に書き込む。例えば、図4(A)
のピクセルFは、フレームバッファ1内のピクセルブロ
ックでは、左下に位置するため、図4(B)では、ピク
セルシフトレジスタの左下に書き込まれる(図4の
(A)→(B))。
【0011】次に、ピクセルシフトレジスタ3は、アド
レス発生機構2のシフト量にしたがって、X(ロウ)方
向に1、Y(カラム)方向に1だけシフトさせる(図4
の(B)→(C))。最後にシフト後のピクセルシフト
レジスタ3のデータをアドレス発生機構2の書き込みア
ドレスにしたがって、フレームバッファ1の各ピクセル
に書き込む(図4の(C)→(D))。
レス発生機構2のシフト量にしたがって、X(ロウ)方
向に1、Y(カラム)方向に1だけシフトさせる(図4
の(B)→(C))。最後にシフト後のピクセルシフト
レジスタ3のデータをアドレス発生機構2の書き込みア
ドレスにしたがって、フレームバッファ1の各ピクセル
に書き込む(図4の(C)→(D))。
【0012】この一連の動作で、4×4の16ピクセル
が一度に移動されたことになる。移動領域が4×4以上
の範囲に広がった場合も、4×4の単位で必要回数、同
様の処理を行えばよい。また、1ブロックの大きさを4
×4以上にすることにより、更に高速なピクセルコピー
や移動が可能となる。
が一度に移動されたことになる。移動領域が4×4以上
の範囲に広がった場合も、4×4の単位で必要回数、同
様の処理を行えばよい。また、1ブロックの大きさを4
×4以上にすることにより、更に高速なピクセルコピー
や移動が可能となる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、任意領域のピクセルのコ
ピーや移動の処理を水平方向、垂直方向に係わらずに高
速に処理できるという効果がある。
ピーや移動の処理を水平方向、垂直方向に係わらずに高
速に処理できるという効果がある。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】ピクセルシフトレジスタの構成図である。
【図3】ピクセルの移動を現した図である。
【図4】フレームバッファとピクセルシフトレジスタの
データの動きを示した図である。
データの動きを示した図である。
1 フレームバッファ 2 アドレス発生機構 3 ピクセルシフトレジスタ 4 ソースアドレス 5 ディスティネーションアドレス 6 読み出し・書き込みアドレス 7 シフト量 8 ピクセルデータ 9 ピクセルシフトレジスタ内のレジスタ 10 シフトされるデータ
Claims (1)
- 【請求項1】 図形および画像を主に扱うビットマップ
表示装置において、ロウN、カラムMの合計N×Mピク
セルを同時にアクセスでき、かつN×Mの各ピクセル毎
に独立にアドレスを設定できるフレームバッファと、 ピクセルのコピーあるいは移動時に、ソースおよびディ
スティネーションアドレスから、前記フレームバッファ
のN×Mの各ピクセルに対し、読み出しアドレス、書き
込みアドレス、およびシフト量を算出するアドレス発生
機構と、 前記フレームバッファから、前記アドレス発生機構によ
ってN×Mの各ピクセル毎に算出された読み出しアドレ
スに従って読み出されたデータを一時格納し、前記アド
レス発生機構によって算出されたシフト量に従って、ロ
ウおよびカラム方向に、前記格納されたデータをシフト
するピクセルシフトレジスタと、 シフトが完了した前記ピクセルシフトレジスタのデータ
を、前記アドレス発生機構によってN×Mの各ピクセル
毎に算出された書き込みアドレスに従って前記フレーム
バッファに書き込む手段とからなることを特徴とするビ
ットマップ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223081A JPH0561456A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ビツトマツプ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223081A JPH0561456A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ビツトマツプ表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561456A true JPH0561456A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16792546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3223081A Pending JPH0561456A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ビツトマツプ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8967108B2 (en) | 2008-07-03 | 2015-03-03 | Robert Bosch Gmbh | Electric machine comprising electric terminals, plug and plug-in connection |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3223081A patent/JPH0561456A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8967108B2 (en) | 2008-07-03 | 2015-03-03 | Robert Bosch Gmbh | Electric machine comprising electric terminals, plug and plug-in connection |
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