JPH07203873A - 魚肉含有グルコマンナンゲル食品素材 - Google Patents

魚肉含有グルコマンナンゲル食品素材

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JPH07203873A
JPH07203873A JP5352972A JP35297293A JPH07203873A JP H07203873 A JPH07203873 A JP H07203873A JP 5352972 A JP5352972 A JP 5352972A JP 35297293 A JP35297293 A JP 35297293A JP H07203873 A JPH07203873 A JP H07203873A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れたテクスチュアーをもつ魚肉含有グルコ
マンナンゲル食品素材を提供する。 【構成】 グルコマンナン水溶液にアルカリ剤と魚肉と
を加えて均一に混合したペースト状物を、加熱してゲル
状物となし、当該ゲル状物のPH値を7〜5に調整して
なる魚肉含有グルコマンナンゲル食品素材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れたテクスチュアー
(食感)をもつ魚肉含有グルコマンナンゲル食品素材に
関するものである。本発明に係る魚肉含有グルコマンナ
ンゲル食品素材は、例えば「かにかまぼこ」素材として
用いられる。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、グルコマンナンは、30〜
40倍希釈の低濃度であっても弾力性が強くて破断強度
の大きなゲルを形成するので、魚肉練製品に添加して、
その弾力や破断強度の増強を図ることが数多く試みられ
てきている。しかし、グルコマンナンと魚肉とは、その
ゲル形成の機構が全く異質なものであり、例えば、魚肉
すり身加熱ゲルの破断強度が最大となるPH値域は7.
2付近を上限としているが、一方、グルコマンナンはP
H値域10.0以下では強固なゲルを形成しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、例えば、特公
昭56−52550号公報や特公昭59−48971号
公報に見られる通り、グルコマンナンと魚肉すり身とを
用いた各種食品が提案されてはいるが、食するに好まし
い優れたテクスチュアー(例えば、かに脚様の食感)を
具備しているとはいい難く、食品素材として充分満足出
来るもの、特に、優れたテクスチュアーをもつものはい
まだ出現していない。そこで、本発明は、優れたテクス
チュアーを具備した魚肉含有グルコマンナン食品素材を
提供することを技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】前記技術的課題
は次の通りの本発明によって達成できる。即ち、本発明
は、グルコマンナン水溶液にアルカリ剤と魚肉とを加え
て均一に混合したペースト状物を、加熱してゲル状物と
なし、当該ゲル状物のPH値を7〜5に調整してなる魚
肉含有グルコマンナンゲル食品素材である。
【0005】また、本発明は、グルコマンナン水溶液に
アルカリ剤と魚肉とを加えて均一に混合したペースト状
物を、加熱してゲル状物となし、当該ゲル状物を繊維状
にした後、当該繊維状ゲル状物のPH値を7〜5に調整
してなる魚肉含有グルコマンナンゲル繊維状食品素材で
ある。
【0006】また、本発明は、前記各魚肉含有グルコマ
ンナンゲル食品素材を凍結してなる魚肉含有マンナンゲ
ル凍結食品素材である。
【0007】また、本発明は、前記魚肉含有グルコマン
ナンゲル繊維状食品素材を束ねてかに脚状にしてなる魚
肉含有マンナンゲルかに脚状食品素材及び該素材を凍結
してなる魚肉含有マンナンゲルかに脚状凍結食品素材で
ある。
【0008】本発明の構成をより詳しく説明すれば次の
通りである。本発明におけるグルコマンナンは、コンニ
ャクの原料として周知である市販の粉末グルコマンナン
や粉末グルコマンナン水溶液にアルコール等の有機溶剤
を加えて析出させて得られる低分子部分が除かれた市販
の粉末グルコマンナンである。
【0009】本発明において、前記市販の各粉末グルコ
マンナンを水溶液とするに当っては、グルコマンナン濃
度は特に限定されるものではないが、作業効率等を勘案
すると、通常1.5〜5.0%程度とすることが適当で
あり、特に、2.5〜4.0%の範囲が、本発明の実施
に際して好ましい濃度である。
【0010】また、粉末グルコマンナンの溶解は、常法
に従って行えばよく、10〜40℃に調整した温水に粉
末グルコマンナンを添加して、3〜6時間程度放置する
か、或いは、緩やかにかきまぜることによって、粘稠な
グルコマンナン水溶液を得ることができる。
【0011】次に、得られた粘稠なグルコマンナン水溶
液をペースト状物にするに当っては、常法に従って、ア
ルカリ剤を添加する。アルカリ剤としては、水溶液とし
たときにPH値が11前後の強アルカリ性を示す水酸化
ナトリウム、水酸化カルシゥム、酸化カルシウム等が適
しており、魚肉との混合工程における作業時間を勘案す
ると、水酸化カルシゥムの使用が最も好ましい結果が得
られる。
【0012】アルカリ剤の添加量は、混合する魚肉、澱
粉質等の配合量によって調整すべきものであるが、粉末
グルコマンナン量に対して2〜4%に相当する量のアル
カリ剤を添加する必要があり、2%以下の場合には、ゲ
ル化完了までの時間が長くなり、また4%以上添加した
ときは、ゲル化完了までの時間が短くなり、多量生産に
おける作業に困難を伴う等の弊害があり、通常は約3%
添加した場合が最も好ましい結果が得られる。
【0013】本発明における魚肉は、水産練製品の原料
に広く使用されている魚肉すり身が適している。なお、
魚肉すり身とは、魚体より肉質部分を取り分け、その肉
質部分を粗砕して水中に分散させて水溶性蛋白質を取り
除いた荒ずりすり身、これに食塩を加えて更に擂り潰し
た塩ずりすり身、これらを冷凍した冷凍すり身等の周知
のものである。魚肉の配合量は、グルコマンナン水溶液
量の5〜25%程度が好ましい。
【0014】本発明の実施に当って、魚肉含有グルコマ
ンナンペースト状物を得る工程においては、常法に従っ
て、前記グルコマンナン水溶液に前記アルカリ剤を加え
てアルカリ剤がグルコマンナン水溶液に均一に混合する
ようによく撹拌し、粘度がやや上昇したときに前記魚肉
を加えて、更に撹拌を続けると均一なペースト状とな
り、粘度も上昇して、魚肉含有グルコマンナンペースト
状物が得られる。このペースト状物のPH値は、10〜
11であることが望ましい。この工程に要する時間は、
グルコマンナン水溶液の温度及び気候によって左右され
るがおおよそ10分間乃至30分間程度である。なお、
必要に応じて澱粉を配合してもよく、その量はグルコマ
ンナン水溶液量の約5〜8%程度の範囲が好ましい。
【0015】本発明の実施に当って、魚肉含有グルコマ
ンナンゲル状物を得る工程においては、常法に従って、
前記魚肉含有グルコマンナンペースト状物を耐熱性のあ
るプラスチックや金属等の加熱用容器にいれて、90°
〜100℃、20分〜40分間加熱蒸煮して、充分にゲ
ル化を促進させることによって、魚肉含有グルコマンナ
ンゲル状物が得られる。
【0016】本発明の実施に当って、前記魚肉含有グル
コマンナンゲル状物を繊維状に加工する工程において
は、加熱用容器より取り出した魚肉含有グルコマンナン
ゲルを、常法に従って、2〜1.5mm程度の厚さに裁
断して、これを更に繊維状にまで裁断する。また、底面
に金網を設置した円筒容器に適宜の大きさに裁断した魚
肉含有グルコマンナンゲルを挿入して、上部より押圧し
ながら押し出して繊維状に加工することによっても得ら
れる。
【0017】本発明の実施に当って、最も重要な工程
は、前記各工程により得た魚肉含有グルコマンナンゲル
状物(含、繊維状ゲル状物)のPH値を7〜5に調整す
る工程である。魚肉含有グルコマンナンゲル状物(同
上)に含まれている過剰のアルカリ剤を中和することに
よって、テクスチュアーが向上すると共に、俗に言うコ
ンニャク臭の除去並びに発生をも防止することができ
る。PH値の調整は、酢酸、フマール酸、酒石酸、くえ
ん酸、リンゴ酸等の水溶性有機酸を魚肉含有グルコマン
ナンゲル状物(同上)に振り掛けるか、或いは、有機酸
水溶液に浸漬するという簡単な方法によって行うことが
できる。
【0018】前記各工程により得た魚肉含有グルコマン
ナンゲル状食品素材は、凍結することによって、ゲル強
度をさらに高くすることができ、また、かに脚肉により
近似したハギレの良さを付与することができる。凍結方
法は、特に限定されることはなく、常法に従って、魚肉
含有グルコマンナンゲル食品素材(含、繊維状食品素
材)を、約−20℃の冷凍庫に保管すれば凍結変性を促
進させることができる。
【0019】
【実施例】以下、実施例によって、本発明の構成と作用
を詳しく説明する。魚肉含有グルコマンナンゲル状食品
素材(含、繊維状食品素材)のゼリー強度並びにハギレ
の良さを示す各数値は不動工業株式会社製のレオメータ
ーを使用して測定した値である。
【0020】実施例1 市販の粉末グルコマンナン132gを10℃に調整した
水4kgに投入して、かきまぜながら3時間を要してグ
ルコマンナン水溶液を得た。次に、水酸化カルシゥム粉
末4gを100mlの水に分散させ、先のグルコマンナ
ン水溶液をかきまぜながら添加した。次に、水酸化カル
シゥム粉末が分散している上記グルコマンナン水溶液と
魚肉すり身600gとを擂潰機にいれて、擂潰を10分
間続け、魚肉含有グルコマンナンペースト約4kgを得
た。得られた魚肉含有グルコマンナンペーストを、4個
の耐熱性プラスチック容器に1kgづつに分けて充填し
た。上記魚肉含有グルコマンナンペーストが充填された
4個の耐熱性プラスチック容器を沸騰水の中に投入し、
30分間煮沸して魚肉含有グルコマンナンペーストのゲ
ル化を促進させた後、各容器から取り出すことによっ
て、縦10cm、横20cm、高さ5cmのブロック状
魚肉含有グルコマンナンゲルを4個得た。次に、水10
00mlに対して食塩10.9g、フマル酸Na0.5
g及びリンゴ酸0.5gを溶解した中和剤溶液に、先に
得られたブロック状魚肉含有グルコマンナンゲルの1個
を、縦10cm、横3cm、高さ5cmのブロック状に
切断して投入し、30分間浸漬して中和した。得られた
ブロック状魚肉含有グルコマンナンゲル食品素材の物性
を測定した結果は、ゼリー強度 599、圧縮距離1
1.5、ハギレの良さ 18.1を示し、PH値は6.
5であった。
【0021】実施例2 実施例1によって得られたブロック状魚肉含有グルコマ
ンナンゲル食品素材を、−20℃の冷凍室に3日間保存
して、解凍後、このブロック状魚肉含有グルコマンナン
ゲル食品素材の物性を測定した結果、ゼリー強度は72
0に上昇しており、圧縮距離は7.9、ハギレの良さは
19.9を示した。
【0022】実施例3 実施例1で得られたブロック状魚肉含有グルコマンナン
ゲルの1個を、2mm角の間隙をもつ金網を底面に設置
した円筒状押出機にいれ、上部より押し出して金網の間
隙を通過させることによって、繊維状に加工した魚肉含
有グルコマンナンゲルを、水1000mlに対して調味
料2.0g、フマル酸Na0.1g、リンゴ酸0.1g
及び食塩1.0gを溶解した調味中和剤溶液に、5分間
浸漬した後、水切りをおこない、魚肉含有グルコマンナ
ンゲル繊維状食品素材1kgを得た。
【0023】実施例4 実施例3によって得られた魚肉含有グルコマンナンゲル
繊維状食品素材を、長さ10cm、直径2cmの棒状に
束ね、その表面を、かまぼこを原料として製造されてい
る市販のかに脚肉様水産練り製品に使用されている魚肉
すり身製の薄い表皮によって被覆し、魚肉含有マンナン
ゲルかに脚状食品素材を得た。上記魚肉含有マンナンゲ
ルかに脚状食品素材の一部は、−20℃の冷凍室に3日
間保存し、残部は、冷蔵庫に3日間保存した。3日後、
解凍した前者と冷蔵庫から取り出した後者とについて、
パネラー10名によって官能試験を行った結果、全パネ
ラー共に、凍結保存した魚肉含有マンナンゲルかに脚状
食品素材の方が、よりかに脚肉に近似した食感であると
回答した。
【0024】実施例5 市販の粉末グルコマンナン25gを10℃に調整した水
1kgに投入して、かきまぜながら3時間を要してグル
コマンナン水溶液を得た。次に、水酸化カルシゥム粉末
0.75gを50mlの水に分散させ、先のグルコマン
ナン水溶液をかきまぜながら添加した。次に、水酸化カ
ルシゥムの粉末が分散している上記グルコマンナン水溶
液と魚肉すり身100gと加工澱粉(AV−70)30
%を含む澱粉60gとを擂潰機にいれて、擂潰を10分
間続け、魚肉含有グルコマンナンペースト約1kgを得
た。得られた魚肉含有グルコマンナンペーストを、耐熱
性プラスチック容器に充填した。上記魚肉含有グルコマ
ンナンペーストが充填された耐熱性プラスチック容器を
沸騰水の中に投入し、30分間煮沸して魚肉含有グルコ
マンナンペーストのゲル化を促進させた後、容器から取
り出すことによって、縦10cm、横20cm、高さ5
cmのブロック状魚肉含有グルコマンナンゲルを1個得
た。次に、水1000mlに対して食塩10.9g、フ
マル酸Na0.5g、リンゴ酸0.5gを溶解した中和
剤溶液に、先に得られたブロック状魚肉含有グルコマン
ナンゲルを、縦10cm、横3cm、高さ5cmのブロ
ック状に切断して投入し、30分間浸漬して中和した。
得られたブロック状魚肉含有グルコマンナンゲル食品素
材の物性を測定した結果は、ゼリ−強度 404、圧縮
距離 12.1、ハギレの良さ 13.3を示し、PH
値は6.5であった。
【0025】実施例6 実施例5によって得られたブロック状魚肉含有グルコマ
ンナンゲル食品素材を、−20℃の冷凍室に3日間保存
して、解凍後、この魚肉含有マンナンゲル凍結食品素材
の物性を測定した結果、ゼリ−強度は619に上昇して
おり、圧縮距離は26.7、ハギレの良さは9.2を示
し、解凍時の離水もなく、好ましい状態を保っていた。
上記魚肉含有マンナンゲンかに脚状食品素材について、
10名のパネラーによる食感テストを行ったところ、全
パネラー共にかに脚肉に近似した食感があると回答し
た。
【0026】なお、種々のゼリー強度をもつ魚肉含有マ
ンナンゲルかに脚状食品素材についても、上記パネラー
による食感テストを行ったが、その結果、全パネラー
は、ゼリー強度550〜750の範囲内にあるものにつ
いて、かに脚肉に近似した食感があると回答した。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る魚肉含有マンナンゲル食品
素材は、適切なゼリー強度のものであるからハギレが良
いと共に、コンニャク臭がないから優れたテクスチュア
ーをもっている。従って、本発明に係る魚肉含有マンナ
ンゲル食品素材は、例えば「かにかまぼこ」等の素材と
して最適のものといえる。なお、実施例に示した通り、
澱粉を配合した場合には凍結時における離水を抑制する
ことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルコマンナン水溶液にアルカリ剤と魚
    肉とを加えて均一に混合したペースト状物を、加熱して
    ゲル状物となし、当該ゲル状物のPH値を7〜5に調整
    したことを特徴とする魚肉含有グルコマンナンゲル食品
    素材。
  2. 【請求項2】 グルコマンナン水溶液にアルカリ剤と魚
    肉とを加えて均一に混合したペースト状物を、加熱して
    ゲル状物となし、当該ゲル状物を繊維状にした後、当該
    繊維状のゲル状物のPH値を7〜5に調整したことを特
    徴とする魚肉含有グルコマンナンゲル繊維状食品素材。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の魚肉含有グルコマンナン
    ゲル食品素材又は請求項2記載の魚肉含有グルコマンナ
    ンゲル繊維状食品素材を凍結したことを特徴とする魚肉
    含有マンナンゲル凍結食品素材。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の魚肉含有グルコマンナン
    ゲル繊維状食品素材を束ねてかに脚状にしたことを特徴
    とする魚肉含有マンナンゲルかに脚状食品素材。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の魚肉含有マンナンゲルか
    に脚状食品素材を凍結したことを特徴とする魚肉含有マ
    ンナンゲルかに脚状凍結食品素材。
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