JPH11341052A - 情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体 - Google Patents

情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体

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JPH11341052A
JPH11341052A JP10144270A JP14427098A JPH11341052A JP H11341052 A JPH11341052 A JP H11341052A JP 10144270 A JP10144270 A JP 10144270A JP 14427098 A JP14427098 A JP 14427098A JP H11341052 A JPH11341052 A JP H11341052A
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JP
Japan
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information
packet
transmitting
change
transmission system
Prior art date
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Pending
Application number
JP10144270A
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English (en)
Inventor
Takashi Egawa
崇 江川
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Publication of JPH11341052A publication Critical patent/JPH11341052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所要の情報を正確かつ速やかに伝送できる情
報伝送システム,情報伝送方法,記憶媒体を提供する。 【解決手段】 送信装置において、一定周期T2内に、
所要の情報に変化が発生した場合、その変化yを含むパ
ケットと、前回送信しアンサ未受信の、変化xのパケッ
トと同一のパケットを併せて受信装置へ送信する。受信
装置では、受信に成功したパケットと同一のパケットを
アンサとして送信装置へ返信する。送信装置は、アンサ
未受信のパケットを、受信装置が受信に成功しアンサを
返信するまで、繰り返し送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置から回線
を介して受信装置に情報を伝送する情報伝送システムに
関し、特にパケット形式の情報の伝送に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、送信装置から回線を介して受信装
置に情報を伝送する場合、たとえば、次の従来例1,従
来例2の形で情報の伝送が行われていた。
【0003】(従来例1)図7は従来例1の動作説明図
である。この例では、図示のように、送信装置は、記憶
中の所要の情報の全てをその変化に関係なく、一定周期
T1毎に受信装置に送信している。
【0004】(従来例2)図8は従来例2の動作説明図
である。この例では、図示のように、送信装置は、記憶
中の所要の情報に変化が発生したときだけ、その変化内
容を受信装置に送信し、受信装置は受信に成功するとア
ンサを送信装置に返信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1は、アンサを用いない方式なので、送信側で、所要の
情報の全てが受信装置に正確に伝送されたかどうか判断
できないという問題がある。また、所要の情報の全てを
毎回送信するため、回線の情報伝送量が多く、周期T1
を短くできないので、情報の遅延が大きくなるという問
題がある。
【0006】従来例2では、送信装置は、アンサ未受信
の場合、同じ変化内容を受信装置に再送信し、この状態
をアンサがくるまで繰り返すので、所要の情報に変化が
連続して発生した場合は、変化について行けず、情報の
伝送が大幅に遅れるおそれがあるといった問題がある。
【0007】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、所要の情報を正確にかつ速やかに伝送できる
情報伝送システム,情報伝送方法,記憶媒体を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、情報伝送システムを次の(1),
(2),(3)のとおりに、情報伝送方法を次の(4)
のとおりに、そして記憶媒体を次の(5)のとおりに構
成する。
【0009】(1)送信装置から回線を介して受信装置
にパケット形式で情報を伝送する情報伝送システムであ
って、前記受信装置は、前記送信装置からパケット形式
の情報を受信する受信手段と、受信したパケット形式の
情報と同一の情報をアンサとして前記送信装置に送信す
る送信手段とを有し、前記送信装置は、前記アンサを受
信する受信手段と、所要の情報に変化が発生するたび
に、その変化にかかるパケットの情報と、送信済でアン
サ未受信のパケットの情報を前記受信装置へ送信する送
信手段とを有する情報伝送システム。
【0010】(2)前記(1)記載の情報伝送システム
において、前記送信装置は、送信済でアンサ未受信のパ
ケットであるかどうかの判定を、送信したパケットとア
ンサのパケットとをビット単位で比較して行うものであ
る情報伝送システム。
【0011】(3)前記(1)記載の情報伝送システム
において、前記送信装置は、一定周期毎に、前記所要の
情報に変化が発生したかどうかをチェックし、変化が発
生した場合その変化にかかるパケットの情報を送信する
ものである情報伝送システム。
【0012】(4)送信装置から回線を介して受信装置
にパケット形式で情報を伝送する情報伝送システムにお
ける情報伝送方法であって、前記送信装置において所要
の情報に変化が発生するたびに、その変化にかかるパケ
ットの情報と、送信済でアンサ未受信のパケットの情報
を前記受信装置に送信する第1のステップと、前記受信
装置において、前記第1のステップで送信したパケット
の情報を受信し、受信したパケットの情報と同一のパケ
ットの情報を前記送信装置に送信する第2のステップと
を備えた情報伝送方法。
【0013】(5)前記(4)記載の情報伝送方法を実
現するためのプログラムを格納した記憶媒体。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を情報伝
送システムの実施例により詳しく説明する。
【0015】なお、本発明は、情報伝送システムの形に
限らず、情報伝送方法の形で、更にはこの情報伝送方法
を実現するためのプログラムを格納した、CD−ROM
等の記憶媒体の形で同様に実施することができる。
【0016】
【実施例】図1は実施例ではある“情報伝送システム”
の構成を示すブロック図である。図1において、1は送
信装置、2は受信装置、3は送信装置1,受信装置2が
接続されたLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
である。この構成において、送信装置1は、不図示の外
部機器への制御情報、各種の表示情報等をパケット形式
でLAN3を介して受信装置2へ送信する。受信装置2
は受信に成功した場合は、受信したパケットと同一のパ
ケットを、LAN3を介して送信装置1へアンサとして
返信する。
【0017】この場合の伝送情報のフォーマットを図3
〜図6に示す。基本フォーマットは図3に示すとおりで
あり、その詳細は図4に示すとおりである。ヘッダの詳
細構成は、図5に示すとおりである。このヘッダに続く
制御情報,表示情報等の構成は図6に示すとおり、4バ
イト構成のパケット(群ともいう)形式である。
【0018】次に図2の動作説明図を参照し本実施例の
動作を説明する。本実施例では、図示のように、送信装
置1において、記憶中の所要の情報すなわち制御情報,
表示情報等に変化が発生した場合、その変化内容x,
y,z等を一定周期T2毎にパケット形式で受信装置2
へ送信する。その際、以前に送信し、アンサ未受信の情
報も併せてパケット形式で受信装置2へ送信する。
【0019】すなわち、時刻t1では、送信装置1にお
いて所要の情報に変化がないので、受信装置2へ何も送
信しない。一定周期であるT2時間後の時刻t2では、
所要の情報に変化xが発生しているので、変化xを含む
パケットを有する図4に示すフォーマットの情報を受信
装置2へ送信する。この変化xは、たとえば、図6に示
すパケットにおいて、1番目の制御内容の3番目のビッ
トに“1”が立つ変化である。図2ではこの変化xのパ
ケットの受信に失敗したため、破線で示すように、受信
装置2からLAN3を介して送信装置1にアンサが返信
されない。
【0020】受信失敗の原因としては、LAN3の伝送
状況、受信装置2側での受信タイミングの不適切等があ
る。
【0021】時刻t2から一定周期T2後の時刻t3で
は、新たに変化yが発生しているので、送信装置1で
は、変化yを含むパケットを有する図4に示すフォーマ
ットの情報をLAN3を介して受信装置2へ送信する。
この際、アンサ未受信の変化xを含むパケットも合わせ
て送信する。
【0022】この変化yには、たとえば、変化xを含む
パケットにおいて、制御内容のうち、変化xに相当する
ビット以外の、前述の例では1番目の制御内容の3番目
のビット以外の、2番目の制御内容の5番目のビットに
“1”が立つといった変化の場合や、変化xを含むパケ
ット以外のパケットにおいて、3番目の制御内容の6番
目のビットに“1”が立つといった場合がある(このよ
うな場合のパケットを以下で“変化yを含むパケット”
等という)。いずれの場合においても、送信装置1は、
変化xを含む前回送信したパケットと同一のパケット
と、今回送信する変化yを含むパケットとを併せて、図
4に示すフォーマットに載せて受信装置2へ送信する。
【0023】受信装置2は、前回送信したパケットと同
一のパケットの受信に成功するが、変化yを含むパケッ
トの受信に失敗し、送信装置1へは前記同一のパケット
を図4のフォーマットに載せてアンサとして送信装置1
に返信する。送信装置1では、アンサを受信し、送信し
たパケットと、アンサのパケットとを1ビット単位で比
較する。そして、アンサのパケットが前回送信したパケ
ットと同一であることから、変化xについてのアンサと
判定する。
【0024】時刻t3から一定周期T2後の時刻t4で
は、新たに変化zが発生しているので、送信装置1で
は、前回送信しアンサ未受信の変化yのパケットと、今
回発生した変化zを含むパケットを載せた図4に示すフ
ォーマットの情報をLAN3を介して受信装置2へ送信
する。受信装置2は、今回は変化yを含むパケットと変
化zを含むパケットの両方の受信に成功し、受信したパ
ケットと同一のパケットを図4に示すフォーマットに載
せて送信装置1に返信する。
【0025】時刻t4から一定周期T2後の時刻t5に
おいては、変化が発生しておらず、送信した変化x,
y,zについては全てアンサの返信があったので、受信
装置2へ何も送信しない。なお、この場合、もしアンサ
未受信のパケットがあれば、そのパケットを受信装置2
へ送信することになる。
【0026】以上説明したように、本実施例では、アン
サ未受信の場合は、アンサを受信するまで、アンサ未受
信のパケットを送信し続けるので情報を正確に伝送する
ことができる。また、アンサ未受信にかかわらず次に変
化した情報が送信できるので、所要の情報に変化が連続
して発生した場合にも情報の伝送が遅れることがない。
また、伝送する情報は変化分だけなので、従来例1のよ
うに、毎回全情報を伝送する場合と比べてLAN3にお
ける情報の伝送量が少なくなり、情報伝送の周期T2は
従来例1の周期T1より短くでき、情報伝送の遅延を小
さくすることができる。
【0027】なお、実施例では、一定周期毎に変化が発
生したかチェックし、変化が発生した場合にその変化に
かかるパケットの情報を伝送しているが、これに限ら
ず、変化の発生毎にその変化にかかるパケットの情報を
伝送する形で実施することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所要の情報を正確にかつ速やかに伝送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 実施例の動作説明図
【図3】 情報伝送の基本フォーマットを示す図
【図4】 フォーマットの詳細を示す図
【図5】 ヘッダの詳細を示す図
【図6】 制御情報のパケットの構成を示す図
【図7】 従来例1の動作説明図
【図8】 従来例2の動作説明図
【符号の説明】
1 送信装置 2 受信装置 3 LAN

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から回線を介して受信装置にパ
    ケット形式で情報を伝送する情報伝送システムであっ
    て、前記受信装置は、前記送信装置からパケット形式の
    情報を受信する受信手段と、受信したパケット形式の情
    報と同一の情報をアンサとして前記送信装置に送信する
    送信手段とを有し、前記送信装置は、前記アンサを受信
    する受信手段と、所要の情報に変化が発生するたびに、
    その変化にかかるパケットの情報と、送信済でアンサ未
    受信のパケットの情報を前記受信装置へ送信する送信手
    段とを有することを特徴とする情報伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報伝送システムにおい
    て、前記送信装置は、送信済でアンサ未受信のパケット
    であるかどうかの判定を、送信したパケットとアンサの
    パケットとをビット単位で比較して行うものであること
    を特徴とする情報伝送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報伝送システムにおい
    て、前記送信装置は、一定周期毎に、前記所要の情報に
    変化が発生したかどうかをチェックし、変化が発生した
    場合その変化にかかるパケットの情報を送信するもので
    あることを特徴とする情報伝送システム。
  4. 【請求項4】 送信装置から回線を介して受信装置にパ
    ケット形式で情報を伝送する情報伝送システムにおける
    情報伝送方法であって、前記送信装置において所要の情
    報に変化が発生するたびに、その変化にかかるパケット
    の情報と、送信済でアンサ未受信のパケットの情報を前
    記受信装置に送信する第1のステップと、前記受信装置
    において、前記第1のステップで送信したパケットの情
    報を受信し、受信したパケットの情報と同一のパケット
    の情報を前記送信装置に送信する第2のステップとを備
    えたことを特徴とする情報伝送方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報伝送方法を実現する
    ためのプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP10144270A 1998-05-26 1998-05-26 情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体 Pending JPH11341052A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10144270A JPH11341052A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10144270A JPH11341052A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11341052A true JPH11341052A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15358193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10144270A Pending JPH11341052A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 情報伝送システム、情報伝送方法、記憶媒体

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JP (1) JPH11341052A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157912A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Mitsubishi Electric Corp サイクリック通信システム、通信装置およびサイクリック通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157912A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Mitsubishi Electric Corp サイクリック通信システム、通信装置およびサイクリック通信方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302