JPH0720223B2 - 同期運転制御装置及び同期運転制御方法 - Google Patents

同期運転制御装置及び同期運転制御方法

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JPH0720223B2
JPH0720223B2 JP63195255A JP19525588A JPH0720223B2 JP H0720223 B2 JPH0720223 B2 JP H0720223B2 JP 63195255 A JP63195255 A JP 63195255A JP 19525588 A JP19525588 A JP 19525588A JP H0720223 B2 JPH0720223 B2 JP H0720223B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオテープレコーダおよびデジタルオーディ
オテープレコーダ等の同期信号の周波数が異るとかタイ
ムコードが異っている複数の記録再生装置の再生時にお
ける同期運転を制御する同期運転制御装置及び同期運転
制御方法に関する。
[従来の技術] ビデオテープレコーダ(VTR)とデジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)の同期再生を行う同期運転制御装
置の1例として、タイムコードを再生できるVTRと、オ
ーディオ信号等をヘリカルスキャンヘッドによって記録
し、タイムコードはVTRに用いられているタイムコード
を固定ヘッドによってDATの磁気テープの走行に対応し
て記録した磁気テープを再生し、それぞれのタイムコー
ドを比較し、再生制御を行うことによってVTRとDATの同
期再生を行う装置が知られている。即ちDATに固定ヘッ
ドによって記録するタイムコードはオーディオ信号の記
録データとは完全に同期したものでなく、磁気テープの
走行に対応して、DATのタイムコードではないVTRの後述
するSMPTEのタイムコードを記録再生することによって
時間比較するものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例の同期再生制御装置にあっては、DATにおけ
るタイムコードの記録は、テープ走行に対して行なわれ
たものであり、オーディオデータとは同期したものでは
なく、DATの記録時におけるジッタが再生信号に対して
影響を与えてしまうという問題点があった。
又、VTRとDATのそれぞれの回転ドラムを制御する同期運
転制御装置としてVTRのドラムシンクパルス(29.97Hz)
からDATのドラムシンクパルス33.3HzをPLL等で生成した
場合、DATに対するドラムシンクパルスを精度よく生成
するのは困難であった。
さらにVTRに広く用いられているSMPTEのタイムコードと
DATタイムコードは、フレーム同期も異るし、SMPTEタイ
ムコードにはドロップフレームがあるので、これらのタ
イムコードは1対1の対応がとることは原理的に不可能
であった。従って、これらのタイムコードを常に比較
し、VTRをマスタとして同期をとった場合DAT側でトラッ
クジャンプしてしまうという問題点があった。
又、上記従来例のようにDATに新たに固定ヘッドを設け
ることはコスト、工数の上昇をまねくという問題点があ
った。
又上記従来例にあってはフレーム単位以下の精度で同期
をとることはできないという問題点があった。
従って本発明は、VTRとDATの再生を行う際に高い精度で
同期をかけ、同期制御に共うジッタを生じることなくそ
の同期状態を維持するVTRおよびDAT用の同期運転制御装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、本発明の第1の実施
例にあっては外部同期入力と、外部操作制御入力とタイ
ムコード出力を有するそれぞれVTRとDATに対して、開始
位置の指定を受けるための開始位置指定手段を有し、指
定された開始位置に対し、同期再生開始時にわずかにVT
Rが先行するように、それぞれのタイムコードを入力
し、それぞれに対してプリロール(磁気テープに対し準
備走行長を与えてから一時停止をする動作)を与え、そ
れぞれに対して再生開始タイミングを与えるための信号
を出力する制御回路と1つのマスタクロック発生回路か
らVTRに対する外部同期信号(ドラムシンクパルス)とD
ATに対する外部同期信号を発生するための分周回路およ
びPLLと、再生開始タイミングにおけるVTRとDATとの時
間差を検出する時間差検出手段と、同手段の出力に応じ
てDATの出力を遅延する手段とを有する同期運転制御装
置を提供するものである。
即ち映像信号と共に第1の時間情報を記録した第1の磁
気テープを外部からの信号に応答して前記映像信号の再
生を行うための第1の外部同期入力と再生と巻戻しと停
止と巻戻し再生と一時停止の制御を受けるための第1の
外部制御入力と前記第1の時間情報の出力とを有するVT
R再生装置と、音声信号と共に第2の時間情報を記録し
た第2の磁気テープを外部からの信号に応答して前記音
声信号の再生を行うための第2の外部同期入力と再生と
巻戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止の制御を受ける
ための第2の外部制御入力と前記第2の時間情報の出力
と音声出力とを有するDAT再生装置とを同期して再生せ
しめる同期運転制御装置であって、基準クロックに同期
した第1の同期信号を発生して前記第1の外部同期入力
に出力すると共に前記基準クロックに同期し、かつ前記
第1の同期信号と異なる周波数の第2の同期信号を発生
して前記第2の外部同期入力に出力するクロック信号発
生回路と、前記第1の同期信号と前記第2の同期信号と
の時間差を検出する時間差検出手段と、前記第1の磁気
テープの所望記録部の開始位置を指定する信号を発生す
る開始位置指定信号発生手段を有し前記開始位置指定信
号発生手段の出力に応じて前記第1および第2の外部制
御入力に制御信号を出力してそれぞれ前記第1および第
2の時間情報の出力に応じて、それぞれ前記映像信号お
よび音声信号の時間軸において、前記第1および第2の
磁気テープの所望記録部の再生開始時に前記音声信号を
前記映像信号より先行させるのに必要な準備走行長を、
それぞれ前記第1および第2の磁気テープに与えてから
前記第1および第2の磁気テープの再生を開始するよう
前記第1および第2の外部制御入力に制御信号を出力
し、その後前記時間差検出手段の出力に対応した遅延制
御信号を作る制御手段と、前記遅延制御信号に応答して
遅延時間を変化させて、前記DAT再生装置の音声出力か
らの信号を遅延して出力する遅延手段とからなる同期運
転制御装置が提供される。
本発明によれば、さらに映像信号と共に第1の時間情報
を記録した第1の磁気テープを外部からの信号に応答し
て前記映像信号の再生を行うための第1の外部同期入力
と再生と巻き戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止の制
御を受けるための第1の外部制御入力と前記第1の時間
情報の出力とを有するVTR再生装置と、音声信号と共に
第2の時間情報を記録した第2の磁気テープを外部から
の信号に応答して前記音声信号の再生を行うための第2
の外部同期入力と再生と巻き戻しと停止と巻き戻し再生
と一時停止の制御を受けるための第2の外部制御入力と
前記第2の時間情報の出力と音声出力とを有するDAT再
生装置とを同期して再生せしめる同期運転制御方法であ
って、 基準クロックに同期した第1の同期信号を発生して前記
第1の外部同期入力に出力すると共に前記基準クロック
に同期し、かつ前記第1の同期信号と異なる周波数の第
2の同期信号を発生して前記第2の外部同期入力に出力
するクロック信号発生ステップと、 前記第1の同期信号と前記第2の同期信号との時間差を
検出する時間差検出手段と、 前記第1の磁気テープの所望記録部の開始位置を指定す
る信号を発生する開始位置指定信号発生ステップと、 前記開始位置指定信号に応じて前記第1および第2の外
部制御入力に制御信号を出力してそれぞれ前記第1およ
び第2の時間情報の力に応じて、それぞれ前記映像信号
および音声信号の時間軸において、前記第1および第2
の磁気テープの所望記録部の再生開始時に前記音声信号
を前記映像信号より先行させるのに必要な準備走行長
を、それぞれ前記第1および第2の磁気テープに与えて
から前記第1および第2の磁気テープの再生を開始する
よう前記第1および第2の外部制御入力に制御信号を出
力するステップと、 その後前記時間差検出ステップで得た時間差に対応した
遅延制御信号を作る制御ステップと、 前記遅延制御信号に応答して遅延時間を変化させて、前
記DAT再生装置の音声出力からの信号を遅延して出力す
る遅延ステップとを有する同期運転制御方法が提供され
る。
[作 用] 上記のように構成された本発明の第1の実施例の同期運
転制御装置は記録した磁気テープにおいて、必要とする
再生画像の開始位置にヘッドが位置するように操作する
こと、いわゆる「頭出し」が操作者によって行われ、さ
らに静止(ステル)状態にされた上記VTR2に対し、操作
者の指令によって上記制御装置はタイムコードを読み込
み、次に同期再生に必要なプリロールを与える操作制御
信号を出力する。一方上記DAT3に対しては、上記タイム
コードに対応する位置から同期再生に必要であり、かつ
VTRの時間軸よりもDATの時間軸がわずかに先行させるた
めのプリロールを与える信号を出力する。この状態から
制御装置はVTRとDATに再生の開始信号を出力する。これ
によって、同期運転が開始され、制御装置の1つのマス
タークロック発生回路から発生される各ドラムシンクパ
ルスに応答して、VTRとDATはそれぞれ上記同期状態を保
って再生を続ける。そしてVTRとDATの実際の時間差を時
間差検出手段によって検出し、その出力に応じて、可変
遅延回路はDATの出力信号に対してさらに時間軸の補正
を行ってVTR出力信号との同期をかける。
又上記のように構成された本発明の第2の実施例の同期
運転制御装置は記録した磁気テープにおいて、必要とす
る再生画像の開始位置にヘッドが位置するように操作す
ること、いわゆる「頭出し」が操作者によって行われ、
さらに静止(スティル)状態にされた上記VTR2に対し、
操作者の指令によって上記制御装置はタイムコードを読
み込み、次に同期再生に必要なプリロールを与える操作
制御信号を出力する。一方上記DAT3に対しては、上記タ
イムコードに対応する位置から同期再生に必要であり、
かつVTRとDATの時間軸が一致するためのプリロールを与
える信号を出力する。この状態から制御装置はVTR2とDA
T3を再生の開始信号を出力する。これによって、同期運
転が開始され、制御装置の1つのマスタークロック発生
回路から発生される各ドラムシンクパルスに応答して、
VTRとDATはそれぞれ上記同期状態を保って再生を続け
る。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明すると、第1図は本
発明の同期運転制御装置の第1の実施例のブロック図で
ある。
第1図において、同期運転制御装置1は電子編集機能を
有するVTR2に対し、ドラムヘッドの回転速度を制御する
ための外部同期信号18を出力する出力とVTR2の操作制御
信号19とを出力する出力と、VTRテープに記録されたタ
イムコード信号20を入力する入力を有し、DAT3に対して
はドラムヘッドの回転速度を制御するための外部同期信
号21を出力する出力と、DAT3の操作制御信号22を出力す
る出力とDAT用テープに記録されたタイムコード信号23
を入力する入力を有していて、VTR2とDATを同期して再
生せしめる同期運転制御装置である。
VTR2は電子編集機能をもっていて、外部同期信号18に応
答してドラムヘッドの回転を制御することが可能で、VT
R出力信号のフレームの発生はこれに応答する。又VTR2
は外部より操作制御信号19を受けて、再生、巻戻し、停
止、巻戻し再生、一時停止(スティル)、早送り、早送
り再生、プリロール(準備走行長をテープに与える動
作)等の動作を行なうことができる。さらに、VTR2は再
生や巻戻し再生、一時停止では映像信号を再生すると共
に映像信号を記録した時の絶対時刻(ある基準時、例え
ば録画開始時からの経過時間)が記録された磁気テープ
からこれを読み取り、タイムコード信号20を出力するこ
とができる構成となっている。
このタイムコードは広く用いられているSMPTEタイムコ
ードであり、100秒につき2997フレームである。又その
フレーム数が整数でないため、実時間との誤差を補うよ
うドロップフレームを設けている。これは記録開始後0,
10,20,30,40分の各分の初めの2フレームをスキップす
るものである。
DAT3は外部同期信号21に応答してドラムヘッドの回転を
制御することが可能で、DAT出力信号はこれに応答す
る。又DAT3は外部より操作制御信号22を受けて、再生、
巻戻し、停止、巻戻し再生、一時停止(ポーズ)、早送
り、早送り再生等の動作を行なうことができる。さら
に、DAT3は再生や巻戻し再生では音声信号を再生すると
共に音声信号を記録した時の絶対時刻(ある基準時、例
えば録音開始時からの経過時間)が記録された磁気テー
プからこれを読み取り、タイムコード信号23を出力する
ことができる構成となっている。又一時停止ではタイム
コード信号23のみを出力する。
DATのタイムコードはドロップフレームを設けていな
い。
次に同期運転制御装置1の構成を以下に述べると、発振
器4は基準クロックを8991XS Hzで発生する。この値S
は後述するPLLの位相比較の頻度を決めるもので適宜決
められる。発振器4の出力は分周器8によって1/300に
分周され外部同期信号18として、即ち29.97Hzの信号でV
TR2に出力される。又発振器4の出力は分周器5によっ
て1/8991に分周され、次にPLL6によって周波数を10,000
倍にされる。次にPLL6の出力は分周器7によって1/600
に分周され、即ちDATの外部同期信号の16.Hz又はDAT
の機種によっては分周比を変えて33.Hzの信号としてD
AT3の外部同期入力に送られる。
CPU10は前述の操作制御信号19,22をそれぞれVTR2および
DAT3に出力すると共にタイムコード信号20,23をそれぞ
れVTR2およびDAT3から入力し、それに応じて制御を行う
ことができる。又CPU10は外部同期信号18に応答し、タ
イムコードの値によって、その時の磁気テープの再生位
置が偶数フレームであるならば、時間差検出手段9にタ
イミング信号24を出力する。
時間差検出手段9は第2図に示されるように、タイミン
グ信号24と外部同期信号21の時間差を検出するもので、
次のような構成となっている。
発振器13は、VTR2とDAT3からそれぞれ送出される映像信
号と音声信号の時間差を制御するのに十分な分解能に対
応する発振周波数例えば1KHzで発振している。カウンタ
14はバイナリカウンタで、発振器13からの信号のパルス
数をカウントすると共にDAT3の外部同期信号21によって
初期化される。カウンタ14の出力はカウントデータ25と
してデータラッチ17に出力される。データラッチ17はタ
イミング信号24、即ち、VTRの偶数フレームに対応する
外部同期信号であるタイミング信号24に応答してカウン
タ14からのカウントデータを出力に保持し、位相検出手
段9の出力、即ち時間差データ15をCPU10に出力する。
CPU10はこの時間差データ15に対応した遅延制御信号26
を可変遅延回路11に出力する。可変遅延回路11はDAT3か
らのデジタル音声出力信号を遅延制御信号26に応じて、
遅延してデジタル−アナログコンバータ(D/A)12に出
力するもので、例えばデジタルメモリが用いられる。
開始位置指定信号発生手段28はCPU10に対してVTR2およ
びDAT3のそれぞれの磁気テープの所望記録部の開始位置
を指定する信号、即ち、開始位置指定信号27を発生する
手段で、開始位置のタイムコードをCPU10に入力するよ
う信号を発生する手段によって構成するか、又はVTR2あ
るいはDAT3を操作して、磁気テープを開始位置にしてか
ら、CPU10に対して開始位置指定信号27のレベルを変化
させることによって、現在のVTR2又はDAT3の磁気テープ
位置が開始位置であることを知らせ、CPU10はその磁気
テープからタイムコードを読み込むことができるように
構成することも可能である。本実施例にあっては、後者
の構成によるもので開始位置指定信号発生手段は、Hレ
ベル又はLレベルをCPU10に与えるスイッチ回路であ
る。
次にCPU10の動作および同期運転制御装置1の操作につ
いて説明すると、操作者は始めに次の操作を行う。
DAT3に同期再生するための磁気テープをタイムコード
が読み込める位置にしてDAT3を待機させる。
VTR2を操作して同期再生する際の必要記録部の開始位
置に磁気テープを再生および一時停止をかけることによ
って、いわゆる「頭出し」を行う。この状態ではVTR2は
磁気テープの送行系は止っているがドラムヘッドは外部
同期信号に対して同期回転しており、再生のための操作
制御信号が入力されれば、ただちに外部同期信号に応答
して映像信号を再生する状態にある。
開始位置指定信号発生手段を操作して同期運転装置1
に開始位置指定信号27を入力する。
次にCPU10は第3図のフローチャートに応じて動作す
る。
第3図において、CPU10はブロック40からこのフローに
入り、上述の開始位置指定信号27に応じてブロック42か
らブロック43に進む。即ち、ブロック41,42は開始位置
指定信号27が変化したときのVTR2にセットした磁気テー
プの位置が必要記録部の開始位置であるとして、同期運
転の制御を開始するという指令を検知するためのもので
ある。あるいは、前述のように操作を行わず、開始位
置指定信号27としてタイムコードによって指定すること
もできる。
ブロック43においてはVTR2のタイムコードST0を読み込
む、次にプリロールを行うため、VTR2にプリロール操作
制御信号をブロック44で出力する。
尚プリロール操作制御信号ではなく、巻戻再生、再生、
および一時停止の操作制御信号によっても同様の動作を
行わせることができる。次にブロック45でVTR2のタイム
コード読み込み、ブロック45から46でプリロール操作に
よって準備走行長を与えて、VTR2が一時停止して、同期
運転のための待機をしていることを検知する。
ブロック47ではVTR2の「頭出し」位置のタイムコードST
0に対するDAT3の「頭出し」位置のタイムコードDT0を求
める。
このDT0はST0より後であって最も近いDATの磁気テープ
に記録されたフレームに対するタイムコードである。こ
れはSMPTEのタイムコードにはドロップフレームがある
ため、ST0を実時間に変換した後、これをDATのフレーム
に対応させることによって計算で求めている。あるい
は、表等を使用して求めてもよい。
ブロック48ではDT0とST0との時間差nを求める。次にブ
ロック49でDAT3がプリロール操作において一時停止すべ
き磁気テープの位置フレームj+3を与えるタイムコー
ドを次式により求める。
(np×α÷η)>(ns×2×β) ……(1) となるnsを求め、 j=DT0−2ns ……(2) で求められ、ここで、npはVTR2の準備走行長のフレーム
数、αはVTRの1フレーム当りの時間、βはDATの1フレ
ーム当りの時間である。
次にブロック50において、DAT3に対して、タイムコード
j+2に磁気テープが位置するよう再生巻戻又は再生操
作を行い、ブロック53にてタイムコードj+2の位置で
DAT3に対して一時停止操作信号を出力する。従ってDAT3
はj+3の位置で一時停止をする。
次にブロック54で一定時間経過後ブロック55に進みVTR2
およびDAT3のそれぞれに再生操作制御信号19,22を出力
する。
次にブロック56でCPU10はタイマ動作を行ってVTR2の外
部同期信号18の2周期直後にブロック57に進み時間差検
出手段9の出力から実際の時間差m(sec)即ち、DATの
外部同期信号21とタイミング信号24との時間差をカウン
タ14のカウント値から検出する。ブロック58で理想状態
(VTR2とDAT3のタイムコードが互いに対応している状
態、即ちVTR2とDAT3の時間軸が完全に一致している状
態)のDAT外部同期信号のj+3フレームとタイミング
信号24との時間差xを次式によって求める。
x=(np−2)α+λ−(ns×2−3)×β……(3) 次にブロック59では実際のDAT3のフレームの再生状態例
えば第5図e,fに示されるように、m+xによってDATの
再生信号を理想同期状態のDAT再生フレームj+3に同
期するような遅延制御信号を遅延回路に出力する。
以上のように同期運転制御装置1はVTR2のフレームに対
してDAT3のフレームをわずかに先行させることができ、
これに対してDAT3の出力を遅延することによってVTR2と
DAT3の時間軸を補正している。尚上記式1,2,3の計算に
おいては、VTR2のドロップフレームを考慮する。
次にCPU10の1出力であるタイミング信号24について説
明すると、第1図の外部同期信号18がCPU10に入力され
ると、CPU10は割込みがあったと判断し、直ちに第4図
に示されるフローチャートに従ってタイミング信号24を
時間差検出手段9に出力する。
第4図において、CPU10が割込ルーチンに入るとブロッ
ク61からこのフローに入り、ブロック62でVTRのタイム
コードSTを読み込む。次にブロック63でSTが偶数か奇数
かを判断する。偶数の時はブロック64でタイミング信号
24を時間差検出手段9に出力し、ブロック65で割込処理
を終ってメインルーチンに戻る。ブロック63でSTが奇数
ならばタイミング信号24を出力しないでブロック65を経
てメインルーチンに戻る。即ち、上述のフローチャート
はCPU10をVTRの偶数フレームのみタイミング信号24を発
生する分周器として働かせる。
次に以上に説明した同期運転制御装置1の同期方法につ
いてさらに詳しく述べると、第5図は同期運転のための
タイムチャートである。aはタイミング信号であり、b
はVTR2のフレームおよびこれに対応するSMPTEタイムコ
ードである。ここでVTRの磁気テープの必要記録部はST0
以降、即ち図面の右方向である。VTR2はブロック44でプ
リロール動作を行い、タイムコードST−npにVTRの磁気
テープを位置させる。次にDAT3を必要記録部の開始位置
にDATテープを移動する。cはVTR2のタイムコードST0の
後であってもっとも近いDATのタイムコードの対応点DT0
を考えた時の外部同期信号21であり、dは理想同期状態
のDATのフレームを示したものである。このDT0はVTRのS
MPTEタイムコードにはドロップフレームがあるのでタイ
ムコードST0を実時間に変換し、さらにこれをDATタイム
コードに変換して求める。
次に前述したように理想状態のDATフレームjを式1お
よび式2によって求め、タイムコードj+2の位置でDA
T3をポーズをかけj+3の位置でDAT3はポーズする。こ
こでこの状態でのVTR2とDAT3の時間関係について説明す
ると、DATの外部同期信号21、VTRの外部同期信号18に対
してDAT3の外部同期信号21が時間と共にずれている。第
5図eからlはこの様子を示している。即ち、外部同期
信号はVTRに対しては29.97HzでありDAT3に対しては16.
Hzであるからこのようになる。従って第5図eからl
ではDATの外部同期信号のタイミングを3例示してい
る。又VTRの偶数フレームに対応するタイミングパルス2
4の間離には必ずDATの外部同期パルス21が1個以上存在
することも示している。
ここでタイムコードDT0のフレームj+ns×2に対して
フレームiおよびi+1の間どのタイミングでフレーム
j′+3が発生しても実際のDATタイムコードDT0のフレ
ームj′+ns×2より遅れることがないような準備走行
開始フレームを求める。即ち式1および式2によってj
を求め、前述のようにj+2でDAT3にポーズをかける。
ここで、DATのフレームの先行の程度はできるだけ低い
方が、可変遅延回路11のデジタルメモリの容量が少なく
て済む。つまりCPU10が式1,2,3を用いてデジタルメモリ
の容量を増大させないよう、同期状態を制御しているこ
とである。
次にこの状態からVTR2およびDAT3に再生操作信号が入力
されると、VTR2は直ちに準備走行を開始し、DAT3はeか
らlに示したタイミングで準備走行を開始する。そして
同期運転制御装置1は実際のフレームj′+3のタイミ
ングとフレームi+2との時間差mを時間差検出手段9
によって検知し、フレームi+2とフレームj+3との
時間差xとの和m+x(sec)を遅延時間として対応す
る遅延制御信号を可変遅延回路11に出力しDAT再生信号
p、例えばフレームDT0aを遅延し遅延再生信号q、例え
ばフレームDT0−1bを得ることができる。従って、この
信号はVTR2の映像信号に同期したものとすることができ
る。
以上のようにして本発明の同期運転制御装置1は、VTR2
の映像出力信号をDAT3の音声出力信号を同期して再生す
ることが可能となった。
なお、本発明ではVTRとDATを同期運転させたが、再生す
るときの同期信号の周波数が異っているとか、タイムコ
ードが異っている種々の記録再生信号に用いて同期運転
を行わせることが可能である。
[発明の効果] 本発明は以上説明したよえに構成されているので、以下
に記載されるような効果を奏する。
請求項1のおよび請求項2の同期運転方法にあっては、
各々VTR2およびDAT3の外部同期信号を1つの基準クロッ
クから分周又は逓倍することによって得ているので、時
間の経過と共に各外部同期信号の時間軸がずれていくこ
とがない。従ってVTR2をマスタとしてDAT3を同期させた
場合に各クロック精度の違いによって起るジッタを生じ
ることがない。
さらに請求項1のおよび請求項2の同期運転方法にあっ
ては、CPU10は上述の第3図のフローチャートによっ
て、各VTR2およびDAT3に対し、同期再生のための準備走
行長を与えてから再生操作を行うので、VTR2およびDAT3
の磁気テープの必要記録部の開始位置から直ちに同期運
転を開始することができると共にわずかに同期状態をず
らした制御を行うこともできる。
又、請求項1のおよび請求項2の同期運転方法にあって
は、VTR2の外部同期信号とDAT3の外部同期信号との時間
差を検知しそれに応じてDAT3からの出力信号を可変遅延
回路11によって、VTR2とDAT3の出力信号をフレーム単位
以下の精度で同期させることが可能となった。
さらに、請求項1のおよび請求項2の同期運転方法にあ
っては、各々VTR2およびDAT3の外部同期信号を1つの基
準クロックから分周又は逓倍することによって得ている
ので、時間の経過と共に各外部同期信号の時間軸がずれ
ていくことがなく、各VTR2およびDAT3に対し、それぞれ
同期再生のための準備走行長を与えてから再生操作を行
うので、それぞれに使われているタイムコードが異って
いても、各々のフレームの対応をとることができ、VTR2
の外部同期信号とDAT3の外部同期信号との時間差を検知
しそれに応じてDAT3からの出力信号を可変遅延回路11に
よって、VTR2とDAT3の出力信号をフレーム単位以下の精
度で同期させているので、VTR2とDAT3のタイムコードが
それぞれ最も広く使用されているタイムコード、即ち、
互いに異ったタイムコードによって同期運転制御を可能
とした。
そして、同期運転制御すべきVTRとDATを、タイムコード
が出力でき、外部同期信号によって同期再生可能であ
り、外部操作制御信号によって操作可能であるものとし
たので、VTRおよびDATを外部から制御することが可能と
なった。即ち、アダプタ型式の同期運転装置とすること
が可能となった。従って、現在放送局などで広く用いら
れているVTRおよびDATをそのまま使用できるという特長
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の同期運転装置のブロッ
ク図、第2図は第1図の時間差検出手段のブロック図、
第3図および第4図は第1図のCPU10の動作を説明する
ためのフローチャート、第5図は第1の実施例の動作を
説明するためのタイムチャートである。 1……同期運転制御装置、2……VTR、3……DAT、4…
…発振器、5,7,8……分周器、6……PLL、9……時間差
検出手段、10……CPU、11……可変遅延回路、12……D/
A、18,21……外部同期信号、19,22……操作制御信号、2
0,23……タイムコード信号、24……タイミング信号、26
……遅延制御信号、27……開始位置指定信号、28……開
始位置指定信号発生手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号と共に第1の時間情報を記録した
    第1の磁気テープを外部からの信号に応答して前記映像
    信号の再生を行うための第1の外部同期入力と再生と巻
    き戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止の制御を受ける
    ための第1の外部制御入力と前記第1の時間情報の出力
    とを有するVTR再生装置と、音声信号と共に第2の時間
    情報を記録した第2の磁気テープを外部からの信号に応
    答して前記音声信号の再生を行うための第2の外部同期
    入力と再生と巻き戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止
    の制御を受けるための第2の外部制御入力と前記第2の
    時間情報の出力と音声出力とを有するDAT再生装置とを
    同期して再生せしめる同期運転制御装置であって、 基準クロックに同期した第1の同期信号を発生して前記
    第1の外部同期入力に出力すると共に前記基準クロック
    に同期し、かつ前記第1の同期信号と異なる周波数の第
    2の同期信号を発生して前記第2の外部同期入力に出力
    するクロック信号発生回路と、 前記第1の同期信号と前記第2の同期信号との時間差を
    検出する時間差検出手段と、 前記第1の磁気テープの所望記録部の開始位置を指定す
    る信号を発生する開始位置指定信号発生手段と、 前記開始位置指定信号発生手段の出力に応じて前記第1
    および第2の外部制御入力に制御信号を出力してそれぞ
    れ前記第1および第2の時間情報の出力に応じて、それ
    ぞれ前記映像信号および音声信号の時間軸において、前
    記第1および第2の磁気テープの所望記録部の再生開始
    時に前記音声信号を前記映像信号より先行させるのに必
    要な準備走行長を、それぞれ前記第1および第2の磁気
    テープに与えてから前記第1および第2の磁気テープの
    再生を開始するよう前記第1および第2の外部制御入力
    に制御信号を出力し、その後前記時間差検出手段の出力
    に対応した遅延制御信号を作る制御手段と、 前記遅延制御信号に応答して遅延時間を変化させて、前
    記DAT再生装置の音声出力からの信号を遅延して出力す
    る遅延手段とからなる同期運転制御装置。
  2. 【請求項2】映像信号と共に第1の時間情報を記録した
    第1の磁気テープを外部からの信号に応答して前記映像
    信号の再生を行うための第1の外部同期入力と再生と巻
    き戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止の制御を受ける
    ための第1の外部制御入力と前記第1の時間情報の出力
    とを有するVTR再生装置と、音声信号と共に第2の時間
    情報を記録した第2の磁気テープを外部からの信号に応
    答して前記音声信号の再生を行うための第2の外部同期
    入力と再生と巻き戻しと停止と巻き戻し再生と一時停止
    の制御を受けるための第2の外部制御入力と前記第2の
    時間情報の出力と音声出力とを有するDAT再生装置とを
    同期して再生せしめる同期運転制御方法であって、 基準クロックに同期した第1の同期信号を発生して前記
    第1の外部同期入力に出力すると共に前記基準クロック
    に同期し、かつ前記第1の同期信号と異なる周波数の第
    2の同期信号を発生して前記第2の外部同期入力に出力
    するクロック信号発生ステップと、 前記第1の同期信号と前記第2の同期信号との時間差を
    検出する時間差検出ステップと、 前記第1の磁気テープの所望記録部の開始位置を指定す
    る信号を発生する開始位置指定信号発生ステップと、 前記開始位置指定信号に応じて前記第1および第2の外
    部制御入力に制御信号を出力してそれぞれ前記第1およ
    び第2の時間情報の出力に応じて、それぞれ前記映像信
    号および音声信号の時間軸において、前記第1および第
    2の磁気テープの所望記録部の再生開始時に前記音声信
    号を前記映像信号より先行させるのに必要な準備走行長
    を、それぞれ前記第1および第2の磁気テープに与えて
    から前記第1および第2の磁気テープの再生を開始する
    よう前記第1および第2の外部制御入力に制御信号を出
    力するステップと、 その後前記時間差検出ステップで得た時間差に対応した
    遅延制御信号を作る制御ステップと、 前記遅延制御信号に応答して遅延時間を変化させて、前
    記DAT再生装置の音声出力からの信号を遅延して出力す
    る遅延ステップとを有する同期運転制御方法。
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