JPH0638097A - スチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映像信号生成方法 - Google Patents

スチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映像信号生成方法

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JPH0638097A
JPH0638097A JP4208548A JP20854892A JPH0638097A JP H0638097 A JPH0638097 A JP H0638097A JP 4208548 A JP4208548 A JP 4208548A JP 20854892 A JP20854892 A JP 20854892A JP H0638097 A JPH0638097 A JP H0638097A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体の動きによる惚けのない鮮明なスチル
再生と連続感のある自然な動きのムービ再生が可能なス
チル/ムービ・ビデオ・カメラを提供する。 【構成】 1フレームについて第1フィールドと第2フ
ィールドの映像信号を出力するとともに,電子シャッタ
・パルス・タイミングに応じて各フィールドの露光時間
が制御可能な固体電子撮像素子30を用いる。Aフィール
ドの露光時間を1フィールド期間より短い第1の露光時
間とし,Bフィールドの露光時間を1フィールド期間に
等しい第2の露光時間とするように,上記固体電子撮像
素子における各フィールドの信号電荷を制御させる。上
記固体電子撮像素子から出力される映像信号を,AGC
5において,上記第1および第2の露光時間に応じて,
各フィールドの映像信号の表わす輝度がほぼ等しくなる
ようなゲインで,フィールドごとに増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,被写体を連続的に撮影するこ
とにより得られる映像信号から,スチル再生とムービ再
生を行うスチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映
像信号生成方法に関する。
【0002】
【背景技術】一般に,ビデオ・カメラでは1/60秒のシ
ャッタ・スピードで撮影が行われる。このため,このム
ービ映像信号から被写体の動きのなかの1駒をスチル再
生しようとする場合,画像の流れた惚けた再生しか行う
ことができない。
【0003】動きのある被写体についてスチル再生時に
鮮明な画像を得るためには,高速のシャッタ・スピード
で撮影を行わなければならないが,そうするとムービ再
生時に画像の各駒の連続感が失われ,再生された画像に
おける被写体の動きが非常に不自然なものとなり,二つ
の要求は両立しない。
【0004】
【発明の概要】この発明は,スチル/ムービ・ビデオ・
カメラにおける矛盾する上記の二つの要求を同時に満す
ことを目的とする。すなわち,動きのある被写体を連続
的に撮影することにより得られる映像信号から,被写体
の動きによる惚けのない鮮明なスチル再生と連続感のあ
る自然な動きのムービ再生とを行うことのできるスチル
/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映像信号生成方法
を提供することを目的とする。
【0005】この発明によるスチル/ムービ・ビデオ・
カメラは,インターレース走査により1フレームについ
て第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出力す
るとともに,電子シャッタ・タイミングによって各フィ
ールドの露光時間が制御可能な固体電子撮像素子,第1
フィールドと第2フィールドのいずれか一方の第1の露
光時間を1フィールド期間よりも短くし,他方の第2の
露光時間を1フィールド期間に等しい時間とするように
上記固体電子撮像素子における信号電荷を制御させるた
めの電子シャッタ・パルスを発生する露光タイミング制
御手段,上記固体電子撮像素子から出力される映像信号
を増幅するゲイン制御可能な増幅回路,および第1およ
び第2の露光時間に応じて,上記増幅回路から出力され
る各フィールドの映像信号の表わす輝度がほぼ等しくな
るように,フィールドごとに上記増幅回路のゲインを制
御するゲイン制御手段を備えていることを特徴とする。
【0006】この発明によるスチル/ムービ・ビデオ・
カメラの映像信号生成方法は,インターレース走査によ
り1フレームについて第1フィールドと第2フィールド
の映像信号を出力するとともに,電子シャッタ・タイミ
ングに応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体
電子撮像素子を用い,第1フィールドの露光時間を1フ
ィールド期間より短い第1の露光時間とし,第2フィー
ルドの露光時間を1フィールド期間に等しい第2の露光
時間とするように上記固体電子撮像素子における信号電
荷を制御させ,上記固体電子撮像素子から出力される映
像信号を,上記第1および第2の露光時間に応じて,各
フィールドの映像信号の表わす輝度がほぼ等しくなるよ
うなゲインで,フィールドごとに増幅することを特徴と
する。
【0007】この発明によると,第1の露光時間を鮮明
なスチル画像,またはプリントが得られるように1フィ
ールド期間よりも短く決定される。これにより,ビデオ
・カメラの映像信号から鮮明なスチル画像またはプリン
トを得ることができる。フィールド周期で1フィールド
の駒の画像が得られるので,動残像が生じるおそれもな
い。
【0008】第1の露光時間と第2の露光時間は異なる
ので,これらの露光時間に対応する2つのフィールドの
映像信号のレベルが異なってしまう。そこでこの発明に
おいては,固体電子撮像素子から出力される映像信号を
増幅する増幅回路のゲインを,両フィールドの映像信号
のレベルがほぼ等しくなるように制御している。これに
よって,ムービ画像の再生を行った場合でも,両フィー
ルドの映像信号の輝度がほぼ等しく,フリッカの発生を
抑制することができる。
【0009】またこの発明によるスチル/ムービ・ビデ
オ・カメラは,インターレース走査により1フレームに
ついて第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出
力するとともに,電子シャッタ・タイミングによって各
フィールドの露光時間が制御可能な固体電子撮像素子,
第1フィールドと第2フィールドのいずれか一方の第1
の露光時間を1フィールド期間よりも短くし,他方の第
2の露光時間を1フィールド期間に等しい時間とするよ
うに上記固体電子撮像素子における信号電荷を制御する
ための電子シャッタ・タイミング・パルスを発生する露
光タイミング制御手段,上記固体電子撮像素子から出力
される映像信号を増幅するゲイン制御可能な増幅回路,
および第1および第2の露光時間に応じて,上記増幅回
路から出力される各フィールドの映像信号の表わす輝度
がほぼ等しくなるように,フィールドごとに上記増幅回
路のゲインを制御するゲイン制御手段を備えていること
を特徴とする。
【0010】またこの発明によるスチル/ムービ・ビデ
オ・カメラの動作方法は,インターレース走査により1
フレームについて第1フィールドと第2フィールドの映
像信号を出力するとともに,電子シャッタ・タイミング
に応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体電子
撮像素子を用い,第1フィールドと第2フィールドの両
方のフィールドの露光時間を1フィールド期間よりも短
い時間とするように上記固体電子撮像素子における信号
電荷を制御させ,上記固体電子撮像素子から出力される
映像信号を,第1フィールドの露光時間および第2フィ
ールドの露光時間に応じて,各フィールドの映像信号の
表わす輝度がほぼ等しくなるようなゲインで,フィール
ドごとに増幅することを特徴とする。
【0011】この発明によると第1フィールドの露光時
間および第2フィールドの露光時間のいずれもが1フィ
ールド期間よりも短い時間とされる。
【0012】第1フィールドの露光時間を1/125 秒ま
たは1/500 秒に設定されたとき第2フィールドの露光
時間を1/500 秒または1/2000秒となるように一定の
時間比(シャッタ速度比)となるようにすることができ
る。このようにすると2種類のシャッタ速度で撮影され
ることになるので,被写体の種類に対応した適正画像が
得られる。
【0013】また1/125 秒より短い露光時間に設定さ
れたときはプリント画に適した撮影画像が得られている
ので両フィールドの露光時間を等しくしてもよい。
【0014】上記の増幅回路のゲイン制御の第1の実施
態様においては,第1の露光時間と第2の露光時間の比
の逆数に対応する比をもつ2種類のゲインが上記増幅回
路に設定されるように,これらのゲインがフィールドご
とに切換えられる。
【0015】ゲイン制御の第2の実施態様においては,
上記増幅回路から出力される映像信号の輝度信号成分が
第1フィールド期間および第2フィールド期間のそれぞ
れにわたって2つの積分回路を用いて積分され,これら
の積分回路の積分出力が等しくなるように2種類のゲイ
ンが設定され,これらのゲインがフィールドごとに切換
えられる。
【0016】上記第2の実施態様においては,一般に
は,一方のゲインが固定され,他方のゲインが上記積分
出力に応じて制御されるであろう。
【0017】上記第2の実施態様によれば,増幅回路の
ゲインがリアル・タイムで制御され,増幅回路からの出
力映像信号が表わす輝度が変動しても,各フィールドの
映像信号の表わす輝度を常に等しく保つことができる。
したがって,フリッカの発生がほぼ完全に防止される。
【0018】上記固体電子撮像素子は好ましくは,上記
固体電子撮像素子に含まれる光電変換素子のうち上下に
隣接する2つの光電変換素子に蓄積された信号電荷が混
合され,混合された信号電荷により得られる映像信号が
上記第1フィールドの映像信号として出力され,上記第
1フィールドの映像信号が得られるときの光電変換素子
の組合わせと異なる組合わせで上下に隣接する2つの光
電変換素子に蓄積された信号電荷が混合され,混合され
た信号電荷により得られる映像信号が上記第2フィール
ドの映像信号として出力されるものである。
【0019】このような固体電子撮像素子を用いること
により,上下方向に隣接する光電変換素子に蓄積される
信号電荷は混合されるので,被写体像の上下方向の動き
は滑らかになる。またすべての光電変換素子に蓄積され
た信号電荷を用いて各フィールドの映像信号を生成して
いるので,すなわち画素混合を行っているので高輝度の
映像信号が得られる。
【0020】上記において第1フィールドが偶数フィー
ルドまたは奇数フィールドに限定されるものでなく,第
2フィールドも奇数フィールドまたは偶数フィールドに
限定されるものでない。
【0021】
【実施例】図1は,スチル/ムービ・ビデオ・カメラの
電気的構成を示すブロック図,図2は図1のビデオ・カ
メラに含まれるCCDの模式図,図3はビデオ・カメラ
の動作を示すタイム・チャートである。図4(A) ,(B)
は垂直転送路における信号電荷の転送の様子を示すタイ
ム・チャート,図5(A) ,(B) は信号電荷の読出しを表
わすポテンシャル図である。
【0022】被写体像は図示しない撮像レンズによりC
CD30上に結像される。
【0023】CCD30には図2に示されるように垂直お
よび水平方向に配置された多数のフォトダイオード(光
電変換素子)31,フォトダイオード31の間に縦方向に配
置された垂直転送路32および信号電荷を水平方向に転送
する水平転送路33が含まれている。
【0024】スチル再生に適した映像信号を得るために
CCD30から得られる2フィールドの映像信号のうちの
1フィールド(これをAフィールドとする)が,適切な
スチル画像が得られる第1の露光時間TAで露光される
ことにより得られる映像信号によって構成される。他の
フィールド(これをBフィールドとする)は1フィール
ド期間(1V)の時間TBで露光される映像信号によっ
て構成される。第1の露光時間TAは1フィールド期間
(1/60秒)よりも短く,一般には,1/125秒以下に
設定される。
【0025】制御装置15はこれらの2種類の露光時間T
AとTBとを決定する。露光時間TAとTBの設定には
いくつかの態様がある。
【0026】スチル再生に適した映像信号を得るための
シャッタ速度(第1の露光時間TA)をマニアル操作で
カメラの使用者が設定する場合には,カメラの使用者が
設定したシャッタ速度が第1の露光時間TAとして採用
される。
【0027】自動露光制御(AE)機能を備えたカメラ
においては,測光素子17からの測光信号に基づいて露光
量が決定される。絞りを各フィールドごとに(Aフィー
ルドとBフィールドとの間で)変えることはきわめて困
難であるから,絞りの開口値は固定されよう。この絞り
の開口値は一般にムービ・モードに適した値に設定され
よう。すなわち,第2の露光時間TBと測光信号の表わ
す入射光量とを考慮して絞り開口値が決定される(シャ
ッタ速度優先)。一方,スチル再生のための第1の露光
時間TAは絞り開口値と測光信号とを考慮して決定され
よう(絞り優先)。制御装置15における処理を簡略化す
るために,測光信号の表わす入射光量をパラメータとし
て,第1の露光時間TAおよび絞り開口値の関係をテー
ブルにしてあらかじめ設定しておいてもよい。
【0028】制御装置15はこのようにして決定した第1
および第2の露光時間TAおよびTBを表わす指令信号
を同期信号発生回路(以下,SSGという)3に与え
る。これに応答してSSG3は,Aフィールド,Bフィ
ールドの露光時間を制御する電子シャッタ・パルスを電
子シャッタ制御回路20に与える。またSSG3は,垂直
同期信号VD,水平同期信号,垂直同期信号に同期した
フィールド・インデックス信号FI,およびCCD駆動
制御信号を発生する。垂直同期信号VD,水平同期信号
およびCCD駆動制御信号はCCD駆動タイミング・パ
ルス発生回路2に与えられる。
【0029】CCD駆動タイミング・パルス発生回路2
はこれらの入力信号に基づいて,CCD30を駆動するた
めの各種パルス信号を発生する。CCD30を駆動するた
めのパルス信号には,後述するAフィールド用のフォト
ダイオード31から垂直転送路32へ信号電荷を読出すため
のフィールド・シフト・パルスFA,Bフィールド用の
フォトダイオード31から垂直転送路へ信号電荷を読出す
ためのフィールド・シフト・パルスFB,垂直転送路32
の信号電荷を水平転送路33へ転送するための垂直転送パ
ルスφV1〜φV4ならびに水平転送路33を駆動するた
めの水平駆動パルス等が含まれる。
【0030】またビデオ・カメラには電子シャッタ制御
回路20が含まれており,制御装置15の制御のもとにCC
D30に蓄積されている不要電荷を掃出すための電子シャ
ッタ・パルスCAが出力される。
【0031】Aフィールドの映像信号を得るときには,
CCD30に電子シャッタ・パルスCAが与えられ不要電
荷の掃出し(たとえば基板掃出し)が行われる。電子シ
ャッタ・パルスCAがCCD30に与えられた後第1の露
光時間TAが経過すると,CCD30にはフィールド・シ
フト・パルスFAが与えられる。
【0032】CCD30にフィールド・シフト・パルスF
Aが与えられると,第1の露光時間TAの間露光され,
フォトダイオード31に蓄積されていた信号電荷がすべて
垂直転送路32に転送される。CCD30にフィールド・シ
フト・パルスFAが与えられるときには図2に示すよう
に上下に隣接するフォトダイオード31がAフィールド用
のフォトダイオードとして利用され,これら上下に隣接
するフォトダイオード31に蓄積されていた信号電荷が図
5(A) に示す時刻t3 に,垂直転送路32においてそれぞ
れ混合される(画素混合)。混合された信号電荷は図4
(A) および図5(A) に示すように垂直同期信号VDと同
期した垂直転送パルスφV1〜φV4が垂直転送路32に
与えられることによって水平転送路33に転送される。
【0033】水平転送路33において水平転送パルスによ
って順次シフトされてAフィールドの映像信号として読
出される。
【0034】Bフィールドの映像信号を得るときには,
フィールド・パルスFAが与えられた後第2の露光時間
TBが経過するとフィールド・シフト・パルスFBが与
えられる。Bフィールドの露光時間が1垂直走査期間よ
り短いときはCCD30に電子シャッタ・パルスCBが与
えられ不要電荷の掃出しが行われる。クリア・パルスC
Bが与えられた後第2の露光時間TBが経過すると,C
CD30にはフィールド・シフト・パルスFBが与えられ
る。
【0035】CCD30にフィールド・シフト・パルスF
Bが与えられると,第2の露光時間TBの間露光され,
フォトダイオード31に蓄積されていた信号電荷がすべて
垂直転送路32に転送される。CCD30にフィールド・シ
フト・パルスFBが与えられるときには図2に示すよう
に,フィールド・シフト・パルスFAが与えられたとき
の組合わせと異なる組合わせで上下に隣接するフォトダ
イオード31がBフィールド用のフォトダイオードとして
利用される。
【0036】これら上下に隣接するフォトダイオード31
に蓄積されていた信号電荷が図5(B) の時刻t3 におい
て垂直転送路32においてそれぞれ混合される。混合され
た信号電荷は図4(B) および図5(B) に示すように垂直
同期信号VDと同期した垂直転送パルスφV1〜φV4
によって水平転送路33に転送される。
【0037】水平転送路33において水平転送パルスによ
って順次シフトされてBフィールドの映像信号として読
出される。
【0038】このようにして,第1の露光時間TAで露
光されたAフィールドの映像信号(図3ではA0
1 ,A2 等で示されている)と,第2の露光時間TB
で露光されたBフィールドの映像信号(図3ではB0
1 ,B2 等で示されている)とが,1Vごとに交互に
読出されることになる。
【0039】インターレース走査によりAフィールドお
よびBフィールドにおいてすべてのフォトダイオードに
蓄積された信号電荷を読出し,上下に隣接する2つのフ
ォトダイオードの組合わせを変えて信号電荷を混合する
ことにより2つのフィールド信号を得ている。したがっ
て高輝度の映像信号が得られることになる。
【0040】CCD30から読出されたAフィールドおよ
びBフィールドの映像信号は,相関二重サンプリング回
路(CDS)4を介して自動利得制御回路(AGC)
(増幅回路)5に入力される。
【0041】このAGC5のゲインは,SSG3からの
フィールド・インデックス信号FIにより切換えられる
切換スイッチ6を通してndBと0dBとの間でフィー
ルドごとに切換え制御される。
【0042】上述したように,Aフィールドの映像信号
は1フィールド期間よりも短い露光時間TAの下で露光
されることにより生成され,Bフィールドの映像信号は
1フィールド期間の露光時間TBの下で露光されること
により生成されたものであるから,Aフィールドの映像
信号の輝度レベルとBフィールドの映像信号の輝度レベ
ルは異なり,Aフィールドの映像信号の輝度レベルの方
が低い。
【0043】そこでAGC5のゲインをAフィールドの
映像信号に対してはndB(n>0),Bフィールドの
映像信号に対しては0dBとなるようにフィールドごと
に切換える。
【0044】制御装置15は露光時間TAとTBとに基づ
いてAフィールドの映像信号に対するゲインndBを決
定する。原理的には,Aフィールドの映像信号の平均輝
度とBフィールドの映像信号の平均輝度とがほぼ等しく
なるようにすればよい。制御装置15はAフィールドに対
するゲインとBフィールドに対するゲインとの比が露光
時間TAとTBとの比の逆数になるように,ゲインnd
Bを決定し,ゲインndBを表わすディジタル信号を出
力する。このディジタル信号はD/A変換器16によって
アナログ電圧に変換されて切換スイッチ6の端子SAに
与えられる。一方,切換スイッチ6の端子SBは接地さ
れている(0Vの電圧)。Aフィールドの映像信号がA
GC5に入力している期間においては切換スイッチ6は
端子SAに接続され,Bフィールドの映像信号がAGC
5に入力している期間においては切換スイッチ6は端子
SBに接続される。
【0045】Bフィールドのゲインを0dBとせずに,
他の任意のゲインとしてもよいのはいうまでもない。B
フィールドに対するゲインと,露光時間の比TA/TB
とによってAフィールドに対するゲインを決定すればよ
い。
【0046】このようにして,フィールドごとに露光時
間が異なることになる映像信号のレベルの相違がAGC
5によって補正されるので,AGC5の出力映像信号の
表わす輝度はAフィールドとBフィールドとにおいてほ
ぼ同じとなる。
【0047】AGC5から出力される映像信号は,撮像
系信号処理回路7において色バランス調整,ガンマ補正
および色差信号の生成等の信号処理が施された後,記録
再生信号処理回路8に与えられ,ここでプリエンファシ
ス(高域強調),FM変調等の記録処理が施され,増幅
器9を通して磁気ヘッド10によりビデオ・テープ11に記
録される。
【0048】記録再生信号処理回路8は再生動作も行
う。再生モードにおいては,ビデオ・テープ11に記録さ
れている映像信号は磁気ヘッド10によって読取られ,増
幅器9を経て記録再生信号処理回路8に与えられる。こ
の回路8は読取った映像信号の復調,デエンファシス処
理等を行う。
【0049】この実施例におけるスチル/ムービ・ビデ
オ・カメラは,スチル画像を表わすスチル・ビデオ信号
と,ムービ画像を表わすムービ・ビデオ信号とを出力す
る。これらのビデオ信号の出力は,撮影モードにおいて
現に撮影している画像と,再生モードにおいてビデオ・
テープ11から再生された画像のいずれについても可能で
ある。
【0050】ビデオ信号の出力回路は,入力映像信号を
1フィールド遅延させる遅延回路12,加算回路13および
切換スイッチ14を備えている。
【0051】撮影モードにおいて撮像系信号処理回路7
から出力される映像信号は記録再生信号処理回路8をそ
のまま通って,再生モードにおいてビデオ・テープ11か
ら読出された映像信号は記録再生信号処理回路8で再生
信号処理されたのち,遅延回路12,加算回路13および切
換スイッチ14の端子SAに与えられる。遅延回路12の1
フィールド期間遅れた映像信号は切換スイッチ14の端子
SBおよび加算回路13に与えられる。切換スイッチ14は
フィールド・インデックス信号FIによって,Aフィー
ルドのときは端子SAに,Bフィールドのときは端子S
Bにそれぞれ接続されるように切換制御される。
【0052】したがって,加算回路13からは,現フィー
ルドの映像信号と1フィールド前の映像信号との加算結
果(たとえばA1 +B0 ,B1 +A1 ,A2 +B1 等)
によって表わされるムービ・ビデオ信号が出力される。
このような,AフィールドとBフィールドの映像信号の
合成によってフリッカのきわめて減少したまたは殆ど無
い,しかも動きに連続性のあるムービ・ビデオ信号が得
られる。
【0053】また,切換スイッチ14からは,スチル再生
に適した露光により得られたAフィールドの映像信号
(たとえばA1 ,A1 ,A2 ,A2 等)がスチル・ビデ
オ信号として出力される。
【0054】遅延回路12はアナログ遅延回路のみならず
フィールド・メモリによっても実現できる。この場合に
は,フィールド・メモリの前,後段にA/D変換器,D
/A変換器がそれぞれ接続されよう(映像信号がアナロ
グの場合)。
【0055】このようにして,スチル再生は高速シャッ
タ・スピードで撮影されたAフィールドの映像信号のみ
から行われることとなり,動きのある被写体を撮影した
場合であっても,動きによる惚けの無い鮮明な画像の表
示またはプリントが実現される。また,ムービ再生時に
は,ムービ撮影のシャッタ・スピードで撮影されたBフ
ィールドの映像信号を含む映像信号により動きのスムー
ズな自然なムービ画像が得られる。
【0056】図6は,ゲイン制御回路の他の実施例を示
すものである。以下,この実施例を説明する。
【0057】このゲイン制御回路は,2つの積分回路20
Aと20Bとを含んでいる。これらの積分回路20Aと20B
はそれぞれ直列に接続された抵抗とコンデンサとにより
構成されている。また,これらの積分回路20Aと20Bに
は,撮像系信号処理回路7から出力される輝度信号Yが
切換スイッチ28を介して与えられる。積分回路20Aと20
Bの積分出力VA ,VB は差動増幅器21の正,負入力端
子にそれぞれ与えられる。差動増幅器21の出力は,コン
デンサ22aを含む積分回路22に与えられる。AGC5の
ゲインは切換スイッチ18を介して与えられる一定電圧E
O または積分回路22の出力電圧(コンデンサ22aの端子
電圧)EH によって制御される。一定電圧EO はBフィ
ールドの映像信号のためのゲインを規定し,積分回路22
の出力電圧EH がAフィールドの映像信号のためのゲイ
ンを規定する。
【0058】切換スイッチ18および28は,フィールド・
インデックス信号FIによってAフィールドの期間にお
いてSA1,SA2側に,Bフィールドの期間において
SB1,SB2側にそれぞれ切換えられる。上述したよ
うにAフィールドの映像信号よりもBフィールドの映像
信号の方が輝度レベルが高い。したがって,過渡状態に
おいては,積分回路20Bの出力電圧VB の方が積分回路
20Aの出力電圧VA よりも大きく,差動増幅器21の出力
は正に大きく,積分回路22のコンデンサ22aに充電され
ることによりその出力電圧EH が高くなる。これにとも
ない,Aフィールドの期間においてAGC5のゲインが
増大し,撮像系信号処理回路7から出力されるAフィー
ルドの輝度信号の平均値レベルが増大していく。したが
って積分回路20Aの積分出力VA が増大し,積分回路20
Bの積分出力VA との差が小さくなる。
【0059】積分回路20Aの積分出力VA と積分回路20
Bの積分出力VB との差が零になったときから定常状態
に移る。この定常状態では積分回路22の出力電圧EH
一定電圧EO よりも高く,AGC5においてBフィール
ドよりもAフィールドの映像信号に対するゲインが大き
くなっている。そして,信号処理回路7から出力される
Aフィールドの輝度信号とBフィールドの輝度信号の平
均的レベルは等しい。このようにして,フィールド間の
輝度差がなくなり,再生画像におけるフリッカの発生が
防止される。
【0060】図1に示すビデオ・カメラにおいて,ムー
ビ再生に適した映像信号を得るためにシャッタ速度(第
2の露光時間TB)をマニアル操作でカメラの使用者が
設定できるときには,第1の露光時間TAはシャッタ速
度と一定の比率をもつ時間に定めるようにしてもよい。
たとえば第2の露光時間TBとして1/125 秒,1/50
0 秒が設定されたときには第1の露光時間TAとして1
/500 秒,1/2000秒に定めてもよい。
【0061】また1/125 秒以上のシャッタ速度によっ
て撮影されればスチル再生に適した映像信号が得られる
ので,第2の露光時間TBが1/125 秒以上に設定され
たときには第1の露光時間TAと第2の露光時間TBと
等しくしてもよい。
【0062】さらに上述の実施例においてはインターラ
イン転送方式のCCDが用いられているが,この発明の
ビデオ・カメラはインターライン転送方式のCCDに限
らずフレーム・インターライン転送方式のCCDを用い
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるスチル/ムービ・ビデ
オ・カメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】CCDの模式図である。
【図3】図1に示すスチル/ムービ・ビデオ・カメラの
動作を示すタイム・チャートである。
【図4】垂直転送路における信号電荷の転送の様子を示
すタイム・チャートで,(A) はAフィールドの場合を,
(B) はBフィールドの場合をそれぞれ示している。
【図5】信号電荷の読出しを表わすポテンシャル図であ
り,(A) はAフィールドの場合を,(B) はBフィールド
の場合をそれぞれ示している。
【図6】ゲイン制御回路の一例を示している。
【符号の説明】
2 CCD駆動タイミング・パルス発生回路 3 同期信号発生回路 5 自動利得制御回路 6 切換スイッチ 12 遅延回路 14,18 切換スイッチ 30 CCD

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターレース走査により1フレームに
    ついて第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出
    力するとともに,電子シャッタ・パルス・タイミングに
    応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体電子撮
    像素子を用い, 第1フィールドの露光時間を1フィールド期間より短い
    第1の露光時間とし,第2フィールドの露光時間を1フ
    ィールド期間に等しい第2の露光時間とするように上記
    固体電子撮像素子における信号電荷を制御させ, 上記固体電子撮像素子から出力される映像信号を,上記
    第1および第2の露光時間に応じて,各フィールドの映
    像信号の表わす輝度がほぼ等しくなるようなゲインで,
    フィールドごとに増幅する, スチル/ムービ・ビデオ・カメラにおける映像信号生成
    方法。
  2. 【請求項2】 インターレース走査により1フレームに
    ついて第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出
    力するとともに,電子シャッタ・パルス・タイミングに
    応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体電子撮
    像素子を用い, 第1フィールドと第2フィールドの両方のフィールドの
    露光時間を1フィールド期間よりも短い時間とするよう
    に上記固体電子撮像素子における信号電荷を制御させ, 上記固体電子撮像素子から出力される映像信号を,第1
    フィールドの露光時間および第2フィールドの露光時間
    に応じて,各フィールドの映像信号の表わす輝度がほぼ
    等しくなるようなゲインで,フィールドごとに増幅す
    る, スチル/ムービ・ビデオ・カメラにおける映像信号生成
    方法。
  3. 【請求項3】 上記第1の露光時間と第2の露光時間の
    比の逆数に対応する比をもつ2種類のゲインを設定し,
    これらのゲインをフィールドごとに切換える,請求項1
    または2に記載のスチル/ムービ・ビデオ・カメラにお
    ける映像信号生成方法。
  4. 【請求項4】 上記の増幅された映像信号の輝度信号成
    分を第1フィールド期間および第2フィールド期間のそ
    れぞれにわたって積分し, これらの積分値が等しくなるように2種類のゲインを設
    定し,これらのゲインをフィールドごとに切換える, 請求項1または2に記載のスチル/ムービ・ビデオ・カ
    メラにおける映像信号生成方法。
  5. 【請求項5】 上記固体電子撮像素子に含まれる光電変
    換素子のうち上下に隣接する2つの光電変換素子に蓄積
    された信号電荷を混合し,混合した信号電荷により得ら
    れる映像信号を上記第1フィールドの映像信号とし,上
    記第1フィールドの映像信号が得られるときの光電変換
    素子の組合わせと異なる組合わせで上下に隣接する2つ
    の光電変換素子に蓄積された信号電荷を混合し,混合し
    た信号電荷により得られる映像信号を上記第2フィール
    ドの映像信号とする,請求項1または2に記載のスチル
    /ムービ・ビデオ・カメラにおける映像信号生成方法。
  6. 【請求項6】 インターレース走査により1フレームに
    ついて第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出
    力するとともに,電子シャッタ・パルス・タイミングに
    応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体電子撮
    像素子, 第1フィールドと第2フィールドのいずれか一方の第1
    の露光時間を1フィールド期間よりも短くし,他方の第
    2の露光時間を1フィールド期間に等しい時間とするよ
    うに上記固体電子撮像素子における信号電荷を制御する
    ための電子シャッタ・パルスを発生する露光タイミング
    制御手段, 上記固体電子撮像素子から出力される映像信号を増幅す
    るゲイン制御可能な増幅回路,および第1および第2の
    露光時間に応じて,上記増幅回路から出力される各フィ
    ールドの映像信号の表わす輝度がほぼ等しくなるよう
    に,フィールドごとに上記増幅回路のゲインを制御する
    ゲイン制御手段, を備えたスチル/ムービ・ビデオ・カメラ。
  7. 【請求項7】 インターレース走査により1フレームに
    ついて第1フィールドと第2フィールドの映像信号を出
    力するとともに,電子シャッタ・パルス・タイミングに
    応じて各フィールドの露光時間が制御可能な固体電子撮
    像素子, 第1フィールドと第2フィールドの両方のフィールドの
    露光時間を1フィールド期間よりも短い時間とするよう
    に上記固体電子撮像素子における信号電荷を制御するた
    めの電子シャッタ・パルスを発生する露光タイミング制
    御手段, 上記固体電子撮像素子から出力される映像信号を増幅す
    るゲイン制御可能な増幅回路,および第1および第2の
    露光時間に応じて,上記増幅回路から出力される各フィ
    ールドの映像信号の表わす輝度がほぼ等しくなるよう
    に,フィールドごとに上記増幅回路のゲインを制御する
    ゲイン制御手段, を備えたスチル/ムービ・ビデオ・カメラ。
  8. 【請求項8】 上記ゲイン制御手段が,第1の露光時間
    と第2の露光時間の比の逆数に対応する比をもつ2種類
    のゲインが上記増幅回路に設定されるように,これらの
    ゲインをフィールドごとに切換えるものである,請求項
    6または7に記載のスチル/ムービ・ビデオ・カメラ。
  9. 【請求項9】 上記ゲイン制御手段が, 上記増幅回路から出力される映像信号の輝度信号成分を
    第1フィールド期間および第2フィールド期間のそれぞ
    れにわたって積分する2つの積分回路,ならびにこれら
    の積分回路の積分出力が等しくなるように2種類のゲイ
    ンを設定し,これらのゲインをフィールドごとに切換え
    る切換手段, から構成されている請求項6または7に記載のスチル/
    ムービ・ビデオ・カメラ。
  10. 【請求項10】 上記固体電子撮像素子が, 上記固体電子撮像素子に含まれる光電変換素子のうち上
    下に隣接する2つの光電変換素子に蓄積された信号電荷
    が混合され,混合された信号電荷により得られる映像信
    号が上記第1フィールドの映像信号として出力され,上
    記第1フィールドの映像信号が得られるときの光電変換
    素子の組合わせと異なる組合わせで上下に隣接する2つ
    の光電変換素子に蓄積された信号電荷が混合され,混合
    された信号電荷により得られる映像信号が上記第2フィ
    ールドの映像信号として出力される,請求項6または7
    に記載のスチル/ムービ・ビデオ・カメラ。
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