JPH07200975A - 火災報知システム - Google Patents

火災報知システム

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Publication number
JPH07200975A
JPH07200975A JP5350553A JP35055393A JPH07200975A JP H07200975 A JPH07200975 A JP H07200975A JP 5350553 A JP5350553 A JP 5350553A JP 35055393 A JP35055393 A JP 35055393A JP H07200975 A JPH07200975 A JP H07200975A
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JP
Japan
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fire
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emergency
terminal
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5350553A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Moriguchi
尚美 森口
Masaru Yasuda
勝 安田
Tatsuo Matsuda
達夫 松田
Kazuhiro Fujii
一洋 藤井
Hiroshi Matsuhashi
博 松橋
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EKUSHINGU KK
INTEC KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
INTEC KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, INTEC KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災検出信号を発したセンサ数に応じて火災
の規模を判定して、最適な避難情報を出力することがで
きるようにした火災報知システムを提供する。 【構成】 受信端末15は、複数の火災検出センサから
の火災検出信号を受信し、そのセンサ数に応じて火災の
場所や規模を判定し、また、その判定に基づいて最適な
避難情報を出力する。端末機は、受信端末15からの最
適な避難情報を受取り、その情報を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災検出センサからの
検出信号に応じて最適な避難情報を出力する機能を有し
た火災報知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、火災検出センサからの火災検
出信号を受信機が受信し、この受信機は端末機に対して
緊急通報のための信号を送り、緊急通報を行うようにし
た火災報知システムがある。この種の火災報知システム
において、端末機での緊急通報としては、ベルを鳴らし
たり、メッセージを出力する。また、このような火災報
知システムを、センター側にカラオケ用情報を持ち、各
端末側はセンター側から送出される情報を受信してカラ
オケ演奏を行うカラオケ集中管理装置に組み合わせれ
ば、メッセージ等を映像と音声の両方で報知することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のシステムでは、端末機における火災報知ベルを
鳴らしたり、メッセージを出力する緊急通報は、その火
災が大きくなっても、終始同一のものであるため、その
緊急通報を見聞きして避難する人は、その火災の現状を
正しく認識することができない場合が多く、不都合であ
った。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、火災検出信号を発したセンサ数に応
じて火災の規模を判定して、最適な避難情報を出力する
ことができるようにした火災報知システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の火災検出センサからの火災検出信号
を受信し、この火災検出信号を受信したとき複数の端末
機に対して火災・火炎発生を報知する火災報知システム
において、上記複数の火災検出センサからの火災検出信
号を受信し、火災検出信号を発した該センサ数に応じて
火災の場所を判定すると共に、その判定に基づいて最適
な避難情報を出力する受信端末装置と、上記受信端末装
置からの最適な避難情報を受取り、その情報を報知する
端末機とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明の火災報知システムによれば、受信端末
装置は、複数の火災検出センサからの火災検出信号を受
信し、火災検出信号を発したセンサ数に応じて火災の場
所や規模を判定すると共に、その判定に基づいて最適な
避難情報を出力する。端末機は、受信端末装置からの最
適な避難情報を受取り、その情報を報知する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の火災報知システムをカラオケ
集中管理装置に組み込んだ実施例について図面と共に説
明する。図1は第1実施例によるシステム全体のブロッ
ク構成図である。本システムは、複数の系統別にグルー
ピングされて設けられた火災発生を検出する複数のセン
サ1−1,1−2,…,1−n,2−1,2−2,…,
2−n,3−1,3−2,…,3−nと、これら系統別
のセンサからの火災報知信号を受信する受信機11,1
2,13と、これら受信機11,12,13からの移報
出力を互いに異なる信号線で受信する受信端末15と、
この受信端末15からの出力信号を受け取り、複数のカ
ラオケ端末機17(以下、端末機という)の各々に対し
て各種の情報信号を送信しシステム全体を制御するサー
バ16と、このサーバ16から送出される信号を受信
し、カラオケ演奏やメッセージを映像と音声で出力する
複数の端末機17とからなる。
【0008】上記受信端末15とサーバ16が、本シス
テムではセンター側の受信端末装置となる。そして、受
信端末15はセンサからの火災報知信号を受信して出力
される移報信号がいずれの受信機11,12,13から
出力されているかを判断することで火災・火炎発生場所
を判定し、受信端末15はサーバ16を経由し必要な端
末機17に対して緊急情報を送信し、また、緊急事態が
解除されたときには解除情報を出力する。サーバ16に
は、本システムの動作プログラム等が記憶された記憶部
を有し、さらに、各端末機17に送信される楽音曲情報
やカラオケ用の背景映像の生成装置を備えている。サー
バ16と各端末機17とは同軸ケーブルにて接続されて
いる。
【0009】図2は上記実施例の一部変形例を示し、こ
の例では、各受信機からの信号が入力される受信端末1
5a,15bが複数個に分け離れて設けられている。こ
の構成により、一方の受信端末が火災により類焼して機
能しなくなっても、他方の受信端末がバックアップ的に
機能する。
【0010】次に、上記図1に示した本システムの各部
の機能構成を図3、図4により説明する。図3は受信機
及び受信端末の機能ブロック図である。各受信機11,
12,13は、センサ検知情報受信手段21と、何個の
センサから検知信号を受信したかなどを記憶するセンサ
検知情報記憶手段22と、火災などの緊急事態発生を判
定する緊急事態判定手段23と、緊急信号送信手段24
とからなる。受信端末15は、各受信機からの緊急信号
を個々の伝送回線A,B,Cを介して受信する緊急信号
受信手段26と、火災の規模などを解析する緊急信号解
析手段27と、緊急通報送信手段28とからなる。この
緊急通報送信手段28からサーバ16に伝送回線を介し
て緊急通報が送信される。
【0011】図4は各端末機17の機能ブロック図であ
る。サーバ16は緊急通報指示送信手段30を備え、サ
ーバ16のこの手段でもって同軸ケーブルを経て所定の
端末機17へ緊急通報信号が送信される。端末機17
は、緊急通報指示受信手段31と、受信した通報に応じ
て適切な緊急通報メッセージを選択するための緊急通報
メッセージ選択手段32と、端末機全体を制御するCP
U33と、緊急通報用メッセージデータ記憶手段34
と、緊急通報表示データ表示手段35と、緊急通報音声
データ再生手段36と、映像を表示するモニタディプレ
イ37と、音源38と、オーディオアンプ39と、スピ
ーカ40とからなる。なお、この端末機17は、カラオ
ケ用としても機能するように構成されており、緊急通報
指示受信手段31は、映像以外の楽音・歌詞情報信号を
受信するための送受信モデム及び送受信制御の機能及び
映像信号を受信するチューナの機能を持ち、また、緊急
通報表示データ表示手段35は、映像信号からビデオ信
号を出力する表示制御の機能を持つ。
【0012】次に、上記構成の動作を図5、図6及び図
7を用いて説明する。図5は受信機における緊急事態判
定手段23の動作手順を示すフローチャートである。こ
の処理動作では、センサから検出信号を感知したかを調
べ(S1)、感知したとき、センサ感知カウンタの値を
1だけインクリメントし(S2)、このカウンタの値を
緊急信号メモリ(センサ検知情報記憶手段22)に記憶
させた後(S3)、緊急信号出力処理(S4)を行う。
【0013】図6は受信端末15における緊急信号解析
手段27の動作手順を示すフローチャートである。この
処理動作では、緊急通報受信処理(S11)の後、火災
レベルワークを初期化し(S12)、感知したセンサ数
が10個以下かを調べ(S13)、10個を越えた時
は、20個以下かを調べる(S14)。10個以下であ
る時は、火災レベルワークを火災規模小を示す「Z」と
し(S15)、10個を越え20個以下である時は、火
災レベルワークを火災規模中を示す「Y」とし(S1
6)、20個以上である時は、火災レベルワークを火災
規模大を示す「X」とする(S17)。その後、その時
点の火災レベルを緊急通報指示メモリに記憶させ(S1
8)、また、緊急通報を受信した受信機番号の場所を同
メモリに記憶させ(S19)、その後、緊急通報指示送
信処理(S20)を行う。
【0014】図7は端末機17における緊急通報メッセ
ージ選択手段32の動作手順を示すフローチャートであ
る。この処理動作では、緊急通報指示受信処理(S2
1)の後、火災レベルワークより火災レベルが「X」
「Y]「Z」のいずれであるかを調べ(S22,S2
3)、レベルが「X」であれば、レベルXのメッセージ
データの読み込み処理を行い(S24)、レベルが
「Y」であれば、レベルYのメッセージデータの読み込
み処理を行い(S25)、レベルが「Z」であれば、レ
ベルZのメッセージデータの読み込み処理を行う(S2
6)。次いで、受信機の場所データを各メッセージデー
タにスーパーインポーズにより合成処理し(S27)、
緊急通報メッセージをディスプレイ表示し(S28)、
緊急通報メッセージを音声再生する(S29)。
【0015】各端末機17は、通常、サーバ16からカ
ラオケ情報を受取り、所定のカラオケ演奏を行っている
が、その最中に、受信端末から送信された緊急通報指示
信号を受信したとき、カラオケ演奏を一時的に停止し、
緊急通報がなされる。図8は端末機17のモニタディプ
レイ37での表示フオーマット例であり、同図(a)
(b)(c)(d)は、火災規模が次第に大きくなって
いった場合の表示例を示している。火災規模や場所に応
じて、メッセージが変わっていく。このメッセージを見
て、避難者は火災の規模や場所を正しく認識できる。
【0016】図9、図10は受信端末の管理単位のパタ
ーン例を示している。図9の(a)はビル単位に管理す
る場合、(b)は階単位に管理する場合であり、いずれ
も受信端末は一箇所に集合されている。図10の(a)
(b)は図9の(a)(b)に各々対応する変形例であ
り、受信端末が複数個に分散されている。受信機、受信
端末及び端末機の配置は、これらの中から使用実態に応
じて適宜採用すればよい。なお、火災が鎮火し、又は緊
急通知が誤報であった場合は、受信端末15はサーバ1
6を経由し緊急解除通知信号が出力され、これを端末機
17が受信すると、緊急解除通知の動作を行う。
【0017】なお、本発明のシステムは、上記実施例構
成に限られず種々の変形が可能であり、例えば、上記の
ようにカラオケ装置に適用した場合には、カラオケ端末
が一般に遮音された密室での使用であり、その使用者に
は室外の緊急通報を聞けないことが多いことから、好適
であるが、これに限られることなく、端末機側に何等か
の緊急事態を報知できる手段を有するシステムに適用可
能である。また、本システムはCATVシステムに適用
されてもよく、その場合、カラオケ端末機に代えてCA
TV端末機が用いられる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、火災検出
信号を発したセンサ数に応じて火災の場所や規模を判定
し、それに基づいて避難情報を出力するようにしたの
で、最適な避難情報を報知でき、避難者は火災の場所、
程度を正しく認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による火災報知システムのブロ
ック構成図である。
【図2】本発明の変形例による火災報知システムのブロ
ック構成図である。
【図3】本システムにおける受信機及び受信端末の機能
ブロック図である。
【図4】本システムにおける端末機の機能ブロック図で
ある。
【図5】本システムの緊急事態判定手段の動作手順を示
すフローチャートである。
【図6】本システムの緊急信号解析手段の動作手順を示
すフローチャートである。
【図7】本システムの緊急通報メッセージ選択手段の動
作手順を示すフローチャートである。
【図8】本システムの端末機の火災通報表示例を示す図
である。
【図9】本システムの管理単位例を示す図である。
【図10】本システムの管理単位例を示す図である。
【符号の説明】
1−1,1−2,1−n 火災検出センサ 2−1,2−2,2−n 火災検出センサ 3−1,3−2,3−n 火災検出センサ 11,12,13 受信機 15,15a,15b 受信端末 16 サーバ 17 端末機 23 緊急事態判定手段 27 緊急信号解析手段 32 緊急通報メッセージ選択手段
フロントページの続き (72)発明者 森口 尚美 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 安田 勝 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 松田 達夫 富山県富山市下新町3番23号 株式会社イ ンテック内 (72)発明者 藤井 一洋 富山県富山市下新町3番23号 株式会社イ ンテック内 (72)発明者 松橋 博 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の火災検出センサからの火災検出信
    号を受信し、この火災検出信号を受信したとき複数の端
    末機に対して火災・火炎発生を報知する火災報知システ
    ムにおいて、 上記複数の火災検出センサからの火災検出信号を受信
    し、火災検出信号を発した該センサ数に応じて火災の場
    所を判定すると共に、その判定に基づいて最適な避難情
    報を出力する受信端末装置と、 上記受信端末装置からの最適な避難情報を受取り、その
    情報を報知する端末機とを備えたことを特徴とする火災
    報知システム。
JP5350553A 1993-12-28 1993-12-28 火災報知システム Withdrawn JPH07200975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5350553A JPH07200975A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 火災報知システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5350553A JPH07200975A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 火災報知システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07200975A true JPH07200975A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18411273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5350553A Withdrawn JPH07200975A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 火災報知システム

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JP (1) JPH07200975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252375A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Toyota Home Kk 集合住宅の管理装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010306