JPH07210829A - 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド

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JPH07210829A
JPH07210829A JP393994A JP393994A JPH07210829A JP H07210829 A JPH07210829 A JP H07210829A JP 393994 A JP393994 A JP 393994A JP 393994 A JP393994 A JP 393994A JP H07210829 A JPH07210829 A JP H07210829A
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JP
Japan
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magnetoresistive
magnetic head
lead
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Application number
JP393994A
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English (en)
Inventor
Takeshi Fujishima
猛 藤島
Hidetoshi Matsumoto
秀俊 松本
Hiroshi Tomiyasu
弘 冨安
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センス電流の許容値を大きくすることがで
き、汎用性に優れ、SN比を向上させることができる信
頼性に優れたMR効果型薄膜磁気ヘッドの提供を目的と
する。 【構成】 横バイアス層2と、横バイアス層2上に積層
された非磁性層3と、非磁性層3上に積層されたMR効
果層4と、MR効果層4上に積層された縦バイアス層5
と、MR効果層4に電気的に接続されたMR効果層4へ
センス電流を供給するリード層6と、リード層6上に積
層された酸化膜絶縁体1等からなる再生感知部7aを有
する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドであって、MR効果
層4上のリード層6側に非磁性体からなる放熱層8を備
えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気情報記録装置等にお
いて用いられる磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド(以下M
R効果型薄膜磁気ヘッドと略す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク等の磁気記録装置
の小型化,大容量化に伴い、超高密度化を図るために、
磁気抵抗(MR)効果を使ったMR効果型薄膜磁気ヘッ
ドが用いられるようになった。
【0003】以下に従来のMR効果型薄膜磁気ヘッドに
ついて説明する。図7は従来のMR効果型薄膜磁気ヘッ
ドの再生感知部の要部断面図である。1はAl23
TiCのセラミック基板(図示せず)上に配置されたS
iO2 ,Al23 等の酸化膜絶縁体、2は酸化膜絶縁
体1の中に形成された軟磁性体からなりMR効果層の高
さ方向にバイアス磁界を印加する横バイアス層、3は横
バイアス層2上に積層された非磁性層、4は非磁性層3
上に形成された磁気抵抗効果を有するMR効果層、5は
MR効果層4上に積層された反強磁性体,強磁性体等か
らなりMR効果層4の感知幅方向にバイアス磁界を印加
する機構を有する縦バイアス層、6はMR効果層4の一
定感知幅に制御されるように成膜されMR効果層4にセ
ンス電流を供給する機構を有するリード層、7は酸化膜
絶縁体1を介して配置した磁気シールド(図示せず)と
共に磁気記録媒体面と対向する面に露出したピギーバッ
ク構造で構成されたMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生感
知部である。
【0004】以上のように構成された従来のMR効果型
薄膜磁気ヘッドについて、以下その再生動作について説
明する。再生感知部7のリード層6からはMR効果層4
に一定のセンス電流が供給されており、対向する磁気記
録媒体(図示せず)に記録された情報の磁束をMR効果
層4の感知部(図示せず)が電気抵抗の変化として正確
に感知する。これをリード層6間の電圧変化として再生
出力し、これを検出することにより再生動作を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、記録再生動作中はMR効果層にセンス電流
が供給されており、このセンス電流によってMR効果層
内でジュール熱が発生する。更に、MR効果層上には熱
伝導率の極めて悪い酸化膜絶縁体が積層されているため
に、MR効果層内で発生するジュール熱の放熱効率が低
くなり、MR効果層及びその周辺部の温度を上昇させ、
MR効果層に印加されているバイアス磁界の効果を低下
させたり、MR効果層の感知部の抵抗を増加させ再生ヘ
ッドの電気特性を劣化させるという問題点を有してい
た。また、高出力を得るために大きいセンス電流を供給
した場合、MR効果層内の温度が急激に上昇し、これに
伴いMR効果層の感知部の抵抗も急激に上昇する、いわ
ゆる熱暴走を発生させ最終的にはMR効果層及びその周
辺部を溶断させ、再生ヘッドを破壊する可能性があるた
めにセンス電流の許容値を大きくすることができず汎用
性に欠けるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、センス電流の許容値を大きくすることができ、汎用
性に優れ、SN比を向上させることができる信頼性に優
れたMR効果型薄膜磁気ヘッドを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のMR効果型薄膜磁気ヘッド
は、横バイアス層と、前記横バイアス層上に積層された
中間層と、前記中間層上に積層されたMR効果層と、前
記MR効果層上に積層された縦バイアス層と、前記MR
効果層に電気的に接続された前記MR効果層へセンス電
流を供給するリード層と、前記リード層上に積層された
酸化膜絶縁層等を有する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
であって、前記MR効果層上の前記リード層側に非磁性
体からなる放熱層を備えた構成を有しており、請求項2
に記載のMR効果型薄膜磁気ヘッドは、横バイアス層
と、前記横バイアス層上に積層された中間層と、前記中
間層上に積層されたMR効果層と、前記MR効果層上に
積層された縦バイアス層と、前記MR効果層に電気的に
接続された前記MR効果層へセンス電流を供給するリー
ド層と、前記リード層上に積層された酸化膜絶縁層等を
有する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドであって、前記M
R効果層の感知部上及び前記リード層上に非磁性体から
なる放熱層を備えた構成を有しており、請求項3に記載
のMR効果型薄膜磁気ヘッドは、横バイアス層と、前記
横バイアス層上に積層された中間層と、前記中間層上に
積層されたMR効果層と、前記MR効果層上に積層され
た縦バイアス層と、前記MR効果層に電気的に接続され
た前記MR効果層へセンス電流を供給するリード層と、
前記リード層上に積層された酸化膜絶縁層等を有する磁
気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドであって、前記MR効果層
の感知部上に前記リード層の端部と接した非磁性体から
なる放熱層を備えた構成を有しており、請求項4に記載
のMR効果型薄膜磁気ヘッドは、請求項1乃至3の内い
ずれか1において、前記放熱層が金属又は半導体で形成
されている構成を有している。
【0008】ここで、放熱層としては、バイアス磁界に
影響を与えない非磁性体で、かつ熱伝導率の高い金属又
は半導体が用いられる。金属としては、Ta,Mo,W
等の熱伝導率が高く抵抗率の大きいものが好ましいが他
の金属でも可能である。半導体としては、熱伝導率の高
いSi等が好ましいが他の半導体であってもよい。ま
た、放熱層はMR効果層のリード層側にMR効果層の全
域にわたって形成するのが好ましいがMR効果層の感知
部上及びリード層上又は、MR効果層の感知部上にリー
ド層の端部と接して形成してもよい。いずれも外部への
伝熱経路であるリード層と接することで放熱効果を大き
くするためである。また、リード層上に形成する放熱層
はリード層上の一部であってもよいし、リード層上の全
域であってもよい。金属や半導体の材料の選定にあたっ
ては放熱層を形成する場所の隣接する層との付着力や電
流経路等により適宜選択すればよい。
【0009】
【作用】この構成によって、MR効果層上に積層形成さ
れた放熱層が高い熱伝導率を有しているためにMR効果
層内で発生した熱をMR効果層の上部からも容易に放熱
することができるためにMR効果型薄膜磁気ヘッドの放
熱効率を向上させて、センス電流の許容値を大きくする
ことができる。また、センス電流を大きくできるので再
生時のSN比を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】(実施例1)図1は本発明の第1実施例に
おけるMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生感知部の要部断
面図である。1は酸化膜絶縁体、2は横バイアス層、3
は非磁性層、4はMR効果層、5は縦バイアス層、6は
リード層であり、これらは従来例と同様なもので同一の
符号を付し説明を省略する。8はMR効果層4上の全域
に積層された非磁性体である金属、例えばTaの薄膜か
らなる放熱層、7aはMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生
感知部であり、これらは酸化膜絶縁体1を介して配置し
た磁気シールド(図示せず)と共に磁気ディスク媒体面
と対向の面に露出したピギーバック構造で構成されてい
る。
【0012】ここで、放熱層8にTaを用いたがMoや
W等であってもよい。以上のように構成されたMR効果
型薄膜磁気ヘッドについて、以下その動作について説明
する。図2は本発明の第1実施例におけるMR効果型薄
膜磁気ヘッドのMR効果層の放熱状態を示す図である。
再生感知部7aの動作中はリード層6から放熱層8を介
してMR効果層4に一定のセンス電流が供給されてい
る。そして、対向する磁気記録媒体(図示せず)に記録
された情報の磁束をMR効果層4の感知部(図示せず)
が電気抵抗の変化として再生出力し、これを検知するこ
とにより再生動作を行っている。今、図2において、セ
ンス電流をリード層6から放熱層8を介してMR効果層
4に供給した場合、MR効果層4内の感知部の中央部を
中心にジュール熱Qが発生する。発生したジュール熱Q
は放熱層8を介して酸化膜絶縁体1中の伝熱経路R1、
放熱層8を介してリード層6への伝熱経路R2、更に非
磁性層3及び横バイアス層2中の伝熱経路R3を伝熱の
経路として周辺部へ伝熱する。このとき、MR効果層4
上に一面に形成された放熱層8は酸化膜絶縁体1に比べ
熱伝導率が高いためにMR効果層4内のジュール熱Qが
放熱層8を介してリード層6に伝熱する放熱量が大きく
なるのでMR効果層4内の感知部周辺の温度上昇が抑制
される。
【0013】以上のように動作する本発明の第1実施例
におけるMR効果型薄膜磁気ヘッドと、従来のMR効果
型薄膜磁気ヘッドについて、性能比較試験を行った。以
下にその結果について説明する。
【0014】(実験例)本発明の第1実施例におけるM
R効果型薄膜磁気ヘッドを用いてセンス電流の上昇に伴
うMR効果型薄膜磁気ヘッドの抵抗値の変化、及びそれ
らか推定される温度上昇関係を図3及び図4に示す。図
3は実験例におけるセンス電流と直流抵抗の関係を示す
図であり、図4は実験例におけるセンス電流と温度の関
係を示す図である。
【0015】(比較例)比較例として、従来のMR効果
型薄膜磁気ヘッドについて実験例と同様にセンス電流と
MR効果型薄膜磁気ヘッドの抵抗値の関係及び温度上昇
について測定し、その結果を図3及び図4に示す。
【0016】この図3及び図4から明らかなように本実
験例のMR効果型薄膜磁気ヘッドはMR効果層のリード
層側に放熱層を積層形成することによりMR効果層の放
熱効果が著しく改善されていることがわかった。
【0017】以上のように本実施例によれば、熱伝導率
が高くかつ非磁性体であるTaをMR効果層上の全域に
放熱層を形成することによりMR効果層内のジュール熱
の放熱効果を高めることができるので、MR効果層周辺
の温度上昇を抑えることができる。また、MR効果層上
の全域に積層形成し特殊な形状を必要としないので、製
造が容易である。
【0018】(実施例2)図5は本発明の第2実施例に
おけるMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生感知部の要部断
面図である。実施例1と異なるのは、非磁性体である半
導体、例えばSiからなる放熱層9をMR効果層4の感
知部上と、リード層6上の一部に形成した点である。7
bは本発明の第2実施例におけるMR効果型薄膜磁気ヘ
ッドの再生感知部である。
【0019】以上のように構成された本発明の第2実施
例について、以下その再生動作を説明する。再生感知部
7bの動作中は実施例1と同様にリード層6からMR効
果層4からのセンス電流が供給されており、MR効果層
4の感知部が磁束の変化を電気抵抗の変化として再生出
力し、再生動作を行っている。このセンス電流によるM
R効果層4内で発生したジュール熱QはMR効果層4自
身を介してリード層6への伝熱経路や非磁性層3及び横
バイアス層2を介して周辺部へ伝熱する他、主に放熱層
9を介してリード層6に伝熱するためにMR効果層4内
の感知部周辺の温度上昇が抑えられる。
【0020】以上のように本実施例によれば、放熱層9
にSiを用いることで厚みの制約をあまり受けないMR
効果層4の感知部上及びリード層6上の一部に膜厚の厚
い放熱層を形成することができMR効果層4内のジュー
ル熱の放熱効果を高めMR効果層4周辺の温度上昇を抑
えることができる。
【0021】尚、本実施例においては放熱層をMR効果
層の感知部上及びリード層上の一部に形成したがMR効
果層の感知部上及びリード層上の全域に形成してもよ
い。
【0022】(実施例3)図6は本発明の第3実施例に
おけるMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生感知部の要部断
面図である。実施例1と異なるのは熱伝導率の優れたW
からなる放熱層10をMR効果層4の感知部上にリード
層6の端部と接して積層形成した点である。7cは本発
明の第2実施例におけるMR効果型薄膜磁気ヘッドの再
生感知部である。
【0023】以上のように構成されたMR効果型薄膜磁
気ヘッドについて、以下その動作について説明する。実
施例1,2と同様に再生感知部7cの動作中はリード層
6からMR効果層4にセンス電流が供給され、MR効果
層4の感知部が磁束の変化を電気抵抗の変化として再生
出力するが、この時、センス電流によるMR効果層4内
で発生したジュール熱Qは主に、放熱層10を介してリ
ード層6に伝熱するためにMR効果層4内の感知部周辺
の温度上昇が抑えられる。
【0024】以上のように本実施例によれば、放熱層1
0として熱伝導率の優れたWをMR効果層4の感知部上
にリード層6の端部を接して積層することにより、セン
ス電流によるMR効果層4内で発生したジュール熱Qを
主にこの放熱層10を介して、リード層6や酸化絶縁体
に伝熱するためにMR効果層4内の感知部周辺の温度上
昇を抑えることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、MR効果層の感
知部上に非磁性体からなる金属又は半導体の放熱層を成
膜することにより、MR効果層の感知部の伝熱効率を大
きく向上させることができる。従って、MR効果層内の
感知部で発生するセンス電流によるジュール熱の放熱効
果が著しく改善されMR効果層の温度上昇が抑制される
ので、センス電流の許容値を大きくすることができ、汎
用性に優れ、SN比を向上させることができる信頼性に
優れたMR効果型薄膜磁気ヘッドを実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるMR効果型薄膜磁
気ヘッドの再生感知部の要部断面図
【図2】本発明の第1実施例におけるMR効果型薄膜磁
気ヘッドのMR効果層の放熱状態を示す図
【図3】実験例におけるセンス電流と直流抵抗の関係を
示す図
【図4】実験例におけるセンス電流と温度の関係を示す
【図5】本発明の第2実施例におけるMR効果型薄膜磁
気ヘッドの再生感知部の要部断面図
【図6】本発明の第3実施例におけるMR効果型薄膜磁
気ヘッドの再生感知部の要部断面図
【図7】従来のMR効果型薄膜磁気ヘッドの再生感知部
の要部断面図
【符号の説明】
1 酸化膜絶縁体 2 横バイアス層 3 非磁性層 4 MR効果層 5 縦バイアス層 6 リード層 7,7a,7b,7c 再生感知部 8,9,10 放熱層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横バイアス層と、前記横バイアス層上に積
    層された非磁性層と、前記非磁性層上に積層された磁気
    抵抗効果層と、前記磁気抵抗効果層上に積層された縦バ
    イアス層と、前記磁気抵抗効果層に電気的に接続された
    前記磁気抵抗効果層へセンス電流を供給するリード層
    と、前記リード層上に積層された酸化膜絶縁層等からな
    る再生感知部を有する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドで
    あって、前記磁気抵抗効果層の前記リード層側に非磁性
    体からなる放熱層を備えたことを特徴とする磁気抵抗効
    果型薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】横バイアス層と、前記横バイアス層上に積
    層された非磁性層と、前記非磁性層上に積層された磁気
    抵抗効果層と、前記磁気抵抗効果層上に積層された縦バ
    イアス層と、前記磁気抵抗効果層に電気的に接続された
    前記磁気抵抗効果層へセンス電流を供給するリード層
    と、前記リード層上に積層された酸化膜絶縁層等からな
    る再生感知部を有する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドで
    あって、前記磁気抵抗効果層の感知部上及び前記リード
    層上に非磁性体からなる放熱層を備えたことを特徴とす
    る磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】横バイアス層と、前記横バイアス層上に積
    層された非磁性層と、前記非磁性層上に積層された磁気
    抵抗効果層と、前記磁気抵抗効果層上に積層された縦バ
    イアス層と、前記磁気抵抗効果層に電気的に接続された
    前記磁気抵抗効果層へセンス電流を供給するリード層
    と、前記リード層上に積層された酸化膜絶縁層等からな
    る再生感知部を有する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドで
    あって、前記磁気抵抗効果層の感知部上に前記リード層
    の端部と接した非磁性体からなる放熱層を備えたことを
    特徴とする磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】前記放熱層が金属又は半導体であることを
    特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載の磁気
    抵抗効果型薄膜磁気ヘッド。
JP393994A 1994-01-19 1994-01-19 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド Pending JPH07210829A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5958612A (en) * 1996-11-28 1999-09-28 Nec Corporation Magnetoresistive read transducer
US6731461B2 (en) 2001-07-26 2004-05-04 Fujitsu Limited Magnetic head

Cited By (2)

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US5958612A (en) * 1996-11-28 1999-09-28 Nec Corporation Magnetoresistive read transducer
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