JPH07212105A - フィルタ部品 - Google Patents

フィルタ部品

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JPH07212105A
JPH07212105A JP445894A JP445894A JPH07212105A JP H07212105 A JPH07212105 A JP H07212105A JP 445894 A JP445894 A JP 445894A JP 445894 A JP445894 A JP 445894A JP H07212105 A JPH07212105 A JP H07212105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
electrode
mounting surface
resonator
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP445894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shigemura
広志 繁村
Takashi Fujino
貴司 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP445894A priority Critical patent/JPH07212105A/ja
Publication of JPH07212105A publication Critical patent/JPH07212105A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタ部品の製造工程において、短絡防止
と確実な電気的接続を行えるフィルタ部品を提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 第1の基板設置面接続用電極29と、第2の
基板設置面接続用電極30と、第3の基板設置面接続用
電極31とを、第3の基板設置面接続用電極31が接合
基板23の共振器設置面22側とは反対側にずれるよう
に設けており、基板24は基板設置面21との装着面側
に第1、第2、第3の基板設置面接続用電極29,3
0,31と対応する位置に、第1の基板接続用電極32
と、第2の基板接続用電極33と、第3の基板接続用電
極34とを配置した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、無線機等に使
用するフィルタ部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術について図面を参照し
ながら説明する。
【0003】図3は従来のフィルタ部品を示す分解平面
図、図4は同組立てを完了した平面図である。図3、図
4に示すように、フィルタ部品は基板設置面1と共振器
設置面2とを備えた接合基板3と、基板設置面1に装着
する基板4と、共振器設置面2に装着する共振器5とか
らなる。基板設置面1には、その端面に設けた入力電極
6、出力電極7、アンテナ電極8と各々リード体を介し
て接続する同等の大きさを持つ第1の基板設置面接続用
電極9と、第2の基板設置面接続用電極10と、第3の
基板設置面接続用電極11とを直線状に配置している。
基板4には、基板設置面1との装着面側に第1、第2、
第3の基板設置面接続用電極9,10,11と対応する
位置に、各々同等の大きさを持つ第1の基板接続用電極
12と、第2の基板接続用電極13と、第3の基板接続
用電極14とを配置し、また基板設置面1の非装着面側
には共振器との電気的接続をする共振器接続用電極15
を有した構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
フィルタ部品の製造工程において、基板設置面接続用電
極9,10,11と基板接続用電極12,13,14と
を、また共振器接続用電極15と共振器とを夫々クリー
ムはんだではんだ接合するが、この際、基板設置面接続
用電極9,10,11および基板接続用電極12,1
3,14が直線状に配置しているので、クリームはんだ
の融合時に基板4がその直線方向側にずれやすく、短絡
を発生しやすいという問題点を有していた。
【0005】また、共振器接続用電極15と共振器5と
のはんだ接合の際、クリームはんだの融合時に基板4が
共振器5側へ引っ張られるので、基板設置面接続用電極
9,10,11と基板接続用電極12,13,14との
位置ずれを発生し、電気的接続がされないという問題点
をも有していた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するもので、フ
ィルタ部品の製造工程において、基板設置面接続用電極
9,10,11と基板接続用電極12,13,14との
短絡防止と確実な電気的接続を行えるフィルタ部品を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のフィルタ部品では、基板設置面と共振器設置
面とを備えた接合基板と、前記基板設置面に装着する基
板と、前記共振器設置面に装着する共振器とからなり、
前記基板設置面はその端面に設けた入力電極、出力電
極、アンテナ電極と各々リード体を介して接続する第
1、第2、第3の基板設置面接続用電極を有し、かつ前
記基板設置面接続用電極の内、いずれか一つの基板設置
面接続用電極を前記接合基板の共振器設置面側とは反対
側にずらして設け、前記基板は前記基板設置面との装着
面側に前記第1、第2、第3の基板設置面接続用電極と
対応する位置に、各々第1、第2、第3の基板接続用電
極を有した構成である。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、フィルタ部品の製造
工程において、第1、第2、第3の基板設置面接続用電
極と第1、第2、第3の基板接続用電極とを、共振器接
続用電極と共振器とをクリームはんだではんだ接合の
際、第1、第2、第3の基板設置面接続用電極および第
1、第2、第3の基板接続用電極を直線状に配置してい
ないので、クリームはんだの融合時には直列方向に対し
て基板がずれにくくなり、短絡の発生を防止することが
できる。
【0009】また、共振器接続用電極と共振器とのはん
だ接合の際、クリームはんだの融合時に基板が共振器側
へ引っ張られるが、第1、第2、第3の基板設置面接続
用電極、基板接続用電極の各々いずれか一つの電極を共
振器設置面側とは反対側にずらして設けているので、共
振器方向への位置ずれを抑制し、確実な電気的接続を行
うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のフィルタ部品の一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明のフィルタ部品を示す分解平
面図、図2は同組立てを完了した平面図である。図1、
図2に示すように、フィルタ部品は基板設置面21と共
振器設置面22とを備えた接合基板23と、基板設置面
21に装着する保護膜20を備えた基板24と、共振器
設置面22に装着する共振器25とからなる。基板設置
面21はその端面に設けた入力電極26、出力電極2
7、アンテナ電極28と各々リード体Aを介して接続す
る第1の基板設置面接続用電極29と、第2の基板設置
面接続用電極30と、第3の基板設置面接続用電極31
とを、第3の基板設置面接続用電極31が接合基板23
の共振器設置面22側とは反対側にずれるように設けて
いる。基板24は基板設置面21との装着面側に第1、
第2、第3の基板設置面接続用電極29,30,31と
対応する位置に、第1の基板接続用電極32と、第2の
基板接続用電極33と、第3の基板接続用電極34とを
配置し、かつ第3の基板設置面接続用電極31と第3の
基板接続用電極34の大きさを第1、第2の基板設置面
接続用電極29,30および第1、第2の基板接続用電
極32,33よりも大きく形成し、また基板設置面21
との非装着面側に共振器25との電気的接続をする共振
器接続用電極35を有した構成である。
【0012】以上のように構成されたフィルタ部品につ
いて、以下その動作について説明する。
【0013】フィルタ部品の製造工程において、第1、
第2、第3の基板設置面接続用電極29,30,31と
第1、第2、第3の基板接続用電極32,33,34と
を、共振器接続用電極35と共振器25とをクリームは
んだではんだ接合の際、第1、第2、第3の基板設置面
接続用電極29,30,31および第1、第2、第3の
基板接続用電極32,33,34を直線状に配置せず、
三角形状に配置しているので、クリームはんだの融合時
には直線方向に対して基板24がずれにくくなり、短絡
の発生を防止することができる。
【0014】また、共振器接続用電極35と共振器25
とのはんだ接合の際、クリームはんだの融合時に基板2
4が共振器25側へ引っ張られるが、第3の基板設置面
接続用電極31および第3の基板接続用電極34を共振
器設置面22側とは反対側にずらして設けているので、
基板設置面21側と共振器設置面22側との方向への位
置ずれを抑制し、確実な電気的接続を行うことができ
る。
【0015】さらに、第3の基板設置面接続用電極31
と第3の基板接続用電極34の大きさを大きくしたの
で、上記の効果をより一層強めることができる。
【0016】このように本実施例によれば、第1、第
2、第3の基板設置面接続用電極29,30,31と第
1、第2、第3の基板接続用電極32,33,34を三
角形状に配置し、かつ第3の基板設置面接続用電極31
と第3の基板接続用電極34を共振器設置面22側とは
反対側にずらして設け、その大きさを大きくしたので、
短絡の発生防止と確実な電気的接続を行うことができ
る。
【0017】なお、本実施例では第3の基板設置面接続
用電極31と第3の基板接続用電極34を共振器設置面
22側とは反対側にずらして設けたが、その他の接続用
電極をずらしても同様の効果を生じるものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板設置面に第
1、第2、第3の基板設置面接続用電極を有し、かつそ
の基板設置面接続用電極の内、いずれか一つの基板設置
面接続用電極を共振器設置面側とは反対側にずらして設
けるとともに、第1、第2、第3の基板設置面接続用電
極と対応する基板面の位置に、第1、第2、第3の基板
接続用電極を設けているので、第1、第2、第3の基板
設置面接続用電極と第1、第2、第3の基板接続用電極
との短絡防止と確実な電気的接続を行うことができる。
【0019】さらに、第1、第2、第3の基板設置面接
続用電極の内、基板設置面側とは反対側にずらして設け
た基板設置面接続用電極と、その基板設置面接続用電極
と対応する位置に有した基板接続用電極の大きさを他の
基板設置面接続用電極、基板接続用電極よりも大きくし
ているので、上記効果をより一層強くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタ部品を示す分解平面図
【図2】同組立て完了平面図
【図3】従来のフィルタ部品を示す分解平面図
【図4】同組立て完了平面図
【符号の説明】
20 保護膜 21 基板設置面 22 共振器設置面 23 接合基板 24 基板 25 共振器 26 入力電極 27 出力電極 28 アンテナ電極 29 第1の基板設置面接続用電極 30 第2の基板設置面接続用電極 31 第3の基板設置面接続用電極 32 第1の基板接続用電極 33 第2の基板接続用電極 34 第3の基板接続用電極 35 共振器接続用電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板設置面と共振器設置面とを備えた接
    合基板と、前記基板設置面に装置する基板と、前記共振
    器設置面に装着する共振器とからなり、前記基板設置面
    はその端面に設けた入力電極、出力電極、アンテナ電極
    と各々リード体を介して接続する第1、第2、第3の基
    板設置面接続用電極を有し、かつ前記基板設置面接続用
    電極の内、いずれか一つの基板設置面接続用電極を前記
    接合基板の共振器設置面側とは反対側にずらして設け、
    前記基板は前記基板設置面への装着面側に前記第1、第
    2、第3の基板設置面接続用電極と対応する位置に、各
    々第1、第2、第3の基板接続用電極を有したフィルタ
    部品。
  2. 【請求項2】 第1、第2、第3の基板設置面接続用電
    極の内、基板設置面側とは反対側にずらして設けた基板
    設置面接続用電極と、その基板設置面接続用電極と対応
    する位置に有した基板接続用電極の大きさを他の基板設
    置面接続用電極、基板接続用電極よりも大きくした請求
    項1記載のフィルタ部品。
JP445894A 1994-01-20 1994-01-20 フィルタ部品 Pending JPH07212105A (ja)

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