JP2004226931A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型高精細のアクティブマトリクス型液晶表示装置において、安価な検査装置を使用し、点灯表示検査を容易に行うことができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】複数の画像信号配線と、複数の走査信号配線とを絶縁膜を介して交差して設け、この画像信号配線と走査信号配線との交差部に、画素電極とこの画素電極に画像信号を供給するスイッチング素子とを設け、前記画素電極とこの画素電極に対向して設けられた対向電極との間に液晶材料が保持されている液晶表示装置において、前記複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に接続された前記液晶表示装置を駆動するための信号を入力する複数の接続端子を前記液晶表示装置の一辺に形成し、この接続端子が形成された辺の端部に前記液晶表示装置を点灯表示させるための複数の検査端子を2列以上設ける。
【選択図】図1
【解決手段】複数の画像信号配線と、複数の走査信号配線とを絶縁膜を介して交差して設け、この画像信号配線と走査信号配線との交差部に、画素電極とこの画素電極に画像信号を供給するスイッチング素子とを設け、前記画素電極とこの画素電極に対向して設けられた対向電極との間に液晶材料が保持されている液晶表示装置において、前記複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に接続された前記液晶表示装置を駆動するための信号を入力する複数の接続端子を前記液晶表示装置の一辺に形成し、この接続端子が形成された辺の端部に前記液晶表示装置を点灯表示させるための複数の検査端子を2列以上設ける。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関し、特に各画素にスイッチング素子を設けたアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス方式の液晶表示装置は、単純マトリクス方式と比べてコントラストが高く、多階調表示特性に優れているため、カラー液晶表示装置では欠かせない技術となっている。特に、スイッチング素子として薄膜トランジスタを使用したアクティブマトリクス方式の液晶表示装置においては、CRTと同等の画質が得られるようになった。また、近年カラー携帯電話の普及等に伴って小型の液晶表示装置の需要が拡大している。
【0003】
以下、図面を用いて従来の携帯電話用の小型の液晶表示装置について説明する。
【0004】
図4は、従来の液晶表示装置の液晶パネルの概略図、図5は図4に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図、図6はこの液晶パネルの一画素の回路図である。
【0005】
これらの図に示す液晶表示装置によれば、31はカラーフィルタおよび対向電極が形成された対向基板、32は複数のスイッチング素子、画素電極および配線が形成されたアレイ基板、33は画像表示領域、34は液晶パネルを駆動するためのドライバICからの駆動信号を入力するための接続端子、35は接続端子34の両側に形成されたダミー端子、36は走査信号配線、37は画像信号配線、38はスイッチング素子、39は液晶材料の容量、40は画素電極、41は対向電極、42は一画素、43−1から43−nは走査信号配線の引き出し配線、44−1から44−mは画像信号配線の引き出し配線、45−1,45−2は対向電極の引き出し配線である。
【0006】
従来の携帯電話用小型液晶表示装置では、複数の画像信号配線37が引き出し配線44を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子34に接続されている。また、複数の走査信号配線36は配線毎に交互に左右に引き出され、画像表示領域33の外周部に形成された引き出し配線43を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子34に接続されている。
【0007】
接続端子の並びについては、この接続端子が形成された辺の中央部に画像信号配線に接続された接続端子が、その両外側に対向電極に接続された接続端子が、さらにその両外側に走査信号配線に接続された接続端子が、さらにその両外側にダミー端子35が配置されている。
【0008】
通常、携帯電話用の小型液晶表示装置では、上記に示したように液晶パネルの一辺に形成された接続端子にドライバICの実装されたフレキシブル配線基板を異方性導電膜により貼り付けられた構造であり、そして、このドライバICから液晶パネルに走査信号、画像信号、対向電極信号が供給され、液晶パネルに画像が表示される。
【0009】
一般に液晶表示装置の製造工程においては、ドライバICを実装する前に液晶パネルの点灯表示検査を実施することにより欠陥のない良品を選別し、このような液晶パネルに対しドライバICを実装している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の携帯電話用の小型液晶表示装置によれば、次のような課題があった。
【0011】
液晶パネルの一辺に並んで配置された複数の接続端子に直接プローブピンを接触させ、検査信号を入力し、点灯表示検査を実施していたが、近年、表示画像の高精細化が進み、走査信号配線および画像信号配線の本数が増大し、これにより、液晶パネルの一辺に形成された接続端子数が増大し、その接続端子の間隔も50μm以下にまで狭くなり、その結果、かかる検査するために高精細で多ピンのプローブピンを用いたり、高精度の位置決めができる検査装置が必要になり、検査コストおよび検査時間が増大し、製造コストが大きくなっていた。
【0012】
したがって本発明は上記事情に鑑みて完成されたものであり、その目的はドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことで、信頼性を高めた高品質な液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は検査コストや検査時間が低減し、製造コストを小さくし、これによって低コストな液晶表示装置を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、携帯電話用などの小型液晶表示装置に対し検査上適した液晶表示装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示装置は、矩形状の基板上に複数の画像信号配線と複数の走査信号配線とを絶縁膜を介して交差して設け、これら画像信号配線と走査信号配線との交差部に、それぞれ画素電極と各画素電極に画像信号を供給するスイッチング素子とを設け、前記画素電極とこの画素電極に対向して設けられた対向電極との間に液晶材料が保持されて成る表示領域を備えた液晶表示装置において、前記複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個前記基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の液晶表示装置は、前記複数の検査端子の幅およびピッチがそれぞれ前記複数の接続端子の幅およびピッチに比べて大きくしたことを特徴とする。
【0017】
さらにまた、本発明の液晶表示装置は、前記複数の走査信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の走査信号共通配線に接続し、前記複数の画像信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の画像信号共通配線に接続し、さらに前記複数のスイッチング素子のON/OFFを制御するスイッチング素子制御配線を設け、複数の検査端子のうち少なくとも一部を前記走査信号共通配線、画像信号共通配線およびスイッチング素子制御配線に接続したことを特徴とする。
【0018】
さらに本発明の液晶表示装置は、前記複数の走査信号配線を交互に一方もしくは他方に延在し表示領域の外部に引き出して前記接続端子に接続せしめ、これら延在して引き出した走査信号配線に対し隣接する引き出し配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の走査信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0019】
また、本発明の液晶表示装置は、前記複数の画像信号配線に対し隣接する画像信号配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0020】
さらにまた、本発明の液晶表示装置は、前記複数の画像信号配線は、赤画素用画像信号配線、緑画素用画像信号配線、青画素用画像信号配線毎に、それぞれスイッチング素子を介して異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0021】
本発明のさらに他の発明は、ドライバICを介して液晶パネルに画像を表示させる際には、各検査端子には、電圧を印加しない開放状態にすることを特徴とする。
【0022】
【作用】
本発明の液晶表示装置は、上記構成のごとく、複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を形成したことで、ドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことができ、検査コストを削減でき、製造コストが低減でき、その結果、高信頼性かつ低コストな液晶表示装置が得られる。
【0023】
しかも、本発明の液晶表示装置によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、以下の通り、その検査性能を顕著に高めることができる。
【0024】
通常駆動信号入力用の接続端子を液晶パネルの一辺に配置する場合、FPCとの接続信頼性の点で、極力、端子ピッチを大きくする必要があり、そのために、接続端子を液晶パネルの両端一杯まで極力広げようとするが、その半面、FPCの位置合わせマーカーの必要性、また、FPC端部の接続信頼性(応力が集中し剥がれやすい)等の理由から、接続端子の位置を基板両端から1〜2mm程度内側に配置している。また、接続端子については、FPCと十分低い抵抗で接続する目的から各端子の長さは1.5〜2mm程度にする必要があり、これらの事情に鑑みて、接続端子の形成された辺の両端に検査端子として確保できる領域は一辺1mm〜2mm程度の矩形状の領域になり、そのために、このような領域に対し、複数個の検査端子を配置する場合、検査装置のプローブピンの間隔を広げ、検査時の良好な作業性およびプローブピンの良好なコンタクト性を確保する必要がある。
【0025】
よって、本発明によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、端子サイズおよび端子ピッチともに大きくすることができ、プローブピンが容易にコンタクトできる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0027】
図1は本発明の液晶表示装置の液晶パネルの概略図、図2は図1に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図、図3は図2に示す回路図において、その一画素の回路図を示す。
【0028】
これらの図において、1はカラーフィルタおよび対向電極が形成された対向基板、2は複数のスイッチング素子、画素電極および配線が形成されたアレイ基板、3は画像表示領域、4は液晶パネルを駆動するためのドライバICからの駆動信号を入力するための接続端子、5は接続端子4の両側に形成された2段千鳥配置の検査端子、6は走査信号配線、7は画像信号配線、8はスイッチング素子、9は液晶材料の容量、10は画素電極、11は対向電極、12は一画素、13−1から13−nは走査信号配線の引き出し配線、14−1から14−mは画像信号配線の引き出し配線、15、16、17、18は検査用走査信号共通配線、19は共通配線接続用スイッチング素子の制御用配線、20、21、22は検査用画像信号共通配線、23は検査用対向電極引き出し配線、24は走査信号共通配線接続用スイッチング素子、25は画像信号共通配線接続用スイッチング素子、26−1,26−2は対向電極の引き出し配線である。
【0029】
本発明の液晶表示装置では、複数の画像信号配線7が引き出し配線14を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子4に接続されている。また、複数の走査信号配線6は配線毎に交互に左右に引き出され、画像表示領域3の外周部に形成された引き出し配線13を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子4に接続されている。ここで、接続端子の並びはこの接続端子が形成された辺の中央部に画像信号配線に接続された接続端子が、その両外側に対向電極に接続された接続端子が、さらにその両外側に走査信号配線に接続された接続端子が、さらにその両外側に2段千鳥配置の検査端子5が配置されている。
【0030】
また、検査用端子5は接続端子4に比べて端子幅および端子ピッチともに大きく形成された2段千鳥配置となっており、プローブピンが容易にコンタクトできるように配慮された構造となっている。
【0031】
また、左右に振り分けられて片側に引き出された走査信号配線の隣接する引き出し配線13が1本毎にスイッチング素子24を介してそれぞれ異なる走査信号共通配線15,16または17,18に接続され、さらに検査端子5に接続されている。
【0032】
また、複数の画像信号配線14が3本毎に配置されたR(赤)画素用画像信号配線、G(緑)画素用画像信号配線、B(青)画素用画像信号配線毎にスイッチング素子25を介して異なる複数の画像信号共通配線20,21,22に接続され、さらに検査端子5に接続されている。
【0033】
また、スイッチング素子24,25のゲート電極に接続され、このスイッチング素子をON/OFFするためのスイッチング素子制御配線19が画像表示領域の外周に沿って形成され、検査端子5に接続されている。
【0034】
また、対向電極11に接続された対向電極引き出し配線23が形成され検査端子5に接続されている。
【0035】
ここで、検査端子5を使った液晶パネルの検査方法について説明する。
【0036】
検査端子5を介して、スイッチング素子制御配線19にトランジスタのON信号を印加した状態で、対向電極引き出し配線23に対向電極駆動信号を、走査信号共通配線15,16または17,18に走査線駆動信号を、画像信号共通配線20,21,22に画像信号線駆動信号を印加することにより液晶パネル前面に画像を表示させることができ、表示欠陥等を検査することができる。
【0037】
すなわち走査信号共通配線15,16,17,18、画像信号共通配線20,21,22、対向電極引き出し配線23、スイッチング素子制御配線19に接続された9個端子よりなる検査端子5にプローブピンを使って信号を印加することにより、液晶パネルの点灯表示検査が可能となる。
【0038】
ここで、走査信号共通配線15,16,17,18のうち、特定の配線にのみ走査信号配線駆動信号を印加することにより、スイッチング素子24を介して共通に接続されている任意走査信号配線に接続された画素のみを点灯表示させることができ、走査信号配線間のショートや画素欠陥が検出できる。
【0039】
また、画像信号共通配線20,21,22のうち、特定の配線にのみ画像信号配線駆動信号を印加することにより、スイッチング素子25を介して共通に接続されている任意画像信号配線に接続された画素のみの点灯表示が可能となり、また、R,G,B単色表示も可能となることから、画像信号配線間のショートや画素欠陥、カラーフィルタのムラ等が検出できる。
【0040】
通常、携帯電話用の小型液晶表示装置では、上記に示した液晶パネルの一辺に形成された接続端子にドライバICの実装されたフレキシブル配線基板を異方性導電膜により貼り付けた構造となっており、このドライバICから液晶パネルの各配線毎に走査信号、画像信号、対向電極信号が供給され、液晶パネルに画像が表示される。このように実際に製品としてドライバICを介して液晶パネルに画像を表示させる際には、各検査端子には、電圧を印加せず開放状態にしておいても問題はない。
【0041】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更や改良等はなんら差し支えない。
【0042】
たとえば、上記の例では、検査端子5を2段千鳥に配置したが、これに代えて、3段千鳥もしくは4段千鳥、5段千鳥にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の液晶表示装置によれば、複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を形成したことで、ドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことができ、製造コストが低減でき、その結果、高信頼性かつ低コストな液晶表示装置が提供できた。
【0044】
また、本発明の液晶表示装置によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、端子サイズおよび端子ピッチともに大きくすることができ、プローブピンが容易にコンタクトでき、その検査の信頼性を顕著に高めることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の液晶パネルの概略図である。
【図2】図1に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図である。
【図3】図2に示す一画素の回路図である。
【図4】従来の液晶表示装置の液晶パネルの概略図である。
【図5】図4に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図である。
【図6】図5に示す一画素の回路図である。
【符号の説明】
1,31・・・対向基板、2,32・・・アレイ基板、3,33・・・画像表示領域、4,34・・・接続端子、5,35・・・検査端子、6,36・・・走査信号配線、7,37・・・画像信号配線、8,38・・・スイッチング素子、9,39・・・液晶材料の容量、10,40・・・画素電極、11,41・・・対向電極、12,42・・・一画素、13−1から13−n,43−1から43−n・・・走査信号配線の引き出し配線、14−1から14−m,44−1から44−m・・・画像信号配線の引き出し配線、15,16,17,18・・・検査用走査信号共通配線、19・・・共通配線接続用スイッチング素子の制御用配線、20,21,22・・・検査用画像信号共通配線、23・・・検査用対向電極引き出し配線、24・・・走査信号共通配線接続用スイッチング素子、25・・・画像信号共通配線接続用スイッチング素子、26−1,26−2,45−1,45−2・・・対向電極の引き出し配線
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関し、特に各画素にスイッチング素子を設けたアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス方式の液晶表示装置は、単純マトリクス方式と比べてコントラストが高く、多階調表示特性に優れているため、カラー液晶表示装置では欠かせない技術となっている。特に、スイッチング素子として薄膜トランジスタを使用したアクティブマトリクス方式の液晶表示装置においては、CRTと同等の画質が得られるようになった。また、近年カラー携帯電話の普及等に伴って小型の液晶表示装置の需要が拡大している。
【0003】
以下、図面を用いて従来の携帯電話用の小型の液晶表示装置について説明する。
【0004】
図4は、従来の液晶表示装置の液晶パネルの概略図、図5は図4に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図、図6はこの液晶パネルの一画素の回路図である。
【0005】
これらの図に示す液晶表示装置によれば、31はカラーフィルタおよび対向電極が形成された対向基板、32は複数のスイッチング素子、画素電極および配線が形成されたアレイ基板、33は画像表示領域、34は液晶パネルを駆動するためのドライバICからの駆動信号を入力するための接続端子、35は接続端子34の両側に形成されたダミー端子、36は走査信号配線、37は画像信号配線、38はスイッチング素子、39は液晶材料の容量、40は画素電極、41は対向電極、42は一画素、43−1から43−nは走査信号配線の引き出し配線、44−1から44−mは画像信号配線の引き出し配線、45−1,45−2は対向電極の引き出し配線である。
【0006】
従来の携帯電話用小型液晶表示装置では、複数の画像信号配線37が引き出し配線44を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子34に接続されている。また、複数の走査信号配線36は配線毎に交互に左右に引き出され、画像表示領域33の外周部に形成された引き出し配線43を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子34に接続されている。
【0007】
接続端子の並びについては、この接続端子が形成された辺の中央部に画像信号配線に接続された接続端子が、その両外側に対向電極に接続された接続端子が、さらにその両外側に走査信号配線に接続された接続端子が、さらにその両外側にダミー端子35が配置されている。
【0008】
通常、携帯電話用の小型液晶表示装置では、上記に示したように液晶パネルの一辺に形成された接続端子にドライバICの実装されたフレキシブル配線基板を異方性導電膜により貼り付けられた構造であり、そして、このドライバICから液晶パネルに走査信号、画像信号、対向電極信号が供給され、液晶パネルに画像が表示される。
【0009】
一般に液晶表示装置の製造工程においては、ドライバICを実装する前に液晶パネルの点灯表示検査を実施することにより欠陥のない良品を選別し、このような液晶パネルに対しドライバICを実装している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の携帯電話用の小型液晶表示装置によれば、次のような課題があった。
【0011】
液晶パネルの一辺に並んで配置された複数の接続端子に直接プローブピンを接触させ、検査信号を入力し、点灯表示検査を実施していたが、近年、表示画像の高精細化が進み、走査信号配線および画像信号配線の本数が増大し、これにより、液晶パネルの一辺に形成された接続端子数が増大し、その接続端子の間隔も50μm以下にまで狭くなり、その結果、かかる検査するために高精細で多ピンのプローブピンを用いたり、高精度の位置決めができる検査装置が必要になり、検査コストおよび検査時間が増大し、製造コストが大きくなっていた。
【0012】
したがって本発明は上記事情に鑑みて完成されたものであり、その目的はドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことで、信頼性を高めた高品質な液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は検査コストや検査時間が低減し、製造コストを小さくし、これによって低コストな液晶表示装置を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、携帯電話用などの小型液晶表示装置に対し検査上適した液晶表示装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示装置は、矩形状の基板上に複数の画像信号配線と複数の走査信号配線とを絶縁膜を介して交差して設け、これら画像信号配線と走査信号配線との交差部に、それぞれ画素電極と各画素電極に画像信号を供給するスイッチング素子とを設け、前記画素電極とこの画素電極に対向して設けられた対向電極との間に液晶材料が保持されて成る表示領域を備えた液晶表示装置において、前記複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個前記基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の液晶表示装置は、前記複数の検査端子の幅およびピッチがそれぞれ前記複数の接続端子の幅およびピッチに比べて大きくしたことを特徴とする。
【0017】
さらにまた、本発明の液晶表示装置は、前記複数の走査信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の走査信号共通配線に接続し、前記複数の画像信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の画像信号共通配線に接続し、さらに前記複数のスイッチング素子のON/OFFを制御するスイッチング素子制御配線を設け、複数の検査端子のうち少なくとも一部を前記走査信号共通配線、画像信号共通配線およびスイッチング素子制御配線に接続したことを特徴とする。
【0018】
さらに本発明の液晶表示装置は、前記複数の走査信号配線を交互に一方もしくは他方に延在し表示領域の外部に引き出して前記接続端子に接続せしめ、これら延在して引き出した走査信号配線に対し隣接する引き出し配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の走査信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0019】
また、本発明の液晶表示装置は、前記複数の画像信号配線に対し隣接する画像信号配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0020】
さらにまた、本発明の液晶表示装置は、前記複数の画像信号配線は、赤画素用画像信号配線、緑画素用画像信号配線、青画素用画像信号配線毎に、それぞれスイッチング素子を介して異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする。
【0021】
本発明のさらに他の発明は、ドライバICを介して液晶パネルに画像を表示させる際には、各検査端子には、電圧を印加しない開放状態にすることを特徴とする。
【0022】
【作用】
本発明の液晶表示装置は、上記構成のごとく、複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を形成したことで、ドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことができ、検査コストを削減でき、製造コストが低減でき、その結果、高信頼性かつ低コストな液晶表示装置が得られる。
【0023】
しかも、本発明の液晶表示装置によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、以下の通り、その検査性能を顕著に高めることができる。
【0024】
通常駆動信号入力用の接続端子を液晶パネルの一辺に配置する場合、FPCとの接続信頼性の点で、極力、端子ピッチを大きくする必要があり、そのために、接続端子を液晶パネルの両端一杯まで極力広げようとするが、その半面、FPCの位置合わせマーカーの必要性、また、FPC端部の接続信頼性(応力が集中し剥がれやすい)等の理由から、接続端子の位置を基板両端から1〜2mm程度内側に配置している。また、接続端子については、FPCと十分低い抵抗で接続する目的から各端子の長さは1.5〜2mm程度にする必要があり、これらの事情に鑑みて、接続端子の形成された辺の両端に検査端子として確保できる領域は一辺1mm〜2mm程度の矩形状の領域になり、そのために、このような領域に対し、複数個の検査端子を配置する場合、検査装置のプローブピンの間隔を広げ、検査時の良好な作業性およびプローブピンの良好なコンタクト性を確保する必要がある。
【0025】
よって、本発明によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、端子サイズおよび端子ピッチともに大きくすることができ、プローブピンが容易にコンタクトできる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0027】
図1は本発明の液晶表示装置の液晶パネルの概略図、図2は図1に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図、図3は図2に示す回路図において、その一画素の回路図を示す。
【0028】
これらの図において、1はカラーフィルタおよび対向電極が形成された対向基板、2は複数のスイッチング素子、画素電極および配線が形成されたアレイ基板、3は画像表示領域、4は液晶パネルを駆動するためのドライバICからの駆動信号を入力するための接続端子、5は接続端子4の両側に形成された2段千鳥配置の検査端子、6は走査信号配線、7は画像信号配線、8はスイッチング素子、9は液晶材料の容量、10は画素電極、11は対向電極、12は一画素、13−1から13−nは走査信号配線の引き出し配線、14−1から14−mは画像信号配線の引き出し配線、15、16、17、18は検査用走査信号共通配線、19は共通配線接続用スイッチング素子の制御用配線、20、21、22は検査用画像信号共通配線、23は検査用対向電極引き出し配線、24は走査信号共通配線接続用スイッチング素子、25は画像信号共通配線接続用スイッチング素子、26−1,26−2は対向電極の引き出し配線である。
【0029】
本発明の液晶表示装置では、複数の画像信号配線7が引き出し配線14を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子4に接続されている。また、複数の走査信号配線6は配線毎に交互に左右に引き出され、画像表示領域3の外周部に形成された引き出し配線13を介して一方向に引き出され、液晶パネルの一辺に並んで配列された接続端子4に接続されている。ここで、接続端子の並びはこの接続端子が形成された辺の中央部に画像信号配線に接続された接続端子が、その両外側に対向電極に接続された接続端子が、さらにその両外側に走査信号配線に接続された接続端子が、さらにその両外側に2段千鳥配置の検査端子5が配置されている。
【0030】
また、検査用端子5は接続端子4に比べて端子幅および端子ピッチともに大きく形成された2段千鳥配置となっており、プローブピンが容易にコンタクトできるように配慮された構造となっている。
【0031】
また、左右に振り分けられて片側に引き出された走査信号配線の隣接する引き出し配線13が1本毎にスイッチング素子24を介してそれぞれ異なる走査信号共通配線15,16または17,18に接続され、さらに検査端子5に接続されている。
【0032】
また、複数の画像信号配線14が3本毎に配置されたR(赤)画素用画像信号配線、G(緑)画素用画像信号配線、B(青)画素用画像信号配線毎にスイッチング素子25を介して異なる複数の画像信号共通配線20,21,22に接続され、さらに検査端子5に接続されている。
【0033】
また、スイッチング素子24,25のゲート電極に接続され、このスイッチング素子をON/OFFするためのスイッチング素子制御配線19が画像表示領域の外周に沿って形成され、検査端子5に接続されている。
【0034】
また、対向電極11に接続された対向電極引き出し配線23が形成され検査端子5に接続されている。
【0035】
ここで、検査端子5を使った液晶パネルの検査方法について説明する。
【0036】
検査端子5を介して、スイッチング素子制御配線19にトランジスタのON信号を印加した状態で、対向電極引き出し配線23に対向電極駆動信号を、走査信号共通配線15,16または17,18に走査線駆動信号を、画像信号共通配線20,21,22に画像信号線駆動信号を印加することにより液晶パネル前面に画像を表示させることができ、表示欠陥等を検査することができる。
【0037】
すなわち走査信号共通配線15,16,17,18、画像信号共通配線20,21,22、対向電極引き出し配線23、スイッチング素子制御配線19に接続された9個端子よりなる検査端子5にプローブピンを使って信号を印加することにより、液晶パネルの点灯表示検査が可能となる。
【0038】
ここで、走査信号共通配線15,16,17,18のうち、特定の配線にのみ走査信号配線駆動信号を印加することにより、スイッチング素子24を介して共通に接続されている任意走査信号配線に接続された画素のみを点灯表示させることができ、走査信号配線間のショートや画素欠陥が検出できる。
【0039】
また、画像信号共通配線20,21,22のうち、特定の配線にのみ画像信号配線駆動信号を印加することにより、スイッチング素子25を介して共通に接続されている任意画像信号配線に接続された画素のみの点灯表示が可能となり、また、R,G,B単色表示も可能となることから、画像信号配線間のショートや画素欠陥、カラーフィルタのムラ等が検出できる。
【0040】
通常、携帯電話用の小型液晶表示装置では、上記に示した液晶パネルの一辺に形成された接続端子にドライバICの実装されたフレキシブル配線基板を異方性導電膜により貼り付けた構造となっており、このドライバICから液晶パネルの各配線毎に走査信号、画像信号、対向電極信号が供給され、液晶パネルに画像が表示される。このように実際に製品としてドライバICを介して液晶パネルに画像を表示させる際には、各検査端子には、電圧を印加せず開放状態にしておいても問題はない。
【0041】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更や改良等はなんら差し支えない。
【0042】
たとえば、上記の例では、検査端子5を2段千鳥に配置したが、これに代えて、3段千鳥もしくは4段千鳥、5段千鳥にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の液晶表示装置によれば、複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を形成したことで、ドライバIC実装前の液晶パネルの点灯表示検査を容易に行うことができ、製造コストが低減でき、その結果、高信頼性かつ低コストな液晶表示装置が提供できた。
【0044】
また、本発明の液晶表示装置によれば、複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことで、端子サイズおよび端子ピッチともに大きくすることができ、プローブピンが容易にコンタクトでき、その検査の信頼性を顕著に高めることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の液晶パネルの概略図である。
【図2】図1に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図である。
【図3】図2に示す一画素の回路図である。
【図4】従来の液晶表示装置の液晶パネルの概略図である。
【図5】図4に示す液晶パネルの配線を模式的に示した回路図である。
【図6】図5に示す一画素の回路図である。
【符号の説明】
1,31・・・対向基板、2,32・・・アレイ基板、3,33・・・画像表示領域、4,34・・・接続端子、5,35・・・検査端子、6,36・・・走査信号配線、7,37・・・画像信号配線、8,38・・・スイッチング素子、9,39・・・液晶材料の容量、10,40・・・画素電極、11,41・・・対向電極、12,42・・・一画素、13−1から13−n,43−1から43−n・・・走査信号配線の引き出し配線、14−1から14−m,44−1から44−m・・・画像信号配線の引き出し配線、15,16,17,18・・・検査用走査信号共通配線、19・・・共通配線接続用スイッチング素子の制御用配線、20,21,22・・・検査用画像信号共通配線、23・・・検査用対向電極引き出し配線、24・・・走査信号共通配線接続用スイッチング素子、25・・・画像信号共通配線接続用スイッチング素子、26−1,26−2,45−1,45−2・・・対向電極の引き出し配線
Claims (7)
- 矩形状の基板上に複数の画像信号配線と複数の走査信号配線とを絶縁膜を介して交差して設け、これら画像信号配線と走査信号配線との交差部に、それぞれ画素電極と各画素電極に画像信号を供給するスイッチング素子とを設け、前記画素電極とこの画素電極に対向して設けられた対向電極との間に液晶材料が保持されて成る表示領域を備えた液晶表示装置において、前記複数の画像信号配線および複数の走査信号配線に対し信号を入力する接続端子を複数個前記基板上の一辺近傍に配列形成し、これら接続端子群の端部の外側に前記液晶表示装置の点灯表示により品質評価をおこなう複数の検査端子を千鳥状に2列以上設けたことを特徴とする液晶表示装置。
- 前記複数の検査端子の幅およびピッチがそれぞれ前記複数の接続端子の幅およびピッチに比べて大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記複数の走査信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の走査信号共通配線に接続し、前記複数の画像信号配線はそれぞれスイッチング素子を介して共通の画像信号共通配線に接続し、さらに前記複数のスイッチング素子のON/OFFを制御するスイッチング素子制御配線を設け、複数の検査端子のうち少なくとも一部を前記走査信号共通配線、画像信号共通配線およびスイッチング素子制御配線に接続したことを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
- 前記複数の走査信号配線を交互に一方もしくは他方に延在し表示領域の外部に引き出して前記接続端子に接続せしめ、これら延在して引き出した走査信号配線に対し隣接する引き出し配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の走査信号共通配線に接続したことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記複数の画像信号配線に対し隣接する画像信号配線はスイッチング素子を介してそれぞれ異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記複数の画像信号配線は、赤画素用画像信号配線、緑画素用画像信号配線、青画素用画像信号配線毎に、それぞれスイッチング素子を介して異なる複数の画像信号共通配線に接続したことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- ドライバICを介して液晶パネルに画像を表示させる際には、各検査端子には、電圧を印加しない開放状態にすることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
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