JP3553393B2 - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも読み出し用の磁気抵抗素子を有する薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ハードディスク装置の面記録密度の向上に伴って、薄膜磁気ヘッドの性能向上が求められている。薄膜磁気ヘッドとしては、書き込み用の誘導型磁気変換素子を有する記録ヘッドと読み出し用の磁気抵抗(以下、MR(Magneto Resistive )とも記す。)素子を有する再生ヘッドとを積層した構造の複合型薄膜磁気ヘッドが広く用いられている。MR素子としては、異方性磁気抵抗(以下、AMR(Anisotropic Magneto Resistive )と記す。)効果を用いたAMR素子と、巨大磁気抵抗(以下、GMR(Giant Magneto Resistive )と記す。)効果を用いたGMR素子とがあり、AMR素子を用いた再生ヘッドはAMRヘッドあるいは単にMRヘッドと呼ばれ、GMR素子を用いた再生ヘッドはGMRヘッドと呼ばれる。AMRヘッドは、面記録密度が1ギガビット/(インチ)を超える再生ヘッドとして利用され、GMRヘッドは、面記録密度が3ギガビット/(インチ)を超える再生ヘッドとして利用されている。
【0003】
再生ヘッドの性能を向上させる方法としては、MR膜をAMR膜からGMR膜等の磁気抵抗感度の優れた材料あるいは構造に変える方法や、MR膜のMRハイトを最適化する方法等がある。このMRハイトとは、MR素子のエアベアリング面側の端部から反対側の端部までの長さ(高さ)をいい、エアベアリング面の加工の際の研磨量によって制御されるものである。なお、ここにいうエアベアリング面は、薄膜磁気ヘッドの、磁気記録媒体と対向する面であり、トラック面とも呼ばれる。
【0004】
ところで、再生ヘッドとしては、MR素子を磁性材料によって電気的および磁気的にシールド(遮蔽)した構造のものが多い。
【0005】
ここで、図22ないし図31を参照して、従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法の一例として、複合型薄膜磁気ヘッドの製造方法の一例について説明する。なお、図22ないし図29において、(a)はエアベアリング面に垂直な断面を示し、(b)は磁極部分のエアベアリング面に平行な断面を示している。
【0006】
この製造方法では、まず、図22に示したように、例えばアルティック(Al・TiC)よりなる基板101上に、例えばアルミナ(Al)よりなる絶縁層102を、約5〜10μm程度の厚みで堆積する。次に、絶縁層102上に、磁性材料よりなる再生ヘッド用の下部シールド層103を、2〜3μmの厚みに形成する。
【0007】
次に、図23に示したように、下部シールド層103上に、例えばアルミナまたはチッ化アルミニウムを50〜100nmの厚みにスパッタ堆積し、絶縁層としての下部シールドギャップ膜104を形成する。次に、下部シールドギャップ膜104上に、再生用のMR素子105を形成するためのMR膜を、数十nmの厚みに形成する。次に、このMR膜上に、MR素子105を形成すべき位置に選択的にフォトレジストパターン106を形成する。このとき、リフトオフを容易に行うことができるような形状、例えば断面形状がT型のフォトレジストパターン106を形成する。次に、フォトレジストパターン106をマスクとして、例えばイオンミリングによってMR膜をエッチングして、MR素子105を形成する。なお、MR素子105は、GMR素子でもよいし、AMR素子でもよい。
【0008】
次に、図24に示したように、下部シールドギャップ膜104上に、フォトレジストパターン106をマスクとして、MR素子105に電気的に接続される一対の第1の電極層107を、数十nmの厚みに形成する。第1の電極層107は、例えば、TiW,CoPt,TiW,Taを積層して形成される。次に、図25に示したように、フォトレジストパターン106をリフトオフする。次に、図25では図示しないが、第1の電極層107に電気的に接続される一対の第2の電極層を、50〜100nmの厚みで、所定のパターンに形成する。第2の電極層は、例えば、銅(Cu)によって形成される。第1の電極層107および第2の電極層は、MR素子105に電気的に接続される電極(リードとも言う。)を構成する。
【0009】
次に、図26に示したように、下部シールドギャップ膜104およびMR素子105上に、絶縁層としての上部シールドギャップ膜108を、50〜150nmの厚みに形成し、MR素子105をシールドギャップ膜104,108内に埋設する。次に、上部シールドギャップ膜108上に、磁性材料からなり、再生ヘッドと記録ヘッドの双方に用いられる上部シールド層兼下部磁極(以下、上部シールド層と記す。)109を、約3μmの厚みに形成する。
【0010】
次に、図27に示したように、上部シールド層109上に、絶縁膜、例えばアルミナ膜よりなる記録ギャップ層110を、0.2〜0.3μmの厚みに形成し、この記録ギャップ層110上に、スロートハイトを決定するフォトレジスト層111を、約1.0〜2.0μmの厚みで、所定のパターンに形成する。次に、フォトレジスト層111上に、誘導型の記録ヘッド用の第1層目の薄膜コイル112を、3μmの厚みに形成する。次に、フォトレジスト層111およびコイル112上に、フォトレジスト層113を、所定のパターンに形成する。次に、フォトレジスト層113上に、第2層目の薄膜コイル114を、3μmの厚みに形成する。次に、フォトレジスト層113およびコイル114上に、フォトレジスト層115を、所定のパターンに形成する。
【0011】
次に、図28に示したように、コイル112,114よりも後方(図28(a)における右側)の位置において、磁路形成のために、記録ギャップ層110を部分的にエッチングする。次に、記録ギャップ層110、フォトレジスト層111,113,115上に、記録ヘッド用の磁性材料、例えば高飽和磁束密度材のパーマロイ(NiFe)またはFeNよりなる上部磁極116を、約3μmの厚みに形成する。この上部磁極116は、コイル112,114よりも後方の位置において、上部シールド層(下部磁極)109と接触し、磁気的に連結している。
【0012】
次に、図29に示したように、上部磁極116をマスクとして、イオンミリングによって、記録ギャップ層110と上部シールド層(下部磁極)109をエッチングする。次に、上部磁極116上に、例えばアルミナよりなるオーバーコート層117を、20〜30μmの厚みに形成する。最後に、スライダの機械加工を行って、記録ヘッドおよび再生ヘッドのエアベアリング面を形成して、薄膜磁気ヘッドが完成する。図29に示したように、上部磁極116、記録ギャップ層110および上部シールド層(下部磁極)109の一部の各側壁が垂直に自己整合的に形成された構造は、トリム(Trim)構造と呼ばれる。このトリム構造によれば、狭トラックの書き込み時に発生する磁束の広がりによる実効トラック幅の増加を防止することができる。
【0013】
図30は、下部シールドギャップ膜104上に、MR素子105、第1の電極層107および第2の電極層118を形成した後の状態を示す平面図である。図31は、上述のようにして製造された薄膜磁気ヘッドの平面図である。なお、図31では、オーバーコート層117を省略している。なお、図22ないし図29における(a)は、図31におけるA−A′線断面を表し、(b)は、図31におけるB−B′線断面を表している。
【0014】
図30および図31から分かるように、従来の薄膜磁気ヘッドでは、MR素子105をシールドするための下部シールド層103と上部シールド層109との間に、広い領域にわたって、極めて薄い下部シールドギャップ膜104、上部シールドギャップ膜108を介して、MR素子105に接続された電極層107,118が介挿された構造になっている。そのため、電極層107,118とシールド層103,109との間のシールドギャップ膜104,108に、高い絶縁性能が求められる。また、この絶縁性能が、薄膜磁気ヘッドの歩留りを大きく左右していた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、再生ヘッドの性能が向上してくると、サーマルアスピリティ(Thermal Asperity)が問題となってくる。サーマルアスピリティとは、再生時における再生ヘッドの自己発熱による再生特性の劣化を言う。このサーマルアスピリティを克服するため、従来は、下部シールド層103やシールドギャップ膜104,108の材料として冷却効率の優れた材料が求められていた。そのため、従来、下部シールド層103には、パーマロイやセンダスト等の磁性材料が用いられていた。また、シールドギャップ膜104,108は、アルミナ等を例えば100〜150nmの厚みでスパッタによって形成していた。そして、このシールドギャップ膜104,108によって、MR素子105および電極層107,118とシールド層103,109との間の磁気的および電気的な絶縁を得るようになっていた。
【0016】
また、再生ヘッドの性能を向上させるには、サーマルアスピリティの克服が避けられないことから、最近では、シールドギャップ膜104,108の厚みを、例えば50〜100nmにする等、どんどん薄くすることによって、MR素子105の冷却効率を上げて、サーマルアスピリティを克服する方法が採られていた。
【0017】
しかしながら、シールドギャップ膜104,108はスパッタによって形成するため、パーティクル(微粒子)や膜のピンホールによって、MR素子105および電極層107,118と、シールド層103,109との間の磁気的および電気的な絶縁の不良が発生しやすく、これは、シールドギャップ膜104,108を薄くすると、より顕著になるという問題点がある。
【0018】
また、再生ヘッドの出力特性を向上させるには、MR素子における微小な抵抗変化に対応する微小な出力信号変化を検出できるように、MR素子に接続される電極の配線抵抗は低いほどよい。そのため、従来は、電極層118は、大面積となるように設計される場合が多い。しかしながら、そうすると、電極層118とシールドギャップ膜104,108が対向する部分の面積も大きくなり、上述のようにシールドギャップ膜104,108が薄い場合には、電極層118とシールド層103,109との間の磁気的および電気的な絶縁の不良がより多く発生しやすいという問題点がある。
【0019】
また、上述のように、再生ヘッドの出力特性を向上させるために、MR素子に接続される電極の配線抵抗は低いことが望まれるが、従来の薄膜磁気ヘッドでは、シールド層103,109間に介挿された、厚みが50〜100nm程度の薄い電極層107,118によって電極が形成されているため、電極の配線抵抗を低くするのには限界があるという問題点があった。
【0020】
また、薄膜磁気ヘッドでは、狭トラック幅が要求されることから、MR素子も微小なものが要求される。特にGMRヘッドになると、微小なMR素子の出力信号を正確に読み取る必要がある。そのためには、誘導型の記録ヘッドにおけるコイル等の内部要因やハードディスク装置のモータ等の外部要因によるノイズの低減を図る必要がある。しかしながら、従来の薄膜磁気ヘッドでは、電極層118にノイズが乗り、このノイズが再生ヘッドの性能を劣化させるおそれがあるという問題点があった。
【0021】
なお、特開平9−312006号公報には、リードの電気抵抗を下げると共に、リードと上シールドとの間の絶縁不良を防止するために、MR素子に接続されたリードを上下シールド間から引き出す方向の下シールドの寸法を、上シールドの寸法よりも短く形成すると共に、リードの厚さを、上下シールド間に挟まれた部分で薄く形成し、下シールドから外れた部分で下方に突出して厚く形成する技術が示されている。
【0022】
しかしながら、この技術では、リードは下シールドによってほとんどシールドされない構造となるため、高出力を求めるGMRヘッドでは、コイルからの磁束をひろいやすく、そのため、リードにノイズが乗りやすくなるという問題点がある。
【0023】
また、特開平10−3617号公報には、MR素子に接続された導体を、MR素子とシールド層との間の絶縁層に形成された溝部に埋め込むことにより、シールドギャップ間隔を小さくする技術が示されている。
【0024】
しかしながら、この技術では、リードとシールド層との間の絶縁性能が向上されるわけではない。
【0025】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、磁気抵抗素子とシールド層との間の絶縁層を厚くすることなく、磁気抵抗素子に接続される電極とシールド層との間の絶縁性能を向上させることができるようにした薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供することにある。
【0026】
本発明の第2の目的は、磁気抵抗素子に接続される電極の配線抵抗をより低くできるようにした薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供することにある。
【0027】
本発明の第3の目的は、磁気抵抗素子に対するノイズの影響を低減できるようにした薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法は、磁気抵抗素子と、この磁気抵抗素子を挟んで対向するように配置され、磁気抵抗素子をシールドするための第1および第2のシールド層と、磁気抵抗素子と第1および第2のシールド層との間に設けられた第1および第2の絶縁層と、磁気抵抗素子に接続される電極とを備え、第1および第2のシールド層のうちの一方のシールド層は、電極の少なくとも一部が配置される溝を有し、電極の少なくとも一部は溝内に絶縁された状態で配置された薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
第1のシールド層を形成する工程と、第1のシールド層の上に、第1の絶縁層を形成する工程と、第1の絶縁層の上に、磁気抵抗素子を形成する工程と、磁気抵抗素子および第1の絶縁層の上に、第2の絶縁層を形成する工程と、第2の絶縁層の上に、第2のシールド層を形成する工程と、磁気抵抗素子に接続される電極を形成する工程とを含み、
電極を形成する工程と第1および第2のシールド層のうちの一方のシールド層を形成する工程では、電極の少なくとも一部を形成し、絶縁膜を介して電極の少なくとも一部を囲うように、一方のシールド層となるシールド用層を形成し、シールド用層を平坦化することによって、シールド用層が一方のシールド層となると共に一方のシールド層の溝内に電極の少なくとも一部が配置された構造となるように、電極と一方のシールド層とを形成するものである。
【0029】
本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、電極の少なくとも一部を形成した後、絶縁膜を介して電極の少なくとも一部を囲うように、一方のシールド層となるシールド用層を形成し、このシールド用層を平坦化することにより、電極の少なくとも一部が一方のシールド層の溝内に絶縁された状態で配置される。
【0030】
また、本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、例えば、一方のシールド層は、第1のシールド層であり、電極を形成する工程と第1のシールド層を形成する工程では、電極の少なくとも一部を形成し、絶縁膜を介して電極の少なくとも一部を囲うように、第1のシールド層となるシールド用層を形成し、電極の少なくとも一部が露出するようにシールド用層を平坦化することによって、電極と第1のシールド層とを形成する。
【0031】
また、本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、例えば、一方のシールド層は、第1のシールド層であり、電極を形成する工程と第1のシールド層を形成する工程と第1の絶縁層を形成する工程では、電極の一部をなす第1の電極部を形成し、絶縁膜を介して第1の電極部を囲うように、第1のシールド層となるシールド用層を形成し、第1の電極部が露出するようにシールド用層を平坦化して第1のシールド層を形成し、第1のシールド層の上に、第1の絶縁層を形成し、第1の絶縁層の上に、電極の一部をなし、第1の電極部と磁気抵抗素子とを接続する第2の電極部を形成することによって、電極と第1のシールド層と第1の絶縁層とを形成する。この場合、第2の電極部を、第1の電極部が形成される領域よりも広い領域に形成してもよい。
【0032】
また、本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、更に、磁気的に連結され、且つ記録媒体に対向する側の一部がギャップ層を介して互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層からなる2つの磁性層と、この2つの磁性層の間に配設された薄膜コイルとを有する書き込み用の誘導型磁気変換素子を形成する工程を含んでいてもよい。
【0033】
また、本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、更に、電極の少なくとも一部のうち、他方のシールド層に対向しない部分を覆うように設けられ、この部分をシールドする電極シールド層を形成する工程を含んでいてもよい。この場合、更に、磁気的に連結され、且つ記録媒体に対向する側の一部がギャップ層を介して互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層からなる2つの磁性層と、この2つの磁性層の間に配設された薄膜コイルとを有する書き込み用の誘導型磁気変換素子を形成する工程を含み、電極シールド層を形成する工程が、電極シールド層を、誘導型磁気変換素子における一方の磁性層を形成する際に同時に形成するようにしてもよい。
【0034】
また、本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法では、電極の少なくとも一部は、例えばめっき法により形成される。また、一方のシールド層は、例えばめっき法により形成される。
【0035】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1ないし図10を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法としての複合型薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明する。なお、図1ないし図8において、(a)はエアベアリング面に垂直な断面を示し、(b)は磁極部分のエアベアリング面に平行な断面を示している。
【0036】
本実施の形態に係る製造方法では、まず、図1に示したように、例えばアルティック(Al・TiC)よりなる基板1の上に、例えばアルミナ(Al)よりなる絶縁層2を、約5μmの厚みで堆積する。
【0037】
次に、図2に示したように、絶縁層2の上に、MR素子に接続される電極(リード)となる一対の導電層7bを、例えば銅(Cu)によって、約2〜3μmの厚みに、選択的に形成する。次に、全面に、例えばアルミナよりなる絶縁膜2aを、0.3〜1.0μmの厚みに形成する。次に、絶縁膜2aの上に、めっき法にて、磁性材料、例えばパーマロイ(NiFe)を約2〜3μmの厚みに形成して、磁性層3Aを形成する。このように、絶縁膜2aを介して導電層7bを囲うように、磁性層3Aを形成する。磁性層3Aは、本発明におけるシールド用層に対応する。
【0038】
次に、図示しないが、磁性層3Aの上の全面に、例えばアルミナよりなる絶縁層を、3〜4μmの厚みに形成する。次に、この絶縁層を、導電層7bの表面に至るまで研磨して平坦化する。この際の研磨方法としては、機械的な研磨またはCMP(化学機械研磨)が用いられる。この平坦化により、図3に示したように、磁性層3Aは下部シールド層3となり、この下部シールド層3に形成された溝3aの中に、絶縁膜2aを介して、導電層7bが自己整合的に形成された構造が得られる。
【0039】
このように、導電層7bは、0.3〜1.0μmの厚みの絶縁膜2aによって完全に覆われた下部シールド層3の溝3a内に、自己整合的に正確に埋設されるように形成される。従って、導電層7bと下部シールド層3との間の絶縁性能は極めて高く、導電層7bと下部シールド層3との間において、パーティクルや膜のピンホール等による磁気的および電気的な絶縁の不良をなくすことができる。
【0040】
次に、図4に示したように、下部シールド層3および導電層7bの上に、スパッタにより、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、約40〜100nmの厚みに形成して、絶縁層としての下部シールドギャップ膜4を形成する。下部シールドギャップ膜4を形成する際には、予め、後述する電極層と導電層7bとを電気的に接続するためのコンタクトホールを形成する部分に、リフトオフを容易に行うことができるように、例えばT型のフォトレジストパターンを形成しておき、下部シールドギャップ膜4の形成後、フォトレジストパターンをリフトオフすることにより、コンタクトホールを形成する。なお、コンタクトホールは、フォトリソグラフィを用いて、下部シールドギャップ膜4を選択的にエッチングして形成してもよい。
【0041】
次に、下部シールドギャップ膜4の上に、再生用のMR素子5を形成するためのMR膜を、スパッタにより、数十nmの厚みに形成する。次に、このMR膜の上に、MR素子5を形成すべき位置に選択的に、図示しないフォトレジストパターンを形成する。このとき、リフトオフを容易に行うことができるように、例えばT型のフォトレジストパターンを形成する。次に、フォトレジストパターンをマスクとして、例えば、アルゴン系のイオンミリングによってMR膜をエッチングして、MR素子5を形成する。なお、MR素子5は、GMR素子でもよいし、AMR素子でもよい。
【0042】
次に、下部シールドギャップ膜4の上に、同じフォトレジストパターンをマスクとして、MR素子5に電気的に接続される一対の電極層7aを、スパッタにより、80〜150nmの厚みに形成する。電極層7aは、例えば、TiW,CoPt,TiW,Ta,Auを積層して形成される。また、電極層7aは、下部シールドギャップ膜4に形成されたコンタクトホールを介して、導電層7bに対して電気的に接続される。電極層7aおよび導電層7bが、MR素子5に接続される電極を構成する。導電層7bは、本発明における第1の電極部に対応し、電極層7aは、本発明における第2の電極部に対応する。
【0043】
次に、下部シールドギャップ膜4、MR素子5および電極層7aの上に、スパッタにより、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、約50〜100nmの厚みに形成して、絶縁層としての上部シールドギャップ膜8を形成して、MR素子5をシールドギャップ膜4,8内に埋設する。
【0044】
次に、上部シールドギャップ膜8の上に、磁性材料からなり、再生ヘッドと記録ヘッドの双方に用いられる上部シールド層兼下部磁極層(以下、上部シールド層と記す。)9を形成する。この上部シールド層9は、NiFeや、チッ化鉄(FeN)やその化合物、Fe−Co−Zrのアモルファス等の高飽和磁束密度材を用いて形成してもよいし、NiFeと高飽和磁束密度材を重ねて形成してもよい。
【0045】
その後、全体にアルミナ膜あるいはシリコン酸化膜を、4〜6μmの厚みに形成する。そして、上部シールド層9の表面が露出するように、全体を平坦化する。この平坦化は、機械的な研磨やCMP等を用いて行うことができる。このような平坦化処理を行うことにより、MR素子5のパターンによって上部シールド層9に発生する段差がなくなり、上部シールド層9の表面が平坦になり、その後に形成される記録ヘッドの磁極部分の記録ギャップ層を平坦にすることができる。その結果、高周波領域における書き込み特性を向上させることができる。
【0046】
次に、図5に示したように、平坦化された上部シールド層9の上に、アルミナ膜等の絶縁膜よりなる記録ギャップ層10を、0.2〜0.3μmの厚みに形成する。次に、磁路形成のために、記録ギャップ層10を部分的にエッチングして、コンタクトホール11を形成する。
【0047】
次に、記録ギャップ層10の上に、例えばアルミナ膜またはシリコン酸化膜よりなる絶縁膜を、0.8〜1.4μmの厚みに形成する。次に、フォトリソグラフィを用いて、絶縁膜を選択的にエッチングして、スロートハイトを規定するための絶縁層12を形成する。このとき、絶縁層12の磁極部分側のエッジにテーパを形成する。このテーパが形成されたエッジがスロートハイトを規定する。
【0048】
次に、絶縁層12の上に、記録ヘッド用の第1層目の薄膜コイル13を、例えばめっき法により、2〜3μmの厚みに形成する。
【0049】
次に、図6に示したように、絶縁層12およびコイル13の上に、フォトレジストよりなる絶縁層14を、所定のパターンに形成する。次に、絶縁層14の上に、第2層目の薄膜コイル15を、2〜3μmの厚みに形成する。次に、絶縁層14およびコイル15の上に、フォトレジストよりなる絶縁層16を、所定のパターンに形成する。次に、200〜250°C、例えば200°C程度の温度にてキュアを施す。
【0050】
次に、図7に示したように、磁極部分における記録ギャップ層10の上、絶縁層12,14,16の上およびコンタクトホール11の上に、記録ヘッド用の磁性材料よりなる上部磁極層17を、約3μmの厚みに形成する。この上部磁極層17は、コンタクトホール11を介して上部シールド層9と接触し、磁気的に連結している。上部磁極層17は、例えば、NiFe(Ni:80重量%,Fe:20重量%)や、高飽和磁束密度材料であるNiFe(Ni:50重量%,Fe:50重量%)等の材料を用い、めっき法によって形成してもよいし、チッ化鉄(FeN)やその化合物等の高飽和磁束密度材をスパッタし、パターニングして形成してもよい。なお、上部磁極層17の材料としては、上記の例の他に、Fe−Co−Zrのアモルファス等の高飽和磁束密度材を用いても良い。また、上部磁極層17は、上述の種々の材料を2種類以上重ねて形成してもよい。上部磁極層17に高飽和磁束密度材を用いることにより、コイル13,15によって発生する磁束が、途中で飽和することなく、有効に、磁極部分に到達するようになるため、記録密度の高い記録ヘッドを形成することができる。
【0051】
次に、図8に示したように、磁極部分において、上部磁極層17の両側における記録ギャップ層10をドライエッチングにより除去した後、露出した上部シールド層9を、上部磁極層17をマスクとして、イオンミリングによって、例えば0.4μmエッチングして、トリム構造とする。次に、上部磁極層17の上に、例えばアルミナよりなるオーバーコート層18を形成する。最後に、スライダの機械加工を行って、記録ヘッドおよび再生ヘッドのエアベアリング面を形成して、薄膜磁気ヘッドが完成する。
【0052】
ここで、上部シールド層(下部磁極層)9、記録ギャップ層10、上部磁極層17および薄膜コイル13,15は、本発明における誘導型磁気変換素子に対応する。
【0053】
図9は図3の平面図、図10は図8の平面図である。なお、図10では、オーバーコート層18を省略している。また、この図は、スライダの機械加工を行う前の状態を表している。なお、図1ないし図8における(a)は、図10におけるC−C′線断面を表し、(b)は、図10におけるD−D′線断面を表している。これらの図に示したように、下部シールド層3は、誘導型磁気変換素子における2つの磁性層(上部シールド層9および上部磁極層17)および薄膜コイル13,15に対向する領域を含む範囲に配置されている。下部シールド層3の溝3aは、MR素子5の両端部近傍の位置から、MR素子5の両側方に延び、一部は、上部シールド層9に対向する領域を通過し、残りの大部分は、誘導型磁気変換素子における2つの磁性層および薄膜コイル13,15に対向する領域の周囲に配置されている。MR素子5に接続される電極を構成する導電層7bは、下部シールド層3の溝3a内に、絶縁膜2aによって絶縁された状態で配置されている。従って、導電層7bは、MR素子5の両端部近傍の位置から、MR素子5の両側方に延び、一部は、上部シールド層9に対向する領域を通過し、残りの大部分は、誘導型磁気変換素子における2つの磁性層および薄膜コイル13,15に対向する領域の周囲に配置されている。なお、下部シールド層3の溝3aおよび導電層7bは、MR素子5とは反対側の端部の幅が他の部分の幅に比べて大きく形成されている。
【0054】
以上説明したように、本実施の形態では、絶縁層2の上に、MR素子に接続される電極(リード)となる一対の導電層7bを形成し、絶縁層2および導電層7bの上に絶縁膜2aを介して磁性層3Aを形成し、この磁性層3Aを平坦化することによって、下部シールド層3と、下部シールド層3の溝3a内に配置された導電層7bとを形成している。従って、本実施の形態によれば、導電層7bと下部シールド層3との間の絶縁性能を極めて高くすることができ、導電層7bと下部シールド層3との間の磁気的および電気的な絶縁の不良をなくすことができる。
【0055】
また、導電層7bの一部は、下部シールドギャップ膜4および上部シールドギャップ膜8を介して上部シールド層9と対向するが、大部分は上部シールド層9と対向しない構造であるため、導電層7bと上部シールド層9との間の絶縁性能も極めて高くすることができ、導電層7bと上部シールド層9との間の磁気的および電気的な絶縁の不良をなくすことができる。
【0056】
また、本実施の形態によれば、導電層7bが下部シールドギャップ膜4と上部シールドギャップ膜8との間に介挿された構造ではないので、導電層7bが下部シールドギャップ膜4、上部シールドギャップ膜8を介して下部シールド層3、上部シールド層9と広い面積で対向することがない。従って、下部シールドギャップ膜4、上部シールドギャップ膜8を薄くしても、導電層7bと下部シールド層3および上部シールド層9との間の絶縁性能を高く維持することができる。
【0057】
このように本実施の形態によれば、下部シールドギャップ膜4および上部シールドギャップ膜8を厚くすることなく、MR素子5に接続される電極と下部シールド層3および上部シールド層9との間の絶縁性能を向上させることができる。
【0058】
また、本実施の形態によれば、サーマルアスピリティを改善するために、下部シールドギャップ膜4および上部シールドギャップ膜8を十分薄くすることが可能となり、再生ヘッドの性能を向上させることができる。
【0059】
また、本実施の形態によれば、導電層7bを十分厚く形成することができるので、MR素子5に接続される電極の配線抵抗をより低くすることができる。これにより、MR素子5における微小な抵抗変化に対応する微小な出力信号変化を感度よく検出することが可能となり、この点からも再生ヘッドの性能を向上させることができる。
【0060】
また、本実施の形態では、導電層7bのうちの、下部シールド層3の溝3a内に配置された部分は、両側から下部シールド層3に挟み込まれてシールドされる構造となっている。従って、MR素子5に対する、誘導型の記録ヘッドにおけるコイルから発生する磁気等の内部要因やハードディスク装置のモータ等の外部要因によるノイズの影響を低減することができる。特に、MR素子5の近傍では、導電層7bは、両側面側が下部シールド層3によってシールドされ、上面側が上部シールド層9によってシールドされる構造となっているので、電極層7aを介して導電層7bに接続されるMR素子5に対するノイズの影響をより低減することができる。これらの点からも、再生ヘッドの性能を向上させることができる。
【0061】
[第2の実施の形態]
次に、図11を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態に係る製造方法によって製造された薄膜磁気ヘッドの平面図である。なお、図11では、オーバーコート層を省略している。また、この図は、スライダの機械加工を行う前の状態を表している。
【0062】
本実施の形態では、下部シールド層3の溝3a内に配置された導電層7bのうちの溝3aより露出する部分に対向する電極シールド層20を設けたものである。この電極シールド層20は、下部シールド層3の溝3a内に配置された導電層7bのうち、少なくとも、上部シールド層9に対向しない部分を覆うように設けられる。
【0063】
電極シールド層20は、例えば、上部磁極層17を形成する際に同時に、上部磁極層17と同じ磁性材料を用いて形成される。
【0064】
本実施の形態によれば、下部シールド層3の溝3a内に配置された導電層7bのうち、上部シールド層9に対向しない部分の上面側を、電極シールド層20によってシールドすることができるので、第1の実施の形態に比べて、電極層7aを介して導電層7bに接続されるMR素子5に対するノイズの影響をより低減することができる。
【0065】
本実施の形態におけるその他の構成、作用および効果は、第1の実施の形態と同様である。
【0066】
[第3の実施の形態]
次に、図12ないし図21を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法としての複合型薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明する。なお、図12ないし図19において、(a)はエアベアリング面に垂直な断面を示し、(b)は磁極部分のエアベアリング面に平行な断面を示している。
【0067】
本実施の形態に係る製造方法では、まず、図12に示したように、例えばアルティック(Al・TiC)よりなる基板1の上に、例えばアルミナ(Al)よりなる絶縁層2を、約5μmの厚みで堆積する。
【0068】
次に、絶縁層2の上に、MR素子に接続される電極(リード)となる一対の導電層7bを、例えば銅(Cu)によって、約2〜3μmの厚みに、選択的に形成する。次に、全面に、例えばアルミナよりなる絶縁膜2aを、0.3〜1.0μmの厚みに形成する。次に、絶縁膜2aの上に、めっき法にて、磁性材料、例えばパーマロイ(NiFe)を約2〜3μmの厚みに形成して、磁性層3Aを形成する。
【0069】
次に、図示しないが、磁性層3Aの上の全面に、例えばアルミナよりなる絶縁層を、3〜4μmの厚みに形成する。次に、この絶縁層を、導電層7bの表面に至るまで研磨して平坦化する。この際の研磨方法としては、機械的な研磨またはCMP(化学機械研磨)が用いられる。この平坦化により、図13に示したように、磁性層3Aは下部シールド層3となり、この下部シールド層3に形成された溝3aの中に、絶縁膜2aを介して、導電層7bが自己整合的に形成された構造が得られる。このように、導電層7bは、0.3〜1.0μmの厚みの絶縁膜2aによって完全に覆われた下部シールド層3の溝3a内に、自己整合的に正確に埋設されるように形成される。
【0070】
次に、図14に示したように、下部シールド層3および導電層7bの上に、スパッタにより、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、約50〜100nmの厚みに形成して、第1の下部シールドギャップ膜4aを形成する。第1の下部シールドギャップ膜4aを形成する際には、予め、後述する電極層と導電層7bとを電気的に接続するためのコンタクトホールを形成する。次に、このコンタクトホールよりも磁極部分とは反対側の部分における第1の下部シールドギャップ膜4aの上に、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、0.1〜0.3μmの厚みに形成して、第2の下部シールドギャップ膜4bを形成する。
【0071】
次に、磁極部分における第1の下部シールドギャップ膜4aの上に、再生用のMR素子5を形成するためのMR膜を、スパッタにより、数十nmの厚みに形成する。次に、このMR膜の上に、MR素子5を形成すべき位置に選択的に、図示しないフォトレジストパターンを形成する。このとき、リフトオフを容易に行うことができるように、例えばT型のフォトレジストパターンを形成する。次に、フォトレジストパターンをマスクとして、例えば、アルゴン系のイオンミリングによってMR膜をエッチングして、MR素子5を形成する。なお、MR素子5は、GMR素子でもよいし、AMR素子でもよい。
【0072】
次に、第1の下部シールドギャップ膜4a、導電層7bおよび第2の下部シールドギャップ膜4bの上に、同じフォトレジストパターンをマスクとして、MR素子5に電気的に接続される一対の電極層7aを、スパッタにより、80〜150nmの厚みに形成する。電極層7aは、例えば、TiW,CoPt,TiW,Ta,Auを積層して形成される。また、電極層7aは、第1の下部シールドギャップ膜4aに形成されたコンタクトホールを介して、導電層7bに対して電気的に接続される。電極層7aおよび導電層7bが、MR素子5に接続される電極を構成する。本実施の形態では、電極層7aは、その一部が第2の下部シールドギャップ膜4bの上にも形成される。
【0073】
次に、図15に示したように、電極層7aの上に、スパッタにより、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、約50〜100nmの厚みに形成して、第1の上部シールドギャップ膜8aを形成する。次に、MR素子5および第1の上部シールドギャップ膜8aの上に、スパッタにより、チッ化アルミニウムやアルミナ等の絶縁材を、0.1〜0.3μmの厚みに形成して、第2の上部シールドギャップ膜8bを形成して、MR素子5をシールドギャップ膜4a,8b内に埋設する。
【0074】
次に、図16に示したように、第2の上部シールドギャップ膜8bの上に、磁性材料からなり、再生ヘッドと記録ヘッドの双方に用いられる上部シールド層兼下部磁極層(以下、上部シールド層と記す。)9を、1〜2μmの厚みに形成する。この上部シールド層9は、NiFeや、チッ化鉄(FeN)やその化合物、Fe−Co−Zrのアモルファス等の高飽和磁束密度材を用いて形成してもよいし、NiFeと高飽和磁束密度材を重ねて形成してもよい。
【0075】
次に、図17に示したように、磁極部分における上部シールド層9の上に、NiFeや上述のような高飽和磁束密度材を用いて、下部磁極チップ21を1.5〜2.5μmの厚みに形成すると共に、上下の磁極層を接続する部分における上部シールド層9の上に、下部磁極チップ21と同じ材料を用いて、磁路形成用の磁性層22を1.5〜2.5μmの厚みに形成する。
【0076】
次に、全体にアルミナ膜あるいはシリコン酸化膜等の絶縁膜23を、4〜6μmの厚みに形成する。そして、下部磁極チップ21および磁性層22の表面が露出するように、全体を平坦化する。この平坦化は、機械的な研磨やCMP等を用いて行うことができる。このような平坦化処理を行うことにより、MR素子5のパターンによって上部シールド層9および下部磁極チップ21に発生する段差がなくなり、下部磁極チップ21の表面が平坦になり、その後に形成される記録ヘッドの磁極部分の記録ギャップ層を平坦にすることができる。その結果、高周波領域における書き込み特性を向上させることができる。
【0077】
次に、図18に示したように、下部磁極チップ21および絶縁膜23の上に、アルミナ膜等の絶縁膜よりなる記録ギャップ層30を、0.2〜0.3μmの厚みに形成する。次に、磁極部分における記録ギャップ層30の上に、記録ヘッド用の磁性材料によって、記録ヘッドのトラック幅を決定する上部磁極チップ31を例えば3μmの厚みに形成すると共に、磁性層22の上に、上部磁極チップ31と同じ材料を用いて、磁路形成用の磁性層32を例えば3μmの厚みに形成する。上部磁極チップ31は、例えば、NiFe(Ni:80重量%,Fe:20重量%)や、高飽和磁束密度材料であるNiFe(Ni:50重量%,Fe:50重量%)等の材料を用い、めっき法によって形成してもよいし、チッ化鉄(FeN)やその化合物等の高飽和磁束密度材をスパッタし、パターニングして形成してもよい。なお、上部磁極チップ31の材料としては、上記の例の他に、Fe−Co−Zrのアモルファス等の高飽和磁束密度材を用いても良い。また、上部磁極チップ31は、上述の種々の材料を2種類以上重ねて形成してもよい。上部磁極チップ31に高飽和磁束密度材を用いることにより、コイルによって発生する磁束が、途中で飽和することなく、有効に、磁極部分に到達するようになるため、記録密度の高い記録ヘッドを形成することができる。
【0078】
次に、磁極部分において、上部磁極チップ31の両側における記録ギャップ層30をドライエッチングにより除去した後、露出した下部磁極チップ21を、上部磁極チップ31をマスクとして、イオンミリングによって、例えば0.4μmエッチングして、トリム構造とする。
【0079】
次に、記録ギャップ層30の上に、記録ヘッド用の第1層目の薄膜コイル33を、例えばめっき法により、1.5〜2.5μmの厚みに形成する。
【0080】
次に、図19に示したように、全体にアルミナ膜あるいはシリコン酸化膜等の絶縁膜34を、4〜6μmの厚みに形成する。そして、上部磁極チップ31および磁性層32の表面が露出するように、全体を平坦化する。この平坦化は、機械的な研磨やCMP等を用いて行うことができる。
【0081】
次に、絶縁層34の上に、第2層目の薄膜コイル35を、1.5〜2.5μmの厚みに形成する。次に、絶縁層34およびコイル35の上に、フォトレジストよりなる絶縁層36を、所定のパターンに形成する。次に、200〜250°C、例えば200°C程度の温度にてキュアを施す。
【0082】
次に、上部磁極チップ31、磁性層32および絶縁層36の上に、記録ヘッド用の磁性材料よりなる上部磁極層37を、約3〜4μmの厚みに形成する。次に、上部磁極層37の上に、例えばアルミナよりなるオーバーコート層38を形成する。最後に、スライダの機械加工を行って、記録ヘッドおよび再生ヘッドのエアベアリング面を形成して、薄膜磁気ヘッドが完成する。
【0083】
図20は図14の平面図、図21は図19の平面図である。なお、図21では、オーバーコート層38を省略している。また、この図は、スライダの機械加工を行う前の状態を表している。なお、図12ないし図19における(a)は、図21におけるE−E′線断面を表し、(b)は、図21におけるF−F′線断面を表している。これらの図に示したように、本実施の形態では、電極層7aが、誘導型磁気変換素子における2つの磁性層(上部シールド層9および上部磁極層37)および薄膜コイル33,35に対向する領域を含む広い範囲に配置され、導電層7bが形成される領域よりも広い領域に形成されている。
【0084】
ところで、特に20GB/(インチ)以上の高密度の記録、再生の特性を良好に維持するには、細心の注意を払う必要がある。特性を劣化させる要因の一つには、MR素子5に対するノイズの影響がある。ここで、導電層7bが環の一部をなすような形状に形成されていると、導電層7bがコイルの一部として機能して、ノイズを受ける可能性がある。しかし、本実施の形態によれば、導電層7bに接続される電極層7aを広い範囲に配置したので、導電層7bと電極層7aとを合わせた電極の形状が、環の一部をなすような形状とはならず、その結果、導電層7bおよび電極層7aがノイズを受けることを防止できる。これにより、MR素子5に対するノイズの影響をより低減することができる。
【0085】
本実施の形態におけるその他の構成、作用および効果は、第1の実施の形態と同様である。
【0086】
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定さない。例えば、上記各実施の形態では、基体側に読み取り用のMR素子を形成し、その上に、書き込み用の誘導型磁気変換素子を積層した構造の薄膜磁気ヘッドについて説明したが、この積層順序を逆にしてもよい。
【0087】
つまり、基体側に書き込み用の誘導型磁気変換素子を形成し、その上に、読み取り用のMR素子を形成してもよい。このような構造は、例えば、上記各実施の形態に示した上部磁極層の機能を有する磁性膜を下部磁極層として基体側に形成し、記録ギャップ膜を介して、それに対向するように上記各実施の形態に示した下部磁極層の機能を有する磁性膜を上部磁極層として形成することにより実現できる。この場合、誘導型磁気変換素子の上部磁極層とMR素子の下部シールド層を兼用させることが好ましい。
【0088】
従って、このような構造の薄膜磁気ヘッドでは、MR素子の上部シールド層が、本発明における一方のシールド層に対応する。つまり、上部シールド層の溝内に導電層が配置される。
【0089】
なお、このような構造の薄膜磁気ヘッドでは、凹部を形成した基体を用いることが好ましい。そして、基体の凹部に、コイル部を形成することによって、薄膜磁気ヘッド自体の大きさを更に縮小化することができる。
【0090】
更に、異なる形態としては、誘導型磁気変換素子のコイル部を構成する各薄膜コイル間に形成される絶縁層を、全て無機絶縁層としてもよい。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1ないし9のいずれかに記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法によれば、電極の少なくとも一部を形成した後、絶縁膜を介して電極の少なくとも一部を囲うように、一方のシールド層となるシールド用層を形成し、このシールド用層を平坦化することにより、電極の少なくとも一部が一方のシールド層の溝内に絶縁された状態で配置されるようにしたので、電極と各シールド層との間の絶縁性能を高くすることができると共に、電極が絶縁層を介して両シールド層間に介挿された構造とならないので、磁気抵抗素子とシールド層との間の絶縁層を厚くすることなく、磁気抵抗素子に接続される電極とシールド層との間の絶縁性能を向上させることができるという効果を奏する。更に、電極を十分厚く形成することができるので、電極の配線抵抗をより低くすることができるという効果を奏する。更に、電極のうちの溝内に配置された部分が、一方のシールド層によって挟み込まれてシールドされるので、電極に対するノイズの影響を低減することができるという効果を奏する。
【0092】
また、請求項4記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法によれば、電極の一部をなす第1の電極部を形成し、絶縁膜を介して第1の電極部を囲うように、第1のシールド層となるシールド用層を形成し、第1の電極部が露出するようにシールド用層を平坦化して第1のシールド層を形成し、第1のシールド層の上に、第1の絶縁層を形成し、第1の絶縁層の上に、電極の一部をなし、第1の電極部と磁気抵抗素子とを接続する第2の電極部を形成することによって、電極と第1のシールド層と第1の絶縁層とを形成すると共に、第2の電極部を、第1の電極部が形成される領域よりも広い領域に形成するようにしたので、外部からのノイズの影響をより低減することができるという効果を奏する。
【0093】
また、請求項6または7記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法によれば、電極の少なくとも一部をシールドするための電極シールド層を設けたので、更に、電極に対するノイズの影響をより低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法における一工程を説明するための断面図である。
【図2】図1に続く工程を説明するための断面図である。
【図3】図2に続く工程を説明するための断面図である。
【図4】図3に続く工程を説明するための断面図である。
【図5】図4に続く工程を説明するための断面図である。
【図6】図5に続く工程を説明するための断面図である。
【図7】図6に続く工程を説明するための断面図である。
【図8】図7に続く工程を説明するための断面図である。
【図9】図3の平面図である。
【図10】図8の平面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る製造方法によって製造された薄膜磁気ヘッドの平面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法における一工程を説明するための断面図である。
【図13】図12に続く工程を説明するための断面図である。
【図14】図13に続く工程を説明するための断面図である。
【図15】図14に続く工程を説明するための断面図である。
【図16】図15に続く工程を説明するための断面図である。
【図17】図16に続く工程を説明するための断面図である。
【図18】図17に続く工程を説明するための断面図である。
【図19】図18に続く工程を説明するための断面図である。
【図20】図14の平面図である。
【図21】図19の平面図である。
【図22】従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法における一工程を説明するための断面図である。
【図23】図22に続く工程を説明するための断面図である。
【図24】図23に続く工程を説明するための断面図である。
【図25】図24に続く工程を説明するための断面図である。
【図26】図25に続く工程を説明するための断面図である。
【図27】図26に続く工程を説明するための断面図である。
【図28】図27に続く工程を説明するための断面図である。
【図29】図28に続く工程を説明するための断面図である。
【図30】従来の薄膜磁気ヘッドの製造途中の状態を示す平面図である。
【図31】従来の薄膜磁気ヘッドの平面図である。
【符号の説明】
1…基板、2…絶縁層、3…下部シールド層、4…下部シールドギャップ膜、5…MR素子、7a…電極層、7b…導電層、8…上部シールドギャップ膜、9…上部シールド層、10…記録ギャップ層、12,14,16…絶縁層、13,15…薄膜コイル、17…上部磁極層、18…オーバーコート層。

Claims (9)

  1. 磁気抵抗素子と、この磁気抵抗素子を挟んで対向するように配置され、前記磁気抵抗素子をシールドするための第1および第2のシールド層と、前記磁気抵抗素子と前記第1および第2のシールド層との間に設けられた第1および第2の絶縁層と、前記磁気抵抗素子に接続される電極とを備え、前記第1および第2のシールド層のうちの一方のシールド層は、前記電極の少なくとも一部が配置される溝を有し、前記電極の少なくとも一部は前記溝内に絶縁された状態で配置された薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
    第1のシールド層を形成する工程と、
    前記第1のシールド層の上に、第1の絶縁層を形成する工程と、
    前記第1の絶縁層の上に、磁気抵抗素子を形成する工程と、
    前記磁気抵抗素子および第1の絶縁層の上に、第2の絶縁層を形成する工程と、
    前記第2の絶縁層の上に、第2のシールド層を形成する工程と、
    前記磁気抵抗素子に接続される電極を形成する工程と
    を含み、
    前記電極を形成する工程と前記第1および第2のシールド層のうちの一方のシールド層を形成する工程では、前記電極の少なくとも一部を形成し、絶縁膜を介して前記電極の少なくとも一部を囲うように、前記一方のシールド層となるシールド用層を形成し、前記シールド用層を平坦化することによって、前記シールド用層が前記一方のシールド層となると共に前記一方のシールド層の溝内に前記電極の少なくとも一部が配置された構造となるように、前記電極と前記一方のシールド層とを形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  2. 前記一方のシールド層は、第1のシールド層であり、
    前記電極を形成する工程と前記第1のシールド層を形成する工程では、前記電極の少なくとも一部を形成し、絶縁膜を介して前記電極の少なくとも一部を囲うように、前記第1のシールド層となるシールド用層を形成し、前記電極の少なくとも一部が露出するように前記シールド用層を平坦化することによって、前記電極と前記第1のシールド層とを形成することを特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  3. 前記一方のシールド層は、第1のシールド層であり、
    前記電極を形成する工程と前記第1のシールド層を形成する工程と前記第1の絶縁層を形成する工程では、前記電極の一部をなす第1の電極部を形成し、絶縁膜を介して前記第1の電極部を囲うように、前記第1のシールド層となるシールド用層を形成し、前記第1の電極部が露出するように前記シールド用層を平坦化して前記第1のシールド層を形成し、前記第1のシールド層の上に、前記第1の絶縁層を形成し、前記第1の絶縁層の上に、前記電極の一部をなし、第1の電極部と前記磁気抵抗素子とを接続する第2の電極部を形成することによって、前記電極と前記第1のシールド層と前記第1の絶縁層とを形成することを特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  4. 前記第2の電極部を、前記第1の電極部が形成される領域よりも広い領域に形成することを特徴とする請求項3記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  5. 更に、磁気的に連結され、且つ記録媒体に対向する側の一部がギャップ層を介して互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層からなる2つの磁性層と、この2つの磁性層の間に配設された薄膜コイルとを有する書き込み用の誘導型磁気変換素子を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  6. 更に、前記電極の少なくとも一部のうち、他方のシールド層に対向しない部分を覆うように設けられ、この部分をシールドする電極シールド層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1または2記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  7. 更に、磁気的に連結され、且つ記録媒体に対向する側の一部がギャップ層を介して互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層からなる2つの磁性層と、この2つの磁性層の間に配設された薄膜コイルとを有する書き込み用の誘導型磁気変換素子を形成する工程を含み、
    前記電極シールド層を形成する工程は、前記電極シールド層を、前記誘導型磁気変換素子における一方の磁性層を形成する際に同時に形成することを特徴とする請求項6記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  8. 前記電極の少なくとも一部は、めっき法により形成されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  9. 前記一方のシールド層は、めっき法により形成されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
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