JPH07199219A - 液晶表示装置検査用プローブカード - Google Patents

液晶表示装置検査用プローブカード

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JPH07199219A
JPH07199219A JP33630293A JP33630293A JPH07199219A JP H07199219 A JPH07199219 A JP H07199219A JP 33630293 A JP33630293 A JP 33630293A JP 33630293 A JP33630293 A JP 33630293A JP H07199219 A JPH07199219 A JP H07199219A
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probe
electroplating
liquid crystal
probe card
layer
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Takanori Fujiwara
貴典 藤原
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICやプリント配線などの手法を用いた手段
で製造できる液晶表示装置検査用プローブカードを提供
する。 【構成】 シリコン基板10上の酸化膜10aに形成した接
点Pパターンを形成し、異方性エッチングでキャビティ
11を形成し、プローブパターン9h部分に金属蒸着し、
更に電気メッキにより硬質金属膜を形成し、エッチング
によりプローブ9aを突出させ、フレキシブルプリント
基板13上に形成したプリント配線13aを介してコネクタ
12を接続し取付け台板9bに接合・固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置検査用プ
ローブカードに関するものであり、更に詳細には、テレ
ビ、コンピュータなどの液晶表示板の電極の検査用プロ
ーブカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示板(LCD)は、表示す
る像の高精細化・大型化に伴い、モノクロームの液晶表
示板の場合、一般に縦横に配置するセルの数を480×
640個必要とし、カラーの場合にはRGBの3原色必
要であるから、ほぼ同じ大きさの枠の中に3倍の数の液
晶を配置する数を必要とする。更に高解像度を要する用
途には、画素数1280×1024個の表示装置も開発
されている。これら多数の液晶セルと、これを制御する
電極線とは、一般に図13に示すTFT−LCD電極アレ
イ・パターンのようなマトリクス状に配置している。
【0003】即ち図13において、液晶表示板1の上に所
定の間隔を開けて各画素(電極部分のみ図示)2を碁盤
目状に配置し、その傍らに各画素2を駆動するTFT
(薄膜トランジスタ)3を配置している。TFT3を制
御するソースライン4、ドレインライン5及びゲートラ
イン6は、図13に示すように格子状に配置し、各配線ラ
イン4,5,6それぞれのいずれかを選択することによ
り特定の画素2を制御するようにしている。なお図に示
す符号7は端子である。以下、配線ライン4,5,6を
区別しないで表すときはITO(Induium Tin Oxide) 電
極7aで表す。
【0004】ところで、周知のように前記画素2はごく
小さく、したがってITO電極7aの間隔は200μm
程度の狭いものである。しかもこれらはフォトリソグラ
フィ技術や印刷技術によるプリント配線手法によって形
成するので、画素の検査を行っても、配線ラインの断線
・ショート検査を行わないと、製造工程中の早期不良発
見による製造歩留りの向上を期することができない。以
下この配線ラインの断線・ショート検査について説明す
る。
【0005】図14は、図13に示すITO電極7aパター
ンの断線、短絡を模型的に示したものである。図14にお
いて端子7は、隣接する端子7と短絡しないように千鳥
配置としたものであり、各ITO電極7aの抵抗値を1
kΩとし、その周囲にループ状に配置したリングショー
トパターン8の抵抗値を100Ωとした。そして何らか
の理由で隣の配線との間に生じたショート箇所Sは、通
常のラインより細く且つ不定型に形成される場合が多
く、ITO電極7aそのものの抵抗値より遙に高い値、
一般に1MΩと程度の抵抗値を示し、また同様になんら
かの原因でITO電極7aにオープン箇所Oが発生する
こともある。
【0006】前記ショート箇所S及びオープン箇所Oな
どの不良箇所の検出には図15〜16に示すプローブカード
9が使用され、プローブ9aは、先端部の太さ25〜3
0μm程度のテーパー状タングステン線の先端部を折り
曲げた針状のものである。図15において、9bは取付け
台板であり、9cはプローブ9aを傾斜状態で取り付け
る固定部であり、9dはプローブ9aを固定部9cに固
着するエポキシ樹脂である。以上のように形成したプロ
ーブ9aを、複数本(図14では6本であるが、TFT駆
動用ドライバーICのピンの数に対応し、通常は120
〜192本である。)並列に並べて基板9bに固定し、
図14に示すように同時に複数の端子7に接触できるよう
に傾斜させて取り付け、組み立て後にITO電極に接す
る前記先端部を研磨する。なおプローブカード9に並べ
たプローブ9a列の左右両側に、ITO電極に先端部が
接触したことを確認するために、エッジセンサを形成し
ている。
【0007】プローブカード9の大きさの一例を示す
と、固定部9cの下端とプローブ9aの先端部が接する
基準面Lからの高さ500μm、基板9bの下面からの
高さは2500±300μm、固定部9cからのプロー
ブ9aの突出長さは5500±500μmである。その
際、針先端Pの高さ方向のバラツキは、25μm以内に
なるように取り付け、図16に示すように、端子7にプロ
ーブ9a先端が押圧された検査時状態で、プローブ9a
先端中心が端子7の中心から5μmに位置するように形
成する。
【0008】以上のように形成したプローブカード9を
2セット用意し、図14に黒丸で示す位置(実際は遙に数
が多い)にITO電極7aの端子7上に取り付け、例え
ば一方のプローブコンタクト位置C1 とプローブコンタ
クト位置C2 との間の抵抗値が正常値なら、このITO
電極7aに異常がないと判断されるが、前記プローブコ
ンタクト位置C1 と次のコンタクト位置C3 との間が導
通(前記のとおり一般に高い抵抗値を示す)すると、シ
ョート箇所Sが存在することを示す。またプローブコン
タクト位置C4 とプローブコンタクト位置C5 との間が
導通しないことからオープン箇所Oが存在することを検
出することがてきる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のプロ
ーブカードは、個別に製作したプローブを、アセンブリ
作業により前記の精度で配列・固定する。そして、前記
プローブを導通検出回路に電気的に接続するには、多数
本の配線作業を行う必要がある。これらの一連の作業は
熟練者の手作業に依存しており、製作納期が長く、製作
コストも高価となる。また、プローブをフルに使用する
と、通常ほぼ1カ月で更新する必要がある。更に、検査
能率を上げるためプローブカードに取り付けるプローブ
の数を増加して多点同時検査することが好ましいが、コ
スト的に無理となるという問題がある。
【0010】本発明は、以上の問題に着目してなされた
ものであり、ICやプリント配線などの手法を用いた手
段を使用し、主要部分を手作業にによらないで製造でき
る液晶表示装置検査用プローブカードを提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明の液晶表示装置検査用プローブカードの第1
の構成は、シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成し、
この酸化膜に、プローブがITO電極に接する接点パタ
ーンを形成し、このパターン部分に異方性エッチングに
よりシリコン基板に達する逆ピラミッド状キャビティー
を形成し、このキャビティ形成部分から、外部回路に接
続する端子形成位置までの間に金属蒸着膜を形成し、そ
の上に硬質金属膜を電気メッキにより形成して所定の形
状の金属配線層を形成し、エッチング手段により不要な
シリコン露出部を除去し、フレキシブルプリント基板上
に形成したプリント配線を介して前記電気メッキ層とコ
ネクタとを接続した組み立て体を、取付け台板に接合・
固定したものである。
【0012】前記各パターン形成手段、シリコン異方性
エッチング手段、シリコン酸化物のエッチング除去手段
などは、従来からの使用される手段を採用することがで
きる。同様にシリコン露出部を除去するエッチング手段
も従来公知の手段、例えば異方性エッチングにより行う
ことができる。前記金属蒸着膜形成金属には特に限定は
ないが、例えばアルミニウム真空蒸着膜などを使用する
ことがてきる。また、その上に形成する電気メッキ層の
形成に使用する硬質金属は特に限定しないが、ニッケル
などを用いることができる。
【0013】前記プローブは、従来と同様に傾斜させて
取り付ける必要があり、しかも前記のとおりプローブの
幅、間隔は極めて狭いものである。そこでプローブとコ
ネクタとの間をフレキシブルプリント基板にプリント配
線により接続し、両者の取り合いを容易にした。また、
本発明の液晶表示装置検査用プローブカードの第2の構
成は、基板上に、プローブがITO電極に接する接点部
位に所定の厚さの弾性層を形成し、この弾性層から、外
部回路に接続する部位までの間に金属蒸着膜を形成し、
その上に硬質金属膜を電気メッキにより形成して所定の
形状の金属配線層を形成し、前記弾性層の電気メッキ層
によってプローブがITO電極に接する接点を形成し、
少なくともコネクタに接続する部位には、フレキシブル
プリント基板上に形成したプリント配線を介して前記電
気メッキ層とコネクタとを接続した組み立て体を、取付
け台板に接合・固定したものである。
【0014】以上説明した過程において、位置決めを必
要とする組立工程は取付け台板に固定するとき以外不要
である。第2の構成に使用する基板は、前記説明の細密
なプローブパターンをプリント配線できるものであれば
特に限定はないが、フレキシブルプリント配線基板を使
用するとコネクタから接点までの間を一括配線すること
ができる。
【0015】前記弾性層は、感光性又は非感光性ポリイ
ミドを用い、特開平5-144823号公報に記載されたバンプ
形成手段などにより形成してもよい。但し、より広範に
弾性を調節可能にするには、例えばシリコン基板上に所
定の厚みにマスキング層を形成し、接点形成位置に、エ
ッチングにより所定の形状、例えば矩形形状のキャビテ
ィを形成し、ここにシリコーンゴムなどを充填したのち
マスキング層を除去する手段などを採用することができ
る。
【0016】
【作用】前記構成の液晶表示装置検査用プローブカード
は、ICなど半導体デバイスの製法として確立している
各種手段を用いることができるので、製作精度はμmオ
ーダーの2次元配列精度を得ることができ、しかも、主
要部分に手作業部分がなく、位置決め作業をコネクタ取
り付け時のみとすることができるので、極めて高い精度
で品質の高いプローブカードを形成することができる。
【0017】更に前記第1の構成のプローブは、従来の
プローブに類似の形状とすることができるので、取扱上
有利である。また前記第2の構成は、接点をバンプ上の
金属層を接点として使用するので、メッキ膜厚の不均一
によりITO電極パッドへプローブを押圧した際の弾性
層各部の変形を吸収できる。
【0018】
【実施例】以下添付の図面を参照して実施例により本発
明を具体的に説明する。図1〜2に示す実施例1の液晶
表示装置検査用プローブカードは、構造説明を以下図3
〜12によって製造手順にしたがって順次説明する。な
お、図15,16で説明した従来のプローブカードと同様の
部材には、同じ符号を付し説明を省略する。
【0019】まず図3A,3Bに示すように、シリコン
基板10に酸化膜10aを形成し、その上にマスキング(図
示せず)を行い、被検査対象のITO電極パッド(図示
せず)に適合する接触端Pの配置位置のマスキングを四
角形状に除去し、その部分にシリコン異方性エッチング
によって逆ピラミッド状キャビティ11,11a.11bを形
成した。図においてキャビティ11が3個づつ段差状に配
置したのは、前記ITO電極パッドの端子7(図8A)
の配置パターンに適合させたものである。またキャビテ
ィ11a及び11bは、エッジセンサを形成する部分であ
る。
【0020】次いで、図4A.4Bに示すように、プロ
ーブ9aを形成する部分の酸化膜10aをエッチングによ
り除去する。そして酸化膜10aを除去したシリコン基板
10及び残留する酸化膜10aに跨がり、プローブパターン
9hを形成し、この部分に図5A,5Bに示すように金
属薄膜蒸着する。図5A,5Bに示すプローブ9aが酸
化膜10a上に延びる部分は、フレキシブルプリント配線
基板13を介してコネクタ12(図1,2)に接続する根元
部9eである。次いで、図6A,6Bに示すように電気
メッキにより前記蒸着した金属薄膜上にNi メッキによ
る金属膜層を形成する。メッキ層の厚さを本実施例では
約20μmとした。
【0021】次いで前記シリコン基板10の露出部分を異
方性エッチングにより除去し、図7A,7Bに示すよう
にシリコン基板10から突出するプローブ9aを形成し
た。次いで図1,2に示すように定法に従ってフレキシ
ブルプリント基板13を取り付け、プリント配線13aを介
して前記根元部9eとコネクタ12とを導通させ、これら
を取付け台板9bに固定し本実施例のプローブカード9
を得た。
【0022】このプローブカードの使用状態を図8A,
8Bによって説明する。即ち、プローブカード9をIT
O電極パッドの端子7上に配置し、エッジセンサのプロ
ーブ9f,9gが導通することにより、プローブ9aが
それぞれの端子7に接したことを知ることができる。そ
の後の検査は、図14によって行った説明と同様であるの
で重複説明を省略する。以上説明した実施例1の特徴を
説明すると。
【0023】(1) フォトリソグラフィにより、針先
の配列精度は、パターニング用マスクの寸法精度をμm
オーダーの2次元配列精度によって確保できる。 (2) 電極配置の変更は、新たなマスクを作製するだ
けで対応でき、エッチングや電気メッキ工程などの後工
程は共通でよい。 (3) 電気メッキにより、例えば20μmの厚さで、
短冊状に加工した姿でプローブが位置決めの必要なく得
られ、プローブのアセンブリ作業が不要になる。
【0024】(4) フレキシブル基板の使用により配
線作業が極めて容易であり、位置決めを要する組立工程
は、取付け台板に固定する場合の外は不要になるので、
組み立て作業能率が格段に向上する。図9A〜9Dに示
す実施例2の液晶表示装置検査用プローブカードは、図
9Dに示すように接点Pが、シリコーンゴムで形成した
バンプ14の表面にNi メッキによって、膜厚10μmの
金属膜層によって形成した点に特徴がある。即ち、別途
準備されるシリコンなどの基板上にマスキングを行い、
接点Tを形成する部位に、矩形形状のキャビティをフォ
トリソグラフィ及びエッチングなどの手段で形成し、そ
の中にシリコーンゴムを充填した後、取付け台板9bに
シリコーンゴムを接合し、キャビティを形成した基板の
みを分離することで図10A,10Bに示すパターンのバン
プ14を形成した。なお、図9A〜9Dは使用状態を示し
ており、図に示す符号15は液晶ガラス板である。
【0025】次に前記と同様にフォトリソグラフィによ
り、取り付け台板9bに、バンプ14の上からコネクタ12
(図9B)との接続部に達する部分を線状に、且つ1個
のバンプ14上に3条づつパターニング(図11A,11B)
し、ここに金属蒸着を行った。次いで金属蒸着した上に
ニッケルメッキを行い図12A,12Bに示すようなバンプ
14からなるプローブ9aを得た。バンプ14上の金属メッ
キ膜は、必要に応じ研磨して使用することができる。
【0026】以上説明した実施例2の特徴を説明する
と。 (i) 金属膜層を弾性層に固着したままなので、残留
応力によるメッキ膜変形を起こす心配がなく、接点部分
の機械的強度を高くすることができる。またメッキ層の
不均一は、電極パッドにプローブを押圧した際に弾性層
の各部の変形で吸収できるので、メッキ処理の管理が容
易になる。突出部がないのでハンドリング中に何かにぶ
つかり破損するおそれが少ない。
【0027】(ii) その他の特徴は、前記実施例1で
示した(1)〜(4)の特徴がそのまま得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶表示装
置検査用プローブカードは、フォトリソグラフィ、金属
膜形成手段など、半導体デバイスの製造手段として確立
している手段を適用して作製することができるので、μ
mオーダーの精度でプローブを形成することができ、取
付け台に固定する場合以外には位置決め操作を要する組
立工程を必要としないので、高い精度で、しかも能率よ
く製造することができ、コストを削減でき、従来より遙
に安価に液晶表示装置検査用プローブカードを提供する
ことができる。
【0029】更に前記第1の構成のプローブカードは、
従来のプローブに類似の形状とすることができるので、
取扱上有利である。また前記第2の構成は、接点をバン
プ上の金属層を接点として使用するので、メッキ膜厚の
不均一によりITO電極パッドへプローブを押圧した際
の弾性層各部の変形を吸収できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による液晶表示装置検査用プ
ローブカードの平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】Aは図1に示す液晶表示装置検査用プローブカ
ードを製造する際のシリコン異方性エッチングを行った
状態の概要平面図であり、Bは、前記AのB−B線断面
図図である。
【図4】Aは図1の液晶表示装置検査用プローブカード
を製造する際の酸化膜除去を行った状態の概要平面図で
あり、Bは、前記AのB−B線断面図図である。
【図5】Aは図4の上に金属膜蒸着及びパターンニング
を行った状態の概要平面図であり、Bは、前記AのB−
B線断面図図である。
【図6】Aは図5にニッケルメッキを行った状態を示す
概要平面図であり、Bは、前記AのB−B線断面図図で
ある。
【図7】Aは図6からプローブ部分のシリコン基板を除
去した状態を示す概要平面図であり、Bは、前記AのB
−B線断面図図である。
【図8】図8Aは図1に示す液晶表示装置検査用プロー
ブカードの使用状態を示す要部平面図であり、図8Bは
その側面図である。
【図9】図9Aは本発明の実施例2による液晶表示装置
検査用プローブカードを液晶ガラス板の上に載置した状
態を示す正面図であり、図9Bはその側面図であり、図
9Cはその要部平面図であり、図9Eは図9DのA部拡
大側面図である。
【図10】図10Aは図9の液晶表示装置検査用プローブカ
ードを製造する際の弾性体バンプ層を形成した状態の概
要平面図であり、図10Bはその側面図である。
【図11】図11Aは図10に金属蒸着及びパターンニングを
行った状態を示す概要平面図であり、図11Bはその側面
図である。
【図12】図12Aは、図11にニッケルメッキ膜を形成した
状態を示す概要平面図であり、図12Bはその側面図であ
る。
【図13】従来例によるTFT−LCDの電極アレイパタ
ーンの部分平面図である。
【図14】図13に示す配線ラインに起こる問題点を説明す
るために一部省略記載した平面図である。
【図15】従来例によるプローブの側面図である。
【図16】図15の接触端の押圧時XY位置精度を説明する
ための平面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示板 7 端子 7a ITO電極 9 プローブカ
ード 9a プローブ 9a プローブ 9b 取付け台板 9e 根元部 9f プローブ 9g プローブ 9h プローブパターン 10 シリコン基
板 10a 酸化膜 11 キャビティ 11a キャビティ 11b キャビティ 12 コネクタ 13 フレキシブ
ルプリント基板 13a プリント配線 P 接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成
    し、この酸化膜に、プローブがITO電極に接する接点
    パターンを形成し、このパターン部分に異方性エッチン
    グによりシリコン基板に達する逆ピラミッド状キャビテ
    ィを形成し、このキャビティ形成部分から、外部回路に
    接続する端子形成位置までの間に金属蒸着膜を形成し、
    その上に硬質金属膜を電気メッキにより形成して所定の
    形状の金属配線層を形成し、エッチング手段により不要
    なシリコン露出部を除去し、フレキシブルプリント基板
    上に形成したプリント配線を介して前記電気メッキ層と
    コネクタとを接続した組み立て体を、取付け台板に接合
    ・固定した液晶表示装置検査用プローブカード。
  2. 【請求項2】 基板上に、プローブがITO電極に接す
    る接点部位に所定の厚さの弾性層を形成し、この弾性層
    から、外部回路に接続する部位までの間に金属蒸着膜を
    形成し、その上に硬質金属膜を電気メッキにより形成し
    て所定の形状の金属配線層を形成し、前記弾性層の電気
    メッキ層によってプローブがITO電極に接する接点を
    形成し、少なくともコネクタに接続する部位には、フレ
    キシブルプリント基板上に形成したプリント配線を介し
    て前記電気メッキ層とコネクタとを接続した組み立て体
    を、取付け台板に接合・固定した液晶表示装置検査用プ
    ローブカード。
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