JPH06231239A - ビットマップデータ処理装置 - Google Patents

ビットマップデータ処理装置

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Publication number
JPH06231239A
JPH06231239A JP5018771A JP1877193A JPH06231239A JP H06231239 A JPH06231239 A JP H06231239A JP 5018771 A JP5018771 A JP 5018771A JP 1877193 A JP1877193 A JP 1877193A JP H06231239 A JPH06231239 A JP H06231239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
register
value
scanning direction
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5018771A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Fukunaga
真一 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5018771A priority Critical patent/JPH06231239A/ja
Publication of JPH06231239A publication Critical patent/JPH06231239A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的手段を備えずに任意の倍率への拡大・
縮小を可能にする。 【構成】 倍率拡大(例えば1.7倍)時、1.7の逆数0.588
をインクリメント値・レジスタ1にセットし、カレント
・アドレス・レジスタ3にソース・アドレスの初期値を
セットし、さらにデスティネーション・アドレス・カウ
ンタ4にデスティネーション・アドレスの初期値をセッ
トする。そしてデスティネーション・アドレスをインク
リメントするたびに、インクリメント値・レジスタ1の
内容の値を加算器2で加算し、加算結果の整数部分のみ
をソース・アドレスとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に適用さ
れ、イメージデータ(ビットマップデータ)の拡大,縮小
が可能なビットマップデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、形成画像の倍率
を変更するためには数種の方法が考えられる。しかし、
例えば、ハードウェアでは固定倍率の拡大,縮小はでき
るが、任意倍率の拡大は実績がなく、またソフトウェア
では時間がかかっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
て、複写機などでは、光学的手段によれば拡大,縮小は
可能だが、メモリ上のデータの変倍は不可能であった。
【0004】本発明の目的は、光学的手段を備えずに任
意の倍率への拡大,縮小を可能にするビットマップデー
タ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するた
め、本発明は、アドレスカウンタと、アドレスカウンタ
の内容を加算する加算器と、加算する値を保持するレジ
スタとを備え、このレジスタに1以下の値を入れ、主走
査方向あるいは副走査方向の少なくとも一方向のアドレ
スを計算することによって、ビットマップデータを任意
の倍率に拡大するように構成したことを特徴とする。
【0006】またアドレスカウンタと、アドレスカウン
タの内容を加算する加算器と、加算する値を保持するレ
ジスタとを備え、このレジスタに1以上の値を入れ、主
走査方向あるいは副走査方向の少なくとも一方向のアド
レスを計算することによって、ビットマップデータを任
意の倍率に縮小するように構成したことを特徴とする。
【0007】さらにビット抜けを防止するため、前後の
ビットのデータの情報を参照し、データ処理することを
特徴とする。
【0008】
【作用】前記手段によれば、ビットマップデータのソー
ス・アドレスをインクリメントする値を格納するレジス
タに1以下の任意の値を格納し、加算器で前記ソース・
アドレスとインクリメント値とを加算してアドレスを計
算する。この計算を主走査方向あるいは副走査方向の少
なくとも一方向のアドレスにて行うことで、その方向に
おけるビットマップデータが任意の倍率に拡大される。
【0009】また前記インクリメントを1以上にして、
前記と同じ処理をすることで、ビットマップデータが任
意の倍率に縮小される。
【0010】さらに縮小時に、前後のビットのデータを
参照してデータ処理を行うことで、ビット抜けやデータ
の欠落が確実に防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成に係るブロ
ック図であり、1はソース・アドレスをインクリメント
する値を格納しておくためのインクリメント値・レジス
タ(increment value register)、2は実際にソース・ア
ドレスとインクリメント値を加算するための加算器、3
は、整数部3aと小数部3bとに分離出力可能で、現在の
ソース・アドレスの内容を保持しておくためのカレント
・アドレス・レジスタ(current address register)、4
はデスティネーション(先行)アドレスをカウントするた
めのデスティネーション・アドレス・カウンタ(destina
tion addresscounter)である。
【0013】前記実施例における倍率拡大処理を説明す
る。
【0014】ここで拡大倍率は1.7倍、ソース主走査方
向(X方向という)アドレスの初期値が300(HEX)、デステ
ィネーションX方向アドレスの初期値が500(HEX)であ
り、X方向の最大値は十分大きいものとする。
【0015】図1において、1.7の逆数0.588をインクリ
メント値・レジスタ1にセットし、カレント・アドレス
・レジスタ3にソース・アドレスの初期値をセットし、
さらにデスティネーション・アドレス・カウンタ4にデ
スティネーション・アドレスの初期値をセットする。
【0016】そしてデスティネーション・アドレスをイ
ンクリメントするたびに、インクリメント値・レジスタ
1の内容の値を加算器2で加算していく。カレント・ア
ドレス・レジスタ3の整数部3aにより、加算した結果
の整数部分がソース・アドレスとして出力される。最初
の16ステップの例を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】この表1に対応するようにソース・アドレ
スの内容を読み出し、デスティネーション・アドレスに
書き込むことでビットマップのX方向に拡大したデータ
が得られる。
【0019】また前記主走査方向(X方向)のアドレス処
理を副走査方向に変えて同様に行うことで、副走査方向
に拡大したデータが得られる。
【0020】さらに主走査方向と副走査方向とに前記ア
ドレス処理を行うことで、両方向において独立して倍率
を拡大したデータが得られる。
【0021】次に、前記実施例による倍率縮小処理を説
明する。
【0022】ここで縮小倍率が0.7倍、ソースX方向ア
ドレスの初期値が300(HEX)、デスティネーションX方向
アドレスの初期値が500(HEX)であるとする。
【0023】図1において、0.7の逆数1.428をインクリ
メント値・レジスタ1にセットし、カレント・アドレス
・レジスタ3にソース・アドレスの初期値をセットし、
さらにデスティネーション・アドレス・カウンタ4にデ
スティネーション・アドレスの初期値をセットする。
【0024】そしてデスティネーション・アドレスをイ
ンクリメントするたびに、インクリメント値・レジスタ
1の内容の値を加算器2で加算していく。カレント・ア
ドレス・レジスタ3の整数部3aにより、加算した結果
の整数部分がソース・アドレスとして出力される。最初
の16ステップの例を表2に示した。
【0025】
【表2】
【0026】この表2に対応するようにソース・アドレ
スの内容を読み出し、デスティネーション・アドレスに
書き込むことでビットマップのX方向に縮小したデータ
が得られる。
【0027】また前記主走査方向(X方向)のアドレス処
理を副走査方向に変えて同様に行うことで、副走査方向
に縮小したデータが得られる。
【0028】さらに主走査方向と副走査方向とに前記ア
ドレス処理を行うことで、両方向において独立して倍率
を縮小したデータが得られる。
【0029】前記倍率縮小処理において、ソース・アド
レスの計算値の整数部分をとりソース・アドレスにする
と、表2に示したようにソース・アドレスが飛び飛びの
値をとり「1」のデータが欠落する恐れがある。表2の
例では306(HEX)のソース・アドレスのデータはデスティ
ネーション・データには反映されない。そこで、ソース
・アドレスの計算が終わった時点で、そのソース・アド
レスと一つ前のアドレスのデータとのオア(or)をとり
「1」のデータが欠落しないようにするデータ処理をす
るとよい。
【0030】具体的に説明する。前記と同様に、縮小倍
率が0.7倍、ソースX方向アドレスの初期値が300(HE
X)、デスティネーションX方向アドレスの初期値が500
(HEX)であるとする。
【0031】そして図1において、0.7の逆数1.428をイ
ンクリメント値・レジスタ1にセットし、カレント・ア
ドレス・レジスタ3にソース・アドレスの初期値をセッ
トし、さらにデスティネーション・アドレス・カウンタ
4にデスティネーション・アドレスの初期値をセットす
る。
【0032】その後、ソース・アドレスの初期値300(HE
X)を読み出し、デスティネーション・アドレスの初期値
である500(HEX)に書き込み、インクリメント値・レジス
タ1の値とカレント・アドレス・レジスタ3の値の加算
を行い、次のデスティネーション・アドレスに対応する
ソース・アドレスを計算する(本実施例では301(H
EX)になる)。
【0033】そして、300(HEX)と301(HEX)を読み出し、
オアをとり501(HEX)に書き込む。以下、上述したデータ
処理を繰り返す。
【0034】前記実施例によれば、インクリメント値・
レジスタ1の値を書き換えることで任意の倍率の拡大お
よび縮小ができ、そのアルゴリズムが簡単なため処理が
高速になり、光学的手段を持たずに任意倍率の拡大,縮
小を行うことができる。
【0035】またメモリ上のビットマップデータの任意
倍率の拡大および縮小ができるので、主・副走査方向、
すなわち横方向および縦方向の拡大,縮小ができる。
【0036】また縮小時に通常縮小モードと、前のビッ
トのデータの情報を参照して演算することで、単純縮小
と比べてビット抜けを防止した“濃いモード”縮小方式
との2通りの縮小方向を選ぶことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビットマ
ップデータ処置装置は、請求項1,2記載の構成によれ
ば、ソース・アドレスに対してアドレス処理を行うこと
で、メモリ上でのビットマップデータの任意倍率での拡
大あるいは縮小ができるので、光学的手段を備えずに倍
率を任意に変更することができる。
【0038】また請求項3記載の構成によれば、倍率縮
小時のビット抜けやデータの欠落を、前後のビットのデ
ータの情報を参照してデータ処理することにより防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビットマップデータ処理装置の一実施
例の構成に係るブロック図である。
【符号の説明】
1…インクリメント値・レジスタ、 2…加算器、 3
…カレント・アドレス・レジスタ、 4…デスティネー
ション・アドレス・カウンタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスカウンタと、アドレスカウンタ
    の内容を加算する加算器と、加算する値を保持するレジ
    スタとを備え、このレジスタに1以下の値を入れ、主走
    査方向あるいは副走査方向の少なくとも一方向のアドレ
    スを計算することによって、ビットマップデータを任意
    の倍率に拡大するように構成したことを特徴とするビッ
    トマップデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 アドレスカウンタと、アドレスカウンタ
    の内容を加算する加算器と、加算する値を保持するレジ
    スタとを備え、このレジスタに1以上の値を入れ、主走
    査方向あるいは副走査方向の少なくとも一方向のアドレ
    スを計算することによって、ビットマップデータを任意
    の倍率に縮小するように構成したことを特徴とするビッ
    トマップデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 ビット抜けを防止するため、前後のビッ
    トのデータの情報を参照し、データ処理することを特徴
    とする請求項2記載のビットマップデータ処理装置。
JP5018771A 1993-02-05 1993-02-05 ビットマップデータ処理装置 Pending JPH06231239A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5018771A JPH06231239A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 ビットマップデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018771A JPH06231239A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 ビットマップデータ処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH06231239A true JPH06231239A (ja) 1994-08-19

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ID=11980902

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5018771A Pending JPH06231239A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 ビットマップデータ処理装置

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