JPH07203036A - 電話交換システム - Google Patents
電話交換システムInfo
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- JPH07203036A JPH07203036A JP33683293A JP33683293A JPH07203036A JP H07203036 A JPH07203036 A JP H07203036A JP 33683293 A JP33683293 A JP 33683293A JP 33683293 A JP33683293 A JP 33683293A JP H07203036 A JPH07203036 A JP H07203036A
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- Japan
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- telephone
- speaker
- call
- message
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Abstract
(57)【要約】
【目的】種々の状況に対応したきめ細かなキャッチホン
サービスを提供する。 【構成】キャッチホンサービスを行なう公衆回線網Nで
使用される電話サービス方法において、上記キャッチホ
ンサービスの加入者である話者Bからキャッチホンサー
ビス実行中に特定のトーンダイヤル信号を受けた場合
に、この信号内容に応じて予め設定されている音声メッ
セージを保留音に代えて保留中の通話相手である話者A
に送信する。
サービスを提供する。 【構成】キャッチホンサービスを行なう公衆回線網Nで
使用される電話サービス方法において、上記キャッチホ
ンサービスの加入者である話者Bからキャッチホンサー
ビス実行中に特定のトーンダイヤル信号を受けた場合
に、この信号内容に応じて予め設定されている音声メッ
セージを保留音に代えて保留中の通話相手である話者A
に送信する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッチホンサービス
を行なう公衆回線網を有する電話交換システムに関す
る。
を行なう公衆回線網を有する電話交換システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、通話中に第3者からの通話要
求があった場合に、その通話を保留して第3者との通話
が可能となる、所謂「キャッチホンサービス」と呼称さ
れているものがある。図12はこのキャッチホンサービ
スの概念を示すもので、Nが公衆回線網、Aが始めに電
話をかけた話者(の電話機)、Bがこれを受けたキャッ
チホンサービスに加入している話者(の電話機)、Cが
話者Aと通話中の話者Bに電話をかけた話者(の電話
機)を示す。
求があった場合に、その通話を保留して第3者との通話
が可能となる、所謂「キャッチホンサービス」と呼称さ
れているものがある。図12はこのキャッチホンサービ
スの概念を示すもので、Nが公衆回線網、Aが始めに電
話をかけた話者(の電話機)、Bがこれを受けたキャッ
チホンサービスに加入している話者(の電話機)、Cが
話者Aと通話中の話者Bに電話をかけた話者(の電話
機)を示す。
【0003】まず話者Aがダイヤル番号を発信し、公衆
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、そのままで待っていてくれるように指示した
後に、フッキングによる応答を行なうことで、公衆回線
網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話路を形成して
通話できるようにする。この際に公衆回線網Nは話者A
に対して保留中報知音を流す。
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、そのままで待っていてくれるように指示した
後に、フッキングによる応答を行なうことで、公衆回線
網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話路を形成して
通話できるようにする。この際に公衆回線網Nは話者A
に対して保留中報知音を流す。
【0004】話者Bと話者Cとの通話が終り、話者Bが
再びフッキングすると、公衆回線網Nが話者Cとの通話
路を切断し、再び話者Aと話者B間の通話路を形成し
て、話者Aと話者Bとで通話できるようになる。
再びフッキングすると、公衆回線網Nが話者Cとの通話
路を切断し、再び話者Aと話者B間の通話路を形成し
て、話者Aと話者Bとで通話できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記キャ
ッチホンサービスにおいて、特に話者Bにとって途中で
割込んできた話者Cとの通話の方がより重要で、かつそ
の旨を話者Aに対して告げることができずに話者Cとの
通話を続けなければならない事態が生じた場合には、話
者Aにとってはいつまでも相手からの応答がないために
苛々させられるばかりでなく、且つ話者Bに対して話者
Aが電話をかけたためにその保留の間も課金され続ける
という欠点を生じていた。
ッチホンサービスにおいて、特に話者Bにとって途中で
割込んできた話者Cとの通話の方がより重要で、かつそ
の旨を話者Aに対して告げることができずに話者Cとの
通話を続けなければならない事態が生じた場合には、話
者Aにとってはいつまでも相手からの応答がないために
苛々させられるばかりでなく、且つ話者Bに対して話者
Aが電話をかけたためにその保留の間も課金され続ける
という欠点を生じていた。
【0006】また、上記話者Cが話者Aとの通話中に割
込んで話者Bと通話している間は、さらなる第4の話者
D(図示せず)が話者Bに対して発呼を行なったとして
も割込むことはできず、キャッチホンサービスとしての
利点が失われてしまうという不具合もあった。
込んで話者Bと通話している間は、さらなる第4の話者
D(図示せず)が話者Bに対して発呼を行なったとして
も割込むことはできず、キャッチホンサービスとしての
利点が失われてしまうという不具合もあった。
【0007】本発明は上記のように実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、キャッチホンサー
ビスにおける種々の状況に対応したよりきめ細かなサー
ビスを行なう電話交換システムを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、キャッチホンサー
ビスにおける種々の状況に対応したよりきめ細かなサー
ビスを行なう電話交換システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 通話中の所定電話機に対し、第3者の電話機か
ら通話要求があった場合、前記所定電話機からの指示に
基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機との間の
回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3者電話
機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換システ
ムにおいて、上記所定電話機と前記第3者の電話機とを
接続している状態で前記所定電話機から特定の信号を受
信した時、保留中の電話機に対し、所定の音声メッセー
ジを送出するようにしたものである。
ら通話要求があった場合、前記所定電話機からの指示に
基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機との間の
回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3者電話
機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換システ
ムにおいて、上記所定電話機と前記第3者の電話機とを
接続している状態で前記所定電話機から特定の信号を受
信した時、保留中の電話機に対し、所定の音声メッセー
ジを送出するようにしたものである。
【0009】(2) 通話中の所定電話機に対し、第3
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機と前記第3者
の電話機とを接続している状態で、前記所定電話機から
特定の信号を受信した時、保留中の電話機に対して所定
のメッセージを送出し、当該保留中の電話機からの伝言
メッセージを記録し、前記第3者との通話が終了した
後、上記所定電話機に記録した伝言メッセージを送出す
るようにしたものである。
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機と前記第3者
の電話機とを接続している状態で、前記所定電話機から
特定の信号を受信した時、保留中の電話機に対して所定
のメッセージを送出し、当該保留中の電話機からの伝言
メッセージを記録し、前記第3者との通話が終了した
後、上記所定電話機に記録した伝言メッセージを送出す
るようにしたものである。
【0010】(3) 通話中の所定電話機に対し、第3
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機からの指示に
基づいて前記第3者の電話機からの割込み通話を禁止す
ると共に、当該所定電話機が通話中に当該第3者からの
電話機からの通話要求があった場合、当該第3者の電話
機に対して所定メッセージを送出するようにしたもので
ある。
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機からの指示に
基づいて前記第3者の電話機からの割込み通話を禁止す
ると共に、当該所定電話機が通話中に当該第3者からの
電話機からの通話要求があった場合、当該第3者の電話
機に対して所定メッセージを送出するようにしたもので
ある。
【0011】(4) 通話中の所定電話機に対し、第3
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機からの指示に
基づいて前記第3者の電話機からの割込み通話を禁止す
ると共に、当該所定電話機が通話中に当該第3者からの
電話機からの通話要求があった場合、当該第3者の電話
機に対して所定のメッセージを送出し、当該第3者の電
話機からの伝言メッセージを記録し、前記所定電話機の
通話が終了した後、上記所定電話機に記録した伝言メッ
セージを送出するようにしたものである。
者の電話機から通話要求があった場合、前記所定電話機
からの指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電
話機との間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前
記第3者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電
話交換システムにおいて、前記所定電話機からの指示に
基づいて前記第3者の電話機からの割込み通話を禁止す
ると共に、当該所定電話機が通話中に当該第3者からの
電話機からの通話要求があった場合、当該第3者の電話
機に対して所定のメッセージを送出し、当該第3者の電
話機からの伝言メッセージを記録し、前記所定電話機の
通話が終了した後、上記所定電話機に記録した伝言メッ
セージを送出するようにしたものである。
【0012】
【作用】上記(1)項に述べたシステムによれば、キャ
ッチホンサービスで割込んできた電話機との通話に切換
えた後、すぐには前の電話機との通話に戻れないような
場合に、簡単なダイヤル操作で交換機側からその旨を示
すメッセージ等を保留音に代えて前の電話機に送信する
ことが可能となる。
ッチホンサービスで割込んできた電話機との通話に切換
えた後、すぐには前の電話機との通話に戻れないような
場合に、簡単なダイヤル操作で交換機側からその旨を示
すメッセージ等を保留音に代えて前の電話機に送信する
ことが可能となる。
【0013】上記(2)項に述べたシステムによれば、
キャッチホンサービスで割込んできた電話機との通話に
切換えた後、すぐには前の電話機との通話に戻れないよ
うな場合に、簡単なダイヤル操作で交換機側からその旨
を示すメッセージ等を保留音に代えて前の電話機に送信
し、その前の電話機からの伝言を受けとることが可能と
なる。
キャッチホンサービスで割込んできた電話機との通話に
切換えた後、すぐには前の電話機との通話に戻れないよ
うな場合に、簡単なダイヤル操作で交換機側からその旨
を示すメッセージ等を保留音に代えて前の電話機に送信
し、その前の電話機からの伝言を受けとることが可能と
なる。
【0014】上記(3)項に述べたシステムによれば、
キャッチホンサービスによる割込みを簡単なダイヤル操
作で一時的に禁止すると共に通話中に割込んできた電話
機に対しては割込みができない旨を示すメッセージ等を
送信することが可能となる。
キャッチホンサービスによる割込みを簡単なダイヤル操
作で一時的に禁止すると共に通話中に割込んできた電話
機に対しては割込みができない旨を示すメッセージ等を
送信することが可能となる。
【0015】上記(4)項に述べたシステムによれば、
キャッチホンサービスによる割込みを簡単なダイヤル操
作で一時的に禁止すると共に通話中に割込んできた電話
機に対しては割込みができない旨を示すメッセージ等を
送信し、その割込んできた電話機からの伝言を受けとる
ことが可能となる。
キャッチホンサービスによる割込みを簡単なダイヤル操
作で一時的に禁止すると共に通話中に割込んできた電話
機に対しては割込みができない旨を示すメッセージ等を
送信し、その割込んできた電話機からの伝言を受けとる
ことが可能となる。
【0016】
[第1実施例]以下図面を参照して本発明の第1実施例
を説明する。
を説明する。
【0017】図1は本発明の第1実施例に係るデジタル
電話機の回路構成を示すもので、11が全体の制御動作を
司るCPUであり、このCPU11に対して、動作プログ
ラムを記憶したROM12、ワークメモリとしてのRAM
13、発信データを記憶する発信RAM14、受信データを
記憶する受信RAM15、氏名データとそれに対応する電
話番号データとを組にして複数組分記憶する電話帳RA
M16、プッシュボタンその他のキースイッチを備えたキ
ー入力部17、例えば液晶表示パネルで構成され、種々の
動作状態を表示する表示部18及びCPU11と電話回線と
の間のデータの送受を行なう回線インタ―フェイス部19
が接続される。
電話機の回路構成を示すもので、11が全体の制御動作を
司るCPUであり、このCPU11に対して、動作プログ
ラムを記憶したROM12、ワークメモリとしてのRAM
13、発信データを記憶する発信RAM14、受信データを
記憶する受信RAM15、氏名データとそれに対応する電
話番号データとを組にして複数組分記憶する電話帳RA
M16、プッシュボタンその他のキースイッチを備えたキ
ー入力部17、例えば液晶表示パネルで構成され、種々の
動作状態を表示する表示部18及びCPU11と電話回線と
の間のデータの送受を行なう回線インタ―フェイス部19
が接続される。
【0018】上記回線インタ―フェイス部19には、通話
のための送受話器20、受信音声を拡声駆動するスピーカ
21が接続され、送受話器20の上げ下げを検出するフック
スイッチ部、通話時に電話回線からの受信信号を音声信
号に変換し、送信する音声を送信信号に変換して電話回
線に送出するスピーチネットワーク部、発信の際のトー
ンダイヤル信号を出力するDTMF(Dual Tone Multi-
Frequency )部、電話回線を介して交換機から呼出しを
受けると上記CPU11へ呼出し検出信号を出力すると共
にスピーカ21を駆動して呼出音を発生するトーンリンガ
部等を備えている。
のための送受話器20、受信音声を拡声駆動するスピーカ
21が接続され、送受話器20の上げ下げを検出するフック
スイッチ部、通話時に電話回線からの受信信号を音声信
号に変換し、送信する音声を送信信号に変換して電話回
線に送出するスピーチネットワーク部、発信の際のトー
ンダイヤル信号を出力するDTMF(Dual Tone Multi-
Frequency )部、電話回線を介して交換機から呼出しを
受けると上記CPU11へ呼出し検出信号を出力すると共
にスピーカ21を駆動して呼出音を発生するトーンリンガ
部等を備えている。
【0019】上記送受話器20は、スピーチネットワーク
部で変換された受信音声信号を出力するスピーカ20a
と、音声を電気信号に変換し、音声信号とするマイク20
bとからなる。
部で変換された受信音声信号を出力するスピーカ20a
と、音声を電気信号に変換し、音声信号とするマイク20
bとからなる。
【0020】また、上記各回路に対して電源部22から動
作用の電源が供給され、特にRAM13、発信RAM14、
受信RAM15及び電話帳RAM16に対しては非動作時の
記憶内容のバックアップも行なっている。
作用の電源が供給され、特にRAM13、発信RAM14、
受信RAM15及び電話帳RAM16に対しては非動作時の
記憶内容のバックアップも行なっている。
【0021】上記のような電話機の構成にあって、通常
のダイヤル時におけるキー入力部17のプッシュボタンの
操作に対応したトーンダイヤル信号の周波数成分を図2
に示す。同図に示す如くこのトーンダイヤル信号は、6
97Hz、770Hz、852Hz及び941Hzから
なる低域群と1209Hz、1336Hz、1477H
z及び1633Hzからなる高域群のそれぞれ1つずつ
を選択し、重畳して構成されるもので、その選択位置は
プッシュボタンの行列位置に対応する。
のダイヤル時におけるキー入力部17のプッシュボタンの
操作に対応したトーンダイヤル信号の周波数成分を図2
に示す。同図に示す如くこのトーンダイヤル信号は、6
97Hz、770Hz、852Hz及び941Hzから
なる低域群と1209Hz、1336Hz、1477H
z及び1633Hzからなる高域群のそれぞれ1つずつ
を選択し、重畳して構成されるもので、その選択位置は
プッシュボタンの行列位置に対応する。
【0022】次いで、この第1実施例に係るキャッチホ
ンサービスの方法について図3を用いて述べる。ここ
で、上記図12と同じくNが公衆回線網、Aが始めに電
話をかけた話者(の電話機)、Bがこれを受けたキャッ
チホンサービスに加入している話者(の電話機)、Cが
話者Aと通話中の話者Bに電話をかけた話者(の電話
機)を示す。
ンサービスの方法について図3を用いて述べる。ここ
で、上記図12と同じくNが公衆回線網、Aが始めに電
話をかけた話者(の電話機)、Bがこれを受けたキャッ
チホンサービスに加入している話者(の電話機)、Cが
話者Aと通話中の話者Bに電話をかけた話者(の電話
機)を示す。
【0023】まず話者Aがダイヤル番号を発信し、公衆
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、すぐに戻るのでそのまま待っていてくれるよ
うに指示した後に、フッキングによる応答を行なうこと
で、公衆回線網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話
路を形成して通話できるようにする。この際に公衆回線
網Nは話者Aに対して保留中報知音を流し続ける。
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、すぐに戻るのでそのまま待っていてくれるよ
うに指示した後に、フッキングによる応答を行なうこと
で、公衆回線網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話
路を形成して通話できるようにする。この際に公衆回線
網Nは話者Aに対して保留中報知音を流し続ける。
【0024】ところで、ここで話者Bが話者Cとの通話
が話者Aとの通話に比してより重要なものであると判断
した場合には、従来であれば、フッキング動作で一旦話
者Cとの通話を保留して話者Aとの通話に戻り、話者C
との通話のほうが重要であるので後でかけ直す旨を話者
Aに伝えてから、再度フッキング動作により話者Cとの
通話をし直す必要がある。この場合、話者A、話者Cの
双方に対して割り込みが生じるため、その操作が面倒で
あるばかりか、気まずい思いがないわけではない。
が話者Aとの通話に比してより重要なものであると判断
した場合には、従来であれば、フッキング動作で一旦話
者Cとの通話を保留して話者Aとの通話に戻り、話者C
との通話のほうが重要であるので後でかけ直す旨を話者
Aに伝えてから、再度フッキング動作により話者Cとの
通話をし直す必要がある。この場合、話者A、話者Cの
双方に対して割り込みが生じるため、その操作が面倒で
あるばかりか、気まずい思いがないわけではない。
【0025】しかるに本第1実施例では、話者Bが話者
Cとの通話を続けたままの状態で切断要求としてキー入
力部17の特定のプッシュボタン、例えば「*」「*」を
操作する。この操作で、上記図2に示した如く対応する
941Hz及び1209Hzのダイヤルトーン信号が2
回公衆回線網Nに対して送信されることとなる。
Cとの通話を続けたままの状態で切断要求としてキー入
力部17の特定のプッシュボタン、例えば「*」「*」を
操作する。この操作で、上記図2に示した如く対応する
941Hz及び1209Hzのダイヤルトーン信号が2
回公衆回線網Nに対して送信されることとなる。
【0026】このダイヤルトーン信号に対して公衆回線
網Nでは、キャッチホンの付加サービスであることを認
識し、予め設定されている要求メッセージ、例えば図4
(A)に示すような「大変申し訳ありませんが、こちら
から掛け直しますので切ってお待ちください。」あるい
は図4(B)に示すような「ただ今、電話が長くなりそ
うなので申し訳ありませんが切ってお待ちください。」
等の音声を上記保留中報知音に代えて話者Aに流す。
網Nでは、キャッチホンの付加サービスであることを認
識し、予め設定されている要求メッセージ、例えば図4
(A)に示すような「大変申し訳ありませんが、こちら
から掛け直しますので切ってお待ちください。」あるい
は図4(B)に示すような「ただ今、電話が長くなりそ
うなので申し訳ありませんが切ってお待ちください。」
等の音声を上記保留中報知音に代えて話者Aに流す。
【0027】この場合、公衆回線網Nから話者Aへ送信
したメッセージと同様の内容を文字データの形で予めR
OM12内に記憶させておくことで表示部18に表示出力さ
せ、送信内容を話者Bが視覚的に確認できるようにして
もよい。
したメッセージと同様の内容を文字データの形で予めR
OM12内に記憶させておくことで表示部18に表示出力さ
せ、送信内容を話者Bが視覚的に確認できるようにして
もよい。
【0028】話者Aは公衆回線網Nから上記のようなメ
ッセージを受けることで、ただちに保留されている通話
を切断する。これにより話者Aは、無駄に話者Bからの
応答を待つ必要がなく、またその間の通話料金も節約す
ることができる。
ッセージを受けることで、ただちに保留されている通話
を切断する。これにより話者Aは、無駄に話者Bからの
応答を待つ必要がなく、またその間の通話料金も節約す
ることができる。
【0029】また、話者Bにとっても、無駄に話者Aを
待たせるという負い目がなくなるので、話者Cとの通話
に気兼ねなく専念できるようになる。
待たせるという負い目がなくなるので、話者Cとの通話
に気兼ねなく専念できるようになる。
【0030】また、上記図4では特定のプッシュボタ
ン、例えば「*」「*」を操作することで、予め設定さ
れた固定的なメッセージを保留中の相手に送信させるも
のを示したが、例えば「*」「n」「*」(n:「1」
〜「0」の任意の回数の操作による任意の値)と操作す
ることにより、図5(A)あるいは図5(B)に示すよ
うな柔軟性をもったメッセージを送信することもでき
る。
ン、例えば「*」「*」を操作することで、予め設定さ
れた固定的なメッセージを保留中の相手に送信させるも
のを示したが、例えば「*」「n」「*」(n:「1」
〜「0」の任意の回数の操作による任意の値)と操作す
ることにより、図5(A)あるいは図5(B)に示すよ
うな柔軟性をもったメッセージを送信することもでき
る。
【0031】すなわち、図5(A)では、「*」「1
0」「*」と操作することにより、「大変申し訳ありま
せんが、10分後にこちらから掛け直しますので切って
お待ちください。」なるメッセージを送信する場合を例
示し、同様に図5(B)では、「*」「5」「*」と操
作することにより、「大変申し訳ありませんが、5分後
にこちらから掛け直しますので切ってお待ちくださ
い。」なるメッセージを送信する場合を例示するもので
ある。
0」「*」と操作することにより、「大変申し訳ありま
せんが、10分後にこちらから掛け直しますので切って
お待ちください。」なるメッセージを送信する場合を例
示し、同様に図5(B)では、「*」「5」「*」と操
作することにより、「大変申し訳ありませんが、5分後
にこちらから掛け直しますので切ってお待ちくださ
い。」なるメッセージを送信する場合を例示するもので
ある。
【0032】なお、上記キャッチホンサービス実行時の
話者Bから公衆回線網Nへのダイヤルトーン信号の公衆
回線網Nへの送信では、話者Bと話者Cの間に通話路が
形成されているためにこのダイヤルトーン信号が話者C
へも送信され、聞こえてしまうことになる。
話者Bから公衆回線網Nへのダイヤルトーン信号の公衆
回線網Nへの送信では、話者Bと話者Cの間に通話路が
形成されているためにこのダイヤルトーン信号が話者C
へも送信され、聞こえてしまうことになる。
【0033】この事態を防ぐ第1の手段として、回線イ
ンタ―フェイス部19内にキャッチホンサービス実行時の
ダイヤルトーン信号を例えば300〜3400Hzの音
声帯域内の上限あるいは下限に近い周波数の聞き取りに
くいノイズ音に変換して公衆回線網Nへ送信する周波数
変換回路を設け、公衆回線網N側ではこの周波数変換さ
れたダイヤルトーン信号をトリガとして操作されたボタ
ン内容を判断してから上記と同様の動作を行なうように
すれば、話者C側に無用な気遣いを生じる必要もなくな
る。この場合、公衆回線網Nの交換機には周波数変換し
たダイヤルトーン信号を確実に判定するためのトーンレ
シーバを設けることとなる。
ンタ―フェイス部19内にキャッチホンサービス実行時の
ダイヤルトーン信号を例えば300〜3400Hzの音
声帯域内の上限あるいは下限に近い周波数の聞き取りに
くいノイズ音に変換して公衆回線網Nへ送信する周波数
変換回路を設け、公衆回線網N側ではこの周波数変換さ
れたダイヤルトーン信号をトリガとして操作されたボタ
ン内容を判断してから上記と同様の動作を行なうように
すれば、話者C側に無用な気遣いを生じる必要もなくな
る。この場合、公衆回線網Nの交換機には周波数変換し
たダイヤルトーン信号を確実に判定するためのトーンレ
シーバを設けることとなる。
【0034】さらに第2の手段として、上記回線インタ
―フェイス部19内にキャッチホンサービス実行時のダイ
ヤルトーン信号を例えば300〜3400Hzの音声帯
域内でPN拡散法により一定レベルで拡散させ、公衆回
線網N側ではこの拡散させた信号を元に戻してから上記
と同様の動作を行なうようにすれば、やはり話者Cはノ
イズとしてしか聞こえないために無用な気遣いを生じる
必要がなくなる。
―フェイス部19内にキャッチホンサービス実行時のダイ
ヤルトーン信号を例えば300〜3400Hzの音声帯
域内でPN拡散法により一定レベルで拡散させ、公衆回
線網N側ではこの拡散させた信号を元に戻してから上記
と同様の動作を行なうようにすれば、やはり話者Cはノ
イズとしてしか聞こえないために無用な気遣いを生じる
必要がなくなる。
【0035】なお、上記第1実施例はアナログの音声信
号による公衆回線網を用いた場合を例にとったが、デジ
タルデータを取り扱うISDN(Integrated Services
Digital Network )であっても同様の方法を採ることが
可能である。
号による公衆回線網を用いた場合を例にとったが、デジ
タルデータを取り扱うISDN(Integrated Services
Digital Network )であっても同様の方法を採ることが
可能である。
【0036】[第2実施例]以下図面を参照して本発明
の第2実施例を説明する。
の第2実施例を説明する。
【0037】ここでは、電話機それ自体の構成等につい
ては上記図1に示したものと同様であるものとして、同
一部分は同一符号をもって述べ、その図示及び説明は省
略するものとする。
ては上記図1に示したものと同様であるものとして、同
一部分は同一符号をもって述べ、その図示及び説明は省
略するものとする。
【0038】しかして、図6は本発明の第2実施例に係
るキャッチホンサービスの方法について示すものであ
る。ここで、上記図12、図3と同じくNが公衆回線
網、Aが始めに電話をかけた話者(の電話機)、Bがこ
れを受けたキャッチホンサービスに加入している話者
(の電話機)、Cが話者Aと通話中の話者Bに電話をか
けた話者(の電話機)を示す。
るキャッチホンサービスの方法について示すものであ
る。ここで、上記図12、図3と同じくNが公衆回線
網、Aが始めに電話をかけた話者(の電話機)、Bがこ
れを受けたキャッチホンサービスに加入している話者
(の電話機)、Cが話者Aと通話中の話者Bに電話をか
けた話者(の電話機)を示す。
【0039】まず話者Aがダイヤル番号を発信し、公衆
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、すぐに戻るのでそのまま待っていてくれるよ
うに指示した後に、フッキングによる応答を行なうこと
で、公衆回線網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話
路を形成して通話できるようにする。この際に公衆回線
網Nは話者Aに対して保留中報知音を流し続ける。
回線網Nを介して話者Bがリンガー音に応じて送受話器
を上げることで応答すると、話者Aと話者Bの間の通話
路が確立して通話モードに入る。この通話モード中に話
者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆回線網N
は話者Bに対して着信報知音を流してキャッチホンがあ
ることを知らせる。話者Bはこのときに話者Aとの通話
を中断し、すぐに戻るのでそのまま待っていてくれるよ
うに指示した後に、フッキングによる応答を行なうこと
で、公衆回線網Nが新たに話者Bと話者Cとの間に通話
路を形成して通話できるようにする。この際に公衆回線
網Nは話者Aに対して保留中報知音を流し続ける。
【0040】ところで、ここで話者Bが話者Cとの通話
が話者Aとの通話に比してより重要なものであると判断
した場合には、話者Bが話者Cとの通話を続けたままの
状態で切断要求としてキー入力部17の特定のプッシュボ
タン、例えば「*」「n」「*」(n:「1」〜「0」
の任意の回数の操作による任意の値)を操作する。この
操作で、上記図2に示した如く対応する周波数のダイヤ
ルトーン信号が公衆回線網Nに対して送信されることと
なる。
が話者Aとの通話に比してより重要なものであると判断
した場合には、話者Bが話者Cとの通話を続けたままの
状態で切断要求としてキー入力部17の特定のプッシュボ
タン、例えば「*」「n」「*」(n:「1」〜「0」
の任意の回数の操作による任意の値)を操作する。この
操作で、上記図2に示した如く対応する周波数のダイヤ
ルトーン信号が公衆回線網Nに対して送信されることと
なる。
【0041】このダイヤルトーン信号に対して公衆回線
網Nでは、キャッチホンの付加サービスであることを認
識し、予め設定されている要求メッセージ、例えば図7
に示すような「大変申し訳ありませんが、10分後にこ
ちらから掛け直しますので切ってお待ちください。な
お、伝言のある方は、発信音の後にメッセージを入れ、
最後に##を押して下さい。」なる音声を上記保留中報
知音に代えて話者Aに流す。なお、このメッセージ中の
時間値「10」分は上記nに対応して「1」「0」と操
作した場合の例である。
網Nでは、キャッチホンの付加サービスであることを認
識し、予め設定されている要求メッセージ、例えば図7
に示すような「大変申し訳ありませんが、10分後にこ
ちらから掛け直しますので切ってお待ちください。な
お、伝言のある方は、発信音の後にメッセージを入れ、
最後に##を押して下さい。」なる音声を上記保留中報
知音に代えて話者Aに流す。なお、このメッセージ中の
時間値「10」分は上記nに対応して「1」「0」と操
作した場合の例である。
【0042】この場合、公衆回線網Nから話者Aへ送信
したメッセージと同様の内容を文字データの形で予めR
OM12内に記憶させておくことで表示部18に表示出力さ
せ、送信内容を話者Bが視覚的に確認できるようにして
もよい。
したメッセージと同様の内容を文字データの形で予めR
OM12内に記憶させておくことで表示部18に表示出力さ
せ、送信内容を話者Bが視覚的に確認できるようにして
もよい。
【0043】話者Aは公衆回線網Nから上記のようなメ
ッセージを受けることで、話の内容が話者Cからの割込
みにより無理やり中断させられたものの、後で再び通話
する程でもないと判断した場合には、その旨を伝言に残
すこととなる。これは、例えば「今日はもう遅いので明
日電話します。」「今日は今から用事があるから今度で
いいです。」等の所望の伝言メッセージを述べた後に所
定のプッシュボタン「#」「#」を操作する。
ッセージを受けることで、話の内容が話者Cからの割込
みにより無理やり中断させられたものの、後で再び通話
する程でもないと判断した場合には、その旨を伝言に残
すこととなる。これは、例えば「今日はもう遅いので明
日電話します。」「今日は今から用事があるから今度で
いいです。」等の所望の伝言メッセージを述べた後に所
定のプッシュボタン「#」「#」を操作する。
【0044】公衆回線網Nでは、この話者Aからの伝言
メッセージを内蔵する録音装置(図示せず)により録音
した後、所定のプッシュボタン「#」「#」に対応した
ダイヤルトーン信号により話者Aが伝言メッセージを送
信し終えたことを認識し、話者Bに対して同ダイヤルト
ーン信号を送信すると共に、話者Aに対して例えば図8
(A)に示すような「伝言をお預かりしました。」なる
伝言メッセージを受付けた旨を示す受付メッセージを送
信する。
メッセージを内蔵する録音装置(図示せず)により録音
した後、所定のプッシュボタン「#」「#」に対応した
ダイヤルトーン信号により話者Aが伝言メッセージを送
信し終えたことを認識し、話者Bに対して同ダイヤルト
ーン信号を送信すると共に、話者Aに対して例えば図8
(A)に示すような「伝言をお預かりしました。」なる
伝言メッセージを受付けた旨を示す受付メッセージを送
信する。
【0045】また、このような受付メッセージに代え
て、内容の確認を促すために図8(B)に示すような
「伝言を繰り返します。正しい時には#、訂正したいと
きには*を押して下さい。」なる受付メッセージを送信
してもよい。この場合、公衆回線網Nは、話者Aからプ
ッシュボタン「#」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で話者Aとの通話を切断し、プッシュボタン
「*」のダイヤルトーン信号が送られてきた際には上記
話者Aへの要求メッセージの送信動作に戻る。
て、内容の確認を促すために図8(B)に示すような
「伝言を繰り返します。正しい時には#、訂正したいと
きには*を押して下さい。」なる受付メッセージを送信
してもよい。この場合、公衆回線網Nは、話者Aからプ
ッシュボタン「#」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で話者Aとの通話を切断し、プッシュボタン
「*」のダイヤルトーン信号が送られてきた際には上記
話者Aへの要求メッセージの送信動作に戻る。
【0046】以上の動作により話者Aは、無駄に話者B
からの応答を待つ必要がなく、またその間の通話料金も
節約することができる上に、必要な伝言をメッセージと
して送信することができる。
からの応答を待つ必要がなく、またその間の通話料金も
節約することができる上に、必要な伝言をメッセージと
して送信することができる。
【0047】一方、話者Bにとっては、無駄に話者Aを
待たせるという負い目がなくなるので、話者Cとの通話
に気兼ねなく専念できるようになる。
待たせるという負い目がなくなるので、話者Cとの通話
に気兼ねなく専念できるようになる。
【0048】そして、話者Bが話者Cとの通話を終えて
オンフックした時点で公衆回線網Nがこれを検出して話
者Bに対してリンガー音を鳴動し、送受話器20が上げら
れてオフフックすると図9に示すような音声による受領
メッセージ、すなわち「伝言を預かっています。再生の
ときは、1を押して下さい。なお、消去したい場合に
は、4を押して下さい。」なるメッセージを送信する。
オンフックした時点で公衆回線網Nがこれを検出して話
者Bに対してリンガー音を鳴動し、送受話器20が上げら
れてオフフックすると図9に示すような音声による受領
メッセージ、すなわち「伝言を預かっています。再生の
ときは、1を押して下さい。なお、消去したい場合に
は、4を押して下さい。」なるメッセージを送信する。
【0049】この場合、公衆回線網Nは、話者Bからプ
ッシュボタン「1」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で上記録音装置に録音している話者Aからの伝言
メッセージを再生して話者Bへ送信し、また、話者Bか
らプッシュボタン「4」のダイヤルトーン信号が送られ
てきた時点で上記録音装置に録音している話者Aからの
伝言メッセージを消去する。
ッシュボタン「1」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で上記録音装置に録音している話者Aからの伝言
メッセージを再生して話者Bへ送信し、また、話者Bか
らプッシュボタン「4」のダイヤルトーン信号が送られ
てきた時点で上記録音装置に録音している話者Aからの
伝言メッセージを消去する。
【0050】以上の動作により話者Bは、途中で切って
しまった話者Aからの伝言メッセージを受取ることがで
きる。
しまった話者Aからの伝言メッセージを受取ることがで
きる。
【0051】[第3実施例]以下図面を参照して本発明
の第3実施例を説明する。
の第3実施例を説明する。
【0052】ここでは、電話機それ自体の構成等につい
ては上記図1に示したものと同様であるものとして、同
一部分は同一符号をもって述べ、その図示及び説明は省
略するものとする。
ては上記図1に示したものと同様であるものとして、同
一部分は同一符号をもって述べ、その図示及び説明は省
略するものとする。
【0053】しかして、図10は本発明の第3実施例に
係るキャッチホンサービスの方法について示すものであ
る。ここでは、キャッチホンサービスに加入している話
者Bが話者Aに対して予め重大な用件を話すことを前提
とし、その間は他者、例えば話者C等からの通話は受付
けない場合を示す。ここで、Nは公衆回線網である。ま
ず話者Bが公衆回線網Nに対して予め特定されるプッシ
ュボタンの操作により一時的にキャッチホンサービスの
禁止、すなわち第3者による通話の割込みの禁止要求を
行なう。このプッシュボタンの操作に対応したダイヤル
トーンを受けることにより、公衆回線網Nは以後通話中
の話者Bに対する割込みを発生しない。次いで話者Bが
重大な用件の相手と考える話者Aのダイヤル番号を発信
し、公衆回線網Nを介して話者Aがリンガー音に応じて
送受話器を上げることで応答すると、話者Bと話者Aの
間の通話路が確立して通話モードに入る。この通話モー
ド中に話者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆
回線網Nは予め設定されている禁止メッセージ、例えば
「大変申し訳ありませんが、只今電話に出られませんの
で、伝言のある方は発信音の後にメッセージを入れ、最
後に##を押して下さい。」なる音声を話者Cに流す。
係るキャッチホンサービスの方法について示すものであ
る。ここでは、キャッチホンサービスに加入している話
者Bが話者Aに対して予め重大な用件を話すことを前提
とし、その間は他者、例えば話者C等からの通話は受付
けない場合を示す。ここで、Nは公衆回線網である。ま
ず話者Bが公衆回線網Nに対して予め特定されるプッシ
ュボタンの操作により一時的にキャッチホンサービスの
禁止、すなわち第3者による通話の割込みの禁止要求を
行なう。このプッシュボタンの操作に対応したダイヤル
トーンを受けることにより、公衆回線網Nは以後通話中
の話者Bに対する割込みを発生しない。次いで話者Bが
重大な用件の相手と考える話者Aのダイヤル番号を発信
し、公衆回線網Nを介して話者Aがリンガー音に応じて
送受話器を上げることで応答すると、話者Bと話者Aの
間の通話路が確立して通話モードに入る。この通話モー
ド中に話者Cから話者Bに対して発信がかかると、公衆
回線網Nは予め設定されている禁止メッセージ、例えば
「大変申し訳ありませんが、只今電話に出られませんの
で、伝言のある方は発信音の後にメッセージを入れ、最
後に##を押して下さい。」なる音声を話者Cに流す。
【0054】話者Cは公衆回線網Nから上記のようなメ
ッセージを受けることで、メッセージにしたがって所望
の伝言メッセージを述べた後に所定のプッシュボタン
「#」「#」を操作する。
ッセージを受けることで、メッセージにしたがって所望
の伝言メッセージを述べた後に所定のプッシュボタン
「#」「#」を操作する。
【0055】公衆回線網Nでは、この話者Cからの伝言
メッセージを内蔵する録音装置(図示せず)により録音
した後、所定のプッシュボタンに対応したダイヤルトー
ン信号により話者Cが伝言メッセージを送信し終えたこ
とを認識し、話者Cに対して例えば「伝言をお預かりし
ました。」なる伝言メッセージを受付けた旨を示す受付
メッセージを送信する。
メッセージを内蔵する録音装置(図示せず)により録音
した後、所定のプッシュボタンに対応したダイヤルトー
ン信号により話者Cが伝言メッセージを送信し終えたこ
とを認識し、話者Cに対して例えば「伝言をお預かりし
ました。」なる伝言メッセージを受付けた旨を示す受付
メッセージを送信する。
【0056】また、このような受付メッセージに代え
て、内容の確認を促すために「伝言を繰り返します。正
しい時には#、訂正したいときには*を押して下さ
い。」なる受付メッセージを送信してもよい。この場
合、公衆回線網Nは、話者Cからプッシュボタン「#」
のダイヤルトーン信号が送られてきた時点で話者Cとの
通話を切断し、訂正の意図を示すプッシュボタン「*」
のダイヤルトーン信号が送られてきた際には上記話者C
への要求メッセージの送信動作に戻る。
て、内容の確認を促すために「伝言を繰り返します。正
しい時には#、訂正したいときには*を押して下さ
い。」なる受付メッセージを送信してもよい。この場
合、公衆回線網Nは、話者Cからプッシュボタン「#」
のダイヤルトーン信号が送られてきた時点で話者Cとの
通話を切断し、訂正の意図を示すプッシュボタン「*」
のダイヤルトーン信号が送られてきた際には上記話者C
への要求メッセージの送信動作に戻る。
【0057】以上の動作により話者Cは、少なくとも必
要な伝言をメッセージとして話者Bに送信することがで
きる。
要な伝言をメッセージとして話者Bに送信することがで
きる。
【0058】その後、話者Bが話者Aとの通話を終えて
オンフックした時点で公衆回線網Nがこれを検出して話
者Bに対してリンガー音を鳴動し、送受話器20が上げら
れてオフフックすると音声による受領メッセージ、例え
ば「伝言を預かっています。再生のときは、1を押して
下さい。なお、消去したい場合には、4を押して下さ
い。」なるメッセージを送信する。
オンフックした時点で公衆回線網Nがこれを検出して話
者Bに対してリンガー音を鳴動し、送受話器20が上げら
れてオフフックすると音声による受領メッセージ、例え
ば「伝言を預かっています。再生のときは、1を押して
下さい。なお、消去したい場合には、4を押して下さ
い。」なるメッセージを送信する。
【0059】この場合、公衆回線網Nは、話者Bからプ
ッシュボタン「1」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で上記録音装置に録音している話者Cからの伝言
メッセージを再生して話者Bへ送信し、また、話者Bか
らプッシュボタン「4」のダイヤルトーン信号が送られ
てきた時点で上記録音装置に録音している話者Cからの
伝言メッセージを消去する。
ッシュボタン「1」のダイヤルトーン信号が送られてき
た時点で上記録音装置に録音している話者Cからの伝言
メッセージを再生して話者Bへ送信し、また、話者Bか
らプッシュボタン「4」のダイヤルトーン信号が送られ
てきた時点で上記録音装置に録音している話者Cからの
伝言メッセージを消去する。
【0060】以上の動作により話者Bは、途中で第3者
からの割込みを受けることなく話者Aと重大な用件につ
いて最後まで通話することができ、且つ通話中にかかっ
てきた話者Cからの伝言メッセージを受取ることができ
る。
からの割込みを受けることなく話者Aと重大な用件につ
いて最後まで通話することができ、且つ通話中にかかっ
てきた話者Cからの伝言メッセージを受取ることができ
る。
【0061】続いて上記公衆回線網Nに対する話者Bの
モードの設定処理について図11により補足説明する。
話者Bは、送受話器20を上げてオフフックさせると共
に、ダイヤル操作前に予め特定されるプッシュボタンの
操作を行なうか否かにより、これから重大な用件に関す
る通話を行なうことを示す重大モードを設定するかどう
か判断する(ステップS1 )。重大モードを設定した場
合は、キャッチホンサービスによる第3者からの割込み
を一時的に禁止することができる(ステップS2)。反
対に、重大モードを設定しない場合には通常モードとし
てキャッチホンサービスが実施されることとなる(ステ
ップS3 )。
モードの設定処理について図11により補足説明する。
話者Bは、送受話器20を上げてオフフックさせると共
に、ダイヤル操作前に予め特定されるプッシュボタンの
操作を行なうか否かにより、これから重大な用件に関す
る通話を行なうことを示す重大モードを設定するかどう
か判断する(ステップS1 )。重大モードを設定した場
合は、キャッチホンサービスによる第3者からの割込み
を一時的に禁止することができる(ステップS2)。反
対に、重大モードを設定しない場合には通常モードとし
てキャッチホンサービスが実施されることとなる(ステ
ップS3 )。
【0062】その後に話者Bは、話者Aのダイヤル番号
に応じたプッシュボタンを押下げることで話者Aとの通
話を開始する(ステップS4 )。そして、通話を続行
し、通話が終了して送受話器20を置いてオンフックした
時点でこれを判断し(ステップS5 )、再びキャッチホ
ンサービスを実施する通常のモードに復帰するものであ
る(ステップS6 )。
に応じたプッシュボタンを押下げることで話者Aとの通
話を開始する(ステップS4 )。そして、通話を続行
し、通話が終了して送受話器20を置いてオンフックした
時点でこれを判断し(ステップS5 )、再びキャッチホ
ンサービスを実施する通常のモードに復帰するものであ
る(ステップS6 )。
【0063】このように、重大な用件に関する通話を行
なう重大モードの設定はその通話を終えた時点で自動的
に解除され、元の通常モードに復帰することができるた
め、重大モードの解除設定を忘れてしまってキャッチホ
ンサービスを受けることができないというような事態を
回避することができる。
なう重大モードの設定はその通話を終えた時点で自動的
に解除され、元の通常モードに復帰することができるた
め、重大モードの解除設定を忘れてしまってキャッチホ
ンサービスを受けることができないというような事態を
回避することができる。
【0064】なお、上記各実施例では、公衆回線網で実
施されるサービスに適応したが、私設交換網(PBX:
Private Branch Exchange )にも適応できる。この場
合、この私設交換網に上記キャッチホンサービスに対応
する機能を持たせると共に、メッセージ送出及び記録装
置を持たせることにより実現できる。
施されるサービスに適応したが、私設交換網(PBX:
Private Branch Exchange )にも適応できる。この場
合、この私設交換網に上記キャッチホンサービスに対応
する機能を持たせると共に、メッセージ送出及び記録装
置を持たせることにより実現できる。
【0065】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明によれば、例
えばキャッチホンサービスで割込んできた話者との通話
に切換えた後、すぐには前の話者との通話に戻れないよ
うな場合に、簡単なダイヤル操作で公衆回線網からその
旨を示すメッセージ等を保留音に代えて前の話者に送信
することが可能となるなど、キャッチホンサービスにお
ける種々の状況に対応したよりきめ細かなサービスを行
なう電話交換システムを提供することができる。
えばキャッチホンサービスで割込んできた話者との通話
に切換えた後、すぐには前の話者との通話に戻れないよ
うな場合に、簡単なダイヤル操作で公衆回線網からその
旨を示すメッセージ等を保留音に代えて前の話者に送信
することが可能となるなど、キャッチホンサービスにお
ける種々の状況に対応したよりきめ細かなサービスを行
なう電話交換システムを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る電話機の回路構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】トーンダイヤル信号の周波数成分を示す図。
【図3】同実施例に係るキャッチホンサービスの概念を
示す図。
示す図。
【図4】同実施例に係る動作を説明するための図。
【図5】同実施例に係る動作を説明するための図。
【図6】本発明の第2実施例に係るキャッチホンサービ
スの概念を示す図。
スの概念を示す図。
【図7】同実施例に係る動作を説明するための図。
【図8】同実施例に係る動作を説明するための図。
【図9】同実施例に係る動作を説明するための図。
【図10】本発明の第3実施例に係るキャッチホンサー
ビスの概念を示す図。
ビスの概念を示す図。
【図11】同実施例に係るキャッチホンサービス加入者
側の設定モード処理を示すフローチャート。
側の設定モード処理を示すフローチャート。
【図12】従来のキャッチホンサービスの概念を示す
図。
図。
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…発信RA
M、15…受信RAM、16…電話帳RAM、17…キー入力
部、18…表示部、19…回線インタ―フェイス部、20…送
受話器、20a,21…スピーカ、20b…マイク、22…電源
部、N…公衆回線網、A,B,C…話者。
M、15…受信RAM、16…電話帳RAM、17…キー入力
部、18…表示部、19…回線インタ―フェイス部、20…送
受話器、20a,21…スピーカ、20b…マイク、22…電源
部、N…公衆回線網、A,B,C…話者。
Claims (4)
- 【請求項1】 通話中の所定電話機に対し、第3者の電
話機から通話要求があった場合、前記所定電話機からの
指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機と
の間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3
者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換
システムにおいて、 上記所定電話機と前記第3者の電話機とを接続している
状態で前記所定電話機から特定の信号を受信した時、保
留中の電話機に対し、所定の音声メッセージを送出する
ことを特徴とする電話交換システム。 - 【請求項2】 通話中の所定電話機に対し、第3者の電
話機から通話要求があった場合、前記所定電話機からの
指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機と
の間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3
者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換
システムにおいて、 前記所定電話機と前記第3者の電話機とを接続している
状態で、前記所定電話機から特定の信号を受信した時、
保留中の電話機に対して所定のメッセージを送出し、当
該保留中の電話機からの伝言メッセージを記録し、前記
第3者との通話が終了した後、上記所定電話機に記録し
た伝言メッセージを送出することを特徴とする電話交換
システム。 - 【請求項3】 通話中の所定電話機に対し、第3者の電
話機から通話要求があった場合、前記所定電話機からの
指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機と
の間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3
者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換
システムにおいて、 前記所定電話機からの指示に基づいて前記第3者の電話
機からの割込み通話を禁止すると共に、当該所定電話機
が通話中に当該第3者からの電話機からの通話要求があ
った場合、当該第3者の電話機に対して所定メッセージ
を送出することを特徴とする電話交換システム。 - 【請求項4】 通話中の所定電話機に対し、第3者の電
話機から通話要求があった場合、前記所定電話機からの
指示に基づいて当該所定電話機と通話中の相手電話機と
の間の回線を保留にした上で前記所定電話機と前記第3
者電話機との間の回線を接続する機能を備えた電話交換
システムにおいて、 前記所定電話機からの指示に基づいて前記第3者の電話
機からの割込み通話を禁止すると共に、当該所定電話機
が通話中に当該第3者からの電話機からの通話要求があ
った場合、当該第3者の電話機に対して所定のメッセー
ジを送出し、当該第3者の電話機からの伝言メッセージ
を記録し、前記所定電話機の通話が終了した後、上記所
定電話機に記録した伝言メッセージを送出することを特
徴とする電話交換システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33683293A JPH07203036A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33683293A JPH07203036A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話交換システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07203036A true JPH07203036A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18303077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33683293A Pending JPH07203036A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話交換システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07203036A (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33683293A patent/JPH07203036A/ja active Pending
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