JPH0546464A - ビツトマツプメモリへの書き込み方法及び装置 - Google Patents

ビツトマツプメモリへの書き込み方法及び装置

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JPH0546464A
JPH0546464A JP19926391A JP19926391A JPH0546464A JP H0546464 A JPH0546464 A JP H0546464A JP 19926391 A JP19926391 A JP 19926391A JP 19926391 A JP19926391 A JP 19926391A JP H0546464 A JPH0546464 A JP H0546464A
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JP
Japan
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sram
dram
data
horizontal
written
Prior art date
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Pending
Application number
JP19926391A
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English (en)
Inventor
Kyozo Sano
恭三 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ビットマップメモリへの書き込み、特に水平
方向の線分の書き込み速度を早くする。 【構成】 DRAM21とSRAM22を備えた画像用
メモリを用いたビットマップメモリへの書き込み方法に
おいて、任意方向の線分はDRAM21に書き込み、水
平方向の線分は一旦SRAM22に書き込んだ後、DR
AM21に書き込むようにし、SRAM22への水平方
向の書き込みを開始する前にDRAM21の対応する水
平方向アドレスに既に書き込まれているベクトルデータ
をSRAM22に転送しておき、SRAM22に水平方
向線分が書き込まれた後にSRAM22の内容をDRA
M21に転送する構成とする。またCPU10より伝送
される画像データの転送先を、DRAM21に書き込む
任意方向DDA13aと、水平方向データをSRAM2
2に書き込む水平方向DDA13bとに切り換える切換
手段12とを備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビットマップメモリの
方法及び装置に関し、特に、ビットマップメモリへの書
き込み方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のグラフィックディスプレイ
システムの概念図である。CPU10等の制御装置より
画像データがDDA13に伝送され、ここで表示装置の
各ドットに対応するベクトルデータに変換されて、ビッ
トマップメモリ20に収納されるようになっている。
【0003】上記ビットマップメモリ20としては通常
1画面のドット数(1024×1024)に対応する容
量の2つのDRAM21a,21bが用意され、書き込
みと読み出し(表示)が交互に行われるようになってい
る。
【0004】ところで、ビットマップメモリ20をDR
AM21a,21bのみで構成した場合には、読み出し
速度が非常におそくなるところから、図6に示すように
該ビットマップメモリ20として1組のDRAM21a
(21b)と、該DRAM21a(21b)より高速ア
クセスが可能なSRAM22a(22b)を併用した構
成の画像用メモリが近年用いられるようになっている。
すなわち、上記画像用メモリではDRAM21a,(2
1b)よりSRAM22a(22b)へのデータ転送は
1ラスタ分のデータがDRAM21a,(21b)の1
アクセスタイムで行える構成になっているところから、
DRAM21a,(21b)に格納されているドットデ
ータを1ラスタ分ずつSRAM22a(22b)に転送
して、該SRAM22a(22b)よりCRT表示装置
23に高速(DRAMの3倍程度の速度)で読み出して
表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DRAM21のみを用
いたビットマップメモリ20では1アクセスサイクルが
200〜300nsとなり、上記読み出し処理だけでな
く書き込み処理も比較的おそくなる。特に、近年要求さ
れるようになっている面画(ぬりつぶし)表示の場合、
特定の区画を特定色の多数の水平線でぬりつぶすことが
必要である。このとき、上記のように遅いアクセスサイ
クルでの書き込み処理をしたのでは、非常に多くの時間
を要することとなる。
【0006】DRAM21(21a,21b)とSRA
M22(22a,22b)を併用した構成の画像用メモ
リを使用した場合でも、書き込み時には任意方向の線で
あろうと、水平方向の線であろうと、DDA13よりベ
クトルデータを一旦DRAM21に書き込むようにして
おり、読み出し時には上記したようにDRAM21のデ
ータをラスタ単位で順次SRAM22に転送するように
なっているので、少なくとも書き込みに関しては、上記
DRAM21だけのときの欠点がそのまま表れることに
なる。
【0007】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、ビットマップメモリへの書き込み、
特に水平方向の線分の書き込みを早くすることを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、図1
に示すように、DRAM21(21a,21b)とSR
AM22(22a,22b)を備えた画像用メモリを用
いたビットマップメモリへの書き込み方法において、任
意方向の線分はDRAM21に書き込み、水平方向の線
分は一旦SRAM22に書き込んだ後、DRAM21に
書き込むようにしたものである。上記SRAM22への
水平方向の書き込みを開始する前にDRAM21の対応
する水平方向アドレスに既に書き込まれているベクトル
データをSRAM22に転送しておき、SRAM22に
水平方向線分が書き込まれた後に該SRAM22の内容
をDRAM21に転送するようにする。
【0009】上記方法を実現するために、以下の構成を
採っている。即ち、DRAM21とSRAM22を備え
た画像用メモリよりなるビットマップメモリへの書き込
み装置において、CPU10より伝送される画像データ
を任意方向データか水平方向データかを判断して、該二
種のデータの転送先を任意方向DDA13aと水平方向
DDA13bとに切り換える切換手段12と、該切換手
段12から転送される任意方向データに基づいて任意方
向のベクトルデータを形成し、上記DRAM21に書き
込む上記任意方向DDA13aと、切換手段12から転
送される水平方向データに基づいて水平方向のベクトル
データを形成し、上記水平方向データを上記SRAM2
2に書き込む上記水平方向DDA13bとよりなるもの
である。
【0010】
【作用】DRAM21の書き込み時間に対してSRAM
22の書き込み時間は3倍程度早い。しかも、SRAM
22からDRAM21へのデータ転送は1アクセスタイ
ムで表示画面のラスタ対応方向の全ドットデータを1度
に行うことができる。従って、水平方向の線分について
は一旦SRAM22に書き込んだ後、DRAM21に転
送するようにすると書き込み時間が著しく短くなる。
【0011】また、上記方法を実現するための上記装置
によると、任意方向DDA13aによって任意方向のベ
クトルデータが形成されるとともに、水平方向DDA1
3bによって水平方向のベクトルデータが別個に形成さ
れる。これによってDRAM21とSRAM22へのベ
クトルデータの振り分けが可能となるとともに、この後
のDRAM21とSRAM22間のデータ転送を円滑に
することが可能となる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例概念図を示すもの
である。CPU10はキーボード、ライトペン、マウス
等から入力される情報に基づいて画像データを作成し、
メインメモリ11に収納しておく。このようにメインメ
モリ11に収納された画像データは、次にDDA13に
入力され、ここで表示装置23の各ドットに対応するド
ットデータの集合であるベクトルデータに変換される。
【0013】上記DDA13は任意方向の線分に対応し
たベクトルデータを形成する任意方向DDA13aと、
水平方向の線分に対応した水平方向ベクトルデータを形
成する水平方向DDA13bとを備えている。更に、こ
のDDA13の前段には切換手段12が設けられ、上記
CPU10によって形成された画像データは、ここで、
上記任意方向画像データであるか水平方向画像データで
あるかが判別され、任意方向画像データは上記任意方向
DDA13aに、水平方向画像データは上記水平方向D
DA13bに入力される。
【0014】一方、ビットマップメモリ2はDRAM2
1a(21b)とSRAM22a(22b)の対が2組
用いられており、上記任意方向画像データに基づいて任
意方向DDA13aで形成されるベクトルデータは、従
来と同様DRAM21a(21b)に入力されることに
なる。一方、上記水平方向画像データに基づいて水平方
向DDA13bで形成される水平方向ベクトルデータ
は、SRAM22a(22b)に図2のタイミング図、
あるいは図3のフロー図に示すように書き込まれる。
【0015】まず、水平方向の画像データに基づいて水
平方向DDA13bで水平方向のベクトルデータとアド
レスが形成されると、該水平方向DDA13bはSRA
M22に対して図2(a) 、図3(a) →(b) に示すよう
にリード転送指示を行う。これによって、DRAM21
a(21b)の水平方向DDA13aで形成されている
ベクトルデータが書き込まれるべき水平方向アドレスT
(例えばA0 より既に書き込まれているドットデータ)
の1トラック分のデータがSRAM22a(22b)に
転送される。
【0016】次いで、水平方向DDA13bは、図2
(a) に示すようにSRAM22に対して疑似ライト転
送を指示する。この疑似ライト転送はSRAM22の本
来の性質からこのステップを踏まないと次のシリアルラ
イトを行えないことによる空白時間であって、この間の
実質的なデータの移動はない。
【0017】次いで、図2(a) 及び図3(c) に示すよ
うに、シリアルライトサイクルで水平方向DDA13b
の出力するアドレスに同じく、水平方向DDA13bの
出力するドットデータが書き込まれる。このときの書き
込み速度は図2(a) と比較のためにDRAM21のアク
セスタイムを示した図2(b) とを比較しても明らかなよ
うに、DRAM21a、(21b)への書き込み速度の
3倍程度(アクセスタイムが数十ns)となる。このよ
うにして書き込まれたドットデータが、図2(a) 、図
3(d)に示すように、次のライト転送サイクルでDR
AM21に書き込まれ、これによって1ラスタ分のデー
タがDRAM21a、(21b)に書き込まれたことに
なる。このような手順で順次水平方向のデータをDRA
M21a(21b)に書き込むことによって、ぬりつぶ
しデータであっても従来の3倍近い速度でのDRAM2
1への書き込みができることになる。
【0018】図4は上記図2(a) に示したDRAM2
1a(21b)からSRAM22a(22b)への転送
ステップを設けなかった場合のDRAM21a(21
b)への書き込み状態を示すものである。水平方向DD
A13bのみからのベクトルデータだけをSRAM22
からDRAM21に直接転送した場合には、図4(a) →
(b) →(c) に示したように、DRAM21a(21b)
に既に書き込まれているデータが消されることになって
不都合である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によると、水平方向
線分をDRAMに書き込む前に一旦SRAMに書き込む
ようにし、SRAMからDRAMに1メモリサイクルの
間に転送するようにしているので、従来の3倍弱の速度
で書き込むことができる。特に、水平方向線分が画面を
構成するとき、該画面を早い速度でDRAMに書き込む
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例ブロック図である。
【図2】本発明のタイミング図である。
【図3】本発明の手順を示すフロー図である。
【図4】DRAMよりのライト転送をしない場合のフロ
ー図である。
【図5】従来例概念図である。
【図6】他の従来例概念図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 切換手段 13a 任意方向DDA 13b 水平方向DDA 21(21a,21b) DRAM 22(22a,22b) SRAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAM(21:21a,21b)とSRAM(22:22
    a,22b)を備えた画像用メモリを用いたビットマップメモ
    リへの書き込み方法において、 任意方向の線分はDRAM(21)に書き込み、水平方向の
    線分は一旦SRAM(22)に書き込んだ後、DRAM(21)
    に書き込むことを特徴とするビットマップメモリへの書
    き込み方法。
  2. 【請求項2】 SRAM(22)への水平方向の書き込みを
    開始する前にDRAM(21)の対応する水平方向アドレス
    に既に書き込まれているベクトルデータをSRAM(22)
    に転送しておき、SRAM(22)に水平方向線分が書き込
    まれた後に該SRAM(22)の内容をDRAM(21)に転送
    する請求項1に記載のビットマップメモリへの書き込み
    方法。
  3. 【請求項3】 DRAM(21)とSRAM(22)を備えた画
    像用メモリよりなるビットマップメモリへの書き込み装
    置において、 CPU(10)より伝送される画像データを任意方向データ
    か水平方向データかを判断して、該二種のデータの転送
    先を任意方向DDA(13a) と水平方向DDA(13b) とに
    切り換える切換手段(12)と、 切換手段(12)から転送される任意方向データに基づいて
    任意方向のベクトルデータを形成し、上記DRAM(21)
    に書き込む上記任意方向DDA(13a) と、 切換手段(12)から転送される水平方向データに基づいて
    水平方向のベクトルデータを形成し、上記水平方向デー
    タを上記SRAM(22)に書き込む上記水平方向DDA(1
    3b) と、よりなるビットマップメモリへの書き込み装
    置。
JP19926391A 1991-08-08 1991-08-08 ビツトマツプメモリへの書き込み方法及び装置 Pending JPH0546464A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373485A (ja) * 1986-09-17 1988-04-04 Fujitsu Ltd 水平ベクトル描画方式
JPH03137888A (ja) * 1989-10-20 1991-06-12 Sanyo Electric Co Ltd Sram内蔵dram

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373485A (ja) * 1986-09-17 1988-04-04 Fujitsu Ltd 水平ベクトル描画方式
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970708