JPH07205889A - 船の推進装置 - Google Patents

船の推進装置

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Publication number
JPH07205889A
JPH07205889A JP6226990A JP22699094A JPH07205889A JP H07205889 A JPH07205889 A JP H07205889A JP 6226990 A JP6226990 A JP 6226990A JP 22699094 A JP22699094 A JP 22699094A JP H07205889 A JPH07205889 A JP H07205889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
inner sleeve
surface portion
extending
propulsion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6226990A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin J Mondek
マーティン・ジェイ・モンデック
Donald K Sullivan
ドナルド・ケイ・サリバン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Outboard Marine Corp filed Critical Outboard Marine Corp
Publication of JPH07205889A publication Critical patent/JPH07205889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
    • B63H20/08Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
    • B63H20/12Means enabling steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H21/00Use of propulsion power plant or units on vessels
    • B63H21/30Mounting of propulsion plant or unit, e.g. for anti-vibration purposes
    • B63H21/305Mounting of propulsion plant or unit, e.g. for anti-vibration purposes with passive vibration damping

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動に関してエンジンをより一層遮断できる
と共に、部品点数を削減し、コストの低減を図ることが
できる船の推進装置を提供する。 【構成】 推進ユニット組立体に、前方に配置され横方
向に間隔をあけた部分75を設け、この部分のそれぞれ
に横方向に整合し外側に開口したソケット79と、ソケ
ットに連通し横方向に整合して水平方向に伸びる穴85
とを設け、キングピン組立体を推進ユニット組立体に設
け、キングピン組立体に、横方向に伸びる部分75の間
に配置された部分91と、穴85に整合した横方向に伸
びるボア95とを設け、ラバーマウント組立体のそれぞ
れをソケットに係合し、ラバーマウント組立体のそれぞ
れにキングピン組立体のボア95に整合するボアを設
け、横方向に伸びるボルト181をボアを通して突出さ
せ且つ間隔をあけて穴を通して突出させ、ボルトにラバ
ーマウント組立体の一方に係合する頭部を設け、ナット
189をボルトに螺合させラバーマウント組立体の他方
に係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、一般的に、船外機な
どの船の推進装置と、推進ユニットをステアリングアー
ムや船に支持できるようにすると共に、推進ユニットを
ステアリングアームや船から振動に関して遮断するでき
るようにした船外機の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】推進ユニットを船体やステアリングアー
ムに支持できるようにすると共に、推進ユニットを船体
やステアリングアームから振動に関して遮断するできる
ようにした種々の構造が、下記の従来技術に開示されて
いる。
【0003】米国特許第2,740,368 イリゲン
ス(Irgens)など 1956年4月3日 米国特許第2,911,936 キエハエファー(ki
ekhaefer)1959年11月10日 米国特許第2,916,007 キエハエファー(ki
ekhaefer)1959年12月8日 米国特許第3,002,489 ワトキンス(Watk
ins) 1961年10月3日 米国特許第3,045,423 ハルセバス(Huls
ebus) 1962年7月24日 米国特許第3,127,866 モー(Mohr) 1
964年4月7日 米国特許第3,358,668 ポスト(Post)な
ど 1967年12月19日 米国特許第3,599,594 タイパル(Taipa
le) 1971年8月17日 米国特許第3,750,615 ハフト(Haft)な
ど 1973年8月7日 米国特許第3,782,321 エリングセン(Ell
ingsen) 1974年1月1日 米国特許第3,934,537 ホール(Hall)
1976年1月27日 米国特許第4,507,090 コバヤシ(kobay
ashi)など 1985年3月26日 米国特許第4,546,848 イイジマ(Iijim
a)など 1985年10月15日 米国特許第4,979,918 ブレチェンフェルド
(Breckenfeld)など 1990年12月2
5日 米国特許第5,192,235 ダンハム(Dunha
m)など 1993年3月9日 日本特許出願No.57ー126794
【0004】
【従来技術の有する問題点】上記従来技術においては、
ステアリングアームから推進ユニットを振動に関して遮
断することはできたが、部品点数が増え、コストの増加
につながるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、船の推進装
置であって、ドライブシャフトハウジングと、キングピ
ン組立体と、ラバーマウント組立体とを備えており、前
記ドライブシャフトハウジングは、横方向に間隔をあけ
た部分を有しており、この横方向に間隔をあけた部分
は、それぞれ、横方向で整合した外側に開口するソケッ
トを有しており、前記キングピン組立体は、前記横方向
に伸びる部分の間に配置された部分を有しており、前記
ラバーマウント組立体は、前記ソケットにそれぞれ係合
する外側スリーブと、内側スリーブと、前記外側スリー
ブと前記内側スリーブとに接合され該外側スリーブと該
内側スリーブとの間を伸びるラバーコアとを有してお
り、前記船の推進装置は、さらに、前記内側スリーブを
前記キングピン組立体の前記部分に固定する手段を備え
ている船の推進装置を提供するものである。
【0006】また、本願発明は、船外機であって、ドラ
イブシャフトハウジングを備えており、該ドライブシャ
フトハウジングは、前方に配置され横方向に間隔をあけ
た部分を有しており、該部分のそれぞれに横方向に整合
したソケットを設け、該ソケットのそれぞれに垂直方向
に伸びる底部壁を設け、該底部壁のそれぞれに水平方向
に伸びる穴を形成し、該穴は互いに横方向で整合してお
り、前記ソケットのそれぞれに前記底部壁から伸び横方
向外側に開口している円筒形の壁を設け、前記ドライブ
シャフトハウジングに垂直方向に伸びるドライブシャフ
トを取り付け、ステアリングアームを有するキングピン
組立体を前記ドライブシャフトハウジングに設け、前記
ステアリングアームに後方突出部を設け、該後方突出部
を横方向に伸びる前記部分の間に配置し、前記後方突出
部に横方向に伸びるボアを形成し、該ボアは前記穴と整
合しており、垂直方向に伸びる穴を前記ボアの前方に配
置し、前記ドライブシャフトは、前記ステアリングアー
ム部と間隔をあけて、垂直方向に伸びる前記穴を通って
おり、ラバーマウント組立体をそれぞれ前記ソケットに
係合させ、該ラバーマウント組立体は、それぞれ、剛性
のある外側スリーブを有しており、前記外側スリーブに
円筒形の外面を設け、前記ラバーマウント組立体は、そ
れぞれ、外端とボアとを有する剛性のある内側スリーブ
を有しており、内側スリーブの前記ボアは前記キングピ
ン組立体の前記ボアと整合しており、内側スリーブの前
記ボアを船首と船尾方向に伸ばし、弾性の有するラバー
コアを前記内側スリーブと前記外側スリーブに接合し、
横方向に伸びるボルトを、前記ステアリングアーム部の
前記ボアを通って突出させて該ステアリングアーム部に
係合させると共に、前記内側スリーブの前記ボアを通っ
て突出させて該内側スリーブに係合させ、また、横方向
に伸びる前記ボルトを、前記底部壁の前記穴と間隔をあ
けて該穴を通って突出させ、横方向に伸びる前記ボルト
に、前記内側スリーブの一方の外端に係合する頭部を設
け、ナットを、前記ボルトに螺合し、前記内側スリーブ
の他方の外端に係合させた船外機を提供するものであ
る。
【0007】本願発明の他の特徴は、下記の詳細な記
述、請求の範囲及び図面を参照することにより、当業者
にとって明らかとなるであろう。
【0008】本願発明の一実施例を詳細に説明する前
に、本願発明が、下記の記述に述べられ図面に示された
構成要素の配置や詳細な構造への適用に限定されるもの
ではないということを、理解するべきである。本願発明
は、他の実施例においても可能であり、また、種々の方
法で実行され成し遂げることができる。また、ここの使
用された用語や術語は説明のためのものであって、限定
して解釈されるべきでないということを理解するべきで
ある。
【0009】
【実施例】図面に示されているのは、船の推進装置であ
る。この船の推進装置は、船外機11の形をしており、
操舵可能およびチルト可能な推進ユニット13を備えて
いる。推進ユニット13は、ドライブシャフトハウジン
グ15を備えている。ドライブシャフトハウジング15
は、ギヤケース17に固定状態に連結された下部端を備
えている。ギヤケース17によって、プロペラ21を支
持するプロペラシャフト19が回転可能に支持されてい
る。
【0010】また、推進ユニット13は、内燃機関33
を有しているパワーヘッド31を備えている。内燃機関
33は、ドライブシャフトハウジング15の頂部に固定
されている。また、内燃機関33は、クランクシャフト
35を備えている。クランクシャフト35は、ドライブ
シャフトハウジング15内で垂直に伸びているドライブ
シャフト37に駆動可能に連結されている。ドライブシ
ャフト37は、逆進用のトランスミッション39を介し
て、プロペラシャフト19に連結されている。
【0011】固定状態で連結されている内燃機関33と
ドライブシャフトハウジング15とが、リジット推進ユ
ニット組立体41を構成している。
【0012】また、船外機11は、チルト運動と操舵運
動できるように、船のトランソム45から推進ユニット
13を支持できる手段を備えている。他の構成も採用す
ることもできるが、開示された構成において、そのよう
な手段は、トランソムブラケット51と、旋回用ブラケ
ット53とを備えている。トランソムブラケット51
は、船のトランソム45に固定状態で取り付けることが
できるようになっている。旋回用ブラケット53は、水
平チルト軸線55を中心としてトランソムブラケット5
1に対して、垂直方向に揺動するチルト運動できるよう
に、トランソムブラケット51に連結されている。旋回
用ブラケット53は、チルト軸線55に対して横断方向
に伸びるボア57を備えている。このボア57により、
操舵軸線59が形成されている。キングピン61がボア
57に嵌入されており、キングピン61の上端が、ステ
アリングアーム63に固定されている。キングピン61
とステアリングアーム63とにより、ステアリングアー
ムまたはキングピン組立体71が構成されている。
【0013】また、推進ユニット13と旋回用ブラケッ
ト53とを連結(または支持)する連結手段が、キング
ピン組立体71の上端及び下端と、リジット推進ユニッ
ト組立体41とに設けられている。上記連結手段によ
り、推進ユニット13がチルト軸線55を中心として旋
回用ブラケット53と共にチルト運動できるようになっ
ている。また、上記連結手段により、操舵軸線59を中
心として旋回用ブラケット53に対して、推進ユニット
13が操舵運動できるようになっている。さらに、上記
連結手段により、推進ユニット13が、キングピン組立
体71から、従ってステアリングアーム63、旋回用ブ
ラケット53及び船のトランソム45からも、振動に関
して遮断されている。
【0014】キングピン組立体71の下端とリジット推
進ユニット組立体41とを操舵可能に連結し且つ振動に
関して遮断するための種々の適当な手段を採用すること
ができる。
【0015】このように上記に開示された構造は、周知
である。
【0016】キングピン組立体71の上端には、キング
ピン組立体71とリジット推進ユニット組立体41とを
操舵可能に連結し且つ振動に関して遮断するための手段
が設けられている。この手段は、横方向に一定の間隔を
あけて前方に突出する一対の前方突出部75を備えてお
り、この前方突出部75は、リジット推進ユニット組立
体41に設けられている。この前方突出部75は内燃機
関33に設けることもできるが、開示された構造におい
て、前方突出部75は、ドライブシャフトハウジング1
5に設けられている。
【0017】前方突出部75は、その間に空間77を形
成し、それぞれ、遮断ソケット79を備えている。遮断
ソケット79は、空間77から離れる方向に伸び、横方
向で外側に向かって開口している。また、遮断ソケット
79は、それぞれ、半径方向に伸びる底部壁81と、こ
の底部壁81から横方向で外側に向かって伸びる円筒形
の壁83とによって形成されている。底部壁81は、そ
れぞれ、整合された穴85を備えている。
【0018】前方突出部75の間にある空間77内に伸
びているのは、ステアリングアーム部91である。この
ステアリングアーム部91は、キングピン組立体71の
一部であり、ドライブシャフトハウジング15から間隔
があけられている。これにより、リジット推進ユニット
組立体41が振動している間でも、ドライブシャフトハ
ウジング15とステアリングアーム部91との間の係合
が防止されるようになっている。ステアリングアーム部
91は、水平方向横断ボア95を備えている。この水平
方向横断ボア95は、前方突出部75に設けられた穴8
5とほぼ同軸上に位置しており、この穴85よりも小径
となっている。
【0019】加えて、後方に伸びるステアリングアーム
部91は、垂直方向に伸びる穴97を備えている。穴9
7は、水平方向横断ボア95の前方に配置されており、
ドライブシャフト37が通る通路となっている。ドライ
ブシャフト37とステアリングアーム部91との間には
十分なすき間があり、これにより、リジット推進ユニッ
ト組立体41のキングピン組立体71に対する振動にも
かかわらず、ドライブシャフト37とステアリングアー
ム部91との係合が防止できるようになっている。
【0020】遮断ソケット79に、ラバーマウント組立
体101がそれぞれ配置されている。ラバーマウント組
立体101は、リジット推進ユニット組立体41とキン
グピン組立体71とを連結すると共に、キングピン組立
体71からリジット推進ユニット組立体41を振動に関
して遮断している。種々のラバーマウント組立体構造を
採用することができるが、開示された構造においては、
ラバーマウント組立体101は、それぞれ、外側に配置
され剛性を有する金属性の部材である外側スリーブ10
3を備えている。外側スリーブ103は、それぞれ、円
筒形の外面105を備えており、外面105は適切な一
方の遮断ソケット79に係合されている。さらに、外側
スリーブ103は、それぞれ、内面107を備えてい
る。内面107は、後方に配置され径方向で内側に伸び
る突出部すなわち拡大部109と、前方にいくにしたが
って互いに近づく方向にわずかに傾斜している、すなわ
ち収束している上面部111及び下面部113とを除い
て、ほぼ円筒形となっている。
【0021】また、ラバーマウント組立体101は、そ
れぞれ、内側に配置され剛性を有する金属性の部材であ
る内側スリーブ121を備えている。内側スリーブ12
1は、それぞれ、外側スリーブ103から間隔をあけて
内側に配置されている。他の構造を採用することもでき
るが、図示された構造において、内側スリーブ121
は、横断方向に伸び且つ水平方向に細長い中空ボア12
3を備えている。中空ボア123は、平坦で平行な上側
部125及び下側部127と、後方の半円形端部129
及び前方の半円形端部131とによって形成されてい
る。後方の半円形端部129及び前方の半円形端部13
1は、上側部125及び下側部127の端部から伸びて
いる。上側部125及び下側部127の互いからの間隔
は、ステアリングアーム部91に設けられた水平方向横
断ボア95の直径よりも大きくなっており、遮断ソケッ
ト79の底部壁81に設けられた穴85よりも小さくな
っている。内側スリーブ121は、各々、外面128を
備えている。この外面128は、平坦で平行な上面部1
30及び下面部132と、後方の半円形面部134及び
前方の半円形面部136とを備えている。
【0022】また、ラバーマウント組立体101は、そ
れぞれ、ラバーコアすなわち部材141を備えている。
ラバーコア141は、外側スリーブ103と内側スリー
ブ121に接合されている。種々のラバーコア構造を採
用することができるが、開示された構造においては、ラ
バーコア141は、上側ウェブ部143と下側ウェブ部
145とを備えている。上側ウェブ部143は、内側ス
リーブ121の上面部130と、外側スリーブ103に
おける内面107の上面部111との間を伸びている。
下側ウェブ部145は、内側スリーブ121の下面部1
32と、外側スリーブ103における内面107の下面
部113との間を伸びている。また、上側ウェブ部14
3は、内側スリーブ121の上面部130と、外側スリ
ーブ103における内面107の上面部111に接合し
ている。また、下側ウェブ部145は、内側スリーブ1
21の下面部132と、外側スリーブ103における内
面107の下面部113に接合している。上側ウェブ部
143と下側ウェブ部145は、内側スリーブ121の
外面に沿って、おおよそ、ラバーマウント組立体101
の水平な中央平面147のところまで、前方に伸びてい
る。
【0023】また、ラバーコア141は、薄い上側前方
部151と、薄い下側前方部153とを備えている。上
側前方部151は、外側スリーブ103の内面107に
沿って、上側ウェブ部143から前方に伸びており、下
側前方部153は、外側スリーブ103の内面107に
沿って、下側ウェブ部145から前方に伸びている。上
側前方部151と下側前方部153は、それぞれ、バン
パー部155に連結している。バンパー部155は、ラ
バーマウント組立体の中央平面147の周囲でほぼ対称
的に配置されている。また、バンパー部155は、外側
スリーブ103の内面107のうち部分的に円形な前方
部と、上面161と、下面163とによって形成されて
いる。上面161と下面163は後方へ互いの方向に向
けて伸びており、点すなわちエッジ165で終端となっ
ている。エッジ165は、内側スリーブ121の外面1
28の前方半円形面部136の前方に設けられており、
この前方半円形面部136から間隔があけられている。
推進ユニット13の上部の、キングピン組立体71に対
する後方への移動の結果として、エッジ165が内側ス
リーブ121に係合するように、該エッジ165は位置
決めされている。これによって、キングピン組立体71
に対するリジット推進ユニット組立体41の頂部の後方
への移動が制限される。
【0024】また、ラバーコア141は、薄い上側後方
部171と、薄い下側後方部173とを備えている。上
側後方部171は、ウェブ部143から、外側スリーブ
103の内面107のうち後方で部分的に円形になって
いる部分に沿って、水平な中央平面147の周辺で、外
側スリーブ103の内面107に設けられた前方に突出
する突出部すなわち拡大部109と係合するまで、伸び
ている。また、下側後方部173は、ウェブ部145か
ら、外側スリーブ103の内面107のうち後方で部分
的に円形になっている部分に沿って、水平な中央平面1
47の周辺で、外側スリーブ103の内面107に設け
られた前方に突出する突出部すなわち拡大部109と係
合するまで、伸びている。このような関係により、ラバ
ーコア141の外側スリーブ103に対する回転運動が
防止されるようになっている。ラバーコア141は、全
て同じジュロメーターを有する材料のような弾性ゴムか
ら構成されている。
【0025】後方に伸びるステアリングアーム部91と
ラバーマウント組立体101の内側スリーブ121と
を、接近が容易にできるように且つ取り外しが容易にで
きるように組立てる手段が、提供されている。この点に
おいて、ラバーマウント組立体101をステアリングア
ーム63のステアリングアーム部91と遮断ソケット7
9に組み立てる前に、内側スリーブ121の内端122
を穴85を介して伸ばし、ステアリングアーム部91の
うち内端に隣接する側面124と内端122との間に間
隔があけられていることに注目されたい。この間隙すな
わち間隔は、約1.778mm(約0.070インチ)
であることが好ましい。十分に組み立てられたときに、
この間隔すなわち間隙は除去される(図3は、十分に組
み立てられる前の状態を示している)。このようにし
て、ラバーコア141は、予め決められた量だけ軸方向
に事前に押し付けられている。他の構成を採用すること
もできるが、図3に示された構造において、拡大された
頭部183と該頭部183から伸びる細長い軸部185
とを備えたボルト181が、キングピン組立体71のス
テアリングアーム63の後方部91に設けられた水平方
向横断ボア95と、内側スリーブ121の中空ボア12
3を介して突出している。比較的拡大されたワッシャー
186が、内側スリーブ121の外端の外側横方向で、
軸部185に設けられている。また、ワッシャー186
は、内側スリーブ121の外端に接触係合できるよう
に、位置決めされている。軸部185は外端187を備
えている。この外端187は、頭部183から隔たって
配置されている。外端187は、内側スリーブ121の
横方向外端が頭部183とナット189とに係合し内側
スリーブの内端122がステアリングアーム部91の側
面124と係合するまで、ナット189によって螺合さ
れる。軸部185の外面は、ステアリングアームすなわ
ちキングピン組立体71のうち後方に伸びる部分91に
設けられた水平方向横断ボア95の内面と係合している
ことに注意されたい。また、軸部185は、ラバーマウ
ント組立体101の内側スリーブ121に対して固定さ
れた状態で、組み立てられることに注意されたい。ま
た、キングピン組立体71に対するリジット推進ユニッ
ト組立体41の振動が、キングピン組立体71とリジッ
ト推進ユニット組立体41との間に接触がない状態で許
容されており、ラバーマウント組立体の外側スリーブ1
03の内端がソケット79の底部壁81に係合している
ことに注意されたい。また、開示された構造により、ラ
バーマウント組立体101の、リジット推進ユニット組
立体41やキングピン組立体71への組み立て(と分
解)が、水平方向と横断方向に伸びる1つのボルト18
1によって可能となっていることに注意されたい。さら
に、開示された構造では、頭部183とナット189
が、接近が容易な位置で、リジット推進ユニット組立体
41の両端に配置されており、これによって、組み立て
と分解とができるようになっていることに注意された
い。
【0026】作動時、リジット推進ユニット組立体41
は、振動をキングピン組立体71に実質的に加えること
なしに、ステアリングアーム部91と連結用のボルト1
81とに係合することなしに、キングピン組立体71に
対して振動する。船外機11が前方への推力(スラス
ト)を発生するとき、キングピン組立体71に固定され
たボルト181に対する、ドライブシャフトハウジング
15と、該ドライブシャフトハウジングに設けられた前
方突出部75との後方への移動によって、そのようなス
ラストが部分的にキングピン組立体71に伝達される。
そのような移動は、外側スリーブ103の、収束してい
る上面部111及び下面部113によって、いくらか制
限されている。また、そのような移動は、内側スリーブ
121がラバーコア141のバンパー部155に係合す
ることによって、最終的に制限されている。推進ユニッ
トは、図1のXに示した領域でキングピン61に連結さ
れている。したがって、前方への推力がプロペラで発生
したとき、推進ユニットの下部がXでほぼ示された領域
に配置された支点を中心としてトランソムに向けて移動
することになる。したがって、ドライブシャフトハウジ
ングの上部は後方に移動することになる。
【0027】図7に示されているのは、本願発明の他の
実施例である。図3に示されている実施例で使用されて
いる同じ参照符号が、図6に示されている実施例の同じ
要素に用いられている。穴97が後方に開口しているス
ロット98になっており、これにより、ステアリングア
ーム部91の船尾部が、横方向で間隔をあけて後方に伸
びている突出指部102、104を備えているという点
を除いて、図7に示されている構成は、図3に示されて
いる構成と同じである。図7に示されている構成は、ま
た、図3に示されている構成と、1つのボルト181の
代わりに、ラバーマウント組立体101がボルト18
2、184によりソケット79に保持されている点にお
いて相違している。ボルト182、184は、指部10
2、104に設けられたボア192、194内でそれぞ
れ螺合されている。
【0028】船首や船尾方向に伸ばされた平坦な表面部
130、132を備えた内側スリーブ121の構造によ
り、ラバーコア141と内側スリーブ121との間の接
合領域が、効果的に増加されている。それによって、そ
の接合強度が改良され、船外機を停止しているとき、ウ
ェブ部143にて単位面積あたりに支持される重量が軽
減される。また、内側スリーブ121の前方端とバンパ
ー部155との間の間隔を、制限あるいは制御できる。
また、それによって、内側スリーブ121に対する外側
スリーブ103の後方へ移動できる範囲が、内側スリー
ブ121の平坦な表面部130、132と外側スリーブ
103の収束している上面部111及び下面部113と
の間の距離よりも小さい距離に制限される。
【0029】開示された構造により、振動に関してエン
ジンを遮断できると共に、部品点数を削減でき、コスト
の低減を図ることができる。取付構造は対称的となって
いる。それによって、各位置での取付が可能となってお
り、また、簡単な修正によって、減衰特性を変えること
ができる。さらに、第1実施例において、取付けは簡単
になっており、ラバーマウントをステアリングアームの
ブラケットに取り付けるのに、1つの取付用のボルトが
要求されるだけである。
【0030】本願発明の種々の特徴が、請求範囲に述べ
られている。
【0031】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、推進ユ
ニット組立体をキングピン組立体から振動に関して従来
よりも効果的に遮断でき、また、部品点数を削減できる
ことから、コストの低減を図ることができる。さらに、
構造をコンパクトにできると共に、組立も極めて容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の種々の特徴を具体化してい
る船外機の側面図である。
【図2】図2は、図1に示された船外機の一部を拡大し
た部分側面図である。
【図3】図3は、十分に組立てられる前の状態を示した
図であって、図2に示された船外機の一部を拡大した部
分上面図である。
【図4】図4は、図3の線4−4に沿って取った断面図
である。
【図5】図5は、図4の線5−5に沿って取った断面図
である。
【図6】図6は、図5の線6−6に沿って取った断面図
である。
【図7】図7は、本願発明の種々の特徴を具体化してい
る他の実施例の部分の部分上面図であって、十分に組立
てられる前の状態を示した図である。
【符号の説明】
11 船外機 13 推進ユニ
ット 15 ドライブシャフトハウジング 17 ギヤケー
ス 19 プロペラシャフト 21 プロペラ 31 パワーヘッド 33 内燃機関 35 クランクシャフト 37 ドライブ
シャフト 39 逆進用のトランスミッション 41 リジット
推進ユニット組立体 45 船のトランソム 51 トランソ
ムブラケット 53 旋回用ブラケット 55 チルト軸
線 57 ボア 59 操舵軸線 61 キングピン 63 ステアリ
ングアーム 71 キングピン組立体 75 前方突出
部 77 空間 79 遮断ソケ
ット 81 底部壁 83 円筒形の
壁 85 穴 91 ステアリ
ングアーム部 95 水平方向横断ボア 97 穴 101 ラバーマウント組立体 102 突出指
部 103 外側スリーブ 104 突出指
部 105 円筒形の外面 107 内面 109 拡大部 111 上面部 113 下面部 121 内側ス
リーブ 123 中空ボア 125 上側部 127 下側部 128 外面 129 後方の半円形端部 130 上面部 131 前方の半円形端部 132 下面部 134 後方の半円形面部 136 前方の
半円形面部 141 ラバーコアすなわち部材 143 上側ウ
ェブ部 145 下側ウェブ部 147 水平な
中央平面 151 薄い上側前方部 153 薄い下
側前方部 155 バンパー部 161 上面 163 下面 165 点すな
わちエッジ 171 薄い上側後方部 173 薄い下
側後方部 181 ボルト 182 ボルト 184 ボルト 183 拡大さ
れた頭部 185 細長い軸部 186 ワッシ
ャー 187 外端 189 ナット 192 ボア 194 ボア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・ケイ・サリバン アメリカ合衆国イリノイ州60070,プロス ペクト・ハイツ,サウス・ホイーリング・ ロード 204

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船の推進装置であって、 推進ユニット組立体と、キングピン組立体と、ラバーマ
    ウント組立体とを備えており、 前記推進ユニット組立体は、横方向に間隔をあけた部分
    を有しており、この横方向に間隔をあけた部分は、それ
    ぞれ、横方向で整合した外側に開口するソケットを有し
    ており、 前記キングピン組立体は、前記横方向に伸びる部分の間
    に配置された部分を有しており、 前記ラバーマウント組立体は、前記ソケットにそれぞれ
    係合する外側スリーブと、内側スリーブと、前記外側ス
    リーブと前記内側スリーブとに接合され該外側スリーブ
    と該内側スリーブとの間を伸びるラバーコアとを有して
    おり、 前記船の推進装置は、さらに、前記内側スリーブを前記
    キングピン組立体の前記部分に固定する手段を備えてい
    ることを特徴とする船の推進装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記固定手段は、横方向に伸びるボルトを備えており、 前記ボルトは、前記ラバーマウント組立体と、該ボルト
    に対して間隔をあけて設けられた穴とを通って突出して
    おり、 前記ボルトは、前記ラバーマウント組立体の内側スリー
    ブの一方の外端に係合する頭部を有しており、 前記固定手段は、前記ボルトに螺合するナットを備えて
    おり、前記ナットは、前記ラバーマウント組立体の内側
    スリーブの他方の外端に係合していることを特徴とする
    船の推進装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の船の推進装置におい
    て、 ドライブシャフトハウジングが垂直に伸びるドライブシ
    ャフトを備えており、 前記ボルトは前記ドライブシャフトの船尾側に配置され
    ており、 キングピン組立体の前記部分は、穴を有しており、 前記ドライブシャフトが、キングピンの前記部分と間隔
    をあけて、前記穴を通って伸びていることを特徴とする
    船の推進装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記ソケットは、それぞれ、垂直方向に伸びる底部壁を
    備えており、該底部壁には穴が設けられており、 それぞれの円筒形の壁が前記底部壁からそれぞれ伸びて
    おり、該円筒形の壁は横方向で外側に開口していること
    を特徴とする船の推進装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記内側スリーブの各々に、船首と船尾方向に伸ばされ
    てたボアが形成されていることを特徴とする船の推進装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記外側スリーブが内面を有しており、前記内面は、前
    方に収束する平坦な上面部と下面部とを有しており、 前記内側スリーブは、外面を有しており、前記外面は、
    平坦な上面部と下面部とを有しており、 前記ラバーコアは、上側ウェブ部と下側ウェブ部とを備
    えており、 前記上側ウェブ部は、前記内側スリーブの前記外面のう
    ち前記平坦な上面部と、前記外側スリーブの前記内面の
    うち前記平坦な上面部との間を伸びており、 前記下側ウェブ部は、前記内側スリーブの前記外面のう
    ち前記平坦な下面部と、前記外側スリーブの前記内面の
    うち前記平坦な下面部との間を伸びていることを特徴と
    する船の推進装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の船の推進装置におい
    て、 前記外側スリーブの前記内面は前方面部を有しており、 前記内側スリーブの前記外面は前方面部を有しており、 前記ラバーコアはバンパー部を有しており、 前記バンパー部は、前記外側スリーブの前記内面の前記
    前方面部から伸びて、前記内側スリーブの前記前方面部
    と間隔をあけて終端となっていることを特徴とする船の
    推進装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の船の推進装置におい
    て、 前記外側スリーブの前記内面は、後方に配置された面部
    を有しており、この後方に配置された面部は、前方に伸
    びる突出部を有しており、 前記内側スリーブの前記外面は後方面部を有しており、 前記ラバーコアは、前記上側ウェブ部と下側ウェブ部か
    ら、前記内側スリーブの前記外面の前記後方面部と間隔
    をあけて、前記外側スリーブの前記内面に設けられた前
    記突出部に近接する位置まで、前記外側スリーブの前記
    内面に沿って伸びている部分を有していることを特徴と
    する船の推進装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の船の推進装置におい
    て、 前記外側スリーブの前記内面は前方面部を有しており、 前記内側スリーブの前記外面は前方面部を有しており、 前記ラバーコアはバンパー部を有しており、 前記バンパー部は、前記外側スリーブの前記内面の前記
    前方面部から伸びて、前記内側スリーブの前記前方面部
    と間隔をあけて終端となっていることを特徴とする船の
    推進装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記固定手段はボルトを備えており、 該ボルトは、それぞれ、前記内側スリーブと係合し、前
    記キングピン組立体の前記部分と螺合していることを特
    徴とする船の推進装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の船の推進装置におい
    て、 前記固定手段は、前記外側スリーブを前記ソケットに固
    定状態に係合させ、前記内側スリーブを前記キングピン
    組立体の前記部分に固定状態に係合させていることを特
    徴とする船の推進装置。
  12. 【請求項12】 船外機であって、 ドライブシャフトハウジングを備えており、該ドライブ
    シャフトハウジングは、前方に配置され横方向に間隔を
    あけた部分を有しており、該部分のそれぞれに横方向に
    整合したソケットを設け、該ソケットのそれぞれに垂直
    方向に伸びる底部壁を設け、該底部壁のそれぞれに水平
    方向に伸びる穴を形成し、該穴は互いに横方向で整合し
    ており、前記ソケットのそれぞれに前記底部壁から伸び
    横方向外側に開口している円筒形の壁を設け、前記ドラ
    イブシャフトハウジングに垂直方向に伸びるドライブシ
    ャフトを取り付け、ステアリングアームを有するキング
    ピン組立体を前記ドライブシャフトハウジングに設け、
    前記ステアリングアームに後方突出部を設け、該後方突
    出部を横方向に伸びる前記部分の間に配置し、前記後方
    突出部に横方向に伸びるボアを形成し、該ボアは前記穴
    と整合しており、垂直方向に伸びる穴を前記ボアの前方
    に配置し、前記ドライブシャフトは、前記ステアリング
    アーム部と間隔をあけて、垂直方向に伸びる前記穴を通
    っており、 ラバーマウント組立体をそれぞれ前記ソケットに係合さ
    せ、該ラバーマウント組立体は、それぞれ、剛性のある
    外側スリーブを有しており、前記外側スリーブに円筒形
    の外面を設け、前記ラバーマウント組立体は、それぞ
    れ、外端とボアとを有する剛性のある内側スリーブを有
    しており、内側スリーブの前記ボアは前記キングピン組
    立体の前記ボアと整合しており、内側スリーブの前記ボ
    アを船首と船尾方向に伸ばし、弾性の有するラバーコア
    を前記内側スリーブと前記外側スリーブに接合し、 横方向に伸びるボルトを、前記ステアリングアーム部の
    前記ボアを通って突出させて該ステアリングアーム部に
    係合させると共に、前記内側スリーブの前記ボアを通っ
    て突出させて該内側スリーブに係合させ、また、横方向
    に伸びる前記ボルトを、前記底部壁の前記穴と間隔をあ
    けて該穴を通って突出させ、横方向に伸びる前記ボルト
    に、前記内側スリーブの一方の外端に係合する頭部を設
    け、 ナットを、前記ボルトに螺合し、前記内側スリーブの他
    方の外端に係合させたことを特徴とする船外機。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の船外機において、 前記外側スリーブは内面を有しており、該内面は前方に
    向けて収束する平坦な上面部と下面部とを有しており、 前記内側スリーブは外面を有しており、該外面は平坦な
    上面部と下面部とを有しており、 前記ラバーコアは、上側ウェブ部と下側ウェブ部とを有
    しており、 前記上側ウェブ部は、前記内側スリーブの外面の平坦な
    前記上面部と、前記外側スリーブの内面の平坦な前記上
    面部との間を伸びており、 前記下側ウェブ部は、前記内側スリーブの外面の平坦な
    前記下面部と、前記外側スリーブの内面の平坦な前記下
    面部との間を伸びていることを特徴とする船外機。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の船外機において、 前記外側スリーブの前記内面は前方面部を有しており、 前記内側スリーブの前記外面は前方面部を有しており、 前記ラバーコアはバンパー部を有しており、 該バンパー部は、前記外側スリーブの前記内面の前記前
    方面部から伸びて、前記内側スリーブの前記前方面部と
    間隔をあけて終端となっていることを特徴とする船外
    機。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の船外機において、 前記外側スリーブの前記内面は、後方に配置された面部
    を有しており、該面部は前方に伸びる突出部を有してお
    り、 前記内側スリーブの前記外面は後方面部を有しており、 前記ラバーコアは、前記上側ウェブ部と下側ウェブ部か
    ら、前記内側スリーブの前記外面の前記後方面部と間隔
    をあけて、前記外側スリーブの前記内面に設けられた前
    記突出部に近接する位置まで、前記外側スリーブの前記
    内面に沿って伸びている部分を有していることを特徴と
    する船外機。
JP6226990A 1993-09-24 1994-09-21 船の推進装置 Pending JPH07205889A (ja)

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