JPH07212438A - 相手状態の判定方法 - Google Patents

相手状態の判定方法

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JPH07212438A
JPH07212438A JP1892394A JP1892394A JPH07212438A JP H07212438 A JPH07212438 A JP H07212438A JP 1892394 A JP1892394 A JP 1892394A JP 1892394 A JP1892394 A JP 1892394A JP H07212438 A JPH07212438 A JP H07212438A
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JP
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JP1892394A
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Shinichi Matsuda
真一 松田
Yukio Kobayashi
幸夫 小林
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 話中、無応答、障害などの通信相手の状態を判定する相
手状態判定方法と、この相手状態判定方法を用いてリト
ライ(自動再発信)を行う通信リトライ方法に関するも
のであり、相手状態を的確に判定できる方法を提供し、
さらに同方法を用いて効率のよいリトライを可能にする
ことを目的とし、音声呼の発呼に対して相手状態を判定
する方法であって、話中音を検出する話中音検出器と、
発呼時に該話中音検出器が所定時間以上継続して話中音
を無検出であったことを検出するタイマとを備え、発呼
時に該話中音検出器が話中音を検出した時には相手状態
を話中と判定し、一方、該タイマにより所定時間以上継
続して話中音無検出であったことを検出した時には相手
状態を無応答と判定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は話中、無応答、障害など
の通信相手の状態を判定する相手状態判定方法と、この
相手状態判定方法を用いてリトライ(自動再発信)を行
う通信リトライ方法に関するものである。
【0002】例えば図7に示されるように通信端末a、
b、c・・とホストA、Bが電話網を介して接続されて
いるように通信システムにおいて通信端末−ホスト間で
通信を行う場合、通信端末等にリトライ(自動再発信)
機能を持たせて発信を行うときには、相手状態に応じて
異なったリトライ待ち時間を設定することにより、無駄
なリトライを防ぎ、少ないリトライ回数で通信を行い、
回線占有率を下げることが必要とされる。
【0003】
【従来の技術】自動再発信におけるリトライ待ち時間と
しては、相手側が回線ビジー(話中)の時には相手の通
話終了後は接続される可能性が高いので、相手の通話の
終了を見込んだ比較的短い時間の経過後に再びリトライ
を行うことが望ましい。一方、無応答(呼出しに対して
相手がオフフックしない時)の場合には相手が不在と考
えられるので短い時間の経過後では接続される可能性は
低く、従って相手が戻ってくる時間を見込んだ比較的長
い時間の経過後に再びリトライを行うことが望ましい。
【0004】しかしながら、従来のリトライ機能を持っ
た自動発信を行うシステムでは、音声呼の場合もデータ
呼の場合も、回線ビジーの時のリトライ待ち時間と無応
答の時のリトライ待ち時間とを区別せずに共に同じ値を
設定している。このため、リトライ待ち時間として一定
の短い時間を設定しておくと、無応答の時に無駄に何度
もリトライを行う結果になり、また、リトライ待ち時間
として一定の長い時間を設定しておくと、回線ビジーの
時に余分な待ち時間を要することになる。また回線障害
が起こった場合にも、リトライを行っても回線がつなが
る可能性は極めて低いため、これも無駄なリトライを行
うことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、回線ビジー、
無応答、障害などの相手状態の判定が必要となるが、従
来は音声呼、データ呼ともこれら全てを個々に判定する
方法はなかった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、相手状態を的確に判
定できる方法を提供し、さらに同方法を用いて効率のよ
いリトライを可能にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】図1は本発明
に係る原理説明図である。上述の課題を解決するため
に、本発明においては、一つの形態として、音声呼の発
呼に対して相手状態を判定する方法であって、話中音を
検出する話中音検出器と、発呼時に該話中音検出器が所
定時間以上継続して話中音を無検出であったことを検出
するタイマとを備え、発呼時に該話中音検出器が話中音
を検出した時には相手状態を話中と判定し、一方、該タ
イマにより所定時間以上継続して話中音無検出であった
ことを検出した時には相手状態を無応答と判定する相手
状態の判定方法が提供される。
【0008】また本発明においては、他の形態として、
音声呼の発呼に対して相手状態を判定する方法であっ
て、話中音を検出する話中音検出器と、呼出音を検出す
る呼出音検出器と、発呼時に話中音または呼出音が所定
時間以上継続したことを検出するタイマとを備え、発呼
時に該話中音検出器が話中音を検出した時には相手状態
を話中と判定し、一方、該タイマにより話中音無検出状
態が所定以上継続したことを検出した後に呼出音を検出
した時、あるいは呼出音が所定時間以上継続したことを
検出した時には相手状態を無応答と判定する相手状態の
判定方法が提供される。
【0009】このように、音声呼に対しては話中音と呼
出音に基づいて相手状態を判定することができる。
【0010】また本発明においては、また他の形態とし
て、モデムの応答コードとして呼損失インディケーショ
ンを有する通信方式におけるデータ呼の発呼に対して相
手状態を判定する方法であって、話中音を検出する話中
音検出器と、呼出音を検出する呼出音検出器とを備え、
発呼時にモデムの応答コードが呼損失インディケーショ
ンであった場合、該話中音検出器が話中音を検出した時
には相手状態を話中、該呼出音検出器が呼出音を検出し
た時には相手状態を無応答と判定することを特徴とする
相手状態の判定方法が提供される。
【0011】かかる呼損失インディケーションを用いる
方式(例えばCCITT方式)では相手への接続ができ
なかった場合、呼損失インディケーションだけでは回線
ビジーと無応答の判定を行うこともできない。よって話
中音検出器により回線ビジーであるかどうかを判定し、
さらに呼出音検出器によって、無応答か、あるいは後述
のように回線等の障害かを判断する。
【0012】また本発明においては、また他の形態とし
て、モデムの応答コードとして話中通知と不接続通知を
有する通信方式におけるデータ呼の発呼に対して相手状
態を判定する方法であって、呼出音を検出する呼出音検
出器を備え、発呼時にモデムの応答コードが話中通知で
あった場合相手状態を話中と判定し、不接続通知であっ
た場合で該呼出音検出器が呼出音を検出した時には相手
状態を無応答と判定することを特徴とする相手状態の判
定方法が提供される。
【0013】このような通信方式では、モデムの応答コ
ードを参照し、回線ビジーと無応答や後述の障害とを判
定し、さらに呼出音検出器によって呼出音の有無を検出
することで無応答と回線障害を判定する。
【0014】上述の各判定方法では、上記判定結果が話
中と無応答の何れでもない時には障害と判定するように
構成することができる。
【0015】また本発明においては、また他の形態とし
て、上述の何れかの判定方法による判定結果が話中の時
にはリトライ待ち時間を短く設定し、無応答の時にはリ
トライ待ち時間を長く設定するようにした通信リトライ
方法が提供される。
【0016】また本発明においては、また他の形態とし
て、上述の障害状態も判定する相手状態判定方法を用
い、その判定結果が話中の時にはリトライ待ち時間を短
く設定し、無応答の時にはリトライ待ち時間を長く設定
し、障害の時にはリトライ待ち時間を更に長く設定、あ
るいはリトライを行わずに他回線へ接続、あるいはエラ
ーメッセージの表示を行うようにした通信リトライ方法
が提供される。
【0017】このような通信リトライ方法によれば、回
線ビジーの時には余分なリトライ待ち時間をとらず、無
応答の時には相手の不在中における無駄なリトライをな
くせ、回線障害の時には例えば別回線があれば別回線に
つないだりエラーメッセージを表示したりすることで無
駄なリトライをなくせ、よって効率のよいリトライが行
える。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の一実施例としての相手状態判定
方法と通信リトライ方法を行う通信端末のブロック構成
が示される。この通信端末は図7の通信システムの通信
端末a、b 、c・・などに適用される。
【0019】図2において、1は回線と通信端末間をイ
ンタフェースする回線インタフェース、5はデータ呼用
のモデムである。6はデータ呼用の非同期送受信装置
で、例えばUART(Universal Asynchronous Receive
r Transmitter) などが用いられる。7はハンドセット
であり音声呼の時に電話機として使用するもの、9はモ
デム5とハンドセット7の切替え用(すなわちデータ呼
と音声呼の切替え用)の切替え器9である。3はマイク
ロプロセッサ、4はテンキー、8はディスプレイであ
る。また2は回線側から送られたてきた話中音(BUSY T
ONE )と呼出音(RINGBACK TONE )を回線インタフェー
ス1からモデム5への出力から個々に検出するトーン検
出器である。10はトーン検出器2、マイクロプロセッ
サ3、テンキー4、ディスプレイ8、モデム5、非同期
送受信装置6を相互接続するバスである。
【0020】ここで、モデム5と非同期送受信装置6間
では、非同期送受信装置6からモデム5へのモデム制御
用コマンドとそれに対するモデム5から非同期送受信装
置6への応答コード(応答メッセージ)としてはCCI
TT方式のV.25bis シリーズなどが用いられてい
る。
【0021】以下、この実施例の動作を説明する。ま
ず、音声呼の場合の動作について図3、図4を参照して
説明する。この図3、図4はそれぞれ音声呼で発呼した
場合に、相手の状態を判定してリトライを行う手順を示
す流れ図である。この音声呼の場合には実施例装置にお
いて切替え器9をハンドセット7側に切り替える。
【0022】図3において、音声呼で発呼した場合、相
手が話中であった場合には話中音が回線側から返送され
てくる。よってトーン検出器2で話中音が検出された時
には(ステップS1)、相手状態を回線ビジー(話中)
と判定し、回線ビジーの状態に応じたリトライ待ち時間
をタイマに設定してそのリトライ待ち時間の経過後にリ
トライを行うようにする(ステップS2)。
【0023】一方、トーン検出器2の話中音の無検出時
間が一定時間以上継続したことを検出するタイマを設け
て発呼時にこのタイマを起動し、このタイマによりトー
ン検出器2で一定時間以上継続して話中音が無いことが
検出された場合(ステップS3)、相手側に対して呼出
しが行われているにもかかわらず相手が応答しないと考
えられるので、その場合は無応答と判定して、無応答の
状態に応じたリトライ待ち時間をタイマに設定してその
リトライ待ち時間の経過後にリトライを行うようにする
(ステップS4)。
【0024】この回線ビジーに対するリトライ待ち時間
と無応答に対するリトライ時間は以下のようにして決定
する。すなわち、 図8の(A)は事業用技術基準第3
5条第3号で定められている自動再発信機能を有する端
末設備に対する規定であり、再発信は3分内では2回ま
でと決められている。このことにより早くリトライを成
功させるためにリトライ待ち時間に短い時間を設定すれ
ば良いと思われる回線ビジーの時には、この規定にふれ
ないようなリトライ待ち時間を設定する。最も簡単な例
を挙げると、応答待ち時間+リトライ待ち時間で1分後
に再発信する方法で、応答待ち時間が20秒であればリ
トライ待ち時間に40秒を設定してやる。一方、無応答
の場合は図8の(B)の例のようにリトライ待ち時間に
1時間またはそれ以上の長い時間を設定する。
【0025】上述の実施例では話中音無しの状態が一定
時間継続したときに相手が無応答と見なしているが、こ
の無応答の状態をより正確に判定したい場合には、図4
に示すように、ステップS3で一定時間以上継続して話
中音が無いことが検出された後に、トーン検出器2で呼
出し音が検出されているかを検出し(ステップS5)、
呼出し音が検出された場合には相手に対して呼出しを行
ったにも係わらず応答が無かったものとして相手状態を
無応答と判定する。
【0026】一方、ステップS5で呼出し音が検出され
なかった場合には、回線の接続に成功していないにもか
かわらず相手は話中でも呼出中でもないことになるか
ら、回線等に障害があったと判定でき、その場合にはエ
ラーメッセージをディスプレイ8に表示する。
【0027】また、無応答を判定する他の方法として、
上述の話中音の無検出が一定時間以上継続したことを検
出することに代えて、トーン検出器2で呼出音を検出し
た時にその呼出音が一定時間以上継続したことをタイマ
のタイムアウトにより検出し、その場合を無応答と判定
するものであってもよい。
【0028】次にデータ呼の場合の動作を図5を参照し
て以下に説明する。この図5はモデム制御コマンドとし
てCCITT方式のV.25vis を用いた場合の手順を
示す流れ図であり、本方式ではモデム5から非同期送受
信装置6への応答コード(メッセージ)として、相手に
接続が成功した時の「接続完了通知(DR=ON)」
と、接続に失敗した時の「呼損失インディケーション
(CFIAB)」がある。
【0029】データ呼の場合、切替え器9をモデム5側
に切り替えて発呼を行う。この発呼に対して相手への接
続に成功した場合にはモデム5から非同期送受信装置6
に接続完了通知が送られる。この接続完了通知を受けた
場合は、通常の通信を行う(ステップS11)。
【0030】一方、接続完了通知を受信しなかった場合
には、相手側の回線ビジー、無応答、回線障害が考えら
れるので、まずトーン検出器2で話中音の有無を検出す
る(ステップS12)。話中音が検出されれば、相手側
は回線ビジーであるから回線ビジーに応じたリトライ待
ち時間を設定する(ステップS13)。
【0031】また、話中音が検出されることなく(ステ
ップS12)モデム5から非同期送受信装置6への応答
コードとして呼損失インディケーションCFIABを受
けた場合(ステップS14)は、無応答と回線障害の場
合が考えられるので、トーン検出器2により呼出音が検
出されたかを判定し(ステップS15)、検出されれば
無応答と判定して無応答の状態に応じたリトライ待ち時
間を設定する(ステップS16)。
【0032】一方、呼出音が検出されなければ、接続完
了でも回線ビジーでも無応答でもないので回線障害と判
定し、この回線障害の場合は、リトライを行っても成功
する確率は極めて低いのでリトライ待ち時間を無応答よ
りも更に長く設定したりリトライ回数を少なく設定す
る。あるいは障害回線を避けて別回線につなぐ為に必要
なデータを設定する。すなわち図7の例で、通信端末a
によりホストAに通信を行い回線障害となった時はバッ
クアップのホストBに通信を行うようにし、データ通信
を成功させる確率を高くする。あるいは、障害内容に応
じたメッセージをディスプレイ8に表示してユーザの注
意を喚起する(以上、ステップS17)。
【0033】データ呼に関し、モデム制御コマンドとし
て他の方式(例えばATコマンド)を用いた場合の動作
を図6の流れ図を参照して以下に説明する。この方式で
はモデム5から非同期送受信装置6への応答コード(メ
ッセージ)として、相手に接続が成功した時の「接続通
知」、相手が回線ビジーである時の「使用中通知」、相
手と接続できなかった時の「不接続通知」がある。
【0034】まず、メッセージの受信を監視し(ステッ
プS21)、受信したメッセージが接続通知であれば、
通常の通信を行う(ステップS22)。一方、受信した
メッセージが使用中通知であれば(ステップS23)、
回線ビジーに応じたリトライ待ち時間を設定する(ステ
ップS24)。また受信したメッセージが不接続通知で
あれば、相手状態として無応答と回線障害が考えられる
ので、トーン検出器2により呼出音の有無を検出し(ス
テップS26)、呼出音が検出されれば無応答と判定し
て、この無応答に応じたリトライ待ち時間を設定する
(ステップS27)。一方、呼出音が検出されなけれ
ば、回線障害と判定し、上述のCCITT方式の場合と
同様に、さらに長いリトライ待ち時間の設定、別回線へ
の接続切替え、あるいはエラーメッセージのディスプレ
イ8への表示などを行う。
【0035】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施例では、話中音の検出
と呼出音の検出を一つのトーン検出器2で共に行えるよ
うに構成したが、もちろん、これらを検出する回路を個
々に設けるものであってもよい。また、本発明を適用す
る通信機器として実施例では図7に示すような通信端末
を例にしたが、もちろんこれに限られるものではなく、
通常の電話機やデータ端末等の種々の通信機器に本発明
を適用することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、回線ビジー、無応答、回線障害等の相手状態を個々
に的確に判定することができる。よって、この判定方法
を通信リトライに適用して相手状態に応じたリトライ待
ち時間を設定するようにすれば、例えば回線ビジーの時
にはリトライ待ち時間を短くすることで時間を無駄にし
ないリトライが行え、また無応答の時はリトライ待ち時
間を長く設定することで無駄なリトライを無くし、また
回線障害の時には別回線への接続を試みるなどして無駄
なリトライを省いて別回線を使用することにより通信を
成功させる可能性を高めるなどすることができる。これ
により、無駄なリトライが無くなるので、回線の占有率
を低くする結果にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明方法を行う通信端末の実施例である。
【図3】実施例装置における音声呼に対する動作手順を
示す流れ図である。
【図4】実施例装置における音声呼に対する他の動作手
順を示す流れ図である。
【図5】実施例装置におけるデータ呼に対するCCIT
T方式V.25bis での動作手順を示す詰れ図である。
【図6】実施例装置におけるデータ呼に対する他の方式
での動作手順を示す流れ図である。
【図7】通信システムの例を示す図である。
【図8】自動再発信の規定と無応答時の再発信を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 回線インタフェース 2 トーン検出器 3 マイクロプロセッサ 4 テンキー 5 モデム 6 非同期送受信装置 7 ハンドセット 8 ディスプレイ 9 切替え器 10 バス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声呼の発呼に対して相手状態を判定する
    方法であって、 話中音を検出する話中音検出器と、 発呼時に該話中音検出器が所定時間以上継続して話中音
    を無検出であったことを検出するタイマとを備え、 発呼時に該話中音検出器が話中音を検出した時には相手
    状態を話中と判定し、一方、該タイマにより所定時間以
    上継続して話中音無検出であったことを検出した時には
    相手状態を無応答と判定する相手状態の判定方法。
  2. 【請求項2】音声呼の発呼に対して相手状態を判定する
    方法であって、 話中音を検出する話中音検出器と、 呼出音を検出する呼出音検出器と、 発呼時に話中音または呼出音が所定時間以上継続したこ
    とを検出するタイマとを備え、 発呼時に該話中音検出器が話中音を検出した時には相手
    状態を話中と判定し、一方、該タイマにより話中音無検
    出状態が所定以上継続したことを検出した後に呼出音を
    検出した時、あるいは呼出音が所定時間以上継続したこ
    とを検出した時には相手状態を無応答と判定する相手状
    態の判定方法。
  3. 【請求項3】モデムの応答コードとして呼損失インディ
    ケーションを有する通信方式におけるデータ呼の発呼に
    対して相手状態を判定する方法であって、 話中音を検出する話中音検出器と、 呼出音を検出する呼出音検出器とを備え、 発呼時にモデムの応答コードが呼損失インディケーショ
    ンであった場合、該話中音検出器が話中音を検出した時
    には相手状態を話中、該呼出音検出器が呼出音を検出し
    た時には相手状態を無応答と判定することを特徴とする
    相手状態の判定方法。
  4. 【請求項4】モデムの応答コードとして話中通知と不接
    続通知を有する通信方式におけるデータ呼の発呼に対し
    て相手状態を判定する方法であって、 呼出音を検出する呼出音検出器を備え、 発呼時にモデムの応答コードが話中通知であった場合相
    手状態を話中と判定し、不接続通知であった場合で該呼
    出音検出器が呼出音を検出した時には相手状態を無応答
    と判定することを特徴とする相手状態の判定方法。
  5. 【請求項5】上記判定結果が話中と無応答の何れでもな
    い時には障害と判定することを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の相手状態の判定方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜4の何れかに記載の相手状態の
    判定方法による判定結果が話中の時にはリトライ待ち時
    間を短く設定し、無応答の時にはリトライ待ち時間を長
    く設定するようにした通信リトライ方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載の相手状態の判定方法による
    判定結果が話中の時にはリトライ待ち時間を短く設定
    し、無応答の時にはリトライ待ち時間を長く設定し、障
    害の時にはリトライ待ち時間を更に長く設定、あるいは
    リトライを行わずに他回線へ接続、あるいはエラーメッ
    セージの表示を行うようにした通信リトライ方法。
JP1892394A 1994-01-19 1994-01-19 相手状態の判定方法 Withdrawn JPH07212438A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990056217A (ko) * 1997-12-29 1999-07-15 윤종용 교환시스템의 국선 자기 진단 장치 및 방법

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