JPH0721350B2 - 自動給湯システム - Google Patents

自動給湯システム

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JPH0721350B2
JPH0721350B2 JP62254191A JP25419187A JPH0721350B2 JP H0721350 B2 JPH0721350 B2 JP H0721350B2 JP 62254191 A JP62254191 A JP 62254191A JP 25419187 A JP25419187 A JP 25419187A JP H0721350 B2 JPH0721350 B2 JP H0721350B2
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JP
Japan
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hot water
water supply
bathroom
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remote controller
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JP62254191A
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敏弘 堀内
誠 岡田
誠次 大塩
浩一 植木
棟彦 徳本
親衛 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴室外のリモートコントローラー(以降リモ
コンという)の操作や、タイマー等により浴槽への給湯
を開始し、所定量の給湯を流量センサーでカウントした
後、給湯を停止する機能を備えた自動給湯システムに関
するものである。
従来の技術 従来、この種の自動給湯システムにおいては、浴室内の
リモコン以外に、台所等に設けたリモコンからも給湯開
始の操作を行なえ、さらには、タイマーによって毎日、
定時刻に給湯を行なうなど、浴槽への給湯の便利性を追
求してきた。また、近年、HA等の普及により、例えば、
外出先から、電話によって給湯を開始できるテレホン・
コントロールの導入等、さらに便利性を向上したシステ
ムとなってきている。
発明が解決しよとする問題点 しかしながら、上記のようなシステムでは、便利性と裏
腹に、次のような問題点がある。
(1) 給湯の開始、停止については自動化されてきた
が、浴槽の排水栓については、依然、ユーザーの手によ
って開閉されている。このため、浴室外からの操作で、
自動給湯を行なう場合にもこの排水栓が閉められている
ことが前提で、これが行なわれていない場合は、浴槽一
杯分の湯が、無駄に捨てられるトラブルが発生する。
(2) 浴室外から種々の手段によって自動給湯が開始
できるため、ユーザーの家族の複数の人間が、異なった
手段を用いてそれぞれに給湯を行なったような場合、浴
槽があふれて、2回目の給湯が無駄に捨てられる。例え
ば、タイマー給湯が行なわれたあと、テレコンによって
再度給湯が行なわれたような場合。(2度湯張り) 本発明は、上記のような問題を解決するもので、浴室外
からの給湯を行なうためには、予め浴室内のリモコンを
セットしておかなければならないようにして、ユーザー
に必ず浴室へ足を運ばせ、それにより、浴槽の排水栓の
セットを意識させるようにすると共に、一旦、浴室外か
らの自動給湯が完了すると、浴室外からの給湯開始がで
きないようにし、“2度湯張り”のトラブルをなくそう
とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の自動給湯システム
の構成は、浴室内リモコンに設けた優先権切換用スイッ
チにより、複数のリモコンの優先権を切換える(どのリ
モコンから自動給湯が開始できるかをセットする)優先
切換回路と、給湯配管途中に設けた流量センサーの信号
をカウントし、所定のカウントを完了した(浴槽が一杯
になった)時点で、優先切換回路を駆動して、優先権を
浴室内リモコンに戻すための流量カウント回路を設けた
ものである。
作用 本発明は、上記構成とすることにより、まず、浴室外の
リモコンや、タイマー、テレコン等による自動給湯を行
なうためには、必ず、浴室内のリモコンの優先切換スイ
ッチを操作して、浴室外のリモコンに優先権を移してお
く必要があり、このためユーザーは必ず浴室内に一回は
足を運び、同時に排水栓のセットをすることを意識づ
け、習慣づけることができる。(この操作を行なわなけ
れば、外部からの自動給湯は開始できない。)また、浴
室外のリモコンや、タイマー、テレコン等により自動給
湯を開始し、流量カウントが完了すると、給湯が停止
し、同時に、優先権が浴室内のリモコンに戻るため、そ
の後、ユーザーの家族間の連絡不備や、誤操作が原因
で、再び給湯開始の指示が、外部から行なわれても、こ
れを無視し、“2合湯張り”を防止する。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本発明の全体システムを示す図で、1は熱源
機であるところの石油給湯機、2は浴槽への給湯配管、
3は給水配管で、4はこの湯と水を混合して適温の湯に
する弁、5はこの混合弁4を駆動するモータ、6は浴槽
8への給湯量をカウントするための流量センサー7は浴
室で、8は浴槽、9は浴槽8への給湯を行なためのカラ
ン、10は浴室内リモコン、11は台所用リモコン、そして
12は、前記モータ5、流量センサー6、リモコン10、11
に接続され、全体の制御を行なうための制御部である。
第2図は、本実施例の制御ブロック図で、浴室内リモコ
ン10は、LED表示を行なうための表示回路13とスイッチ
信号を取り込むためのスイッチ入力回路14、そしてこれ
ら信号を制御部12と接続するための信号伝送回路15から
構成されてい。また、台所用リモコン11は、それ以外
に、タイマー給湯を行なうためのタイマー制御回路16
と、テレコン制御17のための回路を設けてある。一方、
制御部12には、それぞれのリモコン10、11の信号を受け
てモータ5を制御する制御回路18と、モータ5の駆動回
路19、及び、流量カウントを行なうための流量カウント
回路20、さらに、流量カウントの信号と、浴室内リモコ
ン10からの切換信号によって、リモコンの優先権を切換
える切換回路21が具備されている。
第3図(A)、(B)は、リモコンの外観図で、(B)
の浴室内リモコン10には、リモコンの優先権切換用スイ
ッチ22と、優先権の表示ランプ23、及び、給湯開始/停
止を行なう出湯スイッチ24が設けてある。また、(A)
の台所リモコン11には、同様に優先権の表示ランプ25、
出湯スイッチ26があり、それ以外に、タイマー給湯を行
なうためのタイマー27が設けてある。
次に動作を説明する。
通常、リモコンの優先権は、浴室内リモコン10側にあ
り、優先ランプ23が点灯している。浴槽8への給湯を行
なう場合は、浴槽8の排水栓(図示しない)をセットし
て、出湯スイッチ24を押せば、この信号が、スイッチ入
力回路14、信号伝送回路15を介して制御部12へ送られ、
混合弁モータ駆動回路18から駆動回路19を介して、モー
タ5が駆動され、カラン9から給湯が開始される。そし
て、流量センサ6が流量カウント回路20に信号を送り、
浴槽8一杯分の給湯が完了すると、混合弁モータ制御回
路18に信号を出して、駆動回路19を介してモータ5を停
止し、給湯は止まる。また、流量カウント回路20は、同
時に、優先切換回路21にも信号を出すが、リモコンの優
先は、浴室内リモコン10にあるため、優先権の移動はな
い。従って、台所リモコン11からのスイッチ26による操
作や、タイマー27、テレコン等による出湯は行なえな
い。
次に、台所リモコン11から給湯指示を行なう場合、ユー
ザーは予め、浴槽8の排水栓をセットしておく必要があ
り、この時、同時に優先切換スイッチ22を操作して、優
先権を台所リモコン11側に切換えておく。この操作によ
り、台所リモコン11側の優先ランプ25が点灯する。そし
て、適当な時間に台所から、出湯スイッチ26を操作すれ
ば、この信号が制御部12に送られて、上記同様の動作
で、自動給湯が行なえる。そして、浴槽8一杯の給湯が
完了すると、給湯が停止すると共に、流量カウント回路
20から優先切換回路21に信号が送られ、優先権が浴室内
リモコン10に移動される。台所リモコン11のタイマー27
や、テレコン制御17による給湯の場合も、出湯スイッチ
26による動作と同様の制御が行なわれる。
次に、ユーザーが、浴室7で予め操作しておくべき、浴
槽8の排水栓のセットと、リモコンの優先切換操作を、
うっかり忘れて、台所リモコン11から給湯を開始しよう
とした場合、リモコンの優先権は浴室内リモコン10側に
あり、従って、操作しても、給湯は開始されない。そし
て、その原因は、優先ランプ25が消灯していることでユ
ーザーに知らしめる。従って、排水栓忘れによる湯の無
駄使いを防止できる。
さらに、台所リモコン11でタイマー給湯のセットを行な
っておきながら、それを忘れて外出し、出先からテレコ
ン機能により再度給湯を行なおうとした場合等、ユーザ
ー家族間の連絡不備や、誤操作によって、浴槽8への
“2度湯張り”の指示が発生した場合、すでに、1回目
の給湯が完了し、浴槽8が一杯になると、リモコンの優
先権は台所リモコン11から、浴室内リモコン10側に移動
しているため、2回目の外部からの給湯開始の指示は受
けつけられず(無視され)、“2度湯張り”による湯の
無駄使いも防止できる。
尚、上記実施例は、浴室7外のリモコンとして台所リモ
コン11の1個としたが、それ以外に、複数の外部リモコ
ン(例えば、洗面所、2階等に設置する)を設けた場合
でも、優先切換を、浴室内リモコン10と、それ以外のリ
モコンとの間で行なえば、同様に湯の無駄使いを防止で
きる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
浴室内の排水栓セットと、リモコンの優先切換を行
なわなければ、浴室外からの給湯が開始できない構成の
ため、ついうっかりして、排水栓セットを忘れたため、
湯を無駄に捨ててしまったというトラブルが防止でき
る。
外部からの給湯が1回完了すると、優先権を浴室内
リモコンに移動するため、ユーザー家族間の連絡不備
や、誤操作により、2回、給湯指示を行なってしまっ
て、浴槽があふれ、湯が無駄に捨てられる、というトラ
ブルが防止できる。
上記以外に、浴室内で実さいに入浴中には、浴室内
リモコンを優先にして使用しておくと、外部からの出湯
操作によって不意に湯が出だす、といった現象が防止で
き、安全性の高いシステムとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動給湯システムの全
体システムを示す図、第2図は同実施例の制御ブロック
図、第3図(A)、(B)は同実施例のリモコンの外観
図である。 1……石油給湯機(熱源機)、2……給湯配管、4……
弁(開閉機構)、5……モータ、6……流量センサー、
7……浴室、8……浴槽、10……浴室内リモコン(遠隔
制御装置)、11……台所リモコン、20……流量カウント
回路、21……優先切換回路、22……優先権切換用スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植木 浩一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 徳本 棟彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高橋 親衛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱源機から浴槽への給湯配管途中に、モー
    タ等で駆動される弁等の開閉機構と流量センサーを備
    え、一方、浴室内とそれ以外の場所に、前記開閉機構の
    操作を行なうための複数の遠隔制御装置(リモコン)を
    備え、浴室内リモコンに設けた優先権切換用スイッチに
    より、複数のリモコンの優先権を切換える優先権切換回
    路と、前記流量センサーの信号をカウントし、所定のカ
    ウントを完了した時点で前記優先権切換回路を駆動し
    て、優先権を前記浴室内リモコンに切換えるための流量
    カウント回路を設けた自動給湯システム。
  2. 【請求項2】浴室外のリモコンに、給湯開始時刻をセッ
    トできるタイマーと、外出先から給湯を開始できるテレ
    ホンコントロール回路を備えた特許請求の範囲第1項記
    載の自動給湯システム。
JP62254191A 1987-10-08 1987-10-08 自動給湯システム Expired - Lifetime JPH0721350B2 (ja)

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JP62254191A JPH0721350B2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08 自動給湯システム

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JP62254191A JPH0721350B2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08 自動給湯システム

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JPH0198833A JPH0198833A (ja) 1989-04-17
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JP62254191A Expired - Lifetime JPH0721350B2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08 自動給湯システム

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