JPS6353594A - 文字出力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文字出力制御方式に関し、入力された文書を文
字コードに応じて文字パターンに変換してディスプレイ
装置に表示したりプリンタで印刷したりするための文字
出力制御方式に関する。

〔従来の技術〕

日本語処理可能なワードプロセッサやパーソナルコンピ
ュータなどの情報処理装置では、ある機種で作成した文
書を外部記憶装置などの文書記憶用ファイルを介して別
の機種の情報処理装置に入力した場合に、機種間による
取扱い文字種の相違により、ある機種では画面表示や印
字ができる文字が別の機種では画面表示や印字ができな
いことが生しる。

従来、この種の情報処理装置における文字出力制御方式
では、別の機種の情報処理装置で作成された文書記憶用
ファイルから入力された文書中にパターンジェネレータ
に登録されていない文字コードが含まれていた場合に、
この文字コードに対応する部分を例えば特定記号「＝」
や空白とじてディスプレイ装置に表示したり、プリンタ
で印字したりしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の文字出力制御方式では、情報処理装置が
取扱い可能な文字種以外の文字コードに対応する文字パ
ターンを出力する場合に「＝」や空白として出力してい
たので、「＝」が印字される場合には本来印字したい文
字への訂正が困難となり、この文字を空白などに訂正し
た後に再び文書の印刷を行わなければならないという欠
点がある。

また、文字の部分に空白がとられる場合には、どの部分
にどのような文字を挿入しなければならないかが判りに
くいという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に濫み、情報処理装置が取扱
い可能な文字種以外の文字コードが入力された場合に画
面上には文字コードを表示させ、印刷上には点線枠Ｕ、
：：）を印字させることにより、文書の印刷を行った後
にオペレータが手書きまたはその他の手段により文字の
挿入が容易に行えるようにした文字出力制御方式を提供
することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の文字出力制御方式は、入力された文字コードに
対応する文字パターンがパターンジェネレータに存在す
るかどうかを検出する文字パターン有無検出手段と、こ
の文字パターン有無検出手段により前記文字コードに対
応する文字パターンがパターンジェネレータに存在しな
いことが検出されたときに前記文字コードに対応する文
字パターンを表示すべき画面上の位置に文字コードを表
示する文字コード表示手段と、前記文字パターン有無検
出手段により前記文字コードに対応する文字パターンが
パターンジェネレータに存在しないことが検出されたと
きに前記文字コードに対応する文字パターンを印字すべ
き位置に点線枠を印字する点線枠印字手段とを有する。

〔作用〕

本発明の文字出力制御方式では、文字パターン有無検出
手段が入力された文字コードに対応する文字パターンが
パターンジェネレータに存在するかどうかを検出し、文
字コード表示手段が文字パターン有無検出手段により文
字コードに対応する文字パターンがパターンジェネレー
タに存在しないことが洩出されたときに文字コードに対
応する文字パターンを表示すべき画面上の位置に文字コ
ードを表示し、点線枠印字手段が文字パターン有無検出
手段により文字コードに対応する文字パターンがパター
ンジェネレータに存在しないことが検出されたときに文
字コードに対応する文字パターンを印字すべき位置に点
線枠を印字する。

（実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第３図は、本発明の一実施例の文字出力制御方式が適用
された情報処理装置を示す構成図である。

この情報処理装置は、文書記憶用ファイル７から制御部
８を介して読み込まれた文書が格納される文面メモリ１
と、文面メモリ１に格納された文書を構成する文字コー
ドをディスプレイ用文字パターンに変換して出力するデ
ィスプレイ用パターンジェネレータ２と、同じく文面メ
モリ１に格納された文書を構成する文字コードをプリン
ト用文字パターンに変換して出力するプリント用パター
ンジェネレータ３と、ディスプレイ用パターンジェネレ
ータ２の出力を受けて文字パターンを表示するディスプ
レイ装置４と、プリント用パターンジェネレータ３の出
力を受けて文字パターンを印字するプリンタ５と、デー
タ入力操作用のキーボード６と、磁気ディスク装置等の
外部記憶装置からなる文書記憶用ファイル７と、情報処
理装置全体の動作を制御する制御部８とから構成されて
いる。

第１図を参照すると、本実施例の文字出力制御方式にお
ける画面表示処理は、文字コード読取りステップ２１と
、文字コード終了判定ステップ２２と、文字パターン有
無検出ステップ２３と、文字パターン出力ステップ２４
と、文字コード出力ステップ２５と、文字描画ステップ
２６とからなる。

第２図を参照すると、本実施例の文字出力制御ｎ方式に
おける印刷処理は、文字コード読取りステップ３１と、
文字コード終了判定ステップ３２と、文字パターン有無
横出ステップ３３と、文字パターン出力ステップ３４と
、点線枠出カステップ３５と、文字印字ステップ３６と
からなる。

次に、このように構成された本実施例の文字出力制御ｎ
方式の動作について説明する。

文書記憶用ファイル７上にすでに作成済の文書は、文書
記憶用ファイル７から制御部８を介して文面メモリ１に
読み込まれて格納される。

制御部８から画面表示の指示が出されると、文面メモリ
１から文書を構成する文字コードが読み取られ（ステッ
プ２１）、ディスプレイ用パターンジェネレータ２に送
出されて、対応する文字パターンがディスプレイ用パタ
ーンジェネレータ２に有るかどうかが検出される（ステ
ップ２３）、ディスプレイ用パターン°ジェネレータ２
に対応する文字パターンがをれば、その文字パターンが
ディスプレイ用パターンジェネレータ２から出力される
（ステップ２４）、ディスプレイ用パターンジェネレー
タ２に対応する文字パターンが無ければ、例えば４桁の
文字コードの各桁が４分の１に縮小された文字パターン
にそれぞれ変換され、文字コードに対応する文字パター
ンを表示すべきディスプレイ装置４の画面上の位置の４
半部にそれぞれ配置され、実線枠（ロ）で囲われて出力
される（ステップ２５）、これにより、ディスプレイ装
置４の画面上に文字パターンまたは文字コードの描画が
行われる（ステップ２６）０文字コードが文面メモリｌ
から順次読み取られて文書がディスプレイ装Ｗ４に順次
表示されていき、文面メモリｌに格納された文書の文字
コードが終了すると（ステップ２２）、画面表示処理が
終了される。

また、制御部８から印刷の指示が出されると、文面メモ
リ１から文書を構成する文字コードが読み取られ（ステ
ップ３１）、プリント用パターンジェネレータ３に送出
されて、対応する文字パターンがプリント用パターンジ
ェネレータ３に有るかどうかが検出される（ステップ３
３）、プリント用パターンジェネレータ３に対応する文
字パターンが有れば、その文字パターンがプリント用パ
ターンジェネレータ３から出力される（ステップ３４）
。

プリント用パターンジェネレータ３に対応する文字パタ
ーンが無ければ、点線枠（：：Ｅ）のパターンが出力さ
れる（ステップ３５）、これにより、プリンタ５で文字
パターンまたは点線枠＜’、：：＞の印字が行われる（
ステップ３６）０文字コードが文面メモリ１から順次読
み取られて文書がプリンタ５で順次印字されていき、文
面メモリ１に格納された文書の文字コードが終了すると
くステップ３２）、印刷処理が終了される。

例えば、第４図に示すように、ＪＩＳの第１水準および
第２水準の文字をサポートした情報処理装置Ａで作成さ
れた文書中に「ｍ應義塾大学」および「安胚壽夫」とい
う文字列が含まれているとすると、この文書を文書記憶
用ファイル７を介してＪＩＳの第１水準の文字のみしか
サポートしない情報処理装置Ｂで読み込んで画面表示お
よび印刷した場合には、ディスプレイ装置４の画面上に
は「應」に対応する部分に「應」の文字コード（例えば
、５８６６）が、「壽」に対応する部分に「壽」の文字
コード（例えば、５４６８）がそれぞれ縮小されて４半
部に配置され、実線枠（ロ）に囲まれて表示される。ま
た、プリンタ５による印刷上では「應」に対応する部分
および「壽」に対応する部分に点線枠Ｖ、：：）がそれ
ぞれ印字される。

したがって、オペレータがディスプレイ装置４の画面上
に表示された文字コードに基づいてＪＩＳの第２水準の
文字コード表を参照して該当する文字を認識し、手書き
等の手段によってこの文字を点線枠（：：：　）内に書
き入れることにより、所望の文字を印刷文書中に容易に
挿入することができる。

なお、本実施例では、ディスプレイ用パターンジェネレ
ータ２とプリント用パターンジェネレータ３とを別のも
のとしたが、両者を兼用することも可能である。

【発明の効果〕

以上説明したように本発明は、パターンジェネレータに
文字パターンがない文字コードが入力された場合にディ
スプレイ装置に文字コードを表示し、プリンタで点線枠
ｃｒｙ＞を印字するようにしたことにより、情報処理装
置で取扱い可能な文字種以外の文字コードを含む文書を
入力しても印刷後に該当する文字を印刷文書中に容易に
挿入することが可能となり、情報処理装置における取扱
い文字種の相違による印字不適合を補完することができ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の文字出力制御方式における
画面表示処理を示す流れ図、 第２図は本実施例の文字出力制御方式における印刷処理
を示す流れ図、 第３図は本実施例の文字出力制御方式が適用される情報
処理装置の一例を示す構成図、第４図は本実施例の文字
出力側ｊ１方式の具体的な適用例を説明するための図で
ある。 図において、 １・・・文面メモリ、 ２・・・ディスプレイ用パターンジェネレータ、３・・
・プリント用パターンジェネレータ、４・・・ディスプ
レイ装置、 ５・・・プリンタ、 ６・・・キーボード、 ７・・・文書記憶用ファイル、 ２１・・・文字コード読取りステップ、２２・・・文字
コード終了判定ステップ、２３・・・文字パターン有無
検出ステップ、２４・・・文字パターン出力ステップ、
２５・・・文字コード出力ステップ、 ２６・・・文字描画ステップ、 ３工・・・文字コード読取りステップ、３２・・・文字
コード終了判定ステップ、３３・・・文字パターン有無
検出ステップ、３４・・・文字パターン出力ステップ、
３５・・・点線枠出カステップ、 ３６・・・文字印字ステップである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力された文字コードに対応する文字パターンがパター
   ンジェネレータに存在するかどうかを検出する文字パタ
   ーン有無検出手段と、 この文字パターン有無検出手段により前記文字コードに
   対応する文字パターンがパターンジェネレータに存在し
   ないことが検出されたときに前記文字コードに対応する
   文字パターンを表示すべき画面上の位置に文字コードを
   表示する文字コード表示手段と、 前記文字パターン有無検出手段により前記文字コードに
   対応する文字パターンがパターンジェネレータに存在し
   ないことが検出されたときに前記文字コードに対応する
   文字パターンを印字すべき位置に点線枠を印字する点線
   枠印字手段と、を有することを特徴とする文字出力制御
   方式。