JPH07208845A - 減圧気化冷却装置 - Google Patents
減圧気化冷却装置Info
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- JPH07208845A JPH07208845A JP1599694A JP1599694A JPH07208845A JP H07208845 A JPH07208845 A JP H07208845A JP 1599694 A JP1599694 A JP 1599694A JP 1599694 A JP1599694 A JP 1599694A JP H07208845 A JPH07208845 A JP H07208845A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
Abstract
きるようにすることにより、冷却ムラを確実に防止する
こと。 【構成】 反応釜11の外周にジャケット部15を設け
る。ジャケット部15の上部に注入ノズル16,17を
取り付ける。注入ノズル16,17に、冷却水供給管4
0と、加熱蒸気供給管27と、空気供給管38とを接続
する。ジャケット部15の下部は、流体排出口18を介
して、エゼクタ32と循環ポンプ30を組合せた真空ポ
ンプ22と連通する。
Description
して冷却水の蒸発潜熱により被冷却物を気化冷却する装
置に関し、特に、冷却水の注入構造に関する。上記の減
圧気化冷却装置の具体例としては、各種反応釜の冷却、
食品や医療品や紙・パルプや各種繊維類の冷却装置等が
ある。これらのものは少しの温度上昇によって熱損傷を
来たす場合が多く、従って、部分的に冷却が不十分な箇
所、即ち、冷却ムラを防止することが品質上重要とな
る。
特開平5−164446号公報に示されたものがある。
これは、気化冷却室に冷却水を供給する冷却水供給ノズ
ルを、気化冷却室に対して摺動自在に取り付けたもの
で、冷却水供給ノズルを気化冷却室に近付けたり離した
りすることにより、冷却水の注水面積を被冷却物の量や
温度に応じて調整して冷却ムラを防止するものである。
冷却装置でも、今だ確実に冷却ムラを防止することがで
きない問題があった。被冷却物の種類や冷却工程によっ
ては、急速に冷却しなければならない急冷が必要であっ
たり、あるいは、徐々に冷却しなければならない除冷が
必要となる場合があり、このように急冷や除冷を行う場
合に、冷却流体の温度を変更することなく注水面積だけ
を調整しても確実に冷却ムラを防止することができない
のである。
却装置において、急冷や除冷もできるようにすることに
より、被冷却物の冷却ムラを確実に防止することであ
る。
の構成は次の通りである。被冷却物容器に接して気化冷
却室を形成し、冷却水を気化冷却室に流入させると共に
気化冷却室を真空ポンプで減圧することにより、被冷却
物を気化冷却するものにおいて、冷却水と共に気化冷却
室に空気や加熱蒸気を供給する供給管を接続したもので
ある。
給する供給管を接続したことにより、この供給管から冷
却水と加熱蒸気を同時に供給することによって、冷却流
体の温度が上がり被冷却物を除冷することができ、冷却
水と共に空気を供給することにより冷却水のみの場合よ
りも除冷することができ、又、冷却水のみを供給するこ
とにより、空気や加熱蒸気を混入させて冷却する場合よ
りも急冷することができる。又、通常の冷却水よりも低
温の冷却水を供給管から供給することにより更に急冷を
行うこともできる。
おいては、真空ポンプとして循環水の水温を調整するこ
とにより減圧度を調整することのできる、エゼクタを組
合せた真空ポンプ22を用いた例を示す。図1におい
て、被冷却物容器としての反応釜11と、真空ポンプ2
2と、気化冷却室としてのジャケット部15と、冷却水
供給管40と加熱蒸気供給管27と空気供給管38とで
減圧気化冷却装置を構成する。
2、製品出口13、撹拌器14を有し、その外周にジャ
ケット部15を設ける。ジャケット部15の上部に複数
の注入ノズル16,17を取り付け、この注入ノズル1
6,17に冷却水供給管40と加熱蒸気供給管27と空
気供給管38とを接続する。それぞれの供給管には、管
路を開閉したり通過流量を調整するための弁装置6,2
8,26,23,36,24,39を配置する。注入ノ
ズル16,17は、図2に部分拡大断面図を示すよう
に、中央部に冷却水供給管40と接続した冷却水注入ノ
ズル2と、この冷却水注入ノズル2の上下にそれぞれ加
熱蒸気供給管27と空気供給管38とを接続する。冷却
水注入ノズル2の先端に孔3を貫通すると共に、供給室
7の端部にも貫通孔8を設け、これらの孔3,8から冷
却水や加熱蒸気や空気がジャケット部15内に注入され
る。
ク31に吸込側を接続され、吐出側をエゼクタ32のノ
ズル33に接続され、エゼクタ32のディフュ―ザ34
がタンク31の上部空間に接続された構成のものであ
る。ノズル33部とジャケット部15の流体排出口18
が連通路21を介して接続されている。この真空ポンプ
22は、循環ポンプ30の作動によりタンク31内の水
をエゼクタ32に供給して吸引作用させ、タンク31に
戻すようになっている。真空ポンプ22を循環する流体
の一部は弁72と供給管19を通り弁装置26,28を
介して注入ノズル16,17へ至ることもできる。
31と連通する。タンク31内に冷却水を供給すること
によって真空ポンプ22の循環水温度を制御するように
なっている。弁70はタンク31内の水温を検出する温
度センサ―41からの信号により開閉する。
タンク31内の水位センサ―42,43からの信号によ
り、タンク31内の水位を所定範囲に保つようにする。
やかに除冷する場合は、弁6,26,28を開弁して冷
却水供給管40から冷却水をジャケット部15内へ供給
すると共に、弁23,36も開弁して加熱蒸気供給管2
7から加熱蒸気を供給することにより行うことができ
る。反応釜11を除冷した冷却水と加熱蒸気は流体排出
口18から真空ポンプ22のエゼクタ32に吸引されタ
ンク31に至る。
合は、弁23,36を閉弁して加熱蒸気の供給を止め、
弁24,39を開弁して空気を冷却水と共にジャケット
部15内へ供給することにより行うことができる。この
場合空気供給管38は図示しない圧縮空気源と接続する
こともできるし、あるいはジャケット部15内が充分な
減圧状態であれば大気中に開放することもできる。
は、弁24,39も閉弁して空気の供給を止めて、冷却
水のみを供給することにより行うことができる。またこ
の場合図示はしていないが、空気供給管38や加熱蒸気
供給管27に弁装置を介して別途の冷却水供給管や更に
低温の流体供給管を接続することにより、注入ノズル1
6,17から多量且つ低温の冷却流体を供給することが
でき、更に急冷を行うことができる。
口18からエゼクタ32に吸引されタンク31に至り、
タンク31内の水位が上昇すると上限水位センサ―42
が検知し、弁71が開弁して余剰水を排出し、水位を所
定範囲に保つ。また、ジャケット部15の減圧度合は、
タンク31の水温を制御することにより調整することが
できる。
15に弁72を介して真空ポンプ22の循環流体の一部
を供給するようにしたことにより、この循環流体でもっ
て反応釜11を冷却することもできる。
気を供給する供給管を接続したことにより、冷却水に加
熱蒸気や空気を混入して供給することにより除冷を行う
ことができ、冷却水のみあるいは更に低温の冷却水を供
給することにより、急冷を行うことができ、被冷却物の
冷却ムラを防止することができる。
す構成図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 被冷却物容器に接して気化冷却室を形成
し、冷却水を気化冷却室に流入させると共に気化冷却室
を真空ポンプで減圧することにより、被冷却物を気化冷
却するものにおいて、冷却水と共に気化冷却室に空気や
加熱蒸気を供給する供給管を接続したことを特徴とする
減圧気化冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01599694A JP3245662B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 減圧気化冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01599694A JP3245662B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 減圧気化冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208845A true JPH07208845A (ja) | 1995-08-11 |
JP3245662B2 JP3245662B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=11904262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01599694A Expired - Fee Related JP3245662B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 減圧気化冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245662B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000046425A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
JP2006136850A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Tlv Co Ltd | 熱交換装置 |
WO2016024478A1 (ja) * | 2014-08-11 | 2016-02-18 | 株式会社テイエルブイ | 冷却装置 |
JP2020081434A (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 直本工業株式会社 | 食品機器およびその冷却方法 |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP01599694A patent/JP3245662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000046425A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
JP2006136850A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Tlv Co Ltd | 熱交換装置 |
JP4545561B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2010-09-15 | 株式会社テイエルブイ | 熱交換装置 |
WO2016024478A1 (ja) * | 2014-08-11 | 2016-02-18 | 株式会社テイエルブイ | 冷却装置 |
JP5989932B2 (ja) * | 2014-08-11 | 2016-09-07 | 株式会社テイエルブイ | 冷却装置 |
JP2020081434A (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 直本工業株式会社 | 食品機器およびその冷却方法 |
Also Published As
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---|---|
JP3245662B2 (ja) | 2002-01-15 |
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