JPH07212046A - 多層フレキシブルプリント配線板およびその製造方法 - Google Patents

多層フレキシブルプリント配線板およびその製造方法

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JPH07212046A
JPH07212046A JP594694A JP594694A JPH07212046A JP H07212046 A JPH07212046 A JP H07212046A JP 594694 A JP594694 A JP 594694A JP 594694 A JP594694 A JP 594694A JP H07212046 A JPH07212046 A JP H07212046A
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JP
Japan
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film
layer
conductor
cover lay
conductor pattern
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JP594694A
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English (en)
Inventor
Takafumi Ohata
孝文 大畠
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Original Assignee
Sharp Corp
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  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軽量で薄肉化された多層フレキシブルプリント
配線板を効率良く製造する。 【構成】可撓性を有するベースフィルム11の両面に導
体パターン12をそれぞれ設けて、フィルムカバーレイ
13をベースフィルム11の両面上にそれぞれ積層す
る。次に、フィルムカバーレイ13の中央部を露出させ
る開口部14aが設けられた接着剤層14をフィルムカ
バーレイ13上に積層し、開口部14aが覆われるよう
に接着剤層14の全面にわたって導体層15を積層す
る。そして、導体層15と導体パターン12とが導通状
態になるようにスルホール孔を形成してスルホール孔の
内周面を銅メッキして、導体層15と導体パターン12
とを電気的に接続するスルホール19を形成する。その
後、導体層15をエッチングして所定形状の導体パター
ン15aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導体層が3層以上に積
層された可撓性を有する多層フレキシブルプリント配線
板およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、高密度実装および動作の高速化の
要求を満足するために、導体層が3層以上に積層された
多層フレキシブルプリント配線板が開発されている。こ
のような多層フレキシブルプリント配線板の縦断面図を
図4(a)に示す。この多層フレキシブルプリント配線
板20は、4層の導体パターンが積層されたフォルディ
ングタイプになっており、ベースフィルム21が中央部
に配置されている。このベースフィルム21は長方形状
をしており、ベースフィルム21の両面には内層の導体
パターン22がそれぞれ設けられている。そして、ベー
スフィルム21の両面に、各導体パターン22を覆うよ
うに、ポリイミドフィルムにより構成されたフィルムカ
バーレイ23がそれぞれベースフィルム21の全面にわ
たって積層されている。
【0003】各フィルムカバーレイ23上の長手方向の
各側部には、外側表面に導体パターン25aが設けられ
た外層のベースフィルム26が、それぞれ接着剤層24
を介して積層されており、各外層ベースフィルム26が
接着剤層24によってフィルムカバーレイ23に接着さ
れている。
【0004】このように、多層フレキシブルプリント配
線板20は、中央部を除いた長手方向の各側部に、内層
の導体パターン22と外層の導体パターン25aとが上
下方向に積層された多層構造なっており、積層状態にな
った各導体パターン22および25a同士が、スルホー
ル孔の内周面を銅メッキすることにより形成されたスル
ホール29によって電気的に接続されている。
【0005】また、多層フレキシブルプリント配線板2
0の長手方向の中央部は、内層のベースフィルム21に
設けられた導体パターン22上に外層の導体パターンが
積層されない単層部20aになっており、内層のベース
フィルム21が導体パターン22とともにその単層部2
0aによって折り曲げられて、その単層部20aにケー
ブルが接続されるようになっている。この単層部20a
は、最終の外形加工工程によって、幅方向の各側部がそ
れぞれ切欠されて、単層部20aの幅方向の各側部が上
下方向全体にわたって凹状に窪んだ外形にされている。
【0006】このような構成の多層フレキシブルプリン
ト配線20は、通常、次のように製造される。まず、内
層ベースフィルム21の両面に内層の導体パターン22
がそれぞれ設けられて、各導体パターン22が覆われる
ように内層ベースフィルム21上にポリイミド製のフィ
ルムカバーレイ23がそれぞれ積層される。その後に、
図4(b)に示すように、中央部の単層部20aに対応
した長方形状の開口部24aを有する接着剤層24がそ
れぞれ積層される。従って、単層部20aに設けられた
導電パターン22を覆うフィルムカバーレイ23の一部
は、接着剤層24の開口部24aから露出した状態にな
っている。そして、各接着剤層24上に、予め銅箔25
とベースフィルム26とが貼り合わされた外層の基材
が、接着剤層24の中央部の開口部24aを覆うよう
に、全面にわたって積層される。
【0007】外層基材は、内層の導体パターン22と、
重なった状態になっている銅箔25とを電気的に接続す
るために、銅箔25、ベースフィルム26、接着剤層2
4、およびフィルムカバーレイ23を貫通するスルホー
ル孔が形成され、そのスルホール孔の内周面が銅メッキ
される。これにより、内層の導体パターン22と銅箔2
5とを電気的に接続するスルホール29が形成される。
その後に、銅箔25がエッチングされて所定形状の導体
パターン25aが形成される。
【0008】このような状態になると、中央部の単層部
20a上を覆うベースフィルム26の中央部が、刃型等
を用いて接着剤層24の開口部24aに沿ってハーフカ
ットされ、そのハーフカットされた部分が手作業によっ
て取り除かれる。これにより、接着剤層24の開口部2
4aを通して、単層部20a上のフィルムカバーレイ2
3の一部が露出した状態になり、ソルダーレジスト、シ
ンボル印刷等の所定の工程を経て、単層部20aの幅方
向の各側部が切欠されて除去される外形加工が行われ
る。
【0009】これにより、図4(a)に示す縦断面構造
の多層フレキシブルプリント配線板20が製造される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような多層フレキ
シブルプリント配線板20の製造方法では、外層の導体
パターン25aとされる銅箔25と内層の導体パターン
22とを電気的に接続するためのスルホールを形成する
際には、外層ベースフィルム26が、ポリイミド製のフ
ィルムカバーレイ23全体を覆った状態になっている。
従って、スルホール孔の内周面を銅メッキする際に、フ
ィルムカバーレイ23上に銅メッキ層が積層されるおそ
れがない。
【0011】フィルムカバーレイ23を構成するポリイ
ミドフィルムは、銅メッキとは十分な接着力を有してい
ないために、フィルムカバーレイ23上に銅メッキ層が
積層されると、その銅メッキ層がフィルムカバーレイ2
3から容易に脱落する。従って、フィルムカバーレイ2
3上に銅メッキ層が積層されると、スルホール孔の内周
面を銅メッキする際にメッキ浴内にてフィルムカバーレ
イ23から銅メッキ層が剥離して、メッキ浴内を異物と
して浮遊することによりメッキ浴を汚染するおそれがあ
る。また、外層の導体パターン25aを形成する際に、
剥離した銅メッキくずが外層ベースフィルム26に再付
着して、導体パターン25aをショートさせるおそれも
ある。
【0012】このような問題は、フィルムカバーレイ2
3が外層ベースフィルム26によって覆われた状態で、
銅メッキされることによって、メッキ浴が汚染されるこ
とが防止されるとともに、導体パターン25aのショー
トも防止される。
【0013】しかし、フィルムカバーレイ23全体が外
層ベースフィルム26によって覆われた状態になってい
ると、単層部20aを覆う外層のベースフィルム26を
除去する必要がある。ベースフィルム26は、通常、銅
メッキが終了した後に、刃型等によってベースフィルム
26をハーフカットして、手作業によって除去するよう
になっている。外層のベースフィルム26が刃型等によ
ってハーフカットされる際には、ベースフィルム26の
下方のフィルムカバーレイ23が刃型等によって傷つけ
られ、さらに、フィルムカバーレイ23の下方の内層ベ
ースフィルム21上に形成された導体パターン22も刃
型等によって断線されるおそれがある。このように、刃
型等のハーフカットによって外層のベースフィルム26
を除去して多層フレキシブルプリント配線板20を製造
する場合には、製造される製品の信頼性が著しく損なわ
れる。
【0014】また、刃型等による外層のベースフィルム
26のハーフカットは、単層部20aにおいて外層ベー
スフィルム26が所定形状になるように、この外層ベー
スフィルム26と刃型等とを正確に位置合わせした状態
で、しかも、フィルムカバーレイ23内に刃先が進入し
ないように、十分に注意する必要がある。さらに、外層
ベースフィルム26のハーフカットされた部分は手作業
によって剥離しているために、作業性および作業効率が
著しく悪くなるという問題もある。
【0015】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、信頼性にすぐれた軽量で安価な多
層フレキシブルプリント配線板を提供することにある。
本発明の他の目的は、作業性および作業効率に優れた多
層フレキシブルプリント配線板の製造方法を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の多層フレキシブ
ルプリント配線基板は、可撓性を有するベースフィルム
と、このベースフィルムの両面にそれぞれ設けられた内
層の導体パターンと、各導体パターンが覆われるように
ベースフィルムの両面上にそれぞれ積層されたフィルム
カバーレイと、内層の導体パターンの一部を覆うフィル
ムカバーレイの一部表面が露出するように、フィルムカ
バーレイ上に積層された接着剤層と、その接着剤層上に
所定形状で積層された外層の導体パターンと、この外層
の導体パターンと内層の導体パターンとを電気的に接続
するスルホールとを具備するものであり、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0017】前記フィルムカバーレイはポリイミドによ
って構成されており、前記スルホールがスルホール孔の
内周面を銅メッキすることによって形成されている。
【0018】本発明の多層フレキシブルプリント配線板
の製造方法は、可撓性を有するベースフィルムの両面に
導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パターンが覆わ
れるようにフィルムカバーレイをベースフィルムの両面
上にそれぞれ積層する工程と、導体パターンの一部を覆
うフィルムカバーレイの一部表面が露出するように、フ
ィルムカバーレイ上に接着剤層を積層する工程と、露出
したフィルムカバーレイ表面が覆われるように接着剤層
の全面にわたって導体層を積層する工程と、この導体層
と前記導体パターンとを電気的に接続するスルホールを
形成する工程と、接着剤層上に積層された導体層をエッ
チングして所定形状の導体パターンを形成する工程とを
包含するものであり、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【0019】前記フィルムカバーレイがポリイミドによ
って構成されており、前記スルホールがスルホール孔の
内周面を銅メッキすることによって形成されている。
【0020】また、本発明の多層フレキシブルプリント
配線基板の製造方法は、可撓性を有するベースフィルム
の両面に導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パター
ンが覆われるようにフィルムカバーレイをベースフィル
ムの両面上にそれぞれ積層する工程と、導体パターンの
一部を覆うフィルムカバーレイの一部表面が露出するよ
うに、フィルムカバーレイ上に接着剤層を積層する工程
と、接着剤層から露出した各フィルムカバーレイの側縁
部に沿うように予めスリットが設けられるとともに導体
層が設けられた基材を、露出したフィルムカバーレイ表
面も覆われるように接着剤層の全面にわたって積層する
工程と、前記基材の導体層と前記導体パターンとを電気
的に接続するスルホールを形成する工程と、前記導体層
をエッチングして所定形状の導体パターンを形成する工
程と、を包含するものであり、そのことにより上記目的
が達成される。
【0021】前記フィルムカバーレイがポリイミドによ
って構成されており、前記スルホールがスルホール孔の
内周面を銅メッキすることにより形成されている。
【0022】さらに、本発明の多層フレキシブルプリン
ト配線基板の製造方法は、可撓性を有するベースフィル
ムの両面に導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パタ
ーンが覆われるようにフィルムカバーレイをそのベース
フィルム上にそれぞれ積層する工程と、導体パターンの
一部を覆うフィルムカバーレイの一部表面が露出するよ
うに、フィルムカバーレイ上に接着剤層を積層する工程
と、露出したフィルムカバーレイ表面も覆われるように
接着剤層の全面にわたって、導体層を有する基材を積層
する工程と、前記基材の導体層と前記導体パターンとを
電気的に接続するスルホールを形成する工程と、前記導
体層をエッチングして所定形状の導体パターンを形成す
る工程と、前記接着剤層上に積層された前記基材に、接
着剤層から露出したフィルムカバーレイの側縁部に沿う
ようにスリットを形成する工程と、を包含するものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0023】前記フィルムカバーレイがポリイミドによ
って構成されており、前記スルホールがスルホール孔の
内周面を銅メッキすることにより形成されている。
【0024】また、前記スリットがエキシマレーザーに
よって形成される。
【0025】
【作用】本発明の多層フレキシブルプリント配線板で
は、ベースフィルム上に設けられた導体パターンを覆う
フィルムカバーレイ上に、接着剤層が、フィルムカバー
レイの一部が露出するように積層されており、その接着
剤層上に、外層のベースフィルムを設けることなく、導
体パターンが積層されている。従って、外層のベースフ
ィルム分だけ軽量化および薄肉化することができ、ま
た、材料費も低減することができる。
【0026】このような多層フレキシブルプリント配線
板を製造する際には、フィルムカバーレイ上に導体層が
積層されて、その導体層にてフィルムカバーレイが覆わ
れた状態で、導体層と内層の導体パターンとを電気的に
接続するスルホールが形成されるために、フィルムカバ
ーレイ上にスルホールを構成するメッキ層等が積層され
るおそれがない。特に、スルホール孔を形成して内周面
を銅メッキする場合にも、銅メッキ層が、例えばポリイ
ミド製のフィルムカバーレイ上に、直接、積層されない
ために、剥離した銅メッキによってメッキ浴が汚染され
たり、導体パターンの配線が切断されるおそれがない。
導体層はその後に、エッチングされて、所定形状の導体
パターンとされる。
【0027】また、本発明の他の製造方法では、フィル
ムカバーレイ上に積層された接着剤層に、予めスリット
が形成されるとともに導体層が積層された外層の基材が
積層される。このように、フィルムカバーレイが外層の
基材にて覆われた状態で、スルホールが形成されるため
に、フィルムカバーレイ上に、スルホールを構成するメ
ッキ層等が積層されない。特に、スルホール孔を形成し
て内周面を銅メッキする場合にも、銅メッキ層が、例え
ばポリイミド製のフィルムカバーレイ上に、直接、積層
されないために、剥離した銅メッキによってメッキ浴が
汚染されたり、導体パターンの配線が切断されるおそれ
がない。そして、その後に、外層の基材に設けられたス
リットを利用して、そのベースフィルムの一部が、フィ
ルムカバーレイおよびその下方の内層の導体パターンを
傷付けることなく容易に取り除かれる。
【0028】本発明のさらに他の製造方法では、フィル
ムカバーレイ上に接着剤層を介して導体層を有する基材
を積層する。このように、フィルムカバーレイが外層の
基材にて覆われた状態で、スルホールが形成されるため
に、フィルムカバーレイ上にはスルホールを構成するメ
ッキ層等が積層されない。特に、スルホール孔を形成し
て内周面を銅メッキする場合にも、銅メッキ層が、例え
ばポリイミド製のフィルムカバーレイ上に、直接、積層
されないために、剥離した銅メッキによってメッキ浴が
汚染されたり、導体パターンの配線が切断されるおそれ
がない。
【0029】その後、導体層をエッチングして導体パタ
ーンを形成した後に、ベースフィルム上の所定位置にス
リットが形成され、このスリットを利用して、ベースフ
ィルムの一部が、フィルムカバーレイおよびその下方の
内層の導体パターンを傷付けることなく容易に取り除か
れる。エキシマレーザーを利用することによって、スリ
ットは所定の深さに形成することができ、フィルムカバ
ーレイおよびその下方の内層の導体パターンが傷付けら
れることが一層確実に防止される。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0031】図1(a)は、本発明方法によって製造さ
れた多層フレキシブルプリント配線板10の一例を示す
縦断面図である。この多層フレキシブルプリント配線板
10は、4層の導体パターンが積層されたフォルディン
グタイプになっており、両面に内層の導体パターン12
が設けられた長方形状の内層ベースフィルム11が中央
部に配置されている。この内層ベースフィルム11の両
面には、ポリイミドフィルムにより構成されたフィルム
カバーレイ13がそれぞれ全面にわたって積層されてお
り、ベースフィルム11の各面上に形成されたそれぞれ
の内層の導体パターン12が各フィルムカバーレイ13
によって覆われている。
【0032】各フィルムカバーレイ13上の中央部を除
く長手方向の各側部には、接着剤層14が積層されてお
り、各接着剤層14上に所定形状になった導体パターン
15aが設けられている。
【0033】このような多層フレキシブルプリント配線
板10は、中央部を除いた長手方向の各側部に、内層の
導体パターン12および外層の導体パターン15aが上
下方向に積層されて多層化されており、積層状態になっ
た各導体パターン12および15a同士が、スルホール
孔の内周面を銅メッキして構成されたスルホール19に
よって電気的に接続されている。
【0034】多層フレキシブルプリント配線板10の長
手方向の中央部は、内層のベースフィルム11上に設け
られた導体パターン12の上方に外層の導体パターンが
積層されていない単層部10aになっており、内層のベ
ースフィルム11が導体パターン12とともに折り曲げ
た際にその単層部10aにケーブルが接続されるように
なっている。この単層部10aは、幅方向の各側部がそ
れぞれ切欠されて、凹状に窪んだ外形形状になってい
る。
【0035】このような構成の多層フレキシブルプリン
ト配線板10は、内層ベースフィルム11の両面に導体
パターン12がそれぞれ形成されて、各導体パターン1
2が覆われるようにフィルムカバーレイ13が内層ベー
スフィルム11上に積層されると、図1(b)に示すよ
うに、中央部に開口部14aがくり抜かれた接着剤層1
4がそれぞれ積層される。そして、各接着剤層14上
に、導体層としての銅箔15が、開口部14aを覆うよ
うに、各接着剤層14の全体にわたって積層される。
【0036】銅箔15が接着剤層14上に積層される
と、内層導体パターン12と外層導体パターン15aと
の間を電気的に接続するためのスルホール孔が形成さ
れ、そのスルホール孔内が銅メッキされることによっ
て、内層の導体パターン12および銅箔15が電気的に
接続されたスルホールが形成される。
【0037】その後に、外層の銅箔15が所定形状にエ
ッチンングされることによって、所定形状になった外層
の導体パターン15aが形成される。この場合、接着剤
層14の開口部14aを覆う銅箔15の中央部分は、外
層の導体パターン15aを形成する際のエッチングによ
って、不要な銅箔とともに除去される。
【0038】このような多層フレキシブルプリント配線
板の製造方法では、内層の導体パターン12を覆うフィ
ルムカバーレイ13上には、銅箔15が接着剤層14に
よって接着されており、フィルムカバーレイ13は銅箔
15によって覆われた状態になっているために、スルホ
ールを形成するための銅メッキ工程において、銅メッキ
がフィルムカバーレイ13上に積層されるおそれがな
く、脱落した銅メッキ層によってメッキ浴が汚染される
おそれがない。また、単層部となるフィルムカバーレイ
13上の銅箔は、エッチングによって除去されるため
に、フィルムカバーレイ13を露出させるための特別な
工程が不要になり、しかも、フィルムカバーレイ13、
およびそのフィルムカバーレイ13によって覆われた内
層の導体パターン12が傷つくおそれもない。
【0039】外層の導体パターン15aは接着剤層14
によってフィルムカバーレイ13に強固に接着された状
態になっており、フィルムカバーレイ13から脱落する
おそれがない。
【0040】製造された多層フレキシブルプリント配線
板10は、内層の導体パターン12を覆うフィルムカバ
ーレイ13上に、銅箔15が接着剤層14によって、直
接、接着されて積層されているために、従来、必要であ
った外層のベースフィルムが不要になり、全体を薄く、
また軽量にすることができ、さらには、材料費も低減さ
れる。
【0041】図2(a)は、本発明の多層フレキシブル
プリント配線板の製造方法の他の実施例における製造工
程の縦断面図である。本実施例の製造方法では、図4
(a)に示す多層フレキシブルプリント配線板20と同
様の構成の多層フレキシブルプリント配線板が得られ
る。
【0042】本実施例の製造方法では、内層ベースフィ
ルム21の両面に内層の導体パターン22がそれぞれ形
成されて、各導体パターン22が覆われるように内層ベ
ースフィルム21上にフィルムカバーレイ23が積層さ
れる。その後に、図2(a)に示すように、中央部の単
層部20aに対応した長方形状の開口部24aがくり抜
かれた接着剤層24がそれぞれ積層される。そして、各
接着剤層24上に、ポリイミド製の外層ベースフィルム
26上に、導体層としての銅箔25が予め積層された基
材が、接着剤層24の中央部の開口部24aを覆うよう
に、接着剤層24の全体にわたって積層される。
【0043】外層ベースフィルム26および銅箔25に
は、図2(b)に示すように、接着剤層24の開口部2
4aにおける幅方向に延びる一対の側縁部に沿って、予
め、一対のスリット27が形成されている。
【0044】外層ベースフィルム26上に銅箔25が予
め接着された基材が接着剤層24上に積層されると、銅
箔25、外層のベースフィルム26、フィルムカバーレ
イ23、および導体パターン22を貫通するスルホール
孔が形成され、そのスルホール孔の内周面が銅メッキさ
れることによって、内層の導体パターン22および銅箔
25が電気的に接続されたスルホール29が形成され
る。
【0045】その後に、外層の銅箔25がエッチングさ
れて所定形状の導体パターン25aが形成される。この
場合、不要の銅箔として接着剤層24の開口部24a上
の銅箔25も取り除かれる。このようにして導体パター
ン25aが形成されると、単層部20aが所定の形状に
なるように、図2(c)に示すように、接着剤層24の
開口部24aに沿って、内層ベースフィルム21および
フィルムカバーレイ23の幅方向の各側部が切欠されて
取り除かれる。このとき、同時に、単層部20a上の不
要な外層ベースフィルム26部分は、外層ベースフィル
ム26に形成されたスリット27によって、外層ベース
フィルム26の各側部から分離されるために、容易に除
去される。これにより、図4(a)に示す多層フレキシ
ブルプリント配線板20が形成される。
【0046】本実施例の多層フレキシブルプリント配線
板の製造方法では、内層の導体パターン22を覆うフィ
ルムカバーレイ23上に、外層のベースフィルム26が
接着剤層24によって接着されており、フィルムカバー
レイ23はこの外層のベースフィルム26によって覆わ
れた状態になっているために、スルホールを形成するた
めの銅メッキ工程において、銅メッキがフィルムカバー
レイ23上に積層されるおそれがなく、銅メッキ層が脱
落してメッキ浴を汚染するおそれがない。また、単層部
20aとなるフィルムカバーレイ23上のベースフィル
ム26部分は、予め形成されたスリット27を利用して
容易に除去されるために、フィルムカバーレイ23およ
びそのフィルムカバーレイ23にて覆われた内層の導体
パターン22が傷付くおそれがない。
【0047】図3(a)は、本発明の多層フレキシブル
プリント配線板の製造方法のさらに他の実施例における
製造工程を示す縦断面図である。本実施例の製造方法で
も、図4(a)に示す多層フレキシブルプリント配線板
20と同様の構成の多層フレキシブルプリント配線板が
得られる。
【0048】本実施例の製造方法では、内層ベースフィ
ルム21の両面に内層の導体パターン22がそれぞれ形
成されて、各導体パターン22が覆われるように内層ベ
ースフィルム21上にフィルムカバーレイ23がそれぞ
れ積層される。その後に、図3(a)に示すように、中
央部の単層部20aに対応した長方形状の開口部24a
を有する接着剤層24がそれぞれ積層される。そして、
各接着剤層24上に、ポリイミド製の外層ベースフィル
ム26上に銅箔25が予め接着された基材が、接着剤層
24の中央部の開口部24aを覆うように、接着剤層2
4の全体にわたって積層される。
【0049】外層ベースフィルム26上に銅箔25が接
着された基材が、接着剤層24上に積層されると、銅箔
25、外層のベースフィルム26、フィルムカバーレイ
23、および導体パターン22を貫通するスルホール孔
が形成され、そのスルホール孔の内周面が銅メッキされ
ることによって、内層の導体パターン22と銅箔25と
が電気的に接続されたスルホールが形成される。
【0050】その後に、外層の銅箔25がエッチングさ
れて所定形状の導体パターン25aが形成される。この
とき、同時に、接着剤層24の開口部24a上の銅箔2
5部分も不要部分として取り除かれる。このようにして
導体パターン25aが形成されると、図3(b)に示す
ように、中央部の単層部20aに相当する外層ベースフ
ィルム26の中央部に、接着剤層24の開口部24aに
おける幅方向に延びる対向側縁に沿ってエキシマレーザ
ーが照射され、外層ベースフィルム26の厚さの2/3
〜1/2程度の深さのスリット28が形成される。
【0051】このような状態で、所定の形状の単層部2
0aが得られるように、図3(c)に示すように、接着
剤層24の開口部24aに沿って、内層ベースフィルム
21およびフィルムカバーレイ23の幅方向の各側部が
切欠されて取り除かれる。このとき、同時に、単層部2
0a上の不要な外層ベースフィルム26部分が、外層ベ
ースフィルム26に形成されたスリット28によって、
外層ベースフィルム26の各側部から分離されるため
に、容易に除去される。これにより、図4(a)に示す
多層フレキシブルプリント配線板20が形成される。
【0052】本実施例の多層フレキシブルプリント配線
板の製造方法も、内層の導体パターン22を覆うフィル
ムカバーレイ23上に、外層のベースフィルム26が接
着剤層24によって接着されており、フィルムカバーレ
イ23はこの外層のベースフィルム26によって覆われ
た状態になっているために、スルホールを形成するため
の銅メッキ工程において、銅メッキがフィルムカバーレ
イ23上に積層されるおそれがなく、従って、銅メッキ
層が脱落してメッキ浴を汚染するおそれがない。また、
単層部20aとなるフィルムカバーレイ23上のベース
フィルム26部分は、エキシマレーザーによって所定の
深さに形成されたスリット28を利用して容易に除去さ
れる。エキシマレーザーを使用してベースフィルム26
に所定の深さのスリット28が形成されるために、フィ
ルムカバーレイ23およびそのフィルムカバーレイ23
にて覆われた内層の導体パターン22が傷付くおそれが
ない。
【0053】
【発明の効果】本発明の多層フレキシブルプリント配線
板は、このように、外層のベースフィルムがなく、軽量
化および薄肉化されて、材料費も低減することができ
る。また、本発明の多層フレキシブルプリント配線板の
製造方法は、このように、フィルムカバーレイおよび内
層の導体パターンを傷付けるおそれがなく、また、メッ
キによってスルホールを形成する際に、メッキ浴の汚
染、導体パターンの断線等を招来するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の多層フレキシブルプリント配
線板の製造方法によって製造された多層フレキシブルプ
リント配線板の縦断面図、(b)はその多層フレキシブ
ルプリント配線板の製造工程における縦断面図である。
【図2】(a)は本発明の製造方法の他の実施例におけ
る多層フレキシブルプリント配線板の製造工程における
縦断面図、(b)および(c)は、それぞれ、その多層
フレキシブルプリント配線板の他の製造工程における平
面図である。
【図3】(a)は本発明の製造方法の他の実施例におけ
る多層フレキシブルプリント配線板の製造工程における
縦断面図、(b)および(c)は、それぞれ、その多層
フレキシブルプリント配線板の他の製造工程における平
面図である。
【図4】(a)は従来の多層フレキシブルプリント配線
板の縦断面図、(b)はその多層フレキシブルプリント
配線板の製造工程における縦断面図である。
【符号の説明】
10 多層フレキシブルプリント配線板 10a 単層部 11 ベースフィルム 12 導体パターン 13 フィルムカバーレイ 14 接着剤層 14a 開口部 15 銅箔 15a 導体パターン 19 スルホール 20 多層フレキシブルプリント配線板 20a 単層部 21 ベースフィルム 22 導体パターン 23 フィルムカバーレイ 24 接着剤層 24a 開口部 25 銅箔 25a 導体パターン 26 ベースフィルム 27 スリット 28 スリット 29 スルホール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するベースフィルムと、 このベースフィルムの両面にそれぞれ設けられた内層の
    導体パターンと、 各導体パターンが覆われるようにベースフィルムの両面
    上にそれぞれ積層されたフィルムカバーレイと、 内層の導体パターンの一部を覆うフィルムカバーレイの
    一部表面が露出するように、フィルムカバーレイ上に積
    層された接着剤層と、 その接着剤層上に所定形状で積層された外層の導体パタ
    ーンと、 この外層の導体パターンと内層の導体パターンとを電気
    的に接続するスルホールと、 を具備する多層フレキシブルプリント配線板。
  2. 【請求項2】 前記フィルムカバーレイがポリイミドに
    よって構成されており、前記スルホールがスルホール孔
    の内周面を銅メッキすることによって形成されている請
    求項1に記載の多層フレキシブルプリント配線板。
  3. 【請求項3】 可撓性を有するベースフィルムの両面に
    導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パターンが覆わ
    れるようにフィルムカバーレイをベースフィルムの両面
    上にそれぞれ積層する工程と、 導体パターンの一部を覆うフィルムカバーレイの一部表
    面が露出するように、フィルムカバーレイ上に接着剤層
    を積層する工程と、 露出したフィルムカバーレイ表面が覆われるように接着
    剤層の全面にわたって導体層を積層する工程と、 この導体層と前記導体パターンとを電気的に接続するス
    ルホールを形成する工程と、 接着剤層上に積層された導体層をエッチングして所定形
    状の導体パターンを形成する工程と、 を包含する多層フレキシブルプリント配線基板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記フィルムカバーレイがポリイミドに
    よって構成されており、前記スルホールがスルホール孔
    の内周面を銅メッキすることによって形成されている請
    求項3に記載の多層フレキシブルプリント配線板の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 可撓性を有するベースフィルムの両面に
    導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パターンが覆わ
    れるようにフィルムカバーレイをベースフィルムの両面
    上にそれぞれ積層する工程と、 導体パターンの一部を覆うフィルムカバーレイの一部表
    面が露出するように、フィルムカバーレイ上に接着剤層
    を積層する工程と、 接着剤層から露出した各フィルムカバーレイの側縁部に
    沿うように予めスリットが設けられるとともに導体層が
    設けられた基材を、露出したフィルムカバーレイ表面も
    覆われるように接着剤層の全面にわたって積層する工程
    と、 前記基材の導体層と前記導体パターンとを電気的に接続
    するスルホールを形成する工程と、 前記導体層をエッチングして所定形状の導体パターンを
    形成する工程と、 を包含する多層フレキシブルプリント配線基板の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記フィルムカバーレイがポリイミドに
    よって構成されており、前記スルホールがスルホール孔
    の内周面を銅メッキすることにより形成されている請求
    項5に記載の多層フレキシブルプリント配線板の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 可撓性を有するベースフィルムの両面に
    導体パターンをそれぞれ設けて、各導体パターンが覆わ
    れるようにフィルムカバーレイをそのベースフィルム上
    にそれぞれ積層する工程と、 導体パターンの一部を覆うフィルムカバーレイの一部表
    面が露出するように、フィルムカバーレイ上に接着剤層
    を積層する工程と、 露出したフィルムカバーレイ表面も覆われるように接着
    剤層の全面にわたって、導体層を有する基材を積層する
    工程と、 前記基材の導体層と前記導体パターンとを電気的に接続
    するスルホールを形成する工程と、 前記導体層をエッチングして所定形状の導体パターンを
    形成する工程と、 前記接着剤層上に積層された前記基材に、接着剤層から
    露出したフィルムカバーレイの側縁部に沿うようにスリ
    ットを形成する工程と、 を包含する多層フレキシブルプリント配線基板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記フィルムカバーレイがポリイミドに
    よって構成されており、前記スルホールがスルホール孔
    の内周面を銅メッキすることにより形成されている請求
    項7に記載の多層フレキシブルプリント配線板の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記スリットがエキシマレーザーによっ
    て形成される請求項7に記載の多層フレキシブルプリン
    ト配線板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007116622A1 (ja) * 2006-04-12 2007-10-18 Nippon Mektron, Ltd. ケーブル部を有する多層回路基板およびその製造方法
KR101283164B1 (ko) * 2011-10-27 2013-07-05 엘지이노텍 주식회사 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법

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