JPH07200185A - ファイル処理装置 - Google Patents

ファイル処理装置

Info

Publication number
JPH07200185A
JPH07200185A JP5350755A JP35075593A JPH07200185A JP H07200185 A JPH07200185 A JP H07200185A JP 5350755 A JP5350755 A JP 5350755A JP 35075593 A JP35075593 A JP 35075593A JP H07200185 A JPH07200185 A JP H07200185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
area
error
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5350755A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Toda
尚登 遠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5350755A priority Critical patent/JPH07200185A/ja
Publication of JPH07200185A publication Critical patent/JPH07200185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置からファイルを読み出す際
に、その一部に読み出しエラーが発生してもこのエラー
領域内のデータだけを切り捨ててエラー領域であること
を明示する他、正常に読み出された領域内のデータを通
常通り出力する。 【構成】 CPU1は外部記憶制御部8を介して磁気デ
ィスク装置7からファイルデータをセクタ単位で読み出
す際に、読み出しエラーが発生したか否かをセクタ単位
毎に検出する。ここで、正常に読み出された領域内のデ
ータについては通常通りにテキストメモリ3−1に書き
込んで表示/印字出力させる。一方、エラーが発生した
領域内のデータについては、そのデータに代ってその領
域部分にエラーが発生したことを明示する特定データを
テキストメモリ3−1に書き込んで表示/印字出力させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等において、磁気ディスク装置
に記録されているファイルデータを読み出して出力する
ファイル処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の文書処理装
置においては、フロッピーディスクやハードディスクか
ら文書ファイルを読み出して内部RAMにセーブし、表
示/印字出力するようにしているが、ディスクにキズや
ゴミがあると、データ読み出し時に読み出しエラーが発
生する。このような読み出しエラーが発生すると、従来
においてはその一部のみの読み出しエラーであってもフ
ァイル全体が読み出し不能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ファイル
の一部に読み出しエラーがあると、ファイル全体を最初
から作り直さなければならず、その修復作業に時間を要
し、極めて困難なものとなっていた。この発明の課題
は、磁気ディスク装置からファイルを読み出す際に、そ
の一部に読み出しエラーが発生してもこのエラー領域内
のデータだけを切り捨ててエラー領域であることを明示
する他、正常に読み出された領域内のデータを通常通り
出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、読出手段は磁気ディスク装置に記録されている
ファイルのデータを読み出すもので、フロッピーディス
クやハードディスク等からファイルデータの読み出しを
行う。 (2)、エラー検出手段はこの読出手段によるデータ読
み出し時に、読み出しエラーが発生したかを検出する。 (3)、出力制御手段はこのエラー検出手段によって読
み出しエラーが発生されたことが検出された場合、正常
に読み出されたファイル領域のデータを通常通り出力さ
せると共に、エラーが発生されたファイル領域内のデー
タに代ってその領域部分にエラーが発生したことを明示
する特殊データを出力させる。なお、出力制御手段は、
エラーが発生されたファイル領域内のデータに代ってそ
の領域に相当する文字数分の特定記号を出力させるよう
にしてもよい。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、磁気ディスク装置からファイルを読み出す際に、読
み出しエラーが発生すると、正常に読み出されたファイ
ル領域内のデータについては通常通り表示/印字出力さ
せるが、エラーが発生したファイル領域内のデータにつ
いては、そのデータに代ってその領域部分にエラーが発
生したことを明示する特殊データを出力させる。したが
って、磁気ディスク装置からファイルを読み出す際に、
その一部に読み出しエラーが発生してもこのエラー領域
内のデータだけを切り捨ててエラー領域であることを明
示する他、正常に読み出された領域内のデータを通常通
り出力することができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して一実施例を説明
する。図1はワードプロセッサの基本構成を示したブロ
ック図である。CPU1はROM2、RAM3内の各種
プログラムにしたがってこのワードプロセッサの全体動
作を制御する中央演算処理装置であり、その周辺デバイ
スであるキーボード4、表示部5、プリンタ6、磁気デ
ィスク装置7に対する入出力動作を制御する。なお、R
OM2は各種プログラムの他、文字フォントデータを記
憶する固定メモリであり、RAM3は文書データやアプ
リケーションプログラム等を記憶する読み書き可能なメ
モリである。ここで、キーボード4から入力された文書
データは表示部5から表示出力されたり、RAM3内の
テキストメモリ3−1に格納される。このテキストメモ
リ3−1の内容はキーボード4からの文書保存指令に応
答して外部記憶制御部8に与えられ、磁気ディスク装置
7に登録保存される。また、磁気ディスク装置7内の文
書ファイルは外部記憶制御部8を介してCPU1に取り
込まれ、テキストメモリ3−1にセーブされる。
【0007】磁気ディスク装置7はフロッピーディスク
やハードディスク等で、外部記憶制御部8を介してCP
U1との間でファイルデータの書き込み/読み出し動作
やステータスチェックが行われる。この場合、ステータ
スチェックは磁気ディスク装置7内の文書ファイルをア
クセスしてそのデータをセクタ単位で読み出す際に、読
み出しエラーが発生したか否かの読み出しエラーチェッ
ク等である。ここで、RAM3内にはファイル読み出し
時に読み出しエラーが発生したことを示すステータスフ
ラグを記憶するフラグメモリ3−2が設けられており、
CPU1は読み出しエラーが発生時にこのフラグメモリ
3−2内のステータスフラグをオンさせる。このステー
タスチェックの結果、CPU1は正常に読み出されたフ
ァイル領域内のデータについてはそのデータを通常通り
出力させるが、読み出しエラーが発生されたファイル領
域内のデータについてはそのデータに代ってそのデータ
に相当する文字数分の特定記号を出力させる。
【0008】次に、本実施例の動作を図2に示すフロー
チャートにしたがって説明する。図2は磁気ディスク装
置7から文書ファイルを読み出す際の動作を示したフロ
ーチャートである。先ず、文書ファイル読み出し開始時
に、フラグメモリ3−2内のステータスフラグをオフ
(“0”)させておく(ステップS1)。次に、磁気デ
ィスク装置7内の読み出し対象ファイルから今回読み出
すべきセクタ領域を検索し(ステップS2)、そのセク
タ領域が最終セクタか、つまりファイル読み出し終了か
をチェックする(ステップS3)。最初は、先頭セクタ
が検索されるので、そのセクタ領域からデータをリード
し(ステップS4)、その結果、読み出しエラーが発生
したかをチェックする(ステップS5)。ここで、1セ
クタ分のデータを正常に読み出すことができた場合に
は、ステップS6に進み、正常読み出しされた1セクタ
分のデータをテキストメモリ3−1に書き込む。そして
ステップS2に戻り、読み出し対象ファイルの次のセク
タ領域を検索し、以下、同様の動作をセクタ単位毎に繰
り返す。
【0009】いま、図3に示すように磁気ディスク装置
7において、セクタ識別情報「13」で示されるセクタ
領域がキズやゴミ等によって読み出し不能な不良セクタ
である場合、この不良セクタが検索された際に、ステッ
プS5で読み出しエラーが検出される。すると、ステッ
プS7に進み、読み出しエラーを示すフラグメモリ3−
2内のステータスフラグをオン(“1”)させる。そし
て、この不良セクタ領域内の文字数分に相当する特定コ
ードをテキストメモリ3−1にそれぞれ書き込む(ステ
ップS8)。この場合、特定コードとしては本実施例の
場合、データ破壊を示す「破」の文字を正方形の枠で囲
んだもので、この特定コードが不良セクタ領域に相当す
る文字数分テキストメモリ3−1に書き込まれる。そし
て、ステップS2に戻り、次のセクタ領域の検索が行わ
れる。以下、同様の動作が最終セクタまで繰り返され
る。
【0010】このようにして1ファイル分のデータ読み
出しが終ると、フラグメモリ3−2内のステータスフラ
グをチェックし(ステップS9)、それがオフ
(“0”)されているかをチェックする(ステップS1
0)。ここで、読み出し対象ファイル内の全データを正
常に読み出すことができた場合にはステータスフラグは
オフされているので、そのままこのフローから抜ける
が、1セクタでも読み出しエラーが検出された場合には
ステータスフラグはオンされているので、読み出しエラ
ーが発生したことを示すエラーメッセージ表示が行われ
る(ステップS11)。
【0011】図4は図3に示す読み出し対象ファイルの
データがセクタ「10」〜「15」の領域に保存されて
いる場合、各セクタに対応してテキストメモリ3−1に
格納された文書イメージを示している。この場合、セク
タ「10」〜「12」に対応する領域内のデータについ
てはそれを正常に読み出すことができたので、通常通り
テキストメモリ3−1に書き込まれるが、それに続くセ
クタ「13」は不良セクタであるため、その領域の文字
数分に相当する特定コードがテキストメモリ3−1内の
対応位置に書き込まれ、更に続くセクタ「14」、「1
5」は正常セクタであるため、通常通りテキストメモリ
3−1に書き込まれる。このようにしてテキストメモリ
3−1にセーブされた文書データは図4に示す文書イメ
ージ通りに出力される。
【0012】以上のように本実施例においては磁気ディ
スク装置7内の読み出し対象ファイルに不良セクタが一
部含まれていてもその不良セクタのみを切り捨て、他の
正常セクタについては通常通り読み出してテキストメモ
リ3−1にセーブし、表示/印字出力させることができ
る。この場合、不良セクタに相当する領域であることが
特定記号によって明示されるので、その部分のみのデー
タ修復を行えばよい。
【0013】なお、上記実施例は不良セクタの領域に相
当する文字数分の特定コードでテキストメモリ3−1内
の対応領域を埋めることにより不良セクタ領域を明示す
るようにしたが、不良セクタ領域を明示する手段として
はこれに限らず、図5に示すようにしてもよい。即ち、
図5は不良セクタ領域を枠で囲んでその内部に×印を付
加して不良セクタ領域を明示したものである。その他、
不良セクタ領域にハッチングを形成したり、不良セクタ
であることを明示するメッセージデータをテキストメモ
リ3−1に書き込んでもよい。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、磁気ディスク装置か
らファイルを読み出す際に、その一部に読み出しエラー
が発生してもこのエラー領域内のデータだけを切り捨て
てエラー領域であることを明示する他、正常に読み出さ
れた領域内のデータを通常通り出力することができる。
したがって、従来のようにファイル全体の修復作業は不
要となり、修復作業を大幅に軽減させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係るワードプロセッサの基本的な構
成を示したブロック図。
【図2】ファイル読み出し時の動作を示したフローチャ
ート。
【図3】磁気ディスク装置7内の読み出し対象ファイル
のデータがセクタ「10」〜「15」に保存されている
場合、その一部のセクタ「13」が不良セクタであるこ
とを示した図。
【図4】図3に示す読み出し対象ファイルをテキストメ
モリ3−1に格納した際の文書イメージを示した図。
【図5】不良セクタであることを明示する他の例を示し
た図。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 3−1 テキストメモリ 3−2 フラグメモリ 4 キーボード 5 表示部 6 プリンタ 7 磁気ディスク装置 8 外部記憶制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスク装置に記録されたファイルの
    データを読み出す読出手段と、 この読出手段によるデータ読み出し時に、読み出しエラ
    ーが発生したかを検出するエラー検出手段と、 このエラー検出手段によって読み出しエラーが発生され
    たことが検出された場合、正常に読み出されたファイル
    領域のデータを通常通り出力させると共に、エラーが発
    生されたファイル領域内のデータに代ってその領域部分
    にエラーが発生したことを明示する特殊データを出力さ
    せる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とするファイル処理装置。
  2. 【請求項2】前記出力制御手段は、エラーが発生された
    ファイル領域内のデータに代ってその領域に相当する文
    字数分の特定記号を出力させるようにしたことを特徴と
    する請求項(1)記載のファイル処理装置。
JP5350755A 1993-12-31 1993-12-31 ファイル処理装置 Pending JPH07200185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5350755A JPH07200185A (ja) 1993-12-31 1993-12-31 ファイル処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5350755A JPH07200185A (ja) 1993-12-31 1993-12-31 ファイル処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07200185A true JPH07200185A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18412650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5350755A Pending JPH07200185A (ja) 1993-12-31 1993-12-31 ファイル処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07200185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101332645B1 (ko) * 2007-07-18 2013-11-25 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브 컨트롤러 및 그를 구비하는 하드디스크 드라이브

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101332645B1 (ko) * 2007-07-18 2013-11-25 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브 컨트롤러 및 그를 구비하는 하드디스크 드라이브

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4205922A (en) Font and column format control system
JPH07200185A (ja) ファイル処理装置
JPH07220400A (ja) 追記型記憶装置の情報管理方法
JPH05216724A (ja) ファイル記憶装置
KR950011809B1 (ko) 레이저 프린터의 한글 모아쓰기 방법
JPH0373913B2 (ja)
KR910001858B1 (ko) 가격표찰 발행기능을 갖는 금전등록기
JP2933222B2 (ja) 文書処理装置
JPH07200722A (ja) 情報記録装置
JP2845235B2 (ja) 文書データ処理装置
JPH05298297A (ja) 定形文書合成方式
JPH05198095A (ja) フロッピィディスク制御装置
JPH02241267A (ja) 画像情報処理装置
JPS5953567B2 (ja) カナ漢字変換における同音異語の印字制御方式
JPS6242272A (ja) 画像処理装置
JPH02253977A (ja) 印字装置
JPH02136955A (ja) 文書登録時のページ付け方式
JP2001134257A (ja) 表示装置
JPS6353594A (ja) 文字出力制御方式
JPS61114295A (ja) 文字・図形表示方法
JPH06236377A (ja) 文書作成装置及びメッセージ表示方法
JPH07117958B2 (ja) 文書処理装置
JPS6371884A (ja) メモリ制御方式
JPH0486276A (ja) フォント情報格納方式
JPS61182088A (ja) フオントパタ−ン展開制御装置