JPH07200978A - 緊急通報システム - Google Patents
緊急通報システムInfo
- Publication number
- JPH07200978A JPH07200978A JP5350554A JP35055493A JPH07200978A JP H07200978 A JPH07200978 A JP H07200978A JP 5350554 A JP5350554 A JP 5350554A JP 35055493 A JP35055493 A JP 35055493A JP H07200978 A JPH07200978 A JP H07200978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency
- file
- signal
- karaoke
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊急事態が発生し、緊急通報がなされた時に
端末装置の電源が投入されていなくても、その後に電源
が投入された時に、端末装置で緊急情報を受け取ること
ができる緊急通報システムを提供する。 【構成】 中央装置２は、センサ５からの緊急信号を受
信し、この信号受信に応答して緊急状態を示す情報が格
納されたファイルを作成すると共にそのファイルを更新
する。カラオケ端末装置３は、電源投入時に中央装置２
に対してファイルに格納された緊急状態を示す情報の読
み出し要求を行い、又は、電源が投入されたことを中央
装置２に対して送信し、これら要求又は送信に対する応
答として中央装置２から送信されるファイル情報に応じ
て、必要な通報処理を行う。
端末装置の電源が投入されていなくても、その後に電源
が投入された時に、端末装置で緊急情報を受け取ること
ができる緊急通報システムを提供する。 【構成】 中央装置２は、センサ５からの緊急信号を受
信し、この信号受信に応答して緊急状態を示す情報が格
納されたファイルを作成すると共にそのファイルを更新
する。カラオケ端末装置３は、電源投入時に中央装置２
に対してファイルに格納された緊急状態を示す情報の読
み出し要求を行い、又は、電源が投入されたことを中央
装置２に対して送信し、これら要求又は送信に対する応
答として中央装置２から送信されるファイル情報に応じ
て、必要な通報処理を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、センサからの火災・火
炎発生等の緊急信号に応じて端末装置に対し緊急信号を
出力する緊急通報システムに関する。
炎発生等の緊急信号に応じて端末装置に対し緊急信号を
出力する緊急通報システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、複数箇所から緊急事態、例え
ば火災・火炎・火煙発生を検出して、中央制御装置が複
数の各端末装置に対して緊急通報を行う緊急通報システ
ムが知られている。このような緊急通報システムを、例
えば、センター側にカラオケの曲データ等を持ち複数の
カラオケ端末装置側で映像と音声を出力できるカラオケ
集中管理システムに組み込めば、カラオケ端末装置で緊
急情報メッセージを視聴することができる。
ば火災・火炎・火煙発生を検出して、中央制御装置が複
数の各端末装置に対して緊急通報を行う緊急通報システ
ムが知られている。このような緊急通報システムを、例
えば、センター側にカラオケの曲データ等を持ち複数の
カラオケ端末装置側で映像と音声を出力できるカラオケ
集中管理システムに組み込めば、カラオケ端末装置で緊
急情報メッセージを視聴することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な緊急通報システムにおいて、緊急通報がなされた時に
各端末装置の電源が投入されていなければ、通報後に各
端末装置の電源が投入されても、各端末装置で緊急情報
を視聴できる態勢にならず、不都合であった。
な緊急通報システムにおいて、緊急通報がなされた時に
各端末装置の電源が投入されていなければ、通報後に各
端末装置の電源が投入されても、各端末装置で緊急情報
を視聴できる態勢にならず、不都合であった。
【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、各端末装置の電源が中央制御装置側からの緊急通報
後に投入された場合であっても、その電源投入時に各端
末装置で中央制御装置からの緊急情報を受け取り、必要
な通報処理を行うことができる緊急通報システムを提供
することを目的とする。
で、各端末装置の電源が中央制御装置側からの緊急通報
後に投入された場合であっても、その電源投入時に各端
末装置で中央制御装置からの緊急情報を受け取り、必要
な通報処理を行うことができる緊急通報システムを提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、緊急信号を通報する複数のセンサと接続さ
れ、これらのセンサより緊急信号を受信したとき複数の
端末装置に対して緊急信号を出力する緊急通報システム
において、上記複数のセンサからの緊急信号を受信し、
該信号受信に応じて緊急状態を示す情報が格納されたフ
ァイルを作成すると共に、常時そのファイルを更新する
中央制御装置と、電源投入時に上記中央制御装置に対し
て上記ファイルに格納された緊急状態を示す情報の読み
出し要求を行い、又は、電源が投入されたことを該中央
制御装置に対して送信し、これら要求又は送信に対する
応答として該中央制御装置から送信される緊急情報に応
じて、必要な通報処理を行う複数の端末装置とを備えた
ものである。
に本発明は、緊急信号を通報する複数のセンサと接続さ
れ、これらのセンサより緊急信号を受信したとき複数の
端末装置に対して緊急信号を出力する緊急通報システム
において、上記複数のセンサからの緊急信号を受信し、
該信号受信に応じて緊急状態を示す情報が格納されたフ
ァイルを作成すると共に、常時そのファイルを更新する
中央制御装置と、電源投入時に上記中央制御装置に対し
て上記ファイルに格納された緊急状態を示す情報の読み
出し要求を行い、又は、電源が投入されたことを該中央
制御装置に対して送信し、これら要求又は送信に対する
応答として該中央制御装置から送信される緊急情報に応
じて、必要な通報処理を行う複数の端末装置とを備えた
ものである。
【０００６】
【作用】上記の構成によれば、中央制御装置は、複数の
センサからの緊急信号を受信し、この信号受信に応じて
緊急状態を示す情報が格納されたファイルを作成すると
共に、常時そのファイルを更新する。複数の各端末装置
は、電源投入時に中央制御装置に対して上記ファイルに
格納された緊急状態を示す情報の読み出し要求を行い、
又は、電源が投入されたことを中央制御装置に対して送
信し、これら要求又は送信に対する応答として中央制御
装置から送信される緊急情報に応じて、必要な通報処理
を行う。こうして、緊急事態発生により緊急通報が行わ
れた時に各端末装置の電源が投入されていなくても、そ
の後に電源が投入された時にその緊急情報を取得するこ
とができる。
センサからの緊急信号を受信し、この信号受信に応じて
緊急状態を示す情報が格納されたファイルを作成すると
共に、常時そのファイルを更新する。複数の各端末装置
は、電源投入時に中央制御装置に対して上記ファイルに
格納された緊急状態を示す情報の読み出し要求を行い、
又は、電源が投入されたことを中央制御装置に対して送
信し、これら要求又は送信に対する応答として中央制御
装置から送信される緊急情報に応じて、必要な通報処理
を行う。こうして、緊急事態発生により緊急通報が行わ
れた時に各端末装置の電源が投入されていなくても、そ
の後に電源が投入された時にその緊急情報を取得するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の緊急通報システムをカラオケ
集中管理システムに実施した例について図面と共に説明
する。図１乃至図３は本実施例による緊急通報システム
の全体構成を示すブロック図である。本システムは、複
数箇所での緊急事態を検出する検出装置１と、この検出
装置１からの緊急信号を受信すると共に、各カラオケ端
末装置３ａ，３ｂ，３ｃ…（総称して３）に対して各種
の情報信号を送信しシステム全体を制御するサーバとし
ての中央装置２と、この中央装置２から同軸ケーブル４
を経て送信される信号を受信し、カラオケ演奏やメッセ
ージを映像と音声で出力する複数のカラオケ端末装置３
ａ，３ｂ，３ｃ…からなる。本システムはＣＡＴＶシス
テムに適用されてもよく、その場合、同軸ケーブル４と
してはＣＡＴＶ用のケーブルを、カラオケ端末装置３と
してはＣＡＴＶ端末を用いればよい。
集中管理システムに実施した例について図面と共に説明
する。図１乃至図３は本実施例による緊急通報システム
の全体構成を示すブロック図である。本システムは、複
数箇所での緊急事態を検出する検出装置１と、この検出
装置１からの緊急信号を受信すると共に、各カラオケ端
末装置３ａ，３ｂ，３ｃ…（総称して３）に対して各種
の情報信号を送信しシステム全体を制御するサーバとし
ての中央装置２と、この中央装置２から同軸ケーブル４
を経て送信される信号を受信し、カラオケ演奏やメッセ
ージを映像と音声で出力する複数のカラオケ端末装置３
ａ，３ｂ，３ｃ…からなる。本システムはＣＡＴＶシス
テムに適用されてもよく、その場合、同軸ケーブル４と
してはＣＡＴＶ用のケーブルを、カラオケ端末装置３と
してはＣＡＴＶ端末を用いればよい。
【０００８】検出装置１は、複数の火災又は火煙検出セ
ンサ５ａ，５ｂ，５ｃ…（総称して５）と、これらセン
サからの信号を受信する受信機６とからなる。中央装置
２は、緊急信号受信手段７と、カラオケ用ホストとなる
中央側制御手段８と、同軸ケーブル４との間に挿入され
る信号をディジタルからアナログに変換するモデムを含
む中央側通信手段９と、本システムの動作プログラムＲ
ＯＭや各種データを格納したＲＡＭ等でなる記憶手段１
０とからなる。この記憶手段１０には、カラオケ端末装
置３に送信されるＭＩＤＩ（Musical Instrument Digit
al Interface）規格等による楽音曲情報が記憶されたハ
ードディスク装置（ＨＤＤ）、背景映像信号を生成する
レーザディスクプレーヤ（ＬＤＰ）を含み、また、ＲＡ
Ｍには検出装置１より受信した緊急状態を情報ファイル
として記憶させる。
ンサ５ａ，５ｂ，５ｃ…（総称して５）と、これらセン
サからの信号を受信する受信機６とからなる。中央装置
２は、緊急信号受信手段７と、カラオケ用ホストとなる
中央側制御手段８と、同軸ケーブル４との間に挿入され
る信号をディジタルからアナログに変換するモデムを含
む中央側通信手段９と、本システムの動作プログラムＲ
ＯＭや各種データを格納したＲＡＭ等でなる記憶手段１
０とからなる。この記憶手段１０には、カラオケ端末装
置３に送信されるＭＩＤＩ（Musical Instrument Digit
al Interface）規格等による楽音曲情報が記憶されたハ
ードディスク装置（ＨＤＤ）、背景映像信号を生成する
レーザディスクプレーヤ（ＬＤＰ）を含み、また、ＲＡ
Ｍには検出装置１より受信した緊急状態を情報ファイル
として記憶させる。
【０００９】カラオケ端末装置３は、端末側制御手段１
３と、モデムを含む端末側通信手段１４と、音声出力用
の回路ブロック１５と、歌詞・メッセージを背景画像に
スーパーインポーズする機能を有した映像用グラフィッ
クプロセッサ１６と、中央装置２から送信された情報に
基づいて楽音・歌詞等の信号を生成するためのデータを
記憶したカラオケデータ記憶手段１７と、カラオケ演奏
の指示を入力するキーボード等の入力手段１８と、音声
出力用のスピーカ１９と、映像出力用のモニタディスプ
レイ２０とからなる。音声出力用回路ブロック１５はＤ
／Ａコンバータ２１とオーディオアンプ２２とマイクロ
フォン２３を有する。
３と、モデムを含む端末側通信手段１４と、音声出力用
の回路ブロック１５と、歌詞・メッセージを背景画像に
スーパーインポーズする機能を有した映像用グラフィッ
クプロセッサ１６と、中央装置２から送信された情報に
基づいて楽音・歌詞等の信号を生成するためのデータを
記憶したカラオケデータ記憶手段１７と、カラオケ演奏
の指示を入力するキーボード等の入力手段１８と、音声
出力用のスピーカ１９と、映像出力用のモニタディスプ
レイ２０とからなる。音声出力用回路ブロック１５はＤ
／Ａコンバータ２１とオーディオアンプ２２とマイクロ
フォン２３を有する。
【００１０】本システムでは、検出装置１からの緊急通
報を系統別に識別するために、図３に示すように、セン
サ５は、例えば地域、建物又は部屋毎に系統だてて配置
され、各系統毎に受信機６が設けられ、この各受信機６
から中央装置２内の受信端末装置３１に緊急信号が入力
されるようになっている。サーバ３２はこの受信端末装
置３１が受信した信号に基づいて緊急事態発生のロケー
ションを考慮し、各端末装置３の内の必要な箇所を選択
して所要の信号を送信する。
報を系統別に識別するために、図３に示すように、セン
サ５は、例えば地域、建物又は部屋毎に系統だてて配置
され、各系統毎に受信機６が設けられ、この各受信機６
から中央装置２内の受信端末装置３１に緊急信号が入力
されるようになっている。サーバ３２はこの受信端末装
置３１が受信した信号に基づいて緊急事態発生のロケー
ションを考慮し、各端末装置３の内の必要な箇所を選択
して所要の信号を送信する。
【００１１】次に、本システムの一動作を図４乃至図６
のフローチャートにより説明する。図４は中央装置２の
処理を示すフローチャートで、センサ５から緊急信号を
受信したかを調べ（Ｓ１）、緊急信号を受信したとき
は、上記情報ファイルを緊急状態に更新し（Ｓ２）、カ
ラオケ端末装置３に対して緊急通報を送信する（Ｓ
３）。その後、緊急信号が解除されたかを調べ（Ｓ
４）、解除されたときに、状態ファイルを通常状態に更
新し（Ｓ５）、Ｓ１に戻る。
のフローチャートにより説明する。図４は中央装置２の
処理を示すフローチャートで、センサ５から緊急信号を
受信したかを調べ（Ｓ１）、緊急信号を受信したとき
は、上記情報ファイルを緊急状態に更新し（Ｓ２）、カ
ラオケ端末装置３に対して緊急通報を送信する（Ｓ
３）。その後、緊急信号が解除されたかを調べ（Ｓ
４）、解除されたときに、状態ファイルを通常状態に更
新し（Ｓ５）、Ｓ１に戻る。
【００１２】図５はカラオケ端末装置３の端末制御手段
１３によるデータ送受信処理のフローチャートであり、
電源投入により処理が開始された直後に、中央装置２の
状態ファイルの読み出しを要求し、該ファイルを受信す
る（Ｓ１１）。その結果、緊急状態でなければ（Ｓ１２
・ＮＯ）、受信データがあるのを待って（Ｓ１３）、受
信データがあれば、それが緊急通報であるかを調べ（Ｓ
１４）、緊急通報でなければカラオケ演奏等の一般デー
タ処理を行い（Ｓ１５）、Ｓ１３に戻る。
１３によるデータ送受信処理のフローチャートであり、
電源投入により処理が開始された直後に、中央装置２の
状態ファイルの読み出しを要求し、該ファイルを受信す
る（Ｓ１１）。その結果、緊急状態でなければ（Ｓ１２
・ＮＯ）、受信データがあるのを待って（Ｓ１３）、受
信データがあれば、それが緊急通報であるかを調べ（Ｓ
１４）、緊急通報でなければカラオケ演奏等の一般デー
タ処理を行い（Ｓ１５）、Ｓ１３に戻る。
【００１３】上記Ｓ１２及びＳ１４で緊急状態又は緊急
通報であれば、Ｓ１６に進んで緊急状態フラグを端末制
御手段１３内のレジスタ等にセットする。続いて状態フ
ァイル状態の読み出し要求・受信・監視処理を行い（Ｓ
１７）、その後、緊急状態解除かを調べ（Ｓ１８）、解
除でなければＳ１７に戻り、また、解除されれば、緊急
状態フラグをクリアして（Ｓ１９）、Ｓ１３に戻る。上
記のように、端末の電源投入時に中央装置２の状態ファ
イル読み出し要求を行なうようにしているので、それ以
前の中央装置２側からの緊急通報を取得することができ
る。
通報であれば、Ｓ１６に進んで緊急状態フラグを端末制
御手段１３内のレジスタ等にセットする。続いて状態フ
ァイル状態の読み出し要求・受信・監視処理を行い（Ｓ
１７）、その後、緊急状態解除かを調べ（Ｓ１８）、解
除でなければＳ１７に戻り、また、解除されれば、緊急
状態フラグをクリアして（Ｓ１９）、Ｓ１３に戻る。上
記のように、端末の電源投入時に中央装置２の状態ファ
イル読み出し要求を行なうようにしているので、それ以
前の中央装置２側からの緊急通報を取得することができ
る。
【００１４】図６はカラオケ端末装置３の端末側制御手
段１３によるカラオケデータ送受信以外のメイン処理の
フローチャートであり、緊急状態フラグがオンであるか
を調べ（Ｓ２１）、オンでなければ、予約曲があるかを
調べ（Ｓ２２）、予約曲がなければ、Ｓ２１に戻る。予
約曲があれば、演奏を開始する（Ｓ２３）。その後、緊
急状態フラグがオンされたかを調べ（Ｓ２４）、オンさ
れていなければ、演奏終了かを調べ（Ｓ２５）、演奏終
了でなければＳ２４に戻り、演奏終了であればＳ２１に
もどる。上記Ｓ２４で緊急状態フラグがオンされたこと
が検出されれば、演奏を停止し（Ｓ２６）、緊急メッセ
ージを表示し（Ｓ２７）、その後、緊急状態フラグがオ
フされるのを待って（Ｓ２８・ＹＥＳ）、Ｓ２１に戻
り、以下、同様の処理を繰り返す。また、上記Ｓ２１で
緊急状態フラグオンが検出された時にも、直ぐにＳ２７
へ進む。なお、カラオケ演奏は割り込み処理により行わ
れるようにしているので、上記Ｓ２６での演奏停止は割
り込み処理を停止させることになる。
段１３によるカラオケデータ送受信以外のメイン処理の
フローチャートであり、緊急状態フラグがオンであるか
を調べ（Ｓ２１）、オンでなければ、予約曲があるかを
調べ（Ｓ２２）、予約曲がなければ、Ｓ２１に戻る。予
約曲があれば、演奏を開始する（Ｓ２３）。その後、緊
急状態フラグがオンされたかを調べ（Ｓ２４）、オンさ
れていなければ、演奏終了かを調べ（Ｓ２５）、演奏終
了でなければＳ２４に戻り、演奏終了であればＳ２１に
もどる。上記Ｓ２４で緊急状態フラグがオンされたこと
が検出されれば、演奏を停止し（Ｓ２６）、緊急メッセ
ージを表示し（Ｓ２７）、その後、緊急状態フラグがオ
フされるのを待って（Ｓ２８・ＹＥＳ）、Ｓ２１に戻
り、以下、同様の処理を繰り返す。また、上記Ｓ２１で
緊急状態フラグオンが検出された時にも、直ぐにＳ２７
へ進む。なお、カラオケ演奏は割り込み処理により行わ
れるようにしているので、上記Ｓ２６での演奏停止は割
り込み処理を停止させることになる。
【００１５】図７及び図８は、本システムの上記とは別
の動作例のフローチャートであって、この例は、カラオ
ケ端末装置３からその電源投入時に該装置が起動したこ
とを通報するようにしたものである。図７は中央装置２
の処理を示すフローチャートであり、センサ５から緊急
信号を受信したかを調べ（Ｓ３１）、緊急信号を受信し
たときは、カラオケ端末装置３に対して緊急通報を送信
する（Ｓ３２）。その後、カラオケ端末装置３から端末
起動通報を受信したかを調べ（Ｓ３３）、受信していな
い時は、緊急信号が解除されたかを調べ（Ｓ３４）、解
除されていなければＳ３３に戻り、解除されれば緊急状
態解除の信号を送信し（Ｓ３５）、Ｓ３１に戻る。Ｓ３
３で端末起動通報を受信した時には緊急通報を行い（Ｓ
３６）、Ｓ３４に進む。
の動作例のフローチャートであって、この例は、カラオ
ケ端末装置３からその電源投入時に該装置が起動したこ
とを通報するようにしたものである。図７は中央装置２
の処理を示すフローチャートであり、センサ５から緊急
信号を受信したかを調べ（Ｓ３１）、緊急信号を受信し
たときは、カラオケ端末装置３に対して緊急通報を送信
する（Ｓ３２）。その後、カラオケ端末装置３から端末
起動通報を受信したかを調べ（Ｓ３３）、受信していな
い時は、緊急信号が解除されたかを調べ（Ｓ３４）、解
除されていなければＳ３３に戻り、解除されれば緊急状
態解除の信号を送信し（Ｓ３５）、Ｓ３１に戻る。Ｓ３
３で端末起動通報を受信した時には緊急通報を行い（Ｓ
３６）、Ｓ３４に進む。
【００１６】図８はカラオケ端末装置３のデータ送受信
処理を示すフローチャートである。同端末装置３の電源
投入時に端末起動通報を中央装置２へ送信し（Ｓ４
１）、その後、受信データがあるのを待って（Ｓ４
２）、受信データがあれば、それが緊急通報であるかを
調べ（Ｓ４３）、緊急通報でなければカラオケ演奏等の
一般データ処理を行い（Ｓ４４）、Ｓ４２に戻る。上記
Ｓ４３で受信データが緊急通報であれば、Ｓ４５に進ん
で緊急状態フラグを端末制御手段１３内のレジスタ等に
セットする。その後、緊急状態解除通報を受信するのを
待って（Ｓ４６）、緊急状態フラグをクリアして（Ｓ４
７）、Ｓ４２に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。カ
ラオケ端末装置３のメイン処理は上述した図６の処理と
同じであるので、図示及び説明を省略する。上記のよう
に、電源投入時に端末起動通報を行い、それに応答して
中央装置２から緊急通報を受けるようにしているので、
緊急事態発生時には電源未投入であって、緊急通報後
に、電源が投入されたカラオケ端末装置３に緊急状態を
知らせることができる。
処理を示すフローチャートである。同端末装置３の電源
投入時に端末起動通報を中央装置２へ送信し（Ｓ４
１）、その後、受信データがあるのを待って（Ｓ４
２）、受信データがあれば、それが緊急通報であるかを
調べ（Ｓ４３）、緊急通報でなければカラオケ演奏等の
一般データ処理を行い（Ｓ４４）、Ｓ４２に戻る。上記
Ｓ４３で受信データが緊急通報であれば、Ｓ４５に進ん
で緊急状態フラグを端末制御手段１３内のレジスタ等に
セットする。その後、緊急状態解除通報を受信するのを
待って（Ｓ４６）、緊急状態フラグをクリアして（Ｓ４
７）、Ｓ４２に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。カ
ラオケ端末装置３のメイン処理は上述した図６の処理と
同じであるので、図示及び説明を省略する。上記のよう
に、電源投入時に端末起動通報を行い、それに応答して
中央装置２から緊急通報を受けるようにしているので、
緊急事態発生時には電源未投入であって、緊急通報後
に、電源が投入されたカラオケ端末装置３に緊急状態を
知らせることができる。
【００１７】なお、本発明は、上記実施例構成に限られ
ず種々の変形が可能であり、また、カラオケ集中管理シ
ステムに適用した場合、カラオケ端末装置が一般に遮音
された密室での使用であり、その使用者には室外の緊急
通報を聞けないことが多いことから、好適であるが、こ
れに限られることなく多くの緊急通報システムに適用可
能である。
ず種々の変形が可能であり、また、カラオケ集中管理シ
ステムに適用した場合、カラオケ端末装置が一般に遮音
された密室での使用であり、その使用者には室外の緊急
通報を聞けないことが多いことから、好適であるが、こ
れに限られることなく多くの緊急通報システムに適用可
能である。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、端末装置
はその電源投入時に中央制御装置からファイルに格納さ
れた緊急状態を示す情報を受け取るようにしているの
で、端末装置の電源が中央制御装置からの緊急通報時に
電源未投入であって、その緊急通報後に電源が投入され
た場合であっても、その電源投入時に端末装置側で中央
制御装置からそれ以前に発生していた緊急情報を受け取
ることができ、必要な通報処理を適切に行うことができ
る。
はその電源投入時に中央制御装置からファイルに格納さ
れた緊急状態を示す情報を受け取るようにしているの
で、端末装置の電源が中央制御装置からの緊急通報時に
電源未投入であって、その緊急通報後に電源が投入され
た場合であっても、その電源投入時に端末装置側で中央
制御装置からそれ以前に発生していた緊急情報を受け取
ることができ、必要な通報処理を適切に行うことができ
る。
【図１】本発明の一実施例による緊急通報システム全体
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図２】同緊急通報システムの端末装置のブロック構成
図である。
図である。
【図３】同緊急通報システム全体の構成図である。
【図４】中央装置の処理を示すフローチャートである。
【図５】カラオケ端末装置のデータ送受信処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図６】カラオケ端末装置のメイン処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図７】中央装置の処理の他の例を示すフローチャート
である。
である。
【図８】カラオケ端末装置のデータ送受信処理の他の例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
１ 検出装置 ２ 中央装置 ３ａ，３ｂ，３ｃ カラオケ端末装置 ５ａ，５ｂ，５ｃ センサ ８ 中央側制御手段 １０ 記憶手段 １３ 端末側制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 修 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番１号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 伊神 和典 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番１号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 松田 達夫 富山県富山市下新町３番23号 株式会社イ ンテック内 (72)発明者 藤井 一洋 富山県富山市下新町３番23号 株式会社イ ンテック内 (72)発明者 松橋 博 愛知県名古屋市昭和区桜山町６丁目104番 地 株式会社エクシング内
Claims (1)
- 【請求項１】 緊急信号を通報する複数のセンサと接続
され、これらのセンサより緊急信号を受信したとき複数
の端末装置に対して緊急信号を出力する緊急通報システ
ムにおいて、 上記複数のセンサからの緊急信号を受信し、該信号受信
に応じて緊急状態を示す情報が格納されたファイルを作
成すると共に、常時そのファイルを更新する中央制御装
置と、 電源投入時に上記中央制御装置に対して上記ファイルに
格納された緊急状態を示す情報の読み出し要求を行い、
又は、電源が投入されたことを該中央制御装置に対して
送信し、これら要求又は送信に対する応答として該中央
制御装置から送信される緊急情報に応じて、必要な通報
処理を行う複数の端末装置とを備えたことを特徴とする
緊急通報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5350554A JPH07200978A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 緊急通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5350554A JPH07200978A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 緊急通報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07200978A true JPH07200978A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18411281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5350554A Withdrawn JPH07200978A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 緊急通報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07200978A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10268879A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Yamaha Corp | 楽曲データ配信システムおよびカラオケ装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5350554A patent/JPH07200978A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10268879A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Yamaha Corp | 楽曲データ配信システムおよびカラオケ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7986231B1 (en) | Acoustic sensor network | |
| JPH03238961A (ja) | ネットワークシステム | |
| JP2007114537A (ja) | 音声案内出力装置 | |
| JPH07200978A (ja) | 緊急通報システム | |
| US11887569B2 (en) | Performance system, performance mode setting method, and performance mode setting device | |
| KR100883906B1 (ko) | 학교 방송 시스템 및 제어 방법 | |
| JPH07200975A (ja) | 火災報知システム | |
| JPH07200976A (ja) | 緊急通報システム | |
| JP2000242869A (ja) | 発報試験機能を備えた火災報知システム | |
| JPH07200974A (ja) | 火災報知システム | |
| JPH07200977A (ja) | 火災報知システム | |
| JP3956324B2 (ja) | カラオケシステム | |
| JP3682577B2 (ja) | 広域自動火災報知システム | |
| JP5097834B2 (ja) | 防災受信機 | |
| JP2892979B2 (ja) | ビル遠隔監視装置 | |
| JPH11266314A (ja) | 音楽演奏システム | |
| JP4756798B2 (ja) | 防災受信機 | |
| JP3598509B2 (ja) | 端末装置およびその制御方法 | |
| JP2004048329A (ja) | ネットワーク会議システムにおける通話確認方法、ネットワーク会議システム用コンピュータ及びその通話確認方法、ネットワーク会議プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH08293087A (ja) | 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置 | |
| JPH1074292A (ja) | 防災受信機 | |
| JP2002208077A (ja) | 管理支援情報出力装置 | |
| JPH1069586A (ja) | 火災受信機 | |
| JPH07114381B2 (ja) | ビデオスイッチ着信音響装置 | |
| JPH11184479A (ja) | 音声コントロール付きカラオケ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |