JPH0720165A - 電圧検出回路 - Google Patents

電圧検出回路

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JPH0720165A
JPH0720165A JP16492793A JP16492793A JPH0720165A JP H0720165 A JPH0720165 A JP H0720165A JP 16492793 A JP16492793 A JP 16492793A JP 16492793 A JP16492793 A JP 16492793A JP H0720165 A JPH0720165 A JP H0720165A
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JP
Japan
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voltage
level
input
output
transistor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16492793A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kitao
一郎 北尾
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】反転基準電圧検出回路を形成するPMOSトラ
ンジスタ2およびNMOSトランジスタ3と、PMOS
トランジスタ4および6と、NMOSトラジジスタ5お
よび7と、インバータ8とを含むヒステリシス回路1に
より構成する。 【効果】入力端子における入力ノイズによる影響を受け
ることなく、理想的な検出出力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧検出回路の例として、外部か
ら入力される信号の電圧をCMOSインバータのスレッ
シュホールド電圧を利用して検出するCMOS電圧検出
回路においては、当該検出電圧近傍のノイズをも含め
て、信号の入力電圧として内部回路に出力されるため
に、電圧検出回路の次段にヒステリシス回路が内蔵され
ているのが通例である。図3は、その従来例の回路構成
を示す図であり、入力端子22および電源端子23に対
応して、PMOSトランジスタ9およびNMOSトラン
ジスタ10を含む電圧検出回路と、PMOSトランジス
タ12、13、16、NMOSトランジスタ14、1
5、17およびインバータ18を含むヒステリシス回路
11と、インバータ19とを備えて構成される。
【0003】図3において、入力端子22にノイズが入
力されていない場合においては、入力端子22における
入力電圧101のレベルは、PMOSトランジスタ9お
よびNMOSトランジスタ10を含む電圧検出回路によ
り電圧を検出され、その検出出力は、ヒステリシス回路
11およびインバータ19を介して出力電圧103とし
て出力され、半導体集積回路の内部回路に入力される。
また、入力電圧101にノイズが重畳されており、当該
ノイズを含む入力電圧102が入力端子22に入力され
る場合には、当該入力電圧102は、同様にPMOSト
ランジスタ9およびNMOSトランジスタ10を含む電
圧検出回路により電圧を検出され、その検出出力はヒス
テリシス回路11に入力されて、入力電圧102に含ま
れているノイズ成分が除去され、インバータ19を経由
して出力電圧103が半導体集積回路の内部回路に入力
される。
【0004】ノイズが介在している入力電圧102が入
力される場合において、当該入力電圧レベルがGNDレ
ベルから電源電圧(Vcc)レベルまで立ち上がる場合に
は、図4(a)および(b)に示されるように、入力電
圧102が、「H→L」反転電圧レベルV1 を越えて、
ノイズの電圧レベルにより、PMOSトランジスタ9お
よびNMOSトランジスタ10により形成される反転基
準電圧検出回路の反転基準電圧レベルV2 (図4(a)
における反転基準電圧点A)を越える時点において、ヒ
ステリシス回路11およびインバータ19の出力電圧1
03は、一挙にGNDレベルから電源電圧(Vcc)レベ
ルに変化して出力される。そして、更に入力電圧102
のレベルが増大して、反転基準電圧点Bにおいては、出
力電圧103のレベルは、図4(b)に示されるよう
に、GNDレベルに変化して出力される。更に入力電圧
102が上昇すると、反転基準電圧点Cにおいては、出
力電圧103のレベルは、GNDレベルから電源電圧
(Vcc)に変化して出力される。 従って、従来の電圧
検出回路においては、例えば、信号の入力電圧が、GN
Dレベルから電源電圧(Vcc)レベルまで立ち上がる場
合に、当該信号の入力電圧にノイズが介在している場合
においては、出力電圧103のレベルは、ノイズに影響
されて、入力電圧が反転基準電圧V2 に到達する以前の
段階において、GNDレベルから電源電圧(Vcc)に変
わって出力され、或はまた電源電圧(Vcc)レベルから
GNDレベルに変わるという具合に、検出出力としての
出力電圧103は不規則なレベル変化を伴なって内部回
路に入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電圧検
出回路においては、電圧検出回路の次段にヒステリシス
回路を設け、これによりノイズの除去が図られている
が、当該ヒステリシス回路に入力される信号の入力電圧
レベルが、GNDレベルから電源電圧レベルに亘るフル
スイングの大きいレベルになっているために、効果的に
ノイズを除去することができず、これにより検出出力に
対応する出力電圧に不規則なレベル変動が生じるという
欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧検出回路
は、CMOSインバータのスレッショルド電圧を利用し
て入力電圧を検出する電圧検出回路において、ソースが
電源に接続され、ゲートが入力端子に接続されて反転基
準電圧検出回路を形成する第1のPMOSトランジスタ
と、ソースが接地電位に接続され、ゲートが前記入力端
子に接続されて、反転基準電圧検出回路を形成する第1
のNMOSトランジスタと、ソースが前記第1のPMO
Sトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記入
力端子に接続される第2のPMOSトランジスタと、ド
レインが前記第2のPMOSトランジシスタのドレイン
に接続され、ゲートが前記入力端子に接続されて、ソー
スが前記第1のNMOSトランジスタのドレインに接続
される第2のNMOSトランジスタと、ソースが前記電
源に接続され、ゲートが所定の内部回路に対する出力端
に接続されて、ドレインが前記第1のPMOSトランジ
スタのドレインに接続される第3のPMOSトランジス
タと、ドレインが前記第1のNMOSトランジスタのド
レインに接続され、ゲートが前記内部回路に対する出力
端に接続されて、ソースが接地電位に接続される第3の
NMOSトランジスタと、入力側が前記第2のPMOS
トランジスタのソースと前記第2のNMOSトランジス
タのドレインの接続点に接続され、出力側が前記内部回
路に対する出力端に接続されるインバータとを備えるこ
とを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、入力端子
20および電源端子21に対応して、反転基準電圧検出
回路を形成するPMOSトランジスタ2およびNMOS
トランジスタ3と、PMOSトランジスタ4および6
と、NMOSトラジジスタ5および7と、インバータ8
とを含むヒステリシス回路1により構成されている。
【0009】図1において、入力端子20にノイズが入
力されていない場合においては、入力端子20における
入力電圧101のレベルが、例えば、GNDレベルから
電源電圧(Vcc)レベルまで立ち上がる場合には、図2
(a)および(b)に示されるように、当該入力電圧1
01が、従来例における「H→L」反転電圧レベルV1
を越えて、PMOトランジスタ2およびNMOSトラン
ジスタ3により形成される反転基準電圧検出回路の反転
基準電圧レベルV2 を越え、更に、ヒステリシス回路1
のヒステリシス領域(「L→H」反転電圧レベルV3
を越えるまでの入力電圧レベルの範囲においては、内部
回路に対する出力電圧103としてはGNDレベルが出
力され、当該ヒステリシス領域を越える入力電圧レベル
に対しては、出力電圧103は電源電圧(Vcc)レベル
で出力される。
【0010】また、入力電圧101にノイズが重畳され
ており、当該ノイズを含む入力電圧102が入力端子2
0に入力される場合においては、図2(a)および
(b)に示されるように、入力電圧に重畳されているノ
イズ電圧レベルにより、入力電圧102のレベルが反転
基準電圧レベルV2 を境として、当該反転基準電圧レベ
ルV2 を越え、或は越えないレベルにある状態において
も、当該レベルがヒシテリシス回路1のヒステリシス幅
以内のレベルである場合には、内部回路に対する出力電
圧103としてはGNDレベルが出力され、当該ヒステ
リシス領域(「L→H」反転電圧レベルV3 )を越える
入力電圧レベルに対しては、出力電圧103は電源電圧
(Vcc)レベルで出力される。従って、入力端子20に
おける入力ノイズによる影響を受けることなく、理想的
な検出出力が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スレシ
ュホールド電圧を利用して形成される反転基準電圧検出
回路が、ヒステリシス回路の一部として構成されてお
り、これにより、反転基準電圧の近傍におけるノイズ入
力による影響を受けることなく、信頼性の高い電圧検出
回路が実現されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本実施例における動作特性を示す図である。
【図3】従来例を示す回路図である。
【図4】従来例における動作特性を示す図である。
【符号の説明】
1、11 ヒステリシス回路 2、4、6、9、12、13、16 PMOSトラン
ジスタ 3、5、7、10、14、15、17 NMOSトラ
ンジスタ 8、18、19 インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSインバータのスレッショルド電
    圧を利用して入力電圧を検出する電圧検出回路におい
    て、 ソースが電源に接続され、ゲートが入力端子に接続され
    て反転基準電圧検出回路を形成する第1のPMOSトラ
    ンジスタと、 ソースが接地電位に接続され、ゲートが前記入力端子に
    接続されて、反転基準電圧検出回路を形成する第1のN
    MOSトランジスタと、 ソースが前記第1のPMOSトランジスタのドレインに
    接続され、ゲートが前記入力端子に接続される第2のP
    MOSトランジスタと、 ドレインが前記第2のPMOSトランジシスタのドレイ
    ンに接続され、ゲートが前記入力端子に接続されて、ソ
    ースが前記第1のNMOSトランジスタのドレインに接
    続される第2のNMOSトランジスタと、 ソースが前記電源に接続され、ゲートが所定の内部回路
    に対する出力端に接続されて、ドレインが前記第1のP
    MOSトランジスタのドレインに接続される第3のPM
    OSトランジスタと、 ドレインが前記第1のNMOSトランジスタのドレイン
    に接続され、ゲートが前記内部回路に対する出力端に接
    続されて、ソースが接地電位に接続される第3のNMO
    Sトランジスタと、 入力側が前記第2のPMOSトランジスタのソースと前
    記第2のNMOSトランジスタのドレインの接続点に接
    続され、出力側が前記内部回路に対する出力端に接続さ
    れるインバータと、 を備えることを特徴とする電圧検出回路。
JP16492793A 1993-07-05 1993-07-05 電圧検出回路 Withdrawn JPH0720165A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929679A (en) * 1996-03-22 1999-07-27 Nec Corporation Voltage monitoring circuit capable of reducing power dissipation
JP2000013200A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Sanyo Electric Co Ltd 信号入力回路
JP2000013201A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Sanyo Electric Co Ltd 信号入力回路
JP2007259130A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ricoh Co Ltd ヒステリシスインバータ回路
JP2010028244A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 New Japan Radio Co Ltd ヒステリシスコンパレータ回路及びそれを用いた遅延回路

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