JPH02227852A - 再生装置の同期駆動方法 - Google Patents

再生装置の同期駆動方法

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JPH02227852A
JPH02227852A JP1048876A JP4887689A JPH02227852A JP H02227852 A JPH02227852 A JP H02227852A JP 1048876 A JP1048876 A JP 1048876A JP 4887689 A JP4887689 A JP 4887689A JP H02227852 A JPH02227852 A JP H02227852A
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JP1048876A
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Fumiyasu Maruyama
文康 丸山
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Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)とディジタ
ルオーディオテープレコーダ(DAT)との同期!!@
勤又はこれに類似の同期駆動方法に関する。
[従来の技術] 斜め走査方式の回転ヘッド型VTRにおいてリニアトラ
ックにタイムコード(SMPTEタイムコード)を書き
込むことは既に提案されている。
また、DATにタイムコードを記録することも提案され
ている。
[発明が解決しようとする課題] と、ころで、VTRのフレーム周期は33.3msであ
り、R−DATのフレーム周期は30m5であるので、
フレーム同期信号を使用して同期をとることができない
そこで、本発明の目的は、フレーム周期の異なる2つの
装置を比較的容易に同期駆動することができる方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、第1のフレーム周
期を有して第1の情報信号を再生又は伝送すると共に、
フレーム番号を伴った第1のタイムコード信号を前記第
1のフレーム周期で再生又は伝送する第1の装置と、記
録媒体に前記第1のフレーム周期と異なった第2のフレ
ーム周期を有して記録されている第2の情報信号を再生
すると共に、grI記記録媒体に前記第2のフレーム周
期を有してフレーム番号を伴って記録されている第2の
タイムコードを再生する第2の装置とを同期駆動する方
法において、前記記録媒体から再生された前記フレーム
番号を伴った第2のタイムコードに基づいて、前記第1
めタイムコードのフレーム番号と同一形成の新しいフレ
ーム番号を形成すると共に、第1のフレーム周期に等し
い新しいフレーム周期を形成し、前記新しいフレーム番
号を前記新しいフレーム周期で伝送し、前記第1のタイ
ムコードのフレーム番号と前記新しいフレーム番号との
比較に基づいてフレーム差を検出し、同期をとる再生装
置の同期駆動方法に係わるものである。
[作用] 本発明では、第2の装置の記録媒体から得られる第2の
タイムコードのフレーム番号に基づいて第1のタイムコ
ードのフレーム番号に対応させた変換用フレーム番号が
決定され、且つ第1のフレーム周期に対応する新しいフ
レーム周期が決定され、変換フレーム番号が第1の周期
で送出されるので、第1及び第2の装置のフレーム差に
対応する信号を得ることが可能になる。フレーム差が検
出されたら、これを解消するように第1及び/又は第2
の装置を制御する。
[実施例) 第1図〜第7図を参照して本発明の実施例に係わるVT
R−DAT同期運転システムを説明する。
このシステムは第1図に示すように第1の装置としての
VTRIと第2の装置としてDAT2の他に第1及び第
2のタイムコード発生回路3.4を備え、両タイムコー
ドに基づいて同期運転するように構成されている。
VTR1は、汎用のVH8又はベータ方式の小型VTR
と同様に、ドラム5と共に回転する一対のビデオヘッド
6と、ドラム5を回転するためのモータ7と、第1の磁
気テープ8を定速走行させるためのキャプスタン9と、
ピンチローラ10と、キャプスタンモータ11と、テー
プカセット12の一対のリール13.14を駆動するた
めのり一ルモータ15.16と、一対のビデオヘッド6
にロータリトランス17を介して接続された記録再生回
路18とを備えている他に、タイムコードを記録再生す
るための固定磁気ヘッド19を備えている。固定磁気ヘ
ッド19は、記録時にタイムコード記録再生回路20を
介して第1のタイムコード発生回路3に接続される。V
TRIは更に種々の回路を内蔵しているが、これ等は省
略されている。
第1の磁気テープ8は、第2図に示すように、第1の情
報信号としてのビデオ信号を記録再生するための斜めト
ラック8aの他に3つのリニアトラック8b、8C18
dを有する。斜めトラック8aはビデオヘッド6で走査
され、第1のリニアトラック8bはタイムコード記録再
生磁気ヘッド19で走査され、第2のリニアトラック8
Cはオーディオヘッド(図示せず)で走査され、第3の
リニアトラック8dはコントロールヘッド(図示せず)
で走査される。
DAT2は、一般のR−DATと同様にドラム21と共
に回転する一対の磁気ヘッド22と、この一対の磁気ヘ
ッド22にロータリトランス23を介して接続された記
録再生回路24と、ドラム21を回転するモータ25と
、第2の磁気テープ26を定速走行させるためのキャプ
スタン27と、ピンチローラ28と、キャプスタンモー
タ29と、テープカセット30の一対のリール31.3
2を回転させるためのリールモータ33.34と、キャ
プスタンサーボ回路35を備えている。
第2の磁気データ26は第3図に示すようにPCM信号
を記録再生する斜めトラック26aを有する。斜めトラ
ック26aにはDATのトラックフォーマットに従って
PCM領mAとサブコード領域BとATF領域Cとが設
けられており、サブコード領域Bには第2のタイムコー
ドが書き込まれている。この第2のタイムコードは通常
走査及び早送りの両方で読み取ることが可能である。
第2の磁気テープ26に記録するための第2のタイムコ
ード発生回路4はスイッチ36の接点すを介して記録再
生回路24に接続されている。記録再生回路24の再生
出力ラインに接続されたサブコード抽出回路37は、す
、ブコード領域Bのデータを抽出し、ここから第2のタ
イムコードを得るものである。タイムコード変換回路3
8は、サブコード抽出回路37から与えられたデータ(
第2のタイムコード)に基づいて新しいフレーム番号(
変換フレーム番号)を有する変換タイムコードを新しい
周期(第1の周期)で発生するものであり、演算処理回
路を含んでいる。
第1のタイムコード比較回路39は、変換タイムコード
とVTRIのタイムコード記録再生回路20から得られ
る第1のタイムコードとを比較し、両タイムコードのフ
レーム差を検出する回路である。
第2のタイムコード比較回路40は、VTR1から得ら
れる第1のタイムコードとDAT2から得られる第2の
タイムコードとの秒以上を比較し、時間差に対応して種
々の制御を実行するものである。
システム制御装置41は、キャプスタンモータ29及び
その他の種々のテープ走行装置の制御及び信号系の制御
を行うものである。同期駆動時には、このテープ走行制
御装置41にスイッチS1、S2を介して第1及び第2
のタイムコード比較回路39.40が選択的に接続され
る。第1のスイッチ$1は第2のタイムコード比較回路
40によって時間差が1秒以下になったことが検出され
た時にオンになり、第2のスイッチS2は第1のスイッ
チS1と逆に動作する。
システム制御回路41はシステムクロックを内蔵し、こ
のクロックを変えることによってテープ走行速度を変え
ることができるように構成されている。なお、この制御
回路41には、VTR1との同期運転を行う時に共通の
クロック発生器42がスイッチS3を介して接続される
。また、VTR1もシステム制御回路を内蔵しているが
、第1図では省略されている。また、第1図の同期M#
系は、第4図にフローチャートに従って動作するように
構成されている。
[動作] 記録時には、VTRIにおいてビデオ信号を一対のビデ
オヘッド6に供給して斜めトラック8aに記録すると共
に、DAT2においてビデオ信号に関係を有するオーデ
ィオ信号に対応するディジタル信号(PCM信号)を斜
めトラック26aに記録する。また、第1のタイムコー
ド発生回路3からSMPTEタイムコードから成る第1
のタイムコードを発生させ、VTRIにおいて磁気ヘッ
ド19でリニアトラック8bに記録すると共に、第2の
タイムコード発生回路4から第2のタイムコードを発生
させD A T 2において磁気ヘッド22で斜めトラ
ック26aに記録する。
SMPTEタイムコードは、フレーム、秒、分、時の情
報を80ビツトで表す周知のものである。
即ち、VTR1のSMPTEタイムコードは、第5[M
(C)に示すように30フレームで1秒進むように設定
されている。従って、VTRIのフレーム周期は33.
33・・・msである。
DAT2の磁気テープ26のサブコード領域Bには、D
ATのタイムコード(第2のタイムコード)を記録する
。第2のタイムコード発生回路4で作成するDATタイ
ムコードの構成は、SMP1゛Eと本質的に同一である
が、フレーム番号が相違している。第5図(A)はDA
Tタイムコードに書き込むためのフレーム番号を示す、
これから明らかなように、最初の第1の区間にA0〜A
32のフレーム番号を書いたら1秒を示すタイムコード
を書き、次の第2の区間にB0〜B32のフレーム番号
を書いたら2秒を示すタイムコードを書き、次の第3の
区間にC0〜C33のフレーム番号を書いたら3秒を示
すタイムコードを書く。
図示されていない次のA0〜A32フレームの終了で4
秒を示すタイムコードを書く、なお、フレーム番号の前
に付けられているA、B、Cは説明上のものであって、
実際には付けられていない。
この第2のタイムコードは100flIlのフレームで
3秒進むように作成されている。正確には33゜33・
・・フレームが1秒であるから、DATのタイムコード
の秒の単位は近似的に示されている。
第2のタイムコードは特別なものではなく、第7図に示
すように構成されている。
第2のタイムコードをDAT2のヘッド22で読み取っ
てサブコード抽出回l1I837で抽出し、タイムコー
ド変換回路38に送る。タイムコード変換口#138は
第5図(A)に示す第2のタイムコドのフレーム番号を
第5図(B)に示す新しいフレーム番号(変換フレーム
番号)に変換し、これを付けた新しいタイムコード(変
換タイムコード)をVTR1と同一の第1のフレーム周
期で送出する。
第5図(B)の変換フレーム番号は、第5図(A)に示
すDATのフレームを30個ずつに分けたものに対応す
る。即ち、DATフレーム番号A0〜A29に対応して
変換フレーム番号a0〜a30−が決定され、DAT7
レーム番号A3o〜B26に対応して変換フレーム番号
b0〜b29が決定され、DATフレーム番号827〜
C23に対応して変換フレーム番号C0〜c29が決定
されている。なお、DATフレーム番号C24〜033
に対応する変換フレームは無い、第5図(B)において
フレーム番号にa、b、cが付けられているが、この記
号は説明上のものであり、実際には付けられていない。
第5図(A)では100フレームが33フレーム、33
フレーム、34フレームに分割され、第5図(B)では
90フレームが30フレームずつに分割されているので
、DATフレームと本発明の変換フレームとの関係を理
解する上で不都合である。そこで、分割せずに100フ
レーム及び90フレームのままで示す第6図を参照して
本発明に従う変換フレームを説明する。第6図(A)は
DATのフレームを100フレームずつにブロック化し
た状態を示す0本発明に従ってDATフレーム列を10
0フレームずつに分割すると、時間的には3秒ずつ分割
したことになる。第6図(B)は第6図(A)の単位ブ
ロックの時間軸を拡大して示すものであり、単位ブロッ
クの第1番目のフレーム(IF)から第100番目のフ
レーム(100F)が示されている0本発明では単位ブ
ロック中の第1番目のフレーム(IF)から第90番目
のフレーム(90F)に対して変換フレーム番号が第5
図(B)に示すように付けられている。
なお、第91番目のフレーム(91F)から第100番
目のフレーム(100F>は時間軸開塾のために使用さ
れない、第5図(B)に示す新しいフレーム番号(変換
フレーム番号)は第2のタイムコードの秒以上を示す部
分に付けて新しいタイムコード(変換タイムコード)を
形成し、これを出力する。この時、第5図(A)に示す
DATフレーム番号を第5図(B)の変換フレーム番号
に単に置き換えるのではなく、タイムコードを送出する
フレーム周期を変換する。第6図(A)(B)(C)(
D)はフレーム周期の変換を示すものであり、DATフ
レーム番号A0〜A32、B0〜B32、C0〜C33
から成る第6図(B)の100フレームの中の第1フレ
ーム(IF)〜第90フレーム(90F)が順次に単位
遅延時間δだけ遅延される。この結果、第6図(B)に
示すDATフレーム周期に従う900番目フレーム(9
0F>に対して第6図(C)に示す新しい変換フレーム
周期に従う900番目フレーム(90F)は90δだけ
遅延している。第6図(C)には第1番目から第90番
目まで連続的にフレーム番号が付けられているが、実際
には、第5図(B)に対応させて第6図(D>に示すよ
うに、a0〜a29、b0〜b29、C0〜C29のよ
うにフレーム番号を付ける。
新しいフレーム周期は、1つ前のフレームの終りの時点
に古いフレーム周期を加・算し、更に単位遅延時間δを
加算することによって得られる。なお、単位遅延時間と
=3.33・・・msは、カウンタによって48kHz
のクロックパルスを160回カウントすることによって
得る。
DATフレーム周期を第6図(C)(D)に示すように
伸長させれば、第5図(C)に示すVTRのフレーム周
期と同一になり、同一のフレーム番号を有することにな
る。
タイムコード変換回路38における変換フレーム番号の
作成は次のように行われる。
DAT2から得られる第2のタイムコードの秒の単位を
M、第5図(A)に示す第1、第2及び第3の区間の各
フレーム番号、をx(0〜32.0〜32.0〜33)
とした場合に、Mを3で割った時の余りがO又は1又は
2かを判定する。
次に、余りがOの場合にはx/30の割り算をなして商
の整数が0か1かを判定する。
また、余りが1の場合にはx/27の割り算をなして商
の整数が0か1かを判定する。
また、余りが2の場合にはx/24の割り算をなして商
の整数が0か1かを判定する。
上述の判定において、x/30の商の整数が0の場合に
は変換フレーム番号が第5図(B)の第1の区間(a>
であることを意味し、1の場合には第2の区間(b)で
あることを意味する x/27の商の整数が0の場合に
は変換フレーム番号が第2の区間(b)であることを意
味し、1の場合には第3の区間(c)であることを意味
する。
x/24の商の整数が0の場合には、変換フレーム番号
が第3の区間(C)であることを意味し、1の場合には
変換フレーム番号が無い事を意味する。
以上の判定に基づいてDATフレーム番号番号対応する
同期用の変換フレーム番号は次の(イ)(ロ) (ハ)
 (ニ) (ホ)の値になる。
(イ) M/3の余りが0で且つx/30の商の整数が
0又は1の場合にはx/30の割り算の余りと同一の値
(ロ) M/3の余りが1でx/27の商の整数が0の
場合にはx/27の余りに3を加算した値と同一の値。
(ハ) M/3の余りが1でx/27の商の整数が1の
場合にはx/27の余りと同一の値。
(ニ) M/3の余りが2でx/24の商の整数が0の
場合にはx/24の割り算の余りに6を加算した値と同
一の値。
(ホ) M/3の余りが2でx/24の商の整数が1の
場合には対応変換フレーム番号無し。
M秒Xフレーム(0〜32フレーム、0〜33フレーム
)に対応する変換フレーム番号を決定する方法を式で示
すと次の通りになる。
(I)  Msod3=O1I ntaoer (x/
 30 ) =0又は1の時の変換フレーム番号はxI
Iod30゜(II)  Mmod3=1、I nte
ger (x/ 27 ) =0の場合の変換フレーム
番号は(xffiOd27)+3゜ (II)  Mnod3=1、I nteger (x
/ 27 > =1の場合の変換フレーム番号はxlo
d27゜(IV)  Mllod3=2、I nteg
er (x/ 27 )0の場合の変換フレーム番号は
(xIlod24>+6゜ (V)  Mnod3=2、I nteQEir (x
/ 24 ) =1の場合の変換フレーム番号は無し。
ここで、Mn+od3はMを3で割った時の余りを意味
する。また、l nteger (x/ 30 )はX
を30で割った時の商の整数、I nteqer (x
/ 27 >、T nteger (x/ 24 )も
I nteger (x/ 30 )と同様にXを27
で割った時又はXを24で割った時の商の整数である。
また、xllod3、xlQd27、xllOd24は
Xを3.27又は24で割った時の余りである。
1例としてDATタイムコードが16秒30フレームで
あるとすれば、M=16(秒)、x=30フレームであ
るから、 MllOd3=1、 Integer(30/27) =1 (第3の区間C
)、30nod27=3 となり、変換フレーム番号は第3の区間(c)の3にな
る。
また、DATタイムコードが0秒1フレームの場合の変
臭フレーム番号は、 011063=O1 Integer(1/30) =O(第1の区間)、1
mod30=1 であるので、第1の区間(a)の1である。なお、1/
30は商の整数は0で、余りは1と考える。
また、DATタイムコードが0秒で30フレームの場合
の変換フレーム番号は、 0.1od3=o、 Integer<30/30)=1 <第2の区間)3
0nod30=0 であるので、第2の区間(b)の0フレームである。
また、D A ’I”タイムコードが1秒0フレームめ
場合の変換フレーム番号は、 ll1lOd3=1(但し1/3は商の余りは1と考え
る)、 Integer(0/27) =O(第2の区間)、(
Onod 27 ) +3=3 であるから第2の区間の3である。
M秒Xフレームの遅延時間Δtは次式で算出する。
Δt= ((MIIod 3)x33+(x+1))x
δここで、Mnod3はMを3で割った時の余りを示し
、δは単位遅延時間(3,33・・・ms)を示す。
新しいフレーム周期即ちフレーム同期信号の形成方法は
、次のようになす、今、DAT2から得られた第2のタ
イムコードがM秒Xフレームであるとすれば、このM 
fjt xフレームの同期信号を基準にして、第2のタ
イムコードにおけるx+1フレームの同期信号を検出し
、このx+1フレームの同期信号発生時点に前述の遅延
時間Δtを加算した時点を新しいフレーム番号Xのフレ
ーム同期信号発生時点とする。
第1のタイムコード変換回路38は、新しいフレーム番
号(変換フレーム番号)を有するタイムコードな第1の
タイムコード比較回路39に送る。
ここに入力する2つのタイムコードのフレーム周期が同
一であり、且つフレーム番号も同一形式で付けられてい
るので、同一時点で入力する2つのフレーム番号の相違
によってフレームのずれ即ち位相差(フレーム差)を知
ることができる。フレーム差(位相差)を示すデータは
スイッチS1を介してシステム制御回路41に送られ、
位相差(フレーム差)を零にするための制御が生じる。
VTRIとDAT2との同期制御は第4図の流れに従っ
て進められる。まず、ブロック51で同期駆動を開始さ
せると、ブロック52で第1及び第2のタイムコードの
差は1秒以内か否かが判定される。この判定は第1図の
第2のタイムコード比較回路40で行われる。差が1秒
よりも大きい場合は、ブロック53でテープ速度及びテ
ープ走行方向を制御し、時間差を1秒以内にする。この
時、時間差に応じてシステムクロックの周波数を変え、
時間差が大きい時にはテープ26を高速走行させて短時
間で1秒以内にする。1秒以内になったらブロック54
で示すように、共通の基準クロック発生器42の基準ク
ロックでテープ走行を制御し、基準走行させる。この時
、スイッチS2をオフ制御し、スイッチSl 、S3を
オン制御する0次に、ブロック55に示すように変換タ
イムコードをタイムコード変換回路38で作成する。
次に、ブロック56で位相差(フレーム差)が零か否か
を判定する。この判定は第1のタイムコード比較回路3
9で行われる。フレーム番号が相違し、フレーム差(位
相差)がある場合には、ブロック57に示すようにシス
テムクロックを変えてテープ26の速度を変えると共に
、テープ走行方向を制御してフレーム番号を一致させる
。なお、第1のタイムコード比較回路39の制御期間に
はスイッチS3をオフにして基準クロックによる制御を
中断する。ブロック56で位相差(フレーム差)が零に
なったことが判明したら、スイ・/チS3をオンにして
、ブロック58に示すようにVTR1とDAT2の共通
の基準クロックによって基準走行させる。基準走行中に
おいても、ブロック59に示すように位相差(フレーム
差)が零か否かを判定し、位相差が生じたら、再びブロ
ック57で位相合せを行う、同位相の場合にはブロック
60に示すように同期動作は終了する。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 第1のタイムコード比較回路39は、フレーム
番号のみを比較するように構成してもよい、また、タイ
ムコード変換回路38をフレーム番号のみを変換するよ
うにしてもよい、フレーム番号のみを比較する場合には
、第1のタイムコードからフレーム番号を抽出して変換
フレーム番号と比較する。
(2)  DAT2の磁気テープ26にリニアトラック
を設け、ここにオーディオ信号をアナログ記録しこれを
使用してVTRとおおよその位置合せをするようにして
もよい。
(3)  100フレームのブロックを、赦初に34フ
レームの第3の区間、次に33フレームの第1の区間、
最後に33フレームの第2の区間となるように分けても
よい、また、33フレーム、34フレーム、33フレー
ムの順に分けてもよい。
(4)  VTRのタイムコードを斜めトラック8aに
記録することもできる。
(5’)  1秒間に29.97フレーム、25フレー
ム、24フレーム等のフレーム周期で信号を伝送する場
合にも適用可能である4 [発明の効果] 上述のように、本発明によれば、フレーム周期の興なる
第1及び第2の装置を容易に同期駆動することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるVTRとDATとの複
合システムを示すブロック図、第2図はVTRの磁気テ
ープを示す平面図、第3図はDATの磁気テープを示す
平面図、第4図は同期方法を示す流れ図、 第5図はDATフレーム番号、変換フレーム番号、VT
Rフレーム番号の配列を示す図、第6図はDATのフレ
ームに基づいて変換フレーム同期信号を形成する方法を
説明するための図、第7図はDATのタイムコードの構
成図である。 1・・・VTR12・・・DAT、6・・・ビデオヘッ
ド、8・・・第1の磁気テープ、19・・・タイムコー
ド記録再生用磁気ヘッド、22・・・磁気ヘッド、26
・・・第2の磁気テープ、27・・・キャプスタン、3
7・・・サブコード抽出回路、38・・・タイムコード
変換回路、39・・・第1のタイムコード比較回路、4
0・・・第2のタイムコード比較回路、41・・・シス
テム制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]第1のフレーム周期を有して第1の情報信号を再
    生又は伝送すると共に、フレーム番号を伴つた第1のタ
    イムコード信号を前記第1のフレーム周期で再生又は伝
    送する第1の装置と、記録媒体に前記第1のフレーム周
    期と異なった第2のフレーム周期を有して記録されてい
    る第2の情報信号を再生すると共に、前記記録媒体に前
    記第2のフレーム周期を有してフレーム番号を伴って記
    録されている第2のタイムコードを再生する第2の装置
    とを同期駆動する方法において、 前記記録媒体から再生された前記フレーム番号を伴った
    第2のタイムコードに基づいて、前記第1のタイムコー
    ドのフレーム番号と同一形成の新しいフレーム番号を形
    成すると共に、第1のフレーム周期に等しい新しいフレ
    ーム周期を形成し、前記新しいフレーム番号を前記新し
    いフレーム周期で伝送し、前記第1のタイムコードのフ
    レーム番号と前記新しいフレーム番号との比較に基づい
    てフレーム差を検出し、同期をとることを特徴とする再
    生装置の同期駆動方法。 [2]第1のフレーム周期を有して第1の情報信号が再
    生又は伝送されていると共に、前記第1のフレーム周期
    のフレームが30フレーム伝送された時に1秒となるよ
    うに設定された第1のタイムコード信号が再生又は伝送
    されている第1の装置と、第2のフレーム周期を有して
    第2の情報信号が記録されていると共に、100フレー
    ムから成るブロックを33フレームの第1の区間と33
    フレームの第2の区間と34フレームの第3の区間とで
    分けて各区間を走査する毎に1秒とするように設定され
    た第2のタイムコードが0〜32又は0〜33のフレー
    ム番号を伴って記録されている記録媒体から前記第2の
    情報信号及び前記第2のタイムコードを再生する第2の
    装置とを同期駆動する方法において、 前記第2の装置から得られる前記第2のタイムコードの
    秒の単位の値をM、前記第1、第2及び第3の区間の各
    フレーム番号をxとした場合に、Mを3で割つた時の余
    りが0又は1又は2かを判定し、 前記余りが0の場合にはx/30の割り算をなして商の
    整数が0か1かを判定し、 前記余りが1の場合にはx/27の割り算をなして商の
    整数が0か1かを判定し、 前記余りが2の場合にはx/24の割り算をなして商の
    整数が0か1かを判定し、 前記フレーム番号xに対応する同期用の変換フレーム番
    号を、 (イ)前記M/3の余りが0で且つx/30の商の整数
    が0又は1の場合にはx/30の割り算の余りと同一の
    値、 (ロ)前記M/3の余りが1でx/27の商の整数が0
    の場合にはx/27の余りに3を加算した値と同一の値
    、 (ハ)前記M/3の余りが1でx/27の商の整数が1
    の場合にはx/27の余りと同一の値、 (ニ)前記M/3の余りが2でx/24の商の整数が0
    の場合にはx/24の割り算の余りに6を加算した値と
    同一の値、 (ホ)前記M/3の余りが2でx/24の商の整数が1
    の場合には対応変換フレーム番号無し、とすることによ
    って前記100フレームの第1番目から第90番目に対
    応する90個の変換フレーム番号を演算処理回路で決定
    し、 前記第1番目のフレームから前記90番目のフレームに
    対して、n×10/3ms(但し、nは第1番目から第
    90番目までのフレーム順番を示す数値)に相当する遅
    延時間を決定し、 前記遅延時間に基づいて形成された新しいフレーム周期
    によって前記変換フレーム番号を伝送し、前記第1の装
    置のフレーム番号と前記変換フレーム番号とを比較して
    フレーム差を検出し、同期をとることを特徴とする再生
    装置の同期駆動方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0244878A (ja) * 1988-08-04 1990-02-14 Victor Co Of Japan Ltd 同期運転制御装置及び同期運転制御方法

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