JPH07212018A - 基 板 - Google Patents

基 板

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JPH07212018A
JPH07212018A JP346694A JP346694A JPH07212018A JP H07212018 A JPH07212018 A JP H07212018A JP 346694 A JP346694 A JP 346694A JP 346694 A JP346694 A JP 346694A JP H07212018 A JPH07212018 A JP H07212018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
solder
electrode
resist film
bumps
Prior art date
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Pending
Application number
JP346694A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sakami
省二 酒見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP346694A priority Critical patent/JPH07212018A/ja
Publication of JPH07212018A publication Critical patent/JPH07212018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3452Solder masks

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の上面にマトリクス状に形成された電極
上に、スクリーン印刷手段や、リフロー手段によりバン
プを形成する際に、バンプの大きさにばらつきが生じた
り、相隣る電極上のバンプ同士がつながるブリッジが生
じることのない基板を提供することを目的とする。 【構成】 基板11の上面の電極12以外の部分に第1
レジスト膜13を形成し、かつ、この第1レジスト膜1
3の上面に電極12を包囲する第2レジスト膜14を形
成した。加熱炉において基板11を加熱して半田を溶融
させると、半田は側方へ流出しようとするが、過度の流
出は第2レジスト膜14により阻止されるので、相隣る
電極12上の半田がつながって融合不均化やブリッジを
生じることはなく、各電極12上に形状の揃ったバンプ
を有する基板11を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マトリクス状に形成さ
れた電極上にスクリーン手段によりバンプを形成する基
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品が搭載される基板を小型高密度
化するための手段として、基板の表面に電極をマトリク
ス状に多数個形成し、この電極上にバンプ(突出電極)
を形成することが知られている。またバンプの形成方法
として、スクリーン印刷手段により電極上にクリーム半
田を塗布した後、基板を加熱炉で加熱することにより、
クリーム半田を溶融固化させてバンプを形成する方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スクリーン印刷手段に
よれば、バンプを低コストで作業性よく形成できる利点
があるが、クリーム半田をリフロー装置の加熱炉で加熱
して溶融させた際に、溶融したクリーム半田が流動して
融合不均化やブリッジを生じ、バンプ形成時に不良が生
じやすいという問題点があった。以下、融合不均化やブ
リッジが生じる理由について説明する。
【0004】図6は従来の基板の平面図であって、基板
1の表面には電極2がマトリクス状に多数個形成されて
いる。この電極2上にスクリーン印刷手段によりクリー
ム半田を塗布した後、このクリーム半田をリフロー装置
の加熱炉で加熱して溶融固化させることにより、バンプ
を形成するものである。
【0005】図7(a),(b),(c),(d),
(e)は従来の基板のバンプに融合不均化やブリッジが
生じるプロセスの説明図である。図7(a)は基板1の
表面の電極2上にスクリーン印刷手段によりクリーム半
田3を塗布した状態を示している。図7(b)はこの基
板1をリフロー装置の加熱炉において加熱を開始して間
もなくの予熱状態を示している。この状態でクリーム半
田3は次第に軟化して形状が崩れはじめている。図7
(c)は加熱が更に進行し、酸化膜除去のためにクリー
ム半田3に混合されたロジン5が液化して流動化し、更
に半田4が溶融しはじめた状態を示している。この状態
で、溶融した半田4が側方へ流出することにより、相隣
る電極2上の半田4同士がつながってくる。図7(d)
は加熱が更に進行して半田4が完全に溶融した状態を示
している。図7(c)に示すように、相隣る電極2上の
溶融した半田4同士がつながった結果、溶融した半田4
は内圧の低い方(本例では左側の半田4)へ押し流さ
れ、次いで冷却されることにより半田4は固化して球形
のバンプ4aになる。その結果、左側の電極2上には過
大なバンプ4aが形成され、また右側の電極2上にはバ
ンプは形成されないこととなる。このような現象を融合
不均化と呼称する。また図7(e)に示すように半田4
が相隣る電極2上にまたがったまま固化するとブリッジ
4bを生じる。このような融合不均化やブリッジ4b
は、基板1の小型高密度化のために、電極2を狭ピッチ
化するほど発生しやすいものである。
【0006】そこで本発明は、バンプの大きさにばらつ
きを生じる融合不均化や、電極同士あるいはバンプ同士
を短絡させるブリッジの発生を解消できる基板を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、基
板の上面の電極以外の部分に第1レジスト膜を形成し、
かつ、この第1レジスト膜の上面に電極を包囲する第2
レジスト膜を形成したものである。
【0008】
【作用】上記構成において、加熱炉において基板を加熱
して半田を溶融させると、半田は側方へ流出しようとす
るが、半田の流れは第2レジスト膜に阻止され、融合不
均化やブリッジが発生することはない。
【0009】
【実施例】
(実施例1)次に、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。図1は本発明の第一実施例の基板の平面
図、図2は同部分断面図である。基板11の上面には円
形の電極12がマトリクス状に多数個形成されている。
基板11上面の電極12以外の部分には、電極12とほ
ぼ同じ厚さもしくは、これよりもやや厚い第1レジスト
膜13が塗布形成されており、第1レジスト膜13の上
面には第2レジスト膜14が塗布形成されている。第1
レジスト膜13は、基板11の表面に形成された配線パ
ターンを保護したり、絶縁性を確保するためのものであ
り、通常は電子部品の端子が半田付けされるランドやバ
ンプが形成される電極12の表面以外を覆っている。図
2に示すように、第2レジスト膜14は電極12の上面
よりも高くなっている。図1に示すように、第2レジス
ト膜14は格子状に形成されており、電極12は第2レ
ジスト膜14に包囲されている。
【0010】次に電極12上にバンプを形成する方法を
説明する。図3(a),(b),(c),(d)は本発
明の第一実施例のバンプ生成プロセスの説明図である。
図3(a)はスクリーン印刷手段により電極12の上面
にクリーム半田15を塗布した状態を示している。スク
リーン印刷手段としては、例えば特開平2−14145
号公報に記載されたものが知られている。図3(b)は
この基板11をリフロー装置の加熱炉で加熱を開始して
間もなくの予熱状態を示している。図示するようにこの
状態で、クリーム半田15は次第に軟化して形状が崩れ
はじめている。図3(c)は加熱が更に進行し、クリー
ム半田15表面の酸化膜除去のためにクリーム半田15
に混合されたロジン17が流動化し、次いでクリーム半
田15に含まれる半田16が溶融しはじめた状態を示し
ている。この状態で、溶融した半田16は側方へ流出し
ようとするが、この流出は第2レジスト膜14により阻
止される。図3(d)は加熱が更に進行して半田16が
完全に溶融し、溶融したロジン17や半田16が自身の
表面張力により略球形のバンプ16aになった状態を示
している。上述したように相隣る電極12上の半田16
同士は第2レジスト膜14に流出を阻止されてつながら
ないので、各電極12上に所望の大きさのバンプ16a
が形成される。
【0011】(実施例2)次に本発明の他の実施例を説
明する。図4は本発明の第二実施例の基板の部分平面図
を示している。このものは、第2レジスト膜19の平面
形状が環状である点において第一実施例と相違してい
る。
【0012】(実施例3)図5は本発明の第三実施例の
基板の部分平面図を示している。このものは第2レジス
ト膜20は電極12を完全に包囲しておらず、略包囲し
ている点において第一実施例と相違している。この第三
実施例では、溶融した半田16が矢印N1で示すように
電極12と電極12の間を最短距離で流出するのは第2
レジスト膜20で阻止される。また矢印N2で示すよう
に、溶融した半田16は電極12と電極12の間を第2
レジスト膜20で略形成される四角形の対角線方向に流
出するのは阻止されないが、この対角線方向は電極12
と電極12の間の最長距離であり、したがって溶融した
半田16が少々この方向に流出しても半田16同士がつ
ながってブリッジを生じることはない。この第三実施例
から明らかなように、第2レジスト膜20は必ずしも電
極12を完全に包囲する必要はなく、半田16同士がつ
ながるのを実質的に阻止できればよいものである。この
ように本発明は上記各実施例以外にも種々の設計変更が
可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、加
熱炉において基板を加熱して半田を溶融させると、半田
は側方へ流出しようとするが、過度の流出は第2レジス
ト膜により阻止されるので、バンプの大きさにばらつき
が生じる融合不均化や、相隣る電極上の半田がつながっ
てブリッジを生じることはなく、各電極上に形状の揃っ
たバンプを有する基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の基板の平面図
【図2】本発明の第一実施例の基板の部分断面図
【図3】(a)は本発明の第一実施例のバンプ生成プロ
セスの説明図 (b)は本発明の第一実施例のバンプ生成プロセスの説
明図 (c)は本発明の第一実施例のバンプ生成プロセスの説
明図 (d)は本発明の第一実施例のバンプ生成プロセスの説
明図
【図4】本発明の第二実施例の基板の部分平面図
【図5】本発明の第三実施例の基板の部分平面図
【図6】従来の基板の平面図
【図7】(a)は従来の基板のバンプに融合不均化やブ
リッジが生じるプロセスの説明図 (b)は従来の基板のバンプに融合不均化やブリッジが
生じるプロセスの説明図 (c)は従来の基板のバンプに融合不均化やブリッジが
生じるプロセスの説明図 (d)は従来の基板のバンプに融合不均化やブリッジが
生じるプロセスの説明図 (e)は従来の基板のバンプに融合不均化やブリッジが
生じるプロセスの説明図
【符号の説明】
11 基板 12 電極 13 第1レジスト膜 14,19,20 第2レジスト膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の上面の電極以外の部分に第1レジス
    ト膜を形成し、かつ、この第1レジスト膜の上面に前記
    電極を包囲する第2レジスト膜を形成したことを特徴と
    する基板。
JP346694A 1994-01-18 1994-01-18 基 板 Pending JPH07212018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP346694A JPH07212018A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 基 板

Applications Claiming Priority (1)

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JP346694A JPH07212018A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 基 板

Publications (1)

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JPH07212018A true JPH07212018A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11558113

Family Applications (1)

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JP346694A Pending JPH07212018A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 基 板

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JP (1) JPH07212018A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09232742A (ja) * 1996-02-28 1997-09-05 Hitachi Ltd 電子回路装置の製造方法
JP2006173337A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Daisho Denshi:Kk 電子モジュール構造
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JP2008210993A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Nec Corp プリント配線板及びその製造方法
JP2011134818A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Shinko Electric Ind Co Ltd 半導体素子内蔵基板
JP2013225591A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Seiko Epson Corp 電子デバイスおよび電子機器
JP2018125346A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 三菱電機株式会社 回路基板装置および回路基板

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