JPH07208916A - レーザセンサ装置 - Google Patents
レーザセンサ装置Info
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- JPH07208916A JPH07208916A JP517294A JP517294A JPH07208916A JP H07208916 A JPH07208916 A JP H07208916A JP 517294 A JP517294 A JP 517294A JP 517294 A JP517294 A JP 517294A JP H07208916 A JPH07208916 A JP H07208916A
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- laser sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮光カーテンや遮光メガネを必要とせず、作
業者の眼の保護を図ることが出来るレーザセンサのレー
ザ遮光シャッタを提供する。 【構成】 アーム部5に設けられ、照射部7aから照射
されるレーザ光10のうち、被計測物4で反射した光を
受光部7bで検出して被計測物4の位置を検出するレー
ザセンサ装置である。照射部7aには、レーザ光10の
照射を遮る遮光シャッタ12が設けられている。
業者の眼の保護を図ることが出来るレーザセンサのレー
ザ遮光シャッタを提供する。 【構成】 アーム部5に設けられ、照射部7aから照射
されるレーザ光10のうち、被計測物4で反射した光を
受光部7bで検出して被計測物4の位置を検出するレー
ザセンサ装置である。照射部7aには、レーザ光10の
照射を遮る遮光シャッタ12が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ロボットア
ーム等の可動体の先端側に取り付けられ、ロボットアー
ムと被計測物との相対距離等を計測するレーザセンサに
関するものである。
ーム等の可動体の先端側に取り付けられ、ロボットアー
ムと被計測物との相対距離等を計測するレーザセンサに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のレーザセンサとしては、
例えば、図4に示す様な溶接ロボット1に用いられるも
のが知られている。このようなものでは、溶接ロボット
1は、移動台座2によって、床3上を移動し、被計測物
4に対する相対位置を変えることが出来る。この溶接ロ
ボット1には、所定の方向に移動可能な可動体としての
アーム部5が軸支されている。そして、図示省略のモー
タ及び制御装置等でこのアーム部5の動きが制御されて
いる。このアーム部5の先端には、アーク溶接装置6
と、溶接位置を計測するレーザセンサ7とが配設されて
いる。
例えば、図4に示す様な溶接ロボット1に用いられるも
のが知られている。このようなものでは、溶接ロボット
1は、移動台座2によって、床3上を移動し、被計測物
4に対する相対位置を変えることが出来る。この溶接ロ
ボット1には、所定の方向に移動可能な可動体としての
アーム部5が軸支されている。そして、図示省略のモー
タ及び制御装置等でこのアーム部5の動きが制御されて
いる。このアーム部5の先端には、アーク溶接装置6
と、溶接位置を計測するレーザセンサ7とが配設されて
いる。
【0003】この被計測物4及び溶接ロボット1の周囲
には、遮光カーテン8が張設されている。そして、作業
者9は、前記レーザセンサ7から照射されるレーザ光1
0による眼の損傷等を防止するため、この遮光カーテン
8の外部から溶接ロボット1を操作したり、遮光メガネ
をかけて作業を行うようにしている。
には、遮光カーテン8が張設されている。そして、作業
者9は、前記レーザセンサ7から照射されるレーザ光1
0による眼の損傷等を防止するため、この遮光カーテン
8の外部から溶接ロボット1を操作したり、遮光メガネ
をかけて作業を行うようにしている。
【0004】なお、この種のセンサを備えた溶接ロボッ
トとしては、株式会社産業調査会出版部発行「メカトロ
システム事典」第595頁〜第601頁等に記載されて
いるようなものが知られている。
トとしては、株式会社産業調査会出版部発行「メカトロ
システム事典」第595頁〜第601頁等に記載されて
いるようなものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、レーザセンサ7をアーム部
5に有する溶接ロボット1が、被計測物4の位置出しを
行うため、移動台座2によって計測位置まで移動する。
レーザセンサ7は、レーザ光10の照射を電源スイッチ
を切ることにより停止すると、次の計測時に、電源スイ
ッチを入れてからレーザ光10を照射できるようにする
まで時間がかかるので、この移動の間も、レーザセンサ
7からレーザ光10を照射し続けるようにしている。
うな従来のものにあっては、レーザセンサ7をアーム部
5に有する溶接ロボット1が、被計測物4の位置出しを
行うため、移動台座2によって計測位置まで移動する。
レーザセンサ7は、レーザ光10の照射を電源スイッチ
を切ることにより停止すると、次の計測時に、電源スイ
ッチを入れてからレーザ光10を照射できるようにする
まで時間がかかるので、この移動の間も、レーザセンサ
7からレーザ光10を照射し続けるようにしている。
【0006】このため、この溶接ロボット1移動中は、
レーザ光10が、予期せぬ方向に照射される虞がある。
したがって、作業者9は、レーザ光10の入射による眼
の損傷を防止するため、前記のように遮光カーテン8の
外部から溶接ロボット1を操作したり、遮光メガネをか
けて作業を行うようにしているが、作業の毎に遮光カー
テン8や遮光メガネを用意しなければならない等、作業
効率が良好であるとは言い難かった。
レーザ光10が、予期せぬ方向に照射される虞がある。
したがって、作業者9は、レーザ光10の入射による眼
の損傷を防止するため、前記のように遮光カーテン8の
外部から溶接ロボット1を操作したり、遮光メガネをか
けて作業を行うようにしているが、作業の毎に遮光カー
テン8や遮光メガネを用意しなければならない等、作業
効率が良好であるとは言い難かった。
【0007】そこで、この発明は、遮光カーテンや遮光
メガネを必要とせず、作業者の眼の保護を図ることが出
来るレーザセンサ装置を提供することを課題としてい
る。
メガネを必要とせず、作業者の眼の保護を図ることが出
来るレーザセンサ装置を提供することを課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、可動体に設
けられ、照射部から照射されるレーザ光のうち、被計測
物で反射した光を受光部で検出して被計測物の位置を検
出するレーザセンサ装置であって、前記照射部には、レ
ーザ光の照射を遮る遮光シャッタが設けられているレー
ザセンサ装置を特徴としている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、可動体に設
けられ、照射部から照射されるレーザ光のうち、被計測
物で反射した光を受光部で検出して被計測物の位置を検
出するレーザセンサ装置であって、前記照射部には、レ
ーザ光の照射を遮る遮光シャッタが設けられているレー
ザセンサ装置を特徴としている。
【0009】また、請求項2前記遮光シャッタは、アク
チュエータにより開閉する遮光扉であるレーザセンサ装
置を特徴としている。
チュエータにより開閉する遮光扉であるレーザセンサ装
置を特徴としている。
【0010】
【作 用】かかる構成の請求項1に記載されたものによ
れば、照射部からレーザ光を照射し続けても、遮光シャ
ッタで該レーザ光を遮り、移動中、外部に該レーザ光を
照射させない様にすることが出来る。
れば、照射部からレーザ光を照射し続けても、遮光シャ
ッタで該レーザ光を遮り、移動中、外部に該レーザ光を
照射させない様にすることが出来る。
【0011】また、請求項2に記載されたものによれ
ば、遮光扉が開閉して、該レーザ光を遮り、外部に該レ
ーザ光を照射させない様にすることが出来る。
ば、遮光扉が開閉して、該レーザ光を遮り、外部に該レ
ーザ光を照射させない様にすることが出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照しつつ説明する。
面を参照しつつ説明する。
【0013】図1乃至図3は、この発明の実施例を示す
ものである。従来例と同一乃至均等な部分については同
一符号を付す。
ものである。従来例と同一乃至均等な部分については同
一符号を付す。
【0014】まず構成を説明すると、図中符号11は、
この実施例の溶接ロボットを示し、この溶接ロボット1
1には、床3上を自在に移動できる移動台座2と、この
移動台座2上に軸支され、所定の方向に移動可能な可動
体としてのアーム部5が設けられている。このアーム部
5は、複数の回転関節を回動させる図示省略のモータ及
びこのモータを駆動する制御装置等により動きが制御さ
れる様に構成されている。
この実施例の溶接ロボットを示し、この溶接ロボット1
1には、床3上を自在に移動できる移動台座2と、この
移動台座2上に軸支され、所定の方向に移動可能な可動
体としてのアーム部5が設けられている。このアーム部
5は、複数の回転関節を回動させる図示省略のモータ及
びこのモータを駆動する制御装置等により動きが制御さ
れる様に構成されている。
【0015】そして、このアーム部5の先端5aには、
アーク溶接装置6と、溶接位置を計測するレーザセンサ
7とが配設されている。
アーク溶接装置6と、溶接位置を計測するレーザセンサ
7とが配設されている。
【0016】このレーザセンサ7は、主に照射部7a及
び受光部7bを有して構成されている。そして、この照
射部7aから照射されるレーザ光10が、被計測物4で
反射され、この反射したレーザ光を前記受光部7bで検
出して被計測物4の位置を検出する様に構成されてい
る。
び受光部7bを有して構成されている。そして、この照
射部7aから照射されるレーザ光10が、被計測物4で
反射され、この反射したレーザ光を前記受光部7bで検
出して被計測物4の位置を検出する様に構成されてい
る。
【0017】この照射部7aの前面には、レーザ光の照
射を遮る遮光シャッタとしての開閉扉12が回動可能に
軸支されている。この開閉扉12は、平板状を呈し、ア
クチュエータとしてのエアモータ装置13により開閉す
る様に構成されている。
射を遮る遮光シャッタとしての開閉扉12が回動可能に
軸支されている。この開閉扉12は、平板状を呈し、ア
クチュエータとしてのエアモータ装置13により開閉す
る様に構成されている。
【0018】このエアモータ装置13は、回動軸14a
を前記開閉扉12に固定して、この回動軸の回動により
開閉扉12を開閉させるエアモータ本体14と、該エア
モータ本体14に回動用のエアを供給するコンプレッサ
15と、該コンプレッサ15及び前記エアモータ本体1
4間に介在して、エアの供給方向を切り換える電磁弁1
6とから主に構成されている。そして、このエアモータ
装置13は、前記溶接ロボット11の制御装置と接続さ
れていて、該制御装置により、前記開閉扉12の開閉が
制御されるようにしている。
を前記開閉扉12に固定して、この回動軸の回動により
開閉扉12を開閉させるエアモータ本体14と、該エア
モータ本体14に回動用のエアを供給するコンプレッサ
15と、該コンプレッサ15及び前記エアモータ本体1
4間に介在して、エアの供給方向を切り換える電磁弁1
6とから主に構成されている。そして、このエアモータ
装置13は、前記溶接ロボット11の制御装置と接続さ
れていて、該制御装置により、前記開閉扉12の開閉が
制御されるようにしている。
【0019】次にこの実施例の作用について説明する。
【0020】この実施例の溶接ロボット11では、図2
に示すように、待機中、レーザセンサ7のスイッチを入
れ、レーザ光10の照射を照射部7aから開始する。こ
のとき、前記エアモータ装置13によって、前記開閉扉
12を回動させて、前記照射部7aの前面を図1中実線
で示すように閉じて、このレーザ光10を遮り、外部に
レーザ光10を照射させない。
に示すように、待機中、レーザセンサ7のスイッチを入
れ、レーザ光10の照射を照射部7aから開始する。こ
のとき、前記エアモータ装置13によって、前記開閉扉
12を回動させて、前記照射部7aの前面を図1中実線
で示すように閉じて、このレーザ光10を遮り、外部に
レーザ光10を照射させない。
【0021】そして、レーザセンサ7のスイッチを入れ
たままで、溶接ロボット11を溶接を行う被計測物4の
近傍まで、移動台座2によって移動させる。
たままで、溶接ロボット11を溶接を行う被計測物4の
近傍まで、移動台座2によって移動させる。
【0022】溶接ロボット11が被計測物4の近傍に到
着すると、図3に示すように、前記レーザセンサ7によ
る被計測物4の位置の計測を開始する。
着すると、図3に示すように、前記レーザセンサ7によ
る被計測物4の位置の計測を開始する。
【0023】すなわち、前記アーム部5の関節を回転さ
せて、先端5aに配設されたこのレーザセンサ7の照射
部7aを被計測物4に向ける。そして、前記エアモータ
装置13を前記電磁弁16の切替によって逆転させるこ
とによって、前記開閉扉12を回動させて、照射部7a
の前面を図1中二点鎖線で示すように開放し、照射部7
aから外部にレーザ光10を照射させる。
せて、先端5aに配設されたこのレーザセンサ7の照射
部7aを被計測物4に向ける。そして、前記エアモータ
装置13を前記電磁弁16の切替によって逆転させるこ
とによって、前記開閉扉12を回動させて、照射部7a
の前面を図1中二点鎖線で示すように開放し、照射部7
aから外部にレーザ光10を照射させる。
【0024】照射されたレーザ光10は、この被計測物
4で反射して、前記受光部7bで、受光され、計測が開
始される。前記アーム部5は、被計測物4上をレーザ光
10が走査するようにレーザセンサ7が設けられている
先端5aを移動させる。
4で反射して、前記受光部7bで、受光され、計測が開
始される。前記アーム部5は、被計測物4上をレーザ光
10が走査するようにレーザセンサ7が設けられている
先端5aを移動させる。
【0025】計測後、再び前記電磁弁16の切替によっ
て前記エアモータ装置13を駆動し、前記開閉扉12を
回動させて、前記照射部7aの前面を図1中実線で示す
ように閉じて、このレーザ光10を遮り、外部へのレー
ザ光10の照射を停止する。
て前記エアモータ装置13を駆動し、前記開閉扉12を
回動させて、前記照射部7aの前面を図1中実線で示す
ように閉じて、このレーザ光10を遮り、外部へのレー
ザ光10の照射を停止する。
【0026】次に、前記アーク溶接装置6を用いて、溶
接が必要とされる被計測物4の部分を前記レーザセンサ
7で計測した位置情報に基づいて溶接する。溶接後、前
記図2に示す待機位置まで移動台座2によって戻り、作
業を終了する。
接が必要とされる被計測物4の部分を前記レーザセンサ
7で計測した位置情報に基づいて溶接する。溶接後、前
記図2に示す待機位置まで移動台座2によって戻り、作
業を終了する。
【0027】このため、照射部7aからレーザ光10を
照射し続けても、開閉扉12でこのレーザ光10を遮
り、外部にレーザ光10を照射させない様にすることが
出来るので、移動台座2による移動中やアーム部5の関
節の回転中等も、レーザセンサ7のスイッチを入れたま
まで、移動、回転させることが出来る。
照射し続けても、開閉扉12でこのレーザ光10を遮
り、外部にレーザ光10を照射させない様にすることが
出来るので、移動台座2による移動中やアーム部5の関
節の回転中等も、レーザセンサ7のスイッチを入れたま
まで、移動、回転させることが出来る。
【0028】したがって、どの方向に照射されるか予測
がつかない移動中や、アーム部5の関節の回転により、
照射方向が変わる際でも、開閉扉12によってレーザ光
10が遮られ、作業者の眼が保護されるので、作業者9
は、図2に示すように、単なる安全を確保する目的で配
設された柵18の外側で、遮光メガネや遮光カーテン等
を必要とすることなく、溶接ロボット11に指示を与え
たり、監視しながら作業をする事が出来る。
がつかない移動中や、アーム部5の関節の回転により、
照射方向が変わる際でも、開閉扉12によってレーザ光
10が遮られ、作業者の眼が保護されるので、作業者9
は、図2に示すように、単なる安全を確保する目的で配
設された柵18の外側で、遮光メガネや遮光カーテン等
を必要とすることなく、溶接ロボット11に指示を与え
たり、監視しながら作業をする事が出来る。
【0029】また、レーザセンサ7を作動させたまま移
動させることが出来るので、次の被計測物4へ溶接ロボ
ット11を近接させた後、直ちに、開閉扉12を開放し
てレーザ光10を照射し計測を開始することが出来る。
このため、従来のように、レーザセンサ7のスイッチを
入れてからの立ち上がりに必要とされる時間がなくな
り、作業効率が良好である。
動させることが出来るので、次の被計測物4へ溶接ロボ
ット11を近接させた後、直ちに、開閉扉12を開放し
てレーザ光10を照射し計測を開始することが出来る。
このため、従来のように、レーザセンサ7のスイッチを
入れてからの立ち上がりに必要とされる時間がなくな
り、作業効率が良好である。
【0030】更にこの実施例のレーザセンサ装置によれ
ば、遮光扉12が開閉して、レーザ光10を遮り、外部
にこのレーザ光10を照射させない様にすることが出来
るので、部品点数をあまり増大させず、構成を簡易なも
のとすることが出来、故障が少なく、機能信頼性が良好
である。
ば、遮光扉12が開閉して、レーザ光10を遮り、外部
にこのレーザ光10を照射させない様にすることが出来
るので、部品点数をあまり増大させず、構成を簡易なも
のとすることが出来、故障が少なく、機能信頼性が良好
である。
【0031】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても
この発明に含まれる。例えば、前記実施例では、遮光シ
ャッタとして、照射部7aの前面に回動自在に軸支され
て配設される遮光扉12が用いられているが、特にこれ
に限らず、通電によりレーザ光10を遮光する様に反射
率を変える特殊ガラス材等を照射部7aの前面に配設し
て、通電の有無で反射率を替え、遮光、照射を行う等、
どの様な構成の遮光シャッタであってもよい。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても
この発明に含まれる。例えば、前記実施例では、遮光シ
ャッタとして、照射部7aの前面に回動自在に軸支され
て配設される遮光扉12が用いられているが、特にこれ
に限らず、通電によりレーザ光10を遮光する様に反射
率を変える特殊ガラス材等を照射部7aの前面に配設し
て、通電の有無で反射率を替え、遮光、照射を行う等、
どの様な構成の遮光シャッタであってもよい。
【0032】また、前記開閉扉12は、アクチュエータ
としてのエアモータ装置13で回動させられて開閉する
様に構成されているが、特にこれに限らず、例えば、手
動で開閉したり、ステッピングモータの回転を減速ギヤ
等を介して伝達してこの開閉扉12を回動させたり、油
圧モータによって駆動する等、どの様なアクチュエータ
によって開閉するようにしてもよい。また、この開閉扉
12の形状及び枚数もこの実施例に限定させるものでは
なく、円形、楕円形等、及びこれらの開閉扉の複数枚の
組合せで構成するようにしても良いことは当然である。
としてのエアモータ装置13で回動させられて開閉する
様に構成されているが、特にこれに限らず、例えば、手
動で開閉したり、ステッピングモータの回転を減速ギヤ
等を介して伝達してこの開閉扉12を回動させたり、油
圧モータによって駆動する等、どの様なアクチュエータ
によって開閉するようにしてもよい。また、この開閉扉
12の形状及び枚数もこの実施例に限定させるものでは
なく、円形、楕円形等、及びこれらの開閉扉の複数枚の
組合せで構成するようにしても良いことは当然である。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に記載されたものによれば、遮光シャッタによっ
てレーザ光が遮られ、作業者の眼が保護されるので、作
業者は、遮光メガネや遮光カーテン等を必要とすること
なく、可動体に指示を与えながら作業をする事が出来、
作業効率が良好である。
求項1に記載されたものによれば、遮光シャッタによっ
てレーザ光が遮られ、作業者の眼が保護されるので、作
業者は、遮光メガネや遮光カーテン等を必要とすること
なく、可動体に指示を与えながら作業をする事が出来、
作業効率が良好である。
【0034】また、レーザセンサを作動させたまま移動
させることが出来るので、次の被計測物へ可動体を近接
させた後、直ちに、レーザ光を照射し計測を開始するこ
とが出来る。このため、作業効率が良好である。
させることが出来るので、次の被計測物へ可動体を近接
させた後、直ちに、レーザ光を照射し計測を開始するこ
とが出来る。このため、作業効率が良好である。
【0035】また、請求項2に記載されたものによれ
ば、部品点数をあまり増大させず、構成を簡易なものと
することが出来、故障が少なく、機能信頼性が良好であ
る、という実用上有益な効果を発揮する。
ば、部品点数をあまり増大させず、構成を簡易なものと
することが出来、故障が少なく、機能信頼性が良好であ
る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】本発明の実施例のレーザセンサ装置を示す要部
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】同一実施例のレーザセンサ装置を溶接ロボット
装置に用いた様子を示し、作業順序を説明する全体斜視
図である。
装置に用いた様子を示し、作業順序を説明する全体斜視
図である。
【図3】同一実施例のレーザセンサ装置を溶接ロボット
装置に用いた様子を示し、作業順序を説明する斜視図で
ある。
装置に用いた様子を示し、作業順序を説明する斜視図で
ある。
【図4】従来例のレーザセンサ装置を溶接ロボット装置
に用いた様子を示し、作業順序を説明する全体斜視図で
ある。
に用いた様子を示し、作業順序を説明する全体斜視図で
ある。
5 アーム部(可動体) 7 レーザセンサ 7a 照射部 7b 受光部 12 開閉扉(遮光シャッタ) 13 エアモータ装置(アクチュエータ)
Claims (2)
- 【請求項1】 可動体に設けられ、照射部から照射され
るレーザ光のうち、被計測物で反射した光を受光部で検
出して被計測物の位置を検出するレーザセンサ装置であ
って、 前記照射部には、レーザ光の照射を遮る遮光シャッタが
設けられていることを特徴とするレーザセンサ装置。 - 【請求項2】 前記遮光シャッタは、アクチュエータに
より開閉する遮光扉であることを特徴とするレーザセン
サ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP517294A JPH07208916A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | レーザセンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP517294A JPH07208916A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | レーザセンサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208916A true JPH07208916A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11603825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP517294A Pending JPH07208916A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | レーザセンサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07208916A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129602A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Alcon Inc | 照明減衰システムおよび方法 |
JP2014153152A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Ihi Corp | 内形計測装置 |
WO2018002683A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Centre De Pyrolyse Du Charbon De Marienau | Device for measuring a shape of a wall portion of an oven, such as a coke oven |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP517294A patent/JPH07208916A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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