JPH07202933A - 蓄積av情報通信装置 - Google Patents
蓄積av情報通信装置Info
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- JPH07202933A JPH07202933A JP33839893A JP33839893A JPH07202933A JP H07202933 A JPH07202933 A JP H07202933A JP 33839893 A JP33839893 A JP 33839893A JP 33839893 A JP33839893 A JP 33839893A JP H07202933 A JPH07202933 A JP H07202933A
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Abstract
生表示可能とする通信装置において、早送り、スロー、
コマ送り等の特殊再生時や消音要求時に、映像情報だけ
を伝送し通信帯域を有効に利用可能な通信装置の提供を
目的とする。 【構成】 端末装置2に特殊再生要求分析部26および
消音要求分析部24を設け、これらが端末装置2からの
早送り,スロー,コマ送り等の特殊再生や消音要求を検
出してサーバ装置1に伝え、サーバ装置1からAV情報
送信する際、映像抽出組み替え部13が映像情報だけを
取り出し送出することで、通信帯域を有効に利用でき
る。
Description
o-Video)情報を効率的に通信するための蓄積AV情報通
信装置に関するものである。
情報蓄積技術および映像、音声のコンピュータ処理技術
の進展に伴い、いわゆるマルチメディア情報通信システ
ムが脚光を浴びており、通信網を介して利用者が蓄積さ
れたAV情報を自在に取り出し、再生する蓄積AV情報
通信装置が提案されている。
て説明する。図4は従来の蓄積AV情報通信装置の構成
を示すものである。101はサーバ装置、102は端末
装置、103は通信装置であり、端末装置102からの
要求が通信装置103によりサーバ装置101に伝達さ
れ、サーバ装置101に格納されたAV情報が通信装置
103を介して端末装置2で表示再生される。
部、111は読み出し部、112は読み出し制御部であ
る。端末装置102において、120はAV情報分離
部、121は映像表示部、122は音声再生部、123
は利用者インタフェース部、124は消音制御部、12
5は端末制御部である。通信装置103において、13
0は伝送路、131はサーバ側通信部、132は端末側
通信部である。
て、以下その動作について図5に示すデータフローに従
って説明する。利用者は、利用者インタフェース部12
3を通して、表示再生の対象となるAV情報を選定し、
再生開始をサーバ装置101に要求する(利用者要求1
40)。次に、端末制御部125は、利用者インタフェ
ース123からの再生開始を端末側通信部132に送出
要求する(端末側再生開始要求141)。通信装置10
3は、伝送路130、サーバ側通信部131を経て、サ
ーバ装置101の読み出し制御部112に再生開始要求
を伝える(再生開始要求信号142、サーバ側再生開始
要求143)。読み出し制御部112は、読み出し部1
11を制御し、蓄積部110に格納されたAV情報を時
間順に順次読み出し、通信装置103のサーバ側通信部
131に送出要求する(サーバ側AV情報通知144、
145)。サーバ側通信部131は、伝送路130を経
て端末側通信部132に伝え(AV情報通知信号14
6、147)、端末側通信部132は、受信したAV情
報を端末装置102のAV情報分離部120に伝達する
(端末側AV情報通知148、149)。AV情報分離
部120は、AV情報を映像と音声に分離し、それぞれ
映像表示部121、音声再生部122に伝え、利用者が
AV情報を視聴できるようにする(表示再生AV情報1
50、151)。
情報開始通知信号152およびAV情報終了通知信号1
53が、AV情報通知信号146、147をはさむ形で
通知される。
間的同期情報が必要である。同期表現の方法はさまざま
あるが、AV情報が時間軸方向にインタリーブされた構
造がCD−ROM等のパッケージ型メディアではよく用
いられる。図6にサーバ装置101における従来のAV
情報の構造例を示す。AV情報は、一定時間毎にブロッ
ク化され、各ブロック160、161、162、163
には、AV情報先頭からの相対時間164と該当する映
像情報165と音声情報166とから構成される。映像
情報165および音声情報166の情報量は、符号化レ
ートに依存して一定であり、それぞれの情報量をブロッ
ク内に明示する必要はない。
再生,早戻し,スロー戻し,コマ戻し等の特殊再生を要
求した場合、それぞれAV情報を時間軸順方向に飛ばし
て読み出したり(早送り)、読み出し時間間隔を広げた
り(スロー)、フレーム単位に読み出したり(コマ送
り)、逆方向に読み出したり(戻し再生)、時間軸逆方
向に飛ばして読み出したり(早戻し)、逆方向に読み出
し時間間隔を広げたり(スロー戻し)、逆方向にフレー
ム単位に読み出したり(コマ戻し)することにより対応
される。
従来の構成では、上記特殊再生要求や消音(ミュート)
要求の場合、利用者に音声情報が活用されない場合が多
いにもかかわらず、音声情報が映像情報と共に端末側ま
で通信され、消音制御部24により端末側で音声情報が
廃棄されるため、結果として通信帯域が有効に利用され
ないという問題点を有していた。
ので、音声情報を必要としない特殊再生要求時や消音要
求時に、通信帯域を有効に使用可能な蓄積AV情報通信
装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、AV情報を蓄積するサーバ装置と、AV
情報を表示再生する端末装置と、端末装置からサーバ装
置への再生要求情報とサーバ装置から端末装置へのAV
情報の伝達を行なう通信装置とを備え、端末装置が、利
用者からの早送り、スロー、コマ送り、戻し再生、早戻
し、スロー戻し、コマ戻しを含む特殊再生要求または消
音要求を検出する手段を備え、サーバ装置が、読み出し
たAV情報から映像情報だけを抽出する手段を備えたも
のである。
ンタリーブされた構造で蓄積されたサーバ装置を対象と
したものである。
送り、スロー、コマ送り、戻し再生、早戻し、スロー戻
し、コマ戻し等の特殊再生要求または消音要求を受けた
時は、サーバ装置が読み出したAV情報から映像情報の
みを抽出することで、音声情報の消された映像情報のみ
を通信装置を介して端末装置に送信することができる。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
蓄積AV情報通信装置の構成を示すものである。図1に
おいて、1はサーバ装置、2は端末装置、3は通信装置
であり、端末装置2からの要求が通信装置3によりサー
バ装置1に伝達され、サーバ装置1に格納されたAV情
報が通信装置3を介して端末装置2で表示再生される。
1は読み出し部、12は読み出し制御部、13は映像抽
出組み替え部である。端末装置2において、20はAV
情報分離部、21は映像表示部、22は音声再生部、2
3は利用者インタフェース部、24は消音要求分析部、
25は端末制御部、26は特殊再生要求分析部である。
通信装置3において、30は伝送路、31はサーバ側通
信部、32は端末側通信部である。
作例として、特殊再生要求時の処理について、図2に示
すデータフローに従って説明する。利用者は、利用者イ
ンタフェース部23を通して、表示再生の対象となるA
V情報を選定し、再生開始をサーバ装置1に要求する
(利用者要求40)。端末制御部25は、利用者インタ
フェース23からの再生開始を端末側通信部32に送出
要求する(端末側再生開始要求41)。通信装置3は、
伝送路30、サーバ側通信部31を経て、サーバ装置1
の読み出し制御部12に再生開始要求を伝える(再生開
始要求信号42、サーバ側再生開始要求43)。読み出
し制御部12は、読み出し部11を制御し、蓄積部10
に格納されたAV情報を時間順に順次読み出し、映像抽
出組み替え部13を経て、通信装置3のサーバ側通信部
31に送出要求する(サーバ側AV情報通知44、4
5)。このとき、端末からの要求が通常再生の場合は、
映像音声組み替え部13は何も処理をしない。サーバ側
通信部31は、伝送路30を経てAV情報を端末側通信
部32に伝え(AV情報通知信号46、47)、端末側
通信部32は、受信したAV情報を端末装置2のAV情
報分離部20に伝達する(端末側AV情報通知48、4
9)。AV情報分離部20は、AV情報を映像と音声に
分離し、それぞれ映像表示部21、音声再生部22に伝
え、利用者がAV情報を視聴できるようにする(表示再
生AV情報50、51)。
部23を通して、早送り、スロー、コマ送り、戻し再
生、早戻し、スロー戻し、コマ戻し等の特殊再生を要求
した場合(利用者要求52)、その要求は、利用者イン
タフェース部23から端末制御部25および特殊再生要
求分析部26に伝えられる。特殊再生要求分析部26
は、利用者インタフェース部23からの要求を分析し、
それぞれの特殊再生要求に応じて、特殊再生開始を端末
制御部25を介して通信装置3の端末側通信部32に送
出要求する(端末側特殊再生開始要求53)。通信装置
3は、伝送路30、サーバ側通信部31を経て、サーバ
装置1の読み出し制御部12に特殊再生開始要求を伝え
る(特殊再生開始要求信号54、サーバ側特殊再生開始
要求55)。読み出し制御部12は、読み出し部11を
制御し、蓄積部10に格納されたAV情報をAV情報を
時間順に順次読み出し、特殊再生内容に応じて、そのA
V情報を、時間軸順方向に飛ばして読み出したり(早送
り)、読み出し時間間隔を広げたり(スロー)、フレー
ム単位に読み出したり(コマ送り)、逆方向に読み出し
たり(戻し再生)、時間軸逆方向に飛ばして読み出した
り(早戻し)、逆方向に読み出し時間間隔を広げたり
(スロー戻し)、逆方向にフレーム単位に読み出したり
(コマ戻し)する。読み出された情報は、映像抽出組み
替え部13に伝えられる。今度の場合は特殊再生用要求
であることが読み出し制御部12から伝えられているの
で、映像抽出組み替え部13は、音声情報を分離廃棄
し、映像情報のみを抽出してサーバ側通信部31に送出
要求する(サーバ側V情報通知56、57)。
情報の構造に依存するので、図6に示すようなAV情報
が時間軸方向にインタリーブされた構造の場合、各ブロ
ック中の音声部分を削除するだけでよい。さらに、ブロ
ック内の物理的な構造が、ポインタ情報により格納位置
非依存であれば、ポインタ情報の操作のみで実現可能で
あり、処理時間は極めて少なくできる。
報を伝送路30を経て端末側通信部32に伝え(V情報
通知信号58、59)、端末側通信部32は、受信した
映像情報を端末装置2のAV情報分離部20に伝達する
(端末側V情報通知60、61)。AV情報分離部20
は、本来はAV情報を映像と音声に分離するが、この場
合音声情報が含まれてないので、映像表示部21にのみ
映像情報を伝える。これにより、利用者は音のない特殊
再生の映像情報のみを視聴することができる(表示再生
V情報62、63)。
帰も、上記と同様の手順で実現される。また、AV情報
を高能率符号化する場合、音声はCD程度の高品位とす
ることが一般的であるので、映像情報と音声情報の割合
は4:1から10:1程度に達し、不要な音声情報の廃
棄は有用である。
作例として、消音要求の処理について図3に示すデータ
フローに従って説明する。利用者は、利用者インタフェ
ース部23を通して、表示再生の対象となるAV情報を
選定し、再生開始をサーバ装置1に要求する(利用者要
求70)。端末制御部25は、利用者インタフェース部
23からの再生開始を端末側通信部32に送出要求する
(端末側再生開始要求71)。通信装置3は、伝送路3
0、サーバ側通信部31を経て、サーバ装置1の読み出
し制御部12に再生開始要求を伝える(再生開始要求信
号72、サーバ側再生開始要求73)。読み出し制御部
12は、読み出し部11を制御し、蓄積部10に格納さ
れたAV情報を時間順に順次読み出し、映像抽出組み替
え部13を経て、サーバ側通信部31に送出要求する
(サーバ側AV情報通知74、75)。このとき、端末
からの要求が通常再生の場合は、映像抽出組み替え部1
3は何も処理をしない。サーバ側通信部31は、伝送路
30を経てAV情報を端末側通信部32に伝え(AV情
報通知信号76、77)、端末側通信部32は、受信し
たAV情報をAV情報分離部20に伝達する(端末側A
V情報通知78、79)。AV情報分離部20は、AV
情報を映像と音声に分離し、それぞれ映像表示部21、
音声再生部22に伝え、利用者がAV情報を視聴できる
ようにする(表示再生AV情報80、81)。
部23を通して、消音要求を発した場合(利用者要求8
2)、その要求は、利用者インタフェース部23から端
末制御部25および消音要求分析部24に伝えられる。
消音要求分析部24は、利用者インタフェース部23か
らの要求を分析し、消音開始を端末制御部25を介して
通信装置3の端末側通信部32に送出要求する(端末側
消音要求83)。通信装置3は、伝送路30、サーバ側
通信部31を経て、サーバ装置1の読み出し制御部12
に消音要求を伝える(消音要求信号84、サーバ側消音
要求85)。読み出し制御部12は、読み出し部11を
制御し、蓄積部10に格納されたAV情報を時間順に順
次読み出し、そのAV情報から映像抽出組み替え部10
が、音声情報を分離廃棄し、映像情報のみを抽出してサ
ーバ側通信部31に送出要求する(サーバ側V情報通知
86、87)。
構造に依存するので、図6に示すようなAV情報が時間
軸方向にインタリーブされた構造の場合、各ブロック中
の音声部分を削除するだけでよい。さらに、ブロック内
の物理的な構造が、ポインタ情報により格納位置非依存
であれば、ポインタ情報の操作のみで実現可能であり、
処理時間は極めて少なくできる。
報を伝送路30を経て端末側通信部32に伝え(V情報
通知信号88、89)、端末側通信部32は、受信した
映像情報を端末装置2のAV情報分離部20に伝達する
(端末側V情報通知90、91)。AV情報分離部20
は、本来AV情報を映像と音声に分離するが、この場合
音声情報が含まれていないので、映像表示部21にのみ
映像情報を伝える。これにより、利用者は音のない映像
情報のみを視聴することができる(表示再生V情報9
2、93)。消音から通常再生への復帰も上記と同様の
手順で実現される。
再生要求または消音要求を検出する手段と、サーバ装置
に読み出されたAV情報から映像情報だけを抽出する手
段を備えているので、特殊再生要求や消音要求のように
音声情報を必要としない場合に、映像情報のみを通信す
ることにより、通信帯域を効率的に利用できる効果があ
る。
置の構成を示すブロック図
装置間のデータフロー図
装置間のデータフロー図
示すブロック図
タフロー図
Claims (4)
- 【請求項1】 AV情報を蓄積するサーバ装置と、AV
情報を表示再生する端末装置と、前記端末装置から前記
サーバ装置への再生要求情報と前記サーバ装置から前記
端末装置へのAV情報の伝達を行なう通信装置とを備
え、前記端末装置が、利用者からの早送り、スロー、コ
マ送り、戻し再生、早戻し、スロー戻し、コマ戻しを含
む特殊再生要求を検出する手段を備え、前記サーバ装置
が、読み出したAV情報から映像情報だけを抽出する手
段を備えた蓄積AV情報通信装置。 - 【請求項2】 AV情報が時間軸方向にインタリーブさ
れた構造で蓄積されたサーバ装置を対象とする請求項1
記載の蓄積AV情報通信装置。 - 【請求項3】 AV情報を蓄積するサーバ装置と、AV
情報を表示再生する端末装置と、前記端末装置から前記
サーバ装置への再生要求情報と前記サーバ装置から前記
端末装置へのAV情報の伝達を行なう通信装置とを備
え、前記端末装置が利用者からの消音要求を検出する手
段を備え、前記サーバ装置が、読み出したAV情報から
映像情報だけを抽出する手段を備えた蓄積AV情報通信
装置。 - 【請求項4】 AV情報が時間軸方向にインタリーブさ
れた構造で蓄積されたサーバ装置を対象とする請求項3
記載の蓄積AV情報通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33839893A JP3471401B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蓄積av情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33839893A JP3471401B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蓄積av情報通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07202933A true JPH07202933A (ja) | 1995-08-04 |
JP3471401B2 JP3471401B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=18317789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33839893A Expired - Fee Related JP3471401B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蓄積av情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3471401B2 (ja) |
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JP2012190149A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | コンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、プログラムおよび記録媒体 |
US9420335B2 (en) | 2002-05-16 | 2016-08-16 | Thomson Licensing | Digital decoder having a so-called “playback” mode of operation and comprising two buffer memories |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33839893A patent/JP3471401B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3471401B2 (ja) | 2003-12-02 |
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