JPH0720756Y2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0720756Y2 JPH0720756Y2 JP1989048135U JP4813589U JPH0720756Y2 JP H0720756 Y2 JPH0720756 Y2 JP H0720756Y2 JP 1989048135 U JP1989048135 U JP 1989048135U JP 4813589 U JP4813589 U JP 4813589U JP H0720756 Y2 JPH0720756 Y2 JP H0720756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- keyboard
- main body
- stored
- operator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は携帯可能な電子機器に関する。
（ロ）従来の技術 最近、パーソナル・コンピュータ等の電子機器に於いて
は、第７図に示すように小型で携帯が容易で卓上使用さ
れるものが開発され、不使用時には第６図に示すように
本体（10）に表示器（11）とキーボード（12）が一体に
収納され、使用時にはキーボード（12）を取り外し、更
に表示器（11）を軸（13）を中心に回動して起すことに
より、使用状態になるように構成されている（例えば実
開昭60-148632号公報参照）。
は、第７図に示すように小型で携帯が容易で卓上使用さ
れるものが開発され、不使用時には第６図に示すように
本体（10）に表示器（11）とキーボード（12）が一体に
収納され、使用時にはキーボード（12）を取り外し、更
に表示器（11）を軸（13）を中心に回動して起すことに
より、使用状態になるように構成されている（例えば実
開昭60-148632号公報参照）。
（ハ）考案が解決しようとする課題 第６図に示す構成に於いては、本体、表示器及びキーボ
ード共垂直方向に立てて収納されている為、高さが高く
なり机の上に設置した場合に、前方の視界が遮られると
ともに、不使用で第６図に示す収納時には、キーボード
（12）の倒れを防止する為に、キーボード（12）のロッ
ク機構（14）を必要としていた。
ード共垂直方向に立てて収納されている為、高さが高く
なり机の上に設置した場合に、前方の視界が遮られると
ともに、不使用で第６図に示す収納時には、キーボード
（12）の倒れを防止する為に、キーボード（12）のロッ
ク機構（14）を必要としていた。
（ニ）課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、長
辺を水平方向に構成した本体と、本体に対し所定角度傾
動且つ回動可能に構成された表示器と、本体に着脱可能
に構成されたキーボードよりなり、収納時表示器を本体
と所定の隙間を形成して水平に保持し、形成された隙間
にキーボードを収納することにより、本体、キーボー
ド、表示器の順に積層して収納することを特徴とするも
のである。
辺を水平方向に構成した本体と、本体に対し所定角度傾
動且つ回動可能に構成された表示器と、本体に着脱可能
に構成されたキーボードよりなり、収納時表示器を本体
と所定の隙間を形成して水平に保持し、形成された隙間
にキーボードを収納することにより、本体、キーボー
ド、表示器の順に積層して収納することを特徴とするも
のである。
（ホ）作用 本考案は上述の如く構成したので、収納時の高さが低く
なり視界が遮られることがなくなり、又キーボードも水
平に収納される為、従来のようなロック機構を必要とし
ない。
なり視界が遮られることがなくなり、又キーボードも水
平に収納される為、従来のようなロック機構を必要とし
ない。
（ヘ）実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第２図は本考案によるパーソナル・コンピュータの収納
状態を示し、（１）は長辺を水平方向に構成した本体
で、制御装置、フロッピーディスク装置等の外部記憶装
置を内蔵している。（２）は本体（１）とコード（３）
で接続されたキーボードで、本体（１）上にキー面を下
方にして載置される。（４）は軸（５）で本体（１）に
所定角度傾動且つ回動可能に構成された表示器で、液晶
表示器で構成されており、収納時には表示面を下方にし
て本体（１）上に載置されるが、表示器（４）の下方は
折曲されていることにより、収納時に本体（１）との間
に所定の隙間が形成される。したがって、キーボード
（２）は本体（１）と表示器（４）間に形成した隙間に
挿入される。この為キーボード（２）は収納状態で外れ
ることがなく、特別にロック機構を必要としない。この
結果、収納時の高さは「H2」となり、第６図に示す従来
の高さ「H1」よりかなり低くなり、不使用時に前方の視
界が遮れない。
状態を示し、（１）は長辺を水平方向に構成した本体
で、制御装置、フロッピーディスク装置等の外部記憶装
置を内蔵している。（２）は本体（１）とコード（３）
で接続されたキーボードで、本体（１）上にキー面を下
方にして載置される。（４）は軸（５）で本体（１）に
所定角度傾動且つ回動可能に構成された表示器で、液晶
表示器で構成されており、収納時には表示面を下方にし
て本体（１）上に載置されるが、表示器（４）の下方は
折曲されていることにより、収納時に本体（１）との間
に所定の隙間が形成される。したがって、キーボード
（２）は本体（１）と表示器（４）間に形成した隙間に
挿入される。この為キーボード（２）は収納状態で外れ
ることがなく、特別にロック機構を必要としない。この
結果、収納時の高さは「H2」となり、第６図に示す従来
の高さ「H1」よりかなり低くなり、不使用時に前方の視
界が遮れない。
次に使用する場合には、第３図に示すように表示器
（４）を反時計方向に回動して起した後、キーボード
（２）を取り外し第４図に示す様に本体（１）の前面に
置き、更に表示器（４）を軸（５）を中心に本体（１）
上で水平方向に回転させて、第４図に示す状態に表示器
（４）を設定する。これにより表示器（４）が本体
（１）に傾斜した状態で設定され、キーボード（２）を
操作する人に見易い状態となる。
（４）を反時計方向に回動して起した後、キーボード
（２）を取り外し第４図に示す様に本体（１）の前面に
置き、更に表示器（４）を軸（５）を中心に本体（１）
上で水平方向に回転させて、第４図に示す状態に表示器
（４）を設定する。これにより表示器（４）が本体
（１）に傾斜した状態で設定され、キーボード（２）を
操作する人に見易い状態となる。
尚、表示器（４）は軸（５）を中心に所定角度本体
（１）上で水平方向に回転可能に構成されており、本体
（１）が操作者の脇に設置されている場合の様に本体
（１が操作者の正面にない場合には、表示器（４）を回
転させることにより、表示器（４）を操作者の正面に向
けることが可能である。
（１）上で水平方向に回転可能に構成されており、本体
（１）が操作者の脇に設置されている場合の様に本体
（１が操作者の正面にない場合には、表示器（４）を回
転させることにより、表示器（４）を操作者の正面に向
けることが可能である。
又、表示器（４）の下部には係止突起（６）が形成され
ており、一時的に使用を中止する場合に、傾斜した表示
器（４）上にキーボード（２）を第５図に示すように立
て掛けておき、その際キーボード（２）がずり落ちるの
を防止している。
ており、一時的に使用を中止する場合に、傾斜した表示
器（４）上にキーボード（２）を第５図に示すように立
て掛けておき、その際キーボード（２）がずり落ちるの
を防止している。
使用を終了し収納する場合には、前述と逆の動作により
第２図に示す状態に収納することができる。
第２図に示す状態に収納することができる。
（ト）考案の効果 上述の如く本考案の電子機器では、表示器が本体上面と
平行に回動可能であるので操作者が本体に対して任意の
位置に位置する際でも表示器を回動させることにより表
示器を操作者の正面に簡単に向けることができ、また、
表示器はその下辺を軸としても回動可能であるので、表
示器を操作者の見易い角度に調整でき、更に表示器はそ
の下方が折曲されているため、表示器表面が本体上面と
対向し、かつ、前記上面と平行となるように回動傾斜さ
せることにより表示器と本体との間には空間が生じ、そ
の空間をキーボードの収納空間として収納時には本体上
にキーボード及び表示器を夫々その順に水平となる様に
重畳できるので収納状態での高さを使用時に比べて低く
することができ視界が遮られることもなく、かつ、キー
ボードを収納位置にロックする為のロック機構を不要と
できる。
平行に回動可能であるので操作者が本体に対して任意の
位置に位置する際でも表示器を回動させることにより表
示器を操作者の正面に簡単に向けることができ、また、
表示器はその下辺を軸としても回動可能であるので、表
示器を操作者の見易い角度に調整でき、更に表示器はそ
の下方が折曲されているため、表示器表面が本体上面と
対向し、かつ、前記上面と平行となるように回動傾斜さ
せることにより表示器と本体との間には空間が生じ、そ
の空間をキーボードの収納空間として収納時には本体上
にキーボード及び表示器を夫々その順に水平となる様に
重畳できるので収納状態での高さを使用時に比べて低く
することができ視界が遮られることもなく、かつ、キー
ボードを収納位置にロックする為のロック機構を不要と
できる。
また、前記表示器を表示器を操作者の見易い角度に調整
した状態ではキーボードを係止突起に係止させるように
上記表示器上に立て掛けることができるので、前記キー
ボードからの入力を一旦中止し他の作業を行なう必要が
ある場合等にはキーボード入力時必要であった机上のキ
ーボード載置スペースを他の作業のために有効に利用で
きる。
した状態ではキーボードを係止突起に係止させるように
上記表示器上に立て掛けることができるので、前記キー
ボードからの入力を一旦中止し他の作業を行なう必要が
ある場合等にはキーボード入力時必要であった机上のキ
ーボード載置スペースを他の作業のために有効に利用で
きる。
第１図は本考案の電子機器の構成を示す平面図、第２図
は第１図の側面図、第３図、第４図、第５図は第２図の
動作状態を示す図、第６図は電子機器の従来例を示す側
面図、第７図は第６図の動作状態を示す図である。 （１）……本体、（２）……キーボード、（４）……表
示器。
は第１図の側面図、第３図、第４図、第５図は第２図の
動作状態を示す図、第６図は電子機器の従来例を示す側
面図、第７図は第６図の動作状態を示す図である。 （１）……本体、（２）……キーボード、（４）……表
示器。
Claims (1)
- 【請求項１】キーボードと、該キーボードとコードで接
続されると共に上面が前記キーボードを水平載置可能な
広さの平坦面となっている本体と、下方が折曲した表示
器と、上記本体上面の一辺中央に配され前記表示器を前
記上面と平行にも、また、前記表示器の下辺を軸とする
方向にも回動可能に軸支する軸と、前記表示器表面下方
に形成された係止突起とを備え、 前記表示器表面が前記本体平坦面と対向するように回動
された際には前記表示器表面と前記本体平坦面との間に
前記キーボードを収納可能な隙間が形成され、一方、前
記表示器表面を操作者が視認可能な状態に回動した際に
は前記係止突起に前記キーボードの下辺を係止させるこ
とにより前記キーボードを前記表示部表面に立て掛け可
能となっていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989048135U JPH0720756Y2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 電子機器 |
| EP90107574A EP0394879B1 (en) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Electronic information equipment |
| CA002015078A CA2015078C (en) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Electronic information equipment |
| US07/513,423 US5034858A (en) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Electronic information equipment |
| AU53757/90A AU623762B2 (en) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Electronic information equipment |
| DE69012400T DE69012400T2 (de) | 1989-04-24 | 1990-04-20 | Elektronisches Informationsgerät. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989048135U JPH0720756Y2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02138320U JPH02138320U (ja) | 1990-11-19 |
| JPH0720756Y2 true JPH0720756Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31564678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989048135U Expired - Lifetime JPH0720756Y2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720756Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60189525A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置 |
| JPS6237327U (ja) * | 1985-08-20 | 1987-03-05 | ||
| JPS62154526U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-10-01 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1989048135U patent/JPH0720756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02138320U (ja) | 1990-11-19 |
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