JPH0325110B2 - - Google Patents

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JPH0325110B2
JPH0325110B2 JP60102631A JP10263185A JPH0325110B2 JP H0325110 B2 JPH0325110 B2 JP H0325110B2 JP 60102631 A JP60102631 A JP 60102631A JP 10263185 A JP10263185 A JP 10263185A JP H0325110 B2 JPH0325110 B2 JP H0325110B2
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JP
Japan
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JP60102631A
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JPS61262350A (ja
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Junzo Okunaka
Yasuhisa Ikeda
Shinichi Yamazaki
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動着信を行う端末装置におい
て、自動着信動作中に発信側の通話ないし通信の
目的を判別し、通信動作に移行するか通話動作に
移行するかの切替えを可能とする自動着信時の通
話切替方式に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、電話交換網に収容したグループフアク
シミリ装置や日本語テレツクス装置などの自動着
信動作をする端末装置では、交換機からの16Hzの
呼出しに応答すると、識別信号として録音テープ
の音声、単一周波数などのいずれかを着信側から
送出し、引き続いて送信側との通信の確立のため
の装置機能を応答するモデム信号を送出してい
る。この着信応答および引き続く通信の確立から
の通信動作の一連の方法に関しては、フアクシミ
リ装置、日本語テレツクス装置とも国内および国
際的に標準通信方式として定められている。この
両装置および自動着信をする装置では、ほぼ同様
の方法で自動着信制御としているので、日本語テ
レツクス装置をもとに以下に説明する。
第5図は発信側が通話、着信側が自動着信によ
る通信と双方の意図が不一致となつているときの
従来の通信シーケンス例である。発信側のダイヤ
ルに従つて、交換機(図示せず)は着信側に対し
て16Hzの信号で呼出しを行う。自動着信では、こ
の呼出し検出の10秒以内に応答することが義務付
けられている。したがつて、着信側でたとえ回線
に電話機が接続されているとしても、自動着信に
なつているとこの呼出しに応じたベル鳴動も10秒
以内に終了してしまつている。
自動着信の応答後は、モデムの搬送波などを用
いた着信応答信号ASTを送出し、引き続いて、
モデムの変調波による情報伝達によりモデム機能
表示信号MCIを送出している。
発信側はモデム機能表示信号MCIに対し、は
じめから、ないしは途中から通話から通信に切替
つていたときはモデム機能通知信号MFIを返す。
これによつて着信側は、通信確立に至つたと判断
する。しかし、第5図の例では、発信側は通話で
あるため、モデム機能通知信号MFIを返さない。
これを第5図では点線で示す。そこで着信側で
は、このモデム機能通知信号MFIを再度勧誘す
るため、例えば3秒の間をとつてモデム機能表示
信号MCIを再送する。着信側はこの繰返しを所
定時間ないしは所定の回数分行つた後、通信確立
とならないために回線を復旧させる。
発信側は、通話が目的にもかゝわらず自動着信
になつている端末装置を呼出してしまうと、着信
側から通信の確立を試みるのみであるために、発
信側の利用者は繰り返されるモデム音を聞かされ
るだけで、通話の目的が達せられない。
第6図は発信側および着信側が通信を目的とし
たときの通信確立が得られた例を示す図である。
発信側は、着信側の応答により接続が完了する
と、発識別音CTSの間欠送出とする。発識別音
CSTは、着信側からの着信応答信号AST乃至モ
デム機能表示信号MCIを検出すると、その送出
を停止し、モデム機能表示信号の受信判別とす
る。第6図では、2度目以降の発識別音CSTは、
着信応答信号ASTを受けたために送出しないの
で、点線で示してある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の通話切替方式では第5図に示したよ
うに、発信側が通話を目的としているのに、自動
着信の端末装置を呼出してしまうと、着信側から
通信の確立を繰り返して試みるだけであるため、
発信側の利用者は、繰り返されるモデム音を聞か
されるだけで、通話の目的が達せられない。当然
であるが、発信側は再呼しても同じことの繰り返
しが続く。
この発明は、上記欠点を解消するためになされ
たもので、発信側の通話またはデータ通信の意図
に対応できる自動着信時の通話切替方式を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる自動着信時の通話切替方式
は、自動着信の端末装置が交換機からの呼出しに
応答した後に、発信側の呼出しがデータ通信であ
る場合は呼制御確立後にデータ通信と通話を識別
するためのフレーム同期の識別音の送出を行い、
着信側では自動着信の状態において着呼後の前記
識別音の受信のフレーム同期確立により通話とデ
ータ通信とを判別して検出する手段と、通話検出
に対して音響により呼出し表示を行うとともに、
発信側に対し呼出中であることを通知する手段
と、着信側で通話状態へ切替える手段と、データ
通信検出に対し発信側と所定の通信動作に入る手
段とからなるものである。
〔作用〕
この発明においては、発信側がデータ通信を行
う場合は、呼制御確立後にデータ通信と通話を識
別するためのフレーム同期の識別音の送出を行
い、着信側では自動着信の状態において、識別音
の受信時のフレーム同期確立により通話とデータ
通信とを検出し、通話検出に対しては、音響によ
り呼出し表示を行うとともに、発信側に対しては
呼出中であることを通知し、データ通信検出に対
しては発信側に着呼応答を返信する通信切換えを
行う。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であつて、着信側
は呼出しの応答後に必ずしも必要でないので、点
線で示した無音声で端末装置の着呼であることを
発信側に知らせた後、発信側の通信・通話の判断
を行い、発識別音CTSを検出することで通信の
確立を試行し、通信確立した例である。
第2図はこの発明の他の実施例であつて、発信
側の通信・通話の判断を行い、発識別音CSTを
所定の間検出できなかつたため、通話とするため
着信側の人の呼び出しを行うための音響、例えば
ブザー鳴動と発信側へその旨を示すための擬似リ
ングバツクトーンRBTを送出し、その後、通話
開始とした例である。
次に、この発明の動作概要を説明すると、着信
側では、自動着信によつて呼び出しに応答した後
に、発信側の通信・通話の判断に入る。この判断
に入る前に、ないしは並行して端末装置の着信で
ある旨を示すメツセージとして着音声を呼び出し
てもよい。この着音声があれば、発信側が人によ
る通話が目的であり、以降が通常の通話時と異な
ることが発信側で理解できる効用がある。着信側
での通信・通話の判断は、発信側の音声ないし回
路ノイズによる誤動作を防ぐ必要がある。
従来の単純なモデムキヤリア検出では誤動作を
引き起こしていた。このため、発識別音CSTは、
通信データのフレーム同期信号を用いることとす
る。すなわち、発信側・着信側とも、同期式通信
LSIを用いた送信データ・受信データの送出・検
出として構成し、フレーム同期での着信側での確
立有・無をもつて通信・通話の判断とする。
通話と判断した時は、既に交換機からの呼び出
しが終了しているため、別途端末装置に設けられ
たブザー等の手段を用いて、ブザー鳴動によつて
呼び出しを行う。これに並行して、発信側に対し
て無音としておけないので、擬似リングバツクト
ーンRBTを返す。この擬似リングバツクトーン
RBTは、着音声の送出と同じ回路を用いればよ
い。また擬似リングバツクトーンRBTは間欠音
の送出とし、送出していない間に発信側の発識別
音CSTの有・無を継続してもよい。このように
すれば、通話の誤認を減らすことができる。着信
側では、ブザー鳴動によつて人が電話機をオフフ
ツクないしは通話への切替指示をすれば通話開始
とする。一方、通信の判断ができた時は、モデム
機能表示信号MCIの送出による通信動作に入る。
第3図はこの発明を適用した制御回路の一実施
例を示すものである。この図で、CONは制御回
路で、端末装置を構成する回路であり、マイクロ
プロセツサを用いたプログラム制御によることが
多い。CADは呼出し検出回路、MODはモデム回
路、RLは切替手段としてのリレー、TELは電話
機、LINは回路、BZは鳴動手段のブザー、VOC
は音声回路、OFDはオフフツク検出回路である。
第3図の制御回路CONの動作を第4図の流れ
図を参照して説明する。なお、第4図における(1)
〜(13)は各ステツプを示す。
自動着信待ちの状態では、制御回路CONは呼
出し検出回路CADが回線LINを通して16Hzの交
換機からの信号を待ち受けて呼出し検出を行い
(1)、この信号の検出で着呼応答としてリレーRL
を電話機TELからモデム回路MODに切替える
(2)。引き続いて、制御回路CONは必ずしも必要
ではないが、音声回路VOCによつて端末装置の
着信を示す合成音を送出する(3)。モデム回路
MODは回線LIN上のモデム信号から受信データ
RDを復調して制御回路CONに伝える。制御回路
CONは、同期式通信LSIで受信データRDの内容
を判別し、ノイズ等の誤検出とならないようにフ
レーム同期の確立がなされたか否かを検出する。
すなわち、発識別音CSTの検出をフレーム同期
の確立とし、例えば5秒程度の間実施する(4),
(5)。発識別音CSTが検出されると、発信側の意
図が通信であるので、モデム機能表示信号MCI
を受信データRDとしてモデム回路MODを通し
て送出し、以降通信動作とする(6),(7)。
一方、所定時間内に発識別音CSTの検出がな
されなかつた時(5)、発信側の意図を通話とみなし
てリレーRLをモデム回路MODから電話機TEL
側に切り替えるとともに、端末装置に有するブザ
ーBZを鳴動させて通話の呼び出しを表示し(8)、
さらに、発信側にも呼び出し中を示すために、音
声回路VOCから擬似リングバツクトーンRBTの
合成音を送出する(9)。端末装置間の利用者がブザ
ーBZの音に従つて電話機TELを取り上げ通話を
開始すると、オフフツク検出回路OFDが通話切
替えとなつたことを制御回路CONに伝え(10)、通
話状態とすべくブザー鳴動と擬似リングバツクト
ーンRBTの送出を止める(11)。一方、所定の時間
として、例えば20秒間にオフフツクがなされない
と(12)、回線復旧とし(13)、自動着信動作を完了
する。ここで、擬似リングバツクトーンRBTを
間欠送出とし、送出していない間をモデム回路
MOD側に戻して、発識別音CSTの検出を引き続
いて並行できるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、自動着信側端
末装置において着信応答につづいて発信側が通信
であるか通話であるかを判別して通信乃至は通話
とすべく、通話のための呼出し手段ならびに通話
への切替手段とを具備したので、従来の自動着信
のように応答後は、発信側との通話確立を試行す
るのみで発信側の意図が通話であつたときには発
信側の目的を達成できないというようなことはな
く、着信側の判断にもとづいて通話への移行が可
能となり、かつ回路的な素子の増加も少なく、制
御動作を司るプログラムの変更程度の対処で実現
できるものであるから、発信側が単なる電話機で
あるときの同一呼内で通話の達成が期待でき、発
信側の無効通話が少なくてすむ。さらに通信デー
タのフレーム同期の識別音を用いているので、ノ
イズ等による誤検出を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図はこの発明の一実施例を示すも
ので、第1図は通信動作となるときの例を示す
図、第2図は通話となるときの例を示す図、第3
図はこの発明を適用した制御部の一実施例を示す
図、第4図は第3図の実施例の動作を示すための
流れ図、第5図,第6図は従来の自動着信時の例
を示す図である。 図中、CSTは発識別音、MCIはモデム機能表
示信号、MFIはモデム機能通知信号、TCRは受
信可信号、RDは受信データ、RBTは擬似リング
バツクトーン、CONは制御回路、CADは呼出し
検出回路、MOBはモデム回路、LINは回線、
TELは電話機、BZはブザー、RLはリレー、
VOCは音声回路、OFDはオフフツク検出回路で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電話交換網に収容した端末装置間のデータ通
    信または通話の自動方式において、発信側の呼出
    しがデータ通信である場合は呼制御確立後にデー
    タ通信と通話を識別するためのフレーム同期の識
    別音の送出を行い、着信側では自動着信の状態に
    おいて着呼後の前記識別音の受信のフレーム同期
    確立により通話とデータ通信とを判別して検出す
    る手段と、通話検出に対して音響により呼出し表
    示を行うとともに、発信側に対して呼出中である
    ことを通知する手段と、着信側で通話状態へ切替
    える手段と、データ通信検出に対して発信側と所
    定の通信動作に入る手段とを具備したことを特徴
    とする自動着信時の通話切替方式。
JP60102631A 1985-05-16 1985-05-16 自動着信時の通話切替方式 Granted JPS61262350A (ja)

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JP60102631A JPS61262350A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 自動着信時の通話切替方式

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JP60102631A JPS61262350A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 自動着信時の通話切替方式

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JPS61262350A JPS61262350A (ja) 1986-11-20
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JP60102631A Granted JPS61262350A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 自動着信時の通話切替方式

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JPS56167662U (ja) * 1981-04-30 1981-12-11

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