JPH07211068A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPH07211068A JPH07211068A JP6003467A JP346794A JPH07211068A JP H07211068 A JPH07211068 A JP H07211068A JP 6003467 A JP6003467 A JP 6003467A JP 346794 A JP346794 A JP 346794A JP H07211068 A JPH07211068 A JP H07211068A
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- refresh
- cpu
- bank
- refresh operation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUのプログラムメモリ(DRAM)から
の命令読み出しをメモリリフレッシュ動作による遅延な
しに高速な読み出しを行う。 【構成】 連続するメモリアドレスで構成される複数の
メモリバンク4〜7と、CPU1のメモリアクセス要求
時にアドレスの下位ビットを監視しアクセス要求以外の
メモリバンクを検出するアドレスデコーダ3と、各メモ
リバンク4〜7の最大のメモリリフレッシュ周期を出力
するタイマを持ち、タイマカウントUP時に該当メモリ
バンクをCPUアクセス要求外の全メモリバンクをメモ
リリフレッシュする。
の命令読み出しをメモリリフレッシュ動作による遅延な
しに高速な読み出しを行う。 【構成】 連続するメモリアドレスで構成される複数の
メモリバンク4〜7と、CPU1のメモリアクセス要求
時にアドレスの下位ビットを監視しアクセス要求以外の
メモリバンクを検出するアドレスデコーダ3と、各メモ
リバンク4〜7の最大のメモリリフレッシュ周期を出力
するタイマを持ち、タイマカウントUP時に該当メモリ
バンクをCPUアクセス要求外の全メモリバンクをメモ
リリフレッシュする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション,
デスクトップパブリッシングシステム(以下DTP),
パーソナルコンピュータ等で使用されるメモリ装置に関
するものである。
デスクトップパブリッシングシステム(以下DTP),
パーソナルコンピュータ等で使用されるメモリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アプリケーションソフトの高機能
化に伴い、ワークステーション,DTP,パーソナルコ
ンピュータ等の処理速度の高速化、メモリの大容量化が
進んでいる。メモリとしては、益々、高速化・低コスト
化される半導体メモリが多用されている。とりわけ、ビ
ット単価の安いDRAM(ダイナミックRAM)がプロ
グラムメモリ,データメモリ共に使用される場合が多
い。しかし、DRAMは記憶内容を保持するために一定
周期毎にメモリリフレッシュ動作が必要であり、CPU
のメモリアクセスがメモリリフレッシュ動作により待た
される等、SRAM(スタチックRAM)に比べ、アク
セスタイムが遅い一要因となっている。
化に伴い、ワークステーション,DTP,パーソナルコ
ンピュータ等の処理速度の高速化、メモリの大容量化が
進んでいる。メモリとしては、益々、高速化・低コスト
化される半導体メモリが多用されている。とりわけ、ビ
ット単価の安いDRAM(ダイナミックRAM)がプロ
グラムメモリ,データメモリ共に使用される場合が多
い。しかし、DRAMは記憶内容を保持するために一定
周期毎にメモリリフレッシュ動作が必要であり、CPU
のメモリアクセスがメモリリフレッシュ動作により待た
される等、SRAM(スタチックRAM)に比べ、アク
セスタイムが遅い一要因となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のD
RAMから構成されるメモリ装置では、CPUの動作と
は非同期に一定周期毎にメモリリフレッシュ動作が必要
な為、メモリリフレッシュ動作中はCPUのメモリアク
セス動作が待たされ、メモリアクセス速度が低下すると
いう問題点があった。
RAMから構成されるメモリ装置では、CPUの動作と
は非同期に一定周期毎にメモリリフレッシュ動作が必要
な為、メモリリフレッシュ動作中はCPUのメモリアク
セス動作が待たされ、メモリアクセス速度が低下すると
いう問題点があった。
【0004】そこで本発明は、上記従来問題点を解決す
るためにメモリリフレッシュ動作によりCPUのメモリ
アクセス速度が低下しない高速なメモリ装置を提供する
ことを目的とする。
るためにメモリリフレッシュ動作によりCPUのメモリ
アクセス速度が低下しない高速なメモリ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、DRAMで構
成され、CPUのプログラムを格納するメモリ装置であ
って、連続するメモリアドレスで構成される複数のメモ
リバンクと、CPUからのメモリアクセス要求に対し各
メモリバンクに読み出し制御信号を出力するメモリコン
トローラと、CPUのメモリアクセス要求時のCPUア
ドレスの下位ビットを監視し、CPUアクセス要求中以
外の各メモリバンクを検出するアドレスデコーダと、C
PUのメモリアクセスと同時にアドレスデコーダの出力
の各メモリバンクのメモリリフレッシュを行い、また、
CPUアクセスと同時に行われる各メモリバンクのメモ
リリフレッシュ動作後、最長の次の各メモリバンクのメ
モリリフレッシュ時期までに、各メモリバンクのメモリ
リフレッシュ動作が行われない場合、メモリ内容保持の
ために、各メモリバンクに強制リフレッシュタイミング
を知らせるタイマを各メモリバンク数だけ持ち、各メモ
リバンクに対応したタイマ出力で各メモリバンクのメモ
リリフレッシュを行うリフレッシュコントローラとを有
する。
成され、CPUのプログラムを格納するメモリ装置であ
って、連続するメモリアドレスで構成される複数のメモ
リバンクと、CPUからのメモリアクセス要求に対し各
メモリバンクに読み出し制御信号を出力するメモリコン
トローラと、CPUのメモリアクセス要求時のCPUア
ドレスの下位ビットを監視し、CPUアクセス要求中以
外の各メモリバンクを検出するアドレスデコーダと、C
PUのメモリアクセスと同時にアドレスデコーダの出力
の各メモリバンクのメモリリフレッシュを行い、また、
CPUアクセスと同時に行われる各メモリバンクのメモ
リリフレッシュ動作後、最長の次の各メモリバンクのメ
モリリフレッシュ時期までに、各メモリバンクのメモリ
リフレッシュ動作が行われない場合、メモリ内容保持の
ために、各メモリバンクに強制リフレッシュタイミング
を知らせるタイマを各メモリバンク数だけ持ち、各メモ
リバンクに対応したタイマ出力で各メモリバンクのメモ
リリフレッシュを行うリフレッシュコントローラとを有
する。
【0006】また、DRAMで構成されるメモリ装置で
あって、CPUからのメモリアクセス要求に対し、メモ
リに読み出し制御信号を出力するメモリコントローラ
と、メモリの内容を保持するためにメモリリフレッシュ
を定期的に要求するリフレッシュタイマと、メモリリフ
レッシュ動作中にメモリリフレッシュ動作がどこまで進
行しているかを検出するリフレッシュ検出回路と、CP
Uアクセスとメモリリフレッシュを調停し、メモリに対
してCPUアクセスかメモリリフレッシュかのどちらか
の動作を行わせる調停回路とを持ち、リフレッシュ検出
回路により、メモリリフレッシュ動作中にCPUアクセ
ス要求が発生した時に、メモリリフレッシュ動作を中断
してもメモリの内容が破壊されない所までしかメモリリ
フレッシュ動作が進行していない場合は、メモリリフレ
ッシュ動作を中断し、CPUアクセス終了後にメモリリ
フレッシュ動作を新たに行うようにした。
あって、CPUからのメモリアクセス要求に対し、メモ
リに読み出し制御信号を出力するメモリコントローラ
と、メモリの内容を保持するためにメモリリフレッシュ
を定期的に要求するリフレッシュタイマと、メモリリフ
レッシュ動作中にメモリリフレッシュ動作がどこまで進
行しているかを検出するリフレッシュ検出回路と、CP
Uアクセスとメモリリフレッシュを調停し、メモリに対
してCPUアクセスかメモリリフレッシュかのどちらか
の動作を行わせる調停回路とを持ち、リフレッシュ検出
回路により、メモリリフレッシュ動作中にCPUアクセ
ス要求が発生した時に、メモリリフレッシュ動作を中断
してもメモリの内容が破壊されない所までしかメモリリ
フレッシュ動作が進行していない場合は、メモリリフレ
ッシュ動作を中断し、CPUアクセス終了後にメモリリ
フレッシュ動作を新たに行うようにした。
【0007】
【作用】本発明は、上記した構成により、DRAMで構
成され、CPUのプログラムを格納するメモリ装置、又
は、DRAMで構成されデータ及びプログラム等を記憶
するメモリ装置において、メモリリフレッシュ動作とC
PUのメモリアクセス要求の同時発生を回避すること、
もしくは、メモリリフレッシュ動作を中断し、CPUア
クセスを行うことで、メモリリフレッシュ動作待ちによ
るCPUのメモリアクセスタイムの低下のない、高速な
メモリ装置を提供できる。
成され、CPUのプログラムを格納するメモリ装置、又
は、DRAMで構成されデータ及びプログラム等を記憶
するメモリ装置において、メモリリフレッシュ動作とC
PUのメモリアクセス要求の同時発生を回避すること、
もしくは、メモリリフレッシュ動作を中断し、CPUア
クセスを行うことで、メモリリフレッシュ動作待ちによ
るCPUのメモリアクセスタイムの低下のない、高速な
メモリ装置を提供できる。
【0008】
(実施例1)次に、図1,図2を参照しながら本発明の
第1の実施例を説明する。図1は本発明の第1の実施例
におけるメモリ装置のブロック図、図2は本発明の第1
の実施例におけるメモリ装置のタイムチャートである。
さて図1において、1はメモリをアクセスするCPU
(中央処理装置)、2はCPU1からのメモリアクセス
要求を受け、メモリアクセス用の制御信号を発生するメ
モリコントローラ、3はCPU1からのアドレスの下位
2ビットからCPUアクセス要求のメモリバンクを検出
するアドレスデコーダ、4はメモリアドレスの下位が
0,4,8,C番地(16進数表示)からなる第1メモ
リバンク、5はメモリアドレスの下位が1,5,9,D
番地からなる第2メモリバンク、6はメモリアドレスの
下位が2,6,A,E番地からなる第3メモリバンク、
7はメモリアドレスの下位が3,7,B,F番地からな
る第4メモリバンク、8は任意のメモリバンク読み出し
動作中にアクセスしていない各メモリバンクを同時にメ
モリリフレッシュし、また、あるメモリバンクのメモリ
リフレッシュ終了から、最大のメモリリフレッシュ周期
(この周期の時間を越えてメモリリフレッシュを行うと
メモリの内容が破壊される)時間、メモリリフレッシュ
が行われない時、該当メモリバンクにメモリリフレッシ
ュ動作を行わせるリフレッシュコントローラ、9は第1
メモリバンク4にメモリリフレッシュ後、最大のメモリ
リフレッシュ周期時間内に次のメモリリフレッシュがな
い時にリフレッシュコントローラ8に該当メモリバンク
のリフレッシュ要求信号を出力する第1リフレッシュタ
イマ(メモリリフレッシュ動作の度にリセットさせ
る)、10は第2メモリバンク5に対し、第1リフレッ
シュタイマ9と同様の動作を行う第2リフレッシュタイ
マ、11は第3メモリバンク6に対し、第1リフレッシ
ュタイマ9と同様の動作を行う第3リフレッシュタイ
マ、12は第4メモリバンク7に対し、第1リフレッシ
ュタイマ9と同様の動作を行う第4リフレッシュタイマ
である。
第1の実施例を説明する。図1は本発明の第1の実施例
におけるメモリ装置のブロック図、図2は本発明の第1
の実施例におけるメモリ装置のタイムチャートである。
さて図1において、1はメモリをアクセスするCPU
(中央処理装置)、2はCPU1からのメモリアクセス
要求を受け、メモリアクセス用の制御信号を発生するメ
モリコントローラ、3はCPU1からのアドレスの下位
2ビットからCPUアクセス要求のメモリバンクを検出
するアドレスデコーダ、4はメモリアドレスの下位が
0,4,8,C番地(16進数表示)からなる第1メモ
リバンク、5はメモリアドレスの下位が1,5,9,D
番地からなる第2メモリバンク、6はメモリアドレスの
下位が2,6,A,E番地からなる第3メモリバンク、
7はメモリアドレスの下位が3,7,B,F番地からな
る第4メモリバンク、8は任意のメモリバンク読み出し
動作中にアクセスしていない各メモリバンクを同時にメ
モリリフレッシュし、また、あるメモリバンクのメモリ
リフレッシュ終了から、最大のメモリリフレッシュ周期
(この周期の時間を越えてメモリリフレッシュを行うと
メモリの内容が破壊される)時間、メモリリフレッシュ
が行われない時、該当メモリバンクにメモリリフレッシ
ュ動作を行わせるリフレッシュコントローラ、9は第1
メモリバンク4にメモリリフレッシュ後、最大のメモリ
リフレッシュ周期時間内に次のメモリリフレッシュがな
い時にリフレッシュコントローラ8に該当メモリバンク
のリフレッシュ要求信号を出力する第1リフレッシュタ
イマ(メモリリフレッシュ動作の度にリセットさせ
る)、10は第2メモリバンク5に対し、第1リフレッ
シュタイマ9と同様の動作を行う第2リフレッシュタイ
マ、11は第3メモリバンク6に対し、第1リフレッシ
ュタイマ9と同様の動作を行う第3リフレッシュタイ
マ、12は第4メモリバンク7に対し、第1リフレッシ
ュタイマ9と同様の動作を行う第4リフレッシュタイマ
である。
【0009】第1の実施例では、メモリバンクを4つと
している。また、CPU1のデータバス幅及び、各メモ
リバンクのデータ幅は8ビットであり、メモリのアドレ
スはバイト(8ビット)アドレッシングであるとする。
各メモリバンク4〜7のつながりは、4連続するメモリ
アドレスからなる。また、各メモリバンク4〜7は、4
つおきのメモリアドレスを持つ。
している。また、CPU1のデータバス幅及び、各メモ
リバンクのデータ幅は8ビットであり、メモリのアドレ
スはバイト(8ビット)アドレッシングであるとする。
各メモリバンク4〜7のつながりは、4連続するメモリ
アドレスからなる。また、各メモリバンク4〜7は、4
つおきのメモリアドレスを持つ。
【0010】次に図1を参照しながら第1の実施例にお
けるメモリ装置の動作を説明する。まず、CPU1が第
1メモリバンク4に対し、命令のフェッチに行くとする
と、CPU1のメモリアクセス要求(メモリアドレス、
リードコマンド等)がメモリコントローラ2に出力され
る。また、アドレスデコーダ3にCPUアドレスの下位
2ビットが出力され、CPU1のメモリアクセス要求が
メモリバンクにデコードされる。メモリコントローラ2
は、アクセス要求をデコードし、第1メモリバンク4の
みにメモリ読み出しの制御信号群{RAS(ロウアドレ
スストローブ),CAS(カラムアドレスストローブ)
等}を出力する。第1メモリバンク4は、前記メモリ読
み出し制御信号群とメモリアドレスからデータを読み出
し、それをデータバスに乗せ、CPU1に出力する。ま
た、リフレッシュコントローラ8は、第1メモリバンク
4のアクセスと同タイミングでアクセスされていない第
2メモリバンク5,第3メモリバンク6,第4メモリバ
ンク7に対してメモリリフレッシュ動作を行う。
けるメモリ装置の動作を説明する。まず、CPU1が第
1メモリバンク4に対し、命令のフェッチに行くとする
と、CPU1のメモリアクセス要求(メモリアドレス、
リードコマンド等)がメモリコントローラ2に出力され
る。また、アドレスデコーダ3にCPUアドレスの下位
2ビットが出力され、CPU1のメモリアクセス要求が
メモリバンクにデコードされる。メモリコントローラ2
は、アクセス要求をデコードし、第1メモリバンク4の
みにメモリ読み出しの制御信号群{RAS(ロウアドレ
スストローブ),CAS(カラムアドレスストローブ)
等}を出力する。第1メモリバンク4は、前記メモリ読
み出し制御信号群とメモリアドレスからデータを読み出
し、それをデータバスに乗せ、CPU1に出力する。ま
た、リフレッシュコントローラ8は、第1メモリバンク
4のアクセスと同タイミングでアクセスされていない第
2メモリバンク5,第3メモリバンク6,第4メモリバ
ンク7に対してメモリリフレッシュ動作を行う。
【0011】一般に、多くのCPUのプログラムの読み
出し周期は、1〜2μs以下(乗・除算命令等以外)で
あり、DRAMで規定された最大のメモリリフレッシュ
周期(約16μs/回で決められた数のメモリリフレッ
シュ動作を行う。例えば、4MバイトDRAMでは、1
024リフレッシュサイクル/16ms)よりも短い。
また、分岐命令、割り込み処理以外は、連続したメモリ
アドレスから命令を読み込む。よって、第1メモリバン
ク4から命令を読み込み後、次に第2メモリバンク5か
らCPU1が命令読み出しを行う時に、リフレッシュコ
ントローラ8で第1メモリバンク4,第3メモリバンク
6,第4メモリバンク7のメモリリフレッシュを行い、
以下同様に、メモリアクセス中のメモリバンク以外の全
メモリバンクをメモリアクセス中に同時にメモリリフレ
ッシュしていけば、メモリアクセス間が16μs以上の
特殊な場合を除き、最大のメモリリフレッシュ周期(約
16μs/回)以下での各メモリバンクのメモリリフレ
ッシュを行うことができる。つまり、CPU1がメモリ
アクセスしようとするメモリバンクは既にメモリリフレ
ッシュされているので、メモリリフレッシュ動作により
CPU1のメモリアクセス動作が待たされることがな
く、高速なプログラムメモリ装置を構成可能である。
出し周期は、1〜2μs以下(乗・除算命令等以外)で
あり、DRAMで規定された最大のメモリリフレッシュ
周期(約16μs/回で決められた数のメモリリフレッ
シュ動作を行う。例えば、4MバイトDRAMでは、1
024リフレッシュサイクル/16ms)よりも短い。
また、分岐命令、割り込み処理以外は、連続したメモリ
アドレスから命令を読み込む。よって、第1メモリバン
ク4から命令を読み込み後、次に第2メモリバンク5か
らCPU1が命令読み出しを行う時に、リフレッシュコ
ントローラ8で第1メモリバンク4,第3メモリバンク
6,第4メモリバンク7のメモリリフレッシュを行い、
以下同様に、メモリアクセス中のメモリバンク以外の全
メモリバンクをメモリアクセス中に同時にメモリリフレ
ッシュしていけば、メモリアクセス間が16μs以上の
特殊な場合を除き、最大のメモリリフレッシュ周期(約
16μs/回)以下での各メモリバンクのメモリリフレ
ッシュを行うことができる。つまり、CPU1がメモリ
アクセスしようとするメモリバンクは既にメモリリフレ
ッシュされているので、メモリリフレッシュ動作により
CPU1のメモリアクセス動作が待たされることがな
く、高速なプログラムメモリ装置を構成可能である。
【0012】また、CPU1がホールド中、DMA(ダ
イレクトメモリアクセス)動作中はプログラムメモリへ
のアクセスは中断されるため、メモリの内容が失われる
ことがある。このような事態を回避するために、第1メ
モリバンク4〜第4メモリバンク7の各々にメモリリフ
レッシュ動作終了後、最大のメモリリフレッシュ周期を
越えて(16μs以内に)各メモリバンク4〜7のメモ
リリフレッシュが行われない場合は、強制的にメモリリ
フレッシュを要求する第1リフレッシュタイマ9〜第4
リフレッシュタイマ12を付加している。
イレクトメモリアクセス)動作中はプログラムメモリへ
のアクセスは中断されるため、メモリの内容が失われる
ことがある。このような事態を回避するために、第1メ
モリバンク4〜第4メモリバンク7の各々にメモリリフ
レッシュ動作終了後、最大のメモリリフレッシュ周期を
越えて(16μs以内に)各メモリバンク4〜7のメモ
リリフレッシュが行われない場合は、強制的にメモリリ
フレッシュを要求する第1リフレッシュタイマ9〜第4
リフレッシュタイマ12を付加している。
【0013】図2は、本発明の第1の実施例におけるメ
モリ装置のタイムチャートである。以下、図2について
説明を行う。
モリ装置のタイムチャートである。以下、図2について
説明を行う。
【0014】図2において、上段はリフレッシュ信号、
下段はリフレッシュ要求信号を示す。A点で第1メモリ
バンク4のメモリリフレッシュ動作が行われた後(つま
り、第1メモリバンク4以外の各メモリバンク5〜7を
CPU1がアクセス後)、CPU1がホールド状態に移
行し、プログラムメモリのアクセスを行わない状態にあ
るとする。すると、図2中の最大のメモリリフレッシュ
周期後、第1リフレッシュタイマ9が第1メモリバンク
4のリフレッシュ要求をB点で行い、第1メモリバンク
4のメモリリフレッシュが行われる。また、同時に第1
リフレッシュタイマ9はリセットされ、CPUアクセス
動作後のメモリリフレッシュが行われない場合、再びメ
モリリフレッシュ周期後、第1メモリバンク4のメモリ
リフレッシュ動作を行う。以下、前述の動作を繰り返し
て第1メモリバンク4の内容は保持される。他の各メモ
リバンク5〜7についても、同様に、その内容が保持さ
れる。
下段はリフレッシュ要求信号を示す。A点で第1メモリ
バンク4のメモリリフレッシュ動作が行われた後(つま
り、第1メモリバンク4以外の各メモリバンク5〜7を
CPU1がアクセス後)、CPU1がホールド状態に移
行し、プログラムメモリのアクセスを行わない状態にあ
るとする。すると、図2中の最大のメモリリフレッシュ
周期後、第1リフレッシュタイマ9が第1メモリバンク
4のリフレッシュ要求をB点で行い、第1メモリバンク
4のメモリリフレッシュが行われる。また、同時に第1
リフレッシュタイマ9はリセットされ、CPUアクセス
動作後のメモリリフレッシュが行われない場合、再びメ
モリリフレッシュ周期後、第1メモリバンク4のメモリ
リフレッシュ動作を行う。以下、前述の動作を繰り返し
て第1メモリバンク4の内容は保持される。他の各メモ
リバンク5〜7についても、同様に、その内容が保持さ
れる。
【0015】最後に、同一メモリバンクのプログラムメ
モリの読み出し、メモリリフレッシュ中の各メモリバン
クの読み出し時について説明を行う。
モリの読み出し、メモリリフレッシュ中の各メモリバン
クの読み出し時について説明を行う。
【0016】同一メモリバンクのプログラムメモリの読
み出し時(同一メモリアドレスにジャンプする場合)
は、第1メモリバンク4のメモリリフレッシュ動作終了
後、最大のメモリリフレッシュ周期(約16μs)毎
に、CPUアクセス動作終了後、第1メモリバンク4の
メモリリフレッシュを行う。
み出し時(同一メモリアドレスにジャンプする場合)
は、第1メモリバンク4のメモリリフレッシュ動作終了
後、最大のメモリリフレッシュ周期(約16μs)毎
に、CPUアクセス動作終了後、第1メモリバンク4の
メモリリフレッシュを行う。
【0017】第1の実施例ではメモリバンクが4つであ
るが、よりメモリバンク数を増やしても差支えなく、メ
モリバンク数を増やした場合はそれに応じてCPUアド
レスのデコードビット数を増やせばよい。また、メモリ
バンクのデータ幅を8ビットから16ビット,32ビッ
トにした場合は、アドレスデコードのビットを上位側に
シフトすればよい。例えば、メモリバンクが4つでCP
Uデータ幅が16ビットの場合はCPUアドレスの2、
1ビットのデコードを行うようにする。
るが、よりメモリバンク数を増やしても差支えなく、メ
モリバンク数を増やした場合はそれに応じてCPUアド
レスのデコードビット数を増やせばよい。また、メモリ
バンクのデータ幅を8ビットから16ビット,32ビッ
トにした場合は、アドレスデコードのビットを上位側に
シフトすればよい。例えば、メモリバンクが4つでCP
Uデータ幅が16ビットの場合はCPUアドレスの2、
1ビットのデコードを行うようにする。
【0018】(実施例2)次に図3〜図5を参照しなが
ら、本発明の第2実施例を説明する。図3は本発明の第
2の実施例におけるメモリ装置のブロック図である。図
3において、13はメモリをアクセスするためにCPU
REQ信号を出力するCPUであり、14はメモリに最
大のメモリリフレッシュ周期で繰り返しカウントUP信
号を出力するリフレッシュタイマ、15はリフレッシュ
タイマ14のカウントUP信号を受けて、メモリへのリ
フレッシュ要求を行うリフレッシュ要求回路、16はC
PUREQ信号及び、リフレッシュ要求を受けてどちら
か一方の動作を受け付ける調停回路、17は調停回路1
6のCPUアクセスを受けてメモリにアクセス制御信号
を、リフレッシュ要求を受けてメモリへリフレッシュ制
御信号を出力するメモリコントローラ、18はリフレッ
シュ信号を受けたメモリコントローラ17がどこまでメ
モリリフレッシュ動作を進行中かを検出し、メモリリフ
レッシュ動作の進行中にCPUアクセス要求が発生した
時、メモリリフレッシュ動作をメモリの内容を破壊する
ことなく中断可能ならば止めて、CPUアクセスを行わ
せるリフレッシュ検出回路、19はDRAMで構成され
るメモリアレイ、20は調停回路16,メモリコントロ
ーラ17,リフレッシュ検出回路18の同期をとるため
の動作基準となるクロックを発生する発振器である。
ら、本発明の第2実施例を説明する。図3は本発明の第
2の実施例におけるメモリ装置のブロック図である。図
3において、13はメモリをアクセスするためにCPU
REQ信号を出力するCPUであり、14はメモリに最
大のメモリリフレッシュ周期で繰り返しカウントUP信
号を出力するリフレッシュタイマ、15はリフレッシュ
タイマ14のカウントUP信号を受けて、メモリへのリ
フレッシュ要求を行うリフレッシュ要求回路、16はC
PUREQ信号及び、リフレッシュ要求を受けてどちら
か一方の動作を受け付ける調停回路、17は調停回路1
6のCPUアクセスを受けてメモリにアクセス制御信号
を、リフレッシュ要求を受けてメモリへリフレッシュ制
御信号を出力するメモリコントローラ、18はリフレッ
シュ信号を受けたメモリコントローラ17がどこまでメ
モリリフレッシュ動作を進行中かを検出し、メモリリフ
レッシュ動作の進行中にCPUアクセス要求が発生した
時、メモリリフレッシュ動作をメモリの内容を破壊する
ことなく中断可能ならば止めて、CPUアクセスを行わ
せるリフレッシュ検出回路、19はDRAMで構成され
るメモリアレイ、20は調停回路16,メモリコントロ
ーラ17,リフレッシュ検出回路18の同期をとるため
の動作基準となるクロックを発生する発振器である。
【0019】図4は本発明の第2の実施例におけるメモ
リ装置の通常メモリリフレッシュ動作時のタイムチャー
ト、図5は本発明の第2の実施例におけるメモリ装置の
メモリリフレッシュ動作を中断する時のタイムチャート
である。なお、第2の実施例ではDRAMのメモリリフ
レッシュ動作はCAS Before RASを行うも
のとする。
リ装置の通常メモリリフレッシュ動作時のタイムチャー
ト、図5は本発明の第2の実施例におけるメモリ装置の
メモリリフレッシュ動作を中断する時のタイムチャート
である。なお、第2の実施例ではDRAMのメモリリフ
レッシュ動作はCAS Before RASを行うも
のとする。
【0020】図4について動作を説明する。まず、リフ
レッシュ要求信号が図4に示すタイミングで発生したと
すると、C点のCLK(図3の発振器20が出力する)
の立ち上がりとD点のCLKの立ち上がりでサンプリン
グされて、D点のCLKの立ち上がりでリフレッシュ信
号をアクティブにする。ここでリフレッシュ要求信号を
CLKの立ち上がりで2回サンプリングするのはリフレ
ッシュ信号にノイズを発生させないためである。
レッシュ要求信号が図4に示すタイミングで発生したと
すると、C点のCLK(図3の発振器20が出力する)
の立ち上がりとD点のCLKの立ち上がりでサンプリン
グされて、D点のCLKの立ち上がりでリフレッシュ信
号をアクティブにする。ここでリフレッシュ要求信号を
CLKの立ち上がりで2回サンプリングするのはリフレ
ッシュ信号にノイズを発生させないためである。
【0021】その後、リフレッシュ信号は次のCLKの
立ち上がりE点でサンプリングされ、*CASがアクテ
ィブによりメモリチップへのメモリリフレッシュ動作が
開始される。そして、次のCLKの立ち上がりF点で*
RAS信号がアクティブに、G点で*CASがノンアク
ティブに、H点で*RASがノンアクティブになり、メ
モリチップへのメモリリフレッシュ動作は終了する。そ
して、J点でリフレッシュ要求信号、及び、リフレッシ
ュ信号がノンアクティブになり全てのリフレッシュシー
ケンスが終了する。
立ち上がりE点でサンプリングされ、*CASがアクテ
ィブによりメモリチップへのメモリリフレッシュ動作が
開始される。そして、次のCLKの立ち上がりF点で*
RAS信号がアクティブに、G点で*CASがノンアク
ティブに、H点で*RASがノンアクティブになり、メ
モリチップへのメモリリフレッシュ動作は終了する。そ
して、J点でリフレッシュ要求信号、及び、リフレッシ
ュ信号がノンアクティブになり全てのリフレッシュシー
ケンスが終了する。
【0022】次に、メモリリフレッシュ動作中にCPU
アクセスが発生し、メモリリフレッシュ動作を中断して
CPUアクセスを行う場合を図5を参照しながら説明す
る。
アクセスが発生し、メモリリフレッシュ動作を中断して
CPUアクセスを行う場合を図5を参照しながら説明す
る。
【0023】リフレッシュ要求が図5のタイミングで発
生すると、CLKの立ち上がりのK点,L点でサンプリ
ングされ、L点でリフレッシュ信号がアクティブにな
る。しかし、CPU13のメモリアクセス要求信号のC
PUREQ信号がS点でアクティブになると、L点とそ
の直後のCLKの立ち上がりM点で受け付けられて、C
PUアクセス信号とリフレッシュストップ信号をアクテ
ィブにする。そして、次のCLKの立ち上がりN点で、
メモリリフレッシュ動作開始の*CASがアクティブに
ならずにリフレッシュ信号がノンアクティブ(メモリリ
フレッシュ中止)になり、かわりにCPUアクセスのた
めの*RAS信号がアクティブになる。ここで、メモリ
リフレッシュ動作用の*CASがアクティブにならない
のでメモリの内容は破壊されない。その直後のO点では
CPUアクセスのための*CAS信号がアクティブにな
る。そして、P点で*RAS信号がノンアクティブに、
Q点で*CAS信号がノンアクティブになりCPU13
のメモリアクセスは終了する。次のCLKの立ち上がり
R点では中断中のメモリリフレッシュ動作が受け付けら
れ、リフレッシュ信号がアクティブになると同時に、C
PUアクセス信号及び、リフレッシュストップ信号がノ
ンアクティブになる。その後、引き続きメモリリフレッ
シュ動作が開始される。
生すると、CLKの立ち上がりのK点,L点でサンプリ
ングされ、L点でリフレッシュ信号がアクティブにな
る。しかし、CPU13のメモリアクセス要求信号のC
PUREQ信号がS点でアクティブになると、L点とそ
の直後のCLKの立ち上がりM点で受け付けられて、C
PUアクセス信号とリフレッシュストップ信号をアクテ
ィブにする。そして、次のCLKの立ち上がりN点で、
メモリリフレッシュ動作開始の*CASがアクティブに
ならずにリフレッシュ信号がノンアクティブ(メモリリ
フレッシュ中止)になり、かわりにCPUアクセスのた
めの*RAS信号がアクティブになる。ここで、メモリ
リフレッシュ動作用の*CASがアクティブにならない
のでメモリの内容は破壊されない。その直後のO点では
CPUアクセスのための*CAS信号がアクティブにな
る。そして、P点で*RAS信号がノンアクティブに、
Q点で*CAS信号がノンアクティブになりCPU13
のメモリアクセスは終了する。次のCLKの立ち上がり
R点では中断中のメモリリフレッシュ動作が受け付けら
れ、リフレッシュ信号がアクティブになると同時に、C
PUアクセス信号及び、リフレッシュストップ信号がノ
ンアクティブになる。その後、引き続きメモリリフレッ
シュ動作が開始される。
【0024】
【発明の効果】本発明は、DRAMで構成され、CPU
のプログラムを格納するメモリ装置であって、連続する
メモリアドレスで構成される複数のメモリバンクと、C
PUからのメモリアクセス要求に対し各メモリバンクに
読み出し制御信号を出力するメモリコントローラと、C
PUのメモリアクセス要求時のCPUアドレスの下位ビ
ットを監視し、CPUアクセス要求中以外の各メモリバ
ンクを検出するアドレスデコーダと、CPUのメモリア
クセスと同時にアドレスデコーダの出力の各メモリバン
クのメモリリフレッシュを行い、また、CPUアクセス
と同時に行われる各メモリバンクのメモリリフレッシュ
動作後、最長の次の各メモリバンクのメモリリフレッシ
ュ時期までに、各メモリバンクのメモリリフレッシュ動
作が行われない場合、メモリ内容保持のために、各メモ
リバンクに強制リフレッシュタイミングを知らせるタイ
マを各メモリバンク数だけ持ち、各メモリバンクに対応
したタイマ出力で各メモリバンクのメモリリフレッシュ
を行うリフレッシュコントローラとを有するので、同一
メモリバンク内でのメモリリフレッシュ動作とCPUの
メモリアクセス要求の同時発生を回避し、しかもCPU
がメモリアクセスしようとするメモリバンクはメモリリ
フレッシュがすんでいるので、メモリリフレッシュ動作
待ちによるCPUのメモリアクセスタイムの速度低下の
ない高速なメモリ装置を実現できる。
のプログラムを格納するメモリ装置であって、連続する
メモリアドレスで構成される複数のメモリバンクと、C
PUからのメモリアクセス要求に対し各メモリバンクに
読み出し制御信号を出力するメモリコントローラと、C
PUのメモリアクセス要求時のCPUアドレスの下位ビ
ットを監視し、CPUアクセス要求中以外の各メモリバ
ンクを検出するアドレスデコーダと、CPUのメモリア
クセスと同時にアドレスデコーダの出力の各メモリバン
クのメモリリフレッシュを行い、また、CPUアクセス
と同時に行われる各メモリバンクのメモリリフレッシュ
動作後、最長の次の各メモリバンクのメモリリフレッシ
ュ時期までに、各メモリバンクのメモリリフレッシュ動
作が行われない場合、メモリ内容保持のために、各メモ
リバンクに強制リフレッシュタイミングを知らせるタイ
マを各メモリバンク数だけ持ち、各メモリバンクに対応
したタイマ出力で各メモリバンクのメモリリフレッシュ
を行うリフレッシュコントローラとを有するので、同一
メモリバンク内でのメモリリフレッシュ動作とCPUの
メモリアクセス要求の同時発生を回避し、しかもCPU
がメモリアクセスしようとするメモリバンクはメモリリ
フレッシュがすんでいるので、メモリリフレッシュ動作
待ちによるCPUのメモリアクセスタイムの速度低下の
ない高速なメモリ装置を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるメモリ装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】本発明の第1の実施例におけるメモリ装置のタ
イミングチャート
イミングチャート
【図3】本発明の第2の実施例におけるメモリ装置のブ
ロック図
ロック図
【図4】本発明の第2の実施例におけるメモリ装置の通
常メモリリフレッシュ動作時のタイムチャート
常メモリリフレッシュ動作時のタイムチャート
【図5】本発明の第2の実施例におけるメモリ装置のメ
モリリフレッシュ動作を中断する時のタイムチャート
モリリフレッシュ動作を中断する時のタイムチャート
1 CPU 2 メモリコントローラ 3 アドレスデコーダ 4 第1メモリバンク 5 第2メモリバンク 6 第3メモリバンク 7 第4メモリバンク 8 リフレッシュコントローラ 9 第1リフレッシュタイマ 10 第2リフレッシュタイマ 11 第3リフレッシュタイマ 12 第4リフレッシュタイマ 13 CPU 14 リフレッシュタイマ 15 リフレッシュ要求回路 16 調停回路 17 メモリコントローラ 18 リフレッシュ検出回路 19 メモリアレイ 20 発振器
Claims (2)
- 【請求項1】DRAMで構成され、CPUのプログラム
を格納するメモリ装置であって、連続するメモリアドレ
スで構成される複数のメモリバンクと、前記CPUから
のメモリアクセス要求に対し前記各メモリバンクに読み
出し制御信号を出力するメモリコントローラと、前記C
PUのメモリアクセス要求時のCPUアドレスの下位ビ
ットを監視し、CPUアクセス要求中以外の前記各メモ
リバンクを検出するアドレスデコーダと、前記CPUの
メモリアクセスと同時に前記アドレスデコーダの出力の
前記各メモリバンクのメモリリフレッシュを行い、ま
た、CPUアクセスと同時に行われる前記各メモリバン
クメモリのリフレッシュ動作後、最長の次の前記各メモ
リバンクのメモリリフレッシュ時期までに、前記各メモ
リバンクのメモリリフレッシュ動作が行われない場合、
メモリ内容保持のために、前記各メモリバンクに強制リ
フレッシュタイミングを知らせるタイマを各メモリバン
ク数だけ持ち、前記各メモリバンクに対応したタイマ出
力で前記各メモリバンクのメモリリフレッシュを行うリ
フレッシュコントローラとを有することを特徴とするメ
モリ装置。 - 【請求項2】DRAMで構成されるメモリ装置であっ
て、CPUからのメモリアクセス要求に対し、メモリに
読み出し制御信号を出力するメモリコントローラと、前
記メモリの内容を保持するためにメモリリフレッシュを
定期的に要求するリフレッシュタイマと、メモリリフレ
ッシュ動作中にメモリリフレッシュ動作がどこまで進行
しているかを検出するリフレッシュ検出回路と、CPU
アクセスとメモリリフレッシュを調停し、前記メモリに
対してCPUアクセスかメモリリフレッシュかのどちら
かの動作を行わせる調停回路とを持ち、前記リフレッシ
ュ検出回路により、メモリリフレッシュ動作中にCPU
アクセス要求が発生した時に、メモリリフレッシュ動作
を中断してもメモリの内容が破壊されない所までしかメ
モリリフレッシュ動作が進行していない場合は、メモリ
リフレッシュ動作を中断し、CPUアクセス終了後にメ
モリリフレッシュ動作を新たに行うようにしたことを特
徴とするメモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003467A JPH07211068A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003467A JPH07211068A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211068A true JPH07211068A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11558141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6003467A Pending JPH07211068A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07211068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400629B1 (en) | 2001-06-29 | 2002-06-04 | International Business Machines Corporation | System and method for early write to memory by holding bitline at fixed potential |
US6504766B1 (en) | 2001-06-29 | 2003-01-07 | International Business Machines Corporation | System and method for early write to memory by injecting small voltage signal |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP6003467A patent/JPH07211068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400629B1 (en) | 2001-06-29 | 2002-06-04 | International Business Machines Corporation | System and method for early write to memory by holding bitline at fixed potential |
US6504766B1 (en) | 2001-06-29 | 2003-01-07 | International Business Machines Corporation | System and method for early write to memory by injecting small voltage signal |
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