JP2013225591A - 電子デバイスおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージ内を減圧、不活性ガス封入等するための貫通孔によるパッケージの機械的強度の低下を抑制するとともに、小型化を図ることができる電子デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】センサーデバイス1は、ICチップ3と、ICチップ3が設置され、平面視にてICチップ3と重なる位置に貫通孔414が形成されたベース41を有し、ICチップ3を収納するパッケージ4と、ICチップ3とベース41との間に設けられ、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップ3に対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間S1を形成するスペーサ5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子デバイスおよび電子機器に関する。
パッケージ内に実装部品を収納した電子デバイスとしては、例えば、特許文献1に記載されているような圧電デバイス(センサーデバイス)が知られている。
特許文献1に記載の圧電デバイスは、圧電振動片と、IC(Integrated Circuit)チップと、圧電振動片およびICチップを収納するパッケージとを備える。
この圧電デバイスのパッケージは、凹部を有するパッケージベースと、そのパッケージベースの凹部の開口を覆ってパッケージベースに接合されたリッドとを有する。
そして、このパッケージベースには、内外を貫通する封止孔が形成されている。この封止孔は、その開口がICチップに覆われないように、ICチップの設置領域に対してずれて配置されている。これにより、パッケージ内に圧電振動片およびICチップを収納し、パッケージベースとリッドを接合した後、その封止孔を減圧下でAu−Ge合金のような金属で構成された封止材で塞ぐことにより、パッケージ内を減圧状態とすることができる。
しかし、このような圧電デバイスでは、平面視でICチップと重ならない位置に封止孔が設けられているため、パッケージの大型化を招くという問題があった。また、パッケージベースの中心に対して大きくずれた位置に封止孔を設けなければならないため、パッケージの機械的強度の低下をもたらすという問題もあった。
国際公開第2006/043713号
本発明の目的は、パッケージ内を減圧、不活性ガス封入等するための貫通孔によるパッケージの機械的強度の低下を抑制するとともに、小型化を図ることができる電子デバイスおよび電子機器を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の電子デバイスは、実装部品と、
前記実装部品が設置され、平面視にて前記実装部品と重なる位置に貫通孔が設けられたベースを有し、前記実装部品を収納するパッケージと、
前記実装部品と前記ベースとの間に設けられ、前記実装部品を収納する収納空間と前記貫通孔とを連通させるスペーサとを備えることを特徴とする。
このように構成された電子デバイスによれば、パッケージのベースに実装部品を設置した状態で、貫通孔を通じてパッケージ内を減圧したり不活性ガスを封入したりすることができる。
特に、貫通孔が平面視にて実装部品と重なる位置に形成されているので、パッケージの小型化、ひいては、電子デバイスの小型化を図ることができる。
また、貫通孔をベースの中央部側に設けることができるので、貫通孔によるパッケージの機械的強度の低下を抑制することができる。
[適用例2]
本発明の電子デバイスでは、前記スペーサは、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の突起部を有することが好ましい。
これにより、複数の突起部の高さに応じて実装部品とベースとの間の距離が規制されるとともに、互いに周方向に隣り合う2つの突起部同士の間に隙間が形成される。そのため、実装部品とベースとの間にパッケージ内における実装部品に対してベースとは反対側の空間と貫通孔とを連通させる隙間を形成することができる。
[適用例3]
本発明の電子デバイスでは、前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記ベースに設けられた金属層で構成され、
前記実装部品は、接着剤を介して前記複数の突起部の少なくとも一つに接合されていることが好ましい。
このように金属層で構成された突起部は、公知の成膜法を用いて簡単かつ高精度に形成することができる。また、接着剤により実装部品と突起部とを簡単かつ強固に接合することができる。
[適用例4]
本発明の電子デバイスでは、前記実装部品と前記ベースとの間に設けられ、前記ベースを平面視したときに、前記スペーサと前記貫通孔との間に位置する壁部を有することが好ましい。
これにより、スペーサに供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを壁部により防止することができる。
[適用例5]
本発明の電子デバイスでは、前記壁部は、前記スペーサの高さよりも低いことが好ましい。
これにより、実装部品とベースとの間にパッケージ内における実装部品に対してベースとは反対側の空間と貫通孔とを連通させる隙間を形成しつつ、スペーサに供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを壁部により防止することができる。
[適用例6]
本発明の電子デバイスでは、前記壁部は、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体を含むことが好ましい。
これにより、実装部品とベースとの間にパッケージ内における実装部品に対してベースとは反対側の空間と貫通孔とを連通させる隙間を形成しつつ、各突起部に供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを複数の壁体により防止することができる。
[適用例7]
本発明の電子デバイスでは、前記複数の壁体は、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第1の壁部と、前記ベースを平面視したときに、前記第1の壁部の内側に設けられ、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第2の壁部とを含み、
前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔を中心とする径方向において、前記第1の壁部の壁体および前記第2の壁部の壁体の少なくとも一方が配置されていることが好ましい。
これにより、接着剤が流れ込む経路の長さを長くすることができる。そのため、より確実に、各突起部に供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを複数の第1の壁体および複数の第2の壁体により防止することができる。
[適用例8]
本発明の電子デバイスでは、前記実装部品は、ICチップであることが好ましい。
近年、ICチップが多機能化等に伴って大型化する傾向にある一方、電子デバイスの小型化が求められている。したがって、実装部品がICチップである場合、本発明を適用することによる効果が顕著となる。
[適用例9]
本発明の電子デバイスでは、前記ICチップは、能動面とは反対側の面が前記スペーサを介して前記ベースに固定されていることが好ましい。
これにより、貫通孔を封止材により封止する際のスプラッシュがICチップの能動面に悪影響を与えるのを防止することができる。
[適用例10]
本発明の電子デバイスでは、前記パッケージに収納されたセンサー素子を備え、
前記ICチップは、前記センサー素子を駆動する機能を有することが好ましい。
センサー素子を収納するパッケージでは、一般に、パッケージ内を減圧状態としたり不活性ガス封入状態としたりする。そのため、本発明を適用することによる効果が顕著となる。また、平面視にて実装部品(ICチップ)と重なる位置に貫通孔が形成されているため、貫通孔を封止材により封止する際のスプラッシュがセンサー素子に悪影響を与えるのを防止することができる。また、貫通孔をパッケージのベースの中央部に形成することができるので、パッケージに生じる応力を低減することができ、その結果、センサー素子の検出感度を優れたものとすることができる。
[適用例11]
本発明の電子デバイスでは、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周囲を全周に亘って囲んでいる環状壁体を有することが好ましい。
これにより、スペーサに供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを環状壁体により防止することができる。
[適用例12]
本発明の電子機器は、本発明の電子デバイスを有することを特徴とする。
これにより、信頼性に優れた電子機器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)の概略構成を示す断面図である。 図1に示すセンサーデバイスのセンサー素子を説明するための平面図である。 図1に示すセンサーデバイスのICチップ(実装部品)を説明するための平面図である。 図1に示すセンサーデバイスのパッケージのベースを説明するための平面図である。 本発明の第2実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)のパッケージのベースを説明するための平面図である。 本発明の第3実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)の概略構成を示す断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の電子デバイスおよび電子機器を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下では、本発明の電子デバイスをセンサーデバイスに適用した場合を例に説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、パッケージ内に実装部品を収納する各種電子デバイスに適用可能である。
(電子デバイス)
<第1実施形態>
まず、本発明の電子デバイスの第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)の概略構成を示す断面図、図2は、図1に示すセンサーデバイスのセンサー素子を説明するための平面図、図3は、図1に示すセンサーデバイスのICチップ(実装部品)を説明するための平面図、図4は、図1に示すセンサーデバイスのパッケージのベースを説明するための平面図である。
なお、図1〜4では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示しており、その図示した矢印の先端側を「+側」、基端側を「−側」とする。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」と言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」と言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」と言い、+z側(図1中の上側)を「上」、−z側(図1中の下側)を「下」と言う。
図1および図2に示すセンサーデバイス1(電子デバイス)は、角速度を検出するジャイロセンサーである。このセンサーデバイス1は、センサー素子2と、ICチップ3(実装部品)と、センサー素子2およびICチップ3を収納するパッケージ4とを有している。
(センサー素子)
センサー素子2は、z軸まわりの角速度を検出する「面外検出型」のセンサー素子(振動片)である。このセンサー素子2は、図2に示すように、複数の振動腕を有する振動体20と、振動体20の表面に設けられた複数の駆動電極(図示せず)、複数の検出電極(図示せず)および複数の端子29とを備える。
以下、センサー素子2を構成する各部を順次詳細に説明する。
[振動片]
まず、振動体20について説明する。
振動体20は、いわゆるダブルT型と呼ばれる構造を有する。
具体的に説明すると、振動体20は、基部21と、基部21から延出した2つの検出用振動腕(第2の振動腕)23、24および4つの駆動用振動腕(第1の振動腕)25〜28とを有する。
基部21は、本体部211と、本体部211からx軸方向に沿って互いに反対方向へ延出する1対の連結腕212、213とを有する。
検出用振動腕23、24は、基部21の本体部211からy軸方向に沿って互いに反対方向へ延出している。
駆動用振動腕25、26は、基部21の連結腕212の先端部からy軸方向に沿って互いに反対方向へ延出している。
駆動用振動腕27、28は、基部21の連結腕213の先端部からy軸方向に沿って互いに反対方向へ延出している。
このような振動体20は、圧電体材料で構成され、図示しないが、検出用振動腕23、24には、それぞれ、検出用振動腕23、24の屈曲振動に伴って生じる電荷を検出する複数の検出電極(検出信号電極および検出接地電極)が設けられ、また、駆動用振動腕25〜28には、それぞれ、通電により駆動用振動腕25〜28を屈曲振動させる複数の駆動電極(駆動信号電極および駆動接地電極)が設けられる。
かかる圧電体材料としては、例えば、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ホウ酸リチウム、チタン酸バリウム等が挙げられる。特に、振動体20を構成する圧電体材料としては水晶(Xカット板、ATカット板、Zカット板等)が好ましい。水晶で振動体20を構成すると、振動体20の振動特性(特に周波数温度特性)を優れたものとすることができる。また、エッチングにより高い寸法精度で振動体20を形成することができる。
なお、振動体20をシリコン、石英等の非圧電体材料で構成することもできる。この場合、検出用振動腕23、24に、それぞれ、検出用振動腕23、24の屈曲振動に伴って生じる電荷を検出する圧電体素子を設け、また、駆動用振動腕25〜28に、それぞれ、通電により駆動用振動腕25〜28を屈曲振動させる圧電体素子を設ければよい。
[端子]
複数の端子29は、前述した基部21の本体部211上に設けられている。
本実施形態では、本体部211上に6つの端子29が設けられている。図示しないが、この6つの端子29のうちの2つの端子29は、各駆動用振動腕25〜28の複数の駆動電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続されている。また、残りの4つの端子29は、2つの端子29が検出用振動腕23の複数の検出電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続され、他の2つの端子29が検出用振動腕24の複数の検出用電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続されている。
また、各端子29および配線(図示せず)等は、例えば、金(Au)、金合金、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金、銀(Ag)、銀合金、クロム(Cr)、クロム合金、銅(Cu)、モリブデンン(Mo)、ニオブ(Nb)、タングステン(W)、鉄(Fe)、チタン(Ti)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)、ジルコニウム(Zr)等の金属材料やITO、ZnO等の透明電極材料により形成することができる。また、これらは、検出電極および駆動電極と同時に一括形成することができる。
このように構成されたセンサー素子2は、次のようにしてz軸まわりの角速度ωを検出する。
まず、駆動電極(駆動信号電極)に駆動信号を印加することにより、駆動用振動腕25と駆動用振動腕27とを互いに接近・離間するように屈曲振動(駆動振動)させるとともに、駆動用振動腕26と駆動用振動腕28とを上記屈曲振動と同方向に互いに接近・離間するように屈曲振動(駆動振動)させる。
このとき、センサー素子2に角速度が加わらないと、駆動用振動腕25、26と駆動用振動腕27、28とは、中心点(重心)を通るyz平面に対して面対称の振動を行っているため、基部21(本体部211および連結腕212、213)および検出用振動腕23、24は、ほとんど振動しない。
このように駆動用振動腕25〜28を駆動振動させた状態で、センサー素子2にその重心を通る法線まわりの角速度ωが加わると、駆動用振動腕25〜28には、それぞれ、コリオリ力が働く。これにより、連結腕212、213が屈曲振動し、これに伴いこの屈曲振動を打ち消すように、検出用振動腕23、24の屈曲振動(検出振動)が励振される。
そして、検出用振動腕23、24の屈曲振動によって生じた電荷が検出電極(検出信号電極)から出力される。
このように検出電極から出力された電荷に基づいて、センサー素子2に加わった角速度ωを求めることができる。
このようなセンサー素子2の複数の端子29は、それぞれ、図1に示す導電性のバンプ83を介して、図1に示す支持部材9の配線92に電気的に接続されている。そして、センサー素子2は、支持部材9を介してパッケージ4に固定・支持されている。
(ICチップ)
図1および図3に示すICチップ3は、前述したセンサー素子2を駆動する機能と、センサー素子2からの出力(センサー出力)を検出する機能とを有する電子部品(実装部品)である。
このようなICチップ3は、図示しないが、センサー素子2を駆動する駆動回路と、センサー素子2からの出力(電荷)を検出する検出回路とを備える。この駆動回路および検出回路は、ICチップ3の能動面32(上面)に設けられている。
また、ICチップ3の能動面32(上面)には、複数の接続端子31が設けられている。
(パッケージ)
パッケージ4は、センサー素子2およびICチップ3を収納するものである。
図1に示すように、パッケージ4は、上面に開放する凹部411を有するベース41と、ベース41の凹部411の開口を塞ぐようにベース41に接合されているリッド42(蓋体)とを有している。このようなパッケージ4は、その内側に収納空間Sを有しており、この収納空間S内に、センサー素子2およびICチップ3が気密的に収納、設置されている。
本実施形態では、ベース41を平面視したときに、センサー素子2およびICチップ3が重なるように配置されている。すなわち、センサー素子2およびICチップ3は、z軸方向に並んだ状態で、パッケージ4内に収納されている。
このようにセンサー素子2およびICチップ3が配置されている場合、パッケージ4のx軸方向およびy軸方向での寸法を小さくし、センサーデバイス1の小型化を図ることができる。
また、センサー素子2は、ICチップ3に対してベース41とは反対側に設けられている。これにより、後述する貫通孔414を封止材43で封止する際にスプラッシュがセンサー素子2に悪影響を与えるのを防止することができる。
ベース41の凹部411の側面は、階段状に形成されている。
このようなベース41は、例えば、平板状の第1の基板と、枠状の第2の基板と、第2の基板の開口よりも大きい開口を有する枠状の第3の基板とをこの順で積層することにより構成されている。
ベース41の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、酸化アルミニウム等の各種セラミックスを用いることができる。
また、ベース41には、収納空間S内を減圧または不活性ガス封入する際に用いる貫通孔414が形成されている。この貫通孔414は、封止材415により封止されている。
例えば、収納空間S内を減圧する場合、まず、封止材415により封止される前の貫通孔414を介して収納空間S内の空気を除去し、その状態を維持したまま、次いで、封止材415となる金属ボールを貫通孔414内に載置し、この金属ボールをレーザーにより溶融させることにより封止材415を形成し、貫通孔414を封止する。
この貫通孔414は、平面視にてICチップ3と重なる位置に設けられている。
具体的には、貫通孔414は、凹部411の底面412に開口するように、ベース41を厚さ方向に貫通している。そして、ベース41の凹部411の底面412には、スペーサ5を介してICチップ3が設置されている。
スペーサ5は、ICチップ3とベース41との間に設けられている。そして、スペーサ5は、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップに対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間S1を形成する。
これにより、パッケージ4のベース41にICチップ3を設置した状態で、貫通孔414と収納空間Sとを連通させ、貫通孔414を通じてパッケージ4内を減圧したり不活性ガスを封入したりすることができる。
特に、貫通孔414が平面視にてICチップ3と重なる位置に形成されているので、パッケージ4の小型化、ひいては、センサーデバイス1の小型化を図ることができる。
また、貫通孔414をベース41の中央部側に設けることができるので、貫通孔414によるパッケージ4の機械的強度の低下を抑制することができる。
近年、ICチップが多機能化等に伴って大型化する傾向にある一方、電子デバイスの小型化が求められている。したがって、前述したように貫通孔414が平面視にてICチップ3と重なる位置に形成された場合、本発明を適用することによる効果(スペーサ5により隙間S1を形成することによる効果)が顕著となる。
また、本実施形態では、ICチップ3の能動面32とは反対側の面(裏面33)がスペーサ5を介してベース41に固定されている。これにより、貫通孔414を封止材415により封止する際のスプラッシュがICチップ3の能動面32に悪影響を与えるのを防止することができる。
また、一般に、センサー素子を収納するパッケージでは、パッケージ内を減圧状態としたり不活性ガス封入状態としたりする。そのため、センサーデバイス1は、本発明を適用することによる効果が顕著となる。また、平面視にてICチップ3と重なる位置に貫通孔414が形成されているため、貫通孔414を封止材415により封止する際のスプラッシュがセンサー素子2に悪影響を与えるのを防止することができる。また、貫通孔414をパッケージ4のベース41の中央部に形成することができるので、パッケージ4に生じる応力を低減することができ、その結果、センサー素子2の検出感度を優れたものとすることができる。
スペーサ5についてより具体的に説明すると、このスペーサ5は、ベース41を平面視したときに、貫通孔414の周方向に間隔を隔てて並んで設けられた複数の突起部51を有する。これにより、複数の突起部51の高さに応じてICチップ3とベース41との間の距離が規制されるとともに、互いに周方向に隣り合う2つの突起部51同士の間に隙間が形成される。そのため、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップ3に対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間S1を形成することができる。
この各突起部51は、ベース41に設けられた金属層で構成されている。そして、ICチップ3は、接着剤52を介して各突起部51に接合されている。
このように金属層で構成された各突起部51は、公知の成膜法を用いて簡単かつ高精度に形成することができる。また、接着剤52によりICチップ3と各突起部51とを簡単かつ強固に接合することができる。
各突起部51の構成材料としては、特に限定されず、各種金属材料を用いることができるが、後述する内部端子71、72と同一材料で構成されているのが好ましい。これにより、複数の突起部51を内部端子71、72と一括して形成することができる。
また、各突起部51の厚さ(高さ)は、用いる接着剤52の粘度、使用量、使用箇所等によって異なるものであり、特に限定されないが、例えば、0.01mm以上0.1mm以下であるのが好ましい。
接着剤52は、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等を含んで構成されている。
また、底面412には、貫通孔414の周囲に壁部6が設けられている。
この壁部6は、ICチップ3とベース41との間に設けられている。そして、壁部6は、ベース41を平面視したときに、複数の突起部51と貫通孔414との間に位置する。これにより、各突起部51とICチップ3とを接着剤52を介して接合する際に、各突起部51に供給された接着剤52が貫通孔414に流れ込むのを壁部6により防止することができる。
また、壁部6は、各突起部51の高さよりも低く形成され、ベース41を平面視したときに、貫通孔414の周囲を全周に亘って囲んで形成された環状壁体61で構成されている。
これにより、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップ3に対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間S1を形成しつつ、各突起部51に供給された接着剤52が貫通孔414に流れ込むのを環状壁体61により防止することができる。
環状壁体61の厚さ(高さ)は、各突起部51の厚さ(高さ)よりも薄ければ(低ければ)よいが、各突起部51の厚さに対して1/3〜2/3程度であるのが好ましい。
また、環状壁体61は、金属層で構成されている。
環状壁体61の構成材料としては、特に限定されず、各種金属材料を用いることができるが、後述する内部端子71、72と同一材料で構成されているのが好ましい。これにより、環状壁体61を内部端子71、72と一括して形成することができる。
また、凹部411の側面に形成された段差部413には、複数の内部端子71および複数の内部端子72が設けられている。そして、段差部413には、複数の内部端子71および支持部材9を介してセンサー素子2が設置されている。
この複数の内部端子71には、図1に示すように、半田、銀ペースト、導電性接着剤(樹脂材料中に金属粒子などの導電性フィラーを分散させた接着剤)等で構成された導電性固定部材81を介して、支持部材9が固定されている。
支持部材9は、センサー素子2を支持するとともに、センサー素子2と複数の内部端子71とを電気的に接続する機能を有する。
この支持部材9は、絶縁性のフィルム91と、このフィルム91上に接合された複数の配線92とを有するいわゆるTABテープで構成されている。
フィルム91は、例えば、ポリイミド等の樹脂材料で構成されている。また、各配線92は、例えば銅等の金属材料で構成されている。
フィルム91の中央部には、デバイスホール911が形成され、各配線92は、フィルム91上からこのデバイスホール911側に延出し、その延出した部分がフィルム91側(ICチップ3とは反対側)に折り曲げられている。
複数の配線92は、前述したセンサー素子2の複数の端子29および複数の内部端子71に対応して設けられている。そして、各配線92の基端部は、対応する内部端子71に対して導電性固定部材81を介して接合されている。また、各配線92の先端部は、対応する端子29に対してバンプ83を介して接合されている。このようにして、センサー素子2の各端子29が対応するバンプ83、配線92および導電性固定部材81を介して内部端子71に電気的に接続されるとともに、センサー素子2が支持部材9を介してベース41に支持されている。
この複数の内部端子71は、図示しない配線を介して、複数の内部端子72に電気的に接続されている。
複数の内部端子72には、それぞれ、例えばボンディングワイヤーで構成された配線82を介して、前述したICチップ3の複数の接続端子31が電気的に接続されている。
また、ベース41の下面(パッケージ4の底面)には、センサーデバイス1が組み込まれる機器(外部機器)に実装される際に用いられる複数の外部端子73が設けられている。
この複数の外部端子73は、図示しない内部配線を介して、前述した内部端子72に電気的に接続されている。
このような各内部端子71、72等は、それぞれ、例えば、タングステン(W)等のメタライズ層にニッケル(Ni)、金(Au)等の被膜をメッキ等により積層した金属被膜からなる。
このようなベース41には、リッド42が気密的に接合されている。これにより、パッケージ4内が気密封止されている。
このリッド42は、例えば、ベース41と同材料、または、コバール、42アロイ、ステンレス鋼等の金属で構成されている。
ベース41とリッド42との接合方法としては、特に限定されず、例えば、ろう材、硬化性樹脂等で構成された接着剤による接合方法、シーム溶接、レーザー溶接等の溶接方法等を用いることができる。
以上説明したような第1実施形態に係るセンサーデバイス1によれば、スペーサ5がICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップに対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間S1を形成するので、パッケージ4のベース41にICチップ3を設置した状態で、貫通孔414を通じてパッケージ4内を減圧したり不活性ガスを封入したりすることができる。
特に、貫通孔414が平面視にてICチップ3と重なる位置に形成されているので、パッケージ4の小型化、ひいては、センサーデバイス1の小型化を図ることができる。
また、貫通孔414をベース41の中央部側に設けることができるので、貫通孔414によるパッケージ4の機械的強度の低下を抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の電子デバイスの第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)のパッケージのベースを説明するための平面図である。
以下、第2実施形態の電子デバイスについて、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係る電子デバイスは、パッケージのベースと実装部品との間に設けられたスペーサおよび壁部の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
本実施形態のセンサーデバイス(電子デバイス)は、図5に示すように、スペーサ5Aおよび壁部6Aを有する。
スペーサ5Aは、ICチップ3とベース41との間に設けられている。このスペーサ5Aは、ベース41を平面視したときに、貫通孔414の周方向に間隔を隔てて並んで設けられた複数の突起部51Aを有する。そして、ICチップ3は、接着剤52Aを介して各突起部51Aに接合されている。
このようなスペーサ5Aは、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップに対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間を形成する。
壁部6Aは、ベース41を平面視したときに、貫通孔414の周方向に間隔を隔てて並んで形成された環状壁体61および複数の壁体62、63を含む。これにより、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップ3に対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間を形成しつつ、各突起部51Aに供給された接着剤52Aが貫通孔414に流れ込むのを環状壁体61および複数の壁体62、63により防止することができる。
複数の壁体62(第1の壁部)は、ベース41を平面視したときに、貫通孔414の周方向に間隔を隔てて並んで設けられ、複数の壁体63(第2の壁部)は、ベース41を平面視したときに、複数の壁体62の内側に設けられ、貫通孔414の周方向に並んで設けられている。
そして、複数の壁体62および複数の壁体63は、互いに周方向に隣り合う2つの壁体62同士の間の隙間と、互いに周方向に隣り合う2つの壁体63同士の間の隙間とが互いに周方向に重ならないように配置されている。すなわち、ベース41を平面視したときに、貫通孔414を中心とする径方向において、壁体62および壁体63の少なくとも一方の壁体が配置されている。
このように複数の壁体62、63を配置することにより、接着剤52Aが流れ込む経路の長さを長くすることができる。そのため、より確実に、各突起部51Aに供給された接着剤52Aが貫通孔414に流れ込むのを複数の壁体62、63により防止することができる。
各壁体62、63の厚さ(高さ)は、各突起部51Aの厚さ(高さ)と等しいかまたはそれよりも若干厚い(高い)のが好ましい。これにより、ICチップ3とベース41との間の距離を複数の壁体62、63により規制することができる。そのため、接着剤52Aにより各突起部51AとICチップ3とを接着する際に、貫通孔414側へ流れ込む接着剤52Aの量を抑えることができる。
また、各壁体62、63は、金属層で構成されている。
壁体62、63の構成材料としては、特に限定されず、各種金属材料を用いることができるが、内部端子71、72と同一材料で構成されているのが好ましい。これにより、壁体62、63を内部端子71、72と一括して形成することができる。
以上説明したような第2実施形態のセンサーデバイスによっても、パッケージ内を減圧、不活性ガス封入等するための貫通孔によるパッケージの機械的強度の低下を抑制するとともに、小型化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の電子デバイスの第3実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係るセンサーデバイス(電子デバイス)の概略構成を示す断面図である。
以下、第3実施形態の電子デバイスについて、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態に係る電子デバイスは、実装部品をフェイスダウン実装し、これに伴う、パッケージの構成、および、パッケージのベースと実装部品との間に設けられたスペーサの構成が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
本実施形態のセンサーデバイス(電子デバイス)1Bは、図6に示すように、センサー素子2およびICチップ3を収納するパッケージ4Bを有する。
パッケージ4Bは、上面に開放する凹部411を有するベース41Bと、ベース41Bの凹部411の開口を塞ぐようにベース41Bに接合されているリッド42(蓋体)とを有している。
ベース41Bには、パッケージ4B内を減圧または不活性ガス封入する際に用いる貫通孔414が形成されている。
また、ベース41Bの凹部411の底面412には、スペーサ5Bを介してICチップ3が設置されている。このスペーサ5Bは、ICチップ3とベース41との間にパッケージ4内におけるICチップに対してベース41とは反対側の空間と貫通孔414とを連通させる隙間を形成する。
本実施形態では、ICチップ3の能動面がスペーサ5Bを介してベース41に固定されている。
スペーサ5Bは、複数の内部端子51Bおよび複数のバンプ52Bを有する。
この複数の内部端子51Bは、ICチップ3の複数の接続端子に対応して、互いに離間して設けられている。そして、各内部端子51Bは、対応するICチップ3の接続端子に対して、バンプ52Bを介して電気的に接続されている。
この複数の内部端子51Bは、図示しない配線を介して、一部が複数の内部端子71に電気的に接続され、残部が複数の外部端子73に電気的に接続されている。
以上説明したような第3実施形態のセンサーデバイス1Bによっても、パッケージ内を減圧、不活性ガス封入等するための貫通孔によるパッケージの機械的強度の低下を抑制するとともに、小型化を図ることができる。
(電子機器)
以上説明したようなセンサーデバイス(電子デバイス)は、各種電子機器に組み込むことにより、信頼性に優れた電子機器を提供することができる。
以下、本発明の電子デバイスを備える電子機器の一例について、図7〜図9に基づき、詳細に説明する。
図7は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。
この図において、パーソナルコンピュータ1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部100を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。
このようなパーソナルコンピュータ1100には、ジャイロセンサーとして機能する前述したセンサーデバイス1が内蔵されている。
図8は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。
この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部100が配置されている。
このような携帯電話機1200には、ジャイロセンサーとして機能する前述したセンサーデバイス1が内蔵されている。
図9は、本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。
ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
ディジタルスチルカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部は、被写体を電子画像として表示するファインダとして機能する。
また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。
撮影者が表示部に表示された被写体像を確認し、シャッタボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリ1308に転送・格納される。
また、このディジタルスチルカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、図示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニタ1430が、デ−タ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピュータ1440が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所定の操作により、メモリ1308に格納された撮像信号が、テレビモニタ1430や、パーソナルコンピュータ1440に出力される構成になっている。
このようなディジタルスチルカメラ1300には、ジャイロセンサーとして機能する前述したセンサーデバイス1が内蔵されている。
なお、本発明の電子機器は、図7のパーソナルコンピュータ(モバイル型パーソナルコンピュータ)、図8の携帯電話機、図9のディジタルスチルカメラの他にも、電子デバイスの種類に応じて、例えば、車体姿勢検出装置、ポインティングデバイス、ヘッドマウントディスプレイ、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンタ)、ラップトップ型パーソナルコンピュータ、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダ、ナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ゲームコントローラー、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニタ、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレータ等に適用することができる。
以上、本発明の電子デバイスおよび電子機器を図示の各実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、本発明の電子デバイスは、前記各実施形態のうち、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、前述した実施形態では、センサー素子がTABテープで構成された支持部材を介してパッケージに支持されている例を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、センサー素子がパッケージに対して直接的に支持されてもよい。
また、前述した実施形態では、ダブルT型のセンサー素子を用いた場合を例に説明したが、センサー素子は、これに限定されず、例えば、二脚音叉、H型音叉、三脚音叉、くし歯型、直交型、角柱型等、種々のセンサー素子(ジャイロ素子)であってもよい。
また、前述した実施形態では、パッケージのベースにスペーサを介して設置する実装部品がICチップである場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、かかる実装部品は、センサー素子であってもよい。
また、前述した実施形態では、ICチップとセンサー素子とが平面視にて重なるように配置された場合を例に説明したが、ICチップとセンサー素子とが平面視にて並んで配置されたセンサーデバイスであっても本発明の効果(センサーデバイスの小型化、パッケージの機械的強度の低下防止)を発揮することができる。
1‥‥センサーデバイス 1B‥‥センサーデバイス 2‥‥センサー素子 3‥‥ICチップ 4‥‥パッケージ 4B‥‥パッケージ 5‥‥スペーサ 5A‥‥スペーサ 5B‥‥スペーサ 6‥‥壁部 6A‥‥壁部 9‥‥支持部材 20‥‥振動体 21‥‥基部 23‥‥検出用振動腕 24‥‥検出用振動腕 25‥‥駆動用振動腕 26‥‥駆動用振動腕 27‥‥駆動用振動腕 28‥‥駆動用振動腕 29‥‥端子 31‥‥接続端子 32‥‥能動面 33‥‥裏面 41‥‥ベース 41B‥‥ベース 42‥‥リッド 43‥‥封止材 51‥‥突起部 51A‥‥突起部 51B‥‥内部端子 52‥‥接着剤 52A‥‥接着剤 52B‥‥バンプ 61‥‥環状壁体 62‥‥壁体 63‥‥壁体 71‥‥内部端子 72‥‥内部端子 73‥‥外部端子 81‥‥導電性固定部材 82‥‥配線 83‥‥バンプ 91‥‥フィルム 92‥‥配線 100‥‥表示部 211‥‥本体部 212‥‥連結腕 213‥‥連結腕 411‥‥凹部 412‥‥底面 413‥‥段差部 414‥‥貫通孔 415‥‥封止材 911‥‥デバイスホール 1100‥‥パーソナルコンピュータ 1102‥‥キーボード 1104‥‥本体部 1106‥‥表示ユニット 1200‥‥携帯電話機 1202‥‥操作ボタン 1204‥‥受話口 1206‥‥送話口 1300‥‥ディジタルスチルカメラ 1302‥‥ケース 1304‥‥受光ユニット 1306‥‥シャッタボタン 1308‥‥メモリ 1312‥‥ビデオ信号出力端子 1314‥‥入出力端子 1430‥‥テレビモニタ 1440‥‥パーソナルコンピュータ S‥‥収納空間 S1‥‥隙間 ω‥‥角速度
[適用例7]
本発明の電子デバイスでは、前記複数の壁体は、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第1の壁部と、前記ベースを平面視したときに、前記第1の壁部の内側に設けられ、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第2の壁部とを含み、
前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔を中心とする径方向において、前記第1の壁部の壁体および前記第2の壁部の壁体の少なくとも一方が配置されていることが好ましい。
これにより、接着剤が流れ込む経路の長さを長くすることができる。そのため、より確実に、各突起部に供給された接着剤が貫通孔に流れ込むのを1の壁および2の壁により防止することができる。
[端子]
複数の端子29は、前述した基部21の本体部211上に設けられている。
本実施形態では、本体部211上に6つの端子29が設けられている。図示しないが、この6つの端子29のうちの2つの端子29は、各駆動用振動腕25〜28の複数の駆動電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続されている。また、残りの4つの端子29は、2つの端子29が検出用振動腕23の複数の検出電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続され、他の2つの端子29が検出用振動腕24の複数の検電極に振動体20上の配線を介して電気的に接続されている。
また、各端子29および配線(図示せず)等は、例えば、金(Au)、金合金、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金、銀(Ag)、銀合金、クロム(Cr)、クロム合金、銅(Cu)、モリブデ(Mo)、ニオブ(Nb)、タングステン(W)、鉄(Fe)、チタン(Ti)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)、ジルコニウム(Zr)等の金属材料やITO、ZnO等の透明電極材料により形成することができる。また、これらは、検出電極および駆動電極と同時に一括形成することができる。
このように構成されたセンサー素子2は、次のようにしてz軸まわりの角速度ωを検出する。

Claims (12)

  1. 実装部品と、
    前記実装部品が設置され、平面視にて前記実装部品と重なる位置に貫通孔が設けられたベースを有し、前記実装部品を収納するパッケージと、
    前記実装部品と前記ベースとの間に設けられ、前記実装部品を収納する収納空間と前記貫通孔とを連通させるスペーサとを備えることを特徴とする電子デバイス。
  2. 前記スペーサは、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の突起部を有する請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記複数の突起部の少なくとも一つは、前記ベースに設けられた金属層で構成され、
    前記実装部品は、接着剤を介して前記複数の突起部の少なくとも一つに接合されている請求項2に記載の電子デバイス。
  4. 前記実装部品と前記ベースとの間に設けられ、前記ベースを平面視したときに、前記スペーサと前記貫通孔との間に位置する壁部を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  5. 前記壁部は、前記スペーサの高さよりも低い請求項4に記載の電子デバイス。
  6. 前記壁部は、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体を含む請求項4または5に記載の電子デバイス。
  7. 前記複数の壁体は、前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第1の壁部と、前記ベースを平面視したときに、前記第1の壁部の内側に設けられ、前記貫通孔の周方向に間隔を隔てて設けられた複数の壁体からなる第2の壁部とを含み、
    前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔を中心とする径方向において、前記第1の壁部の壁体および前記第2の壁部の壁体の少なくとも一方が配置されている請求項6に記載の電子デバイス。
  8. 前記実装部品は、ICチップである請求項1ないし7のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  9. 前記ICチップは、能動面とは反対側の面が前記スペーサを介して前記ベースに固定されている請求項8に記載の電子デバイス。
  10. 前記パッケージに収納されたセンサー素子を備え、
    前記ICチップは、前記センサー素子を駆動する機能を有する請求項8または9に記載の電子デバイス。
  11. 前記ベースを平面視したときに、前記貫通孔の周囲を全周に亘って囲んでいる環状壁体を有する請求項1ないし10のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  12. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載の電子デバイスを有することを特徴とする電子機器。
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