JP2943825B2 - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP2943825B2
JP2943825B2 JP4140923A JP14092392A JP2943825B2 JP 2943825 B2 JP2943825 B2 JP 2943825B2 JP 4140923 A JP4140923 A JP 4140923A JP 14092392 A JP14092392 A JP 14092392A JP 2943825 B2 JP2943825 B2 JP 2943825B2
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永 健 一 森
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボードや座標入力
装置等を備えた小型パーソナルコンピュータまたはワー
ドプロセッサ等の、コンピュータを搭載した小型電子機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型電子機器として、例えば液晶
画面を本体に一体化し携帯性を持たせた携帯用パソコン
(ラップトップ型パソコンやノートブック型パソコンな
ど)がある。例えば、図4に示されるように、キーボー
ド部20と座標入力装置(例えばタブレット)21等の
入力手段が設けられた本体22と、該本体22の後面に
起伏可能に液晶等のディスプレイ24を有する蓋体25
が枢着され、この蓋体25をチルト状態に起立させて、
ディスプレイ24を見ながら、キーボード部20または
座標入力装置21から入力していたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような従来の小型電子機器においては、携帯時の平面積
をできるだけ小さくするために、本体22の平面積はで
きる限り小さいことが望ましいが、キーボード部20や
座標入力装置21が本体上に設けられているので、その
分本体22の平面積が大きくなり、携帯性を損なうとい
う不具合があった。
【0004】このため、携帯性を確保するには、キーボ
ード部20の面積に近い面積とする必要があり、本体2
2上に設置できるのはキーボード20のみとなって、座
標入力装置から入力したい時には、座標入力装置を別体
構造とし、本体22にコネクター等で接続する必要があ
った。
【0005】このような携帯用のパソコンは、これを携
行する場合に、座標入力装置と接続をしているコネクタ
ーを抜き取る必要を生じ、その操作の面倒さに加え、座
標入力装置をも携行しなければならないので、その携帯
性も悪くなってしまう欠点があった。
【0006】従って本発明は、上記事情を考慮してなさ
れたもので、従来のような携帯用パソコンなどの小型電
子機器における前述の問題点を解消し、パソコンの携行
時には、座標入力装置をも一体として、同時に携行でき
るようにして、その携帯性を高め、キーボード、座標入
力装置の何れからでも入力可能とすることにより、その
使い勝手を向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の目的を
達成するために、本体の一側に固定又は起状自在にディ
スプレイを連結したパーソナルコンピュータ等の小型電
子機器において、前記ディスプレイが連結された他側に
おいて前記本体に回動可能に軸連結された入力盤を設
け、該入力盤の一面にキーボード部を備え、該キーボー
ド部の面と背中合わせになった背面に座標入力装置を備
え、該入力盤を前記連結軸まわりで略180度回動する
ことによりキーボード部又は座標入力装置が交代して上
面に表れるように成し、かつ前記入力盤の面積は本体の
平面視面積とほぼ同一に成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の小型電子機器は、入力盤の片面に備え
られたキーボード部あるいは他面に備えられた座標入力
装置の何れかによっても、ディスプレイを見ながら入力
することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る小型電子機器の好適一実
施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本実施
例における携帯用パソコンの使用状態を説明する全体概
略斜視図である。尚、本実施例では本発明を携帯用パソ
コン(ラップトップ型パソコンやノートブック型パソコ
ンなど)に適用した例で説明するが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の小型電子機器に幅広く適用
できることは勿論である。
【0010】演算回路等のパソコンの主体をなす回路基
板が収容されている本体1の後面側の上面には、複数の
隆起部1aが設けられて、液晶等のディスプレイ2aが
設けられている蓋体2の突出部2bが、各隆起部1a間
とに跨がるよう図示しない軸によって起伏自在に取り付
けられ、この蓋体2は起立した任意のチルト角度に維持
される。
【0011】前記本体1の前面側にも複数の隆起部1b
が設けられていて、この隆起部1b間に入力盤3の隆起
部3aが、図示しない軸によって、本体1上に重ねた
り、本体1の前側に、反転できるように、回動可能に取
り付けられている。
【0012】そして、この入力盤3は、本体1の上に、
その1面が重合するように重ね合わせることができるも
ので、蓋体2はこの重ね合わされた入力盤3の上に、入
力盤3と平行になるように、重ね合わせることができる
ようになっており、このように重ね合わせた際、蓋体2
の前縁に設けた係止部6が、本体1の前側に設けた係合
部7に係合して、これらの3者の重合状態を係止するも
のである。
【0013】この入力盤3には、本体1と重ね合された
時の上面に座標入力装置(例えばペン入力用タブレッ
ト)4が、その時の下面にはキーボード部5が設けられ
ており、従って入力盤3を本体1に重ねた状態の時は、
その前方のディスプレイ2aを見ながらこのペン入力用
タブレット4上をペン等でなぞることで入力できる。
【0014】又、入力盤3を本体1の前面側に回動すれ
ば、本体1に重ねた時の下面が上面となって、キーボー
ド部5が上向きとなり、ペン入力用タブレット4は下側
に隠蔽された状態となり、キーボード部5から入力する
ことができ、ペン入力用タブレット4がキーボード部5
からの入力の邪魔になることがない。
【0015】このキーボード部5からの入力に際して
は、キーボード部5の向こう側(隆起部3a側)は、本
体1に蝶着されて高くなっており、全体として前方へ傾
斜するので、キーボード部5からの入力が行い易くなる
ものである。尚、上記キーボード部5はキー群が配列さ
れた構造のものであり、また、ペン入力用タブレット4
は2枚のメンブレンを貼り合わせてその間にX,Y座標
を示す微細なスイッチ群を設けた構造のものである。
【0016】以上、本発明の好適一実施例について詳細
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能
であることは明白である。例えば、上述した実施例では
座標入力装置としてペン入力用タブレットを用いて説明
したが、これに限らず、ディジタイザやタッチパネルや
トラックボールと称する装置を用いてもよい。またメン
ブレン式と称される構造以外の電磁式や磁歪式や感圧式
などの構造のものを用いてもよい。また以上の実施例に
対し、ペン入力用タブレット4の使用頻度が余り高くな
く、キーボード部5の使用頻度が高い場合には、キーボ
ード部5とペン入力用タブレット4を設ける面を逆に
し、入力盤3を本体1の前面側に回動しなくとも、キー
ボード部5からの入力を行えるようにすることも可能で
ある。
【0017】更に、上述した実施例の携帯用パソコンで
は、ディスプレイ2aを有する蓋体2が本体1に起伏自
在(伏倒可能)に設けられた構造を例に挙げて説明した
が、これに限らず、例えば図3に示す如く、ディスプレ
イ2aが本体1に固定して設けられた構造のものにも適
用できるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述のように、表と裏に背中
合わせにキーボード部と座標入力装置を備えた入力盤を
180度回動することにより、キーボード部又は座標入
力装置のいずれかが交代して上面に表れるようにでき、
キーボード部を上に向けて該キーボード部から入力する
操作、或いは座標入力装置を上に向けて該座標入力手段
から入力する操作を容易に選択でき、何れを選んだ際に
も手元前方のディスプレイを見ながら入力が可能であ
る。
【0019】従って、従来のような座標入力装置の使用
の際、ペン入力のためのコネクタの接続を行う手段、お
よびこれを持ち運ぶための携帯性の不便さを解消でき
る。また、平面視の大きさもキーボード部の大きさとほ
ぼ同じ程度の小型とすることができ、その点でも携帯性
が損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の使用状態の斜視図で、点線は
キーボード使用状態を示す。
【図2】同上の折り畳み過程の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例の使用状態の斜視図であ
る。
【図4】従来の小型電子機器の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 1a 隆起部 2 蓋体 2a ディスプレイ 3 入力盤 4 座標入力装置 5 キーボード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の一側に固定又は起状自在にディスプ
    レイを連結したパーソナルコンピュータ等の小型電子機
    器において、前記ディスプレイが連結された他側におい
    て前記本体に回動可能に軸連結された入力盤を設け、該
    入力盤の一面にキーボード部を備え、該キーボード部の
    面と背中合わせになった背面に座標入力装置を備え、
    入力盤を前記連結軸まわりで略180度回動することに
    よりキーボード部又は座標入力装置が交代して上面に表
    れるように成し、かつ前記入力盤の面積は本体の平面視
    面積とほぼ同一に成したことを特徴とする小型電子機
    器。
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