JPH0720153B2 - 通信シスタムとその制御ユニットとそのステーション端末とこれらの動作方法 - Google Patents

通信シスタムとその制御ユニットとそのステーション端末とこれらの動作方法

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JPH0720153B2
JPH0720153B2 JP3329679A JP32967991A JPH0720153B2 JP H0720153 B2 JPH0720153 B2 JP H0720153B2 JP 3329679 A JP3329679 A JP 3329679A JP 32967991 A JP32967991 A JP 32967991A JP H0720153 B2 JPH0720153 B2 JP H0720153B2
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    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/216Code signals; Framing (not synchronizing)
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/22PBX

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN設備上で動作
する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】Q.931プロトコルは、中央オフィス
ループと加入者との間のISDN信号チャンネル通信の
標準として使用されている。このような構成において
は、加入者端末は、Q.931プロトコルを使って送ら
れた通話制御情報から、ユーザインターフェイス情報
(つまり、端末のどの機能またはボタンが使われるかと
いう情報)を生成する。このユーザインターフェイス情
報を生成するために、各端末は、比較的強力なプロセッ
サ、特別に洗練されたアルゴリズム、大きなランダムア
クセスメモリー(RAM)、及び大きな読み出し専用メ
モリー(ROM)を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この通話制御の複雑さ
は、ステーション端末上のラインボタンの数に比例して
増大する。ステーション端末の容量を増加させると、そ
の端末コストを著しく引き上げてしまう不都合がある。
さらには、端末の機能を付け加えたりグレードアップし
たりすると、各端末の改変に伴うコストはかなりのもの
になる。なぜなら、管理データの変更を各端末ベースで
行わなければならないからである。
【0004】従って、Q.931標準プロトコルとの適
合性を保ちながら、端末製造コスト及び端末グレードア
ップの消費者側コストを軽減する方法が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による通信システ
ムでは、公衆用交換ネットワークまたは個人用交換ネッ
トワークとの標準速度ISDN通信にQ.931プロト
コルを使用し、Q.931プロトコルを修正した新規の
ローカルプロトコル(NT2)を、NT2適合または
Q.931適合のステーション端末とシステムの制御ユ
ニットとの間の通信制御に使用する。NT2ローカルプ
ロトコルは、制御ユニットとステーション端末との間の
通話制御がベアラチャンネルをベースに取り扱われ、ネ
ットワーク通話制御がコールアピアランスすなわち電話
番号をベースに取り扱われることを可能にするものであ
る。このことによって、ネットワークの標準的データサ
ービスをサポートしつつ、ユーザインターフェイスの集
約的音声端末のコストを軽減することが可能になる。
【0006】制御ユニットは、Q.931プロトコルメ
ッセージを処理し、Q.931プロトコルメッセージの
全ての必須情報要素を含む第1の情報要素グループと、
Q.931プロトコルメッセージの非必須情報要素を含
む第2の情報要素グループに変換する。第2の情報要素
グループは、ステーション端末のユーザインターフェイ
スデバイス(例えば、LED、ディスプレイ、呼出警音
器)の動作を制御する。第2の情報要素グループは、制
御ユニットといずれかのNT2適合端末またはQ.93
1適合端末との間の通話接続を確立するために使われ
る。
【0007】また制御ユニットは、コールアピアランス
をベースに通話制御を行い、外部チャンネルから受け取
った通話制御情報をステーション端末との通信のための
ベアラチャンネルフォーマットを有するローカルプロト
コルメッセージに変換する。ステーション端末は、ロー
カルプロトコルを使用して、施設線獲得の制御及びユー
ザインターフェイスデバイスの制御を行う。また、シス
テムが各ステーション端末のタイプを識別して、NT2
タイプステーション端末にはNT2プロトコルメッセー
ジを送信し、Q.931タイプステーション端末には任
意の情報要素を含んだQ.931プロトコルメッセージ
を送信することが可能となる。
【0008】制御ユニットにおいてコールアピアランス
をベースにネットワークから制御ユニットへの通話の制
御を行い、ベアラチャンネルをベースに制御ユニットか
ら端末への通話の制御を行うことによって、各端末によ
る処理が著しく軽減され、各端末の複雑さが著しく軽減
される。さらに、通話制御及び管理データの記憶は中央
集約的に行われるので、システムの機能や施設線の追加
や変更があった時、あるいはシステム自体のグレードア
ップ、更新、再構成があった時に、基本的にはそのシス
テムの制御ユニットのみを更新するだけで良い。
【0009】
【実施例】図1において、102は、通常、小規模な事
務所において導入される通信システムである。システム
102は、共通制御(モジュール)ユニット103を含
む。共通制御ユニット103は、インターフェイスユニ
ット111を介して一つ以上の交換ネットワーク(例え
ばセントラルオフィスCO)110に接続され、またイ
ンターフェイスユニット112及び一つ以上の施設線1
13を介して、一つ以上のNT2適合端末105、10
6、グループ4(G4)ファクスマシン107、X.2
5端末108、及びQ.931適合端末などに接続され
る。施設線113は、例えば、図示しない点から点への
施設線もしくは図1に示したような多点受信バスであっ
てもよい。
【0010】制御ユニット103は、全ての相互通信及
びネットワーク通信を確立し制御する。制御ユニット1
03は、スイッチ114、中央処理装置(CPU)11
5、プログラムメモリ116、及びデータメモリ117
からなる。プログラムメモリ116は、システムの種々
の機能を動作させるようにスイッチ114及びインター
フェイスユニット111、112を制御するためのイン
ストラクションをCPU115に与える。データメモリ
117は、プログラムメモリ116にプログラムされた
種々の機能の実行に伴うデータの記憶及びアクセスのた
めにCPU115により使用される。
【0011】CPU115はマルチプロセッサ、プログ
ラムメモリ116は読み出し専用メモリ(ROM)、デ
ータメモリ117はランダムアクセスメモリ(RAM)
とすることが望ましい。インターフェイス回路111、
112は、リングディテクタ回路、スイッチングマトリ
ックス回路、ネットワークコントロール回路、ライン回
路、及び通信の確立、維持、終了のためにシステムに必
要な他の回路からなる。
【0012】端末106は、ラインインターフェイス1
25、ユーザインターフェイス126、プロセッサ(C
PU)127、プログラムメモリ128、及びデータメ
モリ129からなる。ラインインターフェイス125
は、施設線113を介した通信を可能にするのに必要な
回路を含む。ユーザインターフェイス126は、送受話
器、ディスプレイダイヤルパッド、ラインボタン及び機
能ボタン、これらに関連したLEDインジケーター、呼
出警音器、及び端末での電話通信に必要なその他の回路
からなる。CPU127は、プログラムメモリ128に
格納されたインストラクション及びデータメモリ129
に格納されたデータを使用してベンダープログラム制御
を行う。これにより、端末に種々の通信機能を与えるこ
とが可能となる。
【0013】図1に示された通信システム102は、
Q.931プロトコルを使用して交換ネットワーク(セ
ントラルオフィスCO)100との標準速度ISDN通
信を行うように構成される。標準速度ISDNインター
フェイスは、「B」チャンネルとして知られる二つの6
4Kbpsベアラチャンネルと、「D」チャンネルとし
て知られる一つの16Kbps符号化チャンネルとから
成るのが典型的である。Q.931標準符号化プロトコ
ルと同様に、ここで述べるNT2プロトコルもDチャン
ネルに与えられる。Q.931プロトコルは、「国際電
信電話評議委員会、デジタル加入者符号化システム番号
1、ネットワーク層、勧告Q.931、Geneva、
1989」に定義されている。Q.931プロトコル
は、ネットワーク100に直接接続される音声端末12
0上の複数のコールアピアランスを取り扱うための標準
的方法を定めている。Q.931プロトコルは、端末1
20での各コールアピアランス(すなわち、各電話番号
DN)に対して一つのステートマシンを割り当てること
によって、複数の呼び発生を取り扱う。端末120に
は、ステートマシン及びサポートされる各呼び発生につ
いての呼び記録を維持管理すること、及び端末120に
与えられる各呼びに対応してデータを更新する(すなわ
ち状態を変化させる)ことが要求される。
【0014】コールアピアランス(ライン)情報のユー
ザインターフェイスは、端末のプロセッサによって制御
され、複雑な呼び評価アルゴリズムによって決定される
通話状態に関連するユーザインタフェイス状態(例えば
トーン、イルミネーション)をユーザに表示する。この
通話に関連するユーザインターフェイス情報は、端末1
20に記憶された各コールアピアランスに対応するスト
アデータ情報から得られるものであり、通話制御ステー
トマシンとネットワーク及びユーザからの入力に基づく
ユーザインターフェイスとの両方を評価し更新するため
の複雑な評価アルゴリズムを必要とする。ネットワーク
100に接続された各Q.931適合端末は、複雑な評
価アルゴリズムをそれぞれ有していなければならない。
このため、各端末120にはこの複雑な評価アルゴリズ
ム実行のための比較的強力なプロセッサが必要となる。
さらに、端末の機能に変更や追加があった場合には、ア
ルゴリズムも変更されなければならない。
【0015】本発明では、通信システム102の制御ユ
ニット103は、Q.931プロトコルに基づいてネッ
トワーク100とのISDN通信を行い、ネットワーク
コールアピアランスに基づいてシステムの全ての端末1
05、106の集約的な通話制御を行う。制御ユニット
103は、Q.931プロトコル情報101を処理また
は変換し、音声端末105、106へのユーザインター
フェイス通信を行いかつこの音声端末105、106へ
の通話制御インターフェイスの簡略化をするために新規
の修正Q.931プロトコル(NT2ローカルプロトコ
ル)104を使用する。
【0016】NT2プロトコル104は、Q.931プ
ロトコルに順応したプロトコルである。「Q.931プ
ロトコルに順応する」ということは、少なくとも通話を
確立するために使用される全てのメッセージをサポート
し、かつこれらのメッセージに関連する全ての必須情報
要素をサポートするということである。このようなアー
キテクチュアを採用することによって、次のことが可能
になる。すなわち、端末にベアラチャンネルで接続する
(つまり、最も活発な通話が2つの標準速度ISDNチ
ャンネルに対応する)ことにより、システムへの入力ラ
インの数もしくはシステムが取り扱う電話番号の数に等
しい数の通話を処理する場合よりも、端末において必要
なステートマシンの数の軽減が可能となる。このように
して、ユーザインターフェイス制御と通話制御が分離さ
れ、両方とも制御ユニット103上で実行されるのであ
る。
【0017】制御ユニット103は、それがサービスを
行う全端末に対する現在の通話状況とユーザインターフ
ェイス状態を記述したデータを保持する。ネットワーク
から新しい情報が届くと(もしくは、制御ユニットの背
後にある他の端末における活動開始によって情報が生成
されると)、制御ユニット103は、全端末におけるユ
ーザインターフェイス状態の再評価を、その活動度に関
して論理的に行う。この再評価とは、制御ユニットのデ
ータテーブルを適当なものへ更新すること、及び図4及
び図5のアルゴリズムを実行することである。このアー
キテクチュアによれば、端末におけるコールアピアラン
ス情報を制御するために制御ユニット103がユーザイ
ンターフェイス命令を送ることが可能となり、コールア
ピアランス情報のアルゴリズムによる評価を端末におい
て実行する必要がなくなる。さらに、標準速度ISDN
チャンネル上のベアラチャンネルの数は最大でも2つな
ので、各端末上に現れる通話の数に関係なく、各端末は
最大でも2つのステートマシンのみの処理をすれば良
い。
【0018】図9により、端末120での従来のQ.9
31プロトコルによるコールアピアランスの処理900
と、システム102の端末105などでの本発明による
NT2プロトコルによるベアラチャンネルユーザインタ
ーフェイスの処理910とを比較する。従来技術におい
ては各端末にQ.931プロトコルによるコールアピア
ランスの処理900が必要となるが、制御ユニット10
3に一つだけ必要となる。その一方で、より簡便なNT
2プロトコルによるベアラチャンネルの処理910が、
端末105、106で行われる。このようにして、制御
ユニット103は、Q.931プロトコルフォーマット
の情報を受け取り、接続されている全端末に対する全て
のユーザインターフェイスのアルゴリズムをコールアピ
アランスの処理900に基づいて実行し、そのQ.93
1プロトコルフォーマットの情報をNT2プロトコルフ
ォーマットに変換して、ベアラチャンネルの処理910
に基づいて端末105、106にその結果を与える。
【0019】制御ユニット103は、図6中の列640
を使用することにより、電話番号DNによって識別され
る端末109がNT2タイプではなくQ.931タイプ
であると決定し、メッセージ101の情報要素を修正す
ることなく端末109に伝送する。これによって、同じ
バス113上のネットワーク標準端末(Q.931端
末)をサポートすることが可能になる。
【0020】図3において、ネットワークからのQ.9
31セットアップメッセージの情報要素(311、31
3ー317、321)は、一連のテーブル参照と評価処
理を通して、NT2プロトコルの情報要素381ー38
3へ変換される。LED及び呼出警音器に対して図5に
示すプロセスが実行される。同様に、ディスプレイに対
して、図4に示すプロセスが実行される。制御ユニット
103は、ユーザインターフェイスの結果を、端末10
5、106内のハードウェアを制御する単純な制御命令
の列として端末に送る。一方、従来技術による端末12
0には、ユーザインターフェイスアルゴリズムと、その
端末に割り当てられた各コールアピアランスすなわち電
話番号についての通話制御ステートマシンとが含まれ
る。結果として、端末105、106はかなり簡単な構
造となるが、制御ユニット103と組み合わせることに
よって、従来技術による端末120の持つ機能と同じレ
ベルの機能が実現出来る。
【0021】図3を参照して、Q.931プロトコルと
NT2プロトコルとの比較をする。制御ユニット103
と端末105、106との間の通信について、NT2プ
ロトコル104はQ.931プロトコル101よりもよ
り柔軟であるが、Q.931プロトコルの参照基準の必
須要素に適合している。Q.931の必須要素は、メッ
セージ、メッセージのシーケンス、メッセージの内容、
及びステートマシンの振舞いである。NT2プロトコル
は、ISDNモデルの「S」参照点における使用を意図
したものであり、中央オフィスと利用者家屋内のスイッ
チの間のアーキテクチュア上の差異を考慮している。こ
のNT2プロトコルアーキテクチャの利点には次のもの
がある。 1.各端末で必要とするステートマシンの数の軽減し
て、複数ラインを取り扱う能力を与え、その結果として
各端末の複雑さを軽減できる。 2.ユーザインターフェイスと通話制御装置(制御ユニ
ット103)を分離することで、通話情報の柔軟性をユ
ーザに提供でき、端末の複雑さを軽減できる。 さらに、通信するラインの選定と機能の起動のために、
端末はたった一つの方法(ボタンIDの指定)をサポー
トすれば良くなる。
【0022】本発明は他の種々の電話通信システムにお
いて適用可能である。このようなシステムは種々のハー
ドウェア及びプログラミング技術を使用するので、この
ような通信システムの制御に使用されるハードウェア及
びプログラムについては説明しない。しかし、本発明は
通信システムの全体の構成に結合され、システムの他の
機能及び動作にうまく組み込まれるはずである。
【0023】次に、本発明の一実施例による通信システ
ムの動作を説明する。図10において、標準速度ISD
N通信は、通話確立メッセージグループ1011、通話
情報メッセージグループ1012、通話クリアメッセー
ジグループ1013、雑メッセージグループ1014の
4つのメッセージグループから成るQ.931プロトコ
ルメッセージを使用する。各メッセージグループは一つ
以上のメッセージを含む。例えば、通話確立メッセージ
グループは、ここで詳しく説明するセットアップメッセ
ージを含む。図3中の301ー321で示すように、
Q.931プロトコルにおいて使われる最も多くの情報
要素を含むという点で、セットアップメッセージは最も
複雑なメッセージである。他のメッセージグループのメ
ッセージは、図3中の301ー321で示す情報要素の
数より少ない数の情報要素しか使用しない。より重要な
ことは、セットアップメッセージが、全ての任意的すな
わち必須ではない情報要素(311ー317、321)
を含むことである。この情報要素は、本発明によって、
後述するようにコードセット6メッセージに処理変形さ
れる。このようにして、セットアップメッセージ以外の
メッセージの通信を行う間に、Q.931プロトコルの
任意的情報要素(311ー317、321)の処理と等
価な処理が行なわれる。
【0024】図10により、端末106によって開始さ
れた通話に対する制御ユニット103及び端末106相
互間の通話確立方法について説明する。この例による通
話セットアップは、基本的には周知のQ.931プロト
コルによる通話セットアップ手順であり、通話確立メッ
セージ1011、通話情報フェーズメッセージ101
2、通話クリアメッセージ1013、雑メッセージ10
14からなる。端末106がオフフック状態になると、
セットアップメッセージ1001を送る。制御ユニット
103は、セットアップ認知メッセージ1002を送り
返す。端末106は、情報メッセージ1003の残りの
桁を送る。全ての桁が受け取られたとき、制御ユニット
103は通話実行メッセージ1004、アラートメッセ
ージ1005、及び接続メッセージ1006を端末10
6に送る。この時点で、通話がつながり、ユーザは遠方
と通信できるようになる。端末106のユーザが電話を
切ったとき、切断メッセージ1007が制御ユニット1
03へ送られる。制御ユニット103は、解除メッセー
ジ1008を送り、端末106は解除完了メッセージ1
009を送る。制御ユニット103は、その時点で施設
線113を解放する。次に、制御ユニット103での通
話処理を説明する。セントラルオフィス100から受け
取ったメッセージに対する制御ユニット103の処理の
ステップ200において、制御ユニット103はプロト
コル識別要素301を有効にし、それがQ.931メッ
セージを示している限り、セットアップメッセージ10
1を処理しない。
【0025】制御ユニット103が受け取ったプロトコ
ル識別要素301がQ.931プロトコルでない場合、
制御ユニット103はバス113に結合されている電話
番号DN610で示される全端末へメッセージ全体を送
る。各Q.931/NT2端末は、そのプロトコル識別
要素301をチェックし、自分に適合しないメッセージ
は処理しない。例えばX.25端末108の場合、プロ
トコル識別要素は適切に動作する。X.25はQ.93
1プロトコルと類似した構造を持つオクテットオリエン
テッドプロトコルであって、そのプロトコル識別要素3
01のみがQ.931のものとは異なる。従って、X.
25識別要素をもつメッセージを端末に通過させること
により、X.25装置はNT2の制御ユニットにより単
純にサポート可能となる。NT2端末のメッセージ処理
アルゴリズムがX.25メッセージはNT2メッセージ
ではないことを検出しても、何もアクションを起こさ
ず、X.25端末が、Q.931端末やNT2端末と同
様に同じバス上で適切に動作することを許す。もしプロ
トコル識別要素301が有効なら、その後のステップ2
02において、現在割り当てられているレファレンスに
対して通話レファレンス要素302を有効にする。これ
が受け入れられる場合は処理を続行する。受け入れられ
ない場合は、ステップ203において、エラーメッセー
ジがセントラルオフィス100に送られる。ステップ2
04において、メッセージタイプ要素303が処理さ
れ、そのメッセージが通話制御ステートマシンの現在の
状態に適当であるかどうかを決める。適当であれば処理
を続行し、適当でないならば、ステップ205において
セントラルオフィス100にエラーメッセージが送り返
される。ステップ206において、制御ユニット103
は、セントラルオフィス100のQ.931メッセージ
に送信完了要素(通話を完成するのに必要な全情報がそ
のメッセージ内に含まれていることを示すもので、任意
的なもの)が含まれているかどうかをチェックする。含
まれていない場合、ステップ207で制御ユニット10
3は、さらなる情報を待つ。ステップ208において、
ベアラ能力情報要素306がデコードされて、通話レフ
ァレンス要素302によって示された指定端末にその要
素306で宣言した通話タイプのサポート能力があるか
が決定される。ベアラ能力がない場合、ステップ209
において通話が拒絶される。端末106での音声サービ
ス、またはG4ファクスマシンでのデータサービスがベ
アラ能力情報要素で宣言されている。データサービスで
ある場合、データコーディングのフォーマットを決める
ために、ハイレイヤー・ローレイヤー適合性情報要素が
処理されなくてはならない。これは、G4ファックスマ
シン107がデータの適合性チェックをするのに使われ
る。制御ユニット103がベアラ能力情報要素、ローレ
イヤー適合性情報要素、及びハイレイヤー適合性情報要
素をNT2端末のバス113上を通過させるということ
をによって、G4ファックスマシンがNT2リンク上に
サポートされている。これら情報要素は全て、チャンネ
ルサービス及び終端端末でのベアラチャンネルの内容の
デコードに必要である。このようにして、G4ファック
スあるいは一般的なデータサービスが制御ユニット10
3によってサポートされ得るのである。端末106がデ
ータサービス能力を有するのなら、標準的な適合性チェ
ックが行われ、データサービスが適切に始められる。こ
のように、ベアラ能力情報要素、ローレイヤー適合性情
報要素、及びハイレイヤー適合性情報要素のチェックに
よって、各端末は通話がデータ通信なのか音声通話なの
かを決定する。
【0026】ステップ210において、制御ユニット1
03は指定された端末のチャンネル使用記録をチェック
し、チャンネル識別情報要素307で宣言されたチャン
ネルが受け入れ可能かどうかを見る。受け入れられない
場合、ステップ211において、制御ユニット103は
CO100とのチャンネルネゴシエーション手続きに入
る。ステップ212において、任意的なファシリティ情
報要素308の存在がチェックされ、存在するなら要求
された機能を追加するサービスが起動される。存在しな
い時はステップ214においてオプション的な改良表示
情報要素309の存在がチェックされ、存在するならス
テップ215に進む。ステップ216において任意的な
ネットワーク仕様ファシリティ情報要素310の存在が
チェックされ、存在するならステップ217に進む。ス
テップ218において、ディスプレイ情報要素311が
セットアップメッセージ101に含まれている場合、そ
の情報を端末上に表示するかどうかの評価を制御ユニッ
ト103は行い、表示すると評価した場合、ステップ2
50においてそのディスプレイ情報を処理することによ
って、ディスプレイエリアの選択と、コードセット6デ
ィスプレイメッセージ381の一部としてディスプレイ
指定端末への情報送信を行う。ステップ219におい
て、キーパッド情報要素312がセットアップメッセー
ジ101に含まれている場合、ステップ220において
制御ユニットがそれを処理して適切な内容にする。ステ
ップ221において、信号情報要素313がセットアッ
プメッセージ101内に存在するのなら、ステップ22
2において制御ユニット103がそれを処理してコード
セット6可聴呼出警音器制御メッセージ382の一部に
する。ステップ223において、制御ユニット103は
機能表示情報要素314が存在する場合それを評価し、
そのデータをコードセット6LED制御メッセージ38
3内に含める。
【0027】ステップ225において、制御ユニット1
03は任意的な発呼者番号情報要素315とサブアドレ
ス情報要素316が存在する場合それをデコードし、ス
テップ226において、それらをディスプレイメッセー
ジ381内に入れる。ディスプレイメッセージ381は
端末ディスプレイ上での発呼者数の表示またはアプリケ
ーションプロセッサへのその数の伝送を可能にする。ス
テップ227において、制御ユニット103は任意的な
受呼者番号情報要素317が存在する場合にそれを評価
し、ステップ228においてそれらをディスプレイメッ
セージ381及びLEDメッセージ383内に入れる。
LEDメッセージ383は、メッセージを受け取った端
末105が遠隔地の発呼者により呼び出されたかどうか
を決定することを可能にする。この受呼者番号情報要素
317の使用によって、制御ユニット103は呼びの受
け取りと、メッセージ101内に宣言されたその情報要
素317に関連する通話装置の選別が出来るようにな
る。受呼者番号情報要素317が無効である場合、その
通話は制御ユニット103によって拒否される。これ
は、制御ユニットがそれに結合している各端末の(入っ
てきた呼びの受呼者番号に相当する)電話番号を全て知
識として保持するということを必要とする。図6のテー
ブル600はこのような情報を与えるものである。ステ
ップ229において、ユーザ情報要素229が存在する
場合、制御ユニット103はそれをディスプレイメッセ
ージ381に含める。そのメッセージ381はステップ
230においてユーザに送信される。全てのチェックを
パスした場合、制御ユニット103はステップ231に
おいて肯定反応をCO100を通して発呼者に送り返
す。パスしない場合、否定反応をステップ231におい
て送り返す。
【0028】制御ユニット103によってCO100に
肯定反応が返された場合、次に制御ユニットは受け取っ
た情報の処理に入る。受け取ったQ.931プロトコル
情報には、ファシリティ情報308、改良表示情報30
9、ネットワーク仕様ファシリティ情報310、ディス
プレイ情報311、機能表示情報314、発呼者番号情
報315、サブアドレス情報316、受呼者番号情報3
17、ユーザーユーザ情報319を含む端末ディスプレ
イ用情報が含まれている。この情報は図4で示されるデ
ィスプレイマネージメント処理ルーチンによって処理さ
れる。制御ユニット103は図4のディスプレイマネー
ジメントルーチンの実行によって端末105、106へ
送るメッセージを生成する。
【0029】図4のステップ401において、ディスプ
レイマネージメントアルゴリズムが実行される。端末デ
ィスプレイデバイス上にあるディスプレイ可能な情報の
優先度402、場所403、そして属性404を決める
のがそのディスプレイマネージメントアルゴリズムであ
る。ステップ402において、ある受け取った情報要素
(例えばファシリティ情報308)が端末にディスプレ
イされるべきかどうかの決定を行う。ディスプレイされ
るべきでない場合、図4のディスプレイ処理は、図2の
メイン処理ルーチンに制御を返す。受け取った情報要素
がディスプレイされるべき場合、次にステップ403に
おいてカーソルが配置され、ステップ404において表
示属性が選択される。表示属性は制御ユニットアルゴリ
ズムによって選択され、点滅や逆転画像などといった属
性を含む。ステップ405においてディスプレイメッセ
ージがフォーマットされ、ステップ406においてディ
スプレイメッセージが端末へ送られる。ステップ407
において追加情報送信要求をするかどうかを決定する。
要求する場合、制御はステップ402に返り、要求しな
い場合、制御は図2のメイン処理ルーチンに返る。
【0030】ステップ221において、信号情報要素3
13を受け取ると、図5に示される呼出警音器/LED
ルーチンによる処理が必要となる。信号情報要素は音
調、呼出信号、電話のリンギング、などに適応可能な管
理用シグナリング情報を含む。ステップ501において
呼出警音器とLEDの活動アルゴリズムが実行される。
呼び出された側の端末の呼出警音器やLEDの状況の示
し方(例えばLEDのフラッシュや呼出警音器の活性化
など)がこのアルゴリズムに示されている。ステップ5
02において、端末のLEDが更新されるべきかが決定
される。更新が必要なときには、次のステップ503に
おいて図6のテーブルを使いながらLEDの位置が定め
られ、ステップ504においてそのコールアピアランス
に対する通話状態に従って適切なフラッシュパターンが
選ばれる。LED更新不要であったり既に更新完了後で
ある時は、処理の制御はステップ505に移り、そこで
端末呼出警音器の状態が更新されるべきかが決定され
る。更新されるべき時には次のステップ506におい
て、そのコールアピアレンスに対する通話状態に従って
呼出警音パターンが選ばれる。呼出警音器の更新が不要
であったり既に更新後である時には、処理の制御はステ
ップ507に移り、そこでは呼出警音器/LEDメッセ
ージが端末へ送られるべきかが決定される。送られるる
べきでない時には制御が図2のメインルーチンに返り、
されるべき時にはステップ508においてメッセージが
フォーマットされる。ステップ509においてメッセー
ジが呼び出された端末へ送られ、制御が図2のメインル
ーチンへ返る。
【0031】メッセージ101内に宣言された受呼者番
号情報317を表す適当な端末上のボタン/LEDペア
630を選択するために、制御ユニット103が図6の
端末データテーブルを利用するということを上述した図
5の呼出警音器/LED処理は必要とする。呼出警音器
/LED処理は、ストアされたアルゴリズムに従ってL
ED用フラッシュパターンと適切な呼出警音の音調を生
成することもする。制御ユニット103はディスプレイ
及び呼出警音器/LED情報を目的とする端末(105
または106、複数でもよい)に、以下に説明するよう
に図1の104によって示されるNT2セットアップメ
ッセージを使って送る。
【0032】制御ユニット103は、CO100から
Q.931プロトコルセットアップメッセージ101内
情報要素301ー321を受け取った後、端末105や
106との通信に使うためその情報をローカルNT2プ
ロトコル104へ変形処理する。図3に示されたテーブ
ル300は、Q.931プロトコルメッセージ101の
要素から新規のNT2プロトコルメッセージ104の要
素へのマッピングを示している。NT2プロトコルメッ
セージ104は、Q.931にとって必須要素である第
一セグメント370とローカルコードセットである第二
セグメント380を含む。制御ユニット103は、基本
的な通話制御情報要素の必須部分集合(301、30
2、303、306、307)を、NT2プロトコルメ
ッセージの第一セグメント370の部分として送る。制
御ユニット103は、Q.931プロトコルメッセージ
101情報要素の任意的部分集合(311、313、3
14、315、316、317、321)を、NT2プ
ロトコルメッセージ104のローカルコードセットまた
はコードセット6と呼ばれる第二セグメント380へ変
換処理する。コードセット6の要素381ー383は、
図4及び図5のユーザインターフェイス処理の結果とし
て生成される。図3に示されるように、結果的なNT2
プロトコルメッセージ104はかなり軽減された情報要
素集合を持つ。情報要素集合の軽減によって、システム
に接続された各端末において必要な処理の量と複雑さが
軽減される。
【0033】制御ユニット103において、Q.931
情報要素311、313、314、315、316、3
17、321をコードセット6の情報要素381、38
2、383へマッピングするユーザインターフェイス処
理は、アルゴリズム的なマッピングにより実行しても良
い。これは、列610の電話番号、列620のシステム
端末、列630の端末におけるボタン/LED番号の間
の関係を定めたデータテーブルを制御ユニット103が
有することを必要とする。図6において、通信システム
で取り扱われる列610の各電話番号は一つ以上の端末
に割り当てられても良い。このテーブル内のデータは、
後述する別の処理においても使用されるものである。例
えば、DN 957 0000は端末IDが1、2、
3、4の端末に割り当てられる。端末1において、番号
1のボタン/LEDがDN9570000と関連づけら
れ、端末4において、番号3のボタン/LEDがDN9
57 0000と関連づけられている。端末上の各電話
番号DNに対して唯一のボタン/LED番号が割付られ
ている。
【0034】簡略化されたNT2プロトコル命令セット
は、ロッキングシフト情報要素の使用とローカルコード
セット6への変換手続きによって、Q.931プロトコ
ル標準の制限内にサポートされる。図3のNT2セット
アップメッセージ表104に示されるように、このNT
2プロトコルセットが持つ情報要素は、Q.931プロ
トコルセットが持つ情報要素に比べて、数において少な
く、複雑さも低減されている。標準的Q.931通話制
御に関連する全ての必須情報要素(301、302、3
03、306)はNT2プロトコルによってサポートさ
れているが、その他の情報要素(311、313ー31
7、321)は制御ユニット103によって処理され、
音調の生成、LEDの活性化及びディスプレイの管理に
使用するための命令(381ー383)として端末に与
えられる。通信システム102におけるNT2プロトコ
ルと標準的Q.931プロトコルとの違いは、複雑な評
価アルゴリズムは端末105、106に存在する必要は
なく制御ユニット103にのみ存在すれば良い点にあ
る。
【0035】このようにして、制御ユニット103は、
通話制御及びユーザインターフェイス制御の両方に対す
る評価アルゴリズムの実行結果に基づいて、Q.931
メッセージ101を図2のフローチャートに示されてい
るように処理し、目的とする端末のためにNT2セット
アップメッセージ104をフォーマットする。制御ユニ
ット103と端末105、106との間のメッセージ交
換は、図8のフローチャートに示すように行われる。
【0036】制御ユニット103から受け取ったNT2
プロトコルメッセージの端末処理は、図8に示すように
行われる。その手続きはリピートがないことを除いて前
述した図2の処理と全体的に似たものである。端末処理
ステップ800乃至805は、図2中の制御ユニット処
理ステップ200乃至205と同様のものである。ま
た、端末処理ステップ807乃至810も、制御ユニッ
ト処理ステップ208乃至210と同様のものである。
【0037】コードセット6内に含まれるユーザインタ
ーフェイス情報要素はステップ811から816におい
て端末によって処理される。ステップ811において、
内容701を持つLED制御命令の存在がチェックされ
る。存在する場合、ステップ812において端末はその
命令を実行し、適切なLEDを選択して、それを活性化
する。ステップ813において、内容702を持つ呼出
警音器制御命令の存在がチェックされる。存在する場
合、ステップ814においてその命令が実行され、適切
な音調が呼出警音器から出される。ステップ815にお
いて、ディスプレイ制御命令の存在がチェックされる。
存在する場合、ステップ816において内容703を持
つその命令が実行され、適切なテキストが端末ディスプ
レイ上に出力される。ステップ817において、端末は
制御ユニット103へセットアップメッセージに対する
認識を送り返す。
【0038】端末105、106においてユーザがライ
ンボタンまたは機能ボタンを活性化すると、ボタン命令
704が制御ユニット103に送られて、ボタン及びそ
の状態が制御ユニットによって認識される。ユーザがオ
ンフック状態またはオフフック状態にすると、適切な管
理メッセージがQ.931プロトコルで制御ユニットに
送られる。ボタン及び管理メッセージは、データセット
6の一部として端末から制御ユニット103に送られ
る。なお、Q.931の全ての必須情報要素はデータセ
ット6の中に含まれている。
【0039】ボタンIDは、ライン選択の場合と同様
に、端末において活性化された機能を認識することにも
使用される。端末は制御ユニット103にボタンID命
令のみを送る。この端末は、図6の管理テーブル600
を使って、そのボタンと機能の関係(例えば、端末1上
のボタン4はホールド機能)を割り出す。その後、制御
ユニット103はその機能を実行する。
【0040】これによって、ライン選択と機能活性化の
両方のオペレーションを処理する単一の方法が端末に与
えられ、ユーザへの全サービス機能を保ちながらの端末
の簡素化が行える。
【0041】端末ボタンを押すことによって制御ユニッ
ト103にネットワークサービスを要求した場合、制御
ユニット103は必要な情報をネットワークメッセージ
へ変換しなければならない。これは、ボタンをラインま
たは機能/サービスに関連づけるような制御ユニットに
とって利用可能な管理データに基づいて行われる。例え
ばユーザが電話をかけることを望んだ時のように、ネッ
トワークサービスが要求されていると制御ユニットが決
定した場合、制御ユニット103は図3に示したQ.9
31からNT2への情報要素マッピングと逆の動作を行
う。必須情報要素はそのままネットワークを通過するこ
とになる。制御ユニットは、以下のようにして、選択さ
れたラインを電話番号に関連づけることができる。すな
わち、端末においてユーザがボタンを押し、この事実を
端末が制御ユニットに伝えた時に、制御ユニットはどの
端末がメッセージを送ってきたのかを知り、その中にあ
るボタンIDにどの電話番号が関連するのかを自分の持
つ管理データから割り出す。このことによって、通話セ
ットアップの間に、制御ユニットがネットワークへ割り
付けられた電話番号を割り出すことが可能になる。標準
的なチャンネル選択手続きが、呼びがかかってきた時と
同様にして実行され、メッセージがネットワークへ送ら
れる。このようにして、全ての必須情報要素と幾つかの
任意的情報要素が、制御ユニットからネットワークへ供
給される。
【0042】上述の実施例は、ISDN通信に使用され
るQ.931プロトコルに適用可能なものとして説明し
てきたが、例えばQ.931派生プロトコルのような
Q.931プロトコルと同様の構造を持つ他のプロトコ
ルを使用する場合にも、本発明はそのまま適用できる。
従って、チャンネル獲得制御のための情報要素からなる
第1の情報要素グループと信号チャンネルに結合された
デバイスにより使用される付加的情報を与える第2の情
報要素グループを含む付加的通信プロトコルを使用でき
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、Q.931標準プロト
コルとの適合性を保ちながら、端末グレードアップの消
費者側コストと端末製造コストを軽減することが可能な
通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の通信システム中の制御ユニットのQ.9
31プロトコル通信による動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】Q.931プロトコルセットアップメッセージ
のNT2プロトコルセットアップメッセージへの変換を
示す図である。
【図4】制御ユニットにおいて実行されるディスプレイ
マネージメントルーチンの動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】制御ユニットにおいて実行される呼出警音器/
LEDマネージメントルーチンの動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】ラインとステーション端末との接続、ステーシ
ョンボタン/LED呼びマップ、及びステーション端末
のタイプのテーブルを示す図である。
【図7】端末が保持するユーザインターフェイステーブ
ルを示す図である。
【図8】NT2プロトコル通信による端末の動作を示す
フローチャートである。
【図9】Q.931プロトコルによりコールアピアラン
ス及び通話制御を管理する方法と、NT2プロトコルに
より制御用ベアラチャンネルを管理する方法を比較した
図である。
【図10】通信接続を制御するために使用されるQ.9
31プロトコルメッセージの種々のグループを示す図で
ある。
【符号の説明】
100 セントラルオフィス 101 Q.931プロトコル情報 102 通信システム 103 制御ユニット 104 NT2プロトコル情報 105 NT2端末 106 NT2端末 107 グループ4ファクスマシン 108 X.25端末 109 Q.931端末 110 ネットワーク線 111 COインターフェイス 112 端末インターフェイス 113 施設線(バス) 114 スイッチ 115 CPU 116 プログラムメモリ 117 データメモリ 120 端末 125 ラインインターフェイス 126 ユーザインターフェイス 127 CPU 128 プログラムメモリ 129 データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェイン ディー ファーマー アメリカ合衆国 07747 ニュージャージ ー マタワン、ファーリントン ロード 185ケー (72)発明者 リチャード イー ヘンダーソン アメリカ合衆国 07746 ニュージャージ ー マールボロ、ホバー ストリート 18 (72)発明者 トーマス シー プレウィット アメリカ合衆国 07733 ニュージャージ ー ホームデル、 サウス ビーア スト リート 23 (72)発明者 メアリー エリーズ リッカー アメリカ合衆国 07730 ニュージャージ ー ハツレット、フェアビュー レーン 15 (72)発明者 デビッド ブルース ルチンスキ アメリカ合衆国 07748 ニュージャージ ー ミドルタウン、リンチ ロード 152 (72)発明者 アルバート ヴイ トイ アメリカ合衆国 07748 ニュージャージ ー ミドルタウン、 ロビン コート 26 (72)発明者 ジェリー エス ウエルトマン アメリカ合衆国 75230 テキサス ダラ ス、 #3209 ストーン キャニヨン 10818

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信チャンネルに接続され、施設線を介
    して少なくとも一つのステーション端末に接続されてい
    る制御ユニットを有し、前記通信チャンネルからQ.9
    31プロトコルメッセージの情報を受け取るように構成
    された通信システムにおいて、前記制御ユニットにおい
    て、施設線を介して前記少なくとも一つのステーション
    端末と通信するために、受け取ったQ.931プロトコ
    ルメッセージを必須のQ.931プロトコルメッセージ
    情報要素を含む第1の情報要素グループ及び非必須の
    Q.931プロトコルメッセージ情報要素から得られた
    前記ステーション端末のユーザインターフェイスデバイ
    スを制御するための第2の情報要素グループからなるロ
    ーカルプロトコルメッセージに変換する手段と、前記少
    なくとも一つのステーション端末において、ローカルプ
    ロトコルメッセージを受け取り、第2の情報要素グルー
    プを使用してユーザインターフェイスデバイスの制御を
    行う手段とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 ローカルプロトコルメッセージが、ベア
    ラチャンネル結合に基づいて通話を認識することを特徴
    とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 ボタン認識信号をローカルプロトコルメ
    ッセージに含めて制御ユニットに送ることにより、ロー
    カルプロトコルメッセージによって端末がライン選択及
    び機能活性化の処理を行うことができるようにすること
    を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 施設線が複数点受信バスであり、この複
    数点受信バスへの結合を必要とするQ.931適合デバ
    イスをサポートするために、第1の情報要素グループが
    必須のQ.931プロトコルメッセージ情報要素を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 施設線が、前記少なくとも一つのステー
    ション端末の各々を制御ユニットに結合するための分離
    された2点間の施設線を含むことを特徴とする請求項1
    記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一つのステーション端末
    が、第1の情報要素グループに応答して、制御ユニット
    と前記少なくとも一つのステーション端末との間の通話
    接続を確立する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 ユーザインターフェイスがLEDデバイ
    スであることを特徴とする請求項1記載の通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 ユーザインターフェイスがディスプレイ
    デバイスであることを特徴とする請求項1記載の通信シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 ユーザインターフェイスが呼出警音器デ
    バイスであることを特徴とする請求項1記載の通信シス
    テム。
  10. 【請求項10】 ローカルプロトコルメッセージが、通
    信接続を確立するために、Q.931適合端末が施設線
    を介して制御ユニットに接続されることを可能にするこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 施設線を介して制御ユニットに接続さ
    れ、Q.931プロトコルメッセージを使用して制御ユ
    ニットとの通信ができる第2のステーション端末をさら
    に有し、制御ユニットが、端末データテーブルから各端
    末のタイプを決定し、第2のステーション端末がQ.9
    31端末タイプであると決定された場合に施設線を介し
    てQ.931プロトコルメッセージを通信する手段を含
    むことを特徴とする請求項1記載の通信システム
  12. 【請求項12】 Q.931プロトコルフォーマットの
    必須情報要素を含む第1の情報要素グループ及び端末の
    ユーザインターフェイスデバイスを制御するためのロー
    カルコードセットを含む第2の情報要素グループを有す
    るローカルプロトコルメッセージフォーマットの情報を
    施設線を介して受け取る手段と、このローカルコードセ
    ットを使用してユーザインターフェイスを制御する手段
    とを有することを特徴とする通信施設線を介して制御ユ
    ニットとの通信を行うステーション端末。
  13. 【請求項13】 前記ユーザインターフェイスを制御す
    る手段は、第1の情報要素グループを使用してステーシ
    ョン端末におけるチャンネル獲得を制御することを特徴
    とする請求項12記載のステーション端末。
  14. 【請求項14】 ローカルプロトコルメッセージがベア
    ラチャンネル結合に基づいて通話を認識することを特徴
    とする請求項12記載のステーション端末。
  15. 【請求項15】 ボタン認識信号を施設線から受け取ら
    れるローカルプロトコルメッセージに含めて制御ユニッ
    トに送ることにより、ローカルコードセットによって端
    末がライン選択及び機能活性化の処理を行うことができ
    るようにすることを特徴とする請求項12記載のステー
    ション端末。
  16. 【請求項16】 ユーザインターフェイスがLEDデバ
    イスであることを特徴とする請求項12記載のステーシ
    ョン端末。
  17. 【請求項17】 ユーザインターフェイスがディスプレ
    イデバイスであることを特徴とする請求項12記載のス
    テーション端末。
  18. 【請求項18】 ユーザインターフェイスが呼出警音器
    デバイスであることを特徴とする請求項12記載のステ
    ーション端末。
  19. 【請求項19】 外部通信チャンネルを介してQ.93
    1プロトコルフォーマットの通話制御情報を受け取る手
    段と、受け取ったQ.931プロトコルメッセージを、
    必須のQ.931プロトコルメッセージ情報要素を含む
    第1の情報要素グループ及び非必須のQ.931プロト
    コルメッセージ情報要素から得られた前記ステーション
    端末のユーザインターフェイスデバイスを制御するため
    の第2の情報要素グループからなるローカルプロトコル
    メッセージに変換する手段と、施設線を介して少なくと
    も一つのステーション端末に前記ローカルプロトコルメ
    ッセージを送る手段とを有することを特徴とする通信施
    設線を介して少なくとも一つのステーション端末が接続
    された通信システムにおいて使用される制御ユニット。
  20. 【請求項20】 ローカルプロトコルメッセージがベア
    ラチャンネル結合に基づいて通話を認識することを特徴
    とする請求項19記載の制御ユニット。
  21. 【請求項21】 ボタン認識信号をローカルプロトコル
    メッセージに含めて施設線を介して送ることにより、ロ
    ーカルプロトコルメッセージによって端末がライン選択
    及び機能活性化の処理を行うことができるようにするこ
    とを特徴とする請求項19記載の制御ユニット。
  22. 【請求項22】 制御ユニットが、第1の情報要素グル
    ープに応答して、制御ユニットと前記少なくとも一つの
    ステーション端末との間の通話接続を確立する手段を有
    することを特徴とする請求項19記載の制御ユニット。
  23. 【請求項23】 端末データテーブルから各端末のタイ
    プを決定し、そのステーション端末がQ.931端末タ
    イプであると決定された場合に施設線を介してQ.93
    1プロトコルメッセージを通信する手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項19記載の制御ユニット。
  24. 【請求項24】 外部通信チャンネルに接続され、施設
    線を介して少なくとも一つのステーション端末に接続さ
    れている制御ユニットを有し、前記外部通信チャンネル
    から通話状況フォーマットを有するQ.931通話制御
    情報を受け取るように構成された通信システムにおい
    て、前記制御ユニットにおいて、受け取った通話状況フ
    ォーマットのQ.931通話制御情報を、前記少なくと
    も一つのステーション端末との通信のためにローカルプ
    ロトコルベアラチャンネルフォーマットに変換する手段
    と、前記少なくとも一つのステーション端末において、
    ベアラチャンネルフォーマットの通話制御情報を使用し
    て通話オペレーションを制御する手段とを有することを
    特徴とする通信システム。
  25. 【請求項25】 外部通信チャンネルを介して通話状況
    フォーマットを有する通話制御情報を通信する手段、こ
    の通話制御情報を、ベアラチャンネルフォーマットに変
    換する手段、このベアラチャンネルフォーマットの通話
    制御情報を使用して、施設線を介して少なくとも一つ以
    上のステーション端末と通信する手段とを有することを
    特徴とする通信施設線を介して少なくとも一つのステー
    ション端末が接続された通信システムにおいて使用され
    る制御ユニット。
  26. 【請求項26】 ベアラチャンネルフォーマット要素及
    びユーザインターフェイス命令要素を有するローカルプ
    ロトコルを使用して制御ユニットと通信する手段と、こ
    のベアラチャンネルフォーマット要素を使用して施設線
    獲得を制御し、ユーザインターフェイス命令要素を使用
    してユーザインターフェイスデバイスを制御する手段と
    を有することを特徴とする通信施設線を介して制御ユニ
    ットへ通信するためのステーション端末。
  27. 【請求項27】 通信チャンネルに接続され、施設線を
    介して少なくとも一つのステーション端末に接続されて
    いる制御ユニットを有し、前記通信チャンネルからQ.
    931プロトコルメッセージの情報を受け取るように構
    成された通信システムの動作方法において、前記制御ユ
    ニットにおいて、受け取ったQ.931プロトコルメッ
    セージを必須のQ.931プロトコルメッセージ情報要
    素を含む第1の情報要素グループ及び非必須のQ.93
    1プロトコルメッセージ情報要素から得られた前記ステ
    ーション端末のユーザインターフェイスデバイスを制御
    するための第2の情報要素グループからなるローカルプ
    ロトコルメッセージに変換するステップと、このローカ
    ルプロトコルメッセージを使用して前記少なくとも一つ
    のステーション端末と通信するステップと、前記少なく
    とも一つのステーション端末において、ローカルプロト
    コルメッセージを受け取るステップと、前記第2の情報
    要素グループを使用してユーザインターフェイスデバイ
    スの動作を制御するステップとを有することを特徴とす
    る通信システムの動作方法。
  28. 【請求項28】 Q.931プロトコルフォーマットの
    必須情報要素を含む第1の情報要素グループ及び端末の
    ユーザインターフェイスデバイスを制御するためのロー
    カルコードセットを含む第2の情報要素グループを有す
    るローカルプロトコルメッセージフォーマットを使用し
    て施設線を介して情報を通信するステップと、第1の情
    報要素グループを使用してステーション端末におけるチ
    ャンネル獲得を制御し、前記ローカルセットを使用して
    ユーザインターフェイスを制御するステップとを有する
    ことを特徴とする通信施設線を介して制御ユニットとの
    通信を行うステーション端末の動作方法。
  29. 【請求項29】 外部通信チャンネルを介してQ.93
    1プロトコルフォーマットの通話制御情報を受け取るス
    テップと、受け取ったQ.931プロトコルメッセージ
    を、必須のQ.931プロトコルメッセージ情報要素を
    含む第1の情報要素グループ及び非必須のQ.931プ
    ロトコルメッセージ情報要素から得られた前記ステーシ
    ョン端末のユーザインターフェイスデバイスを制御する
    ための第2の情報要素グループからなるローカルプロト
    コルメッセージに変換するステップと、前記チャンネル
    を介して少なくとも一つのステーション端末に前記ロー
    カルプロトコルメッセージを送るステップとを有するこ
    とを特徴とする通信施設線を介して少なくとも一つのス
    テーション端末が接続された通信システムにおいて使用
    される制御ユニットの動作方法。
  30. 【請求項30】 外部通信チャンネルに接続され、施設
    線を介して少なくとも一つのステーション端末に接続さ
    れている制御ユニットを有し、前記外部通信チャンネル
    からコールアピアランスフォーマットを有するQ.93
    1通話制御情報を受け取るように構成された通信システ
    ムの動作方法において、前記制御ユニットにおいて、受
    け取ったコールアピアランスフォーマットの通話制御情
    報をローカルプロトコルベアラチャンネルフォーマット
    に変換するステップと、このベアラチャンネルフォーマ
    ットの通話制御情報を少なくとも一つ以上のステーショ
    ン端末に通信するステップと、前記少なくとも一つのス
    テーション端末において、ベアラチャンネルフォーマッ
    トの通話制御情報を使用して通話オペレーションを制御
    するステップとを有することを特徴とする通信システム
    の動作方法。
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