JPH07203291A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH07203291A
JPH07203291A JP5354642A JP35464293A JPH07203291A JP H07203291 A JPH07203291 A JP H07203291A JP 5354642 A JP5354642 A JP 5354642A JP 35464293 A JP35464293 A JP 35464293A JP H07203291 A JPH07203291 A JP H07203291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image pickup
reference pulse
output
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5354642A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kiyofuji
清 清藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5354642A priority Critical patent/JPH07203291A/ja
Publication of JPH07203291A publication Critical patent/JPH07203291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】ランダムシャッターモードでも撮像素子の出力
信号に対して基準パルスを使用してのゲイン制御が良好
に行なわれる撮像装置を提供する。 【構成】通常モードでは同期発生器6より連続した同期
信号VD,HDをタイミング発生器4に供給して、イメ
ージセンサ2より連続した撮像信号を得る。ランダムシ
ャッターモードでは、同期発生器9より非連続の同期信
号VDR,HDRをタイミング発生器4に供給し、トリガ
パルスTRPの供給に対応してイメージセンサ2より撮
像信号を得る。映像信号処理回路13には常に同期発生
器6より連続した同期信号VD,HDを供給して所定レ
ベルの基準パルスを形成し、この基準パルスを使用して
イメージセンサ2からの撮像信号のゲインを制御する。
ランダムシャッターモードでも基準パルスが連続的に形
成されるため、この基準パルスを使用してのゲイン制御
が安定して行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ランダムなトリガパ
ルスの供給タイミングで撮像した映像信号を得ることが
できるランダムシャッターモードを有する撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】工業用として用いられるカメラ装置に移
動路を移動する物体を検出して自動的に撮像する撮像装
置が提案されている。すなわち、ランダムシャッターモ
ードで、物体の位置検出信号がランダムなトリガパルス
として供給される場合、その供給タイミングで撮像され
た映像信号を得ることができる。この場合、撮像素子を
駆動するためのタイミング信号を発生するタイミング発
生器には同期発生器より連続した水平同期信号が供給さ
れると共にトリガパルスに対応して垂直同期信号が供給
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
撮像装置において、撮像素子の出力信号を処理する映像
信号処理回路で、垂直ブランキング期間に撮像素子の出
力信号に一定レベルの基準パルスを挿入すると共に、こ
の基準パルスのレベルが所定レベルとなるようにゲイン
制御を行うことが考えられる。この場合、基準パルスは
同期発生器より発生される同期信号に基づいて形成され
ることになるが、上述したランダムシャッターモードで
は、同期発生器よりトリガパルスに対応して垂直同期信
号が非連続に発生されるため、撮像素子の出力信号に挿
入される基準パルスは連続的でなくなり、ゲイン制御が
不安定となって制御不能となる問題点がある。
【0004】そこで、この発明では、ランダムシャッタ
ーモードでも撮像素子の出力信号に対して基準パルスを
使用してのゲイン制御が安定して行なわれるようにした
撮像装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る撮
像装置は、撮像素子と、この撮像素子の出力信号を処理
して映像信号を出力する映像信号処理回路と、撮像素子
を駆動するタイミング信号を発生するタイミング発生手
段と、連続した水平同期信号および垂直同期信号を発生
する第1の同期発生手段と、連続した水平同期信号を発
生すると共にトリガパルスに対応して垂直同期信号を発
生する第2の同期発生手段と、第1および第2の同期発
生手段より出力される同期信号を選択的にタイミング発
生手段に供給する同期切換手段とを備えるものである。
そして映像信号処理回路では垂直ブランキング期間に撮
像素子の出力信号に一定レベルの基準パルスが挿入され
ると共にこの基準パルスのレベルが所定レベルとなるよ
うにゲイン制御が行なわれ、基準パルスは第1の同期発
生手段より出力される同期信号に基づいて形成されるも
のである。
【0006】請求項2の発明に係る撮像装置は、撮像素
子の出力信号は赤、緑および青の3原色信号であり、映
像信号処理回路では3原色信号のそれぞれに基準パルス
が挿入されると共にそれぞれに挿入された基準パルスの
レベルが所定レベルとなるようにゲイン制御が行なわれ
るものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明においては、基準パルスは第1
の同期発生手段より出力される同期信号に基づいて形成
されるため、第2の同期発生手段より出力される同期信
号がタイミング発生手段に供給されるランダムシャッタ
ーモードでも基準パルスは連続的に形成され、映像信号
処理回路で撮像素子の出力信号に対して基準パルスを使
用してのゲイン制御を安定して行うことが可能となる。
【0008】請求項2の発明においては、映像信号処理
回路では3原色信号のそれぞれに基準パルスが挿入され
ると共にそれぞれに挿入された基準パルスのレベルが所
定レベルとなるようにゲイン制御が行なわれるため、ラ
ンダムシャッターモードでも3原色信号のレベル合わせ
を良好に行うことが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。同図において、1は撮像レン
ズ、2は撮像素子としてのCCDイメージセンサであ
る。イメージセンサ2はCCD駆動回路3でもって駆動
され、必要とする種々のタイミング信号はタイミング発
生器4より供給される。
【0010】すなわち、タイミング発生器4よりCCD
駆動回路3には、イメージセンサ2の垂直転送クロック
として用いるイメージャー駆動パルスXV1〜XV4、
水平転送クロックとして用いるイメージャー駆動パルス
XH1,XH2、センサーゲートパルスXSG1,XS
G2およびプリチャージゲートパルスXPGが供給され
る。また、CCD駆動回路3よりイメージセンサ2に
は、垂直転送クロックV1〜V4、水平転送クロックH
1,H2およびプリチャージゲートパルスPGが供給さ
れる。センサーゲートパルスは垂直転送クロックV1,
V3に重畳された状態でイメージセンサ2に供給され、
センサ部からの信号読み出しはいわゆる3値駆動読出し
とされる。
【0011】また、5は電圧制御発振器である。この電
圧制御発振器5より出力されるクロックCK2はタイミ
ング発生器4に供給される。タイミング発生器4では、
このクロックCK2を用いて種々のタイミング信号が形
成される。タイミング発生器4からはクロックCK2を
1/2分周したクロックCK1が出力され、このクロッ
クCK1は同期発生器6に供給される。同期発生器6で
はクロックCK1を用いて垂直同期信号VDおよび水平
同期信号HDが連続的に形成される。
【0012】同期発生器6より出力される垂直同期信号
VDは切換スイッチ7のN側の固定端子および同期発生
器9に供給される。同期発生器6より出力される水平同
期信号HDは切換スイッチ8のN側の固定端子および同
期発生器9に供給される。同期発生器9より出力される
垂直同期信号VDRは切換スイッチ7のR側の固定端子
に供給される。同期発生器9より出力される水平同期信
号HDRは切換スイッチ8のR側の固定端子に供給され
る。
【0013】10はマイコンであり、マイコン10には
コントロールパネル11が接続される。このパネル11
によって動作モード等の設定が行なわれる。例えば、動
作モードとして通常モードあるいはランダムシャッター
モードが設定される。切換スイッチ7,8の切り換えは
マイコン10の制御によって行なわれ、通常モードに設
定される場合にはN側に接続され、ランダムシャッター
モードに設定される場合にはR側に接続される。切換ス
イッチ7の出力信号は垂直同期信号としてタイミング発
生器4に供給され、切換スイッチ8の出力信号は水平同
期信号としてタイミング発生器4に供給される。
【0014】同期発生器9には入力端子12よりトリガ
パルスTRP(図2Aに図示)が供給される。なお、図
2Bは水平同期信号HD、同図Cは垂直同期信号VDを
示している。同期発生器9では、垂直同期信号VDR
よび水平同期信号HDRが、それぞれ図2DおよびEに
示すように形成される。すなわち、垂直同期信号VDR
は、トリガパルスTRPの立ち上がりから一定時間T0
だけ遅れて立ち下がるように形成される。時間T0は例
えば水平同期信号HDのパルス幅期間th以上に設定さ
れる。
【0015】また、水平同期信号HDRは、トリガパル
スTRPのたち立ち上がり以前は水平同期信号HDがゲ
ートされてそのまま出力される。そして、トリガパルス
TRPの立ち上がりから一定時間Toだけ経過した後、
従って垂直同期信号VDRの立ち下がり以降は、水平同
期信号HDよりも高い周波数fxのパルスP(fx)が
10個出力され、続いて水平周期で2個のパルスが出力
され、さらに続いて例えば色副搬送波周波数fsc(NT
SC方式では3.58MHz)のパルスが垂直同期信号
VDの立ち上がり後であって2水平期間経過するまで出
力される。それ以降は、再び水平同期信号HDがそのま
ま出力される。
【0016】この場合、水平周期で2個のパルスを出力
させるのは、センサーゲートパルスXSG1,XSG2
を発生させる時間とフィールド蓄積に当たって2ライン
分の電荷を加算するための時間を確保するためである。
また、周波数fscのパルスを出力させるのは、その期間
にタイミング発生器4でイメージャー駆動パルスXV1
〜XV4が形成されないようにするためである。
【0017】タイミング発生器4では、切換スイッチ7
より供給される垂直同期信号の立ち下がり後に、切換ス
イッチ8より供給される水平同期信号のパルス数が例え
ば9カウントされた後、クロックCK2が数百カウント
されてセンサーゲートパルス(読み出しパルス)XSG
1,XSG2が形成される。また、タイミング発生器4
では、切換スイッチ7,8より供給される同期信号に応
じて、転送クロックとして用いるイメージャー駆動パル
スXV1〜XV4,XH1,XH2等が形成される。な
お、ランダムシャッターモードに設定される場合、水平
同期信号HDRのパルスP(fx)の部分では、パルス
周期が短くイメージャー駆動パルスXV1〜XV4は形
成されない。
【0018】本例において、通常モードに設定される場
合には、イメージセンサ2では各垂直同期信号VDの立
ち下がり後に水平同期信号HDが9カウントされて所定
時間後にセンサーゲートパルスXSG1,XSG2によ
って蓄積電荷の垂直転送レジスタへの読み出しが行なわ
れ、垂直転送クロックV1〜V4および水平転送クロッ
クH1,H2によって転送が行なわれる。これにより、
図3Cに示すように、イメージセンサ2からは各垂直期
間で連続して撮像信号が出力される。なお、同図Aは垂
直同期信号VD,同図BはセンサーゲートパルスXSG
1,XSG2を示している。
【0019】一方、ランダムシャッターモードに設定さ
れる場合、垂直同期信号VDRの立ち下がり後に水平同
期信号HDRが9カウントされて所定時間後にセンサー
ゲートパルスXSG1,XSG2(図2Fに図示)によ
って蓄積電荷の垂直転送レジスタへの読み出しが行なわ
れ、垂直同期信号VDが立ち上がって2水平期間後から
垂直転送クロックV1〜V4および水平転送クロックH
1,H2によって転送が開始される。これにより、図2
Gに示すように、イメージセンサ2からはトリガパルス
TRPに応じて発生される1個の垂直同期信号VDR
対応して1垂直期間分の撮像信号が出力される。
【0020】また、イメージセンサ2より出力される撮
像信号は映像信号処理回路13に供給されて、ゲイン制
御、ガンマ補正、同期信号の付加等の処理が行なわれて
映像信号SVが形成される。この映像信号処理回路13
には同期発生器6より垂直同期信号VDおよび水平同期
信号HD、さらには複合同期信号SYNCが供給され
る。この映像信号処理回路13の動作はマイコン10に
よって制御される。映像信号処理回路13より出力され
る映像信号SVは出力端子14に導出される。
【0021】出力端子14に得られる映像信号SVは例
えばモニタ装置に供給され、その映像信号SVによる画
像が表示される。この場合、通常モードであるときは連
続した映像信号SVによる動画表示が可能である。ま
た、ランダムシャッターモードでは1垂直周期分の映像
信号SVがビデオメモリに取り込まれ、これにより静止
画表示が可能となる。
【0022】上述せずも、映像信号処理回路13では基
準パルスを使用してのゲイン制御が行なわれる。図4
は、映像信号処理回路13のゲイン制御に係る回路部分
を示している。CCDイメージセンサ2が赤色光、緑色
光、青色光のそれぞれに対応して設けられている、いわ
ゆる3板式の撮像装置であるとする。赤色光、緑色光、
青色光に対応したCCDイメージセンサ2より出力され
る撮像信号SRIN,SGIN,SBINはそれぞれ加算器2
0R,20G,20Bに供給される。
【0023】22は基準パルスPREFを発生する基準パ
ルス形成回路である。基準パルス形成回路22には上述
した同期発生器6で発生される水平同期信号HD、垂直
同期信号VDおよび信号2HDが供給される。信号2H
Dは水平同期信号HDの2倍の周波数を有するものであ
る。基準パルス形成回路22では、垂直ブランキング期
間の複数の水平期間で例えば略1/2水平周期(信号2
HDの周期)のパルス幅を有する基準パルスPREFが形
成される。基準パルス形成回路22には可変抵抗器23
よりパルスPREFのレベルとなる基準電圧VREF1が供給
される。基準パルス形成回路22で形成される基準パル
スPREFは加算器20R,20G,20Bに供給され
て、それぞれ撮像信号SRIN,SGIN,SBINに加算さ
れる。
【0024】加算器20R,20G,20Bより出力さ
れる基準パルスPREFが加算された撮像信号SRIN′,
SGIN′,SBIN′はそれぞれゲインコントロールアン
プ21R,21G,21Bに供給され、これらアンプ2
1R,21G,21Bよりそれぞれゲイン調整された撮
像信号SDOUT,SGOUT,SBOUTが出力される。
【0025】また、アンプ21R,21G,21Bの出
力信号はクランプ回路24R,24G,24Bに供給さ
れて例えばオプティカルブラックレベルが所定レベルと
なるようにクランプされた後に、サンプルホールド回路
(S/H回路)25R,25G,25Bに供給される。
S/H回路25R,25G,25Bでは、それぞれ撮像
信号SROUT,SGOUT,SBOUTの基準パルスPREFの部
分がサンプリングホールドされる。このS/H回路25
R,25G,25Bの出力信号はそれぞれ差動アンプ2
6R,26G,26Bの正側入力端子に供給される。
【0026】アンプ26Gの出力端子はその負側入力端
子に接続され、バッファアンプが構成される。アンプ2
6Gの出力信号は差動アンプ27の正側入力端子に供給
される。このアンプ27の負側入力端子には可変抵抗器
28より基準電圧VREF2が供給される。そして、アンプ
27の出力信号はアンプ21Gにコントロール電圧とし
て供給される。アンプ21Gでは、撮像信号SGOUT
基準パルスPREFのレベルが基準電圧VREF2と等しくな
るようにゲイン制御される。
【0027】また、アンプ26Rの負側入力端子にはア
ンプ26Gの出力信号が供給される。このアンプ26R
の出力信号は加算器29Rに供給されてアンプ27の出
力信号と加算される。そして、加算器29Rの出力信号
はアンプ21Rにコントロール電圧として供給される。
この場合、アンプ26Rでは撮像信号SROUT,SGOUT
のそれぞれの基準パルスPREFのレベル差が検出される
ため、アンプ26Rの出力信号はそのレベル差を0とす
るための微調整用として働くことになる。これにより、
アンプ21Rでは撮像信号SROUTの基準パルスPREF
レベルが基準電圧VREF2と等しくなるようにゲイン制御
される。
【0028】また、アンプ26Bの負側入力端子にはア
ンプ26Gの出力信号が供給される。このアンプ26B
の出力信号は加算器29Bに供給されてアンプ27の出
力信号と加算される。そして、加算器29Bの出力信号
はアンプ21Bにコントロール電圧として供給される。
この場合、アンプ26Bでは撮像信号SBOUT,SGO UT
のそれぞれの基準パルスPREFのレベル差が検出される
ため、アンプ26Bの出力信号はそのレベル差を0とす
るための微調整用として働くことになる。これにより、
アンプ21Bでは撮像信号SBOUTの基準パルスPREF
レベルが基準電圧VREF2と等しくなるようにゲイン制御
される。
【0029】このように、図4に示すゲイン制御の回路
部分では、アンプ21R,21G,21Bによって、撮
像信号SROUT,SGOUT,SBOUTのそれぞれの基準パ
ルスPREFのレベルが全て基準電圧VREF2と等しくなる
ようにゲイン制御される。したがって、例えばゲインを
上げたい場合には、可変抵抗器23より基準パルス形成
回路22に供給される基準電圧VREF1のレベルを小さく
することになる。その場合、アンプ21R,21G,2
1Bでは基準パルスPREFのレベルを基準電圧VREF2
等しくなるようにゲインを上げることになる。結果的に
撮像信号SROUT,SGOUT,SBOUTのレベルは大きく
なる。逆に、ゲインを下げたい場合には、可変抵抗器2
3より基準パルス形成回路22に供給される基準電圧V
REF1のレベルを大きくすればよい。
【0030】このように本例においては、ゲイン制御に
使用するための基準パルスPREFは同期発生器6より出
力される連続した同期信号VD,HDに基づいて形成さ
れるため、同期発生器9より出力される非連続の同期信
号VDR,HDRに基づいてタイミング発生器4が動作す
るランダムシャターモードでも基準パルスPREFは連続
的に形成されることになる。したがって、ランダムシャ
ッターモードにあっても、映像信号処理回路13で基準
パルスPREFを使用してのゲイン制御を安定して行うこ
とができる。また、図4の例で説明したように、本例に
おいては、ランダムシャッターモードで、3原色信号と
しての撮像信号SROUT,SGOUT,SBOUTのレベル合
わせを良好に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、基準パルスは
第1の同期発生手段より出力される同期信号に基づいて
形成されるため、第2の同期発生手段より出力される同
期信号がタイミング発生手段に供給されるランダムシャ
ッターモードでも基準パルスは連続的に形成され、映像
信号処理回路で撮像素子の出力信号に対して基準パルス
を使用してのゲイン制御を良好に行うことができる等の
効果がある。
【0032】請求項2の発明によれば、映像信号処理回
路では3原色信号のそれぞれに基準パルスが挿入される
と共にそれぞれに挿入された基準パルスのレベルが所定
レベルとなるようにゲイン制御が行なわれるため、ラン
ダムシャッターモードでも3原色信号のレベル合わせを
良好に行うことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る撮像装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】ランダムシャッターモードの動作を説明するた
めの図である。
【図3】通常モードの動作を説明するための図である。
【図4】ゲイン制御部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 CCDイメージセンサ 3 CCD駆動回路 4 タイミング発生器 6,9 同期発生器 7,8 切換スイッチ 10 マイコン 13 映像信号処理回路 14 出力端子 20R,20G,20B,29R,29B 加算器 21R,21G,21B ゲインコントロールアンプ 22 基準パルス形成回路 23,28 可変抵抗器 24R,24G,24B クランプ回路 25R,25G,25B サンプルホールド回路 26R,26G,26B,27 差動アンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、 この撮像素子の出力信号を処理して映像信号を出力する
    映像信号処理回路と、 上記撮像素子を駆動するタイミング信号を発生するタイ
    ミング発生手段と、 連続した水平同期信号および垂直同期信号を発生する第
    1の同期発生手段と、 連続した水平同期信号を発生すると共にトリガパルスに
    対応して垂直同期信号を発生する第2の同期発生手段
    と、 上記第1および第2の同期発生手段より出力される同期
    信号を選択的に上記タイミング発生手段に供給する同期
    切換手段とを備え、 上記映像信号処理回路では、垂直ブランキング期間に上
    記撮像素子の出力信号に一定レベルの基準パルスが挿入
    されると共に、この基準パルスのレベルが所定レベルと
    なるようにゲイン制御が行なわれ、 上記基準パルスは上記第1の同期発生手段より出力され
    る同期信号に基づいて形成されることを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像素子の出力信号は赤、緑および
    青の3原色信号であり、上記映像信号処理回路では上記
    3原色信号のそれぞれに上記基準パルスが挿入されると
    共にそれぞれに挿入された基準パルスのレベルが所定レ
    ベルとなるようにゲイン制御が行なわれることを特徴と
    する請求項1記載の撮像装置。
JP5354642A 1993-12-29 1993-12-29 撮像装置 Pending JPH07203291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354642A JPH07203291A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354642A JPH07203291A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07203291A true JPH07203291A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18438932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5354642A Pending JPH07203291A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07203291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322922A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Olympus Imaging Corp 撮像システム及びカメラ並びにレンズユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322922A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Olympus Imaging Corp 撮像システム及びカメラ並びにレンズユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4689686A (en) Image pickup apparatus
US5659359A (en) Image sensing system with electronic shutter and equal field exposure times in frame readout mode
JP2008035395A (ja) 固体撮像装置
JPH07203291A (ja) 撮像装置
JP2020036073A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP4095630B2 (ja) 撮像装置
JP4199381B2 (ja) 固体撮像装置および固体撮像素子駆動方法
US5075775A (en) Method and apparatus for controlling electronic shutter
JP4086337B2 (ja) 撮像装置
JPH04298167A (ja) フリッカー補正回路
JPH04184509A (ja) サンプルホールド回路
JPH09247552A (ja) 固体撮像装置の信号処理回路
JP2003224778A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2000267619A (ja) 撮像カメラ付き液晶プロジェクタ装置
JPH0638097A (ja) スチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映像信号生成方法
JP3101390B2 (ja) 撮像装置
JPH09172575A (ja) ビデオカメラ及び調整方法
KR100195223B1 (ko) 비디오 카메라의 수평 윤곽 보상장치
JPH0548977A (ja) テレビジヨンカメラ装置
JP3368121B2 (ja) カラーテレビジョンカメラ
JP2001111902A (ja) タイミング発生装置
JPH0795470A (ja) 撮像装置
JP2001061097A (ja) 撮像装置
JPS6348081A (ja) 物体検出用静止撮像カメラ
JP2001358996A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法