JPH0720110B2 - 同報通信方法 - Google Patents

同報通信方法

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JPH0720110B2
JPH0720110B2 JP63269733A JP26973388A JPH0720110B2 JP H0720110 B2 JPH0720110 B2 JP H0720110B2 JP 63269733 A JP63269733 A JP 63269733A JP 26973388 A JP26973388 A JP 26973388A JP H0720110 B2 JPH0720110 B2 JP H0720110B2
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JP
Japan
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data
broadcast
sequence number
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slave stations
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JP63269733A
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JPH02114737A (ja
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和朝 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、親局と複数の子局が同一の通信媒体を介して
接続され、親局から全ての子局への通信が可能な放送型
チャネルと全ての子局から親局への通信が可能な多重ア
クセス型チャネルとを用いて行なわれるデータの同報通
信方法に関する。
(従来の技術) ここで言う同報通信は、親局から放送型チャネルへ送信
されたデータを複数の子局がそれを同時に受信すること
によって、同じデータを複数の子局に分配する方法をい
う。ところで、データは、音声や画像と異なり、高品質
な伝送を要求される。プログラムを転送する場合などで
は、1ビットでも誤ってしまうと、受信した方ではバグ
の存在するプログラムとなるためである。又銀行の各支
店のデータベースなどを書換える場合などで、誤って書
き換えられると、大きな問題となる。
したがって、通常のデータ通信では、高品質を保証する
為に、次に示す伝送手順を行なっている。受信側でデー
タを正しく受信したならば、正しく受信したことを示す
応答情報を送り返し、送信側では受信側からの応答に従
いデータを送信する。もし受信側でデータの誤りやロス
が起こった場合は、再送要求のための応答情報を返し、
送信側が再送要求の応答情報を受信した場合、再送要求
されたデータを再送する。
従来の同報通信方法も、基本的には同様な方法を取って
いた。つまり親局からデータを送信すると、複数の子局
はそのデータが正しく受信されたならば、それぞれの子
局は、正しく受信されたことを示す応答情報を親局に返
す。正しく受信されなかったことを示す応答情報が戻っ
て来たならば、もう一度、同じ情報を送信する。第3図
にそのシーケンスを示す。第3図は、子局の数が2の場
合を示している。第3図において、D(k)はシーケン
ス番号kの同報データを示しDi(k)は子局i宛てのシ
ーケンス番号kの再送データである。RRi(k)は、子
局iがシーケンス番号k−1まで正しく受信し、シーケ
ンス番号kのデータを持っていることを示す応答情報で
ある。通常、データが誤るとハード的に廃棄されるの
で、手順を実行する部分では、シーケンス番号飛びによ
り、データが失われていることを知り、REJi(k)を送
信する。REJi(k)は、子局iはk−1までは正しく受
信されており、k以後のデータをもう一度送信すること
を要求する応答情報である。その後、子局iがシーケン
ス番号kのデータを正しく受信するまで、以後のデータ
を廃棄する。
ところで、従来の方法では、子局の数が少ない場合は、
問題はないが、子局の数が増えてくると、上り回線の容
量が非常に大きく必要となり、問題となる。上り回線と
は、子局から親局へ応答情報を送る為の回線で、固定的
に割当てるならば1回線当たり数Kbpsが必要となる。子
局の数が10局のときは全体で数十Kbpsとなり、それほど
問題とならないが、1000局となると、数Mbpsとなり、デ
ータを送る下り回線よりはるかに大きい容量が必要とな
る場合が起こり、問題となる。
一方、多くの局を収容する方法に、ランダムアクセス方
式が有るが、その方式は、送信すべきデータが有ると即
送信し、もし衝突を起こした場合は、再送する方法であ
る。しかし全体のトラフィックが少ないこと、送信する
タイミングがランダムで有ることが前提となっている。
同報通信の場合、親局からの各々のデータに対して、応
答情報を返すので、全体のトラフィックも多く、しかも
同期が取れて送り出されているので、衝突を起こす頻度
は非常に大きい。したがってランダムアクセス方式を適
用することもできない。
そこでデータが誤った時のみ再送要求の応答情報を、ラ
ンダムアクセス方式を用いて返す方法が考えられる。第
4図にそのシーケンスを示す。第3図と較べて、異なる
ところは固定応答情報RRi(k)がなくなっている。し
たがって、上り回線のトラフィックが少なくなり、応答
情報の送信タイミングもランダムであるため、ランダム
アクセス方式が用いることができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、受信データに誤りがあればハード的に廃棄さ
れるので、手順を実行する部分では、受信データのシー
ケンス番号飛びによって前のデータが廃棄されているこ
とを知り、再送の要求を行なう。したがって、データが
誤って廃棄されていても、次のデータが送られて来ない
限り受信側にデータを失ったことが分からず、再送要求
の為の応答情報を送るタイミングも失ってしまう。
(問題を解決するための手段) 親局と複数の子局が同一の通信媒体を介して接続され、
前記親局から前記複数の全ての子局への通信が可能な放
送型チャネルと前記複数の全ての子局から前記親局への
通信が可能な多重アクセス型チャネルからなる通信シス
テムにおける同報通信方法であり、前記親局から送るべ
き同報データに対してシーケンス番号を付加して前記放
送型チャネルへ送信し、前記複数の子局は受信した前記
同報データのシーケンス番号を調べ、番号飛びが有った
ときのみ再送要求のための応答情報を前記多重アクセス
型チャネルへ送信する同報通信方法において、前記親局
は同報データを前記放送型チャネル送信した後、ある定
められた時間経っても送るべき同報データが無い場合は
最後に送信した同報データのシーケンス番号を付加した
疑似同報データを送信し、前記全ての子局は、前記疑似
同報データを受信すると正しく受信した最後のデータの
シーケンス番号と比較し、一致しなければ再送要求のた
めの応答情報を送信することを特徴とする。
(作用) 第5図に示すように、本発明はデータの送信を終わっ
て、次に送信すべきデータが無い場合が続くと、コンフ
ァームデータCK(k)を送信し、シーケンス番号kま
で、正しく受信されているかどうかを、問い合せる。正
しく受信されていれば、何も応答しないが、正しく受信
されていなければ、再送要求の応答情報REJi(k)を送
信する。CF(k)を送信した後、次に送信すべきデータ
が無い時が続くと、再びCF(k)を送信する。これによ
って、受信側で正しく受信できなくて廃棄されたが、次
のデータが送られて来ない為に、再送要求の為の応答情
報を送るタイミングがなくなるのを防ぎ、データが廃棄
されたならば、受信側は必ず再送要求を行なうようにな
る。
(実施例) 本発明の実施例について、図面を用いて説明する。第1
図に本発明の親局側の実施例を示す。上位レイヤ制御部
より同報通信すべきデータが到着すると、まずシーケン
ス番号付加器100において、シーケンス番号を付加し、
同報アドレス付加器101と再送バッファ102に送られる。
同報アドレス付加器では、シーケンス番号を付加された
データに更に同報アドレスを付加し、メディアアクセス
制御部を通して放送型チャネルに送り出される。バッフ
ァ管理器103は再送バッファが一杯になったら、古いデ
ータから廃棄する制御を行なう。ここで、再送バッファ
は十分な容量を持ち、シーケンス番号も十分なビット数
で表すものとする。メディアアクセス制御部を通して受
信されたREJi(k)は再送制御器104に送られる。再送
制御部104では、再送を要求してきた子局アドレスを個
別アドレス付加器105に送り、また取り出し器106を制御
して再送バッファ102の中から、シーケンス番号k以上
のデータを取り出し、個別アドレス付加器105へ送る。
個別アドレス器105では取り出し器106から送られたデー
タに個別アドレスを付加し、メディアアクセス制御部へ
おくる。タイマ107はデータがメディアアクセス制御に
送られる度にリセットされてタイムをカウントし、メデ
ィアアクセス制御に送られるデータがなくて、タイムア
ウトになった場合は、CF発生部108にタイムアウト信号
が入力される。CF発生器108では、タイムアウト信号が
入力されると、コンファームデータを生成し、シーケン
ス番号付加器100からデータに付加された最も古いシー
ケンス番号を入力して、その番号をセットし、同報アド
レス付加器101へ送る。
第2図に本発明の子局の実施例を示す。メディアアクセ
ス制御部を通して受信したデータD(k)、Di(k)及
びCF(k)は受信データの識別器200へ送られ、通常の
データD(k)、Di(k)とコンファームデータCF
(k)と区別され、通常データはシーケンス番号チェッ
ク器201に送られ、コンファームデータは比較器202へ送
られる。シーケンス番号チェック器201では受信データ
識別器から送られたデータのシーケンス番号が前に受信
したデータのシーケンス番号+1であるかどうかを調
べ、番号飛びがなければ、上位レイヤ制御部へ送り、も
し番号飛びがあれば、LEJ発生器203に飛んだシーケンス
番号の最も若い番号を知らせる。比較器202ではCFのシ
ーケンス番号とシーケンス番号チェック器201から送ら
れてくる現在まで番号飛びがなく受信された最後のデー
タのシーケンス番号とを比較し、一致しなければ、その
最後のデータのシーケンス番号をREJ発生器203に送る。
REJ発生器203では送られてきた番号kをセットした応答
情報REJ(k)を生成し、メディアアクセス制御部へお
くる。メディアアクセス制御部では自局アドレスを付加
して多重アクセス型チャネルへ送信される。もし衝突な
どによる応答情報のロスがあった場合は、メディアアク
セス制御部で再送されるものとする。
(発明の効果) 本発明は、受信側で正しく受信できなくて廃棄された
が、次のデータが送られて送られて来ない為に、再送要
求の為の応答増俸を送るタイミングがなくなるのを防
ぎ、データが廃棄されたならば、受信側は必ず再送要求
を行なうようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の親局側の実施例を示すブロック図、第
2図は本発明の子局側の実施例を示すブロック図、第3,
4図は従来の方法のシーケンス図、第5図は本発明を示
すシーケンス図である。 図において、100はシーケンス番号付加器、101は同報ア
ドレス付加器、102は再送バッファ、103はバッファ管理
器、104は再送制御器、105は個別アドレス付加器、106
は取り出し器、107はタイマ、108はCF発生器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局と複数の子局が同一の通信媒体を介し
    て接続され、前記親局から前記複数の全ての子局への通
    信が可能な放送型チャネルと前記複数の全ての子局から
    前記親局への通信が可能な多重アクセス型チャネルから
    なる通信システムにおける同報通信方法であり、前記親
    局から送るべき同報データに対してシーケンス番号を付
    加して前記放送型チャネルへ送信し、前記複数の子局は
    受信した前記同報データのシーケンス番号を調べ、番号
    飛びが有ったときのみ再送要求のための応答情報を前記
    多重アクセス型チャネルへ送信する同報通信方法におい
    て、前記親局は同報データを前記放送型チャネル送信し
    た後、ある定められた時間経っても送るべき同報データ
    が無い場合は最後に送信した同報データのシーケンス番
    号を付加した疑似同報データを送信し、前記全ての子局
    は、前記疑似同報データを受信すると正しく受信した最
    後のデータのシーケンス番号と比較し、一致しなければ
    再送要求のための応答情報を送信することを特徴とする
    同報通信方法。
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JPH02114737A JPH02114737A (ja) 1990-04-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2586791B2 (ja) * 1992-09-11 1997-03-05 日本電気株式会社 同報通信管理方法
JPH0787136A (ja) * 1993-06-23 1995-03-31 Nec Corp 同報通信方式
JP4098434B2 (ja) * 1999-03-10 2008-06-11 株式会社東芝 同報伝送方式

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