JPH07207891A - 床 材 - Google Patents

床 材

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Publication number
JPH07207891A
JPH07207891A JP315494A JP315494A JPH07207891A JP H07207891 A JPH07207891 A JP H07207891A JP 315494 A JP315494 A JP 315494A JP 315494 A JP315494 A JP 315494A JP H07207891 A JPH07207891 A JP H07207891A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor material
cover material
floor
pieces
rainwater
Prior art date
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Pending
Application number
JP315494A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Tanaka
修一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床材の表面に溜まる雨水等を効果的に排水す
ることがができる床材を提供する。 【構成】 下端部に外方に向けた係止片14を形成して
なる脚片12が天板11の両端部からそれぞれ突設され
てなるカバー材1と、カバー材1が嵌入される溝部20
が設けられ、この溝部20の底部の両側にカバー材1の
係止片14が嵌入係止される凹陥部21が形成されてな
る床材本体2とからなる床材3であって、上記天板11
の幅Bが上記溝部20の幅Bより幅小に形成されている
ことを特徴とする床材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベランダ等に用いる床
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベランダ等に用いる床材として
は、例えば、図2に示すように、下端部に外方に向けた
係止片31を形成してなる脚片32を天板33の両端部
からそれぞれ突設するとともにこの両脚片32、32間
に弾性材34を充填してなるカバー材35と、溝部30
の底部の両側にカバー材35の係止片31を嵌入係止す
る凹陥部41が形成されてなる床材本体42とからなる
床材51が知られている(実公昭62−6193号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記床材51においては、カバー材35の天板33と床
材本体42の表面43との間に隙間が形成されていない
ので、また隙間が形成されていても隙間が小さいので床
材51上の雨水等がこの隙間から排出されることがな
く、また床材本体42とカバー材35の材料に主として
用いられている合成樹脂は本来揆水性が優れているとは
いえないので、床材51上に雨水等が溜まり易いという
問題があった。床材51上に雨水等が溜まると、人が床
材51上を歩くときに滑り易くなり、ころんで怪我をす
るという危険性がある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、床材の表面に溜まる雨水等を効果的に排水すること
ができる床材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明床材は、下端部に
外方に向けた係止片を形成してなる脚片が天板の両端部
からそれぞれ突設されてなるカバー材と、カバー材が嵌
入される溝部が設けられ、この溝部の底部の両側にカバ
ー材の係止片が嵌入係止される凹陥部が形成されてなる
床材本体とからなる床材であって、上記天板の幅が上記
溝部の幅より幅小に形成されていることを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】本発明床材は、上記のように構成され、カバー
材の天板の幅が床材本体に設けられた溝部の幅より幅小
に形成されているので、天板と溝部との間に隙間が形成
され、この隙間から床材の表面に溜まる雨水等が床材本
体の溝部を通り外部に排出される。これにより、床材の
表面に雨水等が溜まりにくくなり、床材表面が滑りにく
くなって床材上で滑る等の危険性が減少する。
【0007】
【実施例】本発明床材の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明床材の一例を示した斜視図である。図
1において、1はカバー材、2は床材本体、3は床材で
ある。11はカバー材1の天板、12、12は天板11
の両端部からそれぞれ突設された脚片、14、14は脚
片12、12の下端部のそれぞれに形成された係止片で
ある。
【0008】20は床材本体2に設けられた溝部、2
1、21は溝部20の底部の両側に設けられたカバー材
1の係止片14、14を嵌入係止する凹陥部であり、こ
の凹陥部21、21に係止片14、14が嵌入係止され
て床材本体2にカバー材1が装着されている。
【0009】Aは床材本体2に設けられた溝部20の
幅、Bはカバー材1の天板11の幅であり、A>Bとさ
れ溝部20と天板11との間に隙間T(T=(A−B)
×1/2)が形成されている。
【0010】床材3上に溜まった雨水等はこの隙間Tか
ら溝部20内に流入し外部に排出される。尚、隙間Tが
あまり大きすぎるとこの部分は人が踏み歩くところであ
り、人に不安感を与えるので、隙間Tは雨水等の排出に
必要な必要最低限の隙間Tとするのが望ましい。
【0011】
【発明の効果】本発明床材は、上記のように構成され、
床材の表面に溜まる雨水等を効果的に排水することがで
きるので、床材表面が滑りにくくなり、床材上で転ぶ等
の危険性が解消され、床材上を歩く時の不安感を解消す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明床材の一例を示した斜視図。
【図2】従来の床材を示した斜視図。
【符号の説明】
1 カバー材 2 床材本体 3 床材 11 天板 12 脚片 14 係止片 20 溝部 21 凹陥部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部に外方に向けた係止片を形成して
    なる脚片が天板の両端部からそれぞれ突設されてなるカ
    バー材と、カバー材が嵌入される溝部が設けられ、この
    溝部の底部の両側にカバー材の係止片が嵌入係止される
    凹陥部が形成されてなる床材本体とからなる床材であっ
    て、上記天板の幅が上記溝部の幅より幅小に形成されて
    いることを特徴とする床材。
JP315494A 1994-01-17 1994-01-17 床 材 Pending JPH07207891A (ja)

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JP315494A JPH07207891A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 床 材

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JP315494A JPH07207891A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 床 材

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JPH07207891A true JPH07207891A (ja) 1995-08-08

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ID=11549443

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JP315494A Pending JPH07207891A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 床 材

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