JP3845192B2 - 気化冷却装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷却室内に供給した冷却流体を蒸発させて被冷却物を気化冷却するものに関する。このような気化冷却装置としては、例えば、各種反応を行う反応釜の冷却、食品や医薬品や繊維や紙・パルプ等の冷却装置がある。
【0002】
【従来の技術】
従来の気化冷却装置として、例えば特開平4−180829号公報に示されたものがある。これは、反応釜21の外周のジャケット部5内に隙間を介して気液分離機能高分子膜20を配置して、この気液分離機能高分子膜20と反応釜21の間の隙間に冷却流体を供給することにより、反応釜21の全体に且つ均一に冷却流体を供給することができ、冷却ムラを防止することができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の気化冷却装置は、ジャケット部内に気液分離機能高分子膜を設けているために、気化冷却室の構造が複雑なものとなってしまう問題、あるいは、既に取り付けられている冷却装置のジャケット部に気液分離機能高分子膜を設けるためには、ジャケット部を分解もしくは解体しなければならず、その改良のために多大のコストを要してしまう問題があった。
【0004】
従って本発明の課題は、気化冷却室の内部に気液分離機能高分子膜等の部材を取り付けることが不要で、被冷却物の全体に且つ均一に冷却流体を供給することができ、被冷却物の冷却ムラを防止することのできる気化冷却装置を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本発明の手段は、被冷却物に接して気化冷却室を形成し、当該気化冷却室に冷却流体を注入すると共に吸引手段で吸引して、冷却流体の気化熱でもって被冷却物を気化冷却するものにおいて、気化冷却室に供給する冷却流体を当該気化冷却室内にほぼ満たした状態とすると共に、気化冷却室の上方に気化した蒸気や不凝縮気体等の気体吸引手段を接続したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
気化冷却室内に冷却流体をほぼ満たした状態とすることにより、気化冷却室に接した被冷却物の全体に冷却流体を接触させることができると共に、気化冷却室の上方に気体吸引手段を接続したことにより、気化冷却室内で被冷却物の熱を奪って気化した蒸気をこの気体吸引手段で吸引して系外へ排出することによって気化冷却室内での気化冷却を連続して行うことができる。
【0007】
気化冷却室に供給する冷却流体の温度を、被冷却物を冷却すべく温度あるいはこの冷却温度より数度程度低い温度とすることによって、気化冷却室に供給された冷却流体は被冷却物の熱を奪って直ちに蒸発する。従って、冷却流体が蒸発温度に上昇するまでの時間が短くなり、気化冷却の時間遅れを少なくすることができる。
【0008】
気化冷却室内に冷却流体を満たした状態とするためには、連続的に冷却流体を供給したり、気化冷却室内の冷却流体の液位を検出するレベルセンサを取り付けたり、所定の容量だけを供給することができるように流量計を介して冷却流体を供給することにより、あるいは、タイマ―により所定時間の間だけ冷却流体を供給することにより、実施することができる。
【0009】
気体吸引手段としては、通常の真空ポンプを気化冷却室に直接接続することができるが、より確実に気体だけを吸引するために、エアベント弁を介して気化冷却室と真空ポンプを接続することもできる。エアベント弁は、弁容器の内部に通常はステンレス鋼薄板で製作したフロ―トを浮子として配置し、弁容器の上部に取り付けた弁口を浮子の浮上と降下により開閉口するもので、弁容器内に液体が流入してくると浮子が浮上して弁口を閉口して液体が真空ポンプに吸引されることを防止し、一方弁容器内に蒸気等の気体が流入すると浮子が降下して弁口を開口することにより気体だけを真空ポンプで吸引するものである。
【0010】
【実施例】
本実施例においては、冷却装置として反応釜1を用いた例を示す。
図1において、反応釜1と、反応釜1の外周に取り付けた気化冷却室としてのジャケット部2と、吸引手段としての組み合わせポンプ3と、冷却流体供給管4、及び、気体吸引手段5とで気化冷却装置を構成する。
【0011】
反応釜1は、従来のものと同様に、上下部を除く全周にジャケット部2を設け、下部には被冷却物である製品を取り出す製品出口6と流体排出口7を設け、上部には気体吸引手段としての真空ポンプ5と接続した気体吸引管8と冷却流体供給管4をそれぞれ接続する。
【0012】
気体吸引管8には開閉弁9とエアベント弁10を介して真空ポンプ5を連通する。エアベント弁10は、内部に浮子としての中空フロ―ト11とその上部に弁口12を設けたもので、入口13を気体吸引管8と接続し、出口14を真空ポンプ5と接続して、内部に液体が流入してくると図1に示すようにフロ―ト11が浮上して弁口12を閉口して真空ポンプ5とジャケット部2とを遮断し、蒸気や不凝縮気体が流入してくるとフロ―ト11が降下して弁口12を開口して真空ポンプ5とジャケット部2を連通することにより、ジャケット部2内の気体だけを吸引するものである。
【0013】
冷却流体供給管4は、調節弁15と熱交換タンク16を介してジャケット部2と連通すると共に、熱交換タンク16には後述する組み合わせポンプ3の吐出管17を接続する。調節弁15はジャケット部2内に冷却流体をほぼ満たした状態とするために、ジャケット部2に取り付けたレベルセンサ18と接続する。従って、レベルセンサ18を取り付ける位置によりジャケット部2内の冷却流体の液位を適宜調節することができるものである。
【0014】
本実施例においては、レベルセンサ18を用いた例を示したが、エアベント弁10を設けたことによりレベルセンサ18を用いることなく、ジャケット部2内を冷却流体でほぼ完全に満たして用いることもできる。
【0015】
熱交換タンク16には、熱交換コイル19を設けると共に、冷却流体補給管20と弁22を介した大気連通管21を接続する。従って、熱交換タンク16内の冷却流体は、熱交換コイル19で適宜熱交換されて、ジャケット部2で反応釜1を気化冷却するのに適した温度とすることができる。
【0016】
吸引手段としての組み合わせポンプ3は、エゼクタ23とタンク24と循環ポンプ25を組み合わせたもので、エゼクタ23とジャケット部2下端の流体排出口7とを連通路26で接続する。この組み合わせポンプ3は、循環ポンプ25の作動によりタンク24内の流体をエゼクタ23に供給して吸引作用させ、タンク24に戻すようになっている。
【0017】
組み合わせポンプ3から一部分岐して吐出管17を設ける。従って、組み合わせポンプ3を循環する流体の一部をこの吐出管17から熱交換タンク16へ供給し、更に熱交換してジャケット部2へ供給することができるものである。
【0018】
組み合わせポンプ3の循環路を更に分岐して余剰流体排出弁27を設ける。余剰流体排出弁27はタンク24内の液位を所定範囲に保つものである。
【0019】
反応釜1を冷却する場合、冷却流体供給管4からジャケット部2内へ冷却流体をレベルセンサ18の位置までほぼ満たした状態になるまで注入し、同時に真空ポンプ5と組み合わせポンプ3を駆動してジャケット部2内を所定の減圧状態に維持することにより、冷却流体が反応釜1の熱により直ちに気化して反応釜1を冷却する。
【0020】
気化した蒸気は気体吸引管8とエアベント弁10を通って真空ポンプ5に吸引される。一方、ジャケット部2内の減圧状態は、組み合わせポンプ3の真空度を調節することにより、冷却に必要な減圧状態とすることができる。即ち、組み合わせポンプ3で生じる真空度は、エゼクタ23を流下する流体の温度に対する飽和圧力とほぼ等しくなるために、エゼクタ23内を通過する流体の温度を、タンク24内の流体温度を調節することによって適宜調整することにより、その真空度を調整することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、気化冷却室に冷却流体を満たした状態とすると共に、気化冷却室の上方を気体吸引手段と接続するだけの簡単な構成で、被冷却物の全体に且つ均一に冷却流体を供給して被冷却物を気化冷却することができ、気化冷却室内に気液分離機能高分子膜等を取り付ける必要がなく、既設の冷却装置を気化冷却装置に改良する場合にも簡単に改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気化冷却装置の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 反応釜
2 ジャケット部
3 組み合わせポンプ
4 冷却流体供給管
5 真空ポンプ
10 エアベント弁
16 熱交換タンク
17 吐出管
23 エゼクタ
24 タンク
25 循環ポンプ

Claims (1)

  1. 被冷却物に接して気化冷却室を形成し、当該気化冷却室に冷却流体を注入すると共に吸引手段で吸引して、冷却流体の気化熱でもって被冷却物を気化冷却するものにおいて、気化冷却室に供給する冷却流体を当該気化冷却室内にほぼ満たした状態とすると共に、気化冷却室の上方に気化した蒸気や不凝縮気体等の気体吸引手段を接続したことを特徴とする気化冷却装置。
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