JPH07198010A - プーリ - Google Patents

プーリ

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JPH07198010A
JPH07198010A JP6332237A JP33223794A JPH07198010A JP H07198010 A JPH07198010 A JP H07198010A JP 6332237 A JP6332237 A JP 6332237A JP 33223794 A JP33223794 A JP 33223794A JP H07198010 A JPH07198010 A JP H07198010A
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bearing
disk
shaft
disc
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Hendrikus F Lamers
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Van Doornes Transmissie BV
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    • F16H—GEARING
    • F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32—Friction members
    • F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
    • F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16H—GEARING
    • F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members

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  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プーリをコンパクトにし、その軸方向装着ス
ペースを小さくする。 【構成】 プーリシャフト上に、少なくとも一方のディ
スクが変位手段により軸方向移動可能である１組のディ
スクを設け、更に、変速機ハウジングのような支持要素
に対してプーリを収容するための１つまたはそれ以上の
軸受を設けた、特に連続可変変速機のためのプーリにお
いて、少なくとも１つの軸受が、ディスクまたはディス
ク用変位手段に取り付けられ、前記ディスクまたはディ
スク用変位手段に取り付けられた軸受が、該ディスクま
たはディスク用変位手段によって軸方向において少なく
とも部分的に包囲されているか、あるいは該ディスクま
たはディスク用変位手段を軸方向において少なくとも部
分的に囲んでいることを特徴とするプーリ。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプーリに関し、より詳し
くは、プーリシャフト上に、少なくとも１方のディスク
が変位手段によって軸方向に移動できる１組のディスク
が設けられ、更に、特に変速機ハウジングのような支持
要素に対してプーリを収容（ａｃｃｏｍｍｏｄａｔｉｎ
ｇ）するための１つまたはそれ以上の軸受が設けられ
た、特に連続可変変速機のためのプーリに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のプーリはＪＰ−Ａ３ １６８４
５２に開示されており、広く連続可変変速機に用いられ
ている。この種の変速機は、特に自動車に使用されてい
る。この公知プーリの場合、プーリシャフトはその１組
のディスクを超えて軸方向に延びており、１方または双
方の軸受のための据え付け部は、例えば変速機ハウジン
グのような支持要素に対してプーリを収容するために、
この位置に取り付けることができる。この１方又は双方
の軸受のために、ディスクには該軸受用据え付け部を提
供する軸方向突起部を設けることも可能である。この突
出するプーリシャフトと、プーリシャフトの軸方向突起
部の双方は、特に軸方向にかなりの装着スペースを必要
とする。例えば自動車に代表されるような、多くの適用
先の場合、そのような装着スペースは確保することがで
きず、仮に確保することができるにしても装着スペース
自体はできる限り制限されることが好ましい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小さ
な軸方向装着スペースしか必要としないコンパクトなプ
ーリを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるプーリは、少なくとも１つの軸受が、
ディスクまたはディスク用変位手段に取り付けられ、前
記ディスクまたはディスク用変位手段に取り付けられた
軸受が、該ディスクまたはディスク用変位手段によって
軸方向において少なくとも部分的に包囲されるか、ある
いは該ディスクまたはディスク用変位手段を軸方向にお
いて少なくとも部分的に囲むことを特徴としている。
【０００５】本発明の更なる発展形としては、そのディ
スクは、プーリシャフトの一端に連結され、軸受がプー
リシャフトの端部を超えてディスク上に軸方向に取り付
けられる。
【０００６】プーリシャフトとディスクからなるアセン
ブリは、軸受から半径方向内側に位置するスタブ軸（ｓ
ｔｕｂ ａｘｌｅ）を収納するための凹部を有すること
が可能であり、前記スタブ軸は変速機ハウジング内に収
納することができる。
【０００７】本発明の他の実施態様によれば、その変位
手段は、ピストンとシリンダからなるアセンブリを有
し、その軸受は上記ピストンまたは上記ピストン／シリ
ンダアセンブリに取り付けられる。
【０００８】本発明にかかる軸受はラジアルベアリング
であることが好ましい。
【０００９】
【作用】軸受がディスクまたはディスク用変位手段に取
り付けられ、その軸受が、ディスクまたはディスク用変
位手段によって軸方向において少なくとも部分的に包囲
されるか、あるいはディスクまたはディスク用変位手段
を軸方向において少なくとも部分的に包囲することによ
り、軸方向に沿って双方の要素が少なくとも部分的に重
なり合い、それによってプーリを支持要素に非常に接近
させることが可能となり、非常に小さなスペースで装着
可能なコンパクトなプーリと変速機が得られる。
【００１０】ディスクをプーリシャフトの一端に連結
し、軸受をプーリシャフトの端部を超えてディスク上に
軸方向に取り付けることにより、軸受は実質的にディス
クによって完全に包囲することができ、その結果、装着
に要する長さを皆無とするか、あるいは非常に小さくす
ることができる。
【００１１】また、プーリシャフトとディスクからなる
アセンブリの軸受から半径方向内側に、スタブ軸を収納
するための凹部を設け、スタブ軸を変速機ハウジング内
に収納することにより、軸受と支持要素（特に、変速機
ハウジング）との間の境界面が、装着のために必要な長
さをかなり短くする、直接的かつ内側の取り付けを提供
することができる。
【００１２】さらに、上記変位手段が、ピストンとシリ
ンダからなるアセンブリを有し、軸受をピストンまたは
ピストン／シリンダアセンブリに取り付けた場合、上記
アセンブリは任意的にピストンがシリンダとしても作用
するマルチタイプのものとすることができ、この端部に
軸受を少なくとも部分的に収納するための軸方向据え付
け部を設けることができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいてより
詳細に説明する。
【００１４】図１は、従来技術による連続可変変速機１
の一部を示している。変速機１は、第１シャフト２とデ
ィスク４，５を備える第１プーリ３を有し、そのディス
ク５は以下述べるような手段でシャフト２上で軸方向に
移動可能である。変速機１はまた、第２シャフト６とデ
ィスク８，９を備えた第２プーリ７も有し、そのディス
ク８はシャフト６上でスライド可能である。無端駆動ベ
ルト、チェーンまたはストラップ１０が両プーリ３，７
の周りに掛けられ、ディスク４，５のセットとディスク
８，９のセットとの間のストラップ１０の回転半径がス
ライド可能なディスク５，８の軸方向位置により変えら
れるようになっている。
【００１５】それ自体知られた手段を介して、第１シャ
フト２はエンジン（図示せず）に連結され、第２シャフ
ト６は車両のホイール（図示せず）に接続される。
【００１６】プーリ３および７は、その一部を図示する
変速機ハウジング１１の内側に配置される。プーリ７の
軸方向可動ディスク８は、シリンダピストン手段１２’
を有し、それは通路１５’を介して流体供給される１つ
の圧力チャンバ１４’を包んでいる。
【００１７】軸方向移動可能ディスク５は、圧力チャン
バ１４と第２圧力チャンバ１３を備えたシリンダ−ピス
トン手段１２を有する。チャンバ２５の圧力は大気圧で
ある。適当な通路１５および１６を介して、この場合２
つのチャンバ１３および１４に対して圧力媒体が供給さ
れたり、また排出され、この手段によってディスク５の
軸方向位置が変えられる。圧力チャンバ１３は、実質上
半径方向に向けられた壁部１８および２４と、壁部１９
およびシャフト２４とを有する。壁部１７はディスク５
の壁部２０と円筒壁２１との間でスライド可能になって
いる。更に壁部１７は壁部１９に対し支承され、アセン
ブリ１７，１９，２４はピストン（１７）としておよび
シリンダ（１９，２４）としての双方の作用をする。壁
部１８はその一端において壁部１９と摺接し、本実施例
では、周状の他端においてディスク５の壁部２０に堅固
に固定される。
【００１８】従来技術による図１の連続可変変速機にお
いては、第１プーリシャフト２及び第２プーリシャフト
６の両方とも、それぞれ軸受２６，２７および２８，２
９を据え付けるためにいずれか一方の側で軸方向に延び
ている。上記軸受は支持要素（この場合、変速機ハウジ
ング１１）に対してプーリ３，７の収納部（ａｃｃｏｍ
ｍｏｄａｔｉｏｎ）として作用する。シャフト２，６が
長くなるとそれだけ相当な装着スペースを必要となる。
多くの適用先に対し、特に自動車のような場合、この装
着スペースは容易に確保することができないか、または
可能な限り制約を受けたものとなる。
【００１９】図２（ａ）に示す本発明の第１実施例によ
れば、固定されたディスク３３がシャフト（プーリシャ
フト）３１の端部に取り付けられる。加えて、ディスク
３２がシャフト３１の上で軸方向移動可能なように取り
付けられる。シャフト３１／ディスク３３からなるアセ
ンブリは凹部３８を有する。軸受３５がシャフト３１の
端部を軸方向に超えてディスク３３に取り付けられる。
この配置により、軸受３５はディスク内にその半径方向
外側が取り付けられ、スタブ軸３６上にその半径方向内
側が取り付けられる。このスタブ軸３６は、一方の側は
変速機ハウジング３４に固定され、他方の側は凹部３８
の中に延びる。軸受３５は、止めリング３７によってス
タブ軸３６に、止めリング３９によってディスク３３に
それぞれ固定される。このようにして、非常に小さなス
ペースで装着が可能となり、コンパクトなプーリと変速
機が得られることが明白となる。本発明のプーリは変速
機ハウジングに非常に接近する。この実施例は、固定デ
ィスクの位置における適用に特に適している。
【００２０】図２（ｂ）は、特に可動ディスクへの適用
に適合する本発明の第２実施例を示したものである。固
定ディスク４２と可動ディスク４３がシャフト（プーリ
シャフト）４１に取り付けられる。可動ディスク４３に
は、本例の場合、ピストン／シリンダマルチタイプから
なる変位手段（４４から５２）が設けられる。第１圧力
チャンバ４９は、ピストン４５を持った円筒壁４４によ
って閉じられ、通路５１，５２を介して流体供給され
る。第２圧力チャンバ５０は円筒壁４６，４７とピスト
ン４８によって閉じられる。チャンバ５０は孔５６を介
して流体供給される。２つの圧力チャンバ４９および５
０の間に位置するチャンバ５７の圧力は大気圧である。
この配置構造を以て、アセンブリ４５，４６，４７はピ
ストン４５としておよびシリンダ４６，４７としての双
方の作用をする（ピストン／シリンダマルチタイプ）。
また、この配置構造を以て、円筒壁４７は止めリング５
８によりシャフト４１に固定される。更に、円筒壁４７
には軸受５４のために軸方向に延びる軸受リング５３が
設けられる。軸受５４は変速機ハウジング５５内にその
半径方向外側が固定される。本発明のこの実施例によっ
てもまた、装着にあたり制限されたスペースしか必要で
なく、コンパクトなプーリが変速機ハウジングに非常に
接近する。
【００２１】以上図示した両実施例により、例えば半径
方向といったような他の方向に対して装着長さを増加す
る事なく軸方向装着長さを一層短くすることができる。
【００２２】最後に付け加えるに、本発明の概念の中で
更なる多くの実施態様が可能であることが明白である。
【００２３】
【発明の効果】本発明によって、小さな軸方向装着スペ
ースしか必要としないコンパクトなプーリが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来技術のプーリを設けた連続可変変速機を示
す図である。
【図２】本発明によるプーリを示し、（ａ）はその第１
実施例、（ｂ）は第２実施例をそれぞれ示した図であ
る。
【符号の説明】
１ 連続可変変速機 ２ 第１シャフト ３ 第１プーリ ４，５，８，９ ディスク ６ 第２シャフト ７ 第２プーリ １０ ストラップ ３１，４１ シャフト ３２，４３ 可動ディスク ３３，４２ 固定ディスク ３４，５５ 変速機ハウジング ３５，５４ 軸受 ３６ スタブ軸 ３８ 凹部 ４４，４６，４７ シリンダ（変位手段） ４５，４８ ピストン（変位手段） ４９ 第１圧力チャンバ（変位手段） ５０ 第２圧力チャンバ（変位手段） ５１，５２，５６ 通路（変位手段） ５３ 軸受リング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プーリシャフト上に、少なくとも一方の
    ディスクが変位手段により軸方向移動可能である１組の
    ディスクを設け、更に、変速機ハウジングのような支持
    要素に対してプーリを収容するための１つまたはそれ以
    上の軸受を設けた、特に連続可変変速機のためのプーリ
    において、 少なくとも１つの軸受が、ディスクまたはディスク用変
    位手段に取り付けられ、前記ディスクまたはディスク用
    変位手段に取り付けられた軸受が、該ディスクまたはデ
    ィスク用変位手段によって軸方向において少なくとも部
    分的に包囲されているか、あるいは該ディスクまたはデ
    ィスク用変位手段を軸方向において少なくとも部分的に
    囲んでいることを特徴とするプーリ。
  2. 【請求項２】 １枚のディスクがプーリシャフトの一端
    に連結され、前記ディスク上の軸受が該プーリシャフト
    の端部を超えて軸方向に取り付けられていることを特徴
    とする請求項１に記載のプーリ。
  3. 【請求項３】 前記のプーリシャフトとディスクからな
    るアセンブリは、前記軸受から半径方向内側に位置する
    スタブ軸を収納するための凹部を有することを特徴とす
    る請求項２に記載のプーリ。
  4. 【請求項４】 前記スタブ軸は変速機ハウジング内に収
    納可能であることを特徴とする請求項３に記載のプー
    リ。
  5. 【請求項５】 前記変位手段は、ピストンとシリンダか
    らなるアセンブリを有し、前記軸受は上記ピストンまた
    は上記ピストン／シリンダアセンブリに取り付けられて
    いることを特徴とする請求項１に記載のプーリ。
  6. 【請求項６】 前記のピストンまたはピストン／シリン
    ダアセンブリには、軸受を少なくとも部分的に収納する
    ための軸方向軸受リングが設けられていることを特徴と
    する請求項５に記載のプーリ。
  7. 【請求項７】 前記軸受はラジアルベアリングである請
    求項１〜６のうちのいずれかに記載のプーリ。
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